JPS62380A - 往復式電気カミソリの外刃 - Google Patents

往復式電気カミソリの外刃

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JPS62380A
JPS62380A JP14105385A JP14105385A JPS62380A JP S62380 A JPS62380 A JP S62380A JP 14105385 A JP14105385 A JP 14105385A JP 14105385 A JP14105385 A JP 14105385A JP S62380 A JPS62380 A JP S62380A
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JP
Japan
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blade
hole
cutter
electric razor
holes
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JP14105385A
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大塚 陽孝
正雄 棚橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、電気カミソリにおける内刃が内面にて往復動
する形式の外刃に関する。
(従来技術) 従来のかかる往復式電気カミソリの外刃としては、例え
ば特公昭59−21635号公報に示されるごとく、長
孔からなる多数の髭導入孔(以下、刃穴という)を内刃
の往m動方向(以下、摺動方向という)と直角な方向に
傾きをもたせて配列するとともに、隣列の刃穴が交互に
逆方向に傾いて配列されるようにしたものが知られてい
る。この種の外刃の刃穴パターンを第9図に示す。同図
にJ3いて、1,1′はそれぞれ内刃の摺動方向Xと2
直角な方向に対し長手方向が左上向きおよび右上向きの
刃穴で、これら刃穴1.1−の長手方向の中心線と内刃
の摺動方向Xと直交する線とのなす角磨θ1.θ2が2
0”〜30°に設定されて、刃穴1,1−はへの字状に
構成されている。
一方、往復式電気カミソリの髭剃りは髭に対し逆剃り方
向に剃るのが鉄則であり、また、第13図に示すごとく
電気カミソリの動かし方向Yに対し、髭eは、髭の生え
際fと毛先gの方向の角度βが+90°〜−90°の領
域にあるといえる。
ところが、長孔状の刃穴の傾きが上述のごとく電気カミ
ソリの動かし方向Yに対し±20°〜±30°の領域で
あるため、第12図に示すように、角度βが大きくなる
程、髭の導入率は低下する。
すなわち、第12図は電気カミソリの動かし方向Yに対
する髭の向き(βに相当)に対する髭の導入率を示した
もので、破線で示す曲線Ω、rはそれぞれ従来の左上向
き、右上向きの刃穴による髭の導入率、曲線tが両者の
刃穴による髭の合成導入率を示し、角度βが±30°よ
りも大きくなると髭の導入率が低下しており、導入効率
の高い髭方向のゾーンが狭い。
他方、刃穴の傾斜角を60°近傍に傾けることも考えら
れるが、このようにすると、因示はしていないが、髭の
導入率に関しては広い角度範囲に亘って導入率を高める
ことができるもの、髭の向きの頻度が最も高い0°近傍
での導入率が低下すること、および、内刃と外刃のエツ
ジで構成される挟み角度が大きくなり過ぎて髭を切断す
るときに髭が逃げてしまい、切味、クロスネスが不満足
となるといった問題が生じる。
さらに、髭の導入率を上げるために刃穴の開口面積を大
にすればする程、刃穴間の桟が細くなり、刃穴の配列い
かんによって、桟が内刃の摺動方向に整列することもあ
り、そのような場合には外刃の曲げ強度が弱くなるおそ
れがあった。
(発明の目的) 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、髭の導入
率が高く、しかも切味が良く短かく剃れかつ、曲げ強度
が高い往復式電気カミソリの外刃を提供することを目的
とした。
(発明の構成) 本発明の外刃は、内面に左右方向にM!!lする内刃が
圧接し、内刃の摺動方向に対し長手方向が右上向きの長
孔状の刃穴と長手方向が左上向きの長孔状の刃穴とを隣
接させて配設し、各刃穴の長手方向の内刃摺動方向に対
する傾斜角を略45゛とし、刃穴の長手方向の中心線は
互いに直交するとと乙に互いに各刃穴の形状の重心位置
近傍を通るようにしたものである。
(実施例) 第1図〜第4図において、3は電気カミソリ本体4は外
刃フレーム、5は外刃フレーム4にアーチ状に取付けら
れた可撓材の板でなる外刃、6は外刃5の略中間部すな
わち頂上部に設けられたスリット状の凹部でこれは、肌
を伸ばして髭の導入を良くするために形成されたもので
ある。7は外刃5を外刃フレーム4に取付けるための取
付穴、8.8′は外刃5の刃穴、9は外刃5の刃穴が形
成されていない無地部、10は半円板状の複数本の内刃
ブレード10aが互いに離間して一直線線状に並設され
た内刃で、上記アーチ状に取付けられた外刃5の内面に
