JPS6238110A

JPS6238110A - 物品展示装置及び物品分配方法

Info

Publication number: JPS6238110A
Application number: JP61009828A
Authority: JP
Inventors: ジエームス　エイ．ダイメント; ノーバート　シー　アルバーズ; ハーベイ　ダブリユ．ベンソン; カール　イー・ハスチヤート; ジヨン　エス．ビーチ
Original assignee: DAIMENTO Ltd
Current assignee: DAIMENTO Ltd
Priority date: 1985-08-12
Filing date: 1986-01-20
Publication date: 1987-02-19
Also published as: US4663943A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の背景）本発明は物品展示装置に関するものであり、より具体的
にはソーダ缶のような物品を分配するための携帯式展示
ユニットであって、前記物品が透明ハウジング内の垂直
コラム内に積重ねられている展示ユニットに関するもの
である。

「衝動」買いとして知られる販売概念はスーパマーケッ
ト及びコンビニエンス食品店ｔ−含む種々のｌト売り店
において効果的に用いられている。衝動買いの背景にあ
る考え方は、顧客が購入する気になる前に同顧客は品物
を見なければならないという考え方である。衝動買いを
促進するためには、そのような製品乃至商品は店内でほ
とんどの顧客が通り過ぎる可能性のある位置において魅
力的に展示されねばならない。

特に冷Ｒを要する食品に対する衝動買いの１つの特徴は
透明な扉又は壁を備えた物品展示の装置が開発されてき
ていることで、同展示装ｅｌＣおいては棚が前方（正面
）から後方へと上向きに傾くことにより、同棚上の全て
の物品が顧客によって見えるようにされている。今日最
も広く使用されている冷蔵展示装置は典型的には壁に装
着されたユニットであって、製品で充満された幾つかの
角度の付けられたＳｔ−設けた内部に開口する透明なガ
ラス扉を備えたユニットである。

前述し九タイプの永久的に壁に装着し友物品展示装置は
効果的な衝動買いを促進するという観点からは幾つかの
限界全提示している。即ち、そのような展示装置の正面
パネル乃至扉のみが透明であり、かくて同展示装置が内
蔵する商品は一方向のみから視認可能である。加えるに
、前記壁装着ユニットは永久的に装着されており、店の
まわりの種々の位置に持ち運びすることが不可能である
。

ソフトドリンク、ワイン、調裂済みサンドイッチ及びそ
の類いの商品はもしも前記展示装置を后のチェックアウ
トカウンタ付近の位置又は顧客の往来が激しい他の領域
に移動することが出来れば、よりたくさん売れることに
なろう。衝動買いによる商法は顧客が商品を見れる場合
にのみ有効であり、その点永久的に装着された壁ユニッ
トはしばしば顧客の往来が少ない領域に位置している。

壁装着展示方式に比較して衝動買い商法の有効性全改善
するために携帯式の冷蔵展示装置が提案されている。携
帯式の冷蔵展示装置は一般的には同装置を所望の位置に
移動するために、ローラを備えたペース上に装着された
透明なハウジングを含んでいる。前記ハウジングはそれ
に装着された単一の＃’ｅ開口することによってアクセ
ス（接近）可能な祖数個の隔置棚を含んでいる。このタ
イプの展示装置は内部に配置された物品ｆｉ！：３６０
°視認することが可能であり、携帯可能である。

しかしながら、そのような携帯式装置も又幾つかの限界
金偏えている。即ちそれらの７１ウジング内の大きなア
クセス扉は内部に収納された物品を取出す九めに外向き
に振りあげなげればならない。

このためもしも前記展示装置がアイレ又はカウンタ又は
展示棚に向けて開かれた場合顧客と干渉する可能性があ
る故に当該展示装置を置くことの出来る場所が制限され
る可能性がある。加えるに、そのような携帯式展示装置
の冷厳された内部への開口は該当する全ての棚へのアク
セスが可能となるよう十分大きなものでなげればならな
い。不幸にして、これらの開口は大量の外気が進入して
それらの内部を暖めてしまうことを許容せざるを得ない
。その結果、そのような展示装置の冷蔵ユニットは通常
作動が不経済なものとなり、それらのハウジングの透明
なガラス壁拡凝縮し九湿気のために嚢ってくる。

（発明の要約）従って本発明の目的は冷蔵された展示装置であって、特
にソーダ缶及びその類いの物品を分配するようにされた
展示装置を提供することであり、ｌ−＋仁コ　−　−；
ｑ　ｌ＋　ふ←　）’ｅｌｌ　　＋ｄ　；ゴ　ムｋ　−
銘、Ａｘ　　　　　−１４ｉａ７１ａＭＷｔコラム内に
物品を積重ねるようにされたハウジングを含むとともに
、同ハウジング内の物品ヲ６６０゜視認することが可能
とされており、同装置をして顧客の往来と干渉すること
なく店内の実際には任意の位置に配置可能ならしめる単
一で比較的に７４％さな分配扉を含んでいる。同装置は
又前記ハウジング内部を効率的に冷厳するための装置と
、ハウジングの外＠壁ｔ−曇９止めする友めの装置とを
含んでいる。

これらの目的は、ペース支持体と、透明な外側環状壁及
び中空内部金偏えたハウジングと、前記ハウジング内部
へのアクセスを許容するべく前記ハウジングに装着され
た扉装置と、前記ハウジング内部を冷却するための装置
と、前記ハウジングの透明な外側壁を曇り止めするため
の装置とを含む、本発明に係る物品展示装置によって達
成されている。物品はハウジング下方のペース支持体に
回転装着された物品支持キャリッジ上においてハウジン
グ内部内の垂直コラムに積重ねられる。前配物＋ＰＬ方
搏キャリッジは前妃因宇されたペース支特休及びハウジ
ングに関して回転することにより、物品の各垂直コラム
をして扉装置と整合状態に割出し、以って各コラム内の
物品をハウジング内部から取出すための位置に置くよう
作動することが出来る。

より具体的に述べるならば、本発明の１つの特徴におい
て、複数個の垂直コラム内に積重ねられたソーダ缶のよ
うな食品全分配するための展示装置が提供されている。

この展示装置は透明で環状の外側壁と、頂部カバーと開
口底部とを形成したハウジング１含んでいる。ペースに
接続されたコラム支持体が中空内３部に収容されており
、前記ハウジングの頂部カバーに装着されている。前記
物品ハウジング間グ口底部においてコラム支持体に回転
装着された物品支持キャリッジ上においてかつハウジン
グ内の垂直コラム内において端と端を接して積重ねられ
ているのが好ましい。前記物品支持キャリッジは回転車
タイプの軸受上に支持された絶縁プレートを含んでおり
、同プレートの前記支持コラムへの装着は前記物品支持
キャリッジ及びそれが支持する物品の垂直コラムが固定
されたハウジング及びコラム支持体に関して回転可能な
るよう行なわれている。

ソーダ缶のような物品が垂直に延びるフィンの形態をし
た複数個の隔置された物品支持体により【物品支持キャ
リッジ上においてかつ垂直コラム内において装着されて
いる。前記フィンは前記物品支持キャリッジに装着され
ており、ハウジングの頂部カバー近（の地点へと上向き
に延びている。

加えるに、前記フィンは互いに隔置されており、形状は
隣接するフィンによりソーダ缶のような物品が前記物品
支持キャリッジ上の垂直コラム内に収容され支持される
如きスリーブを形成するよう選ばれている。好ましくは
、前記フィンは以下により詳細に述べるように物品の、
冷却を助げるように熱良導性の物質から形成されている
。

前記ハウジング内部には物品支持キャリッジを割出して
物品の各垂直コラムが）・ウジングの外側壁内に形成さ
れた扉装置と整合するようにするためのロケータ副材が
設けられている。前記物品支持キャリッジは、物品を取
出すため所望の垂直コラムが扉装置における定位′置に
割出されるように、ハウジング下方において物品支持キ
ャリッジに装着された環状リングを把持することによっ
て回転させられる。

