JPS6239065Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239065Y2 JPS6239065Y2 JP10482781U JP10482781U JPS6239065Y2 JP S6239065 Y2 JPS6239065 Y2 JP S6239065Y2 JP 10482781 U JP10482781 U JP 10482781U JP 10482781 U JP10482781 U JP 10482781U JP S6239065 Y2 JPS6239065 Y2 JP S6239065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal
- charging
- impeller
- feeding chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003245 coal Substances 0.000 claims description 44
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 description 8
- 239000000571 coke Substances 0.000 description 8
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Landscapes
- Coke Industry (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、石炭装入車における石炭装入装置では、
石炭をコークス炉の炭火室内に連続して装入する
ものであつた（特開昭53−106702号公報第４
図）。そのため連続装入中の連続流下石炭が炭火
室内に上下方向の仕切壁を形成して炭化室の一端
上部に設けた発生ガス上昇管に向つて水平方向に
移動する発生ガスの通路を遮断するため、同発生
ガスは上昇管に向う移動（第４図矢印方向への移
動）が抑制されるため同発生ガスは装入口又は均
し口（第４図、第５図符号１６，２０）から煤煙
となつて炉外に噴出し、炉外作業環境を低下し大
気を汚染したものである。
石炭をコークス炉の炭火室内に連続して装入する
ものであつた（特開昭53−106702号公報第４
図）。そのため連続装入中の連続流下石炭が炭火
室内に上下方向の仕切壁を形成して炭化室の一端
上部に設けた発生ガス上昇管に向つて水平方向に
移動する発生ガスの通路を遮断するため、同発生
ガスは上昇管に向う移動（第４図矢印方向への移
動）が抑制されるため同発生ガスは装入口又は均
し口（第４図、第５図符号１６，２０）から煤煙
となつて炉外に噴出し、炉外作業環境を低下し大
気を汚染したものである。
本案は上記コークス炉の炭化室内に石炭を装入
するに当り連続流下石炭による仕切壁形成を防止
し発生ガスを円滑に水平方向に移動させることの
できる石炭装入装置を得ようとするものである。
するに当り連続流下石炭による仕切壁形成を防止
し発生ガスを円滑に水平方向に移動させることの
できる石炭装入装置を得ようとするものである。
本案は機枠１に設けた装入炭ホツパ２の下端部
に回転羽根車３による回転形間歇給炭室４を設
け、同羽根車３を介して上記下端部を石炭装入シ
ユート５の上端部に接続し、上記給炭室４により
間歇的に給炭するよう形成してなる石炭装入車に
おける石炭装入装置によつて構成される。回転羽
根車３は水平回転羽根車であつて、第１図および
第２図に示すように減速機６の縦向出力軸７に固
定した円筒状ボス部８の外周面に複数個の板状羽
根３′を半径方向にかつほぼ等間隔に設けたもの
であり、上記羽根３′によつて形成される羽根間
室を１つおきにその上面を閉鎖して回転形間歇給
炭室４を形成する。又上記羽根車３は垂直又は斜
向回転羽根車とすることもできる。そして上記羽
根車３を上記ホツパ２の下端部と上記シユート５
の上端部とを接続する密閉ケーシング９内に設
け、かつ同ケーシング９の内側面と同羽根車３と
の間は第１図に示すように微小間隙ｔに形成する
ものである。尚図中１０で示すものは上記羽根車
３の駆動電動機、１１は上記シユート５の下端部
を開閉する摺動式ゲート、１２は同ゲート１１の
摺動用シリンダ、１３は上記シユート５の下端部
に上記ゲート１１を介して接続した固定フード、
１４は同フード１３の外周面に摺動自在に嵌合し
た昇降フード、１５はコークス炉、１５′は同コ
ークス炉１５の炉頂面、１６は石炭装入口、１７
は同装入口１６の蓋取装置、１８は上記コークス
炉１５の炭化室、１９は炉蓋、２０は同炉蓋１９
の均し口、２１は上昇管、２２は同上昇管２１に
接続したガス集合主管、２３は装入石炭である。
に回転羽根車３による回転形間歇給炭室４を設
け、同羽根車３を介して上記下端部を石炭装入シ
ユート５の上端部に接続し、上記給炭室４により
間歇的に給炭するよう形成してなる石炭装入車に
おける石炭装入装置によつて構成される。回転羽
根車３は水平回転羽根車であつて、第１図および
第２図に示すように減速機６の縦向出力軸７に固
定した円筒状ボス部８の外周面に複数個の板状羽
根３′を半径方向にかつほぼ等間隔に設けたもの
であり、上記羽根３′によつて形成される羽根間
室を１つおきにその上面を閉鎖して回転形間歇給
炭室４を形成する。又上記羽根車３は垂直又は斜
向回転羽根車とすることもできる。そして上記羽
根車３を上記ホツパ２の下端部と上記シユート５
の上端部とを接続する密閉ケーシング９内に設
け、かつ同ケーシング９の内側面と同羽根車３と
の間は第１図に示すように微小間隙ｔに形成する
ものである。尚図中１０で示すものは上記羽根車
３の駆動電動機、１１は上記シユート５の下端部
を開閉する摺動式ゲート、１２は同ゲート１１の
摺動用シリンダ、１３は上記シユート５の下端部
に上記ゲート１１を介して接続した固定フード、
１４は同フード１３の外周面に摺動自在に嵌合し
た昇降フード、１５はコークス炉、１５′は同コ
ークス炉１５の炉頂面、１６は石炭装入口、１７
は同装入口１６の蓋取装置、１８は上記コークス
炉１５の炭化室、１９は炉蓋、２０は同炉蓋１９
の均し口、２１は上昇管、２２は同上昇管２１に
接続したガス集合主管、２３は装入石炭である。
従つてコークス炉１５の炭化室１８内に石炭２
３の装入を行うに際して、電動機１０を始動して
回転羽根車３を第２図に示す矢印ａ方向に回転さ
せると、装入炭ホツパ２内の石炭２３は第２図に
示すように回転形間歇給炭室４内に充満収容され
て上記羽根車３と共に回転し、第３図に示すよう
に石炭装入シユート５内に間歇的に供給され、第
４図に示すように上記フード１３，１４および装
入口１６を経て炭化室１８内に間歇的に装入する
