JPS6237625Y2 - - Google Patents

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JPS6237625Y2
JPS6237625Y2 JP13132283U JP13132283U JPS6237625Y2 JP S6237625 Y2 JPS6237625 Y2 JP S6237625Y2 JP 13132283 U JP13132283 U JP 13132283U JP 13132283 U JP13132283 U JP 13132283U JP S6237625 Y2 JPS6237625 Y2 JP S6237625Y2
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JP
Japan
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lever
holding unit
driven gear
component holding
main body
Prior art date
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JP13132283U
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English (en)
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JPS6039440U (ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一列に整列配置された部品を一個づ
つ所定の位置へ供給する部品供給装置に関する。
最近、製品のコストダウン及び品質の安定並び
に省人化を計るためパレツトコンベアを使用した
自動組立て装置が普及している。この種の自動組
立て装置では、パレツトに所望の組立て部品を載
置してこれを所定の位置で停止させて後、この組
立て部品上の所定の位置に他の小部品を運搬し、
その上方に配置されたねじ締め機等によりこの小
部品を組立て部品上に螺着する組立て方法が一般
的である。この場合、パレツト上の組立て部品に
小部品を供給する部品供給装置が必要となつてい
るが、この種の部品供給装置では安価なものとし
て、第3図に示すような部品供給装置があるに過
ぎない。この部品供給装置21はブラケツト22
の上方に配置された駆動源23の昇降により部品
保持ユニツト24をブラケツト22に削設した略
逆U字溝25に沿つて移動させ、小部品を所望の
位置まで運搬するようにしている。そのため駆動
源が1個で、しかも極めて安価で動作が確実で故
障も少ない等の利点があつた。しかしながら、ブ
ラケツト22に略U字溝25を加工しなければな
らず、極めて面倒で、又装置全体のコストに対し
てその加工費の占める割合いが大きく、この溝を
無くしたさらに安価な部品供給装置21が要望さ
れている。
本考案は、上記要望に応えて創案されたもの
で、以下実施例を図面について説明する。第1図
および第2図において、1は基台2に固定された
ブラケツト22である。このブラケツト1には回
転駆動源のロータリアクチユエータ3が固定され
ており、その駆動軸4に連結具5を介して主ギヤ
ー軸6が連結されている。この主ギヤー軸6はブ
ラケツト1に回転自在に保持され、その端部に駆
動ギヤー7が固定されている。この駆動ギヤー7
の上、下両側にはこれを挾むように位置してかつ
これと噛合する第1従動ギヤー8、及び第2従動
ギヤー、9が配置されており、これら従動ギヤー
8、9は、それぞれブラケツト1に回転自在に保
持された従ギヤー軸10に固定されて、回転自在
に構成されている。前記第1従動ギヤー8、は第
2従動ギヤー9よりも歯数を多く形成しており、
この歯数は所望位置における部品保持ユニツト1
1の傾斜角に応じて設定される。
さらに、前記第1従動ギヤー8および第2従動
ギヤー9の前面にはそれぞれ任意の方向に延びる
第1固定レバー12および第2固定レバー13が
固定されており、この第1固定レバー12の前面
にはその前面を摺動可能に揺動レバー14の一端
がピン結合されている。また、前記揺動レバー1
4と前記第2固定レバー13との間にはこれに股
がつてかつその前面に位置して部品保持ユニツト
11の本体15がピン結合され、前記第1固定レ
バー12、第2固定レバー13、揺動レバー14
および部品保持ユニツト11の本体15によりリ
ンク機構が形成されており、前記第1固定レバー
12および第2固定レバー13の回動と、揺動レ
バー14の揺動にともなつて、部品保持ユニツト
11の本体15が第2固定レバー13および揺動
レバー14の前面を摺動して、その位置を反転さ
せるように構成されている。
又、前記部品保持ユニツト11の本体15には
部品保持部16が固定されており、内蔵シリンダ
(図示せず)の駆動により部品保持部のチヤツク
爪17が閉じ、所定の位置にある小部品を挾着す
るように構成されている。
上記部品供給装置では、部品保持ユニツト11
を所定の位置に配置された小部品の上方に配置し
たのち、ロータリアクチユエータ3を駆動する。
これにともない駆動ギヤー7が第1図中、時計方
向に回転すると部品保持ユニツト11がその位置
から下降する。部品保持ユニツト11が小部品の
直上に達すると、内蔵シリンダが作動し、チヤツ
ク爪17が小部品を挾着する。その後、ロータリ
アクチユエータ3が反時計方向に回転すると、第
2固定レバー13はほぼ半回転して所定の位置ま
