JPS6239378A - 前２輪騎乗型車両 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は４輪バイクなどの前２輪騎乗型車両の構造に関
し、特に、この種車両のヘッドランプ取付は部の構造に
関する。

〔従来技術〕

主としてオフロードで走行するバギー車や４輪バイクな
どに、シートに股がリパッドルバーをＩ屋って運転する
型式の前２輪騎乗型車両が使用されている。

この種の車両では、前２輪が操向輪であり、一般に、車
体前部にほぼ上下に延びるステアリングシャフトを軸支
し、その上端に前記ハンドルバーを固定する構造が裸馬
されている。

しかし、従来のこの種の車両にあっては、ステアリング
シャフト上端およびハンドルバーの部分にヘッドランプ
やスピードメータ等の装備品を取付けるための充分なス
ペースが得に＜＜、構造が繁雑になり外観処理が難しい
という問題、並びに、車両を倒置させるとハンドルバー
に直接荷重が作用しハンドルバーに曲がりが生じやすい
という問題などがあった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、このような従来構造の問題を解決でき
、ヘッドランプやスピードメータなどハンドルバー近傍
の装備品を設置する空間を容易に確保できるとともに、
ハンドルバーを保護することもでき、しかも見映えや肌
ざわりも向上させうる前２輪騎乗型車両を提供すること
である。

〔目的達成のための手段〕

本発明は、シートに股がりハンドルパーを握って運転す
る前２輪騎乗型車両において、前記パッドルパーの上を
前後方向に殺ぐヘッドランプ取付は用のステーを、直接
またはフレームカバーを介して車体フレームに固定し、
該ステーの上面にカバーまたはパッドを設けることによ
り、上記目的を達成するものである。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例に係る前２輪騎乗型車両の一
部破断左側面を示し、第２図は第１図の平面を示す。

第１図および第２図において、車体フレーム（図示の例
ではパイプフレーム）１の中央部にエンジン２が搭載さ
れ、前２輪３．３は操向車輪であり、後２輪４．４は駆
動車輪である。

車体フレーム１の前部にはステアリングシャフト５が軸
支され、該ステアリングシャフト５の上端にはハンドル
パー６が固定されており、該ステアリングシャフト５の
下端部には左右の前車輪３．３のナックルに連結されこ
れらを同時に操向するためのステアリングシャフトアー
ム（図示せず）が固定されている。

後２輪４．４はスイング７−ム７で怒架され、エンジン
２により図示しないチェーンまたはシャフト等の伝導機
構を介して駆動される。

車体フレーム１の上部には鞍型のシート８が取付けられ
、また車体フレームの下部両側にはフートレスト９．９
が設けられている。

前記車体フレーム１はプラスチック等で成形したフレー
ムカバー１０で適宜被われており、このフレームカバー
（車体カバー）１０には一体的または着脱可能にフェン
ダ一部が設けられている。

運転者はシート８に股がりかつフートレスト９．９に足
を乗せ、ハンドルパー６　（具体的にはその両端のグリ
ップ）を握って運転する。なお、フートレスト９．９の
近傍には足動式のブレーキペダルＩＩＡおよびチェンジ
ペダルＩＩＢが配置されている。

然して、車体フレーム１の前部上部には、ハンドルパー
６の上を前後方向に股いで、ヘッドランプ１）を取付け
るためのステー１２．１２が固定されている。図示の例
ではこのヘッドランプ取付は用のステー１２．１２は左
右２本のパイプ部材で構成され、その前後端部で車体フ
レーム１　（車体フレーム１に設けたブラケット類を含
む）に図示しないボルト等で着脱可能に締結されている
。

ヘッドランプ１）は前記ステー１２．１２の適当位置（
通常ハンドルパー６より前方の位置）に図示しないボル
ト等で締結されている。

前記ステー１２．１２の上面にはカバーまたはバッド１
３が設けられている。このカバーまたはバッド１３は肌
ざわりおよび美観の向上のために設けられるものであり
、例えば、プラスチックカバーあるいはプラスチック材
をレザーで被覆したパッドなどで作ることができ、場合
によってはフオーム等のクッション材を詰めた構造にす
ることができる。

以上説明した構造によれば、ステー１２．１２を設ける
ことにより、ヘッドランプ１）のみならず、スピードメ
ータ、メインスイッチあるいはタンクキャップなどハン
ドルパー６付近に装着する各種装備品の取付は空間を確
保することができ、これらを容易に組付けることができ
る。

スピードメータ等を装着するに際しては、必要に応じて
カバーまたはパッド１３に開口を形成し、ステー１２．
１２を利用して取付けることができる。

また、ステー１２．１２をハンドルパー６の上方を通し
て取付けるので、整備などのため車両を倒置させる場合
車両重量を該ステー１２．１２で支持できるので、ハン
ドルパー６が保護されその曲がりなどを防止することが
できる。

さらに、ハンドルパー６の近傍の見映えや肌ざわりの感
触を向上させることもでき、商品価値の向上に寄与する
こともできる。

なお、図示の実施例ではステー１２．１２を車体フレー
ム１に固定したが、これは場合によってはフレームカバ
ー（車体カバー）１０　（そのフェンダ一部を含む）を
介して固定することもできる。

また、前記ステー１２．１２は左右２本のパイプで構成
したが、このヘッドランプ取付は用のステーは鋼板プレ
ス成形品またはダイカスト成形品など適当な他の部材で
構成することもできる。

（発明の効果〕 以上の説明から明らかなごとく、本発明の前２輪騎乗型
車両によれば、ハンドルバーの上を股いでヘッドランプ
取付は用のステーを設けたので、ハンドル近傍での各種
装備品の取付は場所を確保できるとともに外観を向上さ
せることができ、さらに、ハンドルバーの保護機能をも
向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る前２輪騎乗型車両の一
部破断左側面図、第２図は第１図の騎乗型車両の平面図
である。 １−・・−車体フレーム、３・・−・−前車輪、６−−
−−−・・ハンドルバー、８−−−−−−シート、１０
−−−−フレームカバー、１）・−−ｍ−へソドランプ
、１　：２−−−−−・・ステー、１３−−−−−一一
カバーまたはパッド。 代理人　弁理士　　大　音　康　毅 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）シートに股がりハンドルバーを握って運転する前
   ２輪騎乗型車両において、前記ハンドルバーの上を前後
   方向に股ぐヘッドランプ取付け用のステーを、直接また
   はフレームカバーを介して車体フレームに固定し、該ス
   テーの上面にカバーまたはパッドを設けることを特徴と
   する前２輪騎乗型車両。