JPH01236189A - エレベータ巻上機 - Google Patents

エレベータ巻上機

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Publication number
JPH01236189A
JPH01236189A JP63058324A JP5832488A JPH01236189A JP H01236189 A JPH01236189 A JP H01236189A JP 63058324 A JP63058324 A JP 63058324A JP 5832488 A JP5832488 A JP 5832488A JP H01236189 A JPH01236189 A JP H01236189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
brake
input shaft
disc
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP63058324A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Takahashi
高橋 龍彦
Toshihiko Nara
奈良 俊彦
Masakatsu Tanaka
田中 正勝
Masanobu Ito
正信 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01236189A publication Critical patent/JPH01236189A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータの巻上機に係り、特に、ブレーキラ
イニング部への減速機内油飛散防止に好適な封油機構を
もつエレベータ巻上機に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭58−193884号公報、即ち
、第5図のように、歯車減速機の入力軸と電動機の出力
軸とをつなぐ軸継手カップリングを利用したドラム式ブ
レーキが一般的であり、入力軸のドラム式ブレーキ側の
封油は、−膜内な封油シール(オイルシール)34を使
用している。本構造では、ブレーキライニングが挟持す
るブレーキドラム27は外径が大きくならざるを得ず、
封油シール34から仮に油が飛散しても直ちにブレーキ
ド低慣性化するに際し、ドラ!、式ブレーキのトラlい
部の小形化を図るへく、ディスク式ブレーキが採用され
るようになり、入力軸のブレーキ装置側軸受部の封油部
とブレーキライニングが近接することになり、油飛散の
影響を受は易くなり、より完全な封油機構が必要となる
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術によりドラム式ブレーキをディスク式ブレ
ーキに変更すると、封油部からの万一・の油の飛散に対
し、ブレーキライニング部へ浦が付着し、ブレーキが滑
り、乗りかごを保持できなくなるという問題がある。
本発明の目的は、より完全な封油機構を1投けたエレベ
ータ巻上機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、封油シールの外側に封油リングを設けるこ
とにより達成される。
〔作用〕
従来の封油シールの本体は固定され、リップ部が回転す
る入力軸と摺動し、且つ、適度な油が無いと焼付くもの
であり、−見、完全封油方式のようだが、多少は曲が通
過するが、かなり高い割合で外へは浦は通過しない。即
ち、従来の封油シールの外側に同しツノ式の封、11]
シールを追加配貨すると、11(1の供給が少なく、焼
付けを起こすことはt1Σ来から知られている。本発明
では、従来の封油シールの外側に、入力I1.IIlに
結合固定され、入力軸と共に回転する弾性体で人力軸と
垂直に減速機箱に固定した面と慴動するリップ部を一体
形成した封油リングを設ける。この封油リングのリップ
部はそれ自体の弾性力で垂直面に押し7付けられてぢり
給油が無くとも直ちに焼付くことは無く、従来の封油シ
ールはリップ部内側にばねが装着されており、かなり強
い力で回転軸と接触、摺・l!IJする。本機構のよう
に、大部分の封油は従来の封油シールで行ない、微量の
封油に1jIJ考を使用するのか好適である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及至第51111こよ
り説明する。
第4図にエレベータ巻上機の全体構造を示す。
乗りかご20はt索21を介して、つり合いおもり22
と減速機23の出力軸24に嵌合される綱車25により
摩擦駆動される。2 E3は電磁ブレーキのコイルであ
り、27がブレーキ1〜ラム、28がブレーキライニン
グ、29が電動機である。第5図は第4図のエレベータ
巻り機の断面を示し、人力軸、即ち、小歯中30の両軸
端は電動機側軸受31と反対側軸受32で減速機箱;3
3に支持されており、電動機側軸受31の外側に封油シ
ール34を配し、ブレーキトラム27への浦の飛散を防
いでいる。尚、35は小歯車30とかみあう大tIi車
であり、出力軸24に嵌合されている。第5図のように
、ドラム式ブレーキはその機構1−、トラム部27が大
きくならざるを得ず、仮に封油シール34から油が漏れ
ても、直ちに、ドラム27に油が付着することはなく、
封油方式としては本構造で十分であった。
近年、省エネルギ化に対応すべく巻上機の低慣性化を図
らねばならず、入力軸3oに嵌合されるブレーキトラム
