JPS6238776Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238776Y2 JPS6238776Y2 JP6859782U JP6859782U JPS6238776Y2 JP S6238776 Y2 JPS6238776 Y2 JP S6238776Y2 JP 6859782 U JP6859782 U JP 6859782U JP 6859782 U JP6859782 U JP 6859782U JP S6238776 Y2 JPS6238776 Y2 JP S6238776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- adhesive
- conveyor
- roll
- veneer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 23
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 23
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、集成化粧単板の素材単板等に接着
剤を塗布する接着剤塗布装置に関するものであ
る。
剤を塗布する接着剤塗布装置に関するものであ
る。
集成化粧単板は、木質素材単板の複数枚を接着
剤を介して積層し圧締接着して集成フリツチ化
し、この集成フリツチをその積層面と交差する方
向にスライスして前記各木質素材単板の切断面を
年輪層に模したものである。従来、このような素
材単板に接着剤を塗布するにあたり、第１図に示
す装置が用いられている。図において、１は糊付
機であり、ゴム製の塗布ロール２と、接着剤３を
溜めるドクターロール４と、押付ロール５とから
なる。６はコンベヤ、７はテーブルリフタ式の積
載機、８は積載用搬送機である。単板Ｍは塗布ロ
ール２と押付ロール５との間に投入されて下面に
接着剤が塗布され、コンベヤ６で搬送される。こ
の後、単板Ｍはコンベヤ６の終端で積載機７によ
り持上げられ、矢印Ａで示ようにコ字形に搬送さ
れて積載機７上に積載状態に積まれる。
剤を介して積層し圧締接着して集成フリツチ化
し、この集成フリツチをその積層面と交差する方
向にスライスして前記各木質素材単板の切断面を
年輪層に模したものである。従来、このような素
材単板に接着剤を塗布するにあたり、第１図に示
す装置が用いられている。図において、１は糊付
機であり、ゴム製の塗布ロール２と、接着剤３を
溜めるドクターロール４と、押付ロール５とから
なる。６はコンベヤ、７はテーブルリフタ式の積
載機、８は積載用搬送機である。単板Ｍは塗布ロ
ール２と押付ロール５との間に投入されて下面に
接着剤が塗布され、コンベヤ６で搬送される。こ
の後、単板Ｍはコンベヤ６の終端で積載機７によ
り持上げられ、矢印Ａで示ようにコ字形に搬送さ
れて積載機７上に積載状態に積まれる。
しかし、塗布ロール２への投入時に単板Ｍが斜
めになり易く、また塗布ロール２からコンベヤ６
への乗り移り時にも斜めになり易く、真直ぐに搬
送することが難しい。そのため、積載機７に積層
する積載精度が悪いという問題がある。また、単
板Ｍは非常に薄いものであるため、塗布ロール２
に差込まれるという問題がある。さらに、コンベ
ヤ６の搬送面への接着剤の付着が多いという問題
がある。
めになり易く、また塗布ロール２からコンベヤ６
への乗り移り時にも斜めになり易く、真直ぐに搬
送することが難しい。そのため、積載機７に積層
する積載精度が悪いという問題がある。また、単
板Ｍは非常に薄いものであるため、塗布ロール２
に差込まれるという問題がある。さらに、コンベ
ヤ６の搬送面への接着剤の付着が多いという問題
がある。
したがつて、この考案の目的は、被塗布物とな
る板体の搬出位置の精度が良く、かつ板体を巻込
むことがなく、さらに装置を接着剤で汚すという
問題のない接着剤塗布装置を提供することであ
る。
る板体の搬出位置の精度が良く、かつ板体を巻込
むことがなく、さらに装置を接着剤で汚すという
問題のない接着剤塗布装置を提供することであ
る。
この考案の一実施例を第２図に示す。図におい
て、８は下向きに設けられたバキユームコンベヤ
であり、コンベヤベルトに多数の透孔を有するベ
ルトムコンベヤ９と、負圧室１０とでなる。負圧
室１０の底壁はコンベヤベルトの下面に接してお
り、この底壁にコンベヤベルトの透孔と整合する
多数の透孔が設けられている。負圧室１０の接続
口１０ａは吸引フアンなどの吸引装置に接続され
ている。１１はストツパである。バキユームコン
ベヤ８の下方には搬送方向の中央にゴム製の塗布
ロール１２が設けられ、また塗布ロール１２に転
接してこの塗布ロール１２との間で接着剤１３を
溜めるドクターロール１４が設けられている。バ
キユームコンベヤ８の下方の搬送方向両端には板
体供給装置１４と、積載機１５とが設けられてい
る。板体供給装置１４は板体M′を積層状態に載
せて昇降する物である。板体M′は例えば単板か
らなる。積載機１５は、テーブル１５ａをレバー
１５ｂで昇降させるようにしたテーブルリフタ式
のものである。
て、８は下向きに設けられたバキユームコンベヤ
であり、コンベヤベルトに多数の透孔を有するベ
ルトムコンベヤ９と、負圧室１０とでなる。負圧
室１０の底壁はコンベヤベルトの下面に接してお
り、この底壁にコンベヤベルトの透孔と整合する
多数の透孔が設けられている。負圧室１０の接続
口１０ａは吸引フアンなどの吸引装置に接続され
ている。１１はストツパである。バキユームコン
ベヤ８の下方には搬送方向の中央にゴム製の塗布
ロール１２が設けられ、また塗布ロール１２に転
接してこの塗布ロール１２との間で接着剤１３を
溜めるドクターロール１４が設けられている。バ
キユームコンベヤ８の下方の搬送方向両端には板
