JPS6239477Y2 - - Google Patents
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- JPS6239477Y2 JPS6239477Y2 JP1982152304U JP15230482U JPS6239477Y2 JP S6239477 Y2 JPS6239477 Y2 JP S6239477Y2 JP 1982152304 U JP1982152304 U JP 1982152304U JP 15230482 U JP15230482 U JP 15230482U JP S6239477 Y2 JPS6239477 Y2 JP S6239477Y2
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バス等の整理券発行機および運賃表
示器の歩進信号補正装置に関するものである。
示器の歩進信号補正装置に関するものである。
従来、対距離運賃制を採用した多区間バス路線
においては、第1図に示すように整理券発行機1
と字幕あるいはデジタル表示による運賃表示器2
がバス車内に設置され、運賃が簡単かつ確実にわ
かるような運賃表示システムが用いられている。
この運賃表示システムは、乗客が乗車する時に整
理券発行機1から整理券を抜き取り、降車停留所
に近づいた時に運賃表示器2に表示されている整
理番号と運賃とを対照して乗車区間の運賃を確認
するようにしたものである。整理券発行機1およ
び運賃表示器2の動作は、車内放送装置3の8ト
ラツクまたは4トラツクを有する磁気テープ上に
第2図に示すように記録された歩進信号S1,S
2によつて行なわれる。つまり、乗務員の手もと
に設置されたリモート操作部4の車内放送開始用
押釦スイツチが押されると、車内放送装置3が動
作を開始し、磁気テープの第1トラツクに録音さ
れた車内放送音声が再生されてスピーカ5に出力
される。そして、運賃区界では、車内放送終了後
の一定時間経過後に整理券発行機1の整理券番号
を歩進させるための歩進信号S1が再生され、整
理券発行機1に入力される。さらに一定時間経過
後に運賃表示器2の表示を歩進させるための歩進
信号S2が再生され、リモート操作部4を介して
運賃表示器2に入力される。この結果、乗車区間
に応じた運賃を正しく乗客に示すことができる。
この技術は、例えば特開昭50−156975号公報に開
示されている。
においては、第1図に示すように整理券発行機1
と字幕あるいはデジタル表示による運賃表示器2
がバス車内に設置され、運賃が簡単かつ確実にわ
かるような運賃表示システムが用いられている。
この運賃表示システムは、乗客が乗車する時に整
理券発行機1から整理券を抜き取り、降車停留所
に近づいた時に運賃表示器2に表示されている整
理番号と運賃とを対照して乗車区間の運賃を確認
するようにしたものである。整理券発行機1およ
び運賃表示器2の動作は、車内放送装置3の8ト
ラツクまたは4トラツクを有する磁気テープ上に
第2図に示すように記録された歩進信号S1,S
2によつて行なわれる。つまり、乗務員の手もと
に設置されたリモート操作部4の車内放送開始用
押釦スイツチが押されると、車内放送装置3が動
作を開始し、磁気テープの第1トラツクに録音さ
れた車内放送音声が再生されてスピーカ5に出力
される。そして、運賃区界では、車内放送終了後
の一定時間経過後に整理券発行機1の整理券番号
を歩進させるための歩進信号S1が再生され、整
理券発行機1に入力される。さらに一定時間経過
後に運賃表示器2の表示を歩進させるための歩進
信号S2が再生され、リモート操作部4を介して
運賃表示器2に入力される。この結果、乗車区間
に応じた運賃を正しく乗客に示すことができる。
この技術は、例えば特開昭50−156975号公報に開
示されている。
しかしながら、前述した車内放送装置3から発
せられる歩進信号は、磁気テープの長時間使用に
よつてその表面にほこり、ごみ等の付着あるいは
磁気テープの損傷により、正確な歩進信号として
の再生出力を得られない場合がある。このため、
整理券番号と運賃表示器2に表示される整理券番
号との対応関係が崩れ、乗車区間に応じた正確な
運賃を乗客に示すことができなくなることがあ
る。このため、従来においては、運転手が運賃表
示器2の表示を目視確認する手段がとられてお
り、歩進不足の場合にはリモート操作部4に設け
られた歩進補正用釦スイツチによつて歩進補正を
行つていた。しかしながら、この目視確認作業
は、運転手にとつて運転上の支障になるとともに
面倒な作業となり、運転手への負担を大きくして
