JP5467956B2 - 金型 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車用内燃機関の排気ガスの浄化用触媒担体や、微粒子浄化フィルタ、蓄熱体等に使用されるセラミック材料からなる構造体を押出成形するための構造体成形用の金型に関する。
触媒等のセラミック製の構造体は、セラミック材料の粉末を結合材料と混合して坏土とし、押出金型を介して連続的に押出成形する製造方法が一般的である。従来、この押出金型を製造するために、一方の面から材料供給用の供給穴をドリル等により設け、他方の面から放電加工等の加工手段によりスリット溝を設け、スリット溝と供給穴を連通させる技術が開示されている(特許文献1)。
特に、構造体が複雑な形状の場合には放電加工等によりスリット溝を設けることが多い。放電加工によりスリット溝を設ける方法として、図22に示すように細長い電極101を研削加工等により製作して放電する方法や、図23に示すように加工範囲の電極102をワイヤーカット放電加工等により製作して放電する方法があった。
特公昭57−61592号公報
しかしながら、図22に示すような細長い電極101を製作する方法では、必要とされるスリット溝幅が細い場合、電極の製作が困難であり、金型の製作が困難であった。また、図23に示すような電極102の場合には、電極の厚さを確保できるため繰り返し使用可能であるが、放電加工性が悪く、電極の製作に時間がかかってしまっていた。さらに、複雑な形状の構造体を成形する場合、製作に長時間かかり、コストも高くなっていた。
本発明は、このような状況を鑑み発明されたものであって、スリット溝の形成に電極、工具が不必要で、微細なスリット溝を製作することが可能であり、製作時間が短時間で済み、低コストでありながら高精度な構造体成形用の金型を提供することを目的とする。
また、プレート部及び成形される構造体に対応した形状の第1セルを有する第1部材と、成形される構造体に対応した形状の第2セルを有し前記第1部材に接合される第2部材と、前記第1セル及び前記第2セル間に所定の深さを有して配置される成形溝と、前記成形溝の所定の交差部に前記第1部材の前記プレート部に対して前記第1セル及び接合された前記第2セルとは反対側から連通する供給孔と、を備えたことを特徴とする。
また、第1プレート部及び成形される構造体に対応した形状の第1セルを有する第1部材と、第2プレート部及び成形される構造体に対応した形状の第2セルを有し、前記第2セルが前記第1部材に挿通された状態で接合される第2部材と、前記第1セル及び前記第2セル間に所定の深さを有して配置される成形溝と、前記成形溝の所定の交差部に前記第1部材の前記第1プレート部及び前記第2部材の前記第2プレート部に対して前記第1セル及び前記第2セルとは反対側から連通する供給孔と、を備えたことを特徴とする。
以上のように、本発明の金型によれば、製作時間が短時間で済み、低コストでありながら高精度な構造体成形用の金型を提供することが可能となる。
本実施形態の構造体成形用金型の概略図である。 構造体成形用金型の製造方法の第1実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第2実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第3実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第4実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第4実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第4実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第4実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第4実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第5実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第5実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第5実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第5実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第5実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第6実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第6実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第6実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第6実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第6実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第7実施形態を示す図である。 構造体成形用金型の製造方法の第8実施形態を示す図である。 従来の技術を示す図である。 従来の技術を示す図である。
