JPS6239943A - 搬送波同期回路 - Google Patents

搬送波同期回路

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JPS6239943A
JPS6239943A JP60178501A JP17850185A JPS6239943A JP S6239943 A JPS6239943 A JP S6239943A JP 60178501 A JP60178501 A JP 60178501A JP 17850185 A JP17850185 A JP 17850185A JP S6239943 A JPS6239943 A JP S6239943A
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泰玄 吉田
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田原 正人
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学 八木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多値直交振幅変調波より基準搬送波を再生する
搬送波同期回路に関する。
〔従来の技術〕
従来1種々のマイクロ波ディジタル伝送方式が実用化の
段階に入っており、最近では16 QAM方式にはじま
る多値直交振幅変調方式の開発実用化が進められている
。このような変調方式は高能率な情報伝送が可能である
が、外部より受ける各種の雑音に対して、その影響をこ
うむらないための余裕がますます少なくなってきている
。よって。
復調装置においては、雑音相加の少ない再生基準搬送波
を用いた同期検波方式が不可欠であり、更にその基準搬
送波を再生する際には、それに含まれるノック成分が極
力少なくなるような回路構成を選択する必要がある。
その1つに2本願の発明者のうちの一人が提案した特願
昭56−1.5775号のパ搬送波再生回路″がある。
この回路は、多値識別器の出力データを論理演算するこ
とによって位相誤差信号を得るように構成されており、
これによってジッタ成分の少ない再生基準搬送波を得る
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、高品質々再生基準搬送波を維持するため
には、入力レベルは常に最適値に保つ必要があるにもか
かわらず、入力レベルの変化はその最適値を超え、前述
したC/N特性はさらに大きく劣化する。それは、変調
波の多値数が増す程に大きくなる。通常、この欠点に対
しては厳密なAGC機能を付加することで解決されるが
、特殊条件下においてはこの欠点は解決されない。即ち
この種の搬送波再生回路は、その同期確立過程において
AGC機能が十分に動作しない時、あるいは伝送路に同
相干渉歪がある場合には、同期確立過程に長い時間を要
したり、最悪の場合には同期確立が不能となる。本発明
の目的は、このような従来技術の問題点を解決すること
のできる搬送波同期回路を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明による搬送波同期回路は、多値直交振幅変調波を
基準搬送波で直交位相検波し、第1および第2の復調信
号を得る直交位相検出手段と、前記第1および第2の復
調信号を多値識別し、それぞれ複数列の2値データ信号
を得る多値識別手段と、該多値識別手段からそれぞれ複
数列の2値データ信号をうけて論理演算し、前記多値変
調波が象限判定軸と該象限判定軸にπ/4ラジアンの位
相関係を有する2つの位置判別軸とにより分割される領
域のいずれに位置するかを判別する第1の出力と、前記
位置判別軸付近の領域のいずれに位置するかを判別する
。第2の出力とを得る論理演算手段と、該論理演算手段
の前記第1の出力によシ前記第2の出力から位相誤差信
号を抽出する誤差信号抽出手段とを備え、前記多値識別
手段の出力信号が異常同期状態にあるときは、前記誤差
信号抽出手段の出力を選択して電圧制御発振器を制御し
安定同期状態に入ったのちは前記多値識別手段から特定
の信号出力をうけて第2の位相誤差信号を発生する搬送
波再生用論理手段の出力を選択して該電圧制御発振器を
制御するようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に2本発明による搬送波同期回路について実施例を挙
げ2図面を参照して説明する。
第1図は本発明を64 QAM変調波に適用した場合の
実施例の構成をブロック図によシ示したものである。図
において、1は直交位相検波器(QAMDET ) 、
 2 、3は可変減衰器(ATT ) 、 4 、5は
5ビツトい変換器、6,7はAGC回路、8はROM 
9は搬送波再生用論理回路、10はD型フリップフロッ
プ、11はOR回路、12はAND回路、13は選択回
路(SW)、14は低域に波器(LPF) 、1.5は
電圧制御発振器(VCO)である。以下、この回路の動
作について説明すると、 64 QAM変調波は直交位
相検波器1に入り、 VCO15の出力である基準搬送
波で同期検波され、復調信号PおよびQに変換される。
復調された信号PおよびQはそれぞれATT 2及び3
に加えられ、ここでAGC6および7から供給される制
御信号によりそれぞれA/D変換器4および5の入力レ