いた。
せられる歩進信号は、磁気テープの長時間使用に
よつてその表面にほこり、ごみ等の付着あるいは
磁気テープの損傷により、正確な歩進信号として
の再生出力を得られない場合がある。このため、
整理券番号と運賃表示器2に表示される整理券番
号との対応関係が崩れ、乗車区間に応じた正確な
運賃を乗客に示すことができなくなることがあ
る。このため、従来においては、運転手が運賃表
示器2の表示を目視確認する手段がとられてお
り、歩進不足の場合にはリモート操作部4に設け
られた歩進補正用釦スイツチによつて歩進補正を
行つていた。しかしながら、この目視確認作業
は、運転手にとつて運転上の支障になるとともに
面倒な作業となり、運転手への負担を大きくして
いた。
そこで、整理券番号と運賃表示器2に表示され
る整理券番号との対応関係が崩れた場合、警報器
を自動的に動作させ、一方の歩進信号が欠除し対
応関係が崩れ歩進補正用押釦スイツチを押圧して
歩進補正を行なう必要が生じたことを報知するも
のにつき、本出願人は実願昭52−126950号(実公
昭58−25485)で出願した。
る整理券番号との対応関係が崩れた場合、警報器
を自動的に動作させ、一方の歩進信号が欠除し対
応関係が崩れ歩進補正用押釦スイツチを押圧して
歩進補正を行なう必要が生じたことを報知するも
のにつき、本出願人は実願昭52−126950号(実公
昭58−25485)で出願した。
これは、第3図〜第5図に示す通りである。第
3図において、歩進信号のS1と歩進信号S1の
歩進補正用スイツチSW1の歩進補正信号S1W
を入力とするオアゲート6と、歩進信号S2と歩
進信号S2の歩進補正用スイツチSW2の歩進信
号S2Wを入力とするオアゲート7と、前記オア
ゲート6出力によりセツトし前記オアゲート7出
力によりリセツトするRSフリツプフロツプ8
と、前記オアゲート6出力とオアゲート7出力を
入力とするオアゲート9と、オアゲート9出力を
トリガ入力としセツト−リセツトを繰り返すT
(トリガ)フリツプフロツプ10と、前記RSフリ
ツプフロツプ8およびTフリツプフロツプ10の
出力状態を比較し、歩進信号S1欠除のとき擬似
S1パルスS1aを発生するゲート11および歩
進信号S2欠除のとき擬似S2パルスS2aを発
生するゲート12と、擬似S1パルスS1aでセ
ツト、歩進信号S1でリセツトしその出力を前記
ゲート12の禁止入力として送出するRSフリツ
プフロツプ13と、擬似S2パルスS2aでセツ
ト、歩進信号S2でリセツトしその出力を前記ゲ
ート11の禁止入力として送出するRSフリツプ
フロツプ14とから構成されている。
3図において、歩進信号のS1と歩進信号S1の
歩進補正用スイツチSW1の歩進補正信号S1W
を入力とするオアゲート6と、歩進信号S2と歩
進信号S2の歩進補正用スイツチSW2の歩進信
号S2Wを入力とするオアゲート7と、前記オア
ゲート6出力によりセツトし前記オアゲート7出
力によりリセツトするRSフリツプフロツプ8
と、前記オアゲート6出力とオアゲート7出力を
入力とするオアゲート9と、オアゲート9出力を
トリガ入力としセツト−リセツトを繰り返すT
(トリガ)フリツプフロツプ10と、前記RSフリ
ツプフロツプ8およびTフリツプフロツプ10の
出力状態を比較し、歩進信号S1欠除のとき擬似
S1パルスS1aを発生するゲート11および歩
進信号S2欠除のとき擬似S2パルスS2aを発
生するゲート12と、擬似S1パルスS1aでセ
ツト、歩進信号S1でリセツトしその出力を前記
ゲート12の禁止入力として送出するRSフリツ
プフロツプ13と、擬似S2パルスS2aでセツ
ト、歩進信号S2でリセツトしその出力を前記ゲ
ート11の禁止入力として送出するRSフリツプ
フロツプ14とから構成されている。
以下、動作を第4図および第5図のタイムチヤ
ートを用いて説明する。
ートを用いて説明する。
最初に歩進信号S1,S2が正常に車内放送装
置から送出されている場合の動作を第4図のタイ
ムチヤートを用いて説明する。まず、歩進信号S
1,S2が第4図a,bに示すようにして正常に
車内放送装置から送出されている場合、RSフリ
ツプフロツプ8は歩進信号S1の立上りでセツト
され、歩進信号S2の立上りでリセツトされる。
また、Tフリツプフロツプ10は歩進信号S1の
立上りでセツトし、歩進信号S2の立上りでリセ
ツトされる。従つて、RSフリツプフロツプ8の
Q出力は第4図cに示すようになり、Tフリツプ
フロツプ10のQ出力は第4図dに示すように歩
進信号S1,S2で反転動作を繰り返す。このた
め、正常な歩進信号入力の場合、RSフリツプフ
