JPH11514502A - パララックス走査レンズ・アパーチャを用いた自己立体視映像化装置および方法 - Google Patents

パララックス走査レンズ・アパーチャを用いた自己立体視映像化装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 自己立体視カメラのレンズ・アパーチャは、カメラ・レンズの光軸からのオフセットの複数のディスパリティ位置を通るパララックス走査動作で動く。様々なディスパリティ位置にあるレンズ・アパーチャを通って見られ、写真に取られたシーンの像は記録され、助けなしの目で見た場合に、三次元のイルージョンとして、その後に表示される。レンズ・アパーチャの大きさと、パララックス走査パターンは、条件に合うように調整される。レンズ・アパーチャは不透明なカード中のスルーホール、または、透明と不透明の状態間でスイッチするセルの平面状の配列として規定できる。立体視映像化に加えて、本発明の可動のレンズ・アパーチャの原理は、距離測定およびカメラの像安定化の応用にも適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 パララックス走査レンズ・アパーチャを用いた自己立体視映像化装置 および方法 技術分野 本発明は、三次元のイルージョン(illusion:錯覚)として表示することがで きる映像を生成するための立体映像装置および方法に関し、特に、特別な見るた めの補助器具を用いることなく、三次元として知覚できる映像をディスプレイ上 に生成する自己立体視映像化(autostereoscopic imaging)装置および方法に関す る。 背景技術 三次元としてのイルージョン(錯覚)を生じるように表示できる二次元映像の 生成は、視覚技術においては、以前から存在している課題である。そのような三 次元のイルージョンを生じる方法や装置は、ある程度まで、人間の奥行き(depth )の認識の心理学へのより一層の理解と並行する必要がある。 双眼(binocular)(立体:stereo)視は、オーバーラップする視野でシーン(scen e:場面)を見る2つの目が必要である。おのおのの目は、シーンを少し異なって いるパララックス(parallax :視差)角度から見て、網膜上にシーンの焦点を合 せる。二次元の網膜上の像は、視神経により脳の視覚皮質に送られ、合成されて 、ステレオプシス(stereopsis:双眼視による奥行きの認識)として知られる処 理で、シーンの三次元モデルを形成する。 三次元空間の奥行きの知覚は、見られているシーンの様々な種類の情報(キュ ー:cue)による。これには、例えば、相対的サイズ、線形遠近法(linear perspe ctive)、重なり(interposition)、光と影、グラーディエント(階調度:gradient )(単眼(monocular)のキュー)、そして、網膜上の像のサイ ズ、網膜上のディスパリティ(disparity;不一致)、目の調節(accomodation)、 収束(convergence)(双眼のキュー)、および、見られているシーンの主体との親 密度(学習のキュー)がある。 網膜上のディスパリティは、これは人間の目の間の間隔(separation)であるが 、パララックスの情報を提供している。現在よく知られているが、奥行きの認識 は、左目と右目とが、交互に脳に対して奥行きの情報を提供する場合に、時間間 隔が100msを越えないかぎり獲得できる。目に対して交互に覆いをし、覆い をはずしても、脳はパララックス情報を三次元シーンから周期100msづつま で抽出していることが実証されている。脳は、適切に順序つけられている場合に は、両方の目に呈示されているパララックス情報を受領し、処理することができ る。理想的な視覚順序周期率(view cycle sequencing rate)は、3〜6Hzの間 と特定されている。 本当の三次元映像表示は2つの主要なカテゴリに分割できる。実体視(stereos copic)又は立体視(binocular)と、自己立体視(autostereoscopic)とである。立 体視技術(立体鏡(stereoscope)、偏光、アナグリフ(anagliphic)、プルフリッ ヒ(Pulfrich)、およびシャッタの技術を含む)は、見る人に対して、見るための 器具、例えば偏光眼鏡が必要である。自己立体視技術、例えばホログラフィ(hol ography)、レンチキュラー・スクリーン(lenticular screen)、パララックス・ バリア(parallax barrier)、オルターネイティング・ペア(alternating-pair)、 およびパララックス走査(parallax scan)は、本当の三次元イルージョンとして 、特別な見るための眼鏡の使用せずに映像を生成する。 従来の自己立体視テレビジョンおよび映画のシステムは、異なる視点から2台 のカメラで記録したシーンの映像を、交互に表示するアプローチを利用している 。Imsandへの米国特許第4,006,291号、McElveenへの米国特許第4,3 03,316号、Jones 他への米国特許第4,429,328号、Mayhewおよび Prichardへの米国特許第4,996,436号は、すべて、水平に、垂直に、ま たは水平および垂直の組み合わせで、異なる位置から見たシーンを2台のカメラ で記録することを利用している。この自己立体視のアプローチは、表示されたと き三次元のイルージョンを生じる映像を生成するが、一方、2 台の正確なマッチングが要求される。カメラの不適切な配置、焦点距離および/ または焦点のミスマッチ、クロミナンス(chrominance)と照度(illuninance)のミ スマッチ、および誤った位置の収束点が全て、映像の不安定に寄与している。ま た、映像の記録のディスパリティ(disparity)、収束(convergennce)および時間 移動率(time-displacement rate)を、調和したやりかたで、安定した映像に保つ ように連続的に調整するために、相当な操作者の熟練が要求される。 映像の安定性は、マスキング技術を使用することにより、より識別されにくく することができる。カメラの動きは、映像の前後の動き(rocking motion)を隠す のに大変効果的である。明らかに、これは、脳が、カメラの動きによりも、前後 の動きに重要性を置いていないからである。これは、歩いているまたは走ってい る間に明確に見ることができるようにしている、ある種の自然な安定化現象また は脳のメカニズムの結果である。そうでなければ、映像はバウンドして見えるは ずである。 2台のカメラの自己立体視システムに関連する欠点を避けるため、単一カメラ /単一レンズを使用する自己立体視方法および装置が開発された。Mayhew他の米 国特許第5,014,126号および第5,157,484号は、表示されたと き、見る人に三次元として知覚される映像を記録することのできる、単一カメラ の自己立体視システムを開示している。本願と共通に譲渡され、出願中である米 国出願08/115,101号(1993年9月2日 Fernekes他により出願) は、振動のパララックス走査の動きを受けて1台のカメラで映像を記録する方法 および装置を開示している。 上記の引用した従来の開示された単一カメラの自己立体視映像化システムは、 助けなしの目でみたとき、三次元として知覚できる高品質で安定した映像を作成 するのに効果的であるが、あいにくと、装置は、ややかさばり、重く、相対的に 構成は複雑であり、そして、動作中に相当の量の電力を消費する。 発明の開示 本発明の主要な目的は、表示されるときに三次元として助けなしの目で知覚す ることができる、二次元の映像を作成する改良した方法および装置を提供する。 本発明の方法および装置は、三次元の映像への自己立体視のアプローチを利用し て、立体視のアプローチに内在している欠点を避けている。