JPS623887A - 冷凍用圧縮機のコンロツド製造方法 - Google Patents

冷凍用圧縮機のコンロツド製造方法

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JPS623887A
JPS623887A JP14053085A JP14053085A JPS623887A JP S623887 A JPS623887 A JP S623887A JP 14053085 A JP14053085 A JP 14053085A JP 14053085 A JP14053085 A JP 14053085A JP S623887 A JPS623887 A JP S623887A
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connecting rod
welding
shaft end
rod
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JP14053085A
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Masami Shiki
志貴 正美
Yukio Haraguchi
原口 幸夫
Tsuneo Yamakiri
山桐 恒男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/11Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60G2206/82Joining
    • B60G2206/8201Joining by welding

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、ロッド部材の一方の軸端に鋼球が接合され、
他方の軸端にリング部材が接合されてなる冷凍用圧縮機
のコンロッドの製造方法に係り、特に軟鋼製のロッド部
材と高硬度の鋼球又はリング部材とを十分な接合強度を
有してスポット溶接することができ、かつそのスポット
溶接後のパリ取り等の後加工処理を不要となすことがで
きる冷凍用圧縮機のコンロッド製造方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 第4図は、冷凍用圧縮機の電動機部と圧縮機構部とを結
んで、電動機部の回転運動を11復直線運動に変換して
圧縮機構部のピストンに伝えるためのコンロッドを示し
ている。図示するように、コンロッドaは、ロッド部材
すの一方の軸端にこれをピストン側にボールジヨイント
で連結するための球体部Cを形成する球体部材dと、他
方の軸端にこれをクランクビンに連結するための大端部
eを形成するリング部材「とが設けられて構成されてい
る。
ところで、上記コンロッドaを製@するにあたっては、
第5図に示すようにその球体部材dとロッド部材すとを
予め一体に成形してボールロッド部材9とし、このボー
ルロッド部材gにリング部材fを溶接接合するか、又は
第6図に示すように、球体部材d、ロッド部材b、リン
グ部IJfとをそれぞれ別体に成形して、先に球体部材
dとロッド部材すとをロー付けした後に、リング部材f
@溶接接合するようになしていた。
ところが、上記球体部材d又はボールロッドQ乃至リン
グ部材r等は、その耐摩耗性を向上させるために、熱処
理によってその硬度を向上させておく必要がある。この
ため従来では、それら各部材d、(1,fを軟鋼材で製
作し、それらをスポット溶接で接合してコンロッドaを
組立てた後に熱処理を施す方法、あるいはそれら各部材
d、0゜「を先に熱処理した後にそれらを溶接接合して
コンロッドaを組立てる方法とが採用されていた。
しかしながら、先に熱処理した場合では、スポット溶接
では十分な強度が得られなくなるために、摩擦溶接によ
る接合方法が採用されることになるが、この溶接方法に
よると第7図に示すように、その接合部りにバリiが生
じてしまい、溶接後にパリ取りの後加工が必要であった
。他方、コンロッドaを組立てた後に熱処理を施す方法
では、大端部eの内径のホーニング加工が著しく困難と
なっていた。即ち、従来の製造方法では、いずれにしろ
組立前か後に熱処理を行なわなければならず、更に最終
的な後加工が必要又はその後加工が困難なものとなって
製造コストが高くなるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記事情を考慮して創案されたものであり、そ
の目的は、予め熱処理された鋼球又はリング部材と軟鋼
類のロッド部材とを、十分な接合強度を有してスポット
溶接で接合できる廉価な冷凍用圧縮機のコンロッド製造
方法を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、上記目的を達成するために、ロッド部材の一
方の軸端にボールジヨイントを形成するための鋼球を接
合し、他方の軸端に大端部を形成するためのリング部材
を接合して冷凍用圧縮機のコンロッドを製造するに際し
、上記ロッド部材に軟鋼を使用してその軸端に面取加工
を施して、これに上記軟鋼棒と鋼球又はリング部材とを
スポット溶接すると共にそのスポット溶接後に、その溶
接電流値よりも大きな電流値で接合部を焼鈍するように
したことを要旨とするもので、軟鋼類のロッド部材の接
合部に面取加工を施し、かつスポット溶接後にその溶接
電流値よりも大ぎな電流値で、接合部とその周囲とを焼
鈍して接合部の溶接強度を向上させるようにする。
[発明の実施例1 以下に、本発明の好適一実施例を添付図面に雄づぎ詳述
する。
第1図は本発明の製造方法によって作製される冷凍圧縮
機のフンロッド1の側面図である。図示するように、コ
ンロッド1はロッド部材2の一方の軸端3にボールジヨ
イントの球体部4を形成するための鋼球5を接合し、他
方の軸端6に大端部7を形成するためのリング部材8を
接合して構成される。本実施例では鋼球5には市販のベ