ロツプ8のセツト状態とTフリツプフロツプ10
のセツト状態は常に同期している。従つて、RS
フリツプフロツプ8の出力とTフリツプフロツ
プ10のQ出力を入力とするゲート11は入力条
件が成立せず、第4図eに示すように出力パルス
を送出しない。また、RSフリツプフロツプ8の
Q出力とTフリツプフロツプ10の出力を入力
とするゲート12も入力条件は成立せず、第4図
fに示すように出力パルスを送出しない。従つ
て、ゲート11の“H”レベル出力により点灯さ
れる警報ランプL1は点灯せず、またゲート12
の“H”レベル出力により点灯される警報ランプ
L2も点灯しない。ところが、第5図aに破線で
示すように、例えば歩進信号S1の1個が欠除し
た場合、RSフリツプフロツプ8およびTフリツ
プフロツプ10のQ出力は第5図cおよびdに示
すように、出力の同期状態が崩れる。すなわち、
欠除した歩進信号S1の直後の歩進信号S2によ
りTフリツプフロツプ10がセツトした時点で
RSフリツプフロツプ8とTフリツプフロツプ1
0の同期状態が崩れ、ゲート11から第5図eに
示すようなS1欠除信号すなわち擬似S1パルス
S1aが出力される。このため、警報ランプL1
に“H”レベル信号が与えられ、第5図iに示す
ように警報ランプL1が点灯し、運転手に歩進信
号S1の欠除を警告する。同時に、擬似S1パル
スS1aによつて第5図gに示すようにRSフリ
ツプフロツプ13がセツトされ、その出力がゲ
ート12の禁止入力として送出される。その後、
運転手が歩進信号S1の欠除を認めて歩進補正用
スイツチSW1を操作すると、オアゲート6に第
5図jに示すような歩進信号S1Wが与えられ
る。この結果、RSフリツプフロツプ8はセツ
ト、Tフリツプフロツプ10はリセツトする。同
時に、図示しない整理券発行機の整理番号が歩進
され、警報ランプL1も消灯する。一方、この時
ゲート12の入力はRSフリツプフロツプ8から
“H”レベル、Tフリツプフロツプ10から
“H”レベルが与えられるが、RSフリツプフロツ
プ13の出力(“L”レベル)により出力が禁
止される。すなわち、RSフリツプフロツプ13
は歩進補正信号S1Wの入力時点で一方の警報ラ
ンプL2が点灯するのを防止する目的のものであ
る。RSフリツプフロツプ14も同様にして、歩
進補正信号S2Wの入力時点で一方の警報ランプ
L1が点灯するのを防止する目的のものである。
その後、歩進信号S1が再び入力されると、Tフ
リツプフロツプ10がセツトされ、RSフリツプ
フロツプ13はリセツトされる。この結果、RS
フリツプフロツプ8とTフリツプフロツプ10は
正常時と同じような動作状態に戻る。このような
例によれば、欠除した歩進信号の直後の一方の歩
進信号の入力時点で歩進信号の欠除が運転手に警
告される。従つて、従来のように運転手が運賃表
示器および整理券発行機の歩進動作を常時目視確
認する必要がなく、運転手の運転上の支障および
目視確認作業の負担を軽減できる。なお、前述し
た動作説明は歩進信号S1が欠除した場合のもの
であるが、歩進信号S2の欠除の場合も同様にし
て歩進信号S2の欠除が運転手に警告される。
置から送出されている場合の動作を第4図のタイ
ムチヤートを用いて説明する。まず、歩進信号S
1,S2が第4図a,bに示すようにして正常に
車内放送装置から送出されている場合、RSフリ
ツプフロツプ8は歩進信号S1の立上りでセツト
され、歩進信号S2の立上りでリセツトされる。
また、Tフリツプフロツプ10は歩進信号S1の
立上りでセツトし、歩進信号S2の立上りでリセ
ツトされる。従つて、RSフリツプフロツプ8の
Q出力は第4図cに示すようになり、Tフリツプ
フロツプ10のQ出力は第4図dに示すように歩
進信号S1,S2で反転動作を繰り返す。このた
め、正常な歩進信号入力の場合、RSフリツプフ
ロツプ8のセツト状態とTフリツプフロツプ10
のセツト状態は常に同期している。従つて、RS
フリツプフロツプ8の出力とTフリツプフロツ
プ10のQ出力を入力とするゲート11は入力条
件が成立せず、第4図eに示すように出力パルス
を送出しない。また、RSフリツプフロツプ8の
Q出力とTフリツプフロツプ10の出力を入力
とするゲート12も入力条件は成立せず、第4図
fに示すように出力パルスを送出しない。従つ
て、ゲート11の“H”レベル出力により点灯さ
れる警報ランプL1は点灯せず、またゲート12
の“H”レベル出力により点灯される警報ランプ
L2も点灯しない。ところが、第5図aに破線で
示すように、例えば歩進信号S1の1個が欠除し
た場合、RSフリツプフロツプ8およびTフリツ
