JPS6237712A - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
- Publication number
- JPS6237712A JPS6237712A JP17590885A JP17590885A JPS6237712A JP S6237712 A JPS6237712 A JP S6237712A JP 17590885 A JP17590885 A JP 17590885A JP 17590885 A JP17590885 A JP 17590885A JP S6237712 A JPS6237712 A JP S6237712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- temperature
- current
- circuit
- disconnection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気毛布、電気カーペット等の電気暖房器具
の温度制御装置に関するものである6(従来の技術) 従来の電気毛布、電気カーペット等の電気暖房器具の温
度制御装置を第3図ないし第5図に基づいて説明する。
の温度制御装置に関するものである6(従来の技術) 従来の電気毛布、電気カーペット等の電気暖房器具の温
度制御装置を第3図ないし第5図に基づいて説明する。
第3図は電気毛布に用いられるセンサと一体型の発熱体
構成図である。1′は芯線であり、その上に発熱体2′
を巻回し、その上にプラスチックサーミスタによるセ
ンサ3′を被覆し、その上に温度検知電極線4′を巻回
し、さらにその−にに絶縁用外被5′を被覆して構成し
ている。毛布には普通25m位の長さの発熱体を使用す
る。
構成図である。1′は芯線であり、その上に発熱体2′
を巻回し、その上にプラスチックサーミスタによるセ
ンサ3′を被覆し、その上に温度検知電極線4′を巻回
し、さらにその−にに絶縁用外被5′を被覆して構成し
ている。毛布には普通25m位の長さの発熱体を使用す
る。
第4図にセンサの特性を示す。縦軸にセンサのインピー
ダンスZを、横軸に温度Tを示し、Lが温度の低い側、
Hが高い側を表わす。センサは発熱体2′との間での容
量分できまるインピーダンスZcと、抵抗分できまるイ
ンピーダンスZRの合成値2.としてその特性を示すこ
とができる。
ダンスZを、横軸に温度Tを示し、Lが温度の低い側、
Hが高い側を表わす。センサは発熱体2′との間での容
量分できまるインピーダンスZcと、抵抗分できまるイ
ンピーダンスZRの合成値2.としてその特性を示すこ
とができる。
第5図に、この発熱体およびセンサを用いた温度制御装
置の従来例を示す。なお、この従来例は。
置の従来例を示す。なお、この従来例は。
公開特許公報昭59−23.1618号で紹介されたも
のである。同図において、VACは交流電源、1は直流
電源回路で、ダイオード2、抵抗器3およびコンデンサ
4とで構成されており、直流電圧VCCを作る。5は発
熱体、6は発熱体5への通電を制御する電子制御素子、
7はゲート抵抗器、8は温度検知電極線、9は発熱体5
と温度検知電極線8との間に介装された感温素子で2発
熱体5の温度により抵抗、容量からなるインピーダンス
が変化する。
のである。同図において、VACは交流電源、1は直流
電源回路で、ダイオード2、抵抗器3およびコンデンサ
4とで構成されており、直流電圧VCCを作る。5は発
熱体、6は発熱体5への通電を制御する電子制御素子、
7はゲート抵抗器、8は温度検知電極線、9は発熱体5
と温度検知電極線8との間に介装された感温素子で2発
熱体5の温度により抵抗、容量からなるインピーダンス
が変化する。
10は温度検出回路で、温度検゛出トランジスタ11゜
抵抗器12、コンデンサ13およびダイオード14から
構成されており、トランジスタ11は電力制御素子6の
非導通電圧時に導通し、コレクタ→エミッタ→温度検知
電極線8→感温素子9→発熱体5の経路で、感温素子9
のインピーダンスで定まる温度検出電流が流れる。トラ
ンジスタのコレクタに接続された抵抗器12とコンデン
サ13は前記温度検出電流を電圧に変換し、温度検出電
圧をコンデンサ13の両端に発生し、検出信号■、とす
る。14はトランジスタ11のベース・エミッタ逆電圧
制御ダイオードである。15は温度検知電極線8の断線
をチェックする断線検出回路で、検出信号V、を出力す
る。
抵抗器12、コンデンサ13およびダイオード14から
