JPS6238695A - 立体表示システム - Google Patents
立体表示システムInfo
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- JPS6238695A JPS6238695A JP60178337A JP17833785A JPS6238695A JP S6238695 A JPS6238695 A JP S6238695A JP 60178337 A JP60178337 A JP 60178337A JP 17833785 A JP17833785 A JP 17833785A JP S6238695 A JPS6238695 A JP S6238695A
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- JP
- Japan
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- light
- plate
- group
- pinhole
- imaging
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- Pending
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Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
木光明は、観察物の形状を観察方向に対応して見ること
が出来る立体表示システムに関するものである。
が出来る立体表示システムに関するものである。
従来の技術
近年、被写体を出来るだ()正確、鮮明に捉え、映像と
して見るために、撮像方式、光像デバイス、表示装置の
研究間化がさかんである。それら仙究聞ブtの方向とし
ては、2つの方向が考えられ、1つ(よし像デバイスの
多画素化、高感度化の開発、!5よび高解像度7レビジ
ヨンの開発でり、もう1つは立体表示システムの開鎖で
ある。
して見るために、撮像方式、光像デバイス、表示装置の
研究間化がさかんである。それら仙究聞ブtの方向とし
ては、2つの方向が考えられ、1つ(よし像デバイスの
多画素化、高感度化の開発、!5よび高解像度7レビジ
ヨンの開発でり、もう1つは立体表示システムの開鎖で
ある。
曲名の方は、実用の撮像デバイスおよびテレヒ゛ジ日ン
を基に、着実に開発も進み、多画素高感度撮像デバイス
、高解像度テレビジョンも実用化の一歩手、1itまで
来ているが、後者の方は、実用化しているものも一部あ
るが、撮像方式、銀像条件、表示条件等に制約があり、
一般に広く実用化されるのは難しい状態で必る。しかし
、その中でも、l1ii像方式、装置系の構成が比較的
簡易ぐある2眼式の立体表示システムが注目されてきた
。ところがこの方式でも、光像を見る場合に右と左とが
異なった色のめがねや偏光めがねをかけなければならず
、観察者を心理的に制約する形になっていた。
を基に、着実に開発も進み、多画素高感度撮像デバイス
、高解像度テレビジョンも実用化の一歩手、1itまで
来ているが、後者の方は、実用化しているものも一部あ
るが、撮像方式、銀像条件、表示条件等に制約があり、
一般に広く実用化されるのは難しい状態で必る。しかし
、その中でも、l1ii像方式、装置系の構成が比較的
簡易ぐある2眼式の立体表示システムが注目されてきた
。ところがこの方式でも、光像を見る場合に右と左とが
異なった色のめがねや偏光めがねをかけなければならず
、観察者を心理的に制約する形になっていた。
その他めがねをかけずに立体視出来るものはあるが、主
として静止画の立体像である。これについては、例えば
、[立体像の表示を目的としたボログラフィー技術」木
田徒人、光学技術]ンタクト、第22巻、第8号(19
84)、あるいは「ホログラフィ−のディスプレイへの
応用」岩Ellf1部、光学技術]ンタクト、第19@
、第9号(1982)参照。動画としては、現状の撮像
装置や表示装置を応用して立体視出来るものとして、複
数の撮像装置、複数のプロジェクタ−を用いたものがあ
る。これについては、例えば「立体テレビジョン」木谷
晃夫、テレビジョン学会誌、第36巻、第12号(19
82)参照。
として静止画の立体像である。これについては、例えば
、[立体像の表示を目的としたボログラフィー技術」木
田徒人、光学技術]ンタクト、第22巻、第8号(19
84)、あるいは「ホログラフィ−のディスプレイへの
応用」岩Ellf1部、光学技術]ンタクト、第19@
