JPS623982A - 転写材 - Google Patents
転写材Info
- Publication number
- JPS623982A JPS623982A JP14338385A JP14338385A JPS623982A JP S623982 A JPS623982 A JP S623982A JP 14338385 A JP14338385 A JP 14338385A JP 14338385 A JP14338385 A JP 14338385A JP S623982 A JPS623982 A JP S623982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective layer
- transfer printing
- base sheet
- film
- transfer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/12—Transfer pictures or the like, e.g. decalcomanias
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、各種成形物の表面に転写印刷する際に使用さ
れる転写材に関するものであり、より詳しくは、転写印
刷後の被転写体の表面に、フィルム状の表面保護層を設
けることが可能な転写材に関するものである。
れる転写材に関するものであり、より詳しくは、転写印
刷後の被転写体の表面に、フィルム状の表面保護層を設
けることが可能な転写材に関するものである。
〈従来技術とその問題点〉
従来、転写印刷後の被転写体表面の物性を強化すること
を目的として、転写材の一構成層として表面保護層を有
するものは公知である。
を目的として、転写材の一構成層として表面保護層を有
するものは公知である。
しかし、従来の表面保護層は、５μｍより薄い、通常０
．５μｍ〜４μｍ厚のコーティング層である為、耐摩耗
性において限界があり、耐久性を要求される場合には、
その使用用途が限定される等の欠点があった。
．５μｍ〜４μｍ厚のコーティング層である為、耐摩耗
性において限界があり、耐久性を要求される場合には、
その使用用途が限定される等の欠点があった。
従って、使用用途によって、前記表面保護層のでは不充
分な場合には、より強固な表面保護層を形成する為に、
転写印刷後、被転写体表面に別途スプレー法等にてオー
バーコート層を設けていた。
分な場合には、より強固な表面保護層を形成する為に、
転写印刷後、被転写体表面に別途スプレー法等にてオー
バーコート層を設けていた。
しかしながら、この方法では、液垂れ、ごみ。
はこり等の異物混入が起こり、その結果、良品率が悪く
工業的に実施するには問題があった。
工業的に実施するには問題があった。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明者は、前記した問題点に鑑み、種々研究・考察を
重ねた結果、遂に本発明を完成するに至ったものである
。即ち、本発明は、剥離性を有する基体シート上に、保
護層、図柄層、接着剤層等が順次積層された転写材にお
いて；前記保護層が、５μｍ〜１００．ｕｍ厚のフィル
ム状表面保護層であることを特徴とする転写材である。
重ねた結果、遂に本発明を完成するに至ったものである
。即ち、本発明は、剥離性を有する基体シート上に、保
護層、図柄層、接着剤層等が順次積層された転写材にお
いて；前記保護層が、５μｍ〜１００．ｕｍ厚のフィル
ム状表面保護層であることを特徴とする転写材である。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第１図は、本発明に係る転写材の一実施態様を示す断面
図である。
図である。
■は剥離性を有する基体シート、２はフィルム状表面保
護層、３は図柄層、４は接着剤層を示す。
護層、３は図柄層、４は接着剤層を示す。
剥離性を有する基体シート１としては、通常の転写材に
供されるものを使用することができる。
供されるものを使用することができる。
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン
５ポリイミド、テフロン等の中休もしくは二種類以上の
複合フィルムで耐熱性を有するものが好適である。
５ポリイミド、テフロン等の中休もしくは二種類以上の
複合フィルムで耐熱性を有するものが好適である。
この基体シート１には必要に応じてワックス等の離型剤
を塗布等によって離型処理を施してもよい。
を塗布等によって離型処理を施してもよい。
フィルム状表面保護層２は、前記基体シー）１上に、５
μｍ〜１００μｍ厚のプラスチックスフィルムを仮貼り
合わセ−ることにより設ける。前記プラスチックスフィ
ルムは、被転写体の使用用途に応じ、耐光性、耐水性、
耐油性、耐薬品性、耐溶剤性、あるいは二次成形性２通
気性、触感性等を考慮の上、適宜選択して使用するとよ
い。使用することができるプラスチックスフィルムとし
ては、ナイロン、酢酸セルロース、アクリル、塩化ヒニ
ル、配向性ポリプロピレン、ウレタン等がある。
μｍ〜１００μｍ厚のプラスチックスフィルムを仮貼り
合わセ−ることにより設ける。前記プラスチックスフィ
ルムは、被転写体の使用用途に応じ、耐光性、耐水性、
耐油性、耐薬品性、耐溶剤性、あるいは二次成形性２通