ベルを最適レベルに保つように制御される。A/D変換
器4,5は、この例においては5ビツトが適用されてお
り、 MSB (最上位桁)のDlからD3までが主デ
ータ信号として外部に送出される。
ROM 8は本発明の特徴となる搬送波同期用の制御信
号を作成する論理演算手段として設けられている。この
回路の動作について第2図(、)および(b)を参照し
て説明する。図(、)は64 QAM変調波の信号配置
図を示しており2図中P。軸およびQ0軸は、各信号点
が属する象限を判別する象限判定軸であり、Ao軸およ
びB。軸は象限判定軸と17ジアンの位相関係を有する
軸を示し、ここでは位置判別軸と定義する。ROM 8
の出力S2はA1軸とA2軸、B1軸とB2軸とにそれ
ぞれ囲まれた領域、即ち領域a1に領域a2をプラスし
た領域に信号点が入った場合、′1′′の信号を出力す
る。
又、出力S、は先の領域をP。軸及びQ。軸を境界とし
て領域a、と領域a2に分け、信号点が領域a1に入っ
たとき++ II+の信号、領域a2に入った時′”0
′′の信号を出力する。図(b)は1図(a)の第1象
限を拡大したものであり、軸A。−A1を5ビツトで近
似した場合を示している。このなかで。
領域a3は5ビツトで近似した場合の不感点を表わして
いる。よって、 A/D変換器4,5のビット数を増せ
ば領域a3を小さくすることができる。
ROM 8の出力S1は信号点の位相回転に対して一方
向の出力を出すため1位相誤差信号として役立てられる
。しかし、この位相誤差信号はA。、B。
軸上(又はその付近)に位置する信号点からしか検出で
きずHAOHBO軸から離れている信号点からは雑音を
受けるのみで誤差信号としての寄与は受けない。よって
、 A(1+ Bo軸から離れている信号点から情報を
受けないように構成することが望ましく、そのために、
D型フリップフロップ10によりS□の信号から領域a
1及び領域B2以外の信号点の情報をとり除いている。
以上の操作によって、フリップフロップ10の出力をL
PF 14を介してVCO1,5に供給すれば、第2図
(a)の状態で搬送波同期が確立する。ここで、入力レ
ベルが変化したとしても、Ao、Bo軸上の信号点は軸
上を動くのみで、軸から離れることはない。したがって
、第1図による搬送波同期回路は入力レベルに依存せず
に良好な動作をする。領域a1及びB2をA。、Bo軸
上以外の信号点を含まないように設定すれば、ジッタ成
分の少ない基準搬送波を再生することができるが、あ壕
り狭くすると第2図(、)に示された状態からある伝相
回転をもったところで安定するところの、いわゆる擬似
引込現象を生ずるので、第2図(a)の状態でA。、B
o軸」二の信号点を含1ない程度に広げた領域に設定す
るのが望ましい。但し、多値数とか、伝送路状態に依存
するだめに一義的には決められない。
Ao、Bo軸を近似するために必要なビット数は。
主信号を再生するに必要なビット数から2〜3ビット増
せば十分と思われる。本発明による搬送波同期回路は入
力レベルに依存し々い利点を有しているが、入力変調波
の信号点のうちの1部から誤差信号を検出しているため
、再生搬送波に含まれるノック成分は従来の搬送波同期
回路によるそれと比較すると若干多くなる。したがって
、搬送波同期回路の同期が確立した安定状態では、従来
の搬送波同期回路を用いた方が得策であり、これは多値
数が増す程に効果を発揮する。第1図における選択回路
13は両者を切替えるもので、 AGC回路6,7から
A、LM倍信号消失した時、即ち、この搬送波同期回路
自身が安定動作に入った時、搬送波再生用論理回路9の
出力がLPF 1.4を介してVCO1,5に制御信号
として与えられる。々お、搬送波再生用論理回路9の具
体的な構成および動作は、前述した特願昭56−157
75号の明細書に詳述されているので、ここでは省略す
る。
第3図(a)はAGC6、7の具体的な構成をAGC6
の場合を例に挙げてブロック図により示したものであり
、第3図(b)はその動作を説明するための図である。
この図において、6−1は論理回路、6−2はフリップ
フロップ、6−3は検出回路である。論理回路6−1の
出力Sは9図(b)における領域C8に信号点が入った
とき°゛1゛の出力を出し、出力Rは領域C1に信号点
が入った時”1″の出力を出す。
これらの出力はフリップフロップ6−2を介して可変減
衰器2,3の制御信号AGCC0NTとなる。ここて、
 AGC機能が正常に動作していない時、即ち信号点が
領域C6,あるいはC1のどちらか一方にのみ入り込ん
でいる時には、フリップフロップ6−2の出力はDCレ
ベルとなる。又、正常時にはマーク車重のデータ信号と
々る。よって、この両者の差を検出回路6−3により検
出し、異常時にALM信号を送出するように々っている
再び第1図を参照し、フリップフロップ10の出力によ
って制御される搬送波の同期状態は入力レベルに依存せ
ずに成立するが、搬送波再生用論理回路9の出力による
搬送波同期状態は入力レベルに依存するため、フリップ
フロップ10の出力から論理回路9の出力に切替える際
には、 AGC回路6,7が正常に動作しているか否か
を確認することが不可欠である。そのため2選択回路1
3を制御する信号にAGC6、7のALM信号を用いて
いる。々お1選択回路13の制御信号として、この他に
符号誤り率特性検出回路16からの情報を用いることも
