JPH03504203A - 物品陳列装置及び細長い撓み可能なラック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物品陳列装置及び細長い撓み可能なラック本願は米国特許第４，６６３．９４３ 号の部分継続である１９８７年２月５日に出願され且つ「物品陳列装置」と題し た米国特許出願第０７１０１１，２０６号の部分継続である。

発明の分野 本発明は細長い撓み可能なラックに関し且つソーダ水罐及び瓶、ジュース罐及び 瓶又は類似物のような個々に包装された物品を陳列し且つ小出しするための該ラ ックを具現化する持運び可能な冷却又は非冷却陳列ユニットであって、物品が該 ユニットの中空な運搬ハウジング内で該細長い撓み可能なラック中で垂直方向に 端と端を接した状態で積み重ねられるユニットに関する。

背景技術 「ＶＩｉ肋買い」として一般に知られるマーケティング概念は、スーパーマーケ ット、コンビニエンス食品ストア、薬屋を含む多様な小売店で有効に利用されて いる。衝動買いの陰の考えは顧客が買うように動機づけられる前に顧客が成る製 品を見なければならないことである。、衝動買いを助長するために、該製品は多 くの顧客が通りそうなストアの場所で客を引きつけるように陳列されねばならな い。

種々の種類の陳列技術が衝動買いを助長するために採用されている。スーパーマ ーケット、薬屋及び他の小売店は支払いが客の購入に対してなされる勘定カウン ターでフック、棚の上に又は瓶の中で物品を陳列する。ラック又は他の複式ＩＩ Ｉ陳列装四はしばしば通路の端で見られ、多様なより小さい持運び可能な陳列装 置がしばしばスーパーマーケット又は薬屋の通路に置かれている。上記した種類 の陳列装置は成る場合には小売店の通路側の棚に通常配置される製品の販売を改 善することがあるが、そのような陳列装置は欠点を有する。通路の端に配置され た棚又はラックは通路側の棚とぴったり似ており、しばしば顧客の目をそのヒの 製品を引きつけることで通路側の棚よりも有効ではない。通路の中心又は一方の 側に配置された持運び可能な陳列装置は顧客の通行の流れの混乱を回避するため に比較的小型でなければならず、従って制限された数量の製品だけがそれで陳列 されることができる。

また、冷蔵を必要とする食品製品の初動買いを起こす努力がなされている。この 種類の物品陳列装置は一般に顧客が棚の上の物品を見ることができるように前部 から後部へ上向きの角度を付けられた棚を有する透明な扉又は壁を含んでいる。

通常、これらの陳列Ｂ＠は内部へ接近し得る大きな明るいガラス扉を有する永久 的な壁取付式ユニットである。

上記した種類の永久的な壁取付式の冷蔵物品陳列装置は有効な衝動買いを助長す る観点から幾つかの欠点を呈する。該陳列装置の前部パネル又は扉だけが明るく 、従ってそれが収容する製品は一方向からだけ観察されることができる。加えて 、壁取付式ユニットは典型的には特別の通路に永久的に取付けられ、ストアのあ ちこちの場所へ持運ぶことができない。ソフトドリンク、フルーツジュース、ワ イン、調製されたサンドイッチ及び類似物のような品物は、もし陳列装置がスト アの勘定カウンター又は高い顧客通行量の他の区域に近い場所へ移動されること ができるならば一層迅速に売ることができる。衝動買いによるマーケティングは 製品が顧客の視野内に配置された時にのみ有効であり、永久的に取付けられた壁 ユニットはしばしば低い顧客通行量の区域に配置される。

持運び可能な冷蔵陣列装置は壁取付式陣列装置と比較して衝動買いマーケティン グの有効性を改善するために提案されている。持運び可能な冷蔵陳列ｉｌｌは、 一般に陳列を所望の場所へ移動するためのＯ−ラを有するＭ底部の頂上に取付け られた明るいハウジングを含む。ハウジングはハウジングへ取付けられた単一の 扉を聞くことによって接近し得る複数個の離間した裾を含む。この種類の陳列装 置は持運ぶことができ且つ成る場合にはその中に置かれた物品の３６０°の観察 を可能にする。しかしながら、そのような陳列８Ｎでは、物品はその中で横に並 んだ状態で積まれ、それは貯蔵ラック又は楊の中間部に積まれた物品を隠す問題 を与える。

発明の概要 それ故、物品支持ラックを提供すること及び特に陳列された物品のはつきりした 視覚的外観を備える小売品物の衝動買いを助長することを意図し、物品のそれへ の装填及びそれからの取出を容易にし且つ製作及び組立が比較的廉価である前記 ラックを具現化する持運び可能な陳列装置を提供することが本発明の目的である 。

これらの目的は、基台と、透明な環状外壁を有する中空ハウジングと、回転可能 な物品支持キャリッジの頂上でハウジングの内部に取付けられた物品支持ラック とを備える物品陳列装置で達成される。物品支持ラックはハウジングの円筒壁の 周りに延びる環状の形状で相互連結された複数個の垂直方向に延びるプラスチッ ク押出物からなる。各押出物は物品★持キャリッジの頂上で物品を端と端を接し た状態で支持するようになっている２つの半円形の形状にされた柱状体を形成し ている。ラックの柱状体を形成するプラスチック押出物は組立が比較的廉価で容 易であり、ハウジング内で物品の魅力的な陳列を提供し且つハウジングに形成さ れた入口開口を通して柱状体に沿うどの点においても物品の容易な装填及び取出 を可能にする。

本発明の重要な観点は、物品支持ラック及びハウジングによって与えられるはつ きりした視覚的外観と、顧客が陳列装置の物品へ接近し且つ物品を陳列装置の内 部から取出することの容易さを含む。ソーダ水の瓶又は罐、フルーツジュ〜スの 罐又は箱、脱臭剤、シャンプー又は類似物のような物品はハウジングの全周囲の 周りで垂直方向に延びる柱状体中で端と端を接した状態で陳列される。好ましく は、支持ラック及びその中に担持された物品は物品支持キャリッジによってハウ ジング内で連続的に回転され、顧客の注意を陳列品へ引きつけ、且つ顧客が陳列 品に関してどこに立っているかにかかわりなく観察し得るように支持ラック中の 物品の全部を顧客へ提示する。ハウジングは扉によって覆われた入口開口を形成 しており、該扉は開かれた時に物品支持キャリッジの回転を停止し、且つ顧客が 絶縁された飛出し瓶のような物品をラックの柱状体の長さに沿うどの点からも取 出すことを可能にする。

現在好適とされる実施例では、物品支持ラックの柱状体を形成するプラスチック 押出物は外観が魅力的で、組立が容易であり、且つそれに対する物品の装填、取 出を容易にする。押出物の２つの柱状体のそれぞれはラックの長さ全体に沿って 垂直方向に延びる一対の離間した可撓性を有する第１及び第２の把持腕を形成し ている。押出物の各柱状体の第１及び第２の把持腕は対向した物品把持部分と対 向した外方端とを有する。柱状体の対向した物品把持部分間の横断方向寸法はそ れらの間で保持される物品、例えば円筒状のソーダ水鑵の横断方向寸法よりも僅 かに小さく、それにより物品把持部分は物品がそれらの間に位置する時に成る程 度変形される。押出物の各柱状体の対向した外方端の横断寸法は陳列される物品 の横断方向寸法よりも小さい。このため、物品が柱状体の対向した物品把持部分 の間に挿入され且つその中へ挿入されるにつれて、これらの外方端は非撓み位置 から撓み９誼へ離れる方へ広げられる。対向した把持腕の可撓性外方端は物品が 柱状体の対向した把持部分の間に配置された後に実質的に非撓み位置へ戻り、そ れにより物品を所定の位置に保持する助けをする。