構成されており、トランジスタ11は電力制御素子6の
非導通電圧時に導通し、コレクタ→エミッタ→温度検知
電極線8→感温素子9→発熱体5の経路で、感温素子9
のインピーダンスで定まる温度検出電流が流れる。トラ
ンジスタのコレクタに接続された抵抗器12とコンデン
サ13は前記温度検出電流を電圧に変換し、温度検出電
圧をコンデンサ13の両端に発生し、検出信号■、とす
る。14はトランジスタ11のベース・エミッタ逆電圧
制御ダイオードである。15は温度検知電極線8の断線
をチェックする断線検出回路で、検出信号V、を出力す
る。
16は断線検出電流を印加するトランジスタ、17はト
ランジスタ16を駆動するトランジスタで、コレクタに
接続した抵抗器18でバイアスする。19.20はベー
ス・エミッタ間抵抗器である。21はトランジスタ17
を駆動するトランジスタで、抵抗器22を介してトラン
ジスタ17へのベースに接続される。
ランジスタ16を駆動するトランジスタで、コレクタに
接続した抵抗器18でバイアスする。19.20はベー
ス・エミッタ間抵抗器である。21はトランジスタ17
を駆動するトランジスタで、抵抗器22を介してトラン
ジスタ17へのベースに接続される。
23は定電流源で、ダイオード24,25.26および
抵抗器27で構成するシフト回路を介して断線検出回路
出力トランジスタ28をバイアスする。また、定電流源
23はトランジスタ16を介する断線検出電流としてバ
イパスされる。29はコンデンサで、温度検知電極線8
の非断線時、トランジスタ17がONとならない期間は
、直流電源回路1で作られた直流電圧vceからコンデ
ンサ29→抵抗器30→温度検知電極線8→ダイオード
14を流れる電流で充電される。
抵抗器27で構成するシフト回路を介して断線検出回路
出力トランジスタ28をバイアスする。また、定電流源
23はトランジスタ16を介する断線検出電流としてバ
イパスされる。29はコンデンサで、温度検知電極線8
の非断線時、トランジスタ17がONとならない期間は
、直流電源回路1で作られた直流電圧vceからコンデ
ンサ29→抵抗器30→温度検知電極線8→ダイオード
14を流れる電流で充電される。
そして1−ランジスタ17がONとなったときには、コ
ンデンサ29に蓄積された電荷の一部がコンデンサ29
→トランジスタ17→抵抗器18→抵抗器19およびト
ランジスタ16のベース・エミッタ間→ダイオード31
→コンデンサ29と流れて放電すると共に、トランジス
タ16をONとし、コンデンサ29に残っている電荷を
定電流源23で電流制限をかけられながらトランジスタ
16、ダイオード31を介して放電する。
ンデンサ29に蓄積された電荷の一部がコンデンサ29
→トランジスタ17→抵抗器18→抵抗器19およびト
ランジスタ16のベース・エミッタ間→ダイオード31
→コンデンサ29と流れて放電すると共に、トランジス
タ16をONとし、コンデンサ29に残っている電荷を
定電流源23で電流制限をかけられながらトランジスタ
16、ダイオード31を介して放電する。
従って2ダイオード24,25,26→抵抗器27およ
びトランジスタ28のベースを流れる電流はなくなり。
びトランジスタ28のベースを流れる電流はなくなり。
トランジスタ28はOFF L、、検出信号V、はHi
の信号となる。温度検知電極線8が断線した場合、コン
デンサ29へは充電電流は流れない。従って、コンデン
サには電荷が蓄積されないので定電流源23から流れる
電流は、トランジスタ17がONとなる期間中であって
もトランジスタ16を介してコンデンサ29の放電電流
とはならず、ダイオード24,25,26、抵抗器27
、トランジスタ28の方に流れつづけ、トランジスタ2
8はずっとONでありつづける。したがって、断線時は
検出信号v8はLOのままとなり、これによって断線が
検出できる。32は制御回路で、温度検出回路10の検
出信号V、と断線検出回路15の検出信号v5を処理し
て、電力制御索子6のゲートトリガ信号V。を出力して
発熱体5の温度を制御する。v8は電力制御素子6のア
ノード波形を示し、温度検知電極線8の非断線時で、発
熱体5の温度が設定温度より低いときは、制御回路のゲ
ート1〜リガ信号V。によって電力制御素子6がONと
なり、断線時は発熱体5の温度が設定温度より低いとき
であっても電力制御素子6はONとならないことを表わ
す。33は交流電源VACに同期した出力パルスV、を
発生するパルス発生回路である。
の信号となる。温度検知電極線8が断線した場合、コン
デンサ29へは充電電流は流れない。従って、コンデン
