JPS6236802Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6236802Y2
JPS6236802Y2 JP4452482U JP4452482U JPS6236802Y2 JP S6236802 Y2 JPS6236802 Y2 JP S6236802Y2 JP 4452482 U JP4452482 U JP 4452482U JP 4452482 U JP4452482 U JP 4452482U JP S6236802 Y2 JPS6236802 Y2 JP S6236802Y2
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JP
Japan
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pad
lining
outer material
water
sewn
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Expired
Application number
JP4452482U
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English (en)
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JPS58147525U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は妊娠期および授乳期における余乳処理
用パツドに関するものである。
従来、妊娠期および授乳期における余乳を処理
するための余乳処理用パツドとして、防水性の表
地と親水性の裏地とで吸水パツド本体を被包して
成るものが提示されている。
しかしながら、これらの多くは平面的な形状に
形成されたものであり装着性が悪く、また乳液が
漏れるという欠点があり、またこれらの欠点を解
消するために立体的に形成するためには第1図に
示す如く、表地の一部に切欠部を形成して、該切
欠部を縫着して立体的にしており、多大な労力と
経費を要し生産性に劣るなどの欠点を有してい
る。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、余乳
処理用パツドをはつ水加工を施したトリコツトよ
り成る表地と、吸水性を有する不織布より成るパ
ツド本体と、親水加工を施したトリコツトより成
る裏地とをそれぞれ同じ大きさの円形に形成し
て、表地、パツド本体および裏地の順に重ねて、
その周端部において縫着して一体化すると共にパ
ツド本体と裏地との間の縫着部付近にドーナツ形
状のはつ水性より成る補助パツドを装備し、且モ
ールド形成により全体を笠形とすることにより、
装着感および吸水性が良く、漏れの心配のない、
生産性にもすぐれた余乳処理用パツドを提供する
ものである。
以下に本考案を図面に示す実施例について詳細
に説明する。
第2図および第3図は本考案の一実施例を示す
もので、1はポリエステルなどのダブルトリコツ
ト地を円形に切断した表地であり、該表地1に
は、はつ水加工が施してあると共に、熱可塑性樹
脂が含浸、またはコーテイングあるいはラミネー
トされている。2は、表地1と同形状のポリエス
テルなどのトリコツトであり、親水加工が施して
ある。3は、表地1と裏地2との間に挾まれるパ
ツド本体であり、アクリルとレーヨンなどを混合
した素材より成る不織布から成り吸水性を有し、
前記表地1および裏地2と同一形状に成形されて
いる。そして表地1、パツド本体3および裏地2
の順に重ねて、その周端部4において縫着して一
体に形成されている。さらに縫着されたパツド本
体3と裏地2との間の縫着部5付近には、ドーナ
ツ形状の撥水加工を施したポリエステルなどの不
織布により形成された補助パツド6が装備されて
いる。この補助パツド6は本実施例にあつては、
その外周端を前記表地1、パツド本体3および裏
地2を一体に縫着した際に、同時に内装、縫着し
て装備している。
また補助パツド6の厚さを加減して該補助パツ
ド6が裏地2に接する側面7が縫着部5よりも装
着側に突出している。
さらに、かかる構成の余乳処理用パツドを、加
熱成型器に入れてモールド加工することにより、
表地1の熱可塑性樹脂が作用して全体が笠形の立
体的な本考案である余乳処理用パツドが得られ
る。
本考案に係る余乳処理用パツドは上記のような
構成であるため、次のような諸効果を有する。
第1に、表地および裏地がトリコツトより成
り、パツド本体が不織布より成り、モールド成型
により全体を略笠形としてあるので、加熱成形器
に入れてモールド加工する際、表地、裏地、パツ
ド本体共に型に合わせて伸びて、しわにならずに
全体を笠形の立体形状に形成することができる。
従つてしわがないので装着感がよい。また成形も
容易で多量生産にも応ずることができるという効
果を有する。
第2に、表地にはつ水加工を施し、不織布より
成るパツド本体が親水性を有し、また裏地に親水
加工を施してあるので、乳液は裏地を通り、不織
布に吸収されて、乳液を充分に保有できるという
効果を有する。
第3に、パツド本体と裏地との間の縫着部付近
にドーナツ形状のはつ水性の不織布より成る補助
パツドを装備してあるので、乳液の漏れがなく装
着感がよいという効果果を有する。更に、補助パ
ツドの裏地に接する側面が縫着部よりも装着方向
に突出しているので、周囲の縫目が直接に肌に触
れることがなく、従つて不快感がなく着用できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の余乳処理用パツドを示す斜視
図、第2図は本考案の一実施例を示す斜視図、第
3図はその中央縦断側面図である。 1……表地、2……裏地、3……パツド本体、
4……周端部、5……縫着部、6……補助パツ
ド、7……側面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) はつ水加工を施したトリコツトより成る表地
    1と、吸水性を有する不織布より成るパツド本
    体3と、親水加工を施したトリコツトより成る
    裏地2とをそれぞれ同じ大きさの円形に形成し
    て、表地1、パツド本体2および裏地2の順に
    重ねて、その周端部において縫着して一体とす
    ると共にパツド本体3と裏地2との間の縫着部
    付近にドーナツ形状のはつ水性の不織布より成
    る補助パツド6を装備し、且モールド成型によ
    り全体を略笠形としたことを特徴とする余乳処
    理用パツド。 (2) 補助パツド6の裏地2に接する側面7が縫着
    部5よりも装着方向に突出していることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の余
    乳処理用パツド。
JP4452482U 1982-03-29 1982-03-29 余乳処理用パツド Granted JPS58147525U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4452482U JPS58147525U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 余乳処理用パツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4452482U JPS58147525U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 余乳処理用パツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147525U JPS58147525U (ja) 1983-10-04
JPS6236802Y2 true JPS6236802Y2 (ja) 1987-09-19

Family

ID=30055578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4452482U Granted JPS58147525U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 余乳処理用パツド

Country Status (1)

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JP (1) JPS58147525U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58147525U (ja) 1983-10-04

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