本発明の自己立体視 の方法および装置は、映画やビデオのカメラのような、単一の映像化装置を利用 して、2台のカメラの自己立体視のアプローチの短所を避けている。その上、本 発明の装置は、大きさがコンパクトで、重さが軽く、組み立てと操作が効率的で 、従来の映画やビデオのカメラに実装するのに便利である。 これらの目的や利点を達成するために、本発明の改良された1台カメラの自己 立体視映像化方法は、シーンに向けた光軸を有する映像レンズを提供するステッ プと、レンズの光軸から離れた様々なディスパリティ点(diverse disparity poi nts)を通るパララックス走査パターン中でレンズに対してアパーチャ(開口部: aperture)を動かすステップと、複数のディスパリティ点からアパーチャを介し て見たシーンの時間空間(time-spaced)上の映像の連続を発生するステップと、 映像を記録するステップとを備える。この方法は、映画カメラまたはビデオ・カ メラのような映像装置、または、レンズ、アパーチャおよびレンズ・アパーチャ の動きをシミュレートするように適切にプログラムされたコンピュータを使用し て、実施することができる。 本発明の装置は、その一番の基本的な形態において、像面(imaging plane)と 、視野中の物体(object)の映像を像面に焦点を合わせるためのレンズと、レンズ に隣接して配置されアパーチャを提供する光学要素(optical element:オプティ カル・エレメント)と、および、レンズの光軸(optical axis)に対してアパーチ ャのパララックス走査の動きを作り出すような光学要素を振動するアクチュエー タとを含む。時間空間上の記録の連続は、レンズの光軸からオフセット(offset) のディスパリティ点または複数の異なるパララックスの視野から見たとして、像 面上に焦点を結んでいる物体の像から作成する。 本発明の方法および装置により、対応する時間空間(time-spaced)上の連続と して記録されている二次元の映像の記録の表示を、三次元のイルージョンとして 知覚できる。 本発明の単一カメラの自己立体視映像化方法および装置は、多数の変更が容易 に可能である。アパーチャはレンズの前または後に、あるいは複数のレンズのセ ットの間に配置することができる。アパーチャは様々な大きさと形をとることが でき、大きさは調節することができ、および/または、異なるエッジの特性を有 することができる。その上、2つ以上のアパーチャも利用できる。アパーチャの パララックス走査の動きのパターンは、円形から複雑なリサージュ構成の長方形 までの範囲の様々な構成とすることができる。光学要素は、レンズ・アパーチャ を形成している1つ以上のスルーホール(貫通孔)またはスリットを有する1個 以上の不透明のカードの形態をとることができる。また、光学要素は、不透明と 透明との間で選択的にスイッチすることができるセルのマトリクス配列を提供す る液晶パネルまたは強誘電体(ferro-electric)パネル(空間光変調器)として実 装することができる。 その上、パララックス走査の動作中にレンズ・アパーチャから見た物体の映像 から得られる奥行きの情報は、距離測定のアプリケーション中で利用することが できる。さらに、制御されたレンズ・アパーチャの動きは、正しくない(spuriou s)カメラの動きを補償でき、それにより映像の記録を安定化することができる。 前述の概略的な記述および後述の詳細な説明の双方は、例示であり、請求され た本発明にさらなる説明を提供する意図であることを理解すべきである。 添付された図面は、さらに本発明の理解を提供するために含まれており、この 明細書に含まれ、明細書の一部を構成し、本発明の実施形態を例示し、記述とと もに本発明の原理を説明するのに役立っている。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施形態の概略を示している斜視図である。 図2は、本発明の他の実施形態の概略を示している斜視図である。 図3は、本発明の図1および図2の実施形態で用いることができる他の光学要 素の概略を示している斜視図である。 図4は、本発明の別の実施形態の概略を示している側面図である。 図5(a)〜図5(d)は、図1および図2の実施形態で利用できる様々なア パーチャ構成を示している。 図6(a)〜図6(f)は、図1〜図4の光学要素により実行される他のパラ ラックス操作パターンを示している。 図7は、本発明を実施する図1および図2の自己立体視映像化の実施形態に適 用される典型的な様々なコントロールを示すブロック図である。 図8は、図1、図2および図4の実施形態に使用できる他の光学要素の正面図 である。 図9は、コンピュータ生成映像へ本発明を適応することを示しているフローチ ャートである。 図10(a)〜図10(c)は、本発明の自己立体視映像化装置の動作を示す 概略図である。 図11は、本発明を距離測定に適用していることを示す概略図である。 図12は、カメラ映像の安定に本発明を適用することを示す概略図である。 図13は、本発明の自已立体視映像化装置にディスパリティの自動制御を適用 することを示す概略図である。 詳細な説明 図1〜図8に示されている本発明の自己立体視映像化装置(autostereoscopic imaging apparatus)は、立体視映像化装置のアプリケーションに関し、シーンの 時間空間の(time-spaced)連続する映像は、連続映像の表示で三次元として知覚 されるように、単一の映像化装置により記録される。このように、図1に示され るように、自己立体視映像化装置は、概略的に20として示されているが、フィ ルム・カメラまたはビデオ・カメラのような適切な映像化装置の像面(imaging p lane)22を含んでいる。参照24は、カメラ・レンズを示しており、実際には 、通常、複数のレンズの組またはシステムで構成されている。レンズ24は、映 像化されるシーン中の離れた物体(object)26を向いている光軸(optical axis )25を有している。従来の様に、レンズ24の位置は、矢印27に示され るように、光軸に沿って前後に調節され、物体26の像26aを像面22上に焦 点を合わせる。像面22は、フィルム・カメラのフィルム面またはビデオ・カメ ラのCCDアレイを示している。 本発明のこの実施形態の特徴によれば、光学要素28は、スルーホールまたは アパーチャ30を形成している不透明のカード29で構成され、物体26と像面 22との間に位置している。図1は、光学要素の位置をレンズ24の直後に、す なわち、レンズと像面22の間に示されているが、一方、図2は、光学要素28 は、レンズ24の直前に示されている。好ましくは、光学要素は、カメラで通常 使用されている複数のレンズの組のレンズの間に置くことのできるレンズ・アイ リス(lens iris)(図示せず)に、できるだけ近づけて配置する。理想的には、光 学要素28は、レンズ・アイリスの位置を占め、置き換えるのがよい。 光学要素は、概略的に32として示されているように、レンズ光軸25に関し てパララックス走査動作で、アパーチャ30を動かす操作をするアクチュエータ またはモータ34に機械的に結合している。アパーチャ30に対する円状のパラ ラックス走査パターンは、図1の矢印36で示されている。一方、矩形状の走査 パターンは図2の矢印38で示されている。他のパララックス走査パターンは、 図6(a)〜図6(f)に示されている。通常、アパーチャ走査パターンは、レ ンズの光軸25を中心にしている。しかしながら、ある条件下では、所望の視覚 的効果を、走査パターンがこの光軸に関して中心から外れるときに得ることがで きる。走査パターンは通常、光学要素28の平面内で光軸25を横切っている水 平(X)および垂直(Y)の動きに制限されている。