現在好適とされる実施例では、物品支持ラックの各柱状体は形状が実質的に半円 形であり、把持腕は把持腕の＠間した端と反対側の柱状体の後方又は背後部分に おいて相互連結されている。それ故、把持腕の対向した物品把持部分は形状が円 弧状であり、且つソーダ水の飛出し罐、瓶及び類似物のような円筒状の形状にさ れた品物の外方表面に密接して適合する。それにもかかわらず、柱状体の対向し た把持部分量の直径又は間隔とおよそ同じ横断方向寸法を有する他の品物、例え ば矩形又は正方形の形状にされた箱等も物品支持ラックの各柱状体内に保持され ることができる。

上述したように物品支持ラックを形成する各プラスチック押出物は好ましくは２ つの柱状体で形成される。１つの現在好適とされる実施例では、１つの柱状体の 把持腕が各押出物で他の柱状体の把持腕に固定取付けされ又はそれと一体に形成 される。押出物の柱状体内で陳列される製品の大きさに依存して、細長いゴムシ ールが隣接する柱状体の把持部分へ取付けられることができ、そこでそれらの把 持腕は一緒に連結され又は一体に形成される。

本発明の重要な観点は結合要素を各二柱状体押出物に設け、隣接する押出物が一 緒に取外し可能に相互連結されて物品支持ラックを形成することである。現在好 適とされる実施例では、二柱状体押出初の１つの柱状体は雌形結合要素を形成し た把持腕を有し、押出物の他の柱状体の把持腕は雌形結合要素を形成している。

雌形結合要素は丁字形状にされた端を有する腕を備え、雌形結合要素は細長いス ロットを有するＵ字形状にされた溝を備える。１つの押出物を別の押出物へ相互 連結するために、１つの押出物の把持腕の雌形結合要素は別の押出物の把持腕の 雌形結合要素のＵ字形状にされた溝内に挿入され且つスロワ］〜へ挿入される。

かなり多数の二柱状体押出物がこのようにして一緒に連結されて物品支持ラック を形成することができる。

ここで物品支持ラックを形成する隣接する２つの柱状体押出物の相互結合構造の １つの利点は、隣接する押出物を相互連結する結合要素がやや可撓性を有し且つ 一緒にゆるく嵌合されて隣接する押出物に対する１つの押出物の位置の制限され た角度方向調節を可能にすることである。このため、隣接する押出物は互いに対 して角度を付けられて実質的に環状の形状にされたラックを形成すができ、そこ で全ての柱状体は同じ垂直辺面りに配向され且つ壁のような支持構造に連結され ることができる。

押出物の設計上のこの融通性は、同じ押出物が異なる外観の陳列１置で使用され 得るのでここで押出物を組入れる陳列装置の製作及び組立コストを低減化する。

本発明の別の重要な観点はそこに保持される製品の装填及び取出を助ける各柱状 体の把持腕の可撓性である。

各柱状体の把持腕の外方端は物品を柱状体の把持部分中へ挿入し又はそれから取 出す際に離れる方へ弾性的に変形し又は広がり、次に実質的に非撓み位置へ戻っ て物品を把持部分内に保持する。各柱状体の把持腕は、それらの外方端が手で比 較的容易に撓むのを可能にするに充分な可撓性を有し、それにより物品は柱状体 へ容易に装填され又はそれから容易に取出される。同時に、大部分の物品は把持 腕の把持部分によって柱状体に沿う垂直方向移動不能に拘束される。

互いに且つ把持腕と密接して入れ子式に重なる物品（ソーダ水の罐のような物品 ）は、その頂端からを除いて柱状体から容易に取出されないこと又はその中へ容 易に装填されないことは企図される。しかしながら、互いに且つ把持腕と密接し て入れ子式に重ならない物品、絶縁されたソーダ水瓶又はフルーツジュース箱の ような、はその中の残りの物品を柱状体から外へ又は柱状体内で下方へ落さずに 柱状体に沿うどの点においても取出され得る。これは、各柱状体の把持腕の外方 端が局部化された領域で、例えば物品がそれに沿って配置されたどの点において も撓み、それにより大部分の単一の物品が支持腕を柱状体の残りの長さ部分に沿 って離れる方へ広げることなく柱状体に沿うどの点においても取出されることが できることが信じられるので起こる。

現在好適とされる実施例では、陳列装置は米国特許第４．６６３，９４３号又は １９８７年２月５日に出願された米国特許出願第０７１０１１．２０６号に開示 されたものと実質的に同一の冷蔵系をもって形成される。これはソーダ水及びビ ール罐、厚紙容器中のワイン、調製されたサンドインチ、ジュース及び類似物の ような物品がこの装置によって魅力的に展示され且つ新鮮に保たれることを可能 にする。代替的に、冷却系は冷却を必要としない他の小売物品の陳列のために陳 列装置から取外されることができる。

図面の説明 本発明の現在好適とされる実施例の構造、動作及び利益は添付図面と関連した以 下の説明を考察すると一騎明らかになろう。図面において、 第１図はこの陳列装置の前両立面図であり、第２図は第１図に示した陳列装置の 一部断面拡大前面図であり、 第３図は第１図の線３−３に概ね沿ったこの陳列装置の部分的断面図であり、 第４図は各押出物が単一の柱状体を形成しており、この物品支持ラックを形成す るプラスチック押出物の一実施例の部分的概略図であり、 第５図は各押出物が２つの柱状体を形成しており、この陳列ラックを形成するプ ラスチック押出物の好適な実施例を示す物品支持ラックの部分的概略図であり、 第６図は物品支持ラックのプラスチック押出物の代替的実施例であり、 第７図は物品支持ラックのプラスチック押出物の更に別の実施例であり、そして 、 第８図は第１図〜第５図に示した物品支持ラックの代替的実施例である。

発明の詳細な説明 さて、第１図及び第２図を参照すると、物品陳列装置１ｏは基台（基部）１２と 、基台１２の頂部に取付けられた垂直方向に延びる冷却柱１４とを含み、その両 方は詳細に後述される冷却系１６を収める。基台１２及び冷却柱１４は中空であ り且つ金属、プラスチック又は同様な材料で作られることができる。好ましくは 、基台１２は安定性のためにコンクリートのような材料で少なくとも一部分満た され、且つパッド１８又はローラ（図示せず）によって床上に支持され、それに より物品陳列装置１０は持運び可能でありかつ特別の小売店で異なる場所へ容易 に移動され得る。

ハウジング２０が基台１２の頂部に取付けられ、該ハウジングは中空の内部２４ を画成する透明な環状の外壁２２、又は壁を含む。ハウジング２０の基部は基台 １２の頂部に取付けられた絶縁性基板２８に形成された環状スロット内に受入れ られる。ハウジング２０の頂端は冷却柱１４の頂上に取付けられた絶縁性環状頂 １＆３２に形成されたスロット内に受入れられる。カバー３４は後述するように 物品３６をハウジング２０の内部へ装填し得るように頂板３２に担持される。