アリング用高クロム鋼が使用され、リング部材8とロッ
ド部材2とには、軟鋼でなる冷鍛加工品又は切削加工品
が使用され、それら鋼球5とロッド部材2及びリング部
材8とロッド部材2とはスポット溶接で接合される。
ところで、上記スポット溶接を行なうに際して、ロッド
部材2にはその接合強度を向上させるために、その接合
部となる軸端3,6に面取加工が施される。第2図にそ
の面取部9の形状の条件をロッド部材2の鋼球5との接
合部(軸端3)を例に具体的に説明する。図示するよう
に、面取加工は45°而取であり、その面取寸法2が溶
接代となる。
ここで、ロッド部材2の長さをLlその径をD2とすれ
ば、面取寸法(溶接代)2は、!=(D2/10)+α
として設定される。尚、αは変数であり、D2及びLの
値によって異なるものである。
また、上記スポット溶接による接合時には、その通電終
期に、接合部10の急冷による割れの発生及び焼なまし
による溶接強度の向上を計るために、その接合部10を
焼鈍する焼鈍電流が流される。特に本発明では、その焼
鈍電流値Bが溶接電流値Aよりも大きな電流値で与えら
れ、B≧ 1.2A〜1.25 Aに設定される。即ら
、一般的には、焼鈍電流値Bは溶接電流値への80%以
下(B≦0.8A )とされていたが、ロッド部材2の
接合部(軸端3,6)の形状を上述の様になすことによ
り、焼鈍電流値Bを溶接電流+a Aよりも増大させて
接合部10とその周囲とを広範に焼鈍して接合部10を
焼なましその溶接強度を向上させるようになしている。
また第3図のグラフは、本発明により設定される抵抗溶
接(スポット溶接)条件と接合部10の強度(抗折力)
との関係を示しているが、このグラフから判るように、
電流11Bと溶接電流値Aとの差B−Aをある一定の範
囲H内に設定することにより、接合部1oの強度を設計
上必要とする強度値Yko(グラフ中の点線で示してい
る)以上確保できる。
即ち、以上の説明から明らかなように、本発明の冷凍用
圧縮機のフンロッド製造方法によれば、軟鋼製のロッド
部材2の軸端3に面取加工を施して、その軸端3に鋼球
5をスポット溶接し、その溶接後に溶接電流値より5大
きな電流値で接合部10とその周囲を焼鈍するようにし
たので、従来のスポット溶接では接合しにくく接合部強
度も低いため無理なものとなされていた鋼球5と軟鋼製
ロッド部材2とのスポット溶接が可能となる。従って、
鋼球5には市販のベアリング用高クロム鋼製のものを使
用して、これを軟鋼製のロッド部材2にスポット溶接で
接合できるようになるので、熱処理を行なう必要がなく
なり、かつスポット溶接なのでパリが生じることもなく
、その製造コストを可及的に低減させて廉価なコンロッ
ドを提供できるようになる。
尚、本実施例では鋼球巨と軟鋼製のロッド部材2との接
合方法について詳述したが、大端部7を形成するリング
部材(焼入れ等の熱処理を行なったもの)8の接合も同
様にスポット溶接で接合できることは勿論である。この
場合リング部材8の内径は最終的な仕上げ加工としてホ
ーニングが必要であるが、そのホーニング加■は従来の
製造方法によってコンロッドaを組立てた後に熱処理し
た場合のホーニング加工に比べると極めて容易なものと
なる。
[発明の効果] 以上要するに、本発明によれば、次のごとき優れた効果
を発揮する。
(1)  軟m製のロッド部材の軸端に面取加工を施し
て、その軸端に鋼球又は焼入れ等熱処理後のリング部材
をスポット溶接で接合し、その溶接後に溶接電流値より
も大きな電流値で接合部を焼鈍するようにしたので、接
合部の溶接強度を充分に大きくすることができ、従来不
可能とされていたそれらのスポット溶接を可能となすこ
とができる。
(2)  従って、鋼球には市販のベアリング用高クロ
ム鋼製のものを使用して、また大端部のリング部材にも
焼入れ等の熱処理をした後のちのを使用して、それらを
軟鋼製のロッド部材にスポット溶接で接合させてコンロ
ッドを作製できるので、組立後に熱処理を施す必要がな
く、かつスポット溶接なのでパリが生ずることもなく、
そのパリ取り等の後加工が不要となり、更に大端部内径
のホーニングも容易となって冷凍用圧縮機のコンロッド
の製造コストを可及的に低減させてこれを廉価に提供で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法によって作製された冷凍
用圧縮機のコンロッドの側面図、第2図はロッド部材の
接合部の面取形状を具体的に示す側面図、第3図は本発
明により設定される溶接条件とその接合部強度との関係
を示すグラフ図、第4図は従来の製造方法によって作製
される冷凍用圧縮機のコンロッドの側面図、第5図〜第
7図は従来の′!lJ造方法全方法する側面図である。 図中、1はコンロッド、2はロッド部材、3は一方の軸
端、5は鋼球、6は他方の軸端、8はリング部材、9は
面取部、10は接合部である。 代即人弁理士 則 近 憲 佑 (外1名)第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ロッド部材の一方の軸端にボールジョイントを形成す
    るための鋼球を接合し、他方の軸端に大端部を形成する
    ためのリング部材を接合して、冷凍用圧縮機のコンロツ
    ドを製造するに際し、上記ロッド部材に軟鋼を使用して
    その軸端に面取を施して上記ロッド部材又はリング部材
    とをスポット溶接すると共にそのスポット溶接後に、そ
    の溶接電流値よりも大きな電流値で接合部を焼鈍するよ
    うにしたことを特徴とする冷凍用圧縮機のコンロッド製
    造方法。
JP14053085A 1985-06-28 1985-06-28 冷凍用圧縮機のコンロツド製造方法 Expired - Lifetime JPH0653319B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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