本発明の好ましい実施例によれは、１つ又はそれより多
い商品装着ぎン、フック又はその類いが前記支持コラム
にそのペースとハウジング間において接続されている。

ソーダ缶が本発明の展示装置から分配される場合におい
ては、商品支持ビンを利用してポテトチップス、コーン
チップス等のようなスナック食品類の如き種々の品物を
展示することが出来る。

本発明の別の特徴において、前記ハウジングの透明な外
側壁内にはそれに含まれた物品を取出すためハウジング
内部へのアクセス（接近）を可能とするため、１つの扉
が装着されている。前記扉は開口位置と閉鎖位置の間を
移動可能であ・る。開口位置においては、垂直コラム内
の最下側物品上清の物Ｂ、鱈９位晋にクランプ乃畜方椿
丸れる一方、最下側の物品はハウジング内部から取出し
のため外向きに傾けられる。最下側物品が除去（取出）
された状態で扉が閉鎖位置へと動かされるにつれて、垂
直コラム内の残存する物品は解放され、同７ラム内の次
の物品は前記物品支持キャリッジ上に係止し、ハウジン
グから取出せ・る位置に置かれる。

より詳細に言うならば、本発明の扉装置は複数個の枢動
する物品支持部材と協働しており、各部材は前記物品支
持キャリッジに装着され、物品の垂直コラムを支持する
ことにより、各コラム内の物品全１つずつ取出すことを
許容せしめている。

前記扉装置はハウジングの透明な外側壁内に形成された
アクセス開口上に枢着された扉パネルを含んでいる。１
つの垂直コラムが前記アクセス開口と整合した場合には
、前記扉パネルはそのような垂直コラムを支持している
物品支持部材をして、扉パネルが閉鎖している物品支持
位置と、扉パネルが開口している物品放出位置との間で
枢動せしめるように作動可能である。物品支持位置にお
いて、前記物品支持部材は物品の全コラム全垂直整合状
態に支持するよう配意される。物品放出位置においては
、前記物品支持部材は最下側物品を前記扉パネル及びア
クセス開口に向けて前向きに傾は物品の容易な取出しを
許容せしめるようにされている。

各垂直コラム内の最下側物品金してその上方に積重ねら
れた物品からの干渉を受ける事無（除去出来るようにす
るため、本発明の）扉装置は更に前記扉パネルに作動接
続されたコラム支持装置を含んでいる。前記コラム支持
装置は扉が開口した状態で最下側物品直上にある物品の
コラムをフランジし、同最下側物品の除去を可能ならし
め、次に扉が閉じられた時に物品のコラムを物品支持部
材上へと解放する。

本発明のアクセス扉は幾つかの利点を提供する。

前記扉パネルは比較的に小さく、開口された時には上向
きにはね上るので、本物品展示装置は顧客の往来又はま
わりの展示装置と干渉することなく実質上広のまわ９の
任意の位置に配置することが出来る。扉パネルを開口し
て物品を取出す時には、物品はそれを床上に落す事無く
顧客が容易に接近出来るようにするため前方に傾けられ
る。加えるに、取出される最下側物品上方の垂直コラム
内物品は確実に定位置に保持され、扉パネルが殆んど閉
じられる迄は解放されないので、子供がその指を物品除
去後の物品コラム下にはさむことが防止される。

本発明の別の特徴において、ハウジング内部の物品全冷
蔵するための冷却システムが提供されている。前記支持
コラムのハウジング内部内に含まれた部分は中空であり
、ベース内に含まれたモータ及びコンプレッサによって
作動される冷却コイルを内蔵している。前記支持コラム
内にはハウジング内部のベース近くにおいて幾つかの空
気取入れ穴が形成されており、同様の数の空気取出し穴
がハウジングの頂部カバー付近において支持コラム内に
形成されている。前記支持コラム内に装着されたブロワ
は前記空気取入れ開口を経て支持コラム内へと、そこか
ら前記冷却コイル上を経【前記空気取出し開口から外部
へと冷却空気を循環するようにされている。冷却された
空気は物品のコラム上並びに物品全前記物品支持キャリ
ッジ上の定位置に装着しているフィン上へと流される。

物品はかくて本装置の作動中低温の循環空気によってか
つ又循環空気によってひゃされた熱的に良導性の前記フ
ィンによって冷却される。

扉ヲ経てハウジング内部に進入した湿気は前記支持コラ
ム内の冷却コイル上に凝縮する。前記ブロワには霜取り
サイクルが設けられており、同サイクルによれば熱空気
が前記コイル上を通過させら−れ、凝縮物が溶融される
と、同溶融物は次に前記支持コラムのベース内に装着さ
れた気化器内に集積させられる。

本発明の更に別の特徴によれば、前記ハウジングの透明
な外側壁の曇り止めを行なうためのシステムが設げられ
ている。前記支持コラムのベースには略符又はその類い
のような様式化された形状に打抜かれているのが好まし
い通気孔が、それ金る。周囲空気は前記モータ及びコン
ゾレッサ上に引込まれ、これらは周囲空気全ある程度迄
加熱する。

前記支持コラム内にはハウジング下方において幾つかの
取出し開口が形成されており、同開口は１つの直立する
外側リップを備えた円錐形状の流れコントロールプレー
トと導通している。この流れコントロールプレートは、
ハウジング下方において前記支持コラムに装着され、同
コラムからはプレートの外側リップがハウジングの透明
な外側壁とほぼ平行ｔなし、同壁から隔置された状態に
おいて半径方向外向きに延びている。前記支持コラムの
ベース内における前記通気孔中を引込まれた空気は同支
持コラム中を上向きに流れ、前記取出し開口を出て前記
流れコントロールプレートへと流れる。前記流れコント
ロールプレートは加熱され次空気をハウジングの透明な
外側壁の外表面に沿って導き、同外側壁上に湿気が凝縮
することを防止するように作動可能である。

以下付図を参照して本発明のより詳細な説明を（実施例
）次に第１図及び第２図を参照すると、本発明に係る物品
展示装置１０はペース１４を備えたコラム支持体１２と
、該コラム支持体の上に装着されたハウジング１６と、
該ハウジングの下方で前記コラム支持体１２に回転装着
された物品支持キャリッジ１８とを含んでいる。ソーダ
缶のような複数個の物品２０が物品支持キャリッジ１８
の上の垂直コラム２２内において端と端を接して積重ね
られている。前記物品支持キャリッジ１８は物品２０を
取出すためハウジング１６に装着された扉２４と垂直コ
ラム２２の各々が整合するよう同コラムを割出すよう、
固定された支持体１２及び／１ウジングに関して回転可
能である。冷蔵システム２６は物品２０を冷温に維持せ
しめており、曇り取りシステム２８は湿気がハウジング
１６の外側に沿って凝縮するのを防止している。

より具体的には、前記コラム支持体１２及びペース１４
は中空状であり、金属、プラスチック又は類似の材質か
ら形成させることが可能でおる。

前記コラム支持体１２は１つの連続したセクションとし
て形成するか、又は互いに接続された多重セクションと
して形成することが可能であり、前記冷蔵ハウジング１
６から支持体外側に沿っての凝縮を制限するための（支
持せぬ）熱的遮断装置を備えている。前記ペース１４は
隔置パッド３０によって床面上に支持されている。但し
ローラのような他の支持体も利用可能である。図示の好
ましい実施例においては、コラム支持体１２のハウジン
グ１６とペース１４０間の中央部分３２には１つ又はそ
れ以上のフック３４が設げられており、同フックはスラ
ッジを入れた袋及びその類いのような食品、家庭用品、
化粧品及び他の物品を支持するようにされている。

