JPS6239093B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6239093B2 JPS6239093B2 JP54165695A JP16569579A JPS6239093B2 JP S6239093 B2 JPS6239093 B2 JP S6239093B2 JP 54165695 A JP54165695 A JP 54165695A JP 16569579 A JP16569579 A JP 16569579A JP S6239093 B2 JPS6239093 B2 JP S6239093B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- welded
- frequency
- welding
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、導電性シートまたは導電性フイルム
の両面を塩化ビニルシートなどの高周波溶着でき
るシートで被覆した複合シートの表面に、さらに
塩化ビニルシートなどの高周波溶着できるシート
を積層し溶着せしめるための高周波ウエルダー加
工方法に関するものである。
の両面を塩化ビニルシートなどの高周波溶着でき
るシートで被覆した複合シートの表面に、さらに
塩化ビニルシートなどの高周波溶着できるシート
を積層し溶着せしめるための高周波ウエルダー加
工方法に関するものである。
従来、導電性複合シート表面に、さらに合成樹
脂シートを溶着せしめることは行われず、専ら接
着剤を用いてシートを貼着加工する方法が行われ
ている。その理由としては、高周波ウエルダー加
工法では陽極と導電シート等の間で電気的スパー
ク現象が頻発し、溶着部の電気絶縁が不完全とな
り、また、できたとしても製品の歩留りが極めて
悪く実用的でない為である。
脂シートを溶着せしめることは行われず、専ら接
着剤を用いてシートを貼着加工する方法が行われ
ている。その理由としては、高周波ウエルダー加
工法では陽極と導電シート等の間で電気的スパー
ク現象が頻発し、溶着部の電気絶縁が不完全とな
り、また、できたとしても製品の歩留りが極めて
悪く実用的でない為である。
接着剤により絶縁シートを貼着する方法は、有
機溶剤を用いるため、作業環境を悪化し、接着剤
配合の煩わしさ、貼合わせ不良の発生など接着剤
使用による欠点のほか、工程数が多くなり生産性
が低く、仕上り品の外観も良好ではなく、好まし
い方法ではない。
機溶剤を用いるため、作業環境を悪化し、接着剤
配合の煩わしさ、貼合わせ不良の発生など接着剤
使用による欠点のほか、工程数が多くなり生産性
が低く、仕上り品の外観も良好ではなく、好まし
い方法ではない。
本願発明者らは、高周波ウエルダー加工法につ
いて種々研究し、スパークの発生しない溶着法を
完成し、上記接着剤法を止めることに成功した。
いて種々研究し、スパークの発生しない溶着法を
完成し、上記接着剤法を止めることに成功した。
従来、スパーク防止法として溶着困難な厚手の
ポリウレタンフオームの高周波溶着において、必
要な高周波電圧が相当高く、絶縁強化のため、下
部電極(定盤)上に厚くて絶縁性の高い絶縁下敷
を用い、さらに上部電極にエンパイヤクロスなど
を被着しセロフアンテープ等で覆う方法が行われ
ている。しかし、導電性シートを中間に挟んだ複
合シートに適用して絶縁を強化しても、徒らに高
い高周波電圧を必要とし、スパークの発生は防止
できず、高周波溶着法は適しないものとして実用
化されていなかつた。
ポリウレタンフオームの高周波溶着において、必
要な高周波電圧が相当高く、絶縁強化のため、下
部電極(定盤)上に厚くて絶縁性の高い絶縁下敷
を用い、さらに上部電極にエンパイヤクロスなど
を被着しセロフアンテープ等で覆う方法が行われ
ている。しかし、導電性シートを中間に挟んだ複
合シートに適用して絶縁を強化しても、徒らに高
い高周波電圧を必要とし、スパークの発生は防止
できず、高周波溶着法は適しないものとして実用
化されていなかつた。
なお、上部電極を塩化ビニルシートで囲みセロ
フアンテープ等で被覆し、高周波電圧を加えて塩
化ビニルを発熱させ、この熱を高周波溶着できな
いポリエチレンフイルムの熱接着に応用する方法
があるが、この方法は、スパーク防止方法とは、
関係のない技術である。
フアンテープ等で被覆し、高周波電圧を加えて塩
化ビニルを発熱させ、この熱を高周波溶着できな
いポリエチレンフイルムの熱接着に応用する方法
があるが、この方法は、スパーク防止方法とは、
関係のない技術である。
本願発明者らは、前述のポリウレタンフオーム
におけるスパーク現象は、上部電極と下部電極間
の関係であるのに対し、導電性シートを中間に挟
んだ複合シートでは、導電性シートに誘起発生す
