JPS6238875A - 配電器駆動装置 - Google Patents
配電器駆動装置Info
- Publication number
- JPS6238875A JPS6238875A JP17588585A JP17588585A JPS6238875A JP S6238875 A JPS6238875 A JP S6238875A JP 17588585 A JP17588585 A JP 17588585A JP 17588585 A JP17588585 A JP 17588585A JP S6238875 A JPS6238875 A JP S6238875A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical bearing
- shaft
- fitted
- bearing
- eccentricity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、配電器駆動装置の改良に関するものである。
配電器駆動装置の従来例は、たとえば特開昭59−18
273号公報に示されており、特開昭59−18273
号公報に示されている配電器駆動装置によれば、この種
装置を実際に製作する上での機械加工に際して発生する
切粉の混入を防止することができる。
273号公報に示されており、特開昭59−18273
号公報に示されている配電器駆動装置によれば、この種
装置を実際に製作する上での機械加工に際して発生する
切粉の混入を防止することができる。
しかしながら、同公報に示されている配電器駆動装置に
あたっては、駆動軸と被駆動軸との偏心を如何に吸収す
るかという点で認識されていない。
あたっては、駆動軸と被駆動軸との偏心を如何に吸収す
るかという点で認識されていない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであって、
その目的とするところは、全ての方向からの偏心を吸収
してこの種装置の高精度、高耐久化をはかることができ
る、改良された配電器駆動装置を提供しようとするもの
である。
その目的とするところは、全ての方向からの偏心を吸収
してこの種装置の高精度、高耐久化をはかることができ
る、改良された配電器駆動装置を提供しようとするもの
である。
上記目的を達成するため、本発明は、配電器シャフトを
カムシャフトで支承して駆動する配電器駆動装置におい
て、上記配電器シャフトの外周に形成したおす溝を、カ
ムシャフトと一体に回転する球面軸受の中心部に形成し
ためす溝に嵌合してなることを特徴とするものである。
カムシャフトで支承して駆動する配電器駆動装置におい
て、上記配電器シャフトの外周に形成したおす溝を、カ
ムシャフトと一体に回転する球面軸受の中心部に形成し
ためす溝に嵌合してなることを特徴とするものである。
以下、本発明を、図面の一実施例にもとづいて説明する
と、第1図は本発明装置の要部の縦断面図(第2図のB
−B断面図)、第2図は第1図の(2)゛ A−A断面図で、1はシリンダヘッド、2はカムシャフ
ト、3は配電器ハウジング、4は配電器シャフト、5は
シャフト4を支承するベアリング、6は同じくシャフト
4を支承する球面軸受を示し、球面軸受6の中心部には
、第2図に示すように、インボリュートセレーション7
が形成されており、上記球面軸受6のセレーション7内
に、配電器シャフト4の外周に形成したセレーション8
が嵌合されている。9は球面軸受6の外周に形成した円
孤状溝であって、この円孤状溝9は、球面軸受6の外周
面に3個等間隔に設けられている。10はカムシャフト
2に圧入した外輪、11は外輪IOに形成した3個のボ
ール嵌合穴、12は外軸10のボール嵌合穴IIに収容
したスチールボールを示し、スチールボール12は、既
述した球面軸受6外周の円孤状溝9内に嵌合されている
。図中、13はスチールボール12の抜止めを防止する
小外輪、14は球面軸受6の抜止めを防止する中外軸、
15はガバナ進角装置、16は配電器ハウジング3と配
電器シャフト4との間に介装したオイルシールを示して
いる。
と、第1図は本発明装置の要部の縦断面図(第2図のB
−B断面図)、第2図は第1図の(2)゛ A−A断面図で、1はシリンダヘッド、2はカムシャフ
ト、3は配電器ハウジング、4は配電器シャフト、5は
シャフト4を支承するベアリング、6は同じくシャフト
4を支承する球面軸受を示し、球面軸受6の中心部には
、第2図に示すように、インボリュートセレーション7
が形成されており、上記球面軸受6のセレーション7内
に、配電器シャフト4の外周に形成したセレーション8
が嵌合されている。9は球面軸受6の外周に形成した円
孤状溝であって、この円孤状溝9は、球面軸受6の外周
面に3個等間隔に設けられている。10はカムシャフト
2に圧入した外輪、11は外輪IOに形成した3個のボ
ール嵌合穴、12は外軸10のボール嵌合穴IIに収容
したスチールボールを示し、スチールボール12は、既
述した球面軸受6外周の円孤状溝9内に嵌合されている
。図中、13はスチールボール12の抜止めを防止する
小外輪、14は球面軸受6の抜止めを防止する中外軸、
15はガバナ進角装置、16は配電器ハウジング3と配
電器シャフト4との間に介装したオイルシールを示して
いる。
本発明は以上のごとき構成よりなり、次に、図示実施例
の動作について説明すると、カムシャフト2の回転力は
、当該カムシャフト2に圧入されている外軸10.外輪
10のボール嵌合穴11に収容したスチールボール12
、スチールボール12を嵌合した円孤状溝9を介して球
面軸受6へと伝えられ、球面軸受6に伝えられたカムシ
ャフト2の回転力は、球面軸受6とセレーションカップ
リング結合している配電器シャフト4へと伝えられるも
のであり、本発明において、第1図に符号Pで示す球面
軸受6の中心がε偏心して02となった場合、配電器シ
ャフト4は、ベアリング5の傾斜角に応じて上記02と
ベアリング5の内輪中る0□とを結ぶ線(0□、02)
、すなわち傾きαをもって球面軸受6のセレーション7
と嵌合するため、上記球面軸受6に加えられる偏心εは
無理なく吸収される。
の動作について説明すると、カムシャフト2の回転力は
、当該カムシャフト2に圧入されている外軸10.外輪
10のボール嵌合穴11に収容したスチールボール12
、スチールボール12を嵌合した円孤状溝9を介して球
面軸受6へと伝えられ、球面軸受6に伝えられたカムシ
ャフト2の回転力は、球面軸受6とセレーションカップ
リング結合している配電器シャフト4へと伝えられるも
のであり、本発明において、第1図に符号Pで示す球面
軸受6の中心がε偏心して02となった場合、配電器シ
ャフト4は、ベアリング5の傾斜角に応じて上記02と
