JPS6239931Y2 - - Google Patents

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JPS6239931Y2
JPS6239931Y2 JP6707682U JP6707682U JPS6239931Y2 JP S6239931 Y2 JPS6239931 Y2 JP S6239931Y2 JP 6707682 U JP6707682 U JP 6707682U JP 6707682 U JP6707682 U JP 6707682U JP S6239931 Y2 JPS6239931 Y2 JP S6239931Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting frame
window glass
vehicle body
windshield
hollow part
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JP6707682U
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English (en)
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JPS58168910U (ja
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車のウインドガラスを車体に
気、水密に固定するためのウインドガラスの取付
枠を用いたウインドガラスのシール構造に関する
ものである。
第4図に示すように、この種自動車のフロン
ト、リアウインドのゴムまたは合成樹脂製取付枠
21を用いたウインドガラスのシール構造におい
ては、これ自体で雨水が車内側22に浸入するの
を完全防止することは不可能である。
それゆえ、自動車々体23、ウインドガラス2
4と取付枠21との間に柔軟な自己復元性、撥水
性等の発泡芯体を嵌め込んだり、接着剤を塗着し
たり、或は、取付枠21に水抜き孔を設けて雨水
浸入防止にこれつとめたが、いずれも、一長一短
があり満足のゆく結果は得られていない。
この考案は、上述の欠点にかんがみなされたも
ので、その目的とするところは、気、水密性のよ
り優れた自動車ウインドガラスのシール構造を提
供することにある。
この考案の要旨は、ウインドガラスの挾持溝
と、車体のフランジの挾持溝と、外周縁に車体外
板に密着するリツプとを有するゴムまたは合成樹
脂製ウインドガラス取付枠を用いたウインドガラ
スのシール構造において、該取付枠の車外側に露
出する表層要部を他の部分より硬くして構成し、
かつ取付枠内部の前記ウインドガラス挾持溝の溝
底と内側リツプとの間の枠方向に少くとも部分的
に充填物充填用の気密中空部を設けるとともに、
該中空部内に充填物を圧入充填したことを特徴と
する。
以下、この考案の実施例を第1乃至3図の例示
図によつて詳述する。
第1図は自動車の斜視図、第2図は第1図A,
A線におけるこの考案シール構造の拡大断面図で
充填物充填前の状態を示す、第3図はこの考案の
シール構造を示す。
図中1は可撓性のゴムまたは合成樹脂製ウイン
ドガラスの取付枠である。該取付枠1は、自動車
2のウインドガラス2a周縁を挾持する内向開口
の挾持溝3と、自動車々体2bのフランジ2cを
挾持する外向開口の挾持溝4と、外周縁に車体外
板2dに密着する外、内側リツプ5a,5bとを
有する。この考案は第2,3図のように、該取付
枠1を用いたウインドガラスのシール構造におい
て、該取付枠1の車外側に露出する表層要部1a
を他の部分より硬いゴムまたは合成樹脂で構成
し、かつ取付枠1内部の前記ウインドガラス挾持
溝3の溝底3aと内側リツプ5bとの間の枠方向
に少くとも部分的(例えば、取付枠のコーナー部
を除く部分)に、充填物充填用の気密中空部6を
設け、かつ、中空部6には、外部に開口する充填
物充填用の注入孔6aを連設し、その開口端部に
は、常時閉弁状態で充填物注入時のみ開弁するバ
ルブ6bが設けてあり、該注入孔6aを経て中空
部6内に注入機(図示略)からの充填物(シーリ
ング液)7を圧入充填し、該中空部6の上側壁部
8aをウインドガラス2aに、下側壁部8bを車
体外板2dに夫々強く均等に押圧させて、ウイン
ドガラス2aと車体外板2dとの間の気、水密を
確実に行うようにした構成である。前記中空部6
の断面形状、配置は図示のものに限定せず、これ
らは部分的に変ることがある。
この考案は、該中空部6内が常時一定圧に保持
されており、これにより上側壁部8aをウインド
ガラス2aに、そして、下側壁部8bを車体外板
2dに夫々伸張押圧させて弾接シールをより強力
にした構造であるので、車体の激しい振動にも
かゝわらずシール効果は抜群であり、長期間の使
用に耐え得るものである。この考案は、取付枠1
の他の部分より硬い表層要部1aは保形的作用が
強く、そして上、下側壁部8a,8bの伸張弾性
変形の影響を受けることもないので、前記気、水
密を助長する効果がある。
この考案は以上のように、従来技術のシール不
完全の問題点が一挙に解決できて、その実用的価
値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の斜視図でこの考案の適用個所
を示す、第2図は第1図A,A線拡大断面図で充
填物充填前の状態図、第3図はこの考案の自動車
ウインドガラスのシール構造、第4図は従来の説
明図である。 1……取付枠、1a……表層要部、3,4……
挾持溝、5a,5b……外、内側リツプ、6……
中空部、7……充填物、8a,8b……上、下側
壁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウインドガラスを挾持する内向開口の挾持溝
    と、車体のフランジを挾持する外向開口の挾持溝
    と、外周縁に車体外板に密着する外、内側リツプ
    とを有する可撓性のゴムまたは合成樹脂製ウイン
    ドガラス取付枠を用いたウインドガラスのシール
    構造において、該取付枠の車外側に露出する表層
    要部を他の部分より硬度を硬くして構成し、かつ
    取付枠内部の前記ウインドガラス挾持溝の溝底と
    内側リツプとの間の枠方向に少くとも部分的に充
    填物充填用の気密中空部を設けるとともに、該中
    空部内に充填物を圧入充填したことを特徴とする
    自動車ウインドガラスのシール構造。
JP6707682U 1982-05-07 1982-05-07 自動車ウインドガラスのシ−ル構造 Granted JPS58168910U (ja)

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JP6707682U JPS58168910U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 自動車ウインドガラスのシ−ル構造

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JP6707682U JPS58168910U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 自動車ウインドガラスのシ−ル構造

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Publication Number Publication Date
JPS58168910U JPS58168910U (ja) 1983-11-11
JPS6239931Y2 true JPS6239931Y2 (ja) 1987-10-13

Family

ID=30076917

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JP6707682U Granted JPS58168910U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 自動車ウインドガラスのシ−ル構造

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JPS58168910U (ja) 1983-11-11

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