JPS6236847B2 - - Google Patents

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JPS6236847B2
JPS6236847B2 JP191580A JP191580A JPS6236847B2 JP S6236847 B2 JPS6236847 B2 JP S6236847B2 JP 191580 A JP191580 A JP 191580A JP 191580 A JP191580 A JP 191580A JP S6236847 B2 JPS6236847 B2 JP S6236847B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die base
die
cell block
honeycomb
cell
Prior art date
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Expired
Application number
JP191580A
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English (en)
Other versions
JPS5699611A (en
Inventor
Noboru Higuchi
Shoji Futamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HODEN SEIMITSU KAKO KENKYUSHO KK
NIPPON GAISHI KK
Original Assignee
HODEN SEIMITSU KAKO KENKYUSHO KK
NIPPON GAISHI KK
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Publication date
Application filed by HODEN SEIMITSU KAKO KENKYUSHO KK, NIPPON GAISHI KK filed Critical HODEN SEIMITSU KAKO KENKYUSHO KK
Priority to JP191580A priority Critical patent/JPS5699611A/ja
Publication of JPS5699611A publication Critical patent/JPS5699611A/ja
Publication of JPS6236847B2 publication Critical patent/JPS6236847B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハニカム成型用ダイス、特に成型す
べきハニカム部材のセルに対応する断面形状を有
するように形成された複数個のセル・ブロツクが
適当な隣接関係を持たせて配置されるようにダイ
ス基体に固着されて構成されるようにしたハニカ
ム成型用ダイスにおいて、上記セル・ブロツクと
上記ダイス基体との固着手段を嵌合方式にするこ
とによつて、上記セル・ブロツクの配置における
隣接関係を正確にすることが容易であるハニカム
成型用ダイスに関するものである。
一般に知られている如く、例えばセラミツクハ
ニカム成型のための連続押出用ダイスにおける成
型材料供給口から成型溝に至るまでの材料流通路
の経路および形状に対しては、上記ダイスによつ
て成型されるハニカムの機械的強度が大であるこ
とや形状精度が高いこと等いわゆる良質なハニカ
ムを成型するために多大の考慮が払われている。
即ち、例えば上記ダイスの材料押出側に形成され
ている成型溝の各部を通過する材料の押出流速を
均一にするために上記材料供給口から上記成型溝
に至るまでの各流通路の流体抵抗を均一にするよ
うにする考慮、或は上記流通路の中途に絞り部を
もうけたり、或はまた上記各材料供給口と成形溝
との総てに連通する材料溜め部をもうける等の考
慮が払われている。従つて、上記流通路は複雑な
構成となつているため、上記成型溝および各流通
路のすべてを1ブロツク体を加工して形成するよ
うにしたハニカム成型用ダイスは製作工程が複雑
となるばかりでなく該ダイスの製作には極めて熟
練が必要とされていた。
そこで、成型すべきハニカム部材のセルに対応
する断面形状を有するセル・ブロツクを必要とさ
れる個数および予め定められた複数個の開孔部を
そなえたダイス基体を夫々別々に製作した上で、