押上げばね11により圧接させられ、かつ、駆動源によ
り左右方向に往復摺動させられる。10bは内刃ブレー
ド10aの上記凹部6に対応する位置に設けられた逃げ
四部である。
第5図に外刃5の刃穴8.8′のパターンを拡大して示
し、刃穴8は内刃の摺動方向Xと直交する線に対し長手
方向が左上向きの長孔状のもの、刃穴8′は内刃の摺動
方向Xと直交する線に対し長手方向が右上向きの長孔状
のもので、これらの刃穴8,8′は隣接してへの字状に
配設され、その傾斜角度が略45°とされ、さらに、刃
穴8゜8−の長手方向の中心線a−a 、 b−bが互
いに直交するとともに互いに各刃穴の形状の重心Gの近
傍を通るように構成されている。
上記構成による作用を次に説明する。上述した従来例の
ととく刃穴の傾斜角が20°〜30°であると、道剃り
時の髭の角度+90°〜−90゜(第13図)に対して
、第12図に示されるように、0°〜±30’近傍をピ
ークとして、それ以上の角度範囲では髭の導入率低下が
顕著である。
これに対して、本発明のように刃穴の傾斜角を略45°
とすれば、逆剃り時の髭の略中火の角度で刃穴を傾斜さ
せていることになり、左上向きの刃穴8と右上向きの刃
穴8−の合成による髭の導入率の高い領域を広くとるこ
とが可能となる。すなわち、第12図において、一点鎖
線で示す曲線り。
Rがそれぞれ左上向きおよび右上向きの刃穴8゜8′に
よる髭の導入率、実線で示す曲線Tが両刃穴8.8−に
よる合成の髭の導入率を示し、高い導入率の髭の向き(
β)領域が広がっていることが判る。
また、前述したように刃穴の傾斜角を60°近傍まで傾
けると、導入の領域は広がるが、逆剃り時の髭角度の最
も頻度の多い0°近傍での導入率が低下する現象がある
が、本発明のように傾斜角45°では、0°近傍の導入
率の低下もほとんど生じなく、広範囲に亘る逆剃り時の
髭の向きに対して高い導入率を得ることが可能である。
次に刃穴形状の重心位置が刃穴の長手方向の中心線上に
略交わることによる作用を説明する。いま第10図に示
すように刃穴1の長手方向中心線C−Cより刃穴1′形
状の重心Gが下位にある場合を考えると、交叉する刃穴
の桟で電気カミソリの移動方向の巾は髭の導入しにくい
領域Δであって、この領域Aにおいて、刃穴で間口して
いる面積は、図中の斜線部であって小さいものとなる。
一方、上記とは逆に第11図に示すJ:うに刃穴1の長
手方向中心線d−dより刃穴1′形状の重心Gが上位に
ある場合を考えると、上記領域Aに相当する刃穴で開口
している面積は図中の斜線で示すごとく大きくなるが、
内刃摺動方向Xに同−向き方向の刃穴の桟が細いものと
なり、かつクロス ′斜線部で示すごとく一直線上に整
列することになるため、外刃の曲げ強度が弱くなる。こ
れに対して本発明の構成によれば、第5図に示すごとく
、領域へにおいて、刃穴の間口面積は斜線で示すごとく
大きくな゛す、しかも、内刃摺動方向に細巾の桟が整列
することはなく、曲げ強度を低下することがなくなる。
第6図、第7図は本発明による刃穴形状の別の実施例を
示し、この例は刃穴8,8−の形状を瓢箪形とし、他の
構成は上記実施例と同様としたものである。この形状と
したことにより、第5図の実施例のように同一の長孔状
の刃穴のものでは隣接する刃穴間の桟の巾のを均一にす
ることができないのに対して、全ての桟12の巾を均一
化することが可能となり、したがって、開口率を向上さ
せることができる。また、刃穴形状を瓢箪形としたこと
により、内刃と外刃のエツジによる挟み角度すなわち、
第7図に示す内刃切刃ラーインmとのなす角度αを45
°以下にする領域を持たすことができ、髭の切断時に髭
が逃げることを防止することができ、切味、クロスネス
が向上するものである。
第8図は本発明による外刃の刃穴パターンの一実施例の
詳細を示し、p−p線は外刃5がアーチ状に形成された
ときの頂上部近傍となる内刃摺動方向に平行なパターン
センター軸を示し、この頂上部に位置するア部分には髭
の導入を良くするために凹部が形成されており、頂上部
近傍のイ部分には長さ方向の長さを後記長孔状のものに
比し短かくした刃穴が配設されており、周辺部近傍のつ
部分には長孔状の刃穴が配設されている。このような配
設によりイ部分で髭をより短かく切断することができ、
つ部分で髭の導入率を向上することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明の外刃によれば、内刃の摺動方向に
対して略45°傾斜した刃穴を直交させて配設し、かつ
刃穴の長手方向の中心線が刃穴の重心近傍を通るように
したものであるので、逆剃りにお番プる髭の高尋入率の
領域を広げることができ、髭の導入効果が向上し、剃り
スピードが上がり、また、切味が良く、しかも短かく剃
ることができ、さらには外刃の曲げ強度も確保すること
ができるなど大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した電気カミソリの部分断面側面
図、第2図は本発明の一実施例による外刃の展開状態で
の斜視図、第3図は上記外刃の内面に圧接させられる内
刃の斜視図、第4図は上記外刃の刃穴パターンを示す展