まず、本実施形態の構造体成形用金型について説明する。図1は、本実施形態の構造体成形用金型の概略図である。
図1に示すように、本実施形態の構造体成形用金型Mは、プレート状の第1部材としてのベース10と、成形される構造体に対応した形状を有しベース10に接合される第2部材としてのセル2と、セル2間に所定の深さを有して配置される成形溝7と、成形溝7の所定の交差部にベース10に対して接合されたセル2とは反対側から連通する供給孔6と、を備えている。
ベース10は、板状の部材であり、セル2を支持する。セル2は、切削、研削や引き抜き等により構造体に対応した形状に加工し、製作されたものである。したがって、セル2をベース10とは別々に加工することができるので、複雑な形状であっても短時間で製作することが可能である。また、ベース10とセル2の接合は、拡散接合、パルス通電接合又は超音波接合等により行うことが好ましい。セル2をベース10に接合することにより、成形溝7が形成される。また、材料供給用の供給孔6は、ベース10にセル2の反対側の面からドリル加工等により設けられる。
次に、構造体成形用金型の製造方法について説明する。
まず、構造体成形用金型Mの製造方法の第1実施形態について説明する。図2は、構造体成形用金型の製造方法の第1実施形態を示す図である。
第1実施形態では、図2(a)に示すように、まず、第1部材としてのベース10をあらかじめ加工する第1工程と、第2部材としてのセル2をあらかじめ加工する第2工程と、を行う。次に、図2(b)に示すように、ベース10にセル2を接合面4で接合させ、セル2間に所定の深さの成形溝7が形成される第3工程を行う。次に、ベース10に、セル2の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける第4工程を行う。
セル2は、切削、研削や引き抜き等により構造体に対応した形状に加工し、あらかじめ製作されている。したがって、セル2をベース10とは別々に加工することができるので、複雑な形状であっても短時間で製作することが可能である。また、ベース10とセル2の接合は、拡散接合、パルス通電接合又は超音波接合等により行うことが好ましい。
次に、構造体成形用金型Mの製造方法の第2実施形態について説明する。図3は、構造体成形用金型の製造方法の第2実施形態を示す図である。
第2実施形態では、まず、図3(a)に示すように、セラミック等からなるトレーTにセルが挿通する形状に開けた孔Taを設ける工程を行う。続いて、第1部材としてのベース10をあらかじめ加工する工程と、第2部材としてのセル2をあらかじめ加工する工程と、を行う。次に、図3(b)に示すように、セル2をトレーTの孔Taに挿通した状態でベース10に接合面4で接合させ、セル2間に所定の深さの成形溝7が形成される工程を行う。次に、図3(c)に示すように、トレーTを引き抜く工程を行う。次に、ベース10に、セル2の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。なお、供給孔6を設ける工程は、トレーTを引き抜く工程よりも先に行ってもよい。
セル2は、切削、研削や引き抜き等により構造体に対応した形状に加工し、あらかじめ製作されている。したがって、セル2をベース10とは別々に加工することができるので、複雑な形状であっても短時間で製作することが可能である。また、ベース10とセル2の接合は、拡散接合、パルス通電接合又は超音波接合等により行うことが好ましい。
次に、構造体成形用金型Mの製造方法の第3実施形態について説明する。図4は、構造体成形用金型の製造方法の第3実施形態を示す図である。
第3実施形態では、まず、第1部材としてのベース10をあらかじめ加工する工程と、図4(a)に示すように、第2部材としてのプレート20をあらかじめ切削や研削をし、構造体に対応した形状のセル2とプレート部21とを一体構造のまま製作する工程を行う。続いて、図4(b)に示すように、セル2を第1部材としてのベース10に接合面4で接合させ、セル2間に所定の深さの成形溝7が形成される工程を行う。次に、図4(c)に示すように、切断面Sで切断し、プレート部21を切り離す工程を行う。なお、切断面Sは、セル2とプレート部21との境界又は境界よりもセル2側とする。次に、ベース10に、セル2の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。なお、供給孔6を設ける工程は、プレート部21を切り離す工程よりも先に行ってもよい。
