JPS6240110A - 電極 - Google Patents
電極Info
- Publication number
- JPS6240110A JPS6240110A JP18008385A JP18008385A JPS6240110A JP S6240110 A JPS6240110 A JP S6240110A JP 18008385 A JP18008385 A JP 18008385A JP 18008385 A JP18008385 A JP 18008385A JP S6240110 A JPS6240110 A JP S6240110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- resin
- core wire
- water
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Insulators (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、風呂釜の空焚防止のために水の有無を検出す
るための水位検出用や温水器等の缶体の電機防食用の電
極に関するものである。
るための水位検出用や温水器等の缶体の電機防食用の電
極に関するものである。
（背景）
水位検出等の電極は、電極となるｐｔ等の貴金属が被覆
されたＴｉと不溶性の射出成形した熱硬化性絶縁樹脂部
とから構成される。この水位検出等の電極を風呂釜や缶
体に取付け、芯線と他方の電極となる風呂釜等との間に
通電し、水の導電性によって水の有無を検出したり、缶
の腐食を防いだりするものである。
されたＴｉと不溶性の射出成形した熱硬化性絶縁樹脂部
とから構成される。この水位検出等の電極を風呂釜や缶
体に取付け、芯線と他方の電極となる風呂釜等との間に
通電し、水の導電性によって水の有無を検出したり、缶
の腐食を防いだりするものである。
（従来技術とその問題点）
従来、この電極の樹脂部の外周にねじを設け、パツキン
を介して風呂釜のねじ座にねじ込んで固定するようにす
ることが考えられる。さらにこのねじ込みのために樹脂
部の頭部を六角形とし、スパナやモンキによって締付け
や作業を容易にすることが考えられていた。尚、樹脂部
の樹脂は、耐温水性や絶縁性等に優れるポリフェニレン
サルファイド樹脂を用いる。
を介して風呂釜のねじ座にねじ込んで固定するようにす
ることが考えられる。さらにこのねじ込みのために樹脂
部の頭部を六角形とし、スパナやモンキによって締付け
や作業を容易にすることが考えられていた。尚、樹脂部
の樹脂は、耐温水性や絶縁性等に優れるポリフェニレン
サルファイド樹脂を用いる。
しかしこの構成においては、スパナ等の工具を用いて締
めつけていくと、樹脂部の外径が１８１１の場合で、４
００〜６００ｋｇ−Ｃｍの締めっけトルクで樹脂頭部が
破壊現象を呈したり、破壊しないまでも、芯線と樹脂部
との間にき裂が入って水漏れの一因となっていた。この
ため、トルクを３ｏ。
めつけていくと、樹脂部の外径が１８１１の場合で、４
００〜６００ｋｇ−Ｃｍの締めっけトルクで樹脂頭部が
破壊現象を呈したり、破壊しないまでも、芯線と樹脂部
との間にき裂が入って水漏れの一因となっていた。この
ため、トルクを３ｏ。
ｋｇ −ｃｍ±５０ｋｇ−ｃｍ程度に規定することが必
要であり、十分な作業管理が必要である。工場などのよ
うに作業管理が徹底できる場合には支障がないが、そう
でない風呂釜や缶の据付現場で水位検出を交換する場合
には、もちいる工具の種類や寸法が統一できないこと、
又、ねじ部のシールは締まるところ迄、力いっばい締め
られるため、破壊現象や水漏れ現象が生じる。
要であり、十分な作業管理が必要である。工場などのよ
うに作業管理が徹底できる場合には支障がないが、そう
でない風呂釜や缶の据付現場で水位検出を交換する場合
には、もちいる工具の種類や寸法が統一できないこと、
又、ねじ部のシールは締まるところ迄、力いっばい締め
られるため、破壊現象や水漏れ現象が生じる。
（発明の目的）
本発明は、無造作に締付けても樹脂部の破壊や水漏れ現
象を防止できるようにすることを目的とする。
象を防止できるようにすることを目的とする。
（発明の構成）
本発明は、人間が素手等で締めつける外部圧力と芯線に
かかる内部圧力とに着目したもので、両側樹脂部に凹部
を設け、外部圧力が芯線に加わらないようしたものであ
る。
かかる内部圧力とに着目したもので、両側樹脂部に凹部
を設け、外部圧力が芯線に加わらないようしたものであ
る。
以下本発明を図に示す一実施例により説明する。
図は半断面図で、上半分が断面図、下半分が外観図であ
る。１は風呂釜等の缶体、２はパツキン、３はねじ座で
テーバねじを設けている。４ば水位検出等の電極で、電
極となる金属製の芯線５、その外周に射出成形した樹脂
部６とからなる。樹脂部６の外周にはねじ座３に螺合す
るねじ７を設け、水側の内部８と、廃水側の内部９に凹
部を設けている。樹脂部６の材質はポリフェニレンサル
ファイド樹脂である。ねじ７の径は１６龍である。頭部
の外径は２０龍、厚み５朋である。
る。１は風呂釜等の缶体、２はパツキン、３はねじ座で
テーバねじを設けている。４ば水位検出等の電極で、電
極となる金属製の芯線５、その外周に射出成形した樹脂
部６とからなる。樹脂部６の外周にはねじ座３に螺合す