図1の矢印35で示されて いる光軸に平行するZ軸の動きは、X軸およびY軸の動きに関連して特別の効果 を導入し、動きアーティファクト(motion artifact)をマスクすることができる ことを理解すべきである。 図2を参照すると、物体26の頭部(top)からの光線40は、アパーチャ30 を通って通過し、レンズ24で像面22上の下方の位置に再び向けられ、ここで 物体の頭部の焦点が合った像が形成される。同時に、物体26の底部(bottom)か らの光線41が、アパーチャ30を通して通過し、レンズ24で像面22上の上 の方の位置に再び向けられ、ここで物体の底部の焦点が合った像が形成される。 物体の頭部と底部との間の部分からの光線は、同様に、アパーチャ30とレンズ 24を通過し、焦点の合った像26aの形成を完成させる。アパーチャ30が図 2に示される位置にあるときに、像26aが記録される場合、この像の視点(poi nt of view)は、矢印42で示される垂直のディスパリティ(vertical disparity )を有する。この矢印42は、光軸25の下の距離に等しい。アパーチャが図2 に示されている点線の位置30aにあるときに、物体の像が記録される場合、矢 印42aで示されるように、視点は光軸の上の垂直のオフセットと等しいディス パリティを有する。同様に、像の記録は、アパーチャ30が点線の位置30(b )および30(c)にあるときにとられた場合、光軸25からのアパーチャの水 平オフセットと等しい、水平のディスパリティを有する。 水平または垂直または双方の複合のディスパリティであっても、視覚される像 へ追加するパララックスに対して大部分の責任がある。本質的に平坦な表面を有 する物体のボリューム部分は、平坦で二次元と見られる像を形成する。見方(vie wing perspective)が変化しても、これらの部分の見掛けは変化しない。しかし 、物体のボリュームの自然では奥行き(depth)を有している部分は、直接に見た とき、見方が変わるとともに、見掛けを変える。即ち、もっと明確にいえば、そ れらの位置と外観とを変える。見方の変化は、像が重ねられたとき、完全には一 致しない対応するエッジを像の上に作成する。あるいはまた、これらの像はこれ らのエッジに、脳に対して奥行きと知覚されるコントラストを作成する。 図3は、図1および図2で使用される、概略50として示されている光学要素 の別の実施形態を示している。この光学要素は、並列で平行の関係で配置されて いる一対の不透明のカード52と54とを含んでいる。カード52は、垂直に細 長い長方形のスリット53を備え、一方、カード54は、水平に細長い長方形の スリット55を備えている。スリット53および55の交点において、矩形のレ ンズ・アパーチャ56が形成される。アクチュエータ58は、矢印58aで示す ように、カード52を水平方向に往復運動させ、アクチュエータ60は、矢印6 0aで示すように、カード54を垂直方向に往復運動させる。これで示されるよ うに、カードの相対運動により、アパーチャ56の走査運動が作成される。 カードの往復運動の振幅、周波数および位相を調節することにより、図1と図2 および図6(a)〜図6(f)に示す、および他の多数のリサージュのパララッ クス走査パターンが簡単に実現できる。レンズ・アパーチャ構成は、図1および 図2では円形、図3では矩形であるが、他の形状、例えば、図5(a)に示すよ うに楕円形、図5(b)に示すように8角形、図5(c)に示すように十字形等 がある。図5は、レンズ・アパーチャが、ハード(固い)でシャープなエッジよ りは、ソフトでほつれたエッジ(frayed edge)を有していることを示している。 レンズ・アパーチャ構成に関らず、光学要素28の不透明な材料に貫通して縁 取りされていることが重要である。また、レンズ・アパーチャのパララックス走 査パターンは、レンズ24の有効口径(effective aperture)の範囲内に留まって いるべきである。これは、通常、レンズの直径の80%に対応している。このよ うに、レンズ・アパーチャの大きさは、レンズのこの有効口径の大きさより相当 小さくするべきである。そして、レンズ・アパーチャは、奥行きの知覚が得られ るのに必要な十分に異なる見方(reviewing perspective)(ディスパリティ)のデ ィスパリティの位置をとることができるようにする。このように、レンズ・アパ ーチャの大きさが増加すると、視野(field)の奥行き、ディスパリティおよび露 光時間はすべて減少することが理解できる。反対に、レンズ・アパーチャを小さ くすると、より大きい視野の奥行きが得られ、より大きいディスパリティが用意 でき、より長い露光時間が必要である。 図1〜図3の実施形態は単一のパララックス走査アパーチャを利用しているが 、複数のアパーチャを利用してもよい。図4に示すように、1対の光学要素70 および72は、それぞれレンズ・アパーチャ71および73を形成している。光 学要素70は、レンズ24の後に位置しており、そして、光学要素72は、レン ズの前に位置している。光学要素70はアクチュエータ74により振動し、一方 、光学要素72はアクチュエータ76により振動している。これらのアクチュエ ータはコントローラ78により制御され、アパーチャ71および73のパララッ クス走査動作を生じる。2つのレンズ・アパーチャの走査パターンは、同じまた は異なった構成でもよく、そして、同期していても、または、互いに独 立でもよい。2つのパララックス走査アパーチャの使用は、物体26が像面24 上に像を形成する際に、特別な効果および/または動きのアーティファクトのマ スクのために使用することができる。 図7は、点線により示されているレンズ・マウント80により支持されている レンズ24、光学要素28およびアクチュエータ34を示している。レンズ・マ ウントに含まれているものとして、Fストップ調整器84があり、レンズ・アパ ーチャ30の大きさを、得られる光と所望の視野の奥行きにしたがって調節する 。レンズ・マウントは、焦点調節器86により前後に(矢印85)動く。コント ローラ88は、アクチュエータ34を制御してレンズ・アパーチャ30に対して 所望のパララックス走査運動を供給し、Fストップ調整器84を制御して所望の レンズ・アパーチャを得、焦点調節器86を制御して視野中の所望の主題に焦点 を合わせることができる。 図8に示されているように、光学要素は、概略90として示される液晶または 強誘電体のパネル(空間光変調器)として実装することもできる。これらのパネ ルは、セル92のマトリクス配列を含み、セル92は、ドライバ90により個々 にアドレスされて駆動され、1つ以上の透明のセル92aを、残りの不透明のセ ル92b中に作成することができる。透明のセル(単数または複数)92aは、 このように、レンズ・アパーチャ96を構成し、図6(a)〜図6(f)に示さ れるものを含む様々なパララックス走査パターンにしたがって、ドライバ94に より移動する。 ドライバ94は、98で示されているように、外部から手動または自動的に制 御され、アパーチャのパララックス走査パターンの構成とともに、アパーチャ9 6の大きさや形を変えることができる。その上、92(c)に示されているよう に、ドライバ94は、アパーチャ96に追加して、1以上のパララックス走査ま たは定在のレンズ・アパーチャを導入することができ、特殊の効果を作成し、ま たは動きアーティファクトをマスクすることができる。また、セルを透明と不透 明の状態の間で突然にスイッチするより、遷移(transition)は、徐々に、グレイ ・スケールの程度を漸進的に変えて、効果を得ることができる。実際には、ドラ イバ94とコントローラ98は、適切にプログラムされたデジタル・コン ピュータにより、実施することができる。 本発明の原理は、三次元イルージョンとして表示できる映像のコンピュータに よる生成に適用することができる。