プフロツプ10のQ出力は第5図cおよびdに示
すように、出力の同期状態が崩れる。すなわち、
欠除した歩進信号S1の直後の歩進信号S2によ
りTフリツプフロツプ10がセツトした時点で
RSフリツプフロツプ8とTフリツプフロツプ1
0の同期状態が崩れ、ゲート11から第5図eに
示すようなS1欠除信号すなわち擬似S1パルス
S1aが出力される。このため、警報ランプL1
に“H”レベル信号が与えられ、第5図iに示す
ように警報ランプL1が点灯し、運転手に歩進信
号S1の欠除を警告する。同時に、擬似S1パル
スS1aによつて第5図gに示すようにRSフリ
ツプフロツプ13がセツトされ、その出力がゲ
ート12の禁止入力として送出される。その後、
運転手が歩進信号S1の欠除を認めて歩進補正用
スイツチSW1を操作すると、オアゲート6に第
5図jに示すような歩進信号S1Wが与えられ
る。この結果、RSフリツプフロツプ8はセツ
ト、Tフリツプフロツプ10はリセツトする。同
時に、図示しない整理券発行機の整理番号が歩進
され、警報ランプL1も消灯する。一方、この時
ゲート12の入力はRSフリツプフロツプ8から
“H”レベル、Tフリツプフロツプ10から
“H”レベルが与えられるが、RSフリツプフロツ
プ13の出力(“L”レベル)により出力が禁
止される。すなわち、RSフリツプフロツプ13
は歩進補正信号S1Wの入力時点で一方の警報ラ
ンプL2が点灯するのを防止する目的のものであ
る。RSフリツプフロツプ14も同様にして、歩
進補正信号S2Wの入力時点で一方の警報ランプ
L1が点灯するのを防止する目的のものである。
その後、歩進信号S1が再び入力されると、Tフ
リツプフロツプ10がセツトされ、RSフリツプ
フロツプ13はリセツトされる。この結果、RS
フリツプフロツプ8とTフリツプフロツプ10は
正常時と同じような動作状態に戻る。このような
例によれば、欠除した歩進信号の直後の一方の歩
進信号の入力時点で歩進信号の欠除が運転手に警
告される。従つて、従来のように運転手が運賃表
示器および整理券発行機の歩進動作を常時目視確
認する必要がなく、運転手の運転上の支障および
目視確認作業の負担を軽減できる。なお、前述し
た動作説明は歩進信号S1が欠除した場合のもの
であるが、歩進信号S2の欠除の場合も同様にし
て歩進信号S2の欠除が運転手に警告される。
しかしながら、この第3図に示すものは歩進信
号の欠除に対する補正を運転手が手動的に補正す
るようにしたものである為、運転手の負担をある
程度軽減できるが、まだ不完全である。
号の欠除に対する補正を運転手が手動的に補正す
るようにしたものである為、運転手の負担をある
程度軽減できるが、まだ不完全である。
本案は以上のような点に鑑み提案されたもの
で、その目的は、車内放送装置から送出される整
理券発行機または運賃表示器の歩進信号が欠除
し、整理巻番号と運賃表示器の表示との対応関係
が崩れたことを検出し、その検出出力で歩進信号
の欠除による整理券発行機および運賃表示器の歩
進不足を自動的に補正するようにした整理券発行
機および運賃表示器の歩進信号補正装置を提供す
ることにある。
で、その目的は、車内放送装置から送出される整
理券発行機または運賃表示器の歩進信号が欠除
し、整理巻番号と運賃表示器の表示との対応関係
が崩れたことを検出し、その検出出力で歩進信号
の欠除による整理券発行機および運賃表示器の歩
進不足を自動的に補正するようにした整理券発行
機および運賃表示器の歩進信号補正装置を提供す
ることにある。
さらに他の目的は、運賃表示器の目視確認作業
などの運転手への負担を軽減することにある。
などの運転手への負担を軽減することにある。
このような目的を達成するために本考案による
整理券発行機および運賃表示器の歩進信号確認装
置は、車内放送装置から送出される整理券発行機
および運賃表示器に対する歩進信号S1,S2の
正常動作時においては、整理券発行機に対する歩
進信号S1が先行しかつ歩進信号S1,S2は必
ず1対1に対応するペア信号となつていることに
着目し、歩進信号S1でセツトし歩進信号S2で
リセツトするRSフリツプフロツプと、歩進信号
S1およびS2のオア信号でトリガされセツト−
リセツトを繰り返すT(トリガ)フリツプフロツ
プと、前記RSフリツプフロツプおよびTフリツ
プフロツプの出力状態を比較し、歩進信号S1欠
除のとき擬似S1信号を、歩進信号S2欠除のと
き擬似S2信号をそれぞれ発生する比較回路と、
前記比較回路より発生される前記擬似S1信号お
よび擬似S2信号を、それぞれ対応する前記歩進
信号S1およびS2の入力系にオア入力し、前記
