JPS6237142A - 直線加工式自動製函機におけるブランク後方折曲げ方法およびその装置 - Google Patents

直線加工式自動製函機におけるブランク後方折曲げ方法およびその装置

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JPS6237142A
JPS6237142A JP60175784A JP17578485A JPS6237142A JP S6237142 A JPS6237142 A JP S6237142A JP 60175784 A JP60175784 A JP 60175784A JP 17578485 A JP17578485 A JP 17578485A JP S6237142 A JPS6237142 A JP S6237142A
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lower conveyor
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鳥山 代五郎
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Tanabe Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動製函機におけるブランクの搬送方向と直
交する幅全体に亘ってブランクの後方を折曲げるための
自動製函機におけるブランク後方折曲げ方法に関する。
[従来技術とその問題点] 一般に、自動製函機におけるブランクの搬送方向と直交
する幅全体に亘ってブランクの後方を折曲げるための自
動製函機におけるブランク後方折曲げ方法としては、ラ
イトアングルグルアと呼ばれるL字型の汎用装置、およ
びワンタッチポックスゲルアと呼ばれるコ字型の専用装
置により、ブランクの左右側壁と前後側壁とを、直角に
連設された各別のラインで加工するものが知られている
しかしながら1両者はいずれもブランクの左右側壁を折
曲げるラインと、このラインの下流端に直角に連設され
た前後側壁を折曲げるラインを有していることと、左右
側壁折曲げラインから前後側壁折曲げラインへの移行時
に、一時的にブランクの搬送が停止されることにより、
ブランクの加工速度に限度があり、生産性の向上は望め
なかった。
加えて、汎用装置であるライトアングルグルアにおいて
は、ある種の形状からなる通常の箱の製函後、ブランク
の搬送方向と直交する幅全体に亘ってブランクの後方を
折曲げるような特殊な形状からなる箱の製函を行うに際
しては、この製函に不必要な機器の除去や必要な機器の
取付けなど、製函のためのセットに4〜5時間を費やさ
ねばならず、多種少量の製函が求められる近時の傾向か
らみて、このような生産性を阻害される装置は好ましく
ない。
また、専用機であるワンタッチポックスゲルアにおいて
は、ブランクの搬送方向と直交する幅全体に亘ってブラ
ンクの後方を折曲げる形式の専用機であるため、形状や
大きさの異った箱の製函を行なう場合でも、セット時間
は20分程度で迅速に行ない得るが、この種の箱の製函
にしか使用できないため、製函コストが高価となる問題
点を併有している。
[発明の概要] 本発明は、このような従来の装置における問題点を除去
し、ストレードグルアと呼ばれる単一のラインで、効率
良くブランクの搬送方向と直交する幅全体に亘ってブラ
ンクの後方を折曲げることができる、自動製函機におけ
るブランク後方折曲げ方法を開発したもので、上側が下
側より短い上下1対の搬送ベルトにより挾持されて搬送
されるブランクが、この」−個搬送ベルトの下流端から
繰出されたとき、該下流端部で、搬送ベルトの搬送方向
に回転し、下側搬送ベルトと共にブランクを挾持する略
り字型回転レバーにより挾持され、該ブランクが下側搬
送ベルトと回転レバーにより挾持搬送されると共に、こ
の搬送中に、搬送方向に回転される回転軸に取付けられ
た後方折曲げ爪により、ブランクの後方がその折目から
徐々に折曲げられ、前記回転レバーの挾持端がブランク
から離れた後、ブランクの後方がその折目から 180
゜折曲げられ、下流のブランク挾持搬送体に繰込まれる
ことを特徴とする。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明に係る自動製函機における
ブランク後方折曲げ方法に用いられる装この実施例、お
よびその作用を説明する。
図において、左右1対の下側搬送ベルト1,1の上側に
、ブランク4の流れ方向に適宜間隔を配して各1対の上
側搬送ベル)2,2,3.3が配設され、これら上下側
搬送ベル)1乃至3によりブランク4が挾持された状態
で搬送される。
上流側の上側搬送ベルト2.2の下流端部で、下側搬送
ベル)1.1の上側には、下側搬送ベルト1.1と共に
ブランク4を挾持し、かつ下側搬送ベル)1.1の搬送
方向に回転する略り字型の回転レバー5.5が、配設さ
れる。
この回転レバー5.5は、それぞれその回転軸8を中心
として放射方向に対称的に各1対設けられており、略り
字型の水平部は回転軌跡と同円弧に形成されている。 
     そして、その回転速度は、回転レバー5のL
字型の隅角部がブランク4と接してから、その円弧状端
5aがブランク4から離れる寸前まで、所定速度で回転
し、下側搬送ベルトlから離れると回転速度が加速され
る変速回転をするように調節されている。
ここで、回転レバー5の回転速度は、下側搬送ベルトl
の速度にかかわりなく、ブランク4の搬送方向の左右側
壁の長さによって定められる。
すなわち、ブランク4が一方の上側搬送ベルト2の下流
端から繰出されてから、その後方が、180°折曲げら
れる寸前まで、ブランク4の左右側壁が浮上するのを防
ILできるように回転速度が調整される。
1対の下側搬送ベル)1.1間の下側には、ブランク4
の後方をその折[19から折曲げるための1対の後方折
曲げ爪8,8が配設されており、この後方折曲げ爪8.
8は、その回転軸7を中心として放射方向に対称的に各
1対設けられている。
そして、この後方折曲げ爪8.8の回転は、一方の上側