図9は、含まれる基本的ステップを示してい る。ステップ100において、物体と物体の動きは三次元空間中に定義される。 物体を含むシーンもまた三次元空間に、ステップ102で定義される。映像デバ イスまたはカメラ、カメラ位置(視点)、イルミネーション(照明)、距離(ran ge)等はステップ104で定義される。カメラの定義は、像面、レンズおよびレ ンズ・アパーチャのパラメータのシミュレーション、例えば大きさおよび形を含 む。ステップ106で、映像は、レンズ・アパーチャの所望のパララックス走査 パターンを、適切なレイ・トレーシング・アルゴリズムを使用して、シミュレー トすることにより描画する。そして、描画した映像は、フレーム毎のベースでコ ンピュータ・メモリに格納する。格納された映像は、その後、メモリから取り出 し、コンピュータ・モニタ上に表示され、TVスクリーン上に表示するためにビ デオ・テープ上に記録され、および/または、スクリーン上に投影するためにフ ィルム上に記録される(ステップ110)。 前の記述から、レンズ・アパーチャのみがパララックス走査動作を行い、レン ズ24は静止しており、そして、レンズ・アパーチャの視点は、常に、レンズの 焦点が合った物体に収束されていることに注意されたい。このように、例えば、 引用した米国出願番号08/115,101号に開示されているような、従来の 単一カメラの自己立体視映像化装置とは違い、セパレートの収束(convergence) の調整は、本発明の装置では避けられている。すなわち、焦点の調整は、本来的 に適切な収束の設定を確立する。これは、本発明の重要な特徴である。 図10(a)〜図10(c)は、本発明の重要な特徴をどのように使用して、 利点を出すのかを示す概略図である。図10(a)、図10(b)および図10 (c)において、物体A,BおよびCは、像面22に対して、近い距離(range) 、中間の距離、遠い距離にある物体をそれぞれ表している。図10(a)に示さ れているように、レンズ24が遠い距離の物体Cに焦点が合っているとき、像面 22に現れているこの物体の像は、アパーチャ30のパララックス走査動作の間 、静止している。しかしながら、アパーチャ30が、例えば、光軸 25の上の垂直ディスパリティの位置へと上方へ移動するとき、像面22上に現 れる物体AおよびBの像は、点線120で示されるように、物体Cの静止してい る像に対して下方へ移動する。逆に、アパーチャ30が、光軸25の下の垂直デ ィスパリティの位置へと下方へ移動するとき、像面22上に現れる物体Aおよび Bの像は、点線122で示されるように、物体Cの静止している像に対して上方 へ移動する。 レンズ24が物体Bに焦点が合っているとき、図10(b)に示すように、こ の物体は、アパーチャ30のパララックス走査動作の間、静止している。光軸2 5の垂直ディスパリティ位置からアパーチャが上方に走査すると、像面22上に 現れる物体Aの像は、点線123で示されるように、物体Bの静止している像に 対して下方へ移動する。一方、像面22上に現れる物体Cの像は、点線124で 示されるように、物体Bの静止している像に対して上方へ移動する。光軸25の 垂直ディスパリティ位置からアパーチャが下方に走査すると、逆の条件が得られ る。即ち、物体Bの静止している像に対して、物体Aの像は上方へ移動し(点線 125)、物体Cの像は下方へ移動する(点線126)。 レンズ24が近い距離にある物体Aに焦点が合っているとき、光軸25の垂直 パララックス位置からアパーチャ30が上方に走査するとき、物体BおよびCの 像は、点線127で示されるように、静止している物体Aの像に対して上方へ移 動する。逆に、光軸25の垂直ディスパリティ位置からレンズ・アパーチャが下 方に走査すると、物体BおよびCの像は、点線128で示されるように、静止し ている物体Aの像に対して下方へ移動する。 レンズ・アパーチャ30のパララックス走査動作中に見られるレンズの視野中 の物体の像の相対的移動の現象は、その利点を距離測定のアプリケーションに利 用することができる。図10(c)を考慮すると、アパーチャ30が最大垂直デ ィスパリティ(光軸25からの最大オフセット)の位置の間を走査して、レンズ 24の焦点が合っている物体Aの静止している像に関して、物体Bの像の動きが 最小になるようにすると仮定する。物体Aと、像面22のようなカメラの参照点 との距離が既知であるとき、物体Aと物体Bとの距離は、物体Aの像に対する物 体Bの動きの大きさ、または、129で示されているように、物体Bの像の動 きのピーク・ツー・ピークの大きさから定めることができる。このような定め方 は、光軸25の上方および下方の両端のディスパリティ点の記録された像を用い て、三角測量法(triangulation)によりコンピュータで正確に計算される。ある いはまた、垂直ディスパリティ点の両端間のアパーチャ走査動作により作成され る物体Bの像の計測された振幅129は、ルックアップ・テーブルにアクセスす るために使用され、物体Aと物体Bの間の距離が定められる。像面22からの物 体A、BおよびCの距離のより正確な近似は、これらの像の1つに、この物体が 像面22上に静止するようになるまで、レンズ24の焦点を調節することにより 得られることが理解できるであろう。物体の距離は、物体の像を表示するビデオ ・スクリーン上に観察できる物体の像の全ての動きが完全に静止する焦点設定か ら定めることができる。 図11は、本発明を、概略的に132として示されているロボットのアームに マウントしている、距離測定のビデオ・カメラ130への応用を示している。参 照位置にあるロボットのアーム上に位置しているビデオ・カメラは、静止してい る参照の物体134と、ロボットのアームのハンド133により掴まれようとし ている目的の物体136とを含むシーンを見るように方向付けられている。参照 位置にあるビデオ・カメラ130と、参照物体134との間の距離は既知である 。カメラ・レンズは、参照の物体134に焦点を合わせるとき、参照および目的 の物体の像は、レンズ・アパーチャがパララックス走査動作を行っているときに 、記録される。記録された像は、コンピュータ138により分析され、カメラに 対する目的の物体の距離を、静止している参照の像に対する目的の像の動きの大 きさと、カメラと参照の像との間の既知の距離とを基にして定める。目的の物体 の距離を知っているので、コンピュータは、ロボットのアーム132の動きを制 御し、ハンド133を素早く目的の物体136に対する掴みの関係に入ることが 容易にできる。ビデオ・カメラ130は、ロボットのアームにマウントされるよ りは、参照の物体134からの既知の距離にある固定された参照位置に配置して もよいことを理解すべきである。 本発明により、距離を定めるのに十分なパララックス情報は、単一の映像化装 置、例えば、ビデオ・カメラを使用して得ることができる。これは、2台のビデ オ・カメラまたはパララックス・ミラーとプリズムの組を使用する、従来のやり かたに対して明確な利点である。 本発明の他のアプリケーションは、図12に示してあり、動くレンズ・アパー チャ30を利用して、例えばフィルムまたはビデオ・カメラの映像化装置140 の正しくない動きを補償して、カメラの像面22上に焦点を結んだ物体26の像 を安定化する。本発明のこのアプリケーションを実装するために、カメラ140 は、加速度計のような慣性センサ(inertial sensor)142を装備している。こ のセンサはカメラの動きを示す信号をコントローラ144に送り、コントローラ 144はカメラの動きの信号を、光学要素28を駆動するように結合されている アクチュエータ34の駆動信号に変換する。 物体26を映像化している間に、カメラ140が正しくない上方への動きを経 験する場合、センサ142は、コントローラ144を介して、アクチュエータ3 4に信号を送り、光学要素28、そして、レンズ・アパーチャ30を下方に動か す。