欠除した歩進信号S1およびS2の補正を自動的
に行うオアゲートから成る補正回路を備えた整理
券発行機および運賃表示器の歩進信号補正装置で
ある。
整理券発行機および運賃表示器の歩進信号確認装
置は、車内放送装置から送出される整理券発行機
および運賃表示器に対する歩進信号S1,S2の
正常動作時においては、整理券発行機に対する歩
進信号S1が先行しかつ歩進信号S1,S2は必
ず1対1に対応するペア信号となつていることに
着目し、歩進信号S1でセツトし歩進信号S2で
リセツトするRSフリツプフロツプと、歩進信号
S1およびS2のオア信号でトリガされセツト−
リセツトを繰り返すT(トリガ)フリツプフロツ
プと、前記RSフリツプフロツプおよびTフリツ
プフロツプの出力状態を比較し、歩進信号S1欠
除のとき擬似S1信号を、歩進信号S2欠除のと
き擬似S2信号をそれぞれ発生する比較回路と、
前記比較回路より発生される前記擬似S1信号お
よび擬似S2信号を、それぞれ対応する前記歩進
信号S1およびS2の入力系にオア入力し、前記
欠除した歩進信号S1およびS2の補正を自動的
に行うオアゲートから成る補正回路を備えた整理
券発行機および運賃表示器の歩進信号補正装置で
ある。
以下、図面を用いて本考案を説明する。
第6図は、歩進信号の欠除を自動的に補正する
ようにしたバス用整理券発行機および運賃表示器
の歩進信号補正装置の本案一実施例を示す回路図
であり、第3図と同一部分は同一記号を用いてい
る。同図において、第3図と異なる部分は、ゲー
ト11の出力に得られる擬似S1パルスS1aを
オアゲート6の入力に新たに接続し、ゲート12
の出力に得られる擬似S2パルスS2aをオアゲ
ート7の入力に新たに接続したことである。すな
わち、歩進補正信号は第3図と異なり、擬似S1
パルスS1aあるいは擬似S2パルスS2aによ
つて与えられる。従つて、その動作は、第3図と
同様になるため、動作説明を省略する。なお、第
6図において、オアゲート6およびオアゲート7
に歩進補正用スイツチSW1,SW2を接続して
いるが、必ずしも必要とするものではなく、使用
者の要求に応じて付加されるものである。
ようにしたバス用整理券発行機および運賃表示器
の歩進信号補正装置の本案一実施例を示す回路図
であり、第3図と同一部分は同一記号を用いてい
る。同図において、第3図と異なる部分は、ゲー
ト11の出力に得られる擬似S1パルスS1aを
オアゲート6の入力に新たに接続し、ゲート12
の出力に得られる擬似S2パルスS2aをオアゲ
ート7の入力に新たに接続したことである。すな
わち、歩進補正信号は第3図と異なり、擬似S1
パルスS1aあるいは擬似S2パルスS2aによ
つて与えられる。従つて、その動作は、第3図と
同様になるため、動作説明を省略する。なお、第
6図において、オアゲート6およびオアゲート7
に歩進補正用スイツチSW1,SW2を接続して
いるが、必ずしも必要とするものではなく、使用
者の要求に応じて付加されるものである。
以上説明したように本考案によれば、従来のよ
うに運転手が運賃表示器および整理券発行機の動
作を常時目視確認する必要がなく、欠除した歩進
信号の補正を全く自動的に行なうことができ、運
転手の負担を完全に無くすことができる。この結
果、運転手の運転上の支障がなくなり安全走行を
図る上で優れた効果を発揮する。また、従来にお
いて運転手の誤確認により発生していた整理券発
行機および運賃表示器の表示との大きなずれを本
考案による装置を用いることにより、1運賃区界
にとどめることができるなど運賃表示システムの
信頼性を向上させる上で優れた効果を発揮する。
うに運転手が運賃表示器および整理券発行機の動
作を常時目視確認する必要がなく、欠除した歩進
信号の補正を全く自動的に行なうことができ、運
転手の負担を完全に無くすことができる。この結
果、運転手の運転上の支障がなくなり安全走行を
図る上で優れた効果を発揮する。また、従来にお
いて運転手の誤確認により発生していた整理券発
行機および運賃表示器の表示との大きなずれを本
考案による装置を用いることにより、1運賃区界
にとどめることができるなど運賃表示システムの
信頼性を向上させる上で優れた効果を発揮する。
第1図は、従来のバスの運賃表示システムの構
成図、第2図は、第1図の車内放送装置の磁気テ
ープに記憶される歩進信号S1,S2の記録状態
を示す図、第3図は歩進信号の欠除を手動補正す
るようにした本考案を説明する為のバス用整理券
発行機および運賃表示器の歩進信号確認装置の一
例を示す回路図、第4図および第5図は第3図に