気性、触感性等を考慮の上、適宜選択して使用するとよ
い。使用することができるプラスチックスフィルムとし
ては、ナイロン、酢酸セルロース、アクリル、塩化ヒニ
ル、配向性ポリプロピレン、ウレタン等がある。
仮貼り合わせの方法としては、前記基体シートｌ上に各
種樹脂ワックス、溶剤等を塗布し、前記プラスチックス
フィルムを貼り合わせる方法、あるいは静電気によって
貼り合わせる方法等の公知の方法がある。
種樹脂ワックス、溶剤等を塗布し、前記プラスチックス
フィルムを貼り合わせる方法、あるいは静電気によって
貼り合わせる方法等の公知の方法がある。
前記フィルム状表面保護層２は、前記した方法の他、プ
ラスチックスの溶融押出法、コーティング法によっても
設けることができる。
ラスチックスの溶融押出法、コーティング法によっても
設けることができる。
前記フィルム状表面保護層２の上には、通常の手段にて
図柄層３、接着剤層４等を設ける。
図柄層３、接着剤層４等を設ける。
図柄層３を形成する染顔料インキは、前記フィルム状表
面保護層２との相性の良いものを用いるのが望ましいが
、前記フィルム状表面保護層２との相性が悪い場合には
、前記フィルム状表面保護層２上にアンカ一層なるもの
を設けてもよい。
面保護層２との相性の良いものを用いるのが望ましいが
、前記フィルム状表面保護層２との相性が悪い場合には
、前記フィルム状表面保護層２上にアンカ一層なるもの
を設けてもよい。
接着剤層４は、オレフィン系樹脂、゛アクリル系樹脂、
ポリアミド系樹脂等を用いることができるが、被転写体
及び用途に合わせて適宜選択して使用することが望まし
い。
ポリアミド系樹脂等を用いることができるが、被転写体
及び用途に合わせて適宜選択して使用することが望まし
い。
本発明に係るフィルム状表面保護層を設けた転写材は、
以上のような構成からなるものであるが、次に実施例を
挙げ、説明する。
以上のような構成からなるものであるが、次に実施例を
挙げ、説明する。
〈実施例１〉
厚みが１９μｍのポリエステルフィルム−リエチレンワ
ックスを塗布し、該ポリエチレンワックス塗布面上に、
伸び３００％、モジュラス３．１０ｋｇ／ｃＬａの一液
型無黄変ウレタン樹脂を約３０μｍの厚さに溶融押出に
よって形成した。
ックスを塗布し、該ポリエチレンワックス塗布面上に、
伸び３００％、モジュラス３．１０ｋｇ／ｃＬａの一液
型無黄変ウレタン樹脂を約３０μｍの厚さに溶融押出に
よって形成した。
次に該−液型ウレタン樹脂上に、ゴム系樹脂インキにて
木目柄をグラビア印刷し、更にアクリル系樹脂接着剤を
全面に塗布し、転写材を得た。
木目柄をグラビア印刷し、更にアクリル系樹脂接着剤を
全面に塗布し、転写材を得た。
この転写材を厚さ２１１のＡＢＳシートに転写印刷し、
この転写印刷したＡＲＳシートを真空成形した。その結
果、ＡＢＳシートの最も伸びの大きい部分の厚みは約０
．７ｆｌになっていた。この部分にＲＣＡ摩耗テストを
行った結果、１５０回もの数値を示した。このことによ
って、本発明の転写材が従来の転写材に比べ１０倍以上
もの耐摩耗性を持っていることが分かった。
この転写印刷したＡＲＳシートを真空成形した。その結
果、ＡＢＳシートの最も伸びの大きい部分の厚みは約０
．７ｆｌになっていた。この部分にＲＣＡ摩耗テストを
行った結果、１５０回もの数値を示した。このことによ
って、本発明の転写材が従来の転写材に比べ１０倍以上
もの耐摩耗性を持っていることが分かった。
また、安価なＡＢＳ樹脂を使用したにもかかわらず、耐
久消費材として、優れた諸物性（耐光、耐水、光沢）を
確保出来ることも分かった。
久消費材として、優れた諸物性（耐光、耐水、光沢）を
確保出来ることも分かった。
〈発明の効果〉
本発明は、以上のような構成からなるものであるから、
次のような効果を有するものである。
次のような効果を有するものである。
即ち、本発明に係る転写材を用いて転写印刷すると、被
転写体表面には、５μｍ〜１００μｍのフィルム状表面
保護層が設けられるから、（ａｌ被転写体表面の耐摩耗
性が著しく優れている、（ｂ１転写印刷後、被転写体を
真空成形等の２次成形を行った場合、大きく伸ばされた
部位おいても耐摩耗性が確保される、ｔｅｌ被転写体が
有する様々な不利な物性をカバーすることができる、等
の効果を有するものである。
転写体表面には、５μｍ〜１００μｍのフィルム状表面
保護層が設けられるから、（ａｌ被転写体表面の耐摩耗
性が著しく優れている、（ｂ１転写印刷後、被転写体を
真空成形等の２次成形を行った場合、大きく伸ばされた
部位おいても耐摩耗性が確保される、ｔｅｌ被転写体が
有する様々な不利な物性をカバーすることができる、等
の効果を有するものである。
依って、本発明は、産業上、利用価値の極めて高いもの
である。
である。
第１図は、本発明に係る転写材の一実施Ｂ様を示す断面
図である。 図中、１−−−−−一剥離性を有する基体シート、２
−−−−−−−フィルム状表面保護層、３ −−−−−
−一図柄層、 ４−−−−接着剤層、
図である。 図中、１−−−−−一剥離性を有する基体シート、２
−−−−−−−フィルム状表面保護層、３ −−−−−
−一図柄層、 ４−−−−接着剤層、
Claims (4)
- （１）剥離性を有する基体シート上に、保護層、図柄層
、接着剤層等が順次積層された転写材において；前記保
護層が、５μｍ〜１００μｍ厚のフィルム状表面保護層