前記ハウジング１６は１つの透明で、環状の外側壁３６
乃至複数個の透明壁を含んでおり、当該壁は頂部がカバ
ー３８により閉じられ、底部において開口することによ
り中空の内部４０を画成している。前記ハウジング１６
の外側壁３６は好ましくは透明なプラスチックにより形
成されているが、ガラス又は他の適当な透明材料も又利
用することが出来よう。加えるに、前記外側壁３６は付
図に示す如く単一層の透明物質から形成することも出来
るし、又は空気間隙で分離された隔置多重層から形成す
ることも出来る。前記ハウジング１６はコラム支持体１
２の少なくとも一部分がハウジングの中空内部４０内に
収容されるようにコラム支持体１２の上で装着されてい
る。

次に第２図を参照すると、ハウジング１６のカバー３８
は閉鎖プレート４４と装着プレート４６の関に挿設され
た絶縁クール４２と、前記プレー）４４．４６の上方に
装着されハウジング１６の外側壁３６に沿って延びる除
去可能なキャップ４５とを含んでいる。前記装着プレー
ト４６はねじ４Ｔを介して、以下に詳説するブロワ装着
プレート４８に取付ゆられている。なおプレート４８は
カバー３８をコラム支持体１２上方に装着している。前
記閉鎖プレート４４及びシール４２は枢動ねじ５０によ
りて装着プレート４６上方に装着シシヂ寿、ｈ　鈴わ詰
１０【ｎμノ。ｎｂ鯰−會７　　Ｌ４８から上向きに延
びるとともに、キャップ４５を定位置に装着している。

前記閉鎖プレート４４及びシール４２は装着グレート４
６内に形成された物品充填開口５２を開閉するべく装着
グレート４６に関して枢動可能である。以下に詳述する
ように、物品２０は物品充填開口５２を介してハウジン
グ１６内の垂直コラム２２内に積重ねられる。前記カバ
ープレート４４及びシール４２は第２図に示すように装
置１０の作動中充填開口５２を閉じており、物品を入れ
る事が出来るよう充填開口５２から枢動して離れること
が出来る。

物品２０は物品支持キャリッジ１８によって／Ｓウジン
グ１６の中空内部４０内に支持されている。

前記物品支持キャリッジ１８は環状支持部材５４を含ん
でおυ、同部材５４は下側のスペーサプレー）５６、上
側プレート５Ｂ並びにこれらの間に装着された適当な絶
縁材からなる層６０よりなっている。前記絶縁層６０に
は以下に説明するように装置１０の諸要素を支持部材５
４に装着するための剛固物質からなる数個の栓６２が設
けられている。物品支持キャリッジ１８は更にコラム支
持体１２に固定された装着プレート６４を含んでおり、
同プレート６４は好ましくは回転盆タイプの軸受を支持
している。支持部材５４はねじ５ｇａ、ｂによって軸受
６６に取付けられており、同ねじは上側プレート５Ｂを
経て栓６２内に延びている。

前記支持部材５４はハウジング１６の開口底部において
軸受６６上に回転装着されており、支持部材５４の上側
プレート５８がノーウジング１６の底部表面は床面を形
成している。支持部材５４は軸受６６上においてハウジ
ング１６に関して回転可能であり、シールＴＯが前記支
持部材５４とノ〜ウジング１６の外側壁３６の間に設け
られ、ハウジング１６の中空内部４０を閉じるとともに
支持部材５４０回転を許容せしめている。

次に第２図及び第６図を参照すると、これらの図にはハ
ウジング内部４０内の垂直コラム２２内に物品２（ｌ装
着するための構造が例示されている。環状壁７２が物品
支持キャリッジ１８の支持部材５４に装着されており、
コラム支持体１２と同同軸をなしてハウジング１６のカ
バー３８に１可ケて上向きに延びている。前記環状壁１
２とコラム支持体１２０間のスペースは以下明らかとな
る目的のためにねじ１５によってコラム支持体１２に装
着されたドーナツツ形状のプレート１４によって閉じら
れている。

スペーサ又はフィンγ６の形態をなす複数個の物品支持
体がねじＴＴによって前記環状壁１２に装着されており
、同環状壁からハウジング１６の外側壁３６に向けて半
径方向外向きに延びている。

前記フィンＴ６の各々は環状壁γ２に接続され九後方部
分７Ｂ、外側壁３６に最も近い前方部分８０及びそれら
の部分の間の弧状中央部分８２を含んでいる。隣接フィ
ン１６の隔置はそれらの前方部分８０間の距離が物品２
０の直径よりもわずかに小石くなり、それらの弧状中央
部分８２間の距離が物品２０の直径よりもわずかに大き
くなり、フィン間に１つのスリーブを形成するように行
なわれている。従って物品２０は隣接フィン１６間に保
持され、ハウジングカバー３８内の充填開口５２を経て
ハウジング１６中を垂直に充填されなげればならない。

フィンＴ６の各々には物品２゜の除去を許容するため底
部近くにおいて切取り部Ｔ９が形成されている。

付図に示した本発明の実施例においては、１５個のフィ
ン１６が環状壁７２のまわ９に隔置され、物品２０に関
する１５個の垂直コラムを形成している。垂直コラム２
２０個数は環状壁の直径及び／又は隣接フィン１６間の
間隔を増大又は減少させることにより所望に応じて変更
が可能であることを理解されたい。加えるに、異なる直
径又は形状の物品２０であってもこれらは隣接フィン７
６間の間隔及び／又はそれらの中央部分８２の形状を変
更することによって収容することが可能である。第６図
及び第６図に示したような垂直コラム２２は飲料缶のよ
うな円筒状物品を収容するのに特に適していることを理
解されたい。

最良には第４図及び第４Ａ図に示される如く、物品２０
の各垂直コラム２２は物品支持キャリッジ１８の上方に
おいて物品支持体８４によって支持されている。各物品
支持体８４は物品支持キャリッジ１８の支持部材５４に
装着された一対の隔置プラケット８６と、前記ブラケッ
ト間を延び同ブラケットに枢着されているプレート８８
とを含んでいる。ビニル、ウレタン又は類似の物質から
形成された摩擦接触パラ「９０が！レート８８上に装着
されて物品２００ペ一ス部と係合している。

また７ランジ９２がゾｖ　−）　８　Ｂの下方に装着さ
れている。前記プレート８Ｂは、その前方端部８９がそ
の後方端部９１の上方にくる第４図の物品支持位置と、
プレート８８の前方端部８Ｂが後方端部９１のわずか下
方にくる第４Ａ図の物品取出し位置との間を枢動する。

前記支持部材５４とプレート８８の間に装着されたばね
９４がプレート８Ｂをその物品取出し位置から物品支持
位置へと復帰せしめる機能を果している。前記はね９４
はまた前記接触パラｒＳＯとの組合せにより、物品２０
をハウジング１６内に投入する際の騒音及びショックを
吸収するショックアブソーバとじても作動している。

加えるに、ストップ部材９６が設けられており、同部材
はフランジ９２に装着された上側り字プラケット９８と
、支持部材５４に装着された下側り字ブラケット１００
とを有している。前記上側及び下側−宇デラケツ）９８
，１００にはそれぞれフランジ９９．１０１が形成され
ており、同７ランジは第４図に示す物品支持位置におい
て互いに噛合い、ばね９４によって誘起されるプレート
８８の上向き移動量を限定せしめている。上側及び下側
り字デラケツ）９８．１００の前記７ランジ９９，１０
１はプレート８８が第４ム図に示すその物品取出し位置
へと下向きに移動するのにともない噛合いが外れる。