第１図及び第３図に示したように、ハウジング２０は実質的にハウジング２ｏの 軸線方向長さの大部分に沿って延びる入口開口３８を形成している。鮮明立体４ ０が入口開口３８を覆って取付けられ、それは扉だき４２、畦枠４４及び透明な 板又は窓４６を含む。扉だき４２は入口開口３８の周囲に延び、且つハウジング ２０の外方１！２２へ連結されたスロット又はヨーク４８を有する。

扉だぎ４２はハウジング壁２２から外方へ延びて扉開口５０を形成する。扉枠４ ４は、該扉枠４４の一側部に沿って延びるピアノ・ヒンジ５１によって扉だき４ ２の扉開口５０において取付けられる。扉枠４４は透明な板４６を取付けるスロ ット５４を形成している。第３図に示したように、扉枠４４及び板４６は開位置 及び開位置の間で移動することができ、ハウジング２ｏの中空の内部２４への接 近を許す。

次に第２図、第３図及び第５図を参照すると、ハウジング２０の内部２４内にソ ーダ水鑵のような物品３６を支持するための構造の現在好適とされる実施例が例 示される。物品３６は物品支持キャリッジ６０の頂上に取付けられた物品支持ラ ック５８によってハウジング２０の周囲に沿って垂直方向の柱状体中で端と端を 接した状態で支持される。物品支持ラック５８は形状が環状であり、且つ第５図 と関連して詳細に後述されるようにそれぞれが一対の柱状体６４を有する複数個 の相互連結されたプラスチック押出物６２を備える。

物品支持キャリッジ６０はハウジング２０の底部において基台１２上に担持され た回転盆形軸受６６の頂上に取付けられる。物品支持キャリッジ６０はモータ７ ２の出力軸７ｏへ駆動連結された摩擦輪６８によって軸受６６上で固定ハウジン グ２０に関して回転される。好ましくは、モータ７２はハウジング２０の内部２ ４内に枢動可能に取付けられる。基台１２へ固定された角ブラケット７３は内部 ２４中へ垂直方向に延びる。その上方端において、内部２４内で、ブラケットは それへ固定された枢動軸７５を有する。軸７５にフランジ７４が枢動回部に取付 けられ、該フランジヘモ−タフ２が取付けられる。

摩擦輪６８は物品支持キャリッジ６０の下方環状スペーサ１１０の頂上に乗って おり且つモータ７２によって回転され、該モータ７２は物品支持キャリッジ６０ 及び物品支持ラック５８を基台１２及びハウジング２０に関して回転させる。

第３図に概略的に示したように、モータ７２の動作扉枠４４へ連結されたワイヤ 又は棒７７によって作動されるスイッチ７６によってυＩＩＩＩされる。好まし くは、閉位置にある扉枠４４により、スインｙ−７６が棒７７によって閉成され 、もってモータ７２が摩擦輪６８を駆動し且つ物品支持キャリッジ６０及び物品 支持ラック５８を連続的に回転するように作動せしめられる。扉枠４４が第３画 に仮想線で示した開位置へ動かされると、スイッチは棒７７の移動によって開成 され、それはモータ７２を不作動にし且つ物品支持キャリッジ６０及びラック５ ８の回転を停止する。

次に第５図を参照すると、押出物６２及び柱状体６４の現在好適とされる実施例 の構造が一対の押出物６２ａ及び６２ｂ及び各押出物６２ａ、ｂと関連した２つ の柱状体６４を参照して詳細に図示される。押出物６２ａ及び６２ｂは好ましく は商標ゲオンピニルスでビー・エフ・グツドリッチによって販売された８７００ シリーズの剛固なポリ塩化ビニル材料は又は好ましくは約−２８，８’〜約３７ ．７℃（約−２０°〜約１００″Ｆ）の温度範囲にわたって同等の弾性変性特性 を有する・グツドリッチによって販売された１つのそのような好適な剛固のポリ 塩化ビニル、剛固な押出組成物８７００Ａの技術的データはビー・エフ・グツド リッヂによって供給された技術的データシートで与えられ、それはその全部を参 考としてここに組入れられ且つ本願と同時に提出される。押出物６２の壁厚は上 述したビー・エフ・グツドリッチ８７００シリーズ材料の１つが使用される時好 ましくは約１．０１６〜１．３９７ｍ（約０．０４０〜０．０５５インチ）の範 囲であり、最も好ましくは約１．１４３５１１（０，０４５インチ）である。少 なくとも１．０１６履（０，０４０インチ）の壁厚が満足な押出物を得るために 必要であり、１．３９７ＪＩｌ＋（０，０５５インチ）を超過する壁厚は後述す るように物品を柱状体６４へ挿入し且つそれから取出すために要求される必要な 可撓性を提供しないことは判明している。押出物６２ａ、ｂの壁厚はもし上述し たビー・フエ・グツドリッチ８７００シリーズの材料以外の材料が必要とされる 可撓性を得るために採用されるならば変更し得ることは理解されるべきである。

押出物６２ａ又は６２ｂを形成する２つの柱状体６４のそれぞれは形状が概ね半 円形であり、円弧状の背後部分８２において一体に連結された一対の対向する把 持腕７８．８０を有する。好ましくは、押出物６２ａ及び６２ｂは１つの柱状体 ６４の把持腕７８が同じ押出物６２ａ又は６２ｂの隣接する柱状体６４の把持腕 ７８へ取付けられ又は一体に形成されるように形成される。

現在好適とされる実施例では、各柱状体６４の把持腕７８．８０は対向する内部 把持部分８４．８６をそれぞれ形成しており、該対向する内部把持部分はその間 に物品３６を摩擦により把持するようになっている。押出物６２ａで第５図の左 側部分に図示されたように非撓み位置での各柱状体６４の把持部分８４．８８の 間の横断方向寸法８７は好ましくは物品３６の直径よりも僅かに小さく、物品３ ６が柱状体６４に沿って摩擦により保持されることを保証する。把持部分８４． ８６の間の横断方向寸法８９は押出物６２ｂで第５図の右側に図示されたように それらの間に配置された物品３６の横断方向寸法と等しくなるように増加する。

また、柱状体６４の各把持腕７８，８０は背後部分８２の反対側に細長い外方端 ８８．９０をそれぞれ形成している。各柱状体６４の外方端８８．９０は物品３ ６の直径よりも小さい距離互いに離間されてそれらの間に細長い入口開口６５を 画成する。各押出物５２ａ、ｂの相互連結する把持腕７８の外方端８８は各押出 物６２ａ。

ｂの２つの柱状体６４を分離する１字形状にされた端８１を形成する。各把持腕 ８０の外方端９０は対向する把持腕７８から僅かに外方へ離れる方へ曲げられて おり、物品の細長い柱状体６４中への挿入又はそれからの取出を容易にする。

押出物８２ｂで第５図の右側部分に仮想線で示したように、各柱状体６４の把持 腕７８．８０の外方端８８゜９０は物品３６が把持部分８４．８６と接触状態に 移動される時にそれらの間の入口開口６５を通して物品３６を挿入する際に離れ る方へ撓み又は広げられる。物品３６が把持部分８４．８６内に着座された後、 把持腕７８゜８０の外方端８８．９０は第５図に実線で示したようにそれらの実 質的に非撓み位置へ戻り、それにより該外方端８８．９０は物品３６を各柱状体 ６４の把持腕７８゜８０の間に保持する助けをする。