であることを特徴とする転写材。 - （２）フィルム状表面保護層が、前記基体シート上にプ
ラスチックスフィルムの仮貼り合わせによって設けられ
たものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の転写材。 - （３）フィルム状表面保護層が、前記基体シート上に溶
融樹脂の押出によって設けられたものであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の転写材。 - （４）フィルム状表面保護層が、前記基体シート上に樹
脂の塗布によって設けられたものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の転写材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14338385A JPS623982A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 転写材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14338385A JPS623982A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 転写材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623982A true JPS623982A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15337493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14338385A Pending JPS623982A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 転写材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623982A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539974U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-05-28 | キングプリンテイング株式会社 | ラミネート転写用シート |
| JPH05305763A (ja) * | 1991-10-17 | 1993-11-19 | Leonhard Kurz Gmbh & Co | レーザー照射によるマーク形成方法および当該方法用エンボスホイル |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55121092A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Toyo Metaraijingu Kk | Transcription sheet having pattern |
| JPS55152089A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | Production of partially evaporated transfer sheet |
| JPS58171988A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-08 | Toppan Printing Co Ltd | 転写箔の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP14338385A patent/JPS623982A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55121092A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Toyo Metaraijingu Kk | Transcription sheet having pattern |
| JPS55152089A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | Production of partially evaporated transfer sheet |
| JPS58171988A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-08 | Toppan Printing Co Ltd | 転写箔の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539974U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-05-28 | キングプリンテイング株式会社 | ラミネート転写用シート |
| JPH05305763A (ja) * | 1991-10-17 | 1993-11-19 | Leonhard Kurz Gmbh & Co | レーザー照射によるマーク形成方法および当該方法用エンボスホイル |
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