上記セル・ブロツクを適当な固着手段によつて上
記ダイス基体に固着させ、隣接する各セル・ブロ
ツク間の空隙を上記成型溝とするようにしたハニ
カム成型用ダイスが考案されている。しかしなが
ら、このようにして製作された当該ダイスにおい
ては、上記ダイス基体および上記セル・ブロツク
を別々に製作するため加工は楽であるが、上記セ
ル・ブロツクを上記ハニカム基体に固着させる作
業の際の位置決めが困難である。即ち、多数の上
記セル・ブロツクの陵辺を所定の方向に保つて固
着させることが難かしい。その結果、隣接する各
セル・ブロツク間の空隙によつて形成される成型
溝が非所望に曲折したり或は当該成型溝の巾が不
均一になつたりする等の問題点を抱えていた。
本発明は上記の如き問題点を解決することを目
的とし、上記セル・ブロツクと上記ダイス基体と
の固着手段において、上記セル・ブロツクの固着
面と該セル・ブロツクの固着面に対応する上記ダ
イス基体の固着部とに互に嵌合し合うような嵌合
部または嵌着部をもうけ、該嵌着部を上記嵌合部
に嵌合させて上記セル・ブロツクを上記ダイス基
体に固着させることによつて当該固着作業時にお
ける位置決めが容易でありかつ上記セル・ブロツ
クの配列状態を正確にすることが出来るようにし
たハニカム成型用ダイスを提供することを目的と
している。以下、図面を参照しつつ説明する。
第1図A,Bは本発明のハニカム成型用ダイス
の一実施例を示す図であつてAは平面図、Bは側
面図である。第2図は本発明のセル・ブロツクの
一実施例を示す図であつてAは斜視図、Bは第1
図A図示矢印a方向における底面図である。ま
た、第3図は本発明のダイス基体における固着部
の一実施例を示す図であつてAは斜視図、Bは第
3図A図示矢印b方向における平面図である。図
中の符号1はダイス基体、2はセル・ブロツク、
3は開孔部、4は固着部であつて上記ダイス基体
1から突起させてもうけられているもの、5は締
付けビスス、6は成型溝であつて隣接する上記各
セル・ブロツク間の空隙によつて形成されている
もの、7は溜め部であつて上記成型溝6を通過す
る材料の流速を均一にするために形成された上記
各開孔3および上記成型溝6のすべてに連通する
空間、8は嵌合溝、9は円孔、10はセル・ブロ
ツク2の側面であつて隣接するセル・ブロツク2
の対向する側面と共に上記成型溝6を形成するも
の、11は嵌着突起部、12はネジ孔を夫々表わ
している。
第1図にはセル空間が正方形であるハニカムを
成型するハニカム成型用ダイスの一実施例が図示
されている。ダイス基体1には成型溝6の各交差
位置に対応する位置に開孔部3がもうけられてい
る。また、セル・ブロツク2は上記成型すべきハ
ニカム部材のセルに対応する断面形状を有するよ
うに形成されている。そして、上記セル・ブロツ
ク2は第1図図示の如く後述する本発明における
固着手段によつて上記ダイス基体1上に固着さ
れ、隣接する各セル・ブロツク2間の空隙によつ
て所望するハニカム形状に対応する成型溝6が形
成されている。
次に、上記固着手段を第2図および第3図を参
照して説明する。上記セル・ブロツク2は、第2
図に示されているように、上記成型すべきハニカ
ム部材のセルに対応するように相対する2面が正
方形である直方体状のブロツクであり、該ブロツ
ク上の正方形の面の1面に嵌合溝8が形成されて
いる。第2図図示実施例における嵌合溝8は第2
図Bに図示されている如く十字状に形成されてい
る。また中央にもうけられている円孔9は、ダイ
ス基体1上に上記セル・ブロツク2を設置したの
ち該セル・ブロツク2を固定させるための締付け
ビス5(第1図図示)を貫通させるものである。
一方、第3図に図示されているように、ダイス基
体1には上記セル・ブロツク2を固着させるため
の固着部4がもうけられている。該固着部4の上
面には、上記セル・ブロツク2に形成されている
十字状の嵌合溝8に嵌合する4個の嵌着突起部1
1が形成されているとともに、中央部には上記締
付けビス5用のネジ孔12がもうけられている。
そして、上記セル・ブロツク2を上記ダイス基体
1上にもうけられている固着部4に固着させるに
当つては、上記嵌着突起部11を上記嵌合溝8に
嵌合させたのち上記締付けビス5を上記セル・ブ
ロツク2の円孔9に挿入して上記固着部4の中央
にもうけられているネジ孔12にねじ込むことに
よつて上記セル・ブロツク2を固着部4に固定さ
せる。このようにして、上記各セル・ブロツク2
が予め定められた隣接関係をもつて上記ダイス基
体1に配列されて構成された本発明のハニカム成
型用ダイスが第1図に図示されている。即ち、本