、第9号(1982)参照。動画としては、現状の撮像
装置や表示装置を応用して立体視出来るものとして、複
数の撮像装置、複数のプロジェクタ−を用いたものがあ
る。これについては、例えば「立体テレビジョン」木谷
晃夫、テレビジョン学会誌、第36巻、第12号(19
82)参照。
しかしこの場合にしても、立体表示システムとしてかな
り大ぎいものになる上、シテスム作製上大変なコストが
かかる。さらに、1つの撮t&[i置を使って立体像を
表示する方法もある。これについては、例えば「立体テ
レビジョン」木谷晃大、テレビジョン学会誌、第36巻
、第12号(1982)、あるいは、エイチ、ヒグチ、
ジエイ、ハマサキ「リアル タイム トランスミッショ
ン オブ 3 ディー イメージ フォームド バイ
バララクスパノラマグラムス」アプライド Aブ1イク
ス。
り大ぎいものになる上、シテスム作製上大変なコストが
かかる。さらに、1つの撮t&[i置を使って立体像を
表示する方法もある。これについては、例えば「立体テ
レビジョン」木谷晃大、テレビジョン学会誌、第36巻
、第12号(1982)、あるいは、エイチ、ヒグチ、
ジエイ、ハマサキ「リアル タイム トランスミッショ
ン オブ 3 ディー イメージ フォームド バイ
バララクスパノラマグラムス」アプライド Aブ1イク
ス。
17.24(1978)口1.lIiguchi an
d J、1laIlasaki; ”Reat−ti
lle transIIlission of 3−D
inageforIled by parallax
panoramagrans” 、^DpliedO
ptics、17.24(1978)3 参照。しかし
、そh ニ)Dいるイメージ反転光学系(ICO; I
lage ConversionOptics)が開発
段階であることや、現状の4〜5倍高い解像度を有する
撮像デバイスや7レビジヨンが必要であるという問題が
ある。
d J、1laIlasaki; ”Reat−ti
lle transIIlission of 3−D
inageforIled by parallax
panoramagrans” 、^DpliedO
ptics、17.24(1978)3 参照。しかし
、そh ニ)Dいるイメージ反転光学系(ICO; I
lage ConversionOptics)が開発
段階であることや、現状の4〜5倍高い解像度を有する
撮像デバイスや7レビジヨンが必要であるという問題が
ある。
ざt明が解決しようとする問題点
このように従来は、現状の撮像装置やテレビジョンの解
像度で、撮像装置を1つ用いて、偏光めがね等をかけず
、動画の立体像を表示する立体表示システムは存在せず
、このような立体表示シテスムの実現が望まれていた。
像度で、撮像装置を1つ用いて、偏光めがね等をかけず
、動画の立体像を表示する立体表示システムは存在せず
、このような立体表示シテスムの実現が望まれていた。
本発明は上記従来の問題点を解演づるもので、現状の撮
像装置やテレビジョンの解像度で、撮像装置を1つ用い
て、偏光めがね等をかけず、裸眼で直接動画の立体像を
見ることが出来る立体表示システムを提供することを目
的とする。
像装置やテレビジョンの解像度で、撮像装置を1つ用い
て、偏光めがね等をかけず、裸眼で直接動画の立体像を
見ることが出来る立体表示システムを提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本光明の立体表示システム
は、透過させる光の方向を周期的に選択する入射光選択
手段と、この入射光選択1段により透過させられた光を
集光して結像させる結像1段と、この結像手段により結
像されられた光像を光像する撮像板と、この跋像板によ
りし像され光像を表示づる表示板と、前記入射光選択手
段と1ii1期してこの入射光選択手段により透過さゼ
られた光の入Q=J方向と同方向に前記表示板からの光
を偏向8゛せるG向手段とをピロえた構成としたもので
ある。
は、透過させる光の方向を周期的に選択する入射光選択
手段と、この入射光選択1段により透過させられた光を
集光して結像させる結像1段と、この結像手段により結
像されられた光像を光像する撮像板と、この跋像板によ
りし像され光像を表示づる表示板と、前記入射光選択手
段と1ii1期してこの入射光選択手段により透過さゼ
られた光の入Q=J方向と同方向に前記表示板からの光
を偏向8゛せるG向手段とをピロえた構成としたもので
ある。
作用
上記構成によれば、撮像装置にあらゆる方向から入射し
て来る光から所定の方向の光のみを所定の周III]で