物品支持キャリッジ１８並びに物品２０の垂直コラム２
２は固定されたコラム支持体１２並びにハウジング１６
に関し回転可能である。ハウジング１６の前記透明な外
側壁３６には物品２０をハウジング内部４０から取出し
可能にするため壁底部近くにおいてアクセス開口１０２
が形成されている。物品２０の垂直コラム２２が前記ア
クセス開口１０２と整合するのを保証するためにロケー
タ位置決め装［１１０４が設げられている。第２図に示
すように、前記ロケータ１０４はコラム支持体１２及び
環状壁Ｔ２の間を延びるケーシング１０６を含んでいる
。前記ケーシング１０６の一方の端部はコラム支持体１
２に装着されており、反対側の端部はケーシング１０６
内に収容されたばね１１０によって環状壁γ２に向けて
偏倚されている球１０８を収納している。前記ばねで偏
倚された球１０８は環状壁１２内の同一水平平面内にお
いて形成された複数個の隔置されたロケータ穴１１２内
に着座するようにされている。

前記物品支持キャリッジ１８は５対の上側及び下側７ラ
ンジ１１６，１１８によって同キャリッジに装着された
譲状りング１１４によって回転させられる。なお前記７
ランジ対１１６．１１８のそれぞれはボルト１１９によ
って互いに接続されており、第２図においては２つのみ
が図示ぢれている。前記譲状リング１１４を把持するこ
とにより、消費者は物品支持キャリッジ１８を回転サセ
、物品２０の所望の垂直コラム２２がハウジング１６の
外側壁３６内のアクセス開口１０２と整合する位置に来
るようにすることが出来る。前記ロケータ１０４は選択
された物品２０の垂直コラム２２が直接アクセス開口１
０２と整合するよう物品支持中ヤリツジ１Ｂをアクセス
開口１０２に関して適正な位置へと割出す機能を果して
いる。

次に第４図から第６図を参照すると、ｓ２４はハウジン
グ１６の外側壁３６内に形成されたアクセス開口１０２
に装着されている。前記扉２４は一度に１個の物品２０
を各垂直コラム２２から取出すことを許容せしめる機能
を果している。扉２４が開口されると、垂直コラム２２
内の最下側物品２０ａ上方にある物品２０が下向きの運
動に対して支持される。前記最下側の物品２０ａは取出
しが容易になる工９ハＩ７ジング１６の外側壁３６に向
けてわずかな角度だけ傾斜させられる。

扉２４が閉じられると、垂直コラム２２内の残りハＩ４
ｐす＾ｌ斗ロ■１ハｉ只りｎも脂山卆ｍ喜＾山止轟物品
支持体８４上へと解放される。

より具体的に言うならば、前記Ｂト２４は装着プラケッ
ト１２２を含んでおり、同ブラケットは前記アクセス開
口１０２のエツジのまわりに装着されるとともに、一対
の隔置され内向きに延びる装着７ランジ１２４，１２６
を備えている。装着７ランジ１２４，１２６の間のスペ
ースは扉パネル１２８によって架橋されており、同パネ
ルは一対の支持バー１３０．１３２によって装着７ラン
ク１２４．１２６に枢着されている。ハンｒル１３４が
扉パネル１２８のベースに装着され、同パネルを第４図
に示す閉鎖位置と第４Ａ図に示す開口位置との間で枢動
させる作用を行なっている。前述したように、前記扉は
２つの機能を来場なければならない。前記最下側物品２
０ａは分配又は除去のためアクセス開口１０２０所に表
われねばならず、最下側物品２０ａの上方にある残りの
物品２０は扉パネル１２８が閉じられる前照物品支持体
８４上方位置に保持されねばならない。

冊下佑Ｉｌ物品？［１ａをハウジング１６カ瓢ら９醍、
するための構造を最初に議論する。一対の隔置枢動アー
ム１３６，１３８の各々がそれらの上側端部においてピ
ン１３５によりコネクタバー１３７に装着されており、
バー１３１はロッド１４１に装着式れ℃いる。付図にお
いては例示を容易にするためコネクタバー１３１（複数
）及びロッド１４１（複数）の内の一方のみが示されて
いる。各ロッド１４１の他方の端部はこれとともに枢動
運動する支持バー１３０．１３２の一方に接続されてい
る。枢動アーム１３６．１３８の下側端部は一対のビン
１４３を介してブツシュバー１４０の相対する端部に固
定されており、バー１４０はアクセス開口１０２の実質
的に全幅を横切って延びるとともに枢動アーム１３６．
１３８によってほぼ水平な位置内に保持されている。一
対のパッド１４２がアクセス開口１０２のペニスの相対
する側に固定されているが、同パッドの一方のみが付図
に図示されている。パッド１４２の各々はブツシュバー
１４０の相対する端部内に形成した穴（図示せず）内に
収納された直立ガイドロッド１４４を装着せしめている
。一対のスリープ１４６が前記ブツシュバー１４０に装
着され、同バーの穴の各々と同軸にされている。なお前
記穴はそれぞれのがイドロツげ１４４に漬って滑動する
ようにされている。ダッシュバー１４０の内側エツジは
物品支持体８４の７ランジ９２と噛合うように延れたエ
キステンション乃至フィンが１４８を含んでいる。

前記扉２４は最下側物品２０ａを以下の態様により分配
せしめる。扉パネル１２８が第４図に示す閉鎖位置にあ
る状態で、最下側物品２０ａが物品支持体８４のプレー
ト８８上に係止する。物品支持体８４はＬ字デラクツ）
９８．１００によってその物品支持位置に配置されてお
り、この場合プレート８８の前方端部８９はその後方端
部９１の垂直上方に位置し、水平方向に対して例えば約
１０°のちる角度を形成している。この位置において、
デックユバ−１４０のフィンが１４８は物品支持体８４
のプレート８８と７ランジ９２間に配置されているので
、物品支持キャリッジ１８は扉２４に関してブツシュバ
ー１４０と物品支持体８４０間を干渉されることなく回
転することが出来る。

扉パネル１２８が開口されると、支持バー１３０゜１３
２並びにコネクタバー１３１，１３９は時計方向に回転
し、枢動アーム１３６．１３８をして物品支持キャリッ
ジ１８に向けて下向きに押圧せしめる。それに応じて、
ブツシュバー１４０はガイドロッド１４４に涜ってほぼ
垂直な軌道内を下向きに移動させられる。ブツシュバー
１４０のフィンガ１４８は物品支持体８４のフランジ９
２と噛合い、同物品支持体８４を第４人図に示すその物
品取出し位置へと枢動せしめる。この位置において、プ
レート８８の前方端部８９は後方端部９１の垂直方向わ
ずかに下方位置にくるので、最下側物品２０ａはハウジ
ング１６の外側壁３６に向けてわずかに前向きに傾斜さ
せられる。かくて物品のハウジングからの除去（取出し
）が容易となる。扉パネル１２８が閉じられると、物品
支持体８４はばね９４によってもとの位置に戻される。

プレート８Ｒの物品す桔位着及ｒメ物品取出し位置の両
位置における同ｆ　ｖ−）の角度は最下側物品２０ａを
効率的に分配することを許容出来るように選ばれる。付
図に例示するように、前記物品２０はソーダ又は飲料缶
であって、斜切底部表面を備えており、同表面は少なく
とも部分的に下方のソーダ缶の頂部表面内に係合する。

最下側物品２０ａが直上の物品２０ｍ）から抜は出られ
るためには、前記最下側物品２０ａは物品２０ｂに関し
て垂直方向下向きに移動することが許容されねばならな
い。プレート８８のその支持位置における前記角度は物
品支持体８４が取出し位置へと移動する際前記最下側物
品２０ａがその直上の物品２０ｔ）から抜は出られるよ
う十分な下向き運動が出来る角度でなげればならない。

物品支持体８４がその支持位置にあり、隣接する物品２
０ａ、２０ｋ）間に間隙を与えた状態における同支持体
の角度はまた、扉パネル１２８が急速に持上げられた時
でも前記最下側物品２０ａがハウジング１６から前方に
ひつくり返るのを防止する程度に十分小さい。実際扉パ
ネル１２８が上昇させられるに従い、物品支持体８４０
角速度は減少する。物品２０がハウジングからこぼれ落
ちる可能性は物品支持体８４がその取出し位ｅＫ配置さ
れる角度によっても更に減少させられる。好ましくは、
そのような角度は約１０度よりも小さく、そうすれば最
下側物品２０８Ｌは取出しを容易にするためわずか傾斜
するだけで、ハウジング１６から床へとこぼれ落ちるこ
とも無い。

