JPS62401A - 熱固化性と発塵性の少ない農薬水和剤 - Google Patents

熱固化性と発塵性の少ない農薬水和剤

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JPS62401A
JPS62401A JP13909485A JP13909485A JPS62401A JP S62401 A JPS62401 A JP S62401A JP 13909485 A JP13909485 A JP 13909485A JP 13909485 A JP13909485 A JP 13909485A JP S62401 A JPS62401 A JP S62401A
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JP
Japan
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water
polyethylene glycol
powder
solid
wettable powder
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Application number
JP13909485A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Tamagami
玉上 和昭
Takeo Goto
武雄 後藤
Kunihiko Sasaki
邦彦 佐々木
Shigeo Uchida
茂雄 内田
Shinji Nagashima
長島 信治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱固fヒ性と発塵性との両方が抑制さn7’(
農薬水和剤に関する。更に詳しくは1本発明は発塵抑制
剤全固体担体と共に同体状農薬活性成分に配合してなる
農薬水和剤が比較的高温下に例えば、直射日光の下ある
いは密閉さnた倉庫における貯蔵などで熱により固化す
るのを軽減又は防止するための改良技術を施さfLyt
a薬水和剤に係るものであろう (従来の技術〕 こf′Lまで、水溶性農薬の一つであるメソミル(化学
名は後記する)を含有する水和剤として、エチレングリ
コール、ジエチレンクリコールお□よび平均分子量20
0以下のポリエチレングリコールより選ばf′した1種
以上奮発塵抑制剤として製剤全組成物に対し2〜弘重量
係と、ゼオライト全流動性保持剤として同組成物に対し
−2−Affif%と。
更に所望に工す補助剤とを配合してなること七特徴とす
る発塵性全抑制したメンミル水和剤組成物が提案さfl
、(特公昭60−72g7号公報参照)、既に実用に供
さnている。
しかしながら、このメソミル水和剤組成物全初め、多く
の農薬水和剤は比較的高温の条件下、特に真夏の高温条
件の下で貯蔵さnる場せに製剤の大部分が固fヒしてし
まい、水中に懸濁しないようになることが極めて多い。
しかし、一般に水浴性の固体農薬成分全含有する水和剤
が上記のように熱固化するの全防止する技術は未だ開発
さnていない。
したがって、こnまでメンミルなどの水溶性農薬を含有
する水和剤が熱固化しないように防止する方法としては
貯蔵中に高温とならないように換気の工い冷暗所に保存
することが指導さjている。
しかし水和剤自体に改良音訓えることは、はとんどなさ
れていない。
また、一般に、ポリエチレングリコールのある種類は広
義には界面活性剤に含まれ、各種の農薬製剤に広く添加
さnている。しり工しながら、ポリエチレングリコール
類は農薬水和剤用の界面活性剤としては不適であるので
、その目的でに農薬水和剤中に使用さnていない。ま7
t、上記特公昭to−タtr7号公報に記載のように平
均分子量200以下の特定の分子量のポリエチレングリ
コール類は水和剤の発塵抑制剤として有効であるが。
その反面、水和剤の流動性を低下させ、固化を促進させ
るおそれがあり、発塵抑制と熱固化の防止を同時に満足
するものではない。また、ポリエチレングリコール類が
水溶性農薬を含む水和剤の熱固fヒの防止作用を有する
ことは未だ知らnていない。
(発明が解決しLうとする問題点) 一般に、農薬水和剤は、その中の農薬活性成分の含量が
30.IO’lrと高く、使用時に水に懸濁する際に粉
塵全発生する。即ち発塵することが認められ、この発塵
による粉M’fr吸入すると健康を害するおそnがある
ため1発塵の少ない水利性粉末とすることが要請される
。そのため、従来はエチレングリコールや常温で液体の
非イオン性の界面活性剤が発塵抑制剤として配付さn、
製剤の流動性と発塵性を調節して1発塵全抑制している
ところがエチレングリコール等のこれらの添加剤を含む
農薬水和剤のうち、特にその活性成分化合物が水溶性で