る電気現象により、導電性シートそのものが見掛
けの下部電極の役目を果すためであり、上部電極
と下部電極間の問題ではないことを発見した。従
つて、被溶着シートは薄いにも拘わらず、高周波
電圧を加えると、陽極と導電性シートの間にスパ
ークが発生し易くなる。従つて、下部電極の絶縁
を特に強化せず、通常程度とし、上部電極におい
て、その下端部を高周波溶着できない薄い高分子
皮膜で被覆して行えば、上記スパークの発生は防
止できることに想到して試験し、本発明を完成す
るに至つた。
におけるスパーク現象は、上部電極と下部電極間
の関係であるのに対し、導電性シートを中間に挟
んだ複合シートでは、導電性シートに誘起発生す
る電気現象により、導電性シートそのものが見掛
けの下部電極の役目を果すためであり、上部電極
と下部電極間の問題ではないことを発見した。従
つて、被溶着シートは薄いにも拘わらず、高周波
電圧を加えると、陽極と導電性シートの間にスパ
ークが発生し易くなる。従つて、下部電極の絶縁
を特に強化せず、通常程度とし、上部電極におい
て、その下端部を高周波溶着できない薄い高分子
皮膜で被覆して行えば、上記スパークの発生は防
止できることに想到して試験し、本発明を完成す
るに至つた。
本発明の要旨は、高周波ウエルダー加工におい
て、導電性シートまたは導電性フイルムの両面を
高周波溶着できる絶縁シートで被覆した複合シー
トの表面に高周波溶着できる絶縁シートを積層し
溶着せしめる際に、上部電極の下端部を高周波溶
着できない高分子皮膜で被覆し溶着加工すること
を特徴とする導電性樹脂シートの高周波ウエルダ
ー加工方法に在る。
て、導電性シートまたは導電性フイルムの両面を
高周波溶着できる絶縁シートで被覆した複合シー
トの表面に高周波溶着できる絶縁シートを積層し
溶着せしめる際に、上部電極の下端部を高周波溶
着できない高分子皮膜で被覆し溶着加工すること
を特徴とする導電性樹脂シートの高周波ウエルダ
ー加工方法に在る。
茲に、導電性シートとは基布に塗料状態の導電
性組成物を含浸し乾燥せしめたものや、塗料状態
の導電性合成樹脂組成物をコーテイングしたもの
などを含み、導電性フイルムとはコンパウンドま
たは塗料状態の前記合成樹脂組成物をフイルムに
成形したものである。高周波溶着できる絶縁シー
トとは、高周波電圧に同調して内部発熱し易い材
料で、塩化ビニル、塩化ビニリデン、セルロー
ズ、セルローズアセテート、アセテートブチレー
ト、ナイロン、ポリウレタンなどがあり、軟質塩
化ビニルシートが柔軟性もあり溶着性が良好で、
好ましく用いられる。また複合シート上に積層す
る絶縁シートとしては同一種類のものが一般に用
いられる。績層には、複合シートの上表面のみな
らず、側縁の端縁部をコ字状に被覆し、上下両表
面を覆う場合や、凹凸のある表面に積層する場合
も含まれる。
性組成物を含浸し乾燥せしめたものや、塗料状態
の導電性合成樹脂組成物をコーテイングしたもの
などを含み、導電性フイルムとはコンパウンドま
たは塗料状態の前記合成樹脂組成物をフイルムに
成形したものである。高周波溶着できる絶縁シー
トとは、高周波電圧に同調して内部発熱し易い材
料で、塩化ビニル、塩化ビニリデン、セルロー
ズ、セルローズアセテート、アセテートブチレー
ト、ナイロン、ポリウレタンなどがあり、軟質塩
化ビニルシートが柔軟性もあり溶着性が良好で、
好ましく用いられる。また複合シート上に積層す
る絶縁シートとしては同一種類のものが一般に用
いられる。績層には、複合シートの上表面のみな
らず、側縁の端縁部をコ字状に被覆し、上下両表
面を覆う場合や、凹凸のある表面に積層する場合
も含まれる。
次に、高周波溶着できない高分子の皮膜で、上
部電極の下端部を被覆するには、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、セロフア
ンなどの高分子材料をデイツピング、コーテイン
グなどの適宜方法で電極に被着し皮膜を形成せし
めても良いが、市販のポリエステル接着テープを
用いて電極下端部に、露出部分を残さぬよう貼着
被覆するのが最も簡単な方法である。
部電極の下端部を被覆するには、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、セロフア
ンなどの高分子材料をデイツピング、コーテイン
グなどの適宜方法で電極に被着し皮膜を形成せし
めても良いが、市販のポリエステル接着テープを
用いて電極下端部に、露出部分を残さぬよう貼着
被覆するのが最も簡単な方法である。
上部電極の高分子皮膜の厚さは、印加する電圧
に従つて適宜定められるが、上記ポリエステルテ
ープの場合、0.05mm〜0.1mmの範囲で適宜選ばれ
る。また、溶着部分の形状に従つて種々の形状の
上部電極の金型を用いて溶着せしめる場合が多い