サには電荷が蓄積されないので定電流源23から流れる
電流は、トランジスタ17がONとなる期間中であって
もトランジスタ16を介してコンデンサ29の放電電流
とはならず、ダイオード24,25,26、抵抗器27
、トランジスタ28の方に流れつづけ、トランジスタ2
8はずっとONでありつづける。したがって、断線時は
検出信号v8はLOのままとなり、これによって断線が
検出できる。32は制御回路で、温度検出回路10の検
出信号V、と断線検出回路15の検出信号v5を処理し
て、電力制御索子6のゲートトリガ信号V。を出力して
発熱体5の温度を制御する。v8は電力制御素子6のア
ノード波形を示し、温度検知電極線8の非断線時で、発
熱体5の温度が設定温度より低いときは、制御回路のゲ
ート1〜リガ信号V。によって電力制御素子6がONと
なり、断線時は発熱体5の温度が設定温度より低いとき
であっても電力制御素子6はONとならないことを表わ
す。33は交流電源VACに同期した出力パルスV、を
発生するパルス発生回路である。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の温度制御装置は、使用する温度センサの長さがさ
らに長くなり、インピーダンスが低下した場合、また感
温素子の材料を変更してインピーダンスが低下した場合
等において、温度検知電極線が断線した場合、コンデン
サ29には、直流電源回路1で作られた直流電圧VCC
からコンデンサ29→抵抗器30→温度検知電極線8→
感温素子9→発熱体5→交流電源VACの経路で大きな
電流が流れるようになり、この電流により、コンデンサ
29は充電されることになる。そして、トランジスタ1
7がONとなったときには、コンデンサ29に蓄積され
た電荷の一部がトランジスタ17→抵抗器18→抵抗器
19およびトランジスタ16のベース・エミッタ間を流
れて放電すると共に、トランジスタ16をONとし、コ
ンデンサ29に残っている電荷を定電流源23で電流制
限をかけながらトランジスタ16.ダイオード31を介
して放電する。従って、ダイオード24゜25.26、
抵抗器27およびトランジスタ28のベースを流れる電
流はなくなり、トランジスタ28はOFFとなり、検出
信号■、はHiの信号となる。このように、温度検知電
極線8が断線しているにもかかわらず断線検出回路15
は、非断線時と同様にパルス信号を出力する。一方温度
検出回路の検出信号V?は、温度検知電極線8の断線に
よりトランジスタ11のコレクタに流れる電流が減少す
るため高くなる。このことは1発熱体5の温度が高くて
も低いとみなす誤検出を意味する。従って制御回路32
はゲート・トリガが信号V。を出力しつづけ発熱体5の
温度は設定温度より高くなり、場合によっては制御せず
非常に危険な状態となる欠点があった。
らに長くなり、インピーダンスが低下した場合、また感
温素子の材料を変更してインピーダンスが低下した場合
等において、温度検知電極線が断線した場合、コンデン
サ29には、直流電源回路1で作られた直流電圧VCC
からコンデンサ29→抵抗器30→温度検知電極線8→
感温素子9→発熱体5→交流電源VACの経路で大きな
電流が流れるようになり、この電流により、コンデンサ
29は充電されることになる。そして、トランジスタ1
7がONとなったときには、コンデンサ29に蓄積され
た電荷の一部がトランジスタ17→抵抗器18→抵抗器
19およびトランジスタ16のベース・エミッタ間を流
れて放電すると共に、トランジスタ16をONとし、コ
ンデンサ29に残っている電荷を定電流源23で電流制
限をかけながらトランジスタ16.ダイオード31を介
して放電する。従って、ダイオード24゜25.26、
抵抗器27およびトランジスタ28のベースを流れる電
流はなくなり、トランジスタ28はOFFとなり、検出
信号■、はHiの信号となる。このように、温度検知電
極線8が断線しているにもかかわらず断線検出回路15
は、非断線時と同様にパルス信号を出力する。一方温度
検出回路の検出信号V?は、温度検知電極線8の断線に
よりトランジスタ11のコレクタに流れる電流が減少す
るため高くなる。このことは1発熱体5の温度が高くて
も低いとみなす誤検出を意味する。従って制御回路32
はゲート・トリガが信号V。を出力しつづけ発熱体5の
温度は設定温度より高くなり、場合によっては制御せず
非常に危険な状態となる欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、安全性を維持し
ながら、低インピーダンスの濁度センサでも使用可能と