体供給装置１４と、積載機１５とが設けられてい
る。板体供給装置１４は板体M′を積層状態に載
せて昇降する物である。板体M′は例えば単板か
らなる。積載機１５は、テーブル１５ａをレバー
１５ｂで昇降させるようにしたテーブルリフタ式
のものである。
このように構成したため、板体供給装置１４を
上昇させてバキユームコンベヤ８で昇上層の板体
M′を吸着し、矢印Ｂ方向に搬送し、この搬送の
間に、板体M′の下面に塗布ロール１２が転接す
ることにより一定量の接着剤が塗布される。接着
剤の塗布された板体M′は、バキユームコンベヤ
８の終端のストツパ１１に達したときに、吸引が
切られることにより落下し、積載機１５に載せら
れる。積載機１５は板体M′が積層されるに伴な
つて、漸次下降させる。このようにして、板体
M′に接着剤を塗布し、積載機１５に積層する
が、バキユームコンベヤ８に吸着した状態で塗布
ロール１２を通過させるので、板体M′が塗布ロ
ール１２に巻付くことがない。また、バキユーム
コンベヤ８に吸着して搬送するので、板体M′を
塗布ロール１２に対して真直ぐに供給でき、かつ
塗布ロール１２から抜け出すときにも板体M′が
斜めになることがなく、積載機１５における積載
精度の向上が図れる。さらに、板体M′の上面を
吸着して搬送するので、下面に接着剤を塗布した
板体M′を、接着剤で装置を汚すことなく搬送す
ることができる。
上昇させてバキユームコンベヤ８で昇上層の板体
M′を吸着し、矢印Ｂ方向に搬送し、この搬送の
間に、板体M′の下面に塗布ロール１２が転接す
ることにより一定量の接着剤が塗布される。接着
剤の塗布された板体M′は、バキユームコンベヤ
８の終端のストツパ１１に達したときに、吸引が
切られることにより落下し、積載機１５に載せら
れる。積載機１５は板体M′が積層されるに伴な
つて、漸次下降させる。このようにして、板体
M′に接着剤を塗布し、積載機１５に積層する
が、バキユームコンベヤ８に吸着した状態で塗布
ロール１２を通過させるので、板体M′が塗布ロ
ール１２に巻付くことがない。また、バキユーム
コンベヤ８に吸着して搬送するので、板体M′を
塗布ロール１２に対して真直ぐに供給でき、かつ
塗布ロール１２から抜け出すときにも板体M′が
斜めになることがなく、積載機１５における積載
精度の向上が図れる。さらに、板体M′の上面を
吸着して搬送するので、下面に接着剤を塗布した
板体M′を、接着剤で装置を汚すことなく搬送す
ることができる。
なお、前記実施例は、単板に塗布する場合につ
き説明したが、この考案装置は板体一般の接着剤
塗布に用いることができる。
き説明したが、この考案装置は板体一般の接着剤
塗布に用いることができる。
以上のように、この考案の接着剤塗布装置は、
バキユームコンベヤと、このバキユームコンベヤ
に吸着搬送される板体に転接してこの板体に接着
剤を塗布する塗布ロールとを備えたものであるか
ら、接着剤塗布のときに板体が斜めになることが
なく、搬出位置に高精度が得られる。さらに、板
体が塗布ロールに巻込まれることがなく、かつ接
着剤で装置を汚すことがないという効果がある。
バキユームコンベヤと、このバキユームコンベヤ
に吸着搬送される板体に転接してこの板体に接着
剤を塗布する塗布ロールとを備えたものであるか
ら、接着剤塗布のときに板体が斜めになることが
なく、搬出位置に高精度が得られる。さらに、板
体が塗布ロールに巻込まれることがなく、かつ接
着剤で装置を汚すことがないという効果がある。
第１図は従来例の側面図、第２図はこの考案の
一実施例の側面図である。 ８……バキユームコンベヤ、９……ベルトコン
ベヤ、１０……負圧室、１２…塗布ロール、１４
……板体供給装置、１５……積載機、M′……板
体。
一実施例の側面図である。 ８……バキユームコンベヤ、９……ベルトコン
ベヤ、１０……負圧室、１２…塗布ロール、１４
……板体供給装置、１５……積載機、M′……板
体。
Claims (1)
- バキユームコンベヤと、このバキユームコンベ
ヤに吸着搬送される板体に転接してこの板体に接
着剤を塗布する塗布ロールとを備えた接着剤塗布
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6859782U JPS58171271U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6859782U JPS58171271U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 接着剤塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171271U JPS58171271U (ja) | 1983-11-15 |
| JPS6238776Y2 true JPS6238776Y2 (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=30078362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6859782U Granted JPS58171271U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58171271U (ja) |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP6859782U patent/JPS58171271U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58171271U (ja) | 1983-11-15 |
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