が、この場合、金型の対応する下端部をポリエス
テル接着テープなどで同様に被覆すればよい。
に従つて適宜定められるが、上記ポリエステルテ
ープの場合、0.05mm〜0.1mmの範囲で適宜選ばれ
る。また、溶着部分の形状に従つて種々の形状の
上部電極の金型を用いて溶着せしめる場合が多い
が、この場合、金型の対応する下端部をポリエス
テル接着テープなどで同様に被覆すればよい。
本発明の実施態様を図面に基いて説明すると、
第1図は複合シートの上表面に、第2図は端縁を
断面コ字状に包囲してそれぞれ積層し溶着する場
合を示し、導電性シート4の両面を軟質塩化ビニ
ルシート3,3で被覆して複合シートを形成し、
この複合シートの表面に軟質塩化ビニルシート
3′が積層されている。上部電極1の下端部は、
0.05mm厚のポリエステル接着テープで露出部が無
いよう一重に、貼着してポリエステル皮膜2が形
成されている。下部電極(定盤)6上には絶縁下
敷5が置かれるが、これは通常用いられる0.05mm
〜0.1mm程度の薄いものが用いられる。また、加
えられる高周波電圧は通常使用される平均的な高
周波電圧の範囲である。
第1図は複合シートの上表面に、第2図は端縁を
断面コ字状に包囲してそれぞれ積層し溶着する場
合を示し、導電性シート4の両面を軟質塩化ビニ
ルシート3,3で被覆して複合シートを形成し、
この複合シートの表面に軟質塩化ビニルシート
3′が積層されている。上部電極1の下端部は、
0.05mm厚のポリエステル接着テープで露出部が無
いよう一重に、貼着してポリエステル皮膜2が形
成されている。下部電極(定盤)6上には絶縁下
敷5が置かれるが、これは通常用いられる0.05mm
〜0.1mm程度の薄いものが用いられる。また、加
えられる高周波電圧は通常使用される平均的な高
周波電圧の範囲である。
本発明方法によれば、上部電極に薄いポリエス
テルなどの皮膜を形成せしめることにより、通常
の高周波ウエルダー操作条件下で、スパークを発
生せずに充分な溶着が可能である。上述の上部電
極を用いて高周波ウエルダーを同調させ、連続し
て繰返し溶着試験を行つたが、何れもスパークを
発生せず、絶縁抵抗も、すべて規格に合格する結
果が得られている。
テルなどの皮膜を形成せしめることにより、通常
の高周波ウエルダー操作条件下で、スパークを発
生せずに充分な溶着が可能である。上述の上部電
極を用いて高周波ウエルダーを同調させ、連続し
て繰返し溶着試験を行つたが、何れもスパークを
発生せず、絶縁抵抗も、すべて規格に合格する結
果が得られている。
本発明方法によれば、従来の接着剤による貼着
法を回避することができるのみならず、高周波溶
着部は一体的に融合し絶縁シールも、より完全と
なり、作業時間も大きく短縮され出産性が向上す
る。また、上部電極の形状を適切に形成すること
により、凹凸のある表面も確実に溶着される。さ
らに、仕上りも、接着剤法と異なり、端正な外観
を呈し、商品価値も著るしく向上するものであ
る。
法を回避することができるのみならず、高周波溶
着部は一体的に融合し絶縁シールも、より完全と
なり、作業時間も大きく短縮され出産性が向上す
る。また、上部電極の形状を適切に形成すること
により、凹凸のある表面も確実に溶着される。さ
らに、仕上りも、接着剤法と異なり、端正な外観
を呈し、商品価値も著るしく向上するものであ
る。
第1図は、本発明方法の実施態様を示す要部断
面図であり、第2図は、同じく他の実施態様の要
部断面図である。 1…上部電極、2…ポリエステル皮膜、3,
3′…軟質塩化ビニルシート、4…導電性シー
ト、5…絶縁下敷、6…下部電極(定盤)。
面図であり、第2図は、同じく他の実施態様の要
部断面図である。 1…上部電極、2…ポリエステル皮膜、3,
3′…軟質塩化ビニルシート、4…導電性シー
ト、5…絶縁下敷、6…下部電極(定盤)。
Claims (1)
- 1 高周波ウエルダー加工において、導電性シー
トまたは導電性フイルムの両面を高周波溶着でき
る絶縁シートで被覆した複合シートの表面に高周
波溶着できる絶縁シートを積層し溶着せしめる際
に、上部電極の下端部を高周波溶着できない高分
子皮膜で被覆し溶着加工することを特徴とする導
電性樹脂シートの高周波ウエルダー加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16569579A JPS5689516A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | High frequency welding method of conductive resin sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16569579A JPS5689516A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | High frequency welding method of conductive resin sheet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689516A JPS5689516A (en) | 1981-07-20 |