したがって、セル2をベース10とは別々に加工することができるので、複雑な形状であっても短時間で製作することが可能である。また、ベース10とセル2の接合は、拡散接合、パルス通電接合又は超音波接合等により行うことが好ましい。
次に、構造体成形用金型Mの製造方法の第4実施形態について説明する。図5〜図9は、構造体成形用金型の製造方法の第4実施形態を示す図である。
図5(a)は第1部材の平面図、図5(b)は、図5(a)のA1−A1断面図である。図5(a)に示すように、1枚のプレート状の第1部材10を切削や研削し、構造体に対応した形状の第1セル1と第1プレート部11とを一体構造のまま製作する。また、図5(b)に示すように、第1プレート部11には第1貫通孔12が形成される。
図6(a)は第2部材の平面図、図6(b)は、図6(a)のA2−A2断面図である。図6(a)に示すように、第2部材20を切削や研削し、構造体に対応した形状の第2セル2と第2プレート部21とを製作する。また、図6(b)に示すように、第2プレート部21には第2貫通孔22が形成される。なお、第2セル2の第2プレート部21から突出する長さは、図5(b)で示した第1部材10の第1セル1の第1プレート部11から突出する長さよりも長い。
図7(a)は第3部材の平面図、図7(b)は、図7(a)のA3−A3断面図である。図7(a)に示すように、第3部材30を切削や研削し、構造体に対応した形状の第3セル3と第3プレート部31とを製作する。また、図7(b)に示すように、第3プレート部31には第3貫通孔32が形成される。さらに、第3プレート部31の第3セル3に隣接して構造体に対応した形状の第2セル挿通孔33が形成される。なお、第3セル3の第3プレート部31から突出する長さは、図5(b)で示した第1部材10の第1セル1の第1プレート部11から突出する長さよりも長く、図6(b)で示した第2部材20の第2セル2の第2プレート部21から突出する長さよりも短い。
第4実施形態では、図5〜図7に示した第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合して金型Mを製作する。図8は、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態を示す図である。図8(a)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態を図8(b)のA42−A42断面を矢印から見た図、図8(b)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態の図8(a)のA41−A41断面図である。
まず、図5に示した第1部材10を加工する工程と、図6に示した第2部材20を加工する工程と、図7に示した第3部材30を加工する工程と、を行う。また、第3部材30を加工する工程は、第2セル挿通孔33を加工する工程を含む。
次に、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合する工程を行う。
まず、第2部材20の第2セル2を第3部材30の第2セル挿通孔33に挿通する工程を行う。すると、第2部材20と第3部材30が積層される。この積層された状態で、第2貫通孔22と第3貫通孔32は連通する。
次に、第2セル2及び第3セル3の間に第1セル1が配置されるように第1部材10と積層された第2部材20及び第3部材30とを重ねる工程を行う。
この状態で、第1貫通孔12と連通した第2貫通孔22及び第3貫通孔32とに連結部材5を挿通する。この連結部材5を挿通することにより、第1部材10、第2部材20及び第3部材30が位置決めされ、図8(a)に示すように、第1セル1、第2セル2及び第3セル3が構造体に対応した位置に正確に配置される。なお、本実施形態では、連結部材5は貫通孔に挿通する棒状の構成としたが、第1部材10、第2部材20及び第3部材30の端部をそろえて挟持するような構成としてもよいし、位置決めができる構成であればよい。
また、この状態で、第2のセル2及び第3のセル3は、第1部材10の第1プレート部11に当接する。なお、第1のセル1は、第3部材30の第3プレート部31に当接しても離間してもよい。
次に、第2のセル2が第1部材10の第1プレート部11に当接した部分を第1接合面4a、第3のセル3が第1部材10の第1プレート部11に当接した部分を第2接合面4bとして、第1部材10と第2部材20及び第3部材30とを接合させ、第1セル1、第2セル2及び第3セル3間に所定の深さの成形溝7が形成される工程を行う。
図9は接合後の第4実施形態の構造体成形用金型を示す図である。図9(a)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30の接合後の状態を図9(b)のA52−A52断面を矢印から見た図、図9(b)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合後の状態の図9(a)のA51−A51断面図である。