通過させ、照像板上に結像させて光情報を取り出し、取
り出した光情報を表示板に映し出Jとともに、入1=J
光選択手段に入射して来た方向へ、同一周期で光を偏光
させる。短時間に透過きぼる光の方向を変えて以上の操
作をくり返し行えば、立体的に映像を見ることが出来る
。このJ、うにしてIfri像装置を1つ用いて、偏光
めがね等をかけず、fjJ画の立体象を見ることが出来
る。
て来る光から所定の方向の光のみを所定の周III]で
通過させ、照像板上に結像させて光情報を取り出し、取
り出した光情報を表示板に映し出Jとともに、入1=J
光選択手段に入射して来た方向へ、同一周期で光を偏光
させる。短時間に透過きぼる光の方向を変えて以上の操
作をくり返し行えば、立体的に映像を見ることが出来る
。このJ、うにしてIfri像装置を1つ用いて、偏光
めがね等をかけず、fjJ画の立体象を見ることが出来
る。
実施例
以下、A発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明
する。
する。
第1図は木花明の第1の実施例にお(プる立体表示シス
テムの構成図である。まず銀像8置についで説明”J−
8o第1図において、1は入射光をイの°)4面に集光
さけるだめの第1の平凸レンズ板で、これは平凸レンズ
肝を二次元状に配列したものである。2は第1の平凸レ
ンズ板1の裏面(焦点面)上に設けられた第1のピンホ
ール群であり、これらは前記平凸レンズ肝と1対1に対
応している。
テムの構成図である。まず銀像8置についで説明”J−
8o第1図において、1は入射光をイの°)4面に集光
さけるだめの第1の平凸レンズ板で、これは平凸レンズ
肝を二次元状に配列したものである。2は第1の平凸レ
ンズ板1の裏面(焦点面)上に設けられた第1のピンホ
ール群であり、これらは前記平凸レンズ肝と1対1に対
応している。
3は第1のピンホール群2を通過して来た光を映し出す
ための拡散板、4は拡散板3上に映し出され!ζ像を撮
像板5上に結像させるための凸レンズである。次に表示
装置について説明する。6は撮像板5により撮像した像
を表示する表示板、7は表示板6の仝而に設けられた第
2のビンボール群、8は第2のピンホール群7と1対1
に対応した第2の平凸レンズ板であり。その焦点面上に
第2のビンボール群7が設けられている。前記ピンホー
ル群2.7の各ピンホール形状は矩形である。
ための拡散板、4は拡散板3上に映し出され!ζ像を撮
像板5上に結像させるための凸レンズである。次に表示
装置について説明する。6は撮像板5により撮像した像
を表示する表示板、7は表示板6の仝而に設けられた第
2のビンボール群、8は第2のピンホール群7と1対1
に対応した第2の平凸レンズ板であり。その焦点面上に
第2のビンボール群7が設けられている。前記ピンホー
ル群2.7の各ピンホール形状は矩形である。
次に動作を説明でる。まず、斜め平行光線(八)〜(G
)が第1の平凸レンズ板1に入射すると、集光され、第
1の平凸レンズ板1の裏面上に焦点を結ぶ。その焦点を
結んだ光のみを通過させるように第1のピンホール群2
を配置すると、平行光線(^)”lG)のみを通過させ
ることが出来る。次に平行光?J fA)〜(G)を第
1のピンホール群2の後に配置きれた拡散板3上に映し
出し、映し出された像をレンズ4を使って撮像板5でl
像する。但し、第1のピンホール群2を通過して来た光
が重ならないように拡散板3の位置を調整しなければな
らない。銀像した像は表示板6上に表示される。
)が第1の平凸レンズ板1に入射すると、集光され、第
1の平凸レンズ板1の裏面上に焦点を結ぶ。その焦点を
結んだ光のみを通過させるように第1のピンホール群2
を配置すると、平行光線(^)”lG)のみを通過させ
ることが出来る。次に平行光?J fA)〜(G)を第
1のピンホール群2の後に配置きれた拡散板3上に映し
出し、映し出された像をレンズ4を使って撮像板5でl
像する。但し、第1のピンホール群2を通過して来た光
が重ならないように拡散板3の位置を調整しなければな
らない。銀像した像は表示板6上に表示される。
第2の平凸レンズ板8の焦点面上に配置された第2のピ
ンホール群7の位置を次のように決める。
ンホール群7の位置を次のように決める。
斜め平行光1%!(^)〜(G)が第1の平凸レンズ板
1に入射して来た方向に、表示光が偏向される様に、第
2の平凸レンズ板8に対して第2のピンホール群7の位
置を設定する。このようにすることによって、撮像装置
に入って来た斜め光を、表示装置では同方向に出射でき
る。次に、第1のピンホール群2を同一平面内でわずか