なる温度制御装置を提供することである。
ながら、低インピーダンスの濁度センサでも使用可能と
なる温度制御装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の温度制御装置は1発熱体と、この発熱体と熱的
に結合状態にあり且つ温度検知電極線と感温素子からな
り、前記発熱体の温度を検出する温度センサと、交流電
源から直流電圧を発生する直流電源回路と、前記温度セ
ンサの温度検知電極線の断線を、前記直流電源回路から
前記温度検知電極線を介して流れる電荷の蓄積と電荷の
放電を周期的に繰り返して検出する断線検出回路と、前
記温度センサの検出信号と、前記断線検出回路の検出信
号に基づいて、前記発熱体への通電制御を行なう制御回
路とを有し、前記断線検出回路は。
に結合状態にあり且つ温度検知電極線と感温素子からな
り、前記発熱体の温度を検出する温度センサと、交流電
源から直流電圧を発生する直流電源回路と、前記温度セ
ンサの温度検知電極線の断線を、前記直流電源回路から
前記温度検知電極線を介して流れる電荷の蓄積と電荷の
放電を周期的に繰り返して検出する断線検出回路と、前
記温度センサの検出信号と、前記断線検出回路の検出信
号に基づいて、前記発熱体への通電制御を行なう制御回
路とを有し、前記断線検出回路は。
前記温度センサの温度検知電極線の断線時、前記直流電
源回路から温度センサを介して交流電源へ流れる電流と
交流電源から温度センサを介して直流電源回路へ流れる
電流とに差をつける手段を設けたものである。
源回路から温度センサを介して交流電源へ流れる電流と
交流電源から温度センサを介して直流電源回路へ流れる
電流とに差をつける手段を設けたものである。
(作 用)
本発明の温度制御装置は、直流電源回路から温度センサ
を介して交流電源へ流れる電流と、交流電源から温度セ
ンサを介して直流電源回路へ流れる電流とに差をつける
断線検出回路とすることにより、温度センサの温度検知
電極線の断線時、断線検出回路の温度検知電極線と接続
される側の電圧が高くなり、断線検出回路の断線検出電
流を流すトランジスタがOFFされ、検出信号は常に1
となり、温度検知電極線の断線が検知でき、電力制御素
子の付勢を停止するものである。
を介して交流電源へ流れる電流と、交流電源から温度セ
ンサを介して直流電源回路へ流れる電流とに差をつける
断線検出回路とすることにより、温度センサの温度検知
電極線の断線時、断線検出回路の温度検知電極線と接続
される側の電圧が高くなり、断線検出回路の断線検出電
流を流すトランジスタがOFFされ、検出信号は常に1
となり、温度検知電極線の断線が検知でき、電力制御素
子の付勢を停止するものである。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
する。従来例と同一部分には同一番号を付し、その説明
を省略する。
する。従来例と同一部分には同一番号を付し、その説明
を省略する。
第1図は本発明の一実施例における温度制御装置の回路
図である。同図において、34はダイオードで抵抗器3
0と並列に接続する。温度検知電極線8が非断線時にお
いては、従来例と同様な動作を行ない、ダイオード34
は無関係である。次に温度検知電極線8が断線したとき
の動作について説明する。交流電源VACのA側がE側
より負の半サイクルにおいては、直流電源回路1の直流
電圧VCC→コンデンサ29→抵抗器30→温度検知電
極線8→感温素子9→発熱体5→交流電源VACの経路
で電流が流れる。この電流経路を(1)とする、また交
流電源VACのA側がE側より正の半サイクルにおいて
は、交流電源VAC→発熱体5→感温素子9→温度検知
電極線8→ダイオード34および抵抗器30→コンデン
サ29→直流電圧VCCの経路で電流が流れる。この電
流経路を(2)とする。電流経路(2)に流れる電流は
抵抗器30にはほとんど流れないでダイオード34を流
れるものであるから電流経路(1)の電流より大きな電
流が流れる。従ってコンデンサ29は電流経路(2)と
電流経路(1)の差の電流によって電荷が蓄積し、コン
デンサ29とダイオード34の接続点Bに高い電圧が発
生する。そしてこの世圧は、ダイオード24,25,2
6、トランジスタ28のベース・エミッタ間電圧で発、
生ずるトランジスタ16のコ1ノクタ電圧よit r+
くなるので、トランジスタ16はOFFする。ゆえに
、トランジスタ28のベースには定電流源23の電流が
流れつづけることになり、断線検出回路15の検出信号
ν、は常にLoとなる。このようにしで、温度検知電極
