JPS6238870Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238870Y2 JPS6238870Y2 JP6985183U JP6985183U JPS6238870Y2 JP S6238870 Y2 JPS6238870 Y2 JP S6238870Y2 JP 6985183 U JP6985183 U JP 6985183U JP 6985183 U JP6985183 U JP 6985183U JP S6238870 Y2 JPS6238870 Y2 JP S6238870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat pad
- fuel tank
- spring
- rear wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、物挟みを兼ねたオートバイのシー
トパツドに関する。
トパツドに関する。
オートバイで、長距離走行する場合は、ロード
マツプが必要なことが多い。又、有料道路を走行
する場合には、通行券を所持する必要がある。通
常、オートバイでは、シートの下側や、シートの
下側左右のフレームカバーの内側に、物入れが備
えてあつて、車両証や携帯工具が収容できるよう
になつている。この物入れにロツドマツプや通行
券が収容できないことはないが、使用の都度、車
から降りないと出し入れできないので不便であ
る。それで、ロングツーリングをするような場合
は、燃料タンクの上面にツーリングバツグを縛り
付け、この中にロードマツプや通行券等を収容し
ているのを見かけることがあるが、ツーリングバ
ツグが、運転者の前側に突出し、邪魔になり、運
転操作上も好ましくない。
マツプが必要なことが多い。又、有料道路を走行
する場合には、通行券を所持する必要がある。通
常、オートバイでは、シートの下側や、シートの
下側左右のフレームカバーの内側に、物入れが備
えてあつて、車両証や携帯工具が収容できるよう
になつている。この物入れにロツドマツプや通行
券が収容できないことはないが、使用の都度、車
から降りないと出し入れできないので不便であ
る。それで、ロングツーリングをするような場合
は、燃料タンクの上面にツーリングバツグを縛り
付け、この中にロードマツプや通行券等を収容し
ているのを見かけることがあるが、ツーリングバ
ツグが、運転者の前側に突出し、邪魔になり、運
転操作上も好ましくない。
この考案は、かかる点に鑑み、シートの前側に
装着するシートパツドを物挟みに兼用できるよう
にし、運転者がシートに跨つたままの姿勢で、ロ
ードマツプや通行券等が出し入れできて便利なよ
うに改善したもので、以下本考案を図面に示す実
施例について説明する。
装着するシートパツドを物挟みに兼用できるよう
にし、運転者がシートに跨つたままの姿勢で、ロ
ードマツプや通行券等が出し入れできて便利なよ
うに改善したもので、以下本考案を図面に示す実
施例について説明する。
オートバイでは、運転者が跨つて座るシート1
の前側に燃料タンク2が装着されている。シート
パツド3は、底板4の上にクツシヨン材5を置い
て表皮6で包んだもので、燃料タンク2の後壁7
の下部に、シートパツド3の下部を蝶番8で蝶着
する。蝶番8は、一方は燃料タンク2の後壁7に
溶着してあり、他方はシートパツド3の底板4に
溶着又はビス止め等によつて取着し、軸9で回動
可能に連結してある。そして、燃料タンク2とシ
ートパツド3との間にバネ10を弾挿して、シー
トパツド3の上側が燃料タンク2の後壁7に密着
して沿うように付勢してある。シートパツド3
は、バネ10の弾力に抗して、第1図矢印Xで示
す方向に起すことができる。
の前側に燃料タンク2が装着されている。シート
パツド3は、底板4の上にクツシヨン材5を置い
て表皮6で包んだもので、燃料タンク2の後壁7
の下部に、シートパツド3の下部を蝶番8で蝶着
する。蝶番8は、一方は燃料タンク2の後壁7に
溶着してあり、他方はシートパツド3の底板4に
溶着又はビス止め等によつて取着し、軸9で回動
可能に連結してある。そして、燃料タンク2とシ
ートパツド3との間にバネ10を弾挿して、シー
トパツド3の上側が燃料タンク2の後壁7に密着
して沿うように付勢してある。シートパツド3
は、バネ10の弾力に抗して、第1図矢印Xで示
す方向に起すことができる。
しかして、シートパツド3は、運転者が跨つて
座るシート1の前側にあつて、急制動時等に運転
者が前側に移動しようとすることを柔かく受止め
て、運転者の姿勢を保つことができて、安全性を
高くできる。そして、運転中停車して、ロードマ
ツプを見たり、通行券の受渡しが必要な場合は、
これらを燃料タンク2とシートパツド3の間に挟
むようにして収容する。これは、シートパツド3
をバネ10に抗して起すだけで挟む操作ができ、
運転者は、シート1に跨つたままで、オートバイ
から降りることなく操作できる。
座るシート1の前側にあつて、急制動時等に運転
者が前側に移動しようとすることを柔かく受止め
て、運転者の姿勢を保つことができて、安全性を
高くできる。そして、運転中停車して、ロードマ
ツプを見たり、通行券の受渡しが必要な場合は、
これらを燃料タンク2とシートパツド3の間に挟
むようにして収容する。これは、シートパツド3
をバネ10に抗して起すだけで挟む操作ができ、
運転者は、シート1に跨つたままで、オートバイ
から降りることなく操作できる。
以上説明したように、この考案は、シートの前
側に装着する燃料タンクの後壁下部に、シートパ
ツドの下部を蝶着し、シートパツドが燃料タンク
の後壁に沿うようにバネで付勢し、シートパツド
をバネに抗して起すことができるようにしたの
で、シートパツド、主用途である運転者の前方移
動を制止して安全性を高める以外に、シートパツ
ドと燃料タンクの間に通行券等を挟んで止めてお
くことができ、運転者がシートに跨つたままで操
作できるので、出し入れが便利である。
側に装着する燃料タンクの後壁下部に、シートパ
ツドの下部を蝶着し、シートパツドが燃料タンク
の後壁に沿うようにバネで付勢し、シートパツド
をバネに抗して起すことができるようにしたの
で、シートパツド、主用途である運転者の前方移
動を制止して安全性を高める以外に、シートパツ
ドと燃料タンクの間に通行券等を挟んで止めてお
くことができ、運転者がシートに跨つたままで操
作できるので、出し入れが便利である。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は第1図A矢示部の拡大縦断側面図、
第3図は第2図B−B矢視断面図である。 1……シート、2……燃料タンク、3……シー
トパツド、7……後壁、10……バネ。
図、第2図は第1図A矢示部の拡大縦断側面図、
第3図は第2図B−B矢視断面図である。 1……シート、2……燃料タンク、3……シー
トパツド、7……後壁、10……バネ。
Claims (1)
- シートの前側に装着する燃料タンクの後壁下部
に、シートパツドの下部を蝶着し、シートパツド
が燃料タンクの後壁に沿うようにバネで付勢し、
シートパツドをバネに抗して起すことができるよ
うにしたことを特徴とするオートバイのシートパ
ツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6985183U JPS59174978U (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | オ−トバイのシ−トパツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6985183U JPS59174978U (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | オ−トバイのシ−トパツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174978U JPS59174978U (ja) | 1984-11-22 |
JPS6238870Y2 true JPS6238870Y2 (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=30199998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6985183U Granted JPS59174978U (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | オ−トバイのシ−トパツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174978U (ja) |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP6985183U patent/JPS59174978U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59174978U (ja) | 1984-11-22 |
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