移動させることによって、撮像装置に入射させる光の向
きをかえるとともに、表示側では第2のピンホール群7
を同一平面内で第1のピンホール群2と同期させて逆方
向に移動させ、光の出射方向を入射方向と一致させる。
1に入射して来た方向に、表示光が偏向される様に、第
2の平凸レンズ板8に対して第2のピンホール群7の位
置を設定する。このようにすることによって、撮像装置
に入って来た斜め光を、表示装置では同方向に出射でき
る。次に、第1のピンホール群2を同一平面内でわずか
移動させることによって、撮像装置に入射させる光の向
きをかえるとともに、表示側では第2のピンホール群7
を同一平面内で第1のピンホール群2と同期させて逆方
向に移動させ、光の出射方向を入射方向と一致させる。
さらに、光の入射方向の範囲を限定して、以上の動作を
高速の所定周期で連続して行えば、立体視出来る。
高速の所定周期で連続して行えば、立体視出来る。
このように本実施例によれば、第1の平凸レンズ板1と
第1のピンホール群2と拡散板3と凸レンズ4と躍像板
5と表示板6と第2のピンホール群7と第2の平凸レン
ズ板8とを設(プ、第1のピンホール群2と第2のピン
ホール群7とを同期させてかつ逆相で、それぞれ同一平
面内で微動させることにより、立体視出来る。諌た撮像
板5および表示板6は従来の解保度を有づるものにを使
用でき、しかも偏光めがね等を使用する必要はない。
第1のピンホール群2と拡散板3と凸レンズ4と躍像板
5と表示板6と第2のピンホール群7と第2の平凸レン
ズ板8とを設(プ、第1のピンホール群2と第2のピン
ホール群7とを同期させてかつ逆相で、それぞれ同一平
面内で微動させることにより、立体視出来る。諌た撮像
板5および表示板6は従来の解保度を有づるものにを使
用でき、しかも偏光めがね等を使用する必要はない。
次に、本発明の第2の実施例について、第2図および第
3図を用いて説明する。上記第1の実施例では、所定周
期で上下左右方向からの光を麗像装置に方向別に入射さ
せ、表示装置では、入q1方向に光を偏向させて出射し
たが、実際の立体視ては、左右方向からの光情報が得ら
れれば充分である。そこで、第2の実施例では、左右方
向からの光情報のみが方向別に得られるようにした。
3図を用いて説明する。上記第1の実施例では、所定周
期で上下左右方向からの光を麗像装置に方向別に入射さ
せ、表示装置では、入q1方向に光を偏向させて出射し
たが、実際の立体視ては、左右方向からの光情報が得ら
れれば充分である。そこで、第2の実施例では、左右方
向からの光情報のみが方向別に得られるようにした。
第2図は本発明の第2の実施例における立体表示シス千
、′−\(D構成図である。まず撮像装置について説明
する。11.12は第1および第二0の凸形シリンダー
レンズで、これらの形状をそれぞれ第3図(a)fB)
に示す。第1の凸形シリンダーレンズ11は垂直方向に
光を集光させ、第2の凸形シリンダーレンズ12は水平
方向に光を集光させる。13は第1のレンティキュラー
板で、かまぼこ形のレンズが多数配列された構造であり
、一方向に光を集光させる。14は第1のレンテイキュ
ラー板13の各かまぼこ形レンズに対応してその焦点面
に設けられた第1のスリット群で、3,5は第1の実施
例で用いられた拡散板および撮像板である。これらによ
り層像装置が構成されている。次に表示装置について説
明する。15は第2のレンテイキコラー板16の焦点面
上に第2のレンテイキュラー板16の各かまぼこ形レン
ズに対応して設けられた第2のスリット群であり、6は
第1の実施例で用いられた表示板であって、これらによ
り表示装置が構成されている。
、′−\(D構成図である。まず撮像装置について説明
する。11.12は第1および第二0の凸形シリンダー
レンズで、これらの形状をそれぞれ第3図(a)fB)
に示す。第1の凸形シリンダーレンズ11は垂直方向に
光を集光させ、第2の凸形シリンダーレンズ12は水平
方向に光を集光させる。13は第1のレンティキュラー
板で、かまぼこ形のレンズが多数配列された構造であり
、一方向に光を集光させる。14は第1のレンテイキュ
ラー板13の各かまぼこ形レンズに対応してその焦点面
に設けられた第1のスリット群で、3,5は第1の実施
例で用いられた拡散板および撮像板である。これらによ
り層像装置が構成されている。次に表示装置について説
明する。15は第2のレンテイキコラー板16の焦点面
上に第2のレンテイキュラー板16の各かまぼこ形レン
ズに対応して設けられた第2のスリット群であり、6は
第1の実施例で用いられた表示板であって、これらによ