第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した後、第2セル2及び第3セル3は切断面Sで切断する工程を行う。切断面Sは、第1セル1、第2セル2及び第3セル3が同一高さとなる面であると好ましい。例えば、図9(b)に示すように、第1セル1の高さにあわせて第2セル2及び第3セル3を切断してもよいし、第1セル1、第2セル2及び第3セル3すべてを切断して高さをあわせてもよい。また、本実施形態では、連結部材5も一緒に切断しているが、連結部材5を抜き取る構成としてもよい。
次に、第1部材10には、第1セル1、第2セル2及び第3セル3の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。なお、供給孔6の形成する工程は、第2セル2及び第3セル3を切断する工程より先でもよい。
この様な方法で製造された金型Mは、第1プレート部11及び成形される構造体に対応した形状の第1セル1を有する第1部材10と、成形される構造体に対応した形状の第2セル2を有し第1部材10に接合される第2部材20と、成形される構造体に対応した形状の第3セル3を有し第1部材10に接合される第3部材30と、第1セル1、第2セル2及び第3セル3間に所定の深さを有して配置される成形溝7と、成形溝7の所定の交差部に第1部材1の第1プレート部11に対して第1セル1及び接合された第2セル2及び第3セル3とは反対側から連通する供給孔6と、を備えている。
次に、構造体成形用金型Mの製造方法の第5実施形態について説明する。図10〜図14は、構造体成形用金型の製造方法の第5実施形態を示す図である。
図10(a)は第1部材の平面図、図10(b)は、図10(a)のB1−B1断面図である。図10(a)に示すように、1枚のプレート状の第1部材10を切削や研削し、構造体に対応した形状の第1セル1と第1プレート部11とを一体構造のまま製作する。また、図10(b)に示すように、第1プレート部11には第1貫通孔12が形成される。
図11(a)は第2部材の平面図、図11(b)は、図11(a)のB2−B2断面図である。図11(a)に示すように、第2部材20を切削や研削し、構造体に対応した形状の第2セル2と第2プレート部21とを一体構造のまま製作する。また、図11(b)に示すように、第2プレート部21には第2貫通孔22が形成される。さらに、第2プレート部21の第2セル2に隣接して構造体に対応した形状の第1セル挿通孔23が形成される。なお、第2セル2の第2プレート部21から突出する長さは、図10(b)で示した第1部材10の第1セル1の第1プレート部11から突出する長さよりも短い。
図12(a)は第3部材の平面図、図12(b)は、図12(a)のB3−B3断面図である。図12(a)に示すように、第3部材30を切削や研削し、構造体に対応した形状の第3セル3と第3プレート部31とを一体構造のまま製作する。また、図12(b)に示すように、第3プレート部31には第3貫通孔32が形成される。さらに、第3プレート部31の第3セル3に隣接して構造体に対応した形状の第1セル挿通孔33が形成され、第1セル挿通孔33に隣接して構造体に対応した形状の第2セル挿通孔34が形成される。なお、第3セル3の第3プレート部31から突出する長さは、図10(b)で示した第1部材10の第1セル1の第1プレート部11から突出する長さよりも短く、図11(b)で示した第2部材20の第2セル2の第2プレート部21から突出する長さよりも短い。
第5実施形態では、図10〜図12に示した第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合して金型Mを製作する。図13は、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態を示す図である。図13(a)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態の平面図、図13(b)は図13(a)のB4−B4断面図である。
まず、図10に示した第1部材10を加工する工程と、図11に示した第2部材20を加工する工程と、図12に示した第3部材30を加工する工程と、を行う。また、第2部材20を加工する工程は、第1セル挿通孔23を加工する工程を含み、第3部材30を加工する工程は、第1セル挿通孔23を加工する工程を含む。
次に、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合する工程を行う。
まず、第1部材10の第1セル1を第2部材20の第1セル挿通孔23に挿通する工程を行う。すると、第1部材10と第2部材20が積層される。この積層された状態で、第1貫通孔12と第2貫通孔22は連通する。
次に、第1部材10の第1セル1を第3部材30の第1セル挿通孔33に挿通すると共に、第2部材20の第2セル2を第3部材30の第2セル挿通孔34に挿通する工程を行う。この状態で第1部材10、第2部材20及び第3部材30が位置決めされ、図13(a)に示すように、第1セル1、第2セル2及び第3セル3が構造体に対応した位置に正確に配置される。