搬送ベルト2と下側搬送ベルト1により搬送されてきた
ブランク4の後端が、これら上下側搬送ベルトl、2間
より繰出された後、このブランク4の後方に下方より接
し、下側搬送ベルト1.1の搬送速度に回期して回転し
つつ該後方をその折目から徐々に折曲げ、前記回転レバ
ー5の円弧状端5aがブランク4から離れた直後に、ブ
ランク4の後方がその折目9から ]80°折曲げられ
るように調節されている。
回転レバー5と後方折曲げ爪8の回転軌跡外の下流で、
下側搬送ベル11.11には、後方折曲げが完了したブ
ランク4を、その折曲げ状態を維持しつつ、さらに下流
の上下側搬送ベルト1.1.3.3間へ案内するガイド
バー10.10が配設されている。
ここで、下側搬送ベルト1.lとしては、全体に吸引孔
11が穿設されたサクションベルトが使用され、一方の
上側搬送ベルト2.2の下流端部からガイドバー10、
lOの上流端部までの下側搬送ベル)1.1下面には、
図示されていないサクションポンプに連設された吸引器
12が配設されている。
つぎに、上記のように構成された装置により、ブランク
4の後方をその折目9から折曲げる方法の一例について
説明する。
左右両側壁と前端部が公知の方法で折曲げられ、下側搬
送ベルト1と一方の上側搬送ベルト2により搬送されて
きたブランク4は、その先端部が上側搬送ベルト2の下
流端から繰出されると、第2図に示されるように、回転
し八−5により、その両側−上面が折曲げの復元力で浮
上するのを防がれながら、回転レバー5の回転と下側搬
送ベルト1の移動により下流側へ挾持された状態で搬送
される。
ブランク4の後端が、上側搬送ベルト2の下流端から繰
出されると、後方折曲げ爪8がブランク4の後方に下方
から接し、ブランク4の搬送速度と同期して回転しつつ
ブランク4の後方をその折■9から徐々に折曲げ、回転
レバー5の円弧状端5aがブランク4から離れた直後に
、 180′″折曲げ、ブランク4の該後方折曲げ部は
下側搬送ベルトlとガイドバー10間に送り込まれる。
この後方折曲げ爪8によりブランク4が折曲げられる間
、ブランク4は吸引器12により下側搬送ベル)1に吸
着され、折曲げ加工に伴なうブランク4の浮上りが防止
される。
[効果] このように、本発明によれば、ブランクの後方折曲げに
際しては、ブランクの上面にブランク搬送のためのベル
トや、すでに折曲げられてきた左右側壁の浮上防止のた
めの挾持ベルト等の障害物がないから、ブランクの搬送
方向と直交する幅全体に亘ってブランクの後方を折曲げ
る加工が、単一の直線ライン上で行なうことができて、
生産性の飛躍的向上が望めるばかりでなく、在来のスト
レードグルアにも、本発明に用いられる裳lをユニット
として追加すれば、容易に加工することができ、しかも
多種少量の製函に際しても、そのセット時間は通常の形
状の箱におけるセット時間内で迅速に行なうことができ
て効率的であると共に、ブランクの搬送方向と直交する
幅全体に亘ってブランクの後方を折曲げる専用機灸必要
としないから、製函コストを増大させるおそれもない。
なお、実施例に示されるように、ブランクを下側搬送ベ
ルトに吸着させながらその後方が折曲げられるようにす
れば、ブランクの後方折曲げに際して、その浮上が防止
され、折曲げ加工が確実に行なわれる利点を併有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る自動製函機におけるブランク後方
折曲げ方法に使用される装この一例を示すもので、第1
図は要部の平面図、第2図および第3図は後方折曲げ状
態の説明図である。 ■ ・・曇下側搬送ベルト 2・拳・」−個搬送ベルト 4 ・・・ブランク 5・・一回転レバー 5a・・・円弧状端 7・・・回転軸 8・Φ・後方折曲げ爪 91・折目 10・拳働ガイドバー 実用新案登録出願人 [f4辺紙工機械製造株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上側が下側より短い上下1対の搬送ベルトにより
    挾持されて搬送されるブランクが、この上側搬送ベルト
    の下流端から繰出されたとき、該下流端部で、搬送ベル
    トの搬送方向に回転し、下側搬送ベルトと共にブランク
    を挾持する略L字型回転レバーにより挾持され、該ブラ
    ンクが下側搬送ベルトと回転レバーにより挾持搬送され
    ると共に、この搬送中に、搬送方向に回転される回転軸
    に取付けられた後方折曲げ爪により、ブランクの後方が
    その折目から徐々に折曲げられ、前記回転レバーの挾持
    端がブランクから離れた後、ブランクの後方が、その折
    目から180°折曲げられ、下流のブランク挾持搬送体
    に繰込まれることを特徴とする自動製函機におけるブラ
    ンク後方折曲げ方法。
  2. (2)下側搬送ベルトが吸引装置を備えたサクションベ
    ルトからなり、ブランクを下側搬送ベルトに吸着させな
    がらその後方が折曲げられる特許請求の範囲第1項記載
    の自動製函機におけるブランク後方折曲げ方法。
  3. (3)後方折曲げ爪下流の挾持搬送体が、下側搬送ベル
    トとその上側に配設固定されたガイドバーからなり、ブ
    ランクが下側搬送ベルトにより搬送される特許請求の範
    囲第1項および第2項いずれか記載の自動製函機におけ
    るブランク後方折曲げ方法。
JP60175784A 1985-08-12 1985-08-12 直線加工式自動製函機におけるブランク後方折曲げ方法およびその装置 Granted JPS6237142A (ja)

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JPH0460427B2 JPH0460427B2 (ja) 1992-09-28

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Cited By (4)

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