線8の断線が検出される6 第2図は、第2の実施例を示すものであり、抵抗器30
に並列接続されるダイオード34にさらに抵抗器35を
直列に接続したものである。動作については第1実施例
の場合と同様であり、コンデンサ29、ダイオ−・ト3
1,34の#を電圧が小さくてすむメリソ(・がある。
図である。同図において、34はダイオードで抵抗器3
0と並列に接続する。温度検知電極線8が非断線時にお
いては、従来例と同様な動作を行ない、ダイオード34
は無関係である。次に温度検知電極線8が断線したとき
の動作について説明する。交流電源VACのA側がE側
より負の半サイクルにおいては、直流電源回路1の直流
電圧VCC→コンデンサ29→抵抗器30→温度検知電
極線8→感温素子9→発熱体5→交流電源VACの経路
で電流が流れる。この電流経路を(1)とする、また交
流電源VACのA側がE側より正の半サイクルにおいて
は、交流電源VAC→発熱体5→感温素子9→温度検知
電極線8→ダイオード34および抵抗器30→コンデン
サ29→直流電圧VCCの経路で電流が流れる。この電
流経路を(2)とする。電流経路(2)に流れる電流は
抵抗器30にはほとんど流れないでダイオード34を流
れるものであるから電流経路(1)の電流より大きな電
流が流れる。従ってコンデンサ29は電流経路(2)と
電流経路(1)の差の電流によって電荷が蓄積し、コン
デンサ29とダイオード34の接続点Bに高い電圧が発
生する。そしてこの世圧は、ダイオード24,25,2
6、トランジスタ28のベース・エミッタ間電圧で発、
生ずるトランジスタ16のコ1ノクタ電圧よit r+
くなるので、トランジスタ16はOFFする。ゆえに
、トランジスタ28のベースには定電流源23の電流が
流れつづけることになり、断線検出回路15の検出信号
ν、は常にLoとなる。このようにしで、温度検知電極
線8の断線が検出される6 第2図は、第2の実施例を示すものであり、抵抗器30
に並列接続されるダイオード34にさらに抵抗器35を
直列に接続したものである。動作については第1実施例
の場合と同様であり、コンデンサ29、ダイオ−・ト3
1,34の#を電圧が小さくてすむメリソ(・がある。
(発明の効果)
本発明によれば、温度センサの温度検知電極線の断線を
検出するのに、その断線時、直流電源回路から温度セン
サを介して交流電源へ流れる電流、ヒ、交流電源から温
度センサを介して直流電源回路へ流れる電流とに差を設
けた断線検出回路としたものであり、インピーダンスの
低い温度センサを使用したときにおいても確実に断線が
検出できる。このように安全性を維持しながら温度セン
サのインピーダンスをなくすることができるものである
から、実用上の効果は大である。
検出するのに、その断線時、直流電源回路から温度セン
サを介して交流電源へ流れる電流、ヒ、交流電源から温
度センサを介して直流電源回路へ流れる電流とに差を設
けた断線検出回路としたものであり、インピーダンスの
低い温度センサを使用したときにおいても確実に断線が
検出できる。このように安全性を維持しながら温度セン
サのインピーダンスをなくすることができるものである
から、実用上の効果は大である。
第1図は本発明の一実施例における温度制御装置の回路
図、第2図は同第2実施例における温度制御装置の要部
回路図、第3図は発熱体の構造図。 第4図は温度センサの温度特性図、第5図(A)。 (B)はそれぞれ従来の温度制御装置の回路図および各
部波形図である。 J−・・・直流電源回路、 2 、24,25,26.
3]、、34・ ダイオード、 3 、 7 、12,
18,19.20,22,27゜30.35・・ 抵抗
器、 4 、13.29・・コンデンサ。 5 ・・・発熱体、 6 ・・・電力制御素子、 8
・・温度検知電極線、 9 ・・・感温素子、10・・
・温度検、′J”回路、 II、14,16.1ノ、
21,28・・・ トランジスタ、15・・・断線検出
回路、2:3・・・定電流源、32・・・制御回路、:
33・・・パルス発生回路。 特許出願人 松ト電器産業株式会刺 第1図 10.貞淑!息1特 0・−杼lじ 1〇−潰搬膚距■貸 15− ヘキ21才3ひ外 第2図 第4図 ″ T ]″ 第5図 (A) 、7c −β−(砧〜 −↓ 仁I十 二・ ・
、i、llj
図、第2図は同第2実施例における温度制御装置の要部
回路図、第3図は発熱体の構造図。 第4図は温度センサの温度特性図、第5図(A)。 (B)はそれぞれ従来の温度制御装置の回路図および各
部波形図である。 J−・・・直流電源回路、 2 、24,25,26.