第８図に例示した代替的実施例では、各柱状体６４の把持部分８４．８６の間の 横断方向寸法のより大きな変化が若干の小売店で望ましいことがあることが認め られる。把持部分８４．８６は与えられた直径を有する物品３６のような品物、 例えば１２オンスソーダ水罐をしつかり把持することができるが、かなり小さい 直径を有する品物のような売手が展示することを望むことがある他の品物又は把 持部分８４．８６の形状に密接に適合しない品物はそれらの間にしつかり保持さ れないことがある。

柱状体６４内でより広い多様な品物の支持を備えるために、細長いストリップ１ ６０が外方の１字形状にされた端８１において又はその近くで２つの柱状体６４ の隣接する把持腕７８のそれぞれへ取付けられる。

好ましくは、細長いストリップ１６０は冷凍器台封材を形成するために一般に使 用されるネオブレンゴムストリップのような記憶を有する弾性圧縮性材料、又は 同様な圧縮及び摩耗特性を有する他の材料で作られる。細長いストリップ１６０ は、各押出物６２の相互連結された腕７８の丁字形状にされた端８１において看 座し且つ各柱状体６４の把持部分８４゜８６の部分を形成するように寸法付けら れる。細長いストリップ１６０は第８図で概ね０字形状にされて図示されている が、ストリップ１６０が柱状体６４内で挿入される最小の物品３６と接触するに 充分大きい限り及び柱状体６４内で挿入される最大の物品３６の挿入を可能にす るに充分撓むことができ又は圧縮することができる限り、本質的に他の形状が採 用されることができることは企図される。加えて、細長いストリップ１６０は本 質的にどのような寸法でも作られることができ且つ／又はストリップ１６０は特 別の品物、例えば把持部分８４．８６の間の横断方向寸法である実質的により小 さい寸法の品物に適合するよう腕７８゜８０又は背後部分８２に沿う種々の位置 に配置されることができ、それにより押出物６２０１つの寸法が全て展示装置の ために使用されることがきる。

次に第５図を参照すると、隣接する押出物６２ａ及び６２ｂは結合要素で相互連 結されて物品支持ラック５８を形成する。雌形結合要素９６は押出物６２ａの右 側の柱状体６４の把持腕８０上に形成され、雌形結合要素９８は押出物６２ｂの 左側の柱状体６４の把持腕８０上に形成される。雌形結合要素９６は「字形状に された端１０２を有する可撓性腕１００を備える。雌形結合要素９８は長手方向 に延びるスロット１０６を有するＵ字形状された溝１０４を備える。第５図に示 したように、押出物６２ａは押出物６２ａの雌形結合要素９６の１字形状にされ た端１０２を押出物６２ｂ上に形成された雌形結合要素９８のＵ字形状にされた 溝１０４及びスロット１０６中へ挿入することによって押出物６２ｂと相互連結 される。次に、他の押出物が同じようにして押出物６２ａへ連結されて完成され た物品支持ラック５８を形成する。第３図を参照されたい。

ここでの結合構造の重要な特徴は、比較的ゆるい嵌合が雌形及び雌形結合要素９ ６．９８の間に備えられ、それは隣接する押出物６２が互いに対して角度をもっ て配置されることを可能にすることである。このため、多数の押出物６２が環状 の形状に従うように作られることができる。第２図及び第３図に示したように、 隣接する押出物６２は冷却柱１４の頂部にブラケット１０９によって取付けられ た上部環状リング又はスペーサ１０８とハウジング２０の底部にある環状物品支 持キャリッジ６０の頂上に取付けられた下部環状スペーサ１１０との環状周囲に 従うように作られる。これらのスペーサ１０８゜１１０は押出物６２を環状の形 状で維持すること及び物品３６がその中に配置され又はそれから取出される時に 押出物６２が半径方向内方へつぶれるのを防止することの作用をする。

通常の使用中に、物品支持ラック５８は、カバー３４をハウジング２０の頂部か ら取外し且つ物品３６を物品支持ラック５８の頂部から端と端を接した状態で垂 直方向の柱状体６４のそれぞれの中へ挿入することによって物品３６を装填する ことが企図される。カバー３４が元の位置に戻され且つ扉枠４４が閉じられたと き、物品支持ラック５８及びそれが支持する物品３６は上述したようにハウジン グ２０内で物品支持キャリッジと共に回転される。顧客が１つ又はそれ以上の個 々の物品３６をハウジング２０から取出すことを望む時、顧客は選んだ物品３６ は収容する柱状体６４が入口開口３８に位置した時に扉枠４４を開く。これは上 述したようにスイッチ７６を開成し且つモータ７２を停止する。物品支持ラック ５８が静止したとき、顧客は１つ又はそれ以上の選んだ物品３６をハウジング２ ０の入口開口３８に配置された支持ラック５８柱状体６４から取出すことができ る。扉枠４４は次に閉じられ、それはモータ７２を再始動し且つ物品支持キャリ ッジ６０及び物品支持ラック５８の回転を再開する。

上述したように、本発明の物品陳列＠置１０はそこで展示される物品３６の種類 に依存して冷却系１６を含むことができ又はそれを含まないことができる。冷却 系１６は第１図に例示されており、それは米国特許第４，６６３．９４３号又は １９８７年２月５日に出願された米国特許出願筒０７１０１．２０６号に開示さ れたものと実胃的に同じであり、それらの開示内容はそれらの全部を参考として ここに組入れられる。簡単に言えば、冷却柱１４は複数個の１間した空気入口開 口１１２とハウジング２ｏの頂部近くにある複数個の空気出口開口１１４とを形 成している。冷却コイル１１６が開口１１２．１１４の間で中空の冷却柱１４内 に取付けられ且つ基台１２中に取付けられた圧縮機１２２八入日ライン１１８及 び出口ライン１２０によってそれぞれ連結される。圧縮機１２２は基台１２申に 取付けられたモータ１２４によって駆動される。ブロア１２６が冷却柱１４の頂 上で担持される。

ここでの冷却系１６は次のように動作する。ブロア１２６は空気を入口開口１１ ２を通して冷却柱状体１４の内部中へ引入れ、牟参り弁轡鴫冷却コイル１１６の 上を通って出口開口１１４から出る。頂部スペーサ１０８及び７ランジ１０９は 冷却柱状体１４及び物品支持ラック５８の間の空間１２７中への冷却空気の流れ を遮り、それにより冷却空気がハウジング壁２２の内部表面と物品支持ラック５ ８の外側との間の空間１２８中へ向けられるようになす。冷却された空気は物品 支持ラック５８に担持された物品３６の上を流れて物品の有効な冷却をする。

本発明は好適な実施例と関連して説明されたが、種々の変更が本発明の範囲から 逸脱せずにその要素についてなされることができ且つ均等物がその要素の代わり に置き換えられることができることは当業者に理解されよう。

加えて、多くの修正が本発明の本質的な範囲から逸脱せずに特別の状態又は材料 を本発明の教示に適合させるためになされることができる。

例えば、第５図に例示した押出物６２はそれらの把持腕の１つにおいて一緒に連 結された２つの柱状体６４を含む。しかしながら、細長い押出物１３０ａ及び１ ３ｏｂは第４図に示したように単一の細長い柱状体１３２だけを形成することが でき、又は特別の応用での要求に依存して２つよりも多い細長い柱状体６４を形 成することができる。