また、第1部材10及び第2部材20と、第3部材30とが積層される。この積層された状態で、第1貫通孔12と第2貫通孔22と第3貫通孔32は連通する。
この状態で、第1貫通孔12、第2貫通孔22及び第3貫通孔32に連結部材5を挿通する。この連結部材5を挿通することにより、第1部材10、第2部材20及び第3部材30が位置決めされ、図13(a)に示すように、第1セル1、第2セル2及び第3セル3が構造体に対応した位置にさらに正確に配置される。なお、本実施形態では、連結部材5は孔に挿通する棒状の構成としたが、第1部材10、第2部材20及び第3部材30の端部をそろえて挟持するような構成としてもよいし、位置決めができる構成であればよい。
また、この状態で、第1部材10の第1プレート部11と第2部材20の第2プレート部21及び第2部材20の第2プレート部21と第3部材30の第3プレート部31は、それぞれ当接する。
次に、第1プレート部11と第2プレート部21が当接した部分を第1接合面4a、第2プレート部21と第3プレート部31が当接した部分を第2接合面4bとして、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合させ、第1セル1、第2セル2及び第3セル3間に所定の深さの成形溝7が形成される工程を行う。
図14は接合後の第5実施形態の構造体成形用金型を示す図である。図14(a)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30の接合後の状態の平面図、図14(b)は図14(a)のB5−B5断面図である。
第1セル1、第2セル2及び第3セル3の高さは、あらかじめ同一となるように設定してもよいし、この段階で、第1セル1、第2セル2及び第3セル3の高さを切断等によりそろえてもよい。
次に、第1部材10には、第1セル1、第2セル2及び第3セル3の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。
この様な方法で製造された金型Mは、第1プレート部11及び成形される構造体に対応した形状の第1セル1を有する第1部材10と、成形される構造体に対応した形状の第2セル2を有し第1部材10に接合される第2部材20と、成形される構造体に対応した形状の第3セル3を有し第2部材20に接合される第3部材30と、第1セル1、第2セル2及び第3セル3間に所定の深さを有して配置される成形溝7と、成形溝7の所定の交差部に第1部材1の第1プレート部11に対して第1セル1及び接合された第2セル2及び第3セル3とは反対側から連通する供給孔6と、を備えている。
次に、構造体成形用金型Mの製造方法の第6実施形態について説明する。図15〜図19は、構造体成形用金型の製造方法の第6実施形態を示す図である。第1実施形態から第5実施形態までは、ハニカム形状のセルについて説明したが、本発明はハニカム形状に限らず、より複雑な形状のセルについても作製可能である。
図15(a)は第1部材の平面図、図15(b)は、図15(a)のC1−C1断面図である。図15(a)に示すように、1枚のプレート状の第1部材10を切削や研削し、構造体に対応した形状の第1セル1と第1プレート部11とを一体構造のまま製作する。また、図15(b)に示すように、第1プレート部11には第1貫通孔12が形成される。本実施形態では、第1セル1の形状を三角柱とした。
図16(a)は第2部材の平面図、図16(b)は、図16(a)のC2−C2断面図である。図16(a)に示すように、第2部材20を切削や研削し、構造体に対応した形状の第2セル2と第2プレート部21とを一体構造のまま製作する。また、図16(b)に示すように、第2プレート部21には第2貫通孔22が形成される。なお、第2セル2の第2プレート部21から突出する長さは、図15(b)で示した第1部材10の第1セル1の第1プレート部11から突出する長さよりも長い。
図17(a)は第3部材の平面図、図17(b)は、図17(a)のC3−C3断面図である。図17(a)に示すように、第3部材30を切削や研削し、構造体に対応した形状の第3セル3と第3プレート部31とを一体構造のまま製作する。また、図17(b)に示すように、第3プレート部31には第3貫通孔32が形成される。さらに、第3プレート部31の第3セル3に隣接して構造体に対応した形状の第2セル挿通孔33が形成される。なお、第3セル3の第3プレート部31から突出する長さは、図15(b)で示した第1部材10の第1セル1の第1プレート部11から突出する長さよりも長く、図16(b)で示した第2部材20の第2セル2の第2プレート部21から突出する長さよりも短い。
第6実施形態では、図15〜図17に示した第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合して金型Mを製作する。図18は、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態を示す図である。図18(a)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態を図18(b)のC42−C42断面を矢印から見た図、図18(b)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した状態の図18(a)のC41−C41断面図である。