カメラの下方への動きは、レンズ・アパーチャの上方への動きを導き出す。 レンズ・アパーチャを正しくないカメラの動きの方向とは逆に動かすことにより 、レンズ24によりカメラ像面上に焦点を結んでいる物体26の像は、このよう なカメラの動きに対抗して安定化することができる。本発明によるレンズ・アパ ーチャの補償の動きによる像の安定化は、現在のカメラ全体のジャイロ安定化や 、カメラの動きを補償するミラーおよび/またはプリズムの動きの使用に比較し て、費用がかからず実装することができ、このようにして、カメラ像面上に現れ る物体の像を安定することができる。 図10(a)〜図10(c)中の物体A,BおよびCのような、映像化するシ ーン中の物体の動きは、自動的にレンズ・アパーチャの動きを制御することに使 用することもできる。図13に示されるように、ビデオまたはフィルムのカメラ のようなカメラ150は、物体A、BおよびCを含むシーン150を見るように 狙いを定めている。カメラ・レンズ24は、これらの物体の1つの像に対して像 面22上に焦点を合わせる。シーンの像は、フレームごとに映像フレーム・バッ ファ154に格納される。コンピュータ156は連続する格納された映像フレー ムを、映像フレームの1つから他の映像フレームの差をとるなどして比較 し、焦点の合った物体の静止した像に対して他の物体の像の動きの特性を定量化 する。定量化された動きの特性は、コントローラ158により使用されて、アク チュエータ34により作り出される、光学要素28中のレンズ・アパーチャ30 のパララックス走査動作を調整するように制御する。このようにして、所望の三 次元効果が、像面22上に現れる物体の像の動きを定常的に監視して、像の相対 的動きの大きさにしたがって、レンズ・アパーチャの走査動作の振幅(レンズの 光軸からのディスパリティ位置のオフセット)と周波数を調整して、自動的に得 ることができる。 本発明は、物体の像が3から6Hzの速度で記録されているときに、レンズ・ アパーチャをパララックス走査動作で動かしているコンテキストで説明されてい るが、表示される像または物体の距離の実効的奥行きの知覚は、レンズ光軸から の異なるディスパリティ位置のオフセットに交互にレンズ・アパーチャを作成す る光学要素を提供することにより、得ることができる。このように、異なるディ スパリティ位置によりパララックス走査動作で単一のアパーチャを動かすよりも 、等価的なパララックス走査動作は、一時的なレンズ・アパーチャを、レンズ光 軸から垂直、水平、垂直および/または水平の両方のオフセットの様々なディス パリティ位置に作成することができる、一つの光学要素または複数の光学要素の 組み合わせを利用して、達成することができる。このアプローチを使用すること により、1つの光学要素または複数の光学要素は、レンズ・アパーチャとともに 、カメラのシャッタとして機能することができる。図8の光学要素は、特にこの アプローチで本発明を実施するのに適している。 本発明の思想と範囲から離れることなく、本発明の自己立体視映像化装置に対 して様々な修正や変化が可能であることは、この分野の当業者にとっては明らか であろう。このように、本発明は、この発明の修正や変化が本発明の請求の範囲 や均等の範囲にある場合、これらを含むように意図している。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年4月13日 【補正内容】 請求の範囲 1.像面と、 光軸を有するレンズであって、前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせる 前記レンズと、 レンズ・アパーチャを規定する光学要素であって、前記レンズ・アパーチャを 通過した光から前記物体の像を作成する前記レンズに隣接して位置する前記光学 要素と、 前記光学要素と結合して動かすオペレータであって、前記レンズの前記光軸に 対して前記レンズ・アパーチャのパララックス走査動作を作成し、前記像面上の 前記物体の像の連続記録を記録し、前記像の記録は、3Hzから6Hzの連続レ ートの表示サイクルで連続的に表示されるとき、従来の二次元ディスプレイ上に 前記物体の自己立体視像を作成するためのオペレータと を備える自己立体視映像化装置。 2.前記光学要素は、前記レンズと前記像面との間に置かれている請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 3.前記光学要素は、前記物体と前記レンズとの間に置かれている請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 4.前記光学要素は、前記レンズのアイリスの位置に置かれている請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 5.前記アパーチャの前記走査動作は、前記レンズの前記光軸を横切る平面内で ある請求項1記載の自己立体視映像化装置。 6.前記アパーチャの前記走査動作は、前記レンズの前記光軸を横切るXおよび Y軸の動き、および前記光軸に平行なZ成分の動きを含む請求項1記載の自己立 体視映像化装置。 7.前記光学要素は不透明のシートであり、前記アパーチャはスルーホールであ る請求項5記載の自己立体視映像化装置。 8.前記ホールは、ハードなエッジを有する請求項7記載の自己立体視映像化装 置。 9.前記ホールは、ソフトなエッジを有する請求項7記載の自己立体視映像化装 置。 10.前記ホールは円形、楕円形、多角形および不規則な形の構成の一つを有す る請求項7記載の自己立体視映像化装置。 11.前記アパーチャの前記走査動作は、前記レンズの前記光軸に関して対称で ある請求項5記載の自己立体視映像化装置。 12.前記アパーチャの前記走査動作は、円形、楕円形、図8、および多角形の 走査パターンの一つをトレースする請求項5記載の自己立体視映像化装置。 13.前記アパーチャの前記走査動作は、リサージュの走査パターンをトレース する請求項5記載の自己立体視映像化装置。 14.さらに、前記アパーチャの開口サイズを調整する手段を含む請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 15.さらに、前記アパーチャの前記走査動作によりトレースされるパターンを 変える手段を含む請求項1記載の自己立体視映像化装置。 16.請求項1記載の自己立体視映像化装置において、 前記光学要素は、第1のアパーチャを規定する第1の光学要素であり、前記オ ペレータは第1のオペレータであり、前記第1の光学要素は前記レンズの後に置 かれており、 前記装置は、 第2のアパーチャを規定する第2の光学要素であって、前記レンズの前かつ隣 りに置かれている第2の光学要素と、 前記第2の光学要素を動かすように結合されている第2のオペレータであって 、前記レンズの前記光軸に関して前記第2のアパーチャの走査動作を作成する第 2のオペレータと を含む装置。 17.前記光学要素は、 第1の方向に伸びた第1のスルースリットを有する第1の不透明のシートと、 概略的に前記第1の方向に直角である第2の方向に伸びた第2のスルースリッ トを有する第2の不透明のシートと を含み、前記第1のシートおよび前記第2のシートは、平行に並列の関係で配 置されて、前記第1と第2のスリットの交点が前記光学要素の前記アパーチャを 規定しており、前記オペレータは、 前記第1のシートを前記第2の方向に往復運動をさせるように結合している第 1のアクチュエータと、 前記第2のシートを前記第1の方向に往復運動をさせるように結合している第 2のアクチュエータと、 とを含み、これにより前記アパーチャの走査動作を作成する請求項1記載の自 己立体視映像化装置。 18.