できる。
なお、上記の実施例は、 64 QA、Mシステムに適
用した場合について説明したが2本発明はこれに限定さ
れるものでは々< 、 4 QAM (4PSK )以
上の多値直交振幅変調システムに適用可能であることは
言うまでもない。勿論、 64 QAMシステム以外の
システムに変更する場合には、 A/D変換器4゜5の
ビット数、 ROM 8の記憶容量の変更のみで良い。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように2本発明によれば、入
力直交振幅変調波の多値数が大きい場合にも、その入力
レベルに依存しないで同期をとることができ、これによ
って、伝送系に同相の干渉歪が存在したり、 AGC機
能が十分に動作しないときにも、短時間で同期を確立す
ることが可能となり、システムの信頼性を向上すべくそ
の得られる効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の構成を示すブロック図、
第2図(a)および(b)は、第1図の実施例に適用さ
れるそれぞれQAM変調波の信号配置図およびその第1
象限の拡大図、第3図(a)および(b)は。 第1図におけるAGC回路のそれぞれ具体的な構成例を
示すブロック図およびその動作を説明するだめの図であ
る。 図において、■は直交位相検出器、2,3は可変減衰器
、4,5はA/D変換器、6,7はAGC回路、8はR
OM 、 9は搬送波再生用論理回路、1015は電圧
制御発振器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多値直交振幅変調波を基準搬送波で直交位相検波し
    、第1および第2の復調信号を得る直交位相検出手段と
    、前記第1および第2の復調信号を多値識別し、それぞ
    れ複数列の2値データ信号を得る多値識別手段と、該多
    値識別手段からそれぞれ複数列の2値データ信号をうけ
    て論理演算し、前記多値変調波が象限判定軸と該象限判
    定軸にπ/4ラジアンの位相関係を有する2つの位相判
    別軸とにより分割される領域のいずれに位置するかを判
    別する第1の出力と、前記位置判別軸付近の領域のいず
    れに位置するかを判別する第2の出力とを得る論理演算
    手段と、該論理演算手段の前記第1の出力により前記第
    2の出力から位相誤差信号を抽出する誤差信号抽出手段
    とを備え、前記多値識別手段の出力信号が異常同期状態
    にあるときは、前記誤差信号抽出手段の出力を選択して
    電圧制御発振器を制御し、安定同期状態に入ったのちは
    、前記多値識別手段から特定の信号出力をうけて第2の
    位相誤差信号を発生する搬送波再生用論理手段の出力を
    選択して該電圧制御発振器を制御するようにしたことを
    特徴とする搬送波同期回路。
JP60178501A 1985-08-15 1985-08-15 搬送波同期回路 Expired - Lifetime JP2526540B2 (ja)

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EP86111275A EP0212582B1 (en) 1985-08-15 1986-08-14 Demodulation system capable of establishing synchronization in a transient state
DE8686111275T DE3687249T2 (de) 1985-08-15 1986-08-14 Zur synchronisationsherstellung in einem uebergangszustand geeignetes demodulationssystem.
US06/896,985 US4757266A (en) 1985-08-15 1986-08-15 Demodulation system capable of establishing synchronization in a transient state
AU61198/86A AU584555B2 (en) 1985-08-15 1986-08-15 Demodulation system capable of establishing synchronization in a transient state
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165737A (ja) * 1990-10-29 1992-06-11 Nec Corp 搬送波同期回路
JPH0758798A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Nec Corp 復調装置
JPH07154440A (ja) * 1993-12-01 1995-06-16 Nec Corp 復調装置

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JPH07154440A (ja) * 1993-12-01 1995-06-16 Nec Corp 復調装置

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