発明に係るハニカム成型用ダイスにおいては、セ
ル・ブロツク2とダイス基体1とが第2図および
第3図を参照して説明した如く嵌合溝8と嵌着突
起部11とを嵌合させることによつて位置決めす
るようにしているため、第1図図示の如く、すべ
ての成型溝6の溝幅を容易に均一にすることが出
来る。なお、上記説明においては嵌合溝8が十字
状に形成されている実施例について説明したが、
必ずしも十字状に限らず位置決め可能な他の形状
でも良い。また、セル・ブロツク2に嵌合溝8、
ダイス基体1の固着部4に嵌着突起部11が形成
されているが、逆に嵌着突起部11をセル・ブロ
ツク2に、嵌合溝8を固着部4に形成するように
しても良い。
以上説明した如く、本発明によれば、セル・ブ
ロツクとダイス基体との夫々に互に嵌合し合うよ
うな嵌合部または嵌着部をもうけ、該嵌着部を上
記嵌合部に嵌合させて上記セル・ブロツクを上記
ダイス基体に固着させることによつて、当該固着
作業時における位置決めを容易かつ正確に行なう
ことが可能となるようにしたハニカム成型用ダイ
スを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のハニカム成型用ダイスの一実
施例、第2図は本発明のセル・ブロツクの一実施
例、第3図は本発明のダイス基体における固着部
の一実施例を夫々示す図である。 図中、1はダイス基体、2はセル・ブロツク、
3は開孔部、4は固着部、5は締付けビス、6は
成型溝、7は溜め部、8は嵌合溝、9は円孔、1
0はセル・ブロツク側面、11は嵌着突起部、1
2はネジ孔を夫々表わしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の開孔部が形成されてなるダイス基体
    と、成型すべきハニカム部材のセルに対応した断
    面形状を有する複数個のセル・ブロツクとをそな
    えると共に上記ダイス基体とセル・ブロツクとの
    夫々にもうけられた固着手段によつて上記セル・
    ブロツクを上記ダイス基体に固着せしめて隣接す
    る上記セル・ブロツク間の空隙が所望される上記
    ハニカム部材の断面形状に対応する成型溝を形成
    するように構成されたハニカム成型用ダイスにお
    いて、上記セル・ブロツクの上記ダイス基体に対
    する固着面に位置決め嵌合部又は嵌着部をもうけ
    ると共に上記ダイス基体の部材押出側に上記セ
    ル・ブロツクの配列位置に対応する位置に該セ
    ル・ブロツクにもうけられた位置決め嵌合部又は
    嵌着部に対応する位置決め嵌着部又は嵌合部をも
    うけ、上記位置決め嵌着部に上記位置決め嵌合部
    を嵌合させて上記セル・ブロツクが上記ダイス基
    体に固着せしめられて構成されていることを特徴
    とするハニカム成型用ダイス。
JP191580A 1980-01-11 1980-01-11 Die for molding honeycomb Granted JPS5699611A (en)

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JP191580A JPS5699611A (en) 1980-01-11 1980-01-11 Die for molding honeycomb

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JPS5699611A JPS5699611A (en) 1981-08-11
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JP191580A Granted JPS5699611A (en) 1980-01-11 1980-01-11 Die for molding honeycomb

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JPH06201192A (ja) * 1992-03-06 1994-07-19 Nepon Kk 2段出力式オイルバーナの燃焼制御装置およびそれを用いる室温制御方法
JP5467956B2 (ja) * 2010-07-15 2014-04-09 株式会社放電精密加工研究所 金型
JP5781581B2 (ja) * 2013-10-29 2015-09-24 株式会社放電精密加工研究所 構造体成形用の金型の製造方法

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