前記オペレータは、前記第1と第2のアクチュエータを制御して、前記第 1と第2のシートの相対的な位相、周波数および往復運動のストロークの少なく ても1つを調整するコントローラを含み、これにより、アパーチャのパララック ス走査運動によりトレースされるパターンを変化させる請求項17記載の自己立 体視映像化装置。 19.像面と、 光軸を有するレンズであって、前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせる 前記レンズと、 前記レンズに隣接する光学要素と、 焦点の合った物体の像の記録が取られている間、前記レンズの前記光軸からの オフセットで少なくても2つのディスパリティ位置に置かれているレンズ・アパ ーチャを規定するように、前記光学要素と結合して動かすオペレータと を備え、これにより、物体の異なるパララックス視野を有する前記像面上の像 の記録を提供し、前記像の記録は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サイク ルで連続的に表示されるとき、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自己立 体視像を作成する自己立体視映像化装置。 20.前記オペレータは、前記光学要素を活性化して、前記レンズ・アパーチャ をディスパリティ位置を通るパララックス走査動作で動かす請求項19記載の自 己立体視映像化装置。 21.さらに、前記レンズ・アパーチャの開口サイズを調整する手段を含む請求 項19記載の自己立体視映像化装置。 22.さらに、前記レンズ・アパーチャの前記走査動作によりトレースされるパ ターンを変化させる手段を含む請求項19記載の自己立体視映像化装置。 23.前記オペレータは、複数のレンズ・アパーチャを同時に規定するように条 件付けされている請求項19記載の自己立体視映像化装置。 24.前記光学要素はセルの平面状配列で構成され、前記オペレータは、電気的 に前記光学要素を活性化して、前記セルを透明と不透明との状態の間に選択的に スイッチし、前記透明な状態にある前記セルは、前記レンズ・アパーチャを規定 する請求項19記載の自己立体視映像化装置。 25.さらに、前記オペレータを制御して、多数の前記セルを透明な状態に活性 化して、前記レンズ・アパーチャの開口サイズを変化させる手段を含む請求項2 4記載の自己立体視映像化装置。 26.さらに、前記オペレータを制御して、前記セルを透明な状態と不透明な状 態との間に連続的に活性化して、前記レンズ・アパーチャのディスパリティ位置 を通るパララックス走査動作を作成する手段を含む請求項24記載の自己立体視 映像化装置。 27.映像化されるシーンに向けられた光軸を有する映像化レンズを提供するス テップと、 レンズ・アパーチャを規定するステップと、 前記レンズの前記光軸からのオフセットの様々なディスパリティ位置を通るパ ララックス走査動作で、レンズと相対的にレンズ・アパーチャを動かすステップ と、 複数の前記ディスパリティ位置から前記レンズ・アパーチャを介して見たシー ンの時間空間上の像の連続を生成するステップと、 時間空間上の像を記録し、前記像は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サ イクルで連続的に表示されるとき、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自 己立体視像を作成するステップと を含む自己立体視映像化方法。 28.さらに、前記アパーチャの開口サイズを調整するステップを含む請求項2 8記載の方法。 29.前記動かすステップは、前記レンズ・アパーチャの調整可能なパララック ス走査動作を作成する請求項27記載の方法。 30.さらに、前記レンズ手段および前記アパーチャを具備するカメラを備える ステップと、 前記カメラと目的物体との間の既知の距離に位置する参照物体を含むシーンに 前記カメラを向けるステップと、 前記レンズ手段を前記参照物体に焦点を合わせるステップと、 記録された参照物体の像に対する前記記録された目的物体の像の動きを定量化 し、前記参照物体と目的物体の間の距離を定めるステップと を含む請求項27記載の方法。 31.さらに、前記カメラをロボット装置の一部の上に乗せるステップと ロボット装置の一部の動きを制御して、前記参照物体と前記目的物体の間の予 め定めた距離を基にした前記目的物体に対する操作位置にするステップ を含む請求項40記載の方法。 32.さらに、前記レンズ手段およびアパーチャを具備するカメラを備えるステ ップと、 複数の物体を含むシーンにカメラを向けるステップと、 記録した時間空間上のシーンの像から、前記物体の像の相対的動きを検出する ステップと、 前記検出した目的物体の相対的動きに従って、レンズ・アパーチャが通って動 くディスパリティ位置の光軸オフセットを調整して、前記動かすステップを制御 するステップと を含む請求項27記載の方法。 33.像面を備えるステップと、 光軸を有するレンズを備えるステップと、 前記光軸を物体に向けるステップと、 前記光軸からのオフセットのディスパリティ位置の連続にレンズ・アパーチャ を作成するステップと、 前記像面上に現れる前記物体の像を観察するステップと、 前記像面上に現れる前記物体の像の動きを消去するように焦点設定を調整する ステップと を備える自己立体視映像化方法。 34.さらに、前記焦点設定から物体の距離を定めるステップを含む請求項34 記載の方法。 35.像面と、 前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせるレンズであって、光軸を有する 前記レンズと、 アパーチャを規定する光学要素であって、前記アパーチャを通過した光から像 面上に記録されるシーンの像を作成する前記レンズに隣接して位置する前記光学 要素と、 前記光学要素と結合したアクチュエータであって、前記光軸を横断する方向に 前記アパーチャのパララックス走査動作を作成し、前記像面上に記録された前記 像は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サイクルで連続的に表示されるとき 、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自己立体視像を作成するためのアク チュエータと を含むシーンのビデオの像を記録するカメラ。 36.さらに、前記アパーチャに制御された動作を作成するために、前記アクチ ュエータを選択的に活性化するように結合した手段を含む請求項36記載のカメ ラ。 37.前記手段は、前記アクチュエータを選択的に活性化して、前記アパーチャ のパララックス走査動作を作成する請求項37記載のカメラ。 38.前記手段は、前記カメラにマウントされている動きセンサで、前記動きセ ンサは、前記アクチュエータを活性化して正しくないカメラの動きの方向と逆の 方向にアパーチャの動きを作成して、これにより、前記像面上に現れる前記シー ンの像を安定化する請求項37記載のカメラ。 39.コンピュータ・シミュレーションを使用する自己立体視映像化方法におい て、 映像化する物体を規定するステップと、 前記物体を含むシーンを規定するステップと、 像面、レンズおよびレンズ・アパーチャのパラメータを定義してカメラをシミ ュレートするステップと、 レイ・トレーシング・アルゴリズムを使用して、前記レンズ・アパーチャの所 望のパララックス走査パターン動作をシミュレトすることにより前記物体の像を 描画するステップで、前記像は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サイクル で連続的に表示されるとき、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自己立体 視像を作成し、 前記描画した像を格納するステップと を備える方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月12日 【補正内容】 複数の前記ディスパリティ位置から前記レンズ・アパーチャを介して見たシー ンの時間空間上の像の連続を生成するステップと、 時間空間上の像を記録し、前記像は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サ イクルで連続的に表示されるとき、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自 己立体視像を作成するステップと を含む自己立体視映像化方法。 