JPS6239518Y2 - - Google Patents

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JPS6239518Y2
JPS6239518Y2 JP12237381U JP12237381U JPS6239518Y2 JP S6239518 Y2 JPS6239518 Y2 JP S6239518Y2 JP 12237381 U JP12237381 U JP 12237381U JP 12237381 U JP12237381 U JP 12237381U JP S6239518 Y2 JPS6239518 Y2 JP S6239518Y2
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JP
Japan
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vehicle
sudden stop
case
lamp
mercury switch
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JP12237381U
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English (en)
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JPS5828399U (ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車等の車輌が急停車する場合
に、後続車に対し急停車する旨の警報を発するた
めの急停車表示装置に関する。
通常、車輌はブレーキペダルを踏むとブレーキ
ランプが点灯し、後続車に対し停止する旨の注意
を促すが、このブレーキランプは通常の停止にお
いても、危険状態における急ブレーキにおいても
同じ点灯であるため、後続車はその判別が困難で
あり、ドライバーの感に頼つていた。そのため
に、初心者等にあつては、急ブレーキ時のブレー
キランプの点灯を見て、通常の停止と誤判断し追
突事故を起す等の不都合があつた。この事故は高
速道路において特に多発し、大事故の原因ともな
つていた。
本考案はこのような点に鑑みて成されたもの
で、急ブレーキを掛けた時の加速度を検出し、後
続車に対し急停車する旨のランプ表示を行う急停
車表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
また本考案は、センサーの傾斜角を可変するこ
とにより検出加速度を可変できるので、確実な急
ブレーキ状態を後続車に知らしめることができる
急停車表示装置を提供することを目的とするもの
である。
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。
Aは自動車のリヤウインド、Bはリヤトレイに
して、このリヤトレイに本考案装置は取付けられ
ている。
次に本考案装置の第1図について説明するに、
1はケースにして、上記リヤトレイBに接着シー
ル2によつて取付けられている。このケース1の
上部には反射面1aが形成されると共にその頂部
にランプソケツト3が取付けられている。そして
このランプソケツト3にランプ4が取付けられて
いる。またこのケース1の反射面1aの前面には
赤色透明プラスチツク等の透明板5が取付けられ
ている。6,7は上記ケース1に揺動自在に取付
けられた急停車検出用加速度センサーと、発進検
出用加速度センサーにして、夫々水銀スイツチ6
a,7aを使用している。そして各水銀スイツチ
6a,7aは保持部材6b,7bにモールド等に
よつて取付けられると共に下端がケース1に設け
られたピン1bに支持されると共に上端がケース
1に形成された溝1cに接していて、夫々矢印の
方向に回動できるようになつている。すなわち水
銀スイツチ6a,7aの傾斜角を調整できるよう
になつていて、水銀スイツチ6a,7aが水平状
態に近ずくことにより小さな加速度で接点が閉状
態となり、また垂直状態に近ずくことにより大き
な加速度でなければ接点が閉じないようになつて
いる。なお図においては急停車検出用加速度セン
サー6の方が発進検出用加速度センサー7よりも
垂直状態に近く傾斜され、停車時の加速度は大き
くなければ接点が閉じられないようになつてお
り、また発進時の加速度は通常の発進状態でも接
点が閉じられるようになつている。8,9は各セ
ンサー6,7の保持部材6b,7bの頂部に螺合
されたネジにして、これを締め付けることによ
り、保持部材6b,7bをケース1に対し固定
し、これを緩めることにより、保持部材6b,7
bの傾斜角を可変できるものである。
10は上記各センサー6,7の開閉に応じてラ
ンプを点灯または消灯するための電気回路にし
て、第2図に示す。なお図において第1図と同一
符号は同一部品を示す。
+Bはバツテリー電源を正極、Qはスイツチン
グトランジスタ、Yはリレーのコイル、yはその
接点、C,R2は時定数回路を構成するコンデン
サと抵抗、R1,R3は水銀スイツチ6a,7aの
保護用抵抗である。
次に第2図の回路動作を説明するに、水銀スイ
ツチ6aが閉じられると、コンデンサCに瞬時に
充電が行われ満充電状態となり、水銀スイツチ6
aが開放された後は抵抗R2との時定数による時
間で徐々に(実施例では15〜20秒)、放電が行わ
れる。コンデンサCに充電が行われるとトランジ
スタQがオン状態となるため、リレーのコイルY
に通電され、接点yが閉じる。これによりランプ
4に通電が行われ点灯する。そしてコンデンサC
と抵抗R2との時定数の時間の後にトランジスタ
Qはオフとなりランプ4への通電は遮断され消灯
される。また上記時定数の時間内に水銀スイツチ