最下側物品２０ａが外側壁３６内のアクセス開口１０２
に現われる以前に、垂直コラム２２内の上方物品２０は
定位置に保持されねばならない。

扉２４のこの特徴もまた第４図及び第４ム図に例示され
ている。ロッド１５０が装着ブラケット１２２の７ラン
ジ１２４．１２６に回転装着されている。プレート１５
２はロッド１５０に固定されており、同ロッドとともに
垂直コラム２２内の物品２０に回ゆて及び離れての枢動
運動を行なう事が出来る。前記プレート１５２には高い
摩擦係数を備えたビニル又は他の物質からなるパッド１
５４が設けられているのが好ましい。第４図及び第４Ａ
図に例示される如く、前記ロッド５０の配置は、プレー
ト１５２が垂直コラム２２内の最下側物品２０ａ直上に
ある物品２０ｂと整合するように行なわれている。

ロツｒ１５０の一方の端部はコネクタアーム１５６に装
着されており、同アームはその反対側端部においてロー
ラ１５８を備えている。前記ローラ１５８はばね１６０
を介してロッＰ１４１上に装着されたカム１６２と噛合
うよう偏倚されている。なおロッド１４１は支持バー１
３０に接続している。前記カム１６２には切欠き１６６
が形成されており、同切欠きは扉パネル１２８がその閉
鎖位置にある時にロッド１６４を収納するようにされて
いる。

最良には第４図から第５Ａ図迄に示されているように、
前記カム１６２は扉パネル１２８の開口に反応して時計
方向に回転させられる。ローラ１５８がカム１６２内の
切欠き１６６から脱座するにつれて、コネクタアーム１
５６はハウジング１６の外側壁３６から離れるよう後方
に強制移動させられる。この運動によりロッｒ１５０が
枢動してプレート１５２のパッド１５４は垂直コラム２
２内の最下側物品２０ａの直上にある物品２０りの底部
部分と噛合う。プレート１５２は最下側物品２０ａがハ
ウジング１６から取出される際垂直コラム２２内の物品
２０ｂ並びにその上方の全ての物品を定位置くしっかり
と保持せしめる。

扉パネル１２８が実質的に閉じられた時、前記ローラ１
５８はカム１６２の切欠き１６６内に着座し、以ってロ
ッド１５０を反対側に回転せしめることにより、パッド
１５２を物品２０ｂとの噛合いから解放する。ローラ１
５８のこの位置において前記ばね１６０は扉パネル１２
８を閉じたシール位置に維持する。かくて物品２０の全
ては下向きに落下することが許容され、物品２０１）は
この時点で分配位置にある物品支持体８４上の最下側物
品となる。カム１６２内の切欠き１６６は扉パネル１２
８がほぼその閉鎖位置にくる迄切欠き１６６内にローラ
１５８が着座しないように形成されているのが好ましい
。こうすることにより、垂直コラム２２内の物品２ｏは
小児がアクセス開口１０２内に手を入れられるぐらい扉
パネル１２８が十分開口している間に早期に解放される
ことが防止され、かくて小児がげがをする可能性が減少
させられる。

最下側物品２０Ｃはハウジング１６から必しも除去され
る必要がないことを理解されたい。即ち、例えばもし顧
客がその心を変え別の選択をすることを望んだ場合、扉
パネル１２８まず閉じられると物品２０Ｑは第４図の七
のもとの位置に戻され、次にハウジングは物品２０の別
のコラム２２が扉２６と整合するよう回転させられるか
らである。

次に第１図及び第２図を参照すると、本物品展示装置１
０の冷却システム２６が例示されている。

ハウジング内部４０内に収納されたコラム支持体１２０
部分は物品支持キャリッジ１８近傍に設けた複数個の隔
置空気取入れ開口１６８と、ハウジングカバー３８近傍
に設けた複数個の空気取出し開口１７０とを含んでいる
。中空のコラム支持体１２内には前記開口１６８．１７
０の間において冷却コイル１７２が装着されており、同
コイルはそれぞれ取入れ及び取出し管１７４．１７６を
介してベース１４内に装着されたコン７″Ｖツサ１７８
に接続されている。前記コンプレッサ１７８はやはりベ
ース１４内に装着されたモータ１８０によって駆動され
ている。コラム支持体１２内の冷却コイル１７２上には
ブロワ１８２が装着されており、同ブロワは支持体１７
９を介してブロワ装着プレート４８に接続されている。

本発明の冷却システノ、は次の工うに作動する。

ブロワ１８２は空気を前記取入れ開口１６８、環状壁１
２内に形成された少なくとも１つの戻り開口１６９を経
て冷却コイル１７２上へと引込み、空気がコラム支持体
１２と環状壁１２０間のスペース内に流入することを阻
止するので、冷温空気は環状壁７２とハウジング１６の
外側壁３６０間のスペース１８１内へと向ゆられる。従
って冷却された空気は物品２０上のみならずスペース１
８１内に配置された前記フィンＴ６並びに環状壁Ｔ２の
外側表面上へも流出する。このような配列はハウジング
１６内の物品２０を迅速に冷却するだめの極めて効果的
な装置を提供する。物品２０の冷却は冷却空気による対
流によってのみならず、フィンＴ６の冷却された熱良導
体表面と環状壁７２と物品２０との間の伝導及び／又は
放射によっても達成される。

扉２４を経てハウジング内部４０内に導入された湿気は
冷却コイル１７２上に凝縮する。この場合冷却コイル１
７２上の凝縮物を清掃するためにブロワ１８２は除霜サ
イクルの作動を続行する。

この湿気はコラム支持体１２内に装着されたじょうご１
８２によって冷却コイル１７２下方に集められる。前記
じょうご１８２は排水管１８５を介してベース１４内に
配置された気化器トレイ１８７に接続されている。気化
器トレイ１８７内に集められた湿気はモータ１８０及び
コンプレッサ１７８を作動する際発生する熱によって気
化させられる。

本発明による物品展示装置１０はまたハウジング１６の
透明な外側壁３６を実質的な無凝縮状態に維持するため
の曇り止めシステムをも含んでいる。コラム支持体１２
にはハウジング１６の下方において４個の隔置取出し開
口１８８が形成されている（第１図及び第２図にはそれ
らの内の２つの開口のみが示されている。直立した外側
リップ１９２を備えた環状かつ円錐形状のプレート１９
０が前記取出し開口１８８の下方においてコラム支持体
１２に固定されている。前記環状プレート１９０はコラ
ム支持体１２から半径方向外向きに延びるとともに、ハ
ウジング１６に向けて上向きに傾斜しているので、プレ
ートの直立リップ１９２は実質的にハウジング１６の外
側壁３６の外部と平行をなして配置されることになる。

通気孔１９４がベース１４内に打抜きされており、同通
気孔は好ましくはＬＯＧＯ又は他の表示文字の形状をな
して形成されている。

本発明の曇り止めシステムは外部の空気を通気孔９４か
ら加熱された作動コンプレッサ１フ４並動している。こ
うすることにより周囲の外気はある程度加熱され、中空
のコラム支持体１２中を上向きに移動し、取出し開口１
８８中から外部へと流出する。加熱された空気は次に環
状プレートで空気の流れはその方向を上向きに変え、直
立リップ１９２と扉装着プラケット１２２０間に流れる
。かくて空気の流れはハウジング１６の外側壁３６の外
部表面に沿って垂直上向き方向に進行するので、湿気が
前記外部表面上に堆積してハウジング内部４０の挑めを
悪くすることを防止する。