で達する。これと同時に第1固定レバー12も回
転するが第1従動ギヤー8、の歯数が多いためそ
の歯数の比に反比例した回転角のみ回転する。そ
のため、部品保持ユニツト11の本体15は所定
の傾斜角で傾き、小部品の載置位置が傾斜面であ
つても何等支障なく、所定の位置に載置すること
ができる。その後、内蔵シリンダは復動し、チヤ
ツク爪17は部品から離脱する。
ロータリアクチユエータ3が原位置へ復帰して
部品保持部17も最初の位置に戻り、次回の作業
に備える。
尚、回転駆動源23としてモータを使用しても
同様の効果がもたらされることはもちろんのこと
である。
以上説明したように、本考案は回転駆動源と複
数のギヤーとを組合せ、しかもギヤーの回転によ
り作動するリンク機構により部品保持ユニツトを
移動させるように構成しているため、装置の機構
が極めて簡単となり、かつ動作も確実となり、故
障も少なく又複雑な加工も不要となつて極めて安
価な部品供給装置を提供することが出来る等の利
点がある。又、本考案は部品保持ユニツトを案内
するガイドシヤフトが不要となり、部品点数も極
めて少なくなり、装置自体の組立ても極めて簡単
となるなどの利点もある。さらに、本考案は回転
駆動源からの回転を受けて回転する2個のギヤー
の歯数を異なる値としているため、ギヤーそれぞ
れの回転角が相違し、部品保持ユニツトを所定傾
斜角に保持することができ、部品の載置位置が傾
斜面であつても何等支障なく部品を供給すること
ができる等の利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部正面図、第2図は第1図
の要部断面図、第3図は従来例の正面図である。 1……ブラケツト、2……基台、3……ロータ
リアクチユエータ、4……駆動軸、5……連結
具、6……主ギヤー軸、7……駆動ギヤー、8…
…第1従動ギヤー、9……第2従動ギヤー、10
……従ギヤー軸、11……部品保持ユニツト、1
2……第1固定レバー、13……第2固定レバ
ー、14……揺動レバー、15……本体、16…
…部品保持部、17……チヤツク爪、21……部
品供給装置、22……ブラケツト、23……駆動
源、24……部品保持ユニツト、25……略逆U
字溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転駆動源の回転を受けて回転する駆動ギヤー
    7と、この駆動ギヤー7を挾むように位置して噛
    合する第1従動ギヤー8と第2従動ギヤー9とを
    配置し、第1従動ギヤー8、第2従動ギヤー9そ
    れぞれの前面に一体に回動する第1固定レバー1
    2、第2固定レバー13を固定し、この第1固定
    レバー12および第2固定レバー13を連結する
    ように部品保持ユニツト11の本体15を配置
    し、前記第1固定レバー12および第2固定レバ
    ー13の回動にともなつて部品保持ユニツト11
    の本体15を移動させるように構成した部品供給
    装置において、 第1従動ギヤー8および第2従動ギヤー9の歯
    数をそれぞれ異なる値とし、しかも第1固定レバ
    ー12に揺動レバー14の一端をピン結合し、前
    記揺動レバー14の他端と第2固定レバー13と
    に股がつてかつこれらの前面に部品保持ユニツト
    11の本体15をピン結合し、前記第1固定レバ
    ー12、第2固定レバー13、揺動レバー14お
    よび部品保持ユニツト11の本体15によりリン
    ク機構を形成するように構成したことを特徴とす
    る部品供給装置。
JP13132283U 1983-08-24 1983-08-24 部品供給装置 Granted JPS6039440U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13132283U JPS6039440U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 部品供給装置

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JP13132283U JPS6039440U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 部品供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6039440U JPS6039440U (ja) 1985-03-19
JPS6237625Y2 true JPS6237625Y2 (ja) 1987-09-25

Family

ID=30296927

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JP13132283U Granted JPS6039440U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 部品供給装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520637B2 (ja) * 1987-05-07 1996-07-31 株式会社マキタ ロ−ダ−装置

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JPS6039440U (ja) 1985-03-19

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