り表示装置が構成されている。
次に動作を説明する。斜め平行光線(^)〜(F)が第
1の凸形シリンダーレンズ11を通過すると、垂直方向
に光が集光して来る。さらに第1のレンティキュラー板
13により、光が各部で水平方向に集光し、第1のレン
ティキュラー板13の焦点に設けられた第1のスリット
群14を通過し、第1の凸形シリンダーレンズ11の焦
点に置かれた拡散板3に像が映る。ただし、第1のスリ
ット群14を通過して来た光の各々が重ならないように
、第1の凸形シリンダーレンズ11と拡散板3との位置
を調整しなければならない。この場合、当然のことなが
ら、斜め平行光線(八)〜(F)のみが通過する様に、
第1のスリット群14の位置を設定しておかなければな
らない。拡散板3に映し出された像は、水平方向に引ぎ
伸された像であるので、第2の凸形シリンダーレンズ1
2により正常な像に戻して、撮像板5に結像させる。撮
像板5に映し出された件は、表示板6に表示され、第2
のスリット群15と第2のレンティキュラー板16とを
通して像を見ることが出来る。但し、第2のスリット群
15は、第2のレンティキュラー板16の焦点面上で、
しかも平行光線(八)〜(F)が第1のレンティキュラ
ー板13に入射した方向と同方向に偏向する球に配置し
なければならない。以上の設定の上、さらに、第1のス
リット群14を、同一平面内で、水平方向に高速の所定
周期で微vJさせると、入射させる光が方向別に得られ
、次に第2のスリット群15を同期して逆相で微動させ
ると、入射方向と同方向に画像を連続出射できる。すな
わち、水平方向の別角度からの光情報が得られ、それら
を入射方向と同方向に出射するので、水平方向に立体像
を見ることが出来る。
1の凸形シリンダーレンズ11を通過すると、垂直方向
に光が集光して来る。さらに第1のレンティキュラー板
13により、光が各部で水平方向に集光し、第1のレン
ティキュラー板13の焦点に設けられた第1のスリット
群14を通過し、第1の凸形シリンダーレンズ11の焦
点に置かれた拡散板3に像が映る。ただし、第1のスリ
ット群14を通過して来た光の各々が重ならないように
、第1の凸形シリンダーレンズ11と拡散板3との位置
を調整しなければならない。この場合、当然のことなが
ら、斜め平行光線(八)〜(F)のみが通過する様に、
第1のスリット群14の位置を設定しておかなければな
らない。拡散板3に映し出された像は、水平方向に引ぎ
伸された像であるので、第2の凸形シリンダーレンズ1
2により正常な像に戻して、撮像板5に結像させる。撮
像板5に映し出された件は、表示板6に表示され、第2
のスリット群15と第2のレンティキュラー板16とを
通して像を見ることが出来る。但し、第2のスリット群
15は、第2のレンティキュラー板16の焦点面上で、
しかも平行光線(八)〜(F)が第1のレンティキュラ
ー板13に入射した方向と同方向に偏向する球に配置し
なければならない。以上の設定の上、さらに、第1のス
リット群14を、同一平面内で、水平方向に高速の所定
周期で微vJさせると、入射させる光が方向別に得られ
、次に第2のスリット群15を同期して逆相で微動させ
ると、入射方向と同方向に画像を連続出射できる。すな
わち、水平方向の別角度からの光情報が得られ、それら
を入射方向と同方向に出射するので、水平方向に立体像
を見ることが出来る。
このように本実施例によれば、第1の凸形シリンダーレ
ンズ11と第1のレンティキュラー板13と第1のスリ
ット板14と拡散板3と第2の凸形シリンダーレンズ1
2と撮像板5と表示板6と第2のスリット群15と第2
のレンティキュラー板16とを設け、第1のスリット群
14と第2のスリット群15とを、同期してかつ逆相で
、それぞれ同一平面内で水平方向に微動させることによ
り、立体視出来る。
ンズ11と第1のレンティキュラー板13と第1のスリ
ット板14と拡散板3と第2の凸形シリンダーレンズ1
2と撮像板5と表示板6と第2のスリット群15と第2
のレンティキュラー板16とを設け、第1のスリット群
14と第2のスリット群15とを、同期してかつ逆相で
、それぞれ同一平面内で水平方向に微動させることによ
り、立体視出来る。
また撮像板5および表示板6は従来の解像度を有するも
のを使用でき、しかも偏光メガネ等を使用する必要はな
い。
のを使用でき、しかも偏光メガネ等を使用する必要はな
い。
なお、上記第1の実施例では、第2のピンホール群2と
第2のピンホール群7と@肋させるとしたが、それらは
物理的に微動させることに限定されるものではなく、光