あって融点が約ioo℃以下1例えば70−100℃程
度のものは、高温条件(4tθ〜70℃程度)例えば直
射日光下や密閉さn7’(倉庫内に長時間放置さnると
1発塵防止剤の存在に工夛、活性成分子ヒせ物の融点が
著しく低下して製剤の一部もしくは、全部を融解状態に
させ、常温に戻ると製剤の全体を硬く固化してしまう。
しかも、この一旦固化し丸木和剤を水に分散、溶解しょ
うとしても散布できる工うな水和懸濁液とはなりえない
したがって、このような農薬水和剤は実用に耐えない。
この工うな現状にあって、水溶性固体状農薬活性成分上
含有する水和剤であって熱固化しにくい製剤であり、し
かも仮りに多少の固化が生じても水に容易に懸濁するこ
とができ且つ発塵性の抑制さfした優rtた性質を兼備
する新規な農薬水和剤全提供することが要望されている
(問題を解決するだめの手段λ 本発明者らは、前記した問題点を解決するために水和剤
製剤の改良を鋭意研究した。その結果。
常温で固体状の水溶性農薬活性成分と、非吸収性の固体
担体とからなる農薬水和剤中に、下記の一般式(I) %式%(I) (但シ・nはA−//の整数である)で表示されるポリ
エチレングリコールを配付することにぶり、高温条件下
に長期間放置されても固化する率が著しく少なくなり、
しかも発塵を抑制しうろこと全知見し1本発明を完成す
るに至ったものである。
すなわち1本発明にLると、常温で固体状の水溶性農薬
活性成分と、非吸収性の固体担体と、一般式(D 1)0(OH2CH20)nH(I) (但しnはt〜/1I7)整数を示すノで表わされるポ
リエチレングリコールとを含有してなること全特徴とす
る。熱固化性と発塵性の少ない農薬水和剤が提供さnる
本発明において熱固fヒ防止及び発塵抑制剤として用い
られる一般式(I)のポリエチレングリコールの例とし
ては、下記の式で示される3比会物がある。
(I)  HO(OH20H20)、H2(平均分子量
、約30t)(2)  l−10(OH20H20)、
H、(平均分子量、約aso)(3)  HO(OH2
0F(20)、、H,(平均分子蛍、約おら)上記一般
式(I)中のnuポリエチレンオキサイドの平均付加モ
ル数であり、本発明でに、精製さnたものでも、またこ
れらの化付物の製造により削性するポリエチレンオキシ
ドの付加モル数の異するfヒ会物を多少含んでいてもよ
い。
t7t、本発明の水和剤中に含まnる常温で固体状の農
薬活性成分の化合物としては、特に融点。
約100℃以下のもの、好ましくは7θ〜100℃程度
のものがあり、その例としては下記のものがある。
(I)一般名メソミル(化学名 S−メチルN−(メチ
ルカルバモイルオキシノチオアセトイミゾ−トノ [有]点7r〜72℃ノ、(水に対する溶解度tf/1
00fン。
(2)一般名アセフニート(化学名 O,S−ジメチル
 N−アセチルホスホロアミドチオチートノ (融点夕l〜22℃J、(水に対する溶解度tjt/1
00f]。
(3)一般名 DEP(化学名 0.0−ジメチルコ、
コ、コートリクロローl−ヒドロキシエチルホスホネー
トノ (融点 z J 〜g 4t’C) 、 (水1/C対
スフ:、溶’!4度/ j t// 009)。
更に、非吸収性面体担体とは、農薬賦形剤として常用さ
れる固体であって、その固体粒子内に液体を実質的に吸
収して取り込まない物質である・。
(発明の作用) 一般式(I)で表わされるポリエチレングリコールを添
加する場会、従来の発塵抑制剤、例えばエチレングリコ
ールを添加したものに比べると1発塵抑制効果の点でほ
とんど同等であるが、熱固化性が著しく防止さnる。そ
の熱固化防止効果は、固化率(イ)で示せば水溶性農薬
活性成分の物理性に工り、必ずしも同じでにないが、a
O℃ではj−2Ots程v、ro℃でIr1JO〜70
468度%to℃では10〜7!俤程度低下できる。
本発明の水和剤組成物中の一般式(I)のポリエチレン
グリコールの配合tは通常、水和剤全量のo、i〜j重
量%の範囲内であるのが適当で、ちる。
ただし、その最適な配合量は水溶性農薬活性成分の物理
性に1っても、また貯蔵中の温度によってもその効果に
変動があるため適当に加減するのが1い。
また、エチレンオキサイドの平均付加モル数(n)は、
6〜//の範囲のものが好ましく、nがj以下となると
発塵防止作用は良好となるが熱固化防止作用は極めて弱
くなり、まπnが12以上になると、常温で固体となり
使用できない。またエチレンオキサイドの付加モル数が
6より大きくなるにつれて熱固化防止効果が高くなる傾
向が認められる。
さらに本発明の水和剤は、一般式(I)のポリエチレン
グリコールを配合されているので従来の発塵抑制剤を添
加したものに比べて、たとえ高温下に放置さn7c(f
t−でも水中での崩壊性すなわち水に対する分散、懸濁
性が著しく改善されている。この点の効果は、水溶性農
薬活性成分の種類に工っても、また一般式(I)のポリ
エチレングリコールの配合量などによっても異なるが、
ポリエチレングリコールを配合しない水和剤に比べて、
配合された本発明水和剤は完全崩壊する温度が10〜3
0℃あるいはそn以上にも高められる。そのため、60
−70℃という高温下にさらされてたとえ固化物が多少
とも生じたとしても本発明の水和剤は水中で容易に崩壊
し、攪拌すnば均一な水利懸濁液剤となりうる。
本発明の水和剤の調製は1次に示すとおり通常の農薬水
和剤の製剤方法と同様に各成分を混会して実施さnる。
すなわち水溶性農薬活性成分と非吸収性固体担体例えば
、珪石粉末、砂糖粉末、ブドウ糖粉末、硫安粉末、尿素
粉末などと前記一般式(I)のポリエチレングリコール
とt−、必要に応じて更に界面活性剤、その他必要な補
助剤1例えば安定化剤、協力剤などと共に常法で配付し
て、均一な粉末状の水和剤とすればよい。
次に本発明の実施例を示すが1本発明は以下の実施例に
のみ限定さnるものではない。なお、実施例中で部とに
すべて重量部である。
実施例/ メソミル≠6部、ポリエチレングリコール(n=乙のも
の23部、 )’7’シルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム/ ffl< 、および硫安粉末!θ部全混会して水
和剤金得た。
実施例λ メンミルlIt部、ポリエチレングリコール(n=9の
もの)μ部、ドデシルベンゼンスルホン酸す) IIウ
ム/部、および硫安粉末弘り部を混合して水和剤を得た
・ 実施例3 アセフェートj/部、ポリエチレングリコール(n=2
のもの)3部、ナフタリンスルホン酸ナトリウムホルマ
リン縮付物2部、お工び珪石粉末41部を混合して水和
剤を得た。
実施例グ アセスニート5フ部、ポリエチレングリコール(n==
/ /のもの)弘部、ラウリル硫酸ナトリウム1部、ホ
ワイトカーボン2部、および砂糖粉末4t/部を混合し
て水和剤金得た。
(発明の効果) 本発明の水和剤で一般式(I)のポリエチレングリコー
ルを配合したときの熱固「ヒ防止効果お工び水中での水
和剤の崩壊性の改善効果を例証するために次に試験例を
示す。
試験例 実施例に準じて調製した各種の水和剤をポリエステル製
の袋に充填し、真空下で熱シールした。
この袋の上部に圧力が2Of/ctAとなる工うに加重
し、そfL全4tor、、to℃、60℃および70℃
の恒温箱に入れてλ日間放置した。その後、恒温箱工り
取り出し、20℃まで放冷した。
(I)固fヒ率の測定 上記の工うな貯蔵条件下に虐待した各水和剤を袋工り取
り出して!メツーシュ(目開き)、≠乙rn/m )の
篩の上に移し、よく振り、篩上に残った固fヒ物の重量
を測定し、その測定量の全重量に対する比率金求めて固
化率(@とじ罠。
(2)水中崩壊性の評価 篩上に残った固fヒ物/lfビーカー内の200−の水
に投入し、30分後に水中で崩壊1分散しているか否か
を肉眼で観察して次の基準で評価した。
○完全に崩壊したもの Δ一部崩壊しているもの ×崩壊せず固形物の原形を留めているもの(3)水和剤
の発塵性 水和剤20?f容積/lの透明なガラス瓶へ入n密栓し
て激しく上下に振り混ぜた。その後静置しガラス瓶から
水平方向に10c1n離n7(位置=9ガラス瓶の内部
全肉眼で観察し。
上記の振り混ぜに工すを社い上った粉塵が見えなくなる
までの時間(秒)k測定し、発塵性の尺度とした。
本試験の結果2次の第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 常温で固体状の水溶性農薬活性成分と、非吸収性の固体
    担体と一般式( I ) HO(CH_2CH_2O)_nH( I ) (但し、nは6〜11の整数を示す)で表わされるポリ
    エチレングリコールとを含有してなることを特徴とする
    熱固化性と発塵性の少ない農薬水和剤。
JP13909485A 1985-06-27 1985-06-27 熱固化性と発塵性の少ない農薬水和剤 Pending JPS62401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233508A (ja) * 1988-07-23 1990-02-02 Rinnai Corp 燃焼装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233508A (ja) * 1988-07-23 1990-02-02 Rinnai Corp 燃焼装置
JPH0713530B2 (ja) * 1988-07-23 1995-02-15 リンナイ株式会社 燃焼プレート

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