JPS6237615A - バ−ナ点消火ガイド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バーナ点消火の準備操作をガイドするための
装置に関する。

従来の技術 従来のバーナの本数制御及びオペレーションガイド装置
においては、点火又は消火のタイミングが来た時点でバ
ーナの点消火指令又はガイドを出力するようにしている
。これはバーナが自動運転又は遠隔操作されている場合
有効であるがそうでない場合はバーナの点火又は消火に
準備が必要であるため利用することはできない。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記不具合を解決すべくなされたもので、自
動化されたバーナはもちろん準備操作が必要なバーナに
対しても有効なバーナ点消火ガイド装置を提供すること
を目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、あらかじめ負荷目標値及び変化率がわかって
いる場合、最終的に残るバーナの本数がわかることに着
目したもので、本発明によれば、バーナの使用本数に対
応した燃料圧力と流量との関係を予め記憶し、目標負荷
に対応する燃料流量を求め、尺の流量値に対応した使用
バーナ使用本数を予め記憶した前記燃料圧力と流量及び
バーナ本数の関係から求め、どのバーナを点消火するか
をガイドし、運転員に点消火の準備をさせるようにした
バーナ点消火ガイド装置が提供される。

実施例 第１図はバーナの使用本数に対応した燃料圧力と流量と
の関係を示したバーナの特性曲線である。

この第１図の例では、バーナは２本づつ点消火されるも
のとし、現状の圧力をａ、流量をＦ。とする。

この状態で、流量変化率をα［Ｔ／Ｈ・分］、最終目標
値をＦｌ（Ｔ／Ｈ）とすると、第１図の特性曲線より、
最終バーナは８本となる。この目標負荷に対応した使用
バーナの使用本数はガイド表示され、点火準備を知らし
める。通常は、使用本数の表示のみならず、点消の順序
を決定する機能を備えていて、その８本のバーナはどの
ノく−ナかをも併せて表示する。

目標の流量Ｆ１　まで必要な時刻Ｔは Ｔ＝　（Ｆｌ−Ｆｏ）／α ↓ より求められ、現時点Ｔ。とすると（Ｔ０＋Ｔ）の時点
でバーナが８本となることも併せて表示できる。

第２図は本発明による装置の概要を示したもので、本装
置はガイド検出装置１及びガイド表示装置２よりなる。

ガイド検出装置１は第１図のバーナ特性曲線が記憶され
ていて、入力されるバーナ点消火状態、流量及び圧力か
ら現時点の状態を知ることができる。ここで、流量目標
値及び変化率が入力されれば、記憶されていたバーナ特
性曲線が参照されてバーナの使用本数が求められ、内蔵
の点消火順序決定機能により点消火すべきバーナの順序
が決定され、上述の式より点消火予定時刻が求められ、
これらはガイド表示装置２によって表示される。

ガイド表示装置２はＣＲＴ表示器あるいはタイプライタ
等とすることができる。

発明の効果 本発明によれば、負荷目標値がわかれば最終的にバーナ
の点消火パターンがどの様になるかをガイドし、点消火
の準備をさせることができる。

また、変化率がわかれば、点消火の予定時刻もガイドで
きる。もちろん、点消火のタイミングでは点消火のガイ
ドも行なうことができる。

点火又は消火のタイミングでそれらのガイドをする場合
、従来ではバーナは最低限遠隔操作されていなければな
らないが、本発明ではその準備をもさせるので遠隔操作
されていない場合でも有効にバーナ点消火が可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はバーナ特性曲線を例示した図、第２図は本発明
によるガイド装置を例示した図である。 １・・ガイド検出装置、２・・ガイド表示装置。 つ （１黍か７名） 第１図 Ｄ □″４．ｉｒ 第　Ｚ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バーナの使用本数に対応した燃料圧力と流量との関係を
   予め記憶し、目標負荷に対応する燃料流量を求め、この
   流量値に対応した使用バーナ使用本数を予め記憶した前
   記燃料圧力と流量及びバーナ本数の関係から求めてバー
   ナ点消火をガイドする、バーナ点消火ガイド装置。