本発明は１つの好ましい実施例を参照して説明されてき
たが、当業者ならば本発明の範囲から離脱することなく
本発明の要素に対する種々の変更をなす事及び等制動で
の変更をなす事が可能なる事を理解するでろろう。加え
るに、本発明の教示する所の基本的範囲から離脱する事
無く同教示に適合するよう特定の状況乃至材質に対して
多くの６諺をなす稟が出来よう。剥身ば、付図において
は前記ハウジング１６は環状の外側壁３Ｂを備えるもの
として例示されたが、本発明の教示する所に従って四角
形、長方形又は他の形状の外側壁を利用することが可能
である。加えるに、ここで例示したソーダ又は飲料缶以
外の物品も本発明の装置から分配することが可能である
。

前記扉２４も又前述とほぼ同じ機能を果すように修整す
ることが可能である。即ち垂直コラム内において除去す
べき最下側物品より上方にある物品をクランプして、前
記最下側物品がそれより上方の物品から抜は出るよう同
最下側物品を取出しのため提供するという機能である。

付図において説明し、例示した所によれば、最下側物品
２０ａは上方の物品２０ｂをかわすために下方に移動さ
せらｎ１次に分配のため外向きに持上げられている。同
時に物品２０１）は垂直コラム内の残りの物品２０を支
持するためにフィンγ６に対してクランプされている。

これらの機能を果すために他の機構を利用することも可
能である。例えば、物品２０ｂをクランプするだげでな
く、同物品２０ｂ並びにそれより上方に積重ねられた物
品をも上向この実施例においては、前記最下側の物品２
０ａはハウジング１６からの除去に先立って静止状態に
保持される。加えるに、最下側物品２０ａは上方の物品
２０１）から抜は出すために前方に傾ける必要は必ずし
もなく、単に垂直方向下向きに移動させれば良い。