開状態での平面図、第5図は上記外刃の部分拡大平面図
。第6図は本発明の別の実施例による外刃の刃穴形状を
示す部分拡大平面図、第7図は同刃穴の拡大図、第8図
は本発明の一実施例による外刃の刃穴パターンの部分平
面図である。 5・・・外刃、8.8′・・・刃穴、10・・・内刃、
a −a 、 b−b・・・中心線、G・・・重心、X
・・・内刃の摺動方向。 特許出願人       松下電工株式会社第1図 第2図 ζ才 派 第5図 第6図 第10図         第11図 A 第12図            第13図電気IPみ
イリ1111かし方向IEyVia向1ρ)手続補正書
(方式) 昭和60年10月ノ5日 涛許庁長官 殿 事件の表示 昭和60年 特許願 第141056号発明の名称 往復式電気カミソリの外刃 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住  所      大阪府門真市大字門真1048番
地名 称 (583)松下電工株式会社 4゜ 松下電工株式会社特許課内 氏  名   (6201)弁理士 竹  元  敏 
 丸補正命令の日付    昭和60 年 9月 24
日補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 補正の内容 明細書第11頁第3行目「部分平面図である。」を「部
分平面図、第9図は従来の外刃の刃穴パターンを示す展
開状態での平面図、第1O図は従来の外刃の一例を示す
部分拡大平面図、第11図は従来の外刃の別の例を示す
部分拡大平面図、第玖図は電気カミソリの動かし方向に
対する髭の向きと髭の導入基との関係を示すグラフ、第
m図は電気カミソリの動かし方向に対する髭の配置図で
ある。」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内面に左右方向に摺動する内刃が圧接し、内刃の摺
    動方向に対し長手方向が右上向きの長孔状の刃穴と長手
    方向が左上向きの長孔状の刃穴とを隣接させて配設し、
    各刃穴の長手方向の内刃摺動方向に対する傾斜角を略4
    5°とし、刃穴の長手方向の中心線は互いに直交すると
    ともに互いに各刃穴の形状の重心・位置近傍を通ること
    を特徴とした往復式電気カミソリの外刃。 2、刃穴形状を瓢箪形としたことを特徴とした特許請求
    の範囲第1項記載の往復式電気カミソリの外刃。 3、アーチ状に形成されるとともに、その頂上部近傍の
    刃穴は周辺部近傍の刃穴に比し長手方向の長さを短かく
    したことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の往復
    式電気カミソリの外刃。
JP14105385A 1985-06-25 1985-06-25 往復式電気カミソリの外刃 Granted JPS62380A (ja)

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JP14105385A JPS62380A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 往復式電気カミソリの外刃

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JP14105385A JPS62380A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 往復式電気カミソリの外刃

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JPS62380A true JPS62380A (ja) 1987-01-06
JPH0119907B2 JPH0119907B2 (ja) 1989-04-13

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2310025A (en) * 1994-11-07 1997-08-13 Komatsu Mfg Co Ltd Liquid-filled suspension

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JPS5784084A (en) * 1980-11-12 1982-05-26 Suwa Seikosha Kk Outer edge pattern for electric razor

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US5988610A (en) * 1994-11-07 1999-11-23 Komatsu, Ltd. Liquid sealed suspension unit

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JPH0119907B2 (ja) 1989-04-13

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