ことができる。そのため装入口１６から炭化室１
８内に流下する石炭２３には上下方向に一定間隔
毎に空間を生じ炭化室１８の炉床に堆積した石炭
から発生するガスは上記空間を第４図矢印方向に
通過して炭化室１８の一端に設けられた上昇管２
１に向うことができる。
３の装入を行うに際して、電動機１０を始動して
回転羽根車３を第２図に示す矢印ａ方向に回転さ
せると、装入炭ホツパ２内の石炭２３は第２図に
示すように回転形間歇給炭室４内に充満収容され
て上記羽根車３と共に回転し、第３図に示すよう
に石炭装入シユート５内に間歇的に供給され、第
４図に示すように上記フード１３，１４および装
入口１６を経て炭化室１８内に間歇的に装入する
ことができる。そのため装入口１６から炭化室１
８内に流下する石炭２３には上下方向に一定間隔
毎に空間を生じ炭化室１８の炉床に堆積した石炭
から発生するガスは上記空間を第４図矢印方向に
通過して炭化室１８の一端に設けられた上昇管２
１に向うことができる。
本案は上述のように構成したので、コークス炉
１５の炭化室１８内に石炭２３の装入を行う際、
同石炭２３を定量的にかつ間歇的に装入し得て装
入中における発生ガスの通路を容易に形成し、同
発生ガスを上昇管２１にきわめて円滑に吸引させ
得ると共に石炭装入中における石炭装入口１６又
は均し中の均し口２０から上記発生ガスによる煤
煙噴出を防止し作業環境の向上を計り得る実益が
ある。
１５の炭化室１８内に石炭２３の装入を行う際、
同石炭２３を定量的にかつ間歇的に装入し得て装
入中における発生ガスの通路を容易に形成し、同
発生ガスを上昇管２１にきわめて円滑に吸引させ
得ると共に石炭装入中における石炭装入口１６又
は均し中の均し口２０から上記発生ガスによる煤
煙噴出を防止し作業環境の向上を計り得る実益が
ある。
第１図は本案の石炭装入車における石炭装入装
置を示す縦断側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に
よる横断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ線による縦
断面図、第４図はコークス炉への石炭装入状態を
示す縦断面図、第５図は第４図Ｃ−Ｃ線による縦
断面図である。 １……機枠、２……装入炭ホツパ、３……回転
羽根車、４……回転形間歇給炭室、５……石炭装
入シユート。
置を示す縦断側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に
よる横断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ線による縦
断面図、第４図はコークス炉への石炭装入状態を
示す縦断面図、第５図は第４図Ｃ−Ｃ線による縦
断面図である。 １……機枠、２……装入炭ホツパ、３……回転
羽根車、４……回転形間歇給炭室、５……石炭装
入シユート。
Claims (1)
- 機枠１に設けた装入炭ホツパ２の下端部に回転
羽根車３による回転形間歇給炭室４を設け、同羽
根車３を介して上記下端部を石炭装入シユート５
の上端部に接続し、上記給炭室４により間歇的に
給炭するよう形成してなる石炭装入車における石
炭装入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10482781U JPS5812248U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 石炭装入車における石炭装入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10482781U JPS5812248U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 石炭装入車における石炭装入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5812248U JPS5812248U (ja) | 1983-01-26 |
| JPS6239065Y2 true JPS6239065Y2 (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=29899392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10482781U Granted JPS5812248U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 石炭装入車における石炭装入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812248U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010119682A1 (ja) * | 2009-04-14 | 2010-10-21 | 新日本製鐵株式会社 | 高温石炭の装入方法 |
| JP2010235665A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Nippon Steel Corp | 高温石炭の装入方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101198892B1 (ko) * | 2010-10-27 | 2012-11-07 | 주식회사 포스코 | 코크스 오븐 장입차의 석탄 장입장치 |
-
1981
- 1981-07-14 JP JP10482781U patent/JPS5812248U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010235665A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Nippon Steel Corp | 高温石炭の装入方法 |
| WO2010119682A1 (ja) * | 2009-04-14 | 2010-10-21 | 新日本製鐵株式会社 | 高温石炭の装入方法 |
| JP4685975B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2011-05-18 | 新日本製鐵株式会社 | 高温石炭の装入方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5812248U (ja) | 1983-01-26 |
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