るねじ７を設け、水側の内部８と、廃水側の内部９に凹
部を設けている。樹脂部６の材質はポリフェニレンサル
ファイド樹脂である。ねじ７の径は１６龍である。頭部
の外径は２０龍、厚み５朋である。
かかる構成において、ねじ７にテフロン製シールテープ
を巻き、ねじ座３に水位検出等の電極４の頭部ｌＯを持
って素手で回転させながら力いっばい無造作に締めつけ
たところ、電極の破壊をまねく漏れのない取りつけ作業
が完了する。又、この電極４を取りはずして、その断面
を観察したところ、ボイドもなく芯線５と樹脂部６との
間にはき裂がなかった。
を巻き、ねじ座３に水位検出等の電極４の頭部ｌＯを持
って素手で回転させながら力いっばい無造作に締めつけ
たところ、電極の破壊をまねく漏れのない取りつけ作業
が完了する。又、この電極４を取りはずして、その断面
を観察したところ、ボイドもなく芯線５と樹脂部６との
間にはき裂がなかった。
これに対して実施例と同一の外径の凹みのない従来の電
極は、頭部が破壊しないものの芯線５と樹脂部６の境界
にき裂がみられた。このき裂が温水器等の水の昇降温度
変化によって芯線５長手方向に伸びて、水漏れの原因と
なるものと考えられる。
極は、頭部が破壊しないものの芯線５と樹脂部６の境界
にき裂がみられた。このき裂が温水器等の水の昇降温度
変化によって芯線５長手方向に伸びて、水漏れの原因と
なるものと考えられる。
なお、本発明においては廃水側に樹脂の頭部１゜の中央
部に突起１１を設けたが、高価な樹脂の使用量を減らす
ため、突起１１を設けずともよい。
部に突起１１を設けたが、高価な樹脂の使用量を減らす
ため、突起１１を設けずともよい。
また、頭部１０の形状をスパナで締めやすくするために
六角または大角形状にすることができる。
六角または大角形状にすることができる。
（発明の効果）
本発明によれば、芯線素材と密着性の悪い樹脂材料でも
水漏れが防止でき、事前の知識がない一作業者が締めつ
けても強く締めすぎることはなく、従来のわずられしい
管理や電極破壊現象とが消滅する効果がある。又、熱収
縮性のよいポリフェニレンサルファイド樹脂や、ポリエ
ーテルサルフォン樹脂をもちいると樹脂部の形状の成形
が容易となり、ボイドの少ない電極が得られる効果があ
る。
水漏れが防止でき、事前の知識がない一作業者が締めつ
けても強く締めすぎることはなく、従来のわずられしい
管理や電極破壊現象とが消滅する効果がある。又、熱収
縮性のよいポリフェニレンサルファイド樹脂や、ポリエ
ーテルサルフォン樹脂をもちいると樹脂部の形状の成形
が容易となり、ボイドの少ない電極が得られる効果があ
る。
図は本発明の一実施例の水位検出等の電極の取付状態の
断面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 １１： 灰」竪
断面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 １１： 灰」竪
Claims (1)
- 電極となる金属製の芯線の外周に熱硬化性絶縁樹脂を射
出成形し、該樹脂部の外周に設けたねじをねじ座の雌ね
じに螺合させる電極において、反水側の樹脂ねじ部の内
部の芯線長手方向に凹部を設けたことを特徴とする電極
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18008385A JPH0612645B2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 電 極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18008385A JPH0612645B2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 電 極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240110A true JPS6240110A (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0612645B2 JPH0612645B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16077152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18008385A Expired - Lifetime JPH0612645B2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 電 極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612645B2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP18008385A patent/JPH0612645B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0612645B2 (ja) | 1994-02-16 |
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