7aが閉じられると、コンデンサCの電荷は瞬時
に放電され、従つてトランジスタQはオフとなり
ランプ4への通電は遮断され消灯される。
次に全体の動作を説明するに、自動車等の車輌
が正常に走行あるいは停車した場合には、急停車
検出用加速度センサー6の水銀スイツチ6aはオ
フのままであるので、回路10は動作せずランプ
4は点灯されない。
ここで車輌が急停車すると加速度が生じるの
で、水銀スイツチ6aが閉じられ(該水銀スイツ
チ6aの閉じられる加速度は加速度センサー6の
傾斜角によつて決定される)、従つて上記した回
路動作よりしてランプ4が点灯され、後続車に対
し急ブレーキを掛けたことを警告する。そして15
〜20秒経過するとランプ4は消灯する。
またランプ点灯時に危険状態でなくなり、ある
いは信号が青になる等して発進すると加速度が生
じるので、水銀スイツチ7aが閉じられ(該水銀
スイツチ7aは水銀スイツチ6aよりも小さな加
速度で閉じられるが、その加速度は加速度センサ
ー7の傾斜角で決定される)、従つて上記した回
路動作より直ちにランプ4は消灯され、後続車に
対し発進することを知らしめることができる。
なお上記実施例ではランプ4は単に点灯される
ものであるが、該ランプ回路中に発振回路等を接
続することにより点滅動作させることもでき、ま
たケース1の上部を回転可能に構成し、ランプ4
の点灯と同時にモータを駆動し、ケース1の上部
を回転することも容易に行える。
さらに実施例ではランプ4をリヤトレイの上に
ケース1と共に取付けたものを示したが、該ラン
プ4は既存のストツプランプケースの内に設け、
これを点滅するようにしても良い。
また実施例では発進検出用加速度センサーを接
続したものを示したが、該センサーは必ずしも必
要ではない。
本考案は上記したように、急ブレーキを掛けた
時の加速度を検出するセンサーの閉で急停車する
旨のランプを点灯したことにより、急ブレーキを
掛けていることを後続車に知らしめることがで
き、追突等の事故を防止できると共に上記センサ
ーの傾斜角を変えることにより閉する加速度を容
易に変えることができ、従つて最適なる急ブレー
キ状態を知らしめることができる等の効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る急停車表示装置の一実施例を
示し、第1図は断面図、第2図は同上の急停車表
示装置内の制御回路を示す結線図である。 1……ケース、2……接着シール、3……ラン
プソケツト、4……ランプ、5……透明板、6…
…急停車検出用加速度センサー、7……発進検出
用加速度センサー、6a,7a……水銀スイツ
チ、10……制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車輌のリアトレイB等の如く後方から確認し
    得る位置に取付けられたケース1と、 車輌の進行方向と平行な方向に水銀が移動し
    得る水銀スイツチ6aを有し、かつこの水銀ス
    イツチ6aが車輌の後方に向かつて傾斜した状
    態で上記ケース1に取付けられた急停車検出用
    加速度センサー6と、 該急停車検出用加速度センサー6の水銀スイ
    ツチ6aが車輌の急停車を検出し閉成されると
    一定時間出力を表示する制御回路10と、 上記ケース1内に取付けられ、上記制御回路
    10よりの出力によつて点灯されて車輌の後方
    に向かつて発光するランプ4と、 を具備したことを特徴とする急停車表示装置。 (2) 上記急停車検出用加速度センサー6の上記ケ
    ース1に対する傾斜角を調整可能にしたことを
    特徴とする上記実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の急停車表示装置。
JP12237381U 1981-08-20 1981-08-20 急停車表示装置 Granted JPS5828399U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12237381U JPS5828399U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 急停車表示装置

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JP12237381U JPS5828399U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 急停車表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS5828399U JPS5828399U (ja) 1983-02-23
JPS6239518Y2 true JPS6239518Y2 (ja) 1987-10-08

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ID=29916296

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JP12237381U Granted JPS5828399U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 急停車表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427708Y2 (ja) * 1988-10-31 1992-07-03

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JPS5828399U (ja) 1983-02-23

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