JPS6237258B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6237258B2
JPS6237258B2 JP55182028A JP18202880A JPS6237258B2 JP S6237258 B2 JPS6237258 B2 JP S6237258B2 JP 55182028 A JP55182028 A JP 55182028A JP 18202880 A JP18202880 A JP 18202880A JP S6237258 B2 JPS6237258 B2 JP S6237258B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed shaft
bearing cover
core
reducer
braking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55182028A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57107454A (en
Inventor
Nobuyoshi Tsuboi
Morio Kanezaki
Tadaaki Mishima
Satoshi Nakazawa
Hiromi Iyoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18202880A priority Critical patent/JPS57107454A/ja
Publication of JPS57107454A publication Critical patent/JPS57107454A/ja
Publication of JPS6237258B2 publication Critical patent/JPS6237258B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制動装置付減速機に係り、特にデイス
ク形制動装置を取付ける好適な軸受カバーを備え
た制動装置付減速機に関する。
一般に回転機械を駆動する場合には原動機と回
転機械の間に減速機を介して、回転数・トルクの
調整を行ない、原動機の小形化を図るのは周知の
とおりであり、この減速機は効率が高く、小形で
ある方が良いのは言うまでもない。また、この原
動機―減速機―回転機械のような構成において緊
急停止などに必要な制動力を与える場合には制動
力が小さくて済む高速回転側に与えるのが普通で
ある。
この高速回転側に制動力を与える構成として、
原動機自身に制動装置を持つた所謂ブレーキ付モ
ータあるいは第1図に示すように電動機2と減速
機1の継手部3,4に制動装置55を設けたもの
が実施されているが、軸方向に長くなつたり、制
動装置55が大きくなるなどのためにスペースの
制限がある場所では使えないなどの欠点があつ
た。このため、第2図に示すように減速機1の高
速軸10を反電動機2側に貫通させ、その軸端に
直接デイスクブレーキ8を取付けることが試みら
れている。しかし、デイスクブレーキ8の取付け
に手数を要することや、高速軸10を伝わつて漏
洩する減速機1の潤滑油がブレーキのライニング
部に達すると制動力が低下するといつた安全に対
する大きな問題があつた。尚、第1図、第2図
中、5はスプロケツト、6は据付ベース、9は制
御盤、51はマグネツトケース、52はブレーキ
レバーである。
本発明の目的は、省スペースを実現することは
勿論のこと、容易に取り付けられ、しかも信頼性
の高い制動装置を持つ制動装置付減速機を提供す
ることにある。
本発明は減速機の高速軸を反原動機側に突出さ
せ、その突出端にデイスクブレーキを取付けるも
のにおいて、デイスクブレーキと減速機との取付
部をインロー結合として、前記高速軸の反原動機
側に位置する軸受カバーを減速機本体壁にインロ
ー結合すると共に、この軸受カバーに前記デイス
クブレーキのコアをインロー結合し、かつ前記イ
ンロー結合した軸受カバーの前記コア結合側に下
方に延在する排油溝を設けたのである。
以下本発明の一実施例をマンコンベアに用いた
場合について説明する。第2図、第3図において
減速機1はカツプリング12を介して、電動機2
に結合されている。電動機2の動力は減速機1の
高速軸10から歯車20,21,22,23を介
して低速軸11に伝達され、この低速軸端に設け
られたスプロケツト5に伝えられる。さらにチエ
ーン7によつて被駆動機であるマンコンベアの図
示しないステツプ及びハンドレールを駆動する。
尚、13は中間軸であり、前記高速軸10及び低
速軸11と平行に配設されている。一方、デイス
クブレーキ8は高速軸10の反電動機2側端に設
けている。この位置はマンコンベアでは必然的に
空スペースとなる位置であり、スペースの有効利
用となる。ここで、デイスクブレーキ8が減速機
1の本体壁表面から軸方向に長く設置されると、
低速軸11を同方向に延長しなければならない問
題がある。これはデイスクブレーキ8が軸方向に
延びれば機械室壁50から減速機1を離さなけれ
ばならなく、その結果、マンコンベアではチエー
ン7と機械室壁50との位置が決まつているので
低速軸11も延長しなければならないためであ
る。
ここで、デイスクブレーキ8の1例を第4図
イ,ロで説明する。軸受カバー60の表面にコイ
ル41を備えたコア40が取付けられている。前
記コアの反軸受カバー側には、アマチユア44、
ライニング42′を両面に沿えたインナーデイス
ク42、アラターデイスク45が積層され、調整
ボルト47を前記コア40に螺合することによつ
て前記アマチユア44とアウターデイスク45の
支持を行つている。46は高速軸10端に取付け
たスプラインハブで、このスプラインハブ46上
に前記インナーデイスク42の内径側が係合し、
軸方向のみの移動を可能にしている。43はばね
部材で、前記コア40の内径側に位置し、前記ア
マチユア44をアウターデイスク45側に押圧す
るように設けられている。一方、前記軸受カバー
60のコア40の結合面に、下方に延在する排油
溝61を設けている。いま、コア40、コイル4
1が無励磁の時、インナーデイスク42はばね部