まず、図10に示した第1部材10を加工する工程と、図11に示した第2部材20を加工する工程と、図12に示した第3部材30を加工する工程と、を行う。また、第3部材30を加工する工程は、第2セル挿通孔33を加工する工程を含む。
次に、第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合する工程を行う。
接合する工程では、まず、第2部材20の第2セル2を第3部材30の第2セル挿通孔33に挿通する工程を行う。すると、第2部材20と第3部材30が積層される。この積層された状態で、第2貫通孔22と第3貫通孔32は連通する。
次に、第2セル2及び第3セル3の間に第1セル1が配置されるように第1部材10と積層された第2部材20及び第3部材30とを重ねる工程を行う。
この状態で、第1貫通孔12と連通した第2貫通孔22及び第3貫通孔32とに連結部材5を挿通する。この連結部材5を挿通することにより、第1部材10、第2部材20及び第3部材30が位置決めされ、図13(a)に示すように、第1セル1、第2セル2及び第3セル3が構造体に対応した位置に正確に配置される。なお、本実施形態では、連結部材5は貫通孔に挿通する棒状の構成としたが、第1部材10、第2部材20及び第3部材30の端部をそろえて挟持するような構成としてもよいし、位置決めができる構成であればよい。
また、この状態で、第2のセル2及び第3のセル3は、第1部材10の第1プレート部11に当接する。なお、第1のセル1は、第3部材30の第3プレート部31に当接しても離間してもよい。
次に、第2のセル2が第1部材10の第1プレート部11に当接した部分を第1接合面4a、第3のセル3が第1部材10の第1プレート部11に当接した部分を第2接合面4bとして、第1部材10と第2部材20及び第3部材30とを接合させ、第1セル1、第2セル2及び第3セル3間に所定の深さの成形溝7が形成される工程を行う。
図19は接合後の第6実施形態の構造体成形用金型を示す図である。図19(a)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30の接合後の状態を図19(b)のC52−C52断面を矢印から見た図、図19(b)は第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合後の状態の図19(a)のC51−C51断面図である。
第1部材10、第2部材20及び第3部材30を接合した後、第2セル2及び第3セル3は切断面Sで切断する工程を行う。切断面Sは、第1セル1、第2セル2及び第3セル3が同一高さとなる面であると好ましい。例えば、図19(b)に示すように、第1セル1の高さにあわせて第2セル2及び第3セル3を切断してもよいし、第1セル1、第2セル2及び第3セル3すべてを切断して高さをあわせてもよい。また、本実施形態では、連結部材5も一緒に切断しているが、連結部材5を抜き取る構成としてもよい。
次に、第1部材10には、第1セル1、第2セル2及び第3セル3の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。なお、供給孔6の形成する工程は、第2セル2及び第3セル3を切断する工程より先でもよい。
この様な方法で製造された金型Mは、第1プレート部11及び成形される構造体に対応した形状の第1セル1を有する第1部材10と、成形される構造体に対応した形状の第2セル2を有し第1部材10に接合される第2部材20と、成形される構造体に対応した形状の第3セル3を有し第1部材10に接合される第3部材30と、第1セル1、第2セル2及び第3セル3間に所定の深さを有して配置される成形溝7と、成形溝7の所定の交差部に第1部材1の第1プレート部11に対して第1セル1及び接合された第2セル2及び第3セル3とは反対側から連通する供給孔6と、を備えている。
図20は第7実施形態の構造体成形用金型を示す図である。図20(a)は第1部材10及び第2部材20の接合時の断面図、図20(b)は第1部材10及び第2部材20を接合後の第2部材を切断した状態の断面図、図20(c)は構造体成形用金型の平面図である。
第7実施形態では、第2部材20の加工時に、あらかじめセル2を、プレート21の側よりもプレート21から離れた側の断面積が小さくなるように形成したものである。例えば、図20(a)に示すように、セル2をプレート21から離れる方向に向かってテーパ状に形成する。また、セル2をプレート21から離れる方向に向かって所定の距離からテーパ状に形成する。
その後、第1部材10及び第2部材20を接合した後、セル2を切断面Sで切断する工程を行う。切断面Sは、例えば、図20(b)に示すように、セル2とプレート21の境界付近となる面であると好ましい。