従って、本発明はそれを実施するために最良の態様と考
えられる、開示された特定の実施例にのみ限定されるも
のではなく、本発明は特許請求の範囲に入る全ての実施
例を含むものと理解されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の物品展示装置の部分的に横断面で示せ
る側面図、第２図は第１図に示された展示装置の頂部部分の拡大さ
れ、部分的に切取って示せる側面図、第６図は第２図の
線６−６に沿って眺めた物品展示装置の横断面図、第４図は第３図の線４−４に沿って眺めた本発明の扉の
拡大横断面図であり、前記扉の閉鎖された状態を示す図
、第４Ａ図は扉が開口された状態におゆる第４図と類似の
図、第５図は扉が閉鎖された状態における、第６図の線５−
５に沿って眺めた扉の部分的横断面図、第５Ａ図は扉が
開口された位置における第５図と類似の図、第６図は本発明の扉機構並びに同罪において取出される
べき物品垂直コラムの１つに関する一部横断面にて示せ
る部分的平面図である。１２・・・コラム支持体、１４・・・ペース、１６・・
・ハウジング、１８・・・物品支持キャリッジ、２０・
・・物品、２２・・・垂直コラム、２４・・・扉、２６
・・・冷蔵システム、２８・・・鍵り止めシステム、３
６・・・透明な外側壁、４０・・・中空内部ｌ（１羽ヨ人通＋＆〜Ｅ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）物品展示装置であつて、ベース支持体と、前記ベース支持体に装着され、透明な外側壁並び中空内
部を備えたハウジングと、前記ハウジング下方において前記ベース支持体に回転装
着された物品支持キャリッジにして、当該物品支持キャ
リッジは前記ハウジングの前記中空内部内の垂直コラム
内に物品を支持するようにされている物品支持キャリッ
ジと、前記物品を前記中空内部から除去することを許容すべく
前記ハウジングの前記外側壁に装着された扉装置と、前記中空内部を冷却するための冷却装置と、前記ハウジ
ングの前記透明な外側壁の曇り止めを行なうための曇り
止め装置とを有する物品展示装置。
（２）特許請求の範囲第１項に記載の物品展示装置にお
いて、更に前記物品支持キャリッジが前記ハウジング並
びに前記ベース支持体に対して回転した際に、前記物品
支持キャリッジを前記ハウジングに関し割出し、以つて
前記物品の垂直コラムの各々を前記扉装置と直接的に整
合せしめるためのロケータ装置が含まれていることを特
徴とする物品展示装置。
（３）特許請求の範囲第２項に記載の物品展示装置にお
いて、更に前記ハウジング内の前記物品支持キャリッジ
に装着された環状壁が含まれており、当該環状壁には同
一平面内において複数個の隔置穴が形成されており、前
記ロケータ装置は一端が前記ベース支持体に接続された
ケーシング内に装着されたばね偏倚球を有しており、当
該ばね偏倚された球は前記隔置穴の各々内に収納されて
前記物品支持キャリッジが前記ハウジングに対して回転
した際物品のコラムを前記扉装置と整合するよう位置決
めすることが出来ることを特徴とする物品展示装置。
（４）特許請求の範囲第１項に記載の物品展示装置にお
いて、更に前記ハウジング及び前記ベース支持体に関し
て前記物品支持キャリッジを回転させるための位置決定
装置が含まれていることを特徴とする物品展示装置。
（５）特許請求の範囲第４項に記載の物品展示装置にお
いて、前記位置決定装置は前記物品支持キャリッジに装
着された１つの環状リングを有しており、前記環状リン
グは前記物品支持キャリッジを前記ハウジング及び前記
ベース支持体に対して回転させるべく手によつて把持出
来るようにされていることを特徴とする物品展示装置。
（６）特許請求の範囲第１項に記載の物品展示装置にお
いて、前記ハウジングには開口底部が形成されており、
前記物品支持キャリッジは前記ベース支持体に対して回
転装着された軸受と、前記ハウジングの前記開口底部に
おいて前記軸受に装着された物品支持部材とを有してい
ることを特徴とする物品展示装置。
（７）特許請求の範囲第６項に記載の物品展示装置にお
いて、前記物品支持体はスペーサプレートと頂部プレー
トの間に挿設された絶縁物質からなる環状セクションを
含んでおり、絶縁物質からなる前記環状セクション内に
は前記物品支持体を前記軸受に装着するためのファスナ
を収容するための複数個の栓が隔置されていることを特
徴とする物品展示装置。
（８）特許請求の範囲第６項に記載の物品展示装置にお
いて、更に前記物品支持体と前記ハウジングの前記外側
壁の間を延び、これらの間にシール作用を与えるととも
に前記物品支持体が前記ハウジングに対して回転するこ
とを許容するためのシールが含まれていることを特徴と
する物品展示装置。
（９）特許請求の範囲第１項に記載の物品展示装置にお
いて、更に、前記物品支持キャリッジに装着された環状壁にして、当
該環状壁は前記ハウジング内に配設され、その外側壁か
ら隔置されている環状壁と、前記環状壁に装着され、前記ハウジングの前記外側壁に
向けて半径方向外向きに延びる複数個の隔置され、垂直
方向に延びるフィンにして、当該フィンは前記環状壁と
前記ハウジングの前記外側壁との間の前記スペース内に
おける垂直コラム内に積重ねられた物品を支持するよう
にされたフィンとを含んでいることを特徴とする物品展
示装置。
（１０）特許請求の範囲第９項に記載の物品展示装置に
おいて、前記物品は円筒状の缶であり、前記フィンの各
々は前記環状壁に接続された後方部分、前方部分及び弧
状の中央部分を備えており、前記フィンの前記環状壁へ
の装着は隣接するフィンの前記前方部分が前記缶の直径
よりも小さな距離だけ隔離し、隣接するフィンの前記弧
状中央部分が前記缶の直径よりも大きな距離だけ隔置す
るよう行なわれていることを特徴とする物品展示装置。
（１１）特許請求の範囲第１０項に記載の物品展示装置
において、前記フィンは熱良導性の物質から形成されて
いることを特徴とする物品展示装置。
（１２）特許請求の範囲第９項に記載の物品展示装置に
おいて、前記ハウジングは物品を隣接するフィン間にお
いて前記ハウジング内に入れることを許容するアクセス
開口を形成した頂部パネルを含んでいることを特徴とす
る物品展示装置。
（１３）特許請求の範囲第１２項に記載の物品展示装置
において、更に前記ハウジングの前記頂部パネルに枢着
されたカバーが含まれており、当該カバーは前記頂部パ
ネル内の前記アクセス開口を開閉するよう移動可能であ
ることを特徴とする物品展示装置。
（１４）特許請求の範囲第１項に記載の物品展示装置に
おいて、更に前記ハウジング下方の前記ベース支持体に
装着され製品を展示するための装置が含まれていること
を特徴とする物品展示装置。
（１５）特許請求の範囲第１項に記載の物品展示装置に
おいて、前記ベース支持体はコラム支持体とベースを含
んでおり、当該ベースはモータ及びコンプレッサを封入
するようにされた中空の内部を備えており、前記ベース
には空気が進入して前記モータ及びコンプレッサを冷却
するのを許容するように形状を整えられた通気孔が形成
されていることを特徴とする物品展示装置。
（１６）物品展示装置であつて、１つの透明な外側壁と１つの中空内部とを備えたハウジ
ングと、前記ハウジングを支持するためのベースを備えた支持コ
ラムにして、当該支持コラムの少なくとも一部分は前記
ハウジングの前記中空内部内に収容されている支持コラ
ムと、前記ハウジング下方において前記支持コラムに回転装着
された物品支持キャリッジにして、当該物品支持キャリ
ッジは前記ハウジングの前記中空内部内の垂直コラム内
において物品を支持するようにされている物品支持キャ
リッジと、前記支持コラム並びに前記ベースに装着されて、前記ハ
ウジング内の前記物品支持キャリッジ上に支持された物
品を冷却するための冷却装置と、前記ハウジングの前記
外側壁に装着されて、前記ハウジングの前記内部から物
品を取出すための扉装置と、前記ハウジングの前記透明な外側壁の曇り止めをするた
めの曇り止め装置とを有する物品展示装置。
（１７）特許請求の範囲第１６項に記載の物品展示装置
において、前記冷却装置は、前記ハウジングの前記中空内部内に収納された前記支持
コラムの前記部分に装着された冷却コイルと、前記ベースに装着されて冷媒を前記冷却コイルに供給す
るための凝縮装置と、空気を前記冷却コイル上においてかつ前記ハウジングの
前記中空内部内において循環させ内部に支持された物品
を冷却するためのブロワ装置とを有することを特徴とす
る物品展示装置。
（１８）特許請求の範囲第１６項に記載の物品展示装置
において、前記ハウジングの前記中空内部内に収容され
た前記支持コラムの前記部分は中空であり、熱的に良導
性の物質から形成されており、前記中空支持コラムには
空気取入れ流路と空気取出し流路とが形成されており、
前記冷却装置は、前記支持コラムの前記中空内部内に装
着された冷却コイルと、当該冷却コイルに冷媒を供給するための凝縮装置と、前記支持コラムの前記中空内部内に装着され、空気を前
記空気取入れ流路から前記冷却コイル上を経て前記空気
取出し流路及び前記ハウジングの前記中空内部内へと循
環してやるためのブロワ装置にして、前記循環された空
気は前記ハウジングの前記中空内部内に支持された物品
を冷却するべく前記冷却コイルによつて冷却されている
ブロワ装置とを有することを特徴とする物品展示装置。
（１９）特許請求の範囲第１８項に記載の物品展示装置
において、更に前記支持コラム内に循環された空気から
出て前記冷却コイル上に凝縮された湿気を集積するため
の集積装置が含まれており、前記集積装置は前記冷却コ
イル下方において前記支持コラムに装着されたじようご
と、当該じようごに対して排出管を介して接続されたト
レイとを含んでいることを特徴とする物品展示装置。
（２０）特許請求の範囲第１６項に記載の物品展示装置
において、物品を積重ねられた垂直コラム内に支持する
べく前記ハウジングの前記中空内部内に配設された環状
壁に装着された複数個の隔置フィンが含まれており、前
記フィン及び環状壁の各々は熱良導性物質から形成され
ており、前記冷却装置は、前記ハウジングの前記中空内部内に収容された前記支持
コラムの前記部分に装着された冷却コイルと、冷媒を前記冷却コイルに供給するための凝縮装置と、空気を前記冷却コイル上を経て前記ハウジングの前記中
空内部内に循環させて冷却された空気を形成するための
ブロワ装置とを有し、前記熱良導性のフィン及び環状壁は前記冷却された循環
空気によつて冷却されており、前記ハウジングの前記中
空内部内に支持された物品は前記循環空気及び前記冷却
されたフィン及び環状壁によつて冷却されていることを
特徴とする物品展示装置。
（２１）物品展示装置であつて、ベースを備えた中空支持コラムと、透明な外側壁及び中空内部を備えたハウジングにして、
当該ハウジングは前記中空支持コラムに装着されている
ハウジングと、前記ハウジング内部を冷却するための装置と、前記中空
支持コラムによつて支持され加熱された空気を前記ハウ
ジングの前記透明な外側壁の外部に沿つて導くための曇
り止め装置と、前記ハウジング下方において前記中空支持コラムに回転
装着された物品支持キャリッジにして、当該物品支持キ
ャリッジは前記ハウジングの前記中空内部内に垂直コラ
ムをなして物品を支持するようにされている物品支持キ
ャリッジと、前記ハウジングの前記透明な外側壁に装着され、前記ハ
ウジングの前記中空内部から物品を除去可能ならしめる
ための扉装置とを有する物品展示装置。
（２２）特許請求の範囲第２１項に記載の物品展示装置
において、前記中空支持コラムには前記ハウジング下方
において隔置された取出し開口が形成されており、前記
ベースには通気孔が形成されており、前記曇り止め装置
は、空気を前記通気孔から導入し前記ベース内へ、そこから
前記中空支持コラム内を上向きにかつ前記ハウジング下
方の前記隔置された取出し開口外へと流すためのブロワ
装置と、前記隔置された取出し開口から空気を前記ハウジングの
前記透明な外側壁の外側表面へと導くための流れコント
ロール装置とを有することを特徴とする物品展示装置。
（２３）特許請求の範囲第２２項に記載の物品展示装置
において、前記流れコントロール装置は直立外側リップ
を形成した環状の円錐形状プレートを含んでおり、前記
プレートは前記隔置された取出し開口下方において前記
中空支持コラムに装着されており、前記環状プレートは
前記中空支持コラムから前記ハウジングに向けて上向き
に傾斜しているので、同プレートの直立リップは前記ハ
ウジングの前記透明壁の外側表面と実質的に平行をなし
て延び、以つて空気を前記表面に沿つて導くようにされ
ていることを特徴とする物品展示装置。
（２４）物品展示装置であつて、ベース支持体と、透明な外側壁及び中空内部とを備えたハウジングにして
、当該ハウジングはその前記中空内部内に垂直コラムを
なして物品を収納するようにされており、前記ベース支
持体と前記ハウジングの一方は他方に対して回転可能と
されているハウジングと、前記ハウジングの前記透明な外側壁に装着され、物品を
前記ハウジング内部から取出すことを可能ならしめてい
る扉装置と、前記ハウジングの前記中空内部を冷却するための冷却装
置と、前記ハウジングの前記透明な外側壁を曇り止めするため
の曇り止め装置とを有する物品展示装置。
（２５）物品展示装置であつて、ベース支持体と、透明な外側壁及び中空内部とを備えたハウジングにして
、当該ハウジングは前記ベース支持体に装着されている
ハウジングと、前記ハウジング下方において前記ベース支持体に回転装
着されたキャリッジにして、当該キャリッジは前記ハウ
ジングの前記中空内部内の垂直コラム内に物品を支持す
るようにされているキャリッジと、前記ハウジングの前記透明な外側壁に装着され、開口及
び閉鎖位置間で移動可能な扉装置とを有し、前記扉装置
は前記開口位置において、前記ハウジングの前記中空内
部から前記各垂直コラム内の最下側物品を除去すること
を可能ならしめる一方、当該最下側物品上方における前
記垂直コラム内の残存する物品を支持するよう作動し、前記扉装置はその後同扉装置が前記閉鎖位置に移動した
際、前記垂直コラム内の前記残存する物品を前記キャリ
ッジ上へと解放するよう作動可能である物品展示装置。
（２６）特許請求の範囲第２５項に記載の物品展示装置
において、更に前記垂直コラムの各々を支持するために
前記キャリッジの上に装着された物品支持装置が含まれ
ており、当該物品支持装置は、前記キャリッジに装着さ
れた複数個の対の隔置ブラケットと、前記ブラケット対の各々間に接続され、物品の垂直コラ
ムを支持するようにされたプレートにして、当該プレー
トは前記ブラケットに関して、物品支持位置と物品取出
し位置との間で枢動可能であるプレートと、前記キャリッジ及び前記プレートの間に接続されて前記
プレートを前記物品取出し位置から前記物品支持位置へ
と復帰せしめるためのばねとを有することを特徴とする
物品展示装置。
（２７）特許請求の範囲第２６項に記載の物品展示装置
において、更に前記プレートの前記物品支持位置におけ
る前記枢動運動を制限するためのストップ装置が含まれ
ていることを特徴とする物品展示装置。
（２８）特許請求の範囲第２６項に記載の物品展示装置
において、更に前記プレートの上には前記垂直コラム内
の物品と摩擦係合するためのパッドが含まれていること
を特徴とする物品展示装置。
（２９）特許請求の範囲第２６項に記載の物品展示装置
において、前記プレートは前記ハウジングの前記透明な
外側壁近くに配設された外側エッジと、反対側の内側エ
ッジとを含んでおり、前記プレートは前記物品支持位置
において前記外側エッジが垂直方向において前記内側エ
ッジ上方にくるようある角度をなして配置されており、
前記プレートは前記物品取出し位置において前記外側エ
ッジが垂直方向において前記内側エッジよりもわずかに
下方にくるようある角度をなして配置されており、かく
て前記垂直コラム内の最下側物品は前記物品取出し位置
においては前記ハウジングの前記中空内部から容易に取
出されるよう、前記プレートとともに前記ハウジングの
前記外側壁に向けて傾けられていることを特徴とする物
品展示装置。
（３０）特許請求の範囲第２５項に記載の物品展示装置
において、更に前記垂直コラムの各々を支持するために
前記キャリッジ上に装着された物品支持装置が含まれて
おり、前記物品支持装置は物品支持位置と物品取出し位
置の間を枢動可能であり、前記ハウジングの前記透明な
外側壁には開口が形成されており、前記扉装置は、扉パネルと、前記扉パネルを前記ハウジングの前記透明な外側壁内の
前記開口上に枢動するための装置にして、前記扉パネル
は開口及び閉鎖位置の間を移動可能である枢着装置と、前記扉パネルに作動的に接続された枢動装置にして、前
記扉パネルが閉鎖された状態である物品支持位置と、前
記扉パネルが開口された状態である物品取出し位置との
間で前記物品支持装置を枢動させるための枢動装置と、前記扉パネルに作動的に接続されたコラム支持装置にし
て、前記扉パネルが開口した状態で各前記垂直コラム内
の最下側物品上方にある物品を支持し、前記扉パネルが
閉鎖された際には前記最下側物品の上方にある前記物品
を解放するためのコラム支持装置とを有することを特徴
とする物品展示装置。
（３１）特許請求の範囲第３０項に記載の物品展示装置
において、更に前記ハウジングの前記開口において同ハ
ウジングの前記外側壁に接続された装着ブラケットが含
まれており、前記枢動装置は、前記装着ブラケットに枢
着された一対の隔置された支持バーにして、前記扉パネ
ルは前記支持バー間を延びるとともに、同バーに装着さ
れている支持バーと、各々が前記支持バーの１つに装着された一対の隔置コネ
クタバーと、各々が前記コネクタバーの１つに接続された上側端部を
備えた一対の隔置枢動アームと、前記枢動アームの下側端部間に接続されたプッシュバー
にして、同バーは前記物品支持装置と係合するようにさ
れているプッシュバーとを有しており、前記支持バー及び前記コネクタバーは前記扉パネルの開
口に反応して一方向に枢動しかくて前記枢動アームを移
動し、前記プッシュバーを下向きに移動し、以つて前記
プッシュバーが前記物品支持装置と噛合いこれを前記物
品取出し位置へと移動せしめるようにされており、前記支持バー及び前記コネクタバーは前記扉パネルの閉
鎖に反応して反対方向に枢動しかくて前記枢動アームを
移動し、前記プッシュバーを下向きに移動し、以つて前
記プッシュバーが前記物品支持装置から抜け出るように
されていることを特徴とする物品展示装置。
（３２）特許請求の範囲第３１項に記載の物品展示装置
において、前記コラム支持装置は、前記装着ブラケットに枢着されたロッドと、前記ロッド
に固定されたプレートにして、当該プレートはそれが前
記物品の垂直コラムから隔置される垂直位置と、前記プ
レートが前記垂直コラム内の最下側物品直上の物品と係
合して当該物品上方の物品を支持する角度の付いた位置
との間を前記ロッドとともに枢動可能なプレートと、前
記扉パネルに作動的に接続されて前記ロッド及びプレー
トを前記垂直及び角度の付いた位置間で枢動させるため
の枢動装置とを有することを特徴とする物品展示装置。
（３３）特許請求の範囲第３２項に記載の物品展示装置
において、前記枢動装置は、前記支持バーの１つに接続されて前記扉パネルを装着す
るためのカムと、前記ロッドに固定されたコネクタアームと、前記コネク
タアームに枢着されて前記カムと接触するローラとを有
し、前記カムは前記支持バーとともに回転して前記ローラ、
コネクタアーム及びロッドを前記垂直位置と前記角度の
付いた位置との間で枢動させることが出来ることを特徴
とする物品展示装置。
（３４）特許請求の範囲第３３項に記載の物品展示装置
において、前記カムには前記ローラを収納するようにさ
れた切欠きが形成されており、前記ローラは前記扉パネ
ルが閉じられた状態において前記切欠き内に着座してい
ることを特徴とする物品展示装置。
（３５）特許請求の範囲第３３項に記載の物品展示装置
において、更に前記装着ブラケットと前記コネクタアー
ムの間に接続されて前記ローラを前記カムに対して押圧
し、前記扉パネルを閉鎖位置に保持するためのばねが含
まれていることを特徴とする物品展示装置。
（３６）開口位置及び閉鎖位置の間を移動可能な扉によ
つて閉じられるアクセス開口を備えたハウジングから垂
直コラム状態で端と端を接して積重ねられた物品を分配
するための物品分配方法であつて、物品の前記垂直コラ
ムの１つを前記アクセス開口及び前記扉と整合させる段
階と、前記ハウジング内の前記扉を開口する段階と、前記垂直
コラム内の物品を同コラム内の最下側物品上方に保持す
る段階と、前記垂直コラム内において前記最下側物品の端部と同物
品直近の物品の端部とを分離する段階と、前記最下側物
品を前記ハウジングから取出す段階と、前記ハウジング内の前記扉を閉鎖する段階と、前記垂直
コラム内の残存する物品を解放する段階とを有する物品
の分配方法。
（３７）特許請求の範囲第３６項に記載の分配方法にお
いて、更に前記最下側物品が前記垂直コラム内の前記直近物品から
分離された際前記最下側物品を前記扉に向けて前向きに
傾ける段階が含まれていることを特徴とする物品の分配
方法。