材43の力により、アマチユア44及びアウター
デイスク45間で圧着されて摩擦力を発生する。
この摩擦力はスプラインでかみ合うスプラインハ
ブ46を介して高速軸10に制動トルクを与え
る。コイル41が励磁されるとアマチユア44が
電磁吸引力によつて吸引され、制動トルクが解放
される。
このような動作を行うので、コア40は高速軸
10に対して直角でかつ芯ずれのないよう取付け
なければならない。本発明はこの取付けが容易に
行なえるよう減速機1の本体壁に軸受カバー60
をインロー結合し、インロー結合した軸受カバー
60にコア40をインロー結合したものである。
従つてコア40は軸受カバー60および減速機1
の本体壁に容易に芯ずれなく、また高速軸10に
直角に取りつけられる。さらに、コア40をイン
ロー結合するために、その分、デイスクブレーキ
8の軸方向突出長さが短かくなり、前述したよう
に減速機1の低速軸11を短かくすることができ
る。この低速軸11を短縮すると、チエーン7の
張力による曲げモーメントが小さくなり、低速軸
11の軸受(図示せず)の寿命が延びる効果があ
る。この軸受の寿命は面圧の3乗に比例するの
で、軸長をわずに短縮しただけで大きな効果があ
る。第5図イ,ロ,ハに示す実施例では、高速軸
10と中間軸13の軸受カバー60Aを一体化し
た。これは中間軸13の軸受カバーとデイスクブ
レーキ8のコア40が重なるので、中間軸13に
かかる軸受カバーまでインロー加工することによ
り、軸方向長さを短かくしている。
さらに、本発明は第4図イおよび第5図イ,ロ
に示すように、排油用の溝61を設けているの
で、高速軸10と軸受カバー60,60Aの間を
塞ぐオイルシール62が劣化して減速機1内部の
潤滑油が漏洩した場合に、その漏洩潤滑油がコア
40と高速軸10との間に侵入する前に前記排油
溝61から外部へ排出することができ、デイスク
ブレーキ8のアマチユア44、アウターデイスク
45およびライニング42′まで潤滑油が達する
ことを防止することができる。
本発明によれば、制動装置付減速機を小形化す
ることができ、従来収納不可能だつた場所へ設置
できる上に低コスト化が実現でき、さらに潤滑油
によるライニング42′の汚損や制動力低下がな
く信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は制動装置を継手部に設けた従来の制動
装置付減速機を示す側面図、第2図および第3図
は夫々本発明になる制動装置付減速機を示す平面
図および側面図、第4図イは本発明による制動装
置付減速機の要部を示す断面図、第4図ロは第4
図イの右側面図、第5図イは本発明による制動装
置付減速機に用いる軸受カバーの正面図、第5図
ロは第5図イのY―Y断面図、第5図ハは第5図
イのX―X断面図である。 1…減速機、2…原動機(電動機)、8…デイ
スクブレーキ、10…高速軸、11…低速軸、4
0…コア、42…インナーデイスク、61…排油
溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原動機によつて駆動される高速軸と、この高
    速軸からの回転を歯車を介して被駆動機に伝達し
    前記高速軸と平行に配置された低速軸と、これら
    軸を支える軸受と、この軸受部を被い本体壁に固
    定された軸受カバーと、前記本体壁から外側に突
    出した反原動機側の高速軸端部にデイスクブレー
    キを備えてなる制動装置付減速機において、前記
    軸受カバーのうち前記高速軸の反原動機側に位置
    する軸受カバーを前記本体壁にインロー結合する
    と共に、この軸受カバーに前記デイスクブレーキ
    のコアをインロー結合し、かつ前記インロー結合
    した軸受カバーの前記コア結合側に下方に延在す
    る排油溝を設けたことを特徴とする制動装置付減
    速機。
JP18202880A 1980-12-24 1980-12-24 Reduction gear unit with brake unit Granted JPS57107454A (en)

Priority Applications (1)

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JP18202880A JPS57107454A (en) 1980-12-24 1980-12-24 Reduction gear unit with brake unit

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JP18202880A JPS57107454A (en) 1980-12-24 1980-12-24 Reduction gear unit with brake unit

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Publication Number Publication Date
JPS57107454A JPS57107454A (en) 1982-07-03
JPS6237258B2 true JPS6237258B2 (ja) 1987-08-11

Family

ID=16111068

Family Applications (1)

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JP18202880A Granted JPS57107454A (en) 1980-12-24 1980-12-24 Reduction gear unit with brake unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4888401U (ja) * 1972-01-26 1973-10-25
JPS51131576U (ja) * 1975-04-12 1976-10-23

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JPS57107454A (en) 1982-07-03

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