28.さらに、前記アパーチャの開口サイズを調整するステップを含む請求項2 7記載の方法。 29.前記動かすステップは、前記レンズ・アパーチャの調整可能なパララック ス走査動作を作成する請求項27記載の方法。 30.さらに、前記レンズ手段および前記アパーチャを具備するカメラを備える ステップと、 前記カメラと目的物体との間の既知の距離に位置する参照物体を含むシーンに 前記カメラを向けるステップと、 前記レンズ手段を前記参照物体に焦点を合わせるステップと、 記録された参照物体の像に対する前記記録された目的物体の像の動きを定量化 し、前記参照物体と目的物体の間の距離を定めるステップと を含む請求項27記載の方法。 31.さらに、前記カメラをロボット装置の一部の上に乗せるステップと ロボット装置の一部の動きを制御して、前記参照物体と前記目的物体の間の予 め定めた距離を基にした前記目的物体に対する操作位置にするステップ を含む請求項30記載の方法。 32.さらに、前記レンズ手段およびアパーチャを具備するカメラを備えるステ ップと、 複数の物体を含むシーンにカメラを向けるステップと、 記録した時間空間上のシーンの像から、前記物体の像の相対的動きを検出する ステップと、 前記検出した目的物体の相対的動きに従って、レンズ・アパーチャが通って動 くディスパリティ位置の光軸オフセットを調整して、前記レンズ・アパーチャを 動かすステップを制御するステップと を含む請求項27記載の方法。 33.像面を備えるステップと、 光軸を有するレンズを備えるステップと、 前記光軸を物体に向けるステップと、 前記光軸からのオフセットのディスパリティ位置の連続にレンズ・アパーチャ を作成するステップと、 前記像面上に現れる前記物体の像を観察するステップと、 前記像面上に現れる前記物体の像の動きを消去するように焦点設定を調整する ステップと を備える自己立体視映像化方法。 34.さらに、前記焦点設定から物体の距離を定めるステップを含む請求項33 記載の方法。 35.像面と、 前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせるレンズであって、光軸を有する 前記レンズと、 アパーチャを規定する光学要素であって、前記アパーチャを通過した光から像 面上に記録されるシーンの像を作成する前記レンズに隣接して位置する前記光学 要素と、 前記光学要素と結合したアクチュエータであって、前記光軸を横断する方向に 前記アパーチャのパララックス走査動作を作成し、前記像面上に記録された前記 像は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サイクルで連続的に表示されるとき 、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自己立体視像を作成するためのアク チュエータと を含むシーンのビデオの像を記録するカメラ。 36.さらに、前記アパーチャに制御された動作を作成するために、前記アクチ ュエータを選択的に活性化するように結合した手段を含む請求項35記載のカメ ラ。 37.前記手段は、前記アクチュエータを選択的に活性化して、前記アパーチャ のパララックス走査動作を作成する請求項36記載のカメラ。 38.前記手段は、前記カメラにマウントされている動きセンサで、前記動きセ ンサは、前記アクチュエータを活性化して正しくないカメラの動きの方向と逆の 方向にアパーチャの動きを作成して、これにより、前記像面上に現れる前記シー ンの像を安定化する請求項37記載のカメラ。 39.コンピュータ・シミュレーションを使用する自己立体視映像化方法におい て、 映像化する物体を規定するステップと、 前記物体を含むシーンを規定するステップと、 像面、レンズおよびレンズ・アパーチャのパラメータを定義してカメラをシミ ュレートするステップと、 レイ・トレーシング・アルゴリズムを使用して、前記レンズ・アパーチャの所 望のパララックス走査パターン動作をシミュレートすることにより前記物体の像 を描画するステップで、前記像は、3Hzから6Hzの連続レートの表示サイク ルで連続的に表示されるとき、従来の二次元ディスプレイ上に前記物体の自己立 体視像を作成し、 前記描画した像を格納するステップと を備える方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.像面と、 光軸を有するレンズであって、前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせる 前記レンズと、 アパーチャを規定する光学要素であって、前記アパーチャを通過した光から前 記物体の像を作成する前記レンズに隣接して位置する前記光学要素と、 前記光学要素と結合して動かすオペレータであって、前記物体の像の連続記録 が取られている間、前記レンズの前記光軸に対して前記アパーチャの走査動作を 作成するオペレータと を備える自己立体視映像化装置。 2.前記光学要素は、前記レンズと前記像面との間に置かれている請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 3.前記光学要素は、前記物体と前記レンズとの間に置かれている請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 4.前記光学要素は、前記レンズのアイリスの位置に置かれている請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 5.前記アパーチャの前記走査動作は、前記レンズの前記光軸を横切る平面内で ある請求項1記載の自己立体視映像化装置。 6.前記アパーチャの前記走査動作は、前記レンズの前記光軸を横切るXおよび Y軸の動き、および前記光軸に平行なZ成分の動きを含む請求項1記載の自己立 体視映像化装置。 7.前記光学要素は不透明のシートであり、前記アパーチャはスルーホールであ る請求項5記載の自己立体視映像化装置。 8.前記ホールはハードなエッジを有する請求項7記載の自己立体視映像化装置 。 9.前記ホールはソフトなエッジを有する請求項7記載の自己立体視映像化装置 。 10.前記ホールは、円形、楕円形、多角形および不規則な形の構成の一つを有 する請求項7記載の自己立体視映像化装置。 11.前記アパーチャの前記走査動作は、前記レンズの前記光軸に関して対称で ある請求項5記載の自己立体視映像化装置。 12.前記アパーチャの前記走査動作は、円形、楕円形、図8、および多角形の 走査パターンの一つをトレースする請求項5記載の自己立体視映像化装置。 13.前記アパーチャの前記走査動作は、リサージュの走査パターンをトレース する請求項5記載の自己立体視映像化装置。 14.さらに、前記アパーチャの開口サイズを調整する手段を含む請求項1記載 の自己立体視映像化装置。 15.さらに、前記アパーチャの前記走査動作によりトレースされるパターンを 変える手段を含む請求項1記載の自己立体視映像化装置。 16.