シヤツタ一群を2次元的に配列し、所定の光シヤツター
を所定周期で開口させれば良い。たとえば偏光板と液晶
とを組み合せた光シヤツタ一群を用いることが出来る。
第2のピンホール群7と@肋させるとしたが、それらは
物理的に微動させることに限定されるものではなく、光
シヤツタ一群を2次元的に配列し、所定の光シヤツター
を所定周期で開口させれば良い。たとえば偏光板と液晶
とを組み合せた光シヤツタ一群を用いることが出来る。
また、上記第2の実施例でも、第1および第2のスリッ
ト群14.15を微動させるとしたが、同様にそれらは
物理的に微動させることに限定されるものではなく、光
シヤツタ一群を配列し、所定の光シヤツターを所定周期
で開口させれば良い。
ト群14.15を微動させるとしたが、同様にそれらは
物理的に微動させることに限定されるものではなく、光
シヤツタ一群を配列し、所定の光シヤツターを所定周期
で開口させれば良い。
発明の効果
以上述べたごとく本発明によれば、偏光めがね等をかけ
ずに、動画の立体像を見ることが出来る。
ずに、動画の立体像を見ることが出来る。
しかも、システムに用いる撮像板や表示板などは、従来
の普通の解像度のものを使用できる。
の普通の解像度のものを使用できる。
第1図は本発明の第1の実施例における立体表示システ
ムの構成図、第2図は本発明の第2の実施例における立
体表示システムの構成図、第3図(a)(b)はそれぞ
れ同立体表示システムにおける第1および第2の凸形シ
リンダーレンズの外観斜視図である。 1・・・第1の平凸レンズ板、2・・・第1のピンホー
ル群、3・・・拡散板、4・・・凸レンズ、5・・・撮
像板、6・・・表示板、7・・・第2のピンホール群、
8・・・第2の平凸レンズ板、11・・・第1の凸形シ
リンダーレンズ、12・・・第2の凸形シリンダーレン
ズ、13・・・第1のレンティキュラー板、14・・・
第1のスリット群、15・・・第2のスリット群、16
・・・第2のレンティキュラー板 代理人 森 本 義 弘 S+Iシー〜へ々 \。 区 り 樫
ムの構成図、第2図は本発明の第2の実施例における立
体表示システムの構成図、第3図(a)(b)はそれぞ
れ同立体表示システムにおける第1および第2の凸形シ
リンダーレンズの外観斜視図である。 1・・・第1の平凸レンズ板、2・・・第1のピンホー
ル群、3・・・拡散板、4・・・凸レンズ、5・・・撮
像板、6・・・表示板、7・・・第2のピンホール群、
8・・・第2の平凸レンズ板、11・・・第1の凸形シ
リンダーレンズ、12・・・第2の凸形シリンダーレン
ズ、13・・・第1のレンティキュラー板、14・・・
第1のスリット群、15・・・第2のスリット群、16
・・・第2のレンティキュラー板 代理人 森 本 義 弘 S+Iシー〜へ々 \。 区 り 樫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透過させる光の方向を周期的に選択する入射光選択
手段と、この入射光選択手段により透過させられた光を
集光して結像させる結像手段と、この結像手段により結
像されられた光像を撮像する撮像板と、この撮像板によ
り撮像された光像を表示する表示板と、前記入射光選択
手段と同期してこの入射光選択手段により透過させられ
た光の入射方向と同方向に前記表示板からの光を偏向さ
せる偏向手段とを備えた立体表示システム。 2、入射光選択手段は、2次元状に配列された第1の平
凸レンズ板と、この第1の平凸レンズ板の各レンズ要素
に対応して2次元状に配置されかつ周期的に位置の変わ
る第1のピンホール群と、この第1のピンホール群を通
過して来た光を映し出す拡散板からなり、結像手段は凸
レンズからなり、偏向手段は、前記第1のピンホール群
に対応して同一周期で位置の変わる第2のピンホール群
と、この第2のピンホーネ群の各ピンホールに対応して
作られた第2の平凸レンズ板とからなる構成とした特許
請求の範囲第1項記載の立体表示システム。 3、入射光選択手段は、垂直方向に光を集光させるため
の第1の凸形シリンダーレンズと、第1のレンティキュ
ラー板と、この第1のレンティキュラー板の各要素に対
応して配列されかつ周期的に位置の変わる第1のスリッ
ト群と、この第1のスリット群を通過して来た光を映し
出す拡散板とからなり、結像手段は水平方向に光を集光
させるための第2の凸形シリンダーレンズからなり、偏
向手段は、前記第1のスリット群に対応して同一周期で
位置の変わる第2のスリット群と、この第2のスリット
群の各スリットに対応して作られた第2のレンティキュ
ラー板とからなる構成とした特許請求の範囲第1項記載
の立体表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178337A JPS6238695A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 立体表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178337A JPS6238695A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 立体表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238695A true JPS6238695A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16046723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60178337A Pending JPS6238695A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 立体表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238695A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485814A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-18 | Fujitsu Ltd | マスクの作成方法 |
JPH05273675A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-22 | Fujitsu Ltd | 立体像の記録および再生方式 |
WO1994006055A1 (en) * | 1992-09-03 | 1994-03-17 | Nittetsu Elex Co., Ltd. | Three-dimensional image display |
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JPH0792936A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-07 | Fujitsu Ltd | 立体映像の表示装置と撮影記録装置 |
JPH07128630A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 3次元画像撮像装置 |
US5576783A (en) * | 1991-06-12 | 1996-11-19 | Lee; Sung | Recording and reproducing a 3-dimensional image |
JPH11514502A (ja) * | 1993-11-05 | 1999-12-07 | ビジョン サード イメージング,インコーポレイテッド | パララックス走査レンズ・アパーチャを用いた自己立体視映像化装置および方法 |
JP2006317830A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Noriji Ooishi | 立体像撮影装置 |
JP2009515213A (ja) * | 2005-11-02 | 2009-04-09 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 3次元表示のための光学システム |
JP2015007742A (ja) * | 2013-05-31 | 2015-01-15 | ロベルト・マサル・アメミヤ | 光線3次元捕捉カムコーダおよびテレビジョンであって、前記テレビジョンの前表面および後表面に形成される実画像を生成するための、テレビジョン、平行光線フィルタデバイス、レベル化液晶または光学セルの移動または多焦点軟質レンズを含む可動レンズのセットを有する平行光線フィルタ、前記デバイスを得るための方法 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60178337A patent/JPS6238695A/ja active Pending
Cited By (11)
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