| JPS6239093B2 true JPS6239093B2 (ja) | 1987-08-21 |
Family
ID=15817283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16569579A Granted JPS5689516A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | High frequency welding method of conductive resin sheet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5689516A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0504730D0 (en) * | 2005-03-08 | 2005-04-13 | Stanelco Rf Technologies Ltd | Product packaging |
| CN102962999B (zh) * | 2012-12-07 | 2014-08-20 | 郏帅军 | 热水袋连接座焊接加工方法 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP16569579A patent/JPS5689516A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689516A (en) | 1981-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3075862A (en) | Cover panels and method of manufacture | |
| US3647607A (en) | High frequency welding of polyvinyl chloride foams to perforated materials | |
| US4717812A (en) | Planar heat generator | |
| US4016315A (en) | Sheathed soft-handle with concealed lapped ends | |
| US3928110A (en) | Film bonding using a solvent saturated cloth wick | |
| JPS6239093B2 (ja) | ||
| JPH0380417B2 (ja) | ||
| US2266333A (en) | Piezoelectric unit and method of making same | |
| US2734982A (en) | Dielectric heating electrode | |
| JPS61666A (ja) | シ−ト・幌の修理方法 | |
| JPH07206012A (ja) | 易開口性袋体 | |
| JPS63205214A (ja) | 2本の絞ロ−ルを使用した塩化ビニルシ−トの両面絞付方法 | |
| JPS5667623A (en) | Attaching method of carpet in door trim board with carpet | |
| JPH068055Y2 (ja) | 導電性緩衝材 | |
| JP3144648B2 (ja) | フィルム被覆木質板の製造方法 | |
| JPS5926504A (ja) | 防寒防水用手袋及びその製造法 | |
| JPS59158067A (ja) | 電池 | |
| JPH0236276B2 (ja) | ||
| JPS6168228A (ja) | 二重容器の製造方法 | |
| JPS59229336A (ja) | アルミニウム光沢を有する積層合成樹脂シ−トの製造方法 | |
| JPH0410413B2 (ja) | ||
| JPS6224258B2 (ja) | ||
| JPS6010917B2 (ja) | 高周波ウエルダ−加工用金属膜転写シ−ト | |
| JPS62158021A (ja) | フイルムの高周波溶着方法 | |
| JPS6230302Y2 (ja) |