第４図の実施例では、各押出物１３０ａ及び１３０ｂは一対の分離した細長い把 持腕１３４．１３６を有し、雌形結合要素９８は把持腕１３４へ取付けられ、各 押出物１３０ａ、ｂ及び雌形結合要素９６は各押出物１３０ａ、ｂの把持腕１３ ６へ取付けられる。各把持腕１３４．１３６は形状が半円形であり且つ離間した 外方端１３５．１３７をそれぞれ形成しており、該外方端は把持腕１３４．１３ ６を相互連結する円弧状の細長い背後部分１３８と対向する入口開口１４０を画 成する。この実施例の外方端１３５．１３７は互いに離れる方へ僅かに外方へ曲 げられており、物品の柱状体１３２中への挿入又はそれからの取出を容易にする 。そのような押出物１３０ａ、１３０ｂはそうでなければ上述したような第５図 の押出物６２ａ、６２ｂと構造的に及び機能的に同様である。

加えて、プラスチック押出物の他の代替的な実施例が本発明の教示内で物品支持 ラックを形成するために採用され得ることは企図される。例えば、第６図及び第 ７図に示すように、細長い押出物は第１図〜第５図の実施例で例示された結合要 素９６．９８を用いずに相互連結される多数の柱状体で形成される。

第６図に示した代替的な実施例では、押出物１４１は２つまたはそれ以上の柱状 体１４２を形成しており、そのそれぞれは把持腕１４４．１４５を相互連結する 円弧状の細長い背後部分１４８と対向する外方端１４６．１４７をそれぞれ形成 している。把持腕１４４．１４５の外方＠１４６．１４７は互いに離れる方へ僅 かに外方へ曲げられて入口開口１４９を形成し、該入口開口は物品の柱状体１４ ２中への挿入又はそれからの取出を容易にする。第７図に示した実施例は第６図 の構造と本質的に同じ構造を有し、且つ共通の要素はこれらの図Ｔ：同じ参照数 字を与えられ、第７図ではダッシュ（′）を付加されている。

好ましくは、隣接する柱状体１４２の把持腕１４４゜１４５は接着剤、スポット 溶接等で互いに連結され、又は押出加工中に一体に形成される。特別の応用に依 存して、隣接する柱状体１４２の把持腕１４４，１４５が互いに連結される角度 は変化されることができる。

例えば、もし環状の形状にされた支持ラックが望まれるならば、１つの柱状体１ ４２の把持腕１４４は円弧１５１に沿って隣接の柱状体１４２の把持腕１４５へ 連結され、それにより隣接の柱状体１４２が形成される物品支持ラックの所望の 環状の形状に対応する互いに関する角度をもって配向されるようになす。第６図 を参照されたい。

他方、もし隣接する柱状体１４２′間にＮ線関係が所望されなるならば、１つの 柱状体１４２′の把持腕１４４′は真直ぐな線１５３に沿って隣接の柱状体１４ ２′の把持腕１４５′へ連結される。第７図を参照されたい。

加えて、第４図〜第７図にそれぞれ例示された柱状体６４．１３２．１４２及び １４２′は全て概ね半円形の形状を有するが、それらは物品支持ラック５８で保 持される異なる品物の形状に従うように他の形状を有する物品把持部分を形成す ることができることは企図される。

例えば、把持腕は正方形又は矩形の形状にされた物品を支持するために円弧状の 把持部分の代わりに概ね平行な物品把持部分を形成することができる。

別の代替的な実施例では、物品陳列装置１０のハウジング２０は鮮明立体４ｏ及 び冷却系１６を含む透明な外壁２２を排除するように修正されることができる。

そのような代替的な設計は各Ｉ８長い柱状体中に陳列され且つ支持された物品へ の直接の接近を顧客に与え且つ特に冷却を必要としない物品に適する。

それ故、本発明は本発明を実施するために企図された最良の様態として開示され た特別の実施例にｉｌｌ限されず、本発明は添付した請求の範囲の範囲内に入る 全ての実施例を含むことは意図される。