3]、、34・ ダイオード、 3 、 7 、12,
18,19.20,22,27゜30.35・・ 抵抗
器、 4 、13.29・・コンデンサ。 5 ・・・発熱体、 6 ・・・電力制御素子、 8
・・温度検知電極線、 9 ・・・感温素子、10・・
・温度検、′J”回路、 II、14,16.1ノ、
21,28・・・ トランジスタ、15・・・断線検出
回路、2:3・・・定電流源、32・・・制御回路、:
33・・・パルス発生回路。 特許出願人 松ト電器産業株式会刺 第1図 10.貞淑!息1特 0・−杼lじ 1〇−潰搬膚距■貸 15− ヘキ21才3ひ外 第2図 第4図 ″ T ]″ 第5図 (A) 、7c −β−(砧〜 −↓ 仁I十 二・ ・
、i、llj
Claims (1)
- 発熱体と、該発熱体と熱的に結合状態にあり且つ温度検
知電極線と感温素子からなり、前記発熱体の温度を検出
する温度センサと、交流電源から直流電圧を発生する直
流電源回路と、前記温度センサの温度検知電極線の断線
を、前記直流電源回路から前記温度検知電極線を介して
流れる電荷の蓄積と電荷の放電を周期的に繰り返して検
出する断線検出回路と、前記温度センサの検出信号と前
記断線検出回路の検出信号に基づいて前記発熱体への通
電制御を行なう制御回路とを有し、前記断線検出回路は
前記温度センサの温度検知電極線の断線時、前記直流電
源回路から温度センサを介して交流電源へ流れる電流と
交流電源から温度センサを介して直流電源回路へ流れる
電流とに差をつける手段を設けたことを特徴とする温度
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60175908A JPH0830990B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60175908A JPH0830990B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6237712A true JPS6237712A (ja) | 1987-02-18 |
JPH0830990B2 JPH0830990B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16004339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60175908A Expired - Lifetime JPH0830990B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830990B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232114U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-28 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5479386A (en) * | 1977-12-07 | 1979-06-25 | Sharp Corp | Temperature controller |
JPS59231618A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度制御装置 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP60175908A patent/JPH0830990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5479386A (en) * | 1977-12-07 | 1979-06-25 | Sharp Corp | Temperature controller |
JPS59231618A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232114U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0830990B2 (ja) | 1996-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4546239A (en) | Non-continuous sensing apparatus for a temperature control | |
EP0007907A1 (en) | Audible voltage-impedance tester | |
JPH0648447B2 (ja) | 温度制御装置 | |
JPH04271266A (ja) | トライアックのトリガを制御する回路構成 | |
JP2574318B2 (ja) | コ−ドレスアイロン | |
JPS6237712A (ja) | 温度制御装置 | |
MY109371A (en) | Electronic automatic temperature control. | |
JPS54151730A (en) | Air-fuel ratio controller | |
JP3742587B2 (ja) | ガス検出方法及びその装置 | |
JPS6366032B2 (ja) | ||
JPH0448080B2 (ja) | ||
JP3227745B2 (ja) | 温度制御装置 | |
JP2679286B2 (ja) | コードレスアイロン | |
JPH071863Y2 (ja) | タイマ装置 | |
KR200246354Y1 (ko) | 침구류용 온도 조절기 | |
JP2532364B2 (ja) | 温度制御装置 | |
JPS6017958Y2 (ja) | 2線式無接点スイツチ | |
JPS6324311A (ja) | 温度制御装置 | |
JPH0213327B2 (ja) | ||
KR950009014B1 (ko) | 가스센서 | |
JPS62256114A (ja) | 温度制御装置 | |
JPH0254574B2 (ja) | ||
JPS6047602B2 (ja) | 温度制御装置 | |
JPS6025016U (ja) | 温度制御装置 | |
JPS60150319A (ja) | 電子スイッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |