JPS6240189A - 点火プラグ - Google Patents
点火プラグInfo
- Publication number
- JPS6240189A JPS6240189A JP17949685A JP17949685A JPS6240189A JP S6240189 A JPS6240189 A JP S6240189A JP 17949685 A JP17949685 A JP 17949685A JP 17949685 A JP17949685 A JP 17949685A JP S6240189 A JPS6240189 A JP S6240189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- firing
- insulator
- spark plug
- ignition electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
！ −一 １１ へ ゴ嘗１ ｍ ハ 田イ 八この発
明は、特に内燃機関用の点火プラグにおける中心電極の
改良に関する。
明は、特に内燃機関用の点火プラグにおける中心電極の
改良に関する。
（従来の技術）
従来、発火電極に１６００℃以上の高融点合金を用い、
絶縁体と同時焼成一体化してなる点火プラグは、近年の
点火プラグの小型化への対応策として有効であるが、発
火電極は、プラグの製造工程において１６００℃以上の
高温の熱履歴を受けることから、軟質化による強度低下
を生じる。特に発火電極発火部が絶縁体端面よ）突出し
た形状の点火プラグにおいては、突出した発火部は、そ
れ自体の重量により衝撃を受けると変形例えば首部折損
（２′）を生じることがらシ、（第３図）点火プラグ自
体の性能の低下を生じる。
絶縁体と同時焼成一体化してなる点火プラグは、近年の
点火プラグの小型化への対応策として有効であるが、発
火電極は、プラグの製造工程において１６００℃以上の
高温の熱履歴を受けることから、軟質化による強度低下
を生じる。特に発火電極発火部が絶縁体端面よ）突出し
た形状の点火プラグにおいては、突出した発火部は、そ
れ自体の重量により衝撃を受けると変形例えば首部折損
（２′）を生じることがらシ、（第３図）点火プラグ自
体の性能の低下を生じる。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は上記従来のものの欠点を改良するものであシ
、発火電極突出部の変形を抑え、もって、点火プラグ性
能の低下を防止しようとするものである。
、発火電極突出部の変形を抑え、もって、点火プラグ性
能の低下を防止しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
発火電極材質として１６００°ＣＸｌ０ＨＶ加熱後の硬
度が１００（ＨＶ）ＪＲ上有するＰｔ合金用いるもので
ある。
度が１００（ＨＶ）ＪＲ上有するＰｔ合金用いるもので
ある。
（作用）
上記の構成をもつので、発火電極突出部の、衝撃による
首折れ発生ｆＭ度は低下し、Ｐ２ａ体と発火電極との同
時焼成境界面の気密劣化を防止し、もって点火プラグ自
体の性能の低下を防止するものである。
首折れ発生ｆＭ度は低下し、Ｐ２ａ体と発火電極との同
時焼成境界面の気密劣化を防止し、もって点火プラグ自
体の性能の低下を防止するものである。
（実施例）
図に示す実施例によりこの発明を更に説明する。
（１）は絶縁体を示し、高アルミナ、窒化珪素よりなり
、主体金具（５）内に嵌挿され、（２）はこの発明のＰ
ｔ合金）なる発火Ｎ極であシ、絶縁体（１）の先端軸孔
（１ａ）内において絶縁体と同時焼成により一体化され
、（３）は中間電極で、発火重積（２）と後端ガラスシ
ール（４）を間にあって両者を接続し、ガラスシール（
４）ハ抵抗体（７）、更にガラスシール（４）を介して
端子（８）に接続する。（１）は絶縁体（１）の端面（
１ｂ）からの発火電極突出部の高さであり、囚は同じく
突出部の径を、０は発火電極基底部の径をそれぞれ示す
。（６）は外側電極である。
、主体金具（５）内に嵌挿され、（２）はこの発明のＰ
ｔ合金）なる発火Ｎ極であシ、絶縁体（１）の先端軸孔
（１ａ）内において絶縁体と同時焼成により一体化され
、（３）は中間電極で、発火重積（２）と後端ガラスシ
ール（４）を間にあって両者を接続し、ガラスシール（
４）ハ抵抗体（７）、更にガラスシール（４）を介して
端子（８）に接続する。（１）は絶縁体（１）の端面（
１ｂ）からの発火電極突出部の高さであり、囚は同じく
突出部の径を、０は発火電極基底部の径をそれぞれ示す
。（６）は外側電極である。
このようにしてなるので、Ｐｔを主体として（ａ）５〜
２５％Ｉｒないしは１〜１０％のＲｕ、２０〜４０チの
Ｒｈのいずれかの添加、 （ｂ） ０．１〜１％のＹ等
の希土類元素ないしはＺ ｒ Ｈｆのいずれかの添加、
（ｃ） ０．２〜２％の’Ｌｏｇ 、 ＺｒＯ＊等の
非金属介在物の分散型合金、 （ｄ） ２〜ｌＯチのＮ
ｉの添加、（ｅ）２〜１０％のＷ、Ｍｏ等の高融点金属
の添加、以上（ａ）〜（ｅ）の方法のうち一つ以上の方
法よりなる合金を、絶縁体と同時焼成一体型点火プラグ
の発火電極（２）として使用する。以上の合金の製造に
おいて、Ｉｒの２５％以上の添加は冷間加工性劣化によ
りチツプ成形が不可能となり、又、Ｎ１の１゜チ以上の
添加は、耐酸化性の劣化を生じる。このようにしてなる
合金を使用した発火電極絶縁体同時焼成タイプの点火プ
ラグの衝撃テストにおける発火電極（２）突出部の首折
れ発生頻度と同時焼成による熱履歴を想定した１６００
’ＣＸ１０Ｈｒ焼鈍後の発火ｉ！極（２）の硬度は下表
のとお沙である。
２５％Ｉｒないしは１〜１０％のＲｕ、２０〜４０チの
Ｒｈのいずれかの添加、 （ｂ） ０．１〜１％のＹ等
の希土類元素ないしはＺ ｒ Ｈｆのいずれかの添加、
（ｃ） ０．２〜２％の’Ｌｏｇ 、 ＺｒＯ＊等の
非金属介在物の分散型合金、 （ｄ） ２〜ｌＯチのＮ
ｉの添加、（ｅ）２〜１０％のＷ、Ｍｏ等の高融点金属
の添加、以上（ａ）〜（ｅ）の方法のうち一つ以上の方
法よりなる合金を、絶縁体と同時焼成一体型点火プラグ
の発火電極（２）として使用する。以上の合金の製造に
おいて、Ｉｒの２５％以上の添加は冷間加工性劣化によ
りチツプ成形が不可能となり、又、Ｎ１の１゜チ以上の