このように我々の発明を説明したが、我々は次のとおり請求する。

ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、８ 国際調査報告 ｋｍ−ｍ−ｍｈ、−ｍ、ＰｃＴ／ＩＪＳ　８８１０３１１８国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．複数個の物品を端と端を接した状態で取出可能に支持するための物品保持体 であって、細長い背後部分と、 前記細長い背後部分の軸線方向長さに沿って連結された少なくとも一対の離間し た可撓性を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の把持腕が対 向した物品把持部分及び対向した外方端を有し、前記対向した物品把持部分間の 横断方向寸法がそれらの間で保持される物品の横断方向寸法におよそ等しく、前 記対向した外方端の横断方向寸法が物品の横断方向寸法よりも小さく、前記対向 した外方端がその間に細長い入口開口を画成し、それにより前記対向した外方端 が細長い入口開口を通しての物品の挿入又は取出の際に非撓み位置から離れる方 へ広げられるようになす第１及び第２の把持腕と、前記背後部分及び前記第１の 把持腕の１つへ連結された雄形結合要素と、前記背後部分及び前記第２の把持腕 の１つへ連結された雌形結合要素とを備え、一対の第１及び第２の把持腕の前記 雄形結合要素が別の一対の第１及び第２の把持腕の雌形結合要素と噛合って前記 対の把持腕を一緒に解放可能に連結し得る物品保持体。 ２．前記対向した第１及び第２の保持腕はそれぞれが円弧状の形状であり、前記 対向した第１及び第２の把持腕のそれぞれの角度範囲が約１８０°よりも大きい 請求項１に記載された物品保持体。 ３．前記対向した第１及び第２の把持腕がその前記対向した外方端と対向して相 互連結されて前記背後部分を形成する請求項１に記載された物品保持体。 ４．前記雄形結合要素が一端において前記背後部分及び前記第１の把持腕の１つ へと連結された脚部を備え、該脚部の他端がＴ字形状に形成された請求項１に記 載された物品保持体。 ５．前記雌形結合要素がＵ字形状にされた溝を備え、該Ｕ字形状にされた溝が一 端において前記背後部分及び第２の把持腕の１つへ連結され、前記Ｕ字形状にさ れた溝が長手方向に延びるスロットを形成し、一対の第１及び第２の把持腕の前 記雄形結合要素の前記Ｔ手形状にされた端が前記溝中へ挿入され且つ別の一対の 第１及び第２の把持腕の前記雌形結合要素の前記スロットを通して挿入されて前 記対の把持腕を一緒に連結する請求項４に記載された物品保持体。 ６．前記第１及び第２の把持腕が剛固なポリ塩化ピニルで作られている請求項１ に記載された物品保持体。 ７．前記保持体が剛固なプラスチックから押出された請求項１に記載された物品 保持体。 ８．前記剛固なプラスチックが剛固なポリ塩化ピニルである請求項７に記載され た物品保持体。 ９．前記対向した外方端がその間の細長い入口開口から僅かに外方へ離れる方へ 曲げられて前記対向した物品把持部分の間からの物品の前記挿入又は取出を容易 にする請求項１に記載された物品保持体。 １０．細長い弾性ストリップが前記第１の把持腕、前記第２の把持腕及び前記細 長い背後部分の少なくとも１つへ取付けられて物品を前記第１及び第２の把持腕 の閥で摩擦係合し且つ把持し得る請求項１に記載された物品保持体。 １１．前記細長い弾性ストリップが記憶を有する圧縮可能な材料で作られている 請求項１０に記載された物品保持体。 １２．前記細長い弾性ストリップが横断面をＤ字形状にされた請求項１０に記載 された物品保持体。 １３．多数の物品を端と端を接した状態で取出可能に支持するための物品保持体 であって、 第１の物品支持柱状体及び第２の物品支持柱状体を含む少なくとも１つのプラス チック押出物を備え、前記プラスチック押出物の前記第１の物品支持柱状体が、 （ｉ）対向した物品把持部分及び対向した外方端を有する第１及び第２の把持腕 であって、前記外方端がその間に入口開口を画成し、前記第１及び第２の把持腕 がその前記外方端に対向して相互連結された第１及び第２の把持腕と、 （ｉｉ）前記第２の把持腕へ取付けられた雌形結合要素とを備え、 前記プラスチック押出物の前記第２の物品支持柱状体が、 （ｉ）対向した物品把持部分及び対向した外方端を有する第１及び第２の把持腕 であって、前記対向した外方端がその間に入口開口を画成し、前記第１及び第２ の把持腕がその前記外方端に対向して相互連結された第１及び第２の把持腕と、 （ｉｉ）前記第２の物品支持柱状体の前記第１の把持腕が前記第１の物品支持柱 状体の前記第１の把持腕へ連結されていることと、 （ｉｉｉ）前記第２の把持腕へ取付けられた雄形結合要素であって、１つのプラ スチック押出物の前記第２の物品支持柱状体上の該雄形結合要素が別のプラスチ ック押出物の前記第１の物品支持柱状体上の雌形結合要素と噛合って前記プラス チック押出物を一緒に結合する雄形結合要素とを備える物品保持体。 １４．前記第１及び第２の物品支持柱状体の前記対向した第１及び第２の把持腕 はそれぞれ形状が円弧状であり、前記対向した第１及び第２の把持腕のそれぞれ の角度範囲は約１８°よりも大きい請求項１３に記載された物品保持体。 １５．前記雄形結合要素は一端において前記第２の物品支持柱状体の前記第２の 把持腕へ連結された脚部を含み、該脚部の他端はＴ字形状にされた端を形成して いる請求項１３に記載された物品保持体。 １６，前記雌形結合要素は前記第１の物品支持柱状体の前記第２の把持腕へ連結 されたＵ字形状にされた溝を食み、該Ｕ字形状にされた溝は長手方向に延びるス ロットを形成しており、前記雄形結合要素の前記Ｔ字形状にされた端は前記雌形 結合要素の前記Ｕ字形状にされた溝中へ挿入され且つ前記スロットを通ることが でき、前記結合要素を一緒に解放可能に連結する請求項１５に記載された物品保 持体。 １７．前記プラスチック押出物は剛固なポリ塩化ピニルで作られている請求項１ ３に記載された物品保持体。 １８．前記第２の物品支持柱状体の前記第２の把持腕の前記外方端と前記第１の 物品支持柱状体の前記第２の把持腕の前記外方端とは前記入口開口から僅かに外 方へ離れる方へ曲げられており、物品の前記入口開口を通しての挿入又は取出を 容易にする請求項１３に記載された物品保持体。 １９．第１の弾性を有する細長いストリップが前記第１の物品支持柱状体の前記 第２の把持腕に対向する前記第１の物品支持柱状体の前記第１の把持腕へ取付け られ、前記第２の弾性を有する細長いストリップが前記第２の物品支持柱状体の 前記第２の把持腕に対向する前記第１の物品支持柱状体の前記第１の把持腕へ取 付けられている請求項１３に記載された物品保持体。 ２０．前記第１及び第２の弾性を有する細長いストリップは記憶を有する圧縮可 能な材料で作られ、前記第１及び第２の弾性を有する細長いストリップは横断面 が概ねＤ字形状にされている請求項１９に記載された物品保持体。 ２１．端と端を接した状態で中に積み重ねられた複数個の物品を陳列し且つ取出 可能に支持するための細長い撓み可能なランクであって、 細長い連続的な背後節分と、 前記細長い連続的な背後部分の軸線方向長さに沿って連結された少なくとも一対 の離間した可撓性を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の把 持腕のそれぞれが剛固なプラスチック材料でつくられ且つ約１．０１６〜約１． ３９７ｍｍ（約０．０４０〜約０．