27の小形化が有効であることがら種々検討されてきた
が、I・ラム方式では大幅な小形化、即ち、低慣性化を
実現することは不可能となり、ブレーキの方式そのもの
の変更を余儀なくされた。そこで小形、低慣性であるデ
ィスクブレーキの採用となり、第1図に示す構造が提案
された。従来のトラム27しこ代り、小形、低慣性、7
)カンプリング1により′ポ動機29の出力軸;3(3
と減速機23の人力軸30を、結合し、反′1七動機色
・・′〕入力軸30にディスクブレーキ2を取付ける。
第2図、第3図により本発明の詳細な説明する。
第2図において、減速機23の小歯IL軸30、即ち、
入力軸30を延長し、その先端にスプラインハブ3を嵌
合し、それとかみあうスプラインディスク4にブレーキ
ライニング5が焼結され、ピン6により固定されたディ
スク7と押しばね8により常時ブレーキライニング5に
押し付けられているアマチュア9でブレーキ作用をなし
、入力軸30の回転を止め、乗りかご20を保持する。
釈放はコイル10への通電によりアマチュア9を押しば
ね8に抗しで吸引する方式であり、コイル10はコイル
ケース11に内包され、ブラケット37に固定されてい
る。減速機23内の油は軸受32の外側に、本体をブラ
ケット37に固定し、リップ部が人力軸30にばね38
で押し付けられている封油シール39で大部分は封油さ
れ、外側に漏れることはないが、完全に封油できず、ド
ラム式ブレーキと比べ、ブレーキライニングと封油シー
ルが近接しているので、万一の浦の飛散でブレーキライ
ニングに油が付着する恐れがある。そこで、入力軸30
に結合した弾性体からなる封油リング12を封油シール
39の外側に配し、ブラケット37に固定されているコ
イルケース11の側面との間にそれ自体の弾性力で押し
付は摺動させることで、微量の油を封油する。尚、エレ
ベータは走行と停止を繰り返すため、停止時に封油シー
ル39と封油リング12の間に溜まった油を、ブラケッ
ト37の下方にある幅と深さをもった溝37aを設けて
おき、排油する。本構造によれば、コイルケース11の
側面を利用でき、封油リング12を追加するのみで効果
を発揮できる。
第3図は、コイル10を外側に、ディスク7を内側に配
する方式であり、本方式でも作用は第2図と同様だが、
スプラインハブ3が内側に位置するため、ディスク7は
内径を大きく切削せねばならず、封油リング12と摺動
する垂直面が無くなり、封油シール39を通過した油を
防ぐことができず、ブレーキライニング5に浦が付着し
、ディスク7との摩擦力が低下し、乗りかと20を保持
できなくなる。そこで、本方式の場合には、ブレーキ装
置とは別体の平板13をディスク7とブラケット37間
に挟み、取付ボルト14で共線めし、封油リング12の
リップ部に対する垂直面とすることで、封油効果を発揮
できる。
本実施例によれば、ディスクブレーキを減速機入力軸に
取付ける場合の二方式、即ち、コイルケースを減速機側
に配置する方式でも、ディスクを減速機側に配置する方
式でも、減速機内の封油を完全に行なえ、信頼性の高い
エレベータ巻上機を提供することができる。尚、本実施
例は、ウオーlい市i4j減速機を例としでいるが、は
すば歯車、平市屯減速機でも同様であることは明らかで
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、歯車減速式エレベータ巻上機にディス
クブレーキを用いる場合、減速機内の油の飛散を完全に
封油でき、ブレーキライニングへの油の付着による制動
力低下に起因する乗りかとの保持不能を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のエレベータ巻上機の断面図
、第2図は第1図のディスクブレーキ部の詳細断面図、
第3図は他の実施例のディスクブレーキの詳細断面図、
第4図はエレベータ全体構造図、第5図は従来のエレベ
ータ巻、L機の断面図である。 2・・ディスクブレーキ、12・・封油リング、13す
7扱、39 ・封油シール。          、!
□、(

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乗りかごとつり合いおもりを主索を介して摩擦駆動
    する綱車を歯車減速機の出力軸と結合し、入力軸に電動
    機、ディスクブレーキを配したエレベータ巻上機におい
    て、 前記入力軸の前記ディスクブレーキの取付側の軸受及び
    その外側にある封油シールの外側に、前記入力軸に結合
    し前記入力軸と垂直に減速機箱に固定した面との間で摺
    動する弾性体からなる封油リングを設けたことを特徴と
    するエレベータ巻上機。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記垂直固定面を前記ディスクブレーキの一要素である
    コイルケース側面としたことを特徴とするエレベータ巻
    上機。 3、特許請求の範囲第1項において、 前記垂直固定面を前記ディスクブレーキとは別体の平板
    とし、ディスクと前記減速機箱の間に挟み付ける構造と
    したことを特徴とするエレベータ巻上機。
JP63058324A 1988-03-14 1988-03-14 エレベータ巻上機 Pending JPH01236189A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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