ベアリング5の内輪中る0□とを結ぶ線(0□、02)
、すなわち傾きαをもって球面軸受6のセレーション7
と嵌合するため、上記球面軸受6に加えられる偏心εは
無理なく吸収される。
なお、図示実施例においては、球面軸受6の中心部にイ
ンボリュートセレーション7を形成し、このセレーショ
ン7内に、配電器シャフト4の外周に形成したセレーシ
ョン8を嵌合した、いわゆるセレーションカップリング
構造を採用した場合について例示したが、これに代えて
、配電器シャフト4と球面軸受6とをスプラインカップ
リング構造とすることに問題はない。
ンボリュートセレーション7を形成し、このセレーショ
ン7内に、配電器シャフト4の外周に形成したセレーシ
ョン8を嵌合した、いわゆるセレーションカップリング
構造を採用した場合について例示したが、これに代えて
、配電器シャフト4と球面軸受6とをスプラインカップ
リング構造とすることに問題はない。
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように、本発明によれば、全ての方向からの偏
心を吸収してこの種装置の高精度、高耐久化をはかるこ
とのできる。改良された配電器駆動装置を提供すること
ができる。
明らかなように、本発明によれば、全ての方向からの偏
心を吸収してこの種装置の高精度、高耐久化をはかるこ
とのできる。改良された配電器駆動装置を提供すること
ができる。
図面は本発明に係る配電器駆動装置の一実施例を示し、
第1図は本発明装置の要部の縦断面図(第2図のB−8
断面図)、第2図は第1図のA−A断面図である。 ■・・・シリンダヘッド、2・・・カムシャフト、3・
・・配電器ハウジング、4・・・配電器シャフト、5・
・・ベアリング、6・・・球面軸受、7および8・・・
セレーション、9・・・円孤状溝、lO・・・外軸、1
1・・・ボール嵌合穴、12・・・スチールボール、1
3・・・小外輪。 14・・・中外軸、15・・・ガバナ進角装置、16・
・・オイルシール。
第1図は本発明装置の要部の縦断面図(第2図のB−8
断面図)、第2図は第1図のA−A断面図である。 ■・・・シリンダヘッド、2・・・カムシャフト、3・
・・配電器ハウジング、4・・・配電器シャフト、5・
・・ベアリング、6・・・球面軸受、7および8・・・
セレーション、9・・・円孤状溝、lO・・・外軸、1
1・・・ボール嵌合穴、12・・・スチールボール、1
3・・・小外輪。 14・・・中外軸、15・・・ガバナ進角装置、16・
・・オイルシール。
Claims (1)
- 1、配電器シャフトをカムシャフトで支承して駆動する
配電器駆動装置において、上記配電器シャフトの外周に
形成したおす溝を、カムシャフトと一体に回転する球面
軸受の中心部に形成しためす溝に嵌合してなることを特
徴とする配電器駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17588585A JPS6238875A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 配電器駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17588585A JPS6238875A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 配電器駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238875A true JPS6238875A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16003917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17588585A Pending JPS6238875A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 配電器駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238875A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5042044A (en) * | 1989-04-28 | 1991-08-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor laser device, a semiconductor wafer |
WO2006022744A1 (en) * | 2004-07-22 | 2006-03-02 | Gizmonics, Inc. | Kinematic mounting system |
US7173779B2 (en) | 2005-04-19 | 2007-02-06 | Gizmonies, Inc. | Kinematic mount having connectors with beveled edges |
JP2012016201A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Mitsuba Corp | モータ及びモータ用ジョイント部材 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17588585A patent/JPS6238875A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5042044A (en) * | 1989-04-28 | 1991-08-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor laser device, a semiconductor wafer |
WO2006022744A1 (en) * | 2004-07-22 | 2006-03-02 | Gizmonics, Inc. | Kinematic mounting system |
US7173779B2 (en) | 2005-04-19 | 2007-02-06 | Gizmonies, Inc. | Kinematic mount having connectors with beveled edges |
JP2012016201A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Mitsuba Corp | モータ及びモータ用ジョイント部材 |
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