請求項1記載の自己立体視映像化装置において、 前記光学要素は、第1のアパーチャを規定する第1の光学要素であり、前記オ ペレータは第1のオペレータであり、前記第1の光学要素は前記レンズの後に置 かれており、 前記装置は、 第2のアパーチャを規定する第2の光学要素であって、前記レンズの前かつ隣 りに置かれている第2の光学要素と、 前記第2の光学要素を動かすように結合されている第2のオペレータであって 、前記レンズの前記光軸に関して前記第2のアパーチャの走査動作を作成する第 2のオペレータと を含む装置。 17.前記光学要素は、 第1の方向に伸びた第1のスルースリットを有する第1の不透明のシートと、 概略的に前記第1の方向に直角である第2の方向に伸びた第2のスルースリッ トを有する第2の不透明のシートと を含み、前記第1のシートおよび前記第2のシートは、平行に並列の関係で配 置されて、前記第1と第2のスリットの交点が前記光学要素のアパーチャを規定 しており、前記オペレータは、 前記第1のシートを前記第2の方向に往復運動をさせるように結合している第 1のアクチュエータと、 前記第2のシートを前記第1の方向に往復運動をさせるように結合している第 2のアクチュエータと、 とを含み、これにより前記アパーチャの走査動作を作成する請求項1記載の自 己立体視映像化装置。 18.前記オペレータは、前記第1と第2のアクチュエータを制御して、前記第 1と第2のシートの相対的な位相、周波数および往復運動のストロークの少なく ても1つを調整するコントローラを含み、ここで、アパーチャのパララックス走 査運動によりトレースされるパターンを変化させる請求項17記載の自己立体視 映像化装置。 19.像面と、 光軸を有するレンズであって、前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせる 前記レンズと、 前記レンズに隣接する光学要素と、 焦点の合った物体の像の記録が取られている間、前記レンズの前記光軸からの オフセットで少なくても2つのディスパリティ位置に置かれているレンズ・アパ ーチャを規定するように、前記光学要素と結合して動かすオペレータと を備え、これにより、物体の異なるパララックス視野を有する像の記録を提供 する自己立体視映像化装置。 20.前記オペレータは、前記光学要素を活性化して、前記レンズ・アパーチャ をディスパリティ位置を通るパララックス走査動作で動かす請求項19記載の自 己立体視映像化装置。 21.さらに、前記レンズ・アパーチャの開口サイズを調整する手段を含む請求 項19記載の自己立体視映像化装置。 22.さらに、前記レンズ・アパーチャの前記走査動作によりトレースされるパ ターンを変化させる手段を含む請求項19記載の自己立体視映像化装置。 23.前記オペレータは、複数のレンズ・アパーチャを同時に規定するように条 件付けされている請求項19記載の自己立体視映像化装置。 24.前記光学要素はセルの平面状配列で構成され、前記オペレータは、電気的 に前記光学要素を活性化して、前記セルを透明と不透明との状態の間に選択的に スイッチし、前記透明な状態にある前記セルは、前記レンズ・アパーチャを規定 する請求項19記載の自己立体視映像化装置。 25.さらに、前記オペレータを制御して、多数の前記セルを透明な状態に活性 化して、前記レンズ・アパーチャの開口サイズを変化させる手段を含む請求項2 4記載の自己立体視映像化装置。 26.さらに、前記オペレータを制御して、前記セルを透明な状態と不透明な状 態との間に連続的に活性化して、前記レンズ・アパーチャのディスパリティ位置 を通るパララックス走査動作を作成する手段を含む請求項24記載の自己立体視 映像化装置。 27.映像化されるシーンに向けられた光軸を有する映像化レンズ手段を提供す るステップと、 レンズ・アパーチャを規定するステップと、 前記レンズ手段の前記光軸からのオフセットの様々なディスパリティ位置を通 り、レンズ手段に相対的にレンズ・アパーチャを動かすステップと、 複数の前記ディスパリティ位置から前記アパーチャを介して見たシーンの時間 空間上の像の連続を生成するステップと、 前記時間空間上の像を記録するステップと を含む自己立体視映像化方法。 28.さらに、前記アパーチャの開口サイズを調整するステップを含む請求項2 7記載の方法。 29.前記動かすステップは、前記レンズ・アパーチャの調整可能なパララック ス走査動作を作成する請求項27記載の方法。 30.さらに、前記レンズ手段および前記アパーチャを具備するカメラを備える ステップと、 前記カメラと目的物体との間の既知の距離に位置する参照物体を含むシーンに 前記カメラを向けるステップと、 前記レンズ手段を前記参照物体に焦点を合わせるステップと、 前記記録された参照物体の像に対する前記記録された目的物体の像の動きを定 量化し、前記参照物体と目的物体の間の距離を定めるステップと を含む請求項27記載の方法。 31.さらに、前記カメラをロボット装置の一部の上に乗せるステップと、 ロボット装置の一部の動きを制御して、前記参照物体と前記目的物体の間の予 め定めた距離を基にした、前記目的物体に対する操作位置にするステップ を含む請求項30記載の方法。 32.さらに、前記レンズ手段および前記アパーチャを具備するカメラを備える ステップと、 複数の物体を含むシーンにカメラを向けるステップと、 記録した時間空間上のシーンの像から、前記物体の像の相対的動きを検出する ステップと、 前記検出した目的物体の相対的動きに従って、前記レンズ・アパーチャが通っ て動くディスパリティ位置の光軸オフセットを調整して、前記動かすステップを 制御するステップと を含む請求項27記載の方法。 33.像面を備えるステップと、 光軸を有するレンズを備えるステップと、 前記光軸を物体に向けるステップと、 前記光軸からのオフセットのディスパリティ位置の連続にレンズ・アパーチャ を作成するステップと、 前記像面上に現れる前記物体の像を観察するステップと、 前記像面上に現れる前記物体の像の動きを消去するように焦点設定を調整する ステップと を備える自己立体視映像化方法。 34.さらに、前記焦点設定から物体の距離を定めるステップを含む請求項33 記載の方法。 35.像面と、 前記像面上に三次元物体の像の焦点を合わせるレンズであって、光軸を有する 前記レンズと、 アパーチャを規定する光学要素であって、前記アパーチャを通過した光から像 面上に現れるシーンの像を作成する前記レンズに隣接して位置する前記光学要素 と、 前記光学要素と結合したアクチュエータであって、前記光軸を横断する方向に 前記アパーチャの動作を作成するアクチュエータと を含むシーンのビデオの像を記録するカメラ。 36.さらに、前記アパーチャに制御された動作を作成するために、前記アクチ ュエータを選択的に活性化するように結合した手段を含む請求項35記載のカメ ラ。 37.前記手段は、前記アクチュエータを選択的に活性化して、前記アパーチャ のパララックス走査動作を作成する請求項36記載のカメラ。 38.前記手段は、前記カメラにマウントされている動きセンサで、前記動きセ ンサは、前記アクチュエータを活性化して正しくないカメラの動きの方向と逆の 方向にアパーチャの動きを作成して、これにより、前記像面上に現れる前記シー ンの像を安定化する請求項36記載のカメラ。 39.コンピュータ・シミュレーションを使用する自己立体視映像化方法におい て、 映像化する物体を規定するステップと、 前記物体を含むシーンを規定するステップと、 像面、レンズおよびレンズ・アパーチャのパラメータを定義してカメラをシミ ュレートするステップと、 レイ・トレーシング・アルゴリズムを使用して、前記レンズ・アパーチャの所 望のパララックス走査パターンをシミュレートすることにより前記物体の像を描 画するステップと、 続く表示で三次元のイルージョンと知覚される前記描画した像を格納するステ ップと を備える方法。
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