０５５インチ）の範囲の壁厚を有する第１及 び第２の把持腕とを備え、 前記第１及び第２の把持腕が対向した物品把持部分と、細長い入口開口をその間 に画成する対向した外方端とを有し、 前記対向した物品把持部分の間の横断方向寸法が物品の横断方向寸法よりも小さ く、前記物品把持部分の間に端と端を接した状態で積み重ねられた複数個の物品 と摩擦係合し且つそれを把持し、 前記対向した外方端の間の前記入口開口が前記物品把持部分の前記横断方向寸法 よりも小さく、それにより１つの物品の前記物品把持部分中へ又はそれからの挿 入又は取出の際に前記第１及び第２の把持腕の前記対向した外方端がその間の前 記入口開口の局部化された領域で非撓み位置から撓み位置へ離れる方へ広げられ て１つの物品の前記挿入又は取出を可能にすると同時に前記第１及び第２の把持 腕がその中で端と端を接した状態で積み重ねられた残りの物品を支持し続け、前 記対向した外方端がその間での物品の前記挿入又は取出の後にそれらの実質的に 非撓み位置へ戻るようになす細長い撓み可能なラック。 ２２．前記剛固なプラスチック材料が剛固なポリ塩化ビニルである請求項２１に 記載された細長い撓み可能なラック。 ２３．前記第１及び第２の把持腕を形成する前記ポリ塩化ビニルが約１．１４３ ｍｍ（０．０４５インチ）の厚さである請求項２２に記載された細長い撓み可能 なラック。 ２４．端と端を接した状態で中に積み重ねられた複数個の物品を陳列し且つ取出 可能に支持するための細長い撓み可能なラックであって、 細長い連続的な背後部分と、 前記細長い連続的な背後部分の軸線方向長さに沿って連結された少なくとも一対 の離間した可撓性を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の把 持腕が対向した物品把持部分と、細長い入口開口をその間に画成する対向した外 方端とを有する第１及び第２の把持腕と、 前記第１の把持腕、前記第２の把持腕及び前記連続的な背後部分の少なくとも１ つへ取付けられ、前記第１及び第２の把持腕の間で端と端を接した状態で積み重 ねられた物品と摩擦係合し且つそれを支持する細長い弾性ストリップとを備える 細長い撓み可能なラック。 ２５．前記細長い弾性ストリップが記憶を有する圧縮可能な材料で作られている 請求項２４に記載された細長い撓み可能なラック。 ２６．首記細長い弾性ストリップは横断面がＤ字形状にされている請求項２４に 記載された細長い撓み可能なラック。 ２７．端と端を達した状態で中に積み重ねられた複数個の物品を陳列し且つ取出 可能に支持するための物品ラックであって、 互いに相互連結され且つ支持構造へ連結されるようになっている複数個の細長い 撓み可能な柱状体であって、該柱状体のそれぞれが、 （ｉ）細長い背後部分と、 （ｉｉ）該細長い背後部分の軸線方向長さに沿って連結された一対の離間した可 撓性を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の把持腕が対向し た物品把持部分と、細長い入口開口をその間に画成する対向した外方端とを有す る第１及び第２の把持腕とを有する第１及び第２の把持腕と、 （ｉｉｉ）前記柱状体の第１の柱状体の前記第１の把持腕が前記柱状体の第２の 柱状体の把持腕へ直接に連結され、前記第１の柱状体の前記第２の把持腕が前記 柱状体の第３の柱状体の把持腕へ直接に連結されていることと、（ｉｖ）前記柱 状体のそれそれの前記対向した物品把持部分間の横断方向寸法が物品の横断方向 寸法よりも小さく、前記物品把持部分がその中で端と端を接した状態で積み重ね られた複数個の物品と摩擦係合し且つそれを把持し、前記柱状体のそれぞれの前 記対向した外方端間の前記細長い入口開口が前記物品把持部分の前記横断方向寸 法よりも小さく、それにより１つの物品の前記物品把持部分の１つへの挿入又は それからの取出の際に前記把持腕の前記対向した外方端がその間の前記細長い入 口開口の局部化された領域で非撓み位置から撓み位置へ離れる方へ広げられるよ うになし、前記把持腕の前記対向した外方端は１つの物品の前記柱状体への挿入 又はそれからの取出を可能にすると同時にその中で端と端を接した状態で積み重 ねられた残りの物品を支持し続け、前記対向した外方端がその間での物品の前記 挿入又は取出の後にそれらの実質的に非撓み位置へ戻ることとを備える細長い撓 み可能な柱状体を備える物品ラック。 ２８．前記柱状体のそれぞれの前記対向した第１及び第２の把持腕はそれぞれ形 状が円弧状であり、前記対向した第１及び第２の把持腕の環状範囲は約１８０° よりも大きい請求項２７に記載された物品保持体。 ２９．前記ラックのそれぞれが剛固なプラスチックから押出加工された請求項２ ７に記載された物品保持体。 ３０．前記剛固なプラスチックが剛固なポリ塩化ピニルである請求項２９に記載 された物品保持体。 ３１．前記対向した外方端がその間の前記細長い入口開口から僅かに外方へ離れ る方へ曲げられている請求項２７に記載された物品保持体。 ３２．前記第１の柱状体の前記第１及び第２の把持腕が真直ぐな線に沿って前記 第２及び第３の柱状体の前記把持腕へ連結され、それにより前記第１、第２及び 第３の柱状体が互いに対して同一平面上で配向されるようになす請求項２７に記 載された物品保持体。 ３３．前記第１の柱状体の前記第１及び第２の把持腕が湾曲した線に沿って前記 第２及び第３の柱状体の前記把持腕へ連結され、それにより前記第１、第２及び 第３の柱状体が互いに対して角度をもって配向されるようになす請求項２７に記 載された物品保持体。 ３４．細長い弾性ストリップが前記第１の把持腕、前記第２の把持腕及び前記細 長い背後部分の少なくとも１つへ取付けられて前記第１及び第２の把持腕の間で 物品と摩擦係合し且つそれを把持する請求項２７に記載された物品ラック。 ３５．前記細長い弾性ストリップが記憶を有する圧縮可能な材料で作られている 請求項２７に記載さ札た物品ラック。 ３６．前記細長い弾性ストリップは横断面がＤ字形状にされている請求項２７に 記載された物品ラック。 ３７．支持基台と、 外壁及び中空の内部を有し、前記支持基台へ取付けられたハウジングと、 前記ハウジングの前記外壁に形成された入口開口の上に取付けられ、且つ開位置 及び閉位置の間で移動し得る扉装置と、 前記ハウジングの底部において前記支持基台へ取付けられた物品支持キャリッジ と、 前記物品支持キャリッジの頂上で離間した垂直方向の柱状体中に端と端を接した 状態で積み重ねられた物品を支持するために前記物品支持キャリッジへ取付けら れた物品支持ラックであって、該物品支持ラックが、（ｉ）少なくとも一対の離 間した可撓性を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の把持腕 が対向した物品把持部分及び対向した外方端を有し、前記物品把持部分間の横断 方向寸法がその間に保持される物品の横断方向寸法とおよそ等しく、前記対向し た外方端の横断方向寸法が物品の前記横断方向寸法よりも小さく、それにより前 記外方端が物品のその間での挿入又は取出の際に非撓み位置から離れる方へ広げ られるようになす第１及び第２の把持腕と、 （ｉｉ）前記背後部分及び前記第１の把持腕の１つへ連結された雄形結合要素と 、前記背後部分及び前記第２の把持腕の１つへ連結された雌形結合要素とを備え 、一対の第１及び第２の把持腕の前記雄形結合要素が別の一対の第１及び第２の 把持腕の雌形結合要素と噛合って前記対を一緒に解放可能に連結し得る物品支持 ラックとを備える物品陳列装置。 ３８．前記ハウジングの前記外壁は形状が円筒状であり、前記入口開口が実質的 に前記外方壁の軸線方向長さ全体に沿って延在して前記ハウジングの前記中空の 内部への接近を許す請求項３７に記載された物品陳列装置。 ３９．前記物品支持キャリッジが前記支持基台によって支えられた軸受上で回転 可能に取付けられ、前記物品支持キャリッジが前記物品支持キャリッジの頂上に 乗った摩擦輪によって前記軸受上で前記支持基台に対して回転され、前記摩擦輪 がモータヘ駆動連結されている請求項３７に記載された物品陳列装置。 ４０．前記モータは前記扉装置へ作動連結されたスイッチによって起動され、前 記扉装置は前記閉位置において前記スイッチを閉成し且つ前記モータを起動して 前記物品支持キャリッジを回転する作用をし、前記扉装置は前記開位置において 前記スイッチを開成して前記モータを不作動にし且つ前記物品支持キャリッジの 回転を停止する作用をする請求項３９に記載された物品陳列装置。 ４１．前記中空の内部を冷却するための装置を含む請求項３７に記載された物品 陳列装置。 ４２．前記外壁が透明である請求項３７に記載された物品陳列装置。 ４３．前記対向した第１及び第２の把持腕はそれぞれ形状が円弧状であり、前記 対向した第１及び第２の把持腕のそれぞれの角度範囲は１８０°よりも大きい請 求項３７に記載された物品陳列装置。 ４４．前記雄形結合要素は一端において前記背後部分及び前記第１の把持腕の１ つへ連結された脚部を有し、該脚部の他端はＴ字形状に形成されている請求項３ ７に記載された物品陳列装置。 ４５．前記雌形結合要素は一端において前記背後部分及び前記第２の把持腕の１ つへ連結されたＵ字形状にされた溝を含み、該Ｕ字形状にされた溝は長手方向に 延在するスロットを形成してむり、一対の把持腕の前記雄形結合要素のＴ字形状 にされた端は別の一対の把持腕の前記雌形結合要素の前記溝中へ挿入され且つそ の前記スロットを通ることができ、前記対の把持腕を一緒に連結する請求項４４ に記載された物品陳列装置。 ４６．細長い弾性ストリップが前記第１及び第２の把持腕の少なくとも１つへ取 付けられてその間で物品と摩擦係合し且つそれを把持する請求項３７に記載され た物品陳列装置。 ４７．前記細長い弾性ストリップは記憶を有する圧縮可能な材料で作られている 請求項４６に記載された物品陳列装置。 ４８．前記細長い弾性ストリップは横断面がＤ字形状にされている請求項４６に 記載された物品陳列装置。 ４９．支持基台と、 外方壁及び中空の内部を有し、前記支持基台へ取付けられたハウジングと、 前記ハウジングの入口開口の上に取付けられ、且つ開位置及び閉位置の間で移動 し得る扉装置と、前記物品支持キャリッジへ取付けられて前記物品支持キャリッ ジの頂上で離間した垂直方向の柱状体中に端と端を接した状態で積み重ねられた 物品を支持するための物品支持ラックであって、該物品支持ラックが複数個のプ ラスチック押出物を含み、該プラスチック押出物のそれぞれが第１の物品支持柱 状体及び第２の物品支持柱状体を含む物品支持ラックとを備え、 各プラスチック押出物の前記第１の物品支持柱状体が、（ｉ）対向した把持部分 及び対向した外方端を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の 把持腕がその前記外方端と対向して相互連結された第１及び第２の把持腕と、 （ｉｉ）前記第２の把持腕へ取付けられた雌形結合要素とを備え、 各プラスチック押出物の前記第２の物品支持柱状体が、（ｉ）対向した把持部分 及び対向した外方端を有する第１及び第２の把持腕であって、該第１及び第２の 把持腕がその前記外方端と対向して相互連結された第１及び第２の把持腕と、 （ｉｉ）前記第２の物品支持柱状体の前記第１の把持腕が前記第１の物品支持柱 状体の前記第１の把持腕へ連結されていることと、 （ｉｉｉ）前記第２の把持腕へ取付けられた雄形結合要素であって、１つのプラ スチック押出物の前記雄形結合要素が別のプラスチック押出物の雌形結合要素と 噛合って前記プラスチック押出物を一緒に連結し得る雄形結合要素とを備える物 品陳列装置。 ５０．前記中空の内部を冷却するための装置を含む請求項４９に記載された物品 陳列装置。 ５１．前記外壁が透明である請求項４９に記載された物品陳列装置。 ５２．第１の弾性を有する細長いストリップが前記第１の物品支持柱状体の前記 第２の把持腕と対向してその第１の把持腕へ取付けられ、第２の弾性を有する細 長いストリップが前記第２の物品支持柱状体の前記第２の把持腕と対向してその 第１の把持腕へ取付けられている請求項４９に記載された物品陳列装置。 ５３．前記第１及び第２の弾性を有する細長いストリップは記憶を有する圧縮可 能な材料で作られ、前記第１及び第２の弾性を有する細長いストリップは横断面 が概ねＤ字形状にされている請求項４９に記載された物品陳列装置。 ５４．支持基台と、 前記支持基台へ取付けられたハウジングと、前記物品支持キャリッジへ取付けら れて前記物品支持キャリッジの頂上で複数個の細長い撓み可能な垂直方向の柱状 体中に端と端を接した状態で積み重ねられた複数個の物品を支持するための物品 支持ラックとを備え、前記柱状体のそれぞれは対向した物品把持部分と、細長い 入口開口を間に画成する対向した外方端とを有する少なくとも一対の細長い可撓 性を有する第１及び第２の把持腕からなり、前記対向した物品把持部分間の横断 方向寸法は物品の横断方向寸法よりも小さく、前記物品把持部分はその中に端と 端を接した状態で積み重ねられた複数個の物品と摩擦係合し且つそれを把持し、 前記把持腕の前記対向した外方端の横断方向寸法は前記物品把持部分の前記横断 方向寸法よりも小さく、それにより１つの物品の前記細長い入口開口を通しての 前記物品把持部分中へ又はそれからの挿入又は取出の際に前記対向した外方端が 前記柱状体の局部化された領域で非撓み位置から撓み位置へ離れる方へ広げられ るようになし、前記柱状体の局部化された領域での前記外方端の前記移動は前記 １つの物品の挿入又は取出を許すと同時に前記柱状体の前記把持腕がその中で端 と端を接した状態で積み重ねられた残りの物品を支持し続ける物品陳列装置。 ５５．前記垂直方向の柱状体の第１の柱状体の第１の把持腕が前記垂直方向の柱 状体の第２の柱状体の第１の把持腕へ連結されている請求項５４に記載された物 品陳列装置。 ５６．各柱状体の前記対向した第１及び第２の把持腕はそれぞれ形状が円弧状で あり、前記対向した第１及び第２の把持腕のそれぞれの環状範囲は約１８０°よ りも大きい請求項５４に記載された物品陳列装置。 ５７．前記柱状体のそれぞれは剛固なプラスチックから押出加工された請求項５ ４に記載された物品陳列装置。 ５８．前記剛固なプラスチックは剛固なポリ塩化ピニルである請求項５７に記載 された物品陳列装置。 ５９．前記柱状体のそれぞれの前記把持腕の前記対向した外方端はその間に形成 された前記細長い入口開口から僅かに外方へ離れる方へ曲げられて物品の前記柱 状体への挿入又はそれからの取出を容易にする請求項５４に記載された物品陳列 装置。 ６０．外壁及び中空の内部を有し且つ前記支持基台へ取付けられたハウジングと 、 前記ハウジングの前記外方壁に形成された入口開口の上に取付けられ且つ開位置 及び閉位置の間で移動し得る扉装置とを含む請求項５４に記載された物品陳列装 置。 ６１．前記ハウジングの前記外壁は形状が円筒状であり、前記入口開口が実質的 に前記外方壁の軸線方向長さ全体に沿って延在して前記ハウジングの前記中空の 内部への接近を許す請求項６０に記載された物品陳列装置。 ６２．前記物品支持キャリッジは前記支持基台によって支えられた軸受上に回転 可能に取付けられ、前記物品支持キャリッジは前記物品支持キャリッジの頂上に 乗った摩擦輪によって前記軸受上で前記支持基台に対して回転され、前記摩擦輪 はモータヘ駆動連結された請求項６０に記載された物品陳列装置。 ６３．前記モータは前記扉装置へ作動連結されたスイッチによって起動され、首 記扉装置は前記閉位置において前記スイッチを閉成し且つ前記モータを起動して 前記物品支持キャリッジを回転させる作用をし、前記扉装置は前記開位置におい て首記スイッチを開成して前記モータを不作動にしつ且つ前記物品支持キャリッ ジの回転を停止させる作用をする請求項６２に記載された物品陳列装置。 ６４．前記ハウジングの中空の内部を冷却するための装置を含む請求項６０に記 載された物品陳列装置。 ６５．前記ハウジングの前記外壁が透明である請求項６０に記載された物品陳列 装置。 ６６．細長い弾性ストリップが前記第１及び第２の把持腕の少なくとも１つへ取 付けられてその間で物品と摩擦係合し且つそれを把持する請求項５４に記載され た物品陳列装置。 ６７．前記細長い弾性ストリップは記憶装置を有する圧縮可能な材料で作られて いる請求項６６に記載された物品陳列装置。 ６８．前記細長い弾性ストリップは横断面がＤ字形状にされている請求項６６に 記載された物品陳列装置。