次に、第1部材10には、セル2の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。なお、供給孔6の形成する工程は、セル2を切断する工程より先でもよい。
金型Mは、第1部材10と、成形される構造体に対応した形状のセル2を有し第1部材10に接合される第2部材20と、セル2に所定の深さを有して配置される成形溝7と、成形溝7の所定の交差部に第1部材10に対してセル2とは反対側から連通する供給孔6と、を備え、セル2は、切断面Sでの断面積よりも第1部材10に接合した部分の断面積が小さくなるように形成したものである。
この様な方法で製造された金型Mは、セル2を、切断面Sでの断面積よりも第1部材10に接合した部分の断面積が小さくなるように形成したので、供給孔6及び成形溝7の供給孔6の側を大きく形成でき、坏土の供給を円滑に行うことが可能となる。
また、第2部材20を切削してセル2を形成する際には、成形溝7に相当する部分がプレート21に向かって狭くなる形状なので、切削が容易である。
なお、第7実施形態の構造体成形用金型は、図4に示した第3実施形態に基づいて説明したが、他の実施形態における構造体成形用金型を用いてもよい。
図21は第8実施形態の構造体成形用金型を示す図である。図21(a)は第1部材10及び第2部材20の接合時の断面図、図21(b)は第1部材10及び第2部材20を接合後の第2部材を切断した状態の断面図、図21(c)は構造体成形用金型の平面図である。
第8実施形態では、第2部材20の加工時に、あらかじめセル2を、プレート21の側よりもプレート21から離れた側の断面積が小さくなるように形成したものである。例えば、図21(a)に示すように、セル2をプレート21から離れる方向に向かって断面積が小さくなるように、曲面状に形成する。また、セル2をプレート21から離れる方向に向かって断面積が小さくなるように、所定の距離から曲面状に形成する。
その後、第1部材10及び第2部材20を接合した後、セル2を切断面Sで切断する工程を行う。切断面Sは、例えば、図21(b)に示すように、セル2とプレート21の境界付近となる面であると好ましい。
次に、第1部材10には、セル2の反対側の面から材料供給用の供給孔6をドリル加工等により設ける工程を行う。なお、供給孔6の形成する工程は、セル2を切断する工程より先でもよい。
金型Mは、第1部材10と、成形される構造体に対応した形状のセル2を有し第1部材10に接合される第2部材20と、セル2に所定の深さを有して配置される成形溝7と、成形溝7の所定の交差部に第1部材10に対してセル2とは反対側から連通する供給孔6と、を備え、セル2は、切断面Sでの断面積よりも第1部材10に接合した部分の断面積が小さくなるように形成したものである。
この様な方法で製造された金型Mは、セル2を、切断面Sでの断面積よりも第1部材10に接合した部分の断面積が小さくなるように形成したので、供給孔6及び成形溝7の供給孔6の側を大きく形成でき、坏土の供給を円滑に行うことが可能となる。
また、第2部材20を切削してセル2を形成する際には、成形溝7に相当する部分がプレート21に向かって狭くなる形状なので、切削が容易である。
なお、第8実施形態の構造体成形用金型は、図4に示した第3実施形態に基づいて説明したが、他の実施形態における構造体成形用金型を用いてもよい。
このような金型の製造方法により、製作時間が短時間で済み、構造体成形用の金型は低コストでありながら高精度なものとなる。
以上の各実施形態は、特許請求の範囲の構成に合わせて種々変更することができる。
1…第1セル、2…セル(第2部材),第2セル、3…第3セル、4…接合面、5…連結部材、6…供給孔、7…成形溝、10…ベース,第1部材、20…第2部材、30…第3部材、

Claims (2)

  1. プレート部及び成形される構造体に対応した形状の第1セルを有する第1部材と、
    成形される構造体に対応した形状の第2セルを有し前記第1部材に接合される第2部材と、
    前記第1セル及び前記第2セル間に所定の深さを有して配置される成形溝と、
    前記成形溝の所定の交差部に前記第1部材の前記プレート部に対して前記第1セル及び接合された前記第2セルとは反対側から連通する供給孔と、
    を備えたことを特徴とする金型。
  2. 第1プレート部及び成形される構造体に対応した形状の第1セルを有する第1部材と、
    第2プレート部及び成形される構造体に対応した形状の第2セルを有し、前記第2セルが前記第1部材に挿通された状態で接合される第2部材と、
    前記第1セル及び前記第2セル間に所定の深さを有して配置される成形溝と、
    前記成形溝の所定の交差部に前記第1部材の前記第1プレート部及び前記第2部材の前記第2プレート部に対して前記第1セル及び前記第2セルとは反対側から連通する供給孔と、
    を備えたことを特徴とする金型。
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