示す回路の動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第6図は歩進信号の欠除を自動補正するよう
にした本考案によるバス用整理券発行機および運
賃表示器の歩進信号補正装置の一実施例を示す回
路図である。 1………整理券発行機、2……運賃表示器、3
……車内放送装置、4……リモート操作部、5…
…スピーカ、6,7,9……オアゲート、8,1
3,14……RSフリツプフロツプ、10……T
フリツプフロツプ、11,12……ゲート。
成図、第2図は、第1図の車内放送装置の磁気テ
ープに記憶される歩進信号S1,S2の記録状態
を示す図、第3図は歩進信号の欠除を手動補正す
るようにした本考案を説明する為のバス用整理券
発行機および運賃表示器の歩進信号確認装置の一
例を示す回路図、第4図および第5図は第3図に
示す回路の動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第6図は歩進信号の欠除を自動補正するよう
にした本考案によるバス用整理券発行機および運
賃表示器の歩進信号補正装置の一実施例を示す回
路図である。 1………整理券発行機、2……運賃表示器、3
……車内放送装置、4……リモート操作部、5…
…スピーカ、6,7,9……オアゲート、8,1
3,14……RSフリツプフロツプ、10……T
フリツプフロツプ、11,12……ゲート。
Claims (1)
- デイジタル表示あるいは字幕による運賃表示器
および整理券発行機を備え、これらの歩進動作を
車内放送装置の磁気テープに記録された歩進信号
によつて行つているバス用運賃表示システムにお
いて、車内放送装置から送出される整理券発行機
に対する歩進信号S1でセツトし運賃表示器に対
する歩進信号S2によりリセツトする第1フリツ
プフロツプと、前記歩進信号S1と前記歩進信号
S2のオア信号でトリガされセツト−リセツトを
繰り返す第2フリツプフロツプと、前記第1フリ
ツプフロツプと第2フリツプフロツプの出力状態
を比較し、歩進信号S1欠除のとき擬似S1信号
を、歩進信号S2欠除のとき擬似S2信号をそれ
ぞれ発生する比較回路と、前記比較回路より発生
される前記擬似S1信号および擬似S2信号を、
それぞれ対応する前記歩進信号S1およびS2の
入力系にオア入力し、前記欠除した歩進信号S1
およびS2の補正を自動的に行なうオアゲートか
ら成る補正回路を備えた整理券発行機および運賃
表示器の歩進信号補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982152304U JPS59113849U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 整理券発行機および運賃表示器の歩進信号補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982152304U JPS59113849U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 整理券発行機および運賃表示器の歩進信号補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59113849U JPS59113849U (ja) | 1984-08-01 |
JPS6239477Y2 true JPS6239477Y2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=30337263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982152304U Granted JPS59113849U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 整理券発行機および運賃表示器の歩進信号補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59113849U (ja) |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP1982152304U patent/JPS59113849U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59113849U (ja) | 1984-08-01 |
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