添加は、耐酸化性の劣化を生じる。このようにしてなる
合金を使用した発火電極絶縁体同時焼成タイプの点火プ
ラグの衝撃テストにおける発火電極（２）突出部の首折
れ発生頻度と同時焼成による熱履歴を想定した１６００
’ＣＸ１０Ｈｒ焼鈍後の発火ｉ！極（２）の硬度は下表
のとお沙である。
（表）
なお、発火電極（２）発火部先端は、点火プラグの寿命
が判別し易いように、寿命に相当する体積分だけ突出さ
せてあフ、発火電極突出部の高さく１）は０．４以下、
突出部径（４）は発火電極基底部の径（ｄ）の１〜２倍
の範囲で、できるだけ細い方が好ましい。
が判別し易いように、寿命に相当する体積分だけ突出さ
せてあフ、発火電極突出部の高さく１）は０．４以下、
突出部径（４）は発火電極基底部の径（ｄ）の１〜２倍
の範囲で、できるだけ細い方が好ましい。
（発明の効果）
以上のとおシこの発明は構成されるので、１６００℃×
１０Ｈｒ加熱後の硬度が１００ Ｈｖ以上有するＰｔ合
金発火電極として使用することにより、発火電極突出部
の衝撃による首折れ発生頻度は低下し、絶縁体と発火電
極との同時焼成境界面の気密劣化を防止し、もって点火
プラグ自体の性能の低下を防止することができる効果を
もつものである。
１０Ｈｒ加熱後の硬度が１００ Ｈｖ以上有するＰｔ合
金発火電極として使用することにより、発火電極突出部
の衝撃による首折れ発生頻度は低下し、絶縁体と発火電
極との同時焼成境界面の気密劣化を防止し、もって点火
プラグ自体の性能の低下を防止することができる効果を
もつものである。
第１図はこの発明の点火プラグの実施例を示す縦断面図
を示し、第２図は同じく発火電極部の縦断面図、第３図
は従来のものの首部折損状態を示す。 １・・・絶縁体、１ａ・・・先端軸孔、２・・・発火電
極、３・・・中間電極、４・・・ガラスシール、５・・
・主体金具、ｔ・・・発火電極基底部径、Ａ・・・発火
電極突出部径、Ｄ・・・発火電極基底部径。 特許出願人 代理人弁理士 藤 木 三 幸第１図 第２図
を示し、第２図は同じく発火電極部の縦断面図、第３図
は従来のものの首部折損状態を示す。 １・・・絶縁体、１ａ・・・先端軸孔、２・・・発火電
極、３・・・中間電極、４・・・ガラスシール、５・・
・主体金具、ｔ・・・発火電極基底部径、Ａ・・・発火
電極突出部径、Ｄ・・・発火電極基底部径。 特許出願人 代理人弁理士 藤 木 三 幸第１図 第２図
Claims (2)
- （１）絶縁体の先端軸孔内に発火電極を該絶縁体と同時
焼成により一体化し、発火電極先端が絶縁体端面より突
出した点火プラグにおいて、発火電極材質として、１６
００℃×１０Ｈｒ加熱後の硬度が１００（ＨＶ）以上有
するＰｔ合金を用いたことを特徴とする点火プラグ。 - （２）発火電極材料として、Ｉｒ、Ｐｄ、Ｒｕなどの元
素を１〜４０％、Ｗ、Ｍｏ、Ｎｉなどを２〜１０％ある
いはＹ等の希土類元素を０．１〜１．０％、Ｙ＿２Ｏ＿
３、ＺｒＯ＿２等の非金属介在物の分散型合金を０．２
〜２％の各範囲でいずれか１つ以上を添加してなるＰｔ
合金を用いた特許請求の範囲第１項記載の点火プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17949685A JPS6240189A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17949685A JPS6240189A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 点火プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240189A true JPS6240189A (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=16066835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17949685A Pending JPS6240189A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 点火プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240189A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2044664A1 (en) | 2006-07-24 | 2009-04-08 | Honeywell International Inc. | Platinum alloy for spark plug electrodes and spark plug having a platinum alloy electrode |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP17949685A patent/JPS6240189A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2044664A1 (en) | 2006-07-24 | 2009-04-08 | Honeywell International Inc. | Platinum alloy for spark plug electrodes and spark plug having a platinum alloy electrode |
| JP2009545124A (ja) * | 2006-07-24 | 2009-12-17 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | スパークプラグ電極用プラチナ合金及びプラチナ合金電極を有しているスパークプラグ |
| EP2044664B1 (en) * | 2006-07-24 | 2014-02-26 | FRAM Group IP LLC | Platinum alloy for spark plug electrodes and spark plug having a platinum alloy electrode |
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