JPS6238758Y2 - - Google Patents

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JPS6238758Y2
JPS6238758Y2 JP632982U JP632982U JPS6238758Y2 JP S6238758 Y2 JPS6238758 Y2 JP S6238758Y2 JP 632982 U JP632982 U JP 632982U JP 632982 U JP632982 U JP 632982U JP S6238758 Y2 JPS6238758 Y2 JP S6238758Y2
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JP
Japan
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injection nozzle
cooling water
mounting seat
nozzle body
water injection
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JP632982U
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JPS58112457U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、地熱プラント用ジエツトコンデンサ
冷却水の噴射ノズルの改良に関する。
従来のジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズル
は、通常、第1図に示すように構成されており、
第2図に示すように冷却水噴射管に取付けられ
る。第1図において、01は冷却水入口01a、
冷却水噴口01bを具えた冷却水噴射ノズル本体
で、同噴射ノズル本体01は、ステンレス丸棒か
ら機械加工で作られている。02は冷却水噴射
管、03は該冷却水噴射管02の管壁開口部に溶
接された環状の噴射ノズル本体01の取付座で、
同取付座03は、ステンレスパイプから機械加工
で製作されている。そして、噴射ノズル本体01
は、該取付座03に第1図に示すようにねじ込ま
れて、第2図に示すように、冷却水噴射管02に
装着されて、ジエツトコンデンサの冷却水の噴射
ノズルを形成している。
上記従来の噴射ノズルは、噴射ノズル本体01
が、その取付座03にねじ込み方式となつている
ため、噴射ノズル本体取付座03と冷却水噴射管
02との溶接歪によつて、噴射ノズル本体01の
取付座03への着脱が困難であるという欠点があ
つた。
本考案は、上記従来のジエツトコンデンサ冷却
水の噴射ノズルの欠点を解消し、噴射ノズル本体
の取付座との着脱が容易なジエツトコンデンサ冷
却水の噴射ノズルを提供することを目的として提
案されたもので、ジエツトコンデンサ冷却水の噴
射ノズルにおいて、ノズル取付座と、噴射ノズル
本体との間に周方向に沿つて複数個の係合用凹凸
部を設け、かつ該係合周凹部に、噴射ノズルの作
動中に、噴射ノズル本体に作用する回転力の方向
に対して逆方向に延びる凹部を連接してなること
を特徴とするジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノ
ズルに係るものである。
以下、第3図乃至第7図に示す実施例により、
本考案につき具体的に説明する。
第3図において、1は冷却水入口1a、冷却水
噴射口1bを有する噴射ノズル本体で、同噴射ノ
ズル本体1の先端大径部1cには、第4図に示す
ように、後述するノズル本体取付座の突起が係合
する縦溝と横溝とからなる「型の凹溝1dが周方
向に沿つて2個設けられており、同凹溝1dの横
溝の曲り方向xは、(第4図参照)冷却水入口1
aから冷却水が噴射ノズル本体1内に進入する際
に、その反動で噴射ノズル本体1に作用する回転
力の回転方向yと逆の向きに形成されている。
(第5図参照)3は冷却水噴射管2の取付用開口
部に、第3図に示す如く溶着された環状のノズル
本体取付座で、同取付座3の内周面には、第6図
及び第7図に示すように、噴射ノズル本体1の上
記各〓型凹溝1dと係合する突起3aがそれぞれ
突設されており、噴射ノズル本体1を該取付座3
に装着するに当つては、噴射ノズル本体1の各〓
型凹溝1dの縦溝に取付座3の各突起3aを嵌め
込んだのち、噴射ノズル本体1を時計方向に廻し
て、該突起3aを〓型凹溝1dの横溝に係合させ
れば、取付座3に噴射ノズル本体1を容易に装着
できる。また、噴射ノズル本体1を取付座3から
取外す場合は上記の場合の逆の簡単な操作を行な
えばよい。
本考案のジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズ
ルの一実施例は、上記のように構成されており、
冷却水噴射管2からの冷却水は、冷却水入口1a
から噴射ノズル本体1内に入り、冷却水噴射口1
bから噴射されて、ジエツトコンデンサを冷却す
ることは、従来のものと同様であるが、本考案で
は、噴射ノズル本体1とその取付座3とは、噴射
ノズル本体1の大径部1cに設けた縦溝と横溝か
らなる2個の〓型凹溝1dと取付座3の2個の係
合突起3aと係合または離脱させる簡単な操作で
着脱できる構成となつているため、溶接歪等で取
付座3に多少の変形が生じても、該取付座3と噴
射ノズル本体1との着脱を極めて容易に行なえ
る。また、噴射ノズル本体1の各〓型凹溝1dの
横溝の曲がり方向xは、冷却水入口1aからの冷
却水の噴出力により噴射ノズル本体1に生ずる回
転力による噴射ノズル本体1の回転方向yと逆方
向となつているため、噴射ノズル本体1への回転
力が、該噴射ノズル本体1の〓型凹溝1dの横溝
と取付座3の突起3aとが、より強固に係合する
ように作用するので、噴射ノズルの作動中に、噴
射ノズル本体1が取付座3から離脱するおそれは
ない。
本考案のジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズ
ルは、上記のような構成、作用を具有するもので
あるから、本考案によれば、 (1) ノズル取付座3に、溶接歪等で多少の変形が
生じても、噴射ノズル本体1の取付座3への着
脱を極めて容易に行なうことができる。
(2) 噴射ノズルの作動中に、噴射ノズル本体1が
取付座から離脱するおそれがない。
などの実用的効果を挙げることができる。
なお、図示例では、噴射ノズル本体1とその取
付座3に、係合用溝と突起とからなる係合用凹凸
部を、それぞれ周方向に沿つて相対応して2個所
に設けた場合について説明したが、それらは、必
要に応じて2個所以上適宜個所の相対応する個所
に設けてよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、従来のジエツトコンデン
サ冷却水の噴射ノズルの略示的説明図で、第1図
は噴射ノズル本体の装着状態の縦断面図、第2図
は、冷却水噴射管への噴射ノズル本体の取付態様
説明図、第3図乃至第7図は、本考案の一実施例
の概略説明図で、第3図は縦断面図、第4図は噴
射ノズル本体の側面図、第5図は、第4図のA−
A線断面図、第6図はノズル取付座の断面図、第
7図はノズル取付座の平面図である。 第3図乃至第7図において、1:噴射ノズル本
体、1a:冷却水入口、1b:噴射口、1c:大
径部、1d:〓型凹溝、2:冷却水噴射管、3:
ノズル取付座、3a:突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズルにおい
    て、ノズル取付座と、噴射ノズル本体との間に周
    方向に沿つて複数個の係合用凹凸部を設け、かつ
    該係合用凹部に、噴射ノズルの作動中に、噴射ノ
    ズル本体に作用する回転力の方向に対して逆方向
    に延びる凹部を連接してなることを特徴とするジ
    エツトコンデンサ冷却水の噴射ノズル。
JP632982U 1982-01-22 1982-01-22 ジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズル Granted JPS58112457U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP632982U JPS58112457U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 ジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP632982U JPS58112457U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 ジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58112457U JPS58112457U (ja) 1983-08-01
JPS6238758Y2 true JPS6238758Y2 (ja) 1987-10-02

Family

ID=30019110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP632982U Granted JPS58112457U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 ジエツトコンデンサ冷却水の噴射ノズル

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JP (1) JPS58112457U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58112457U (ja) 1983-08-01

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