JPS6217446Y2 - - Google Patents

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JPS6217446Y2
JPS6217446Y2 JP19580681U JP19580681U JPS6217446Y2 JP S6217446 Y2 JPS6217446 Y2 JP S6217446Y2 JP 19580681 U JP19580681 U JP 19580681U JP 19580681 U JP19580681 U JP 19580681U JP S6217446 Y2 JPS6217446 Y2 JP S6217446Y2
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JP
Japan
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fabric
pile
fabrics
cover body
sucking
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JP19580681U
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JPS58101640U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は授乳婦から自然に分泌される母乳を
吸収し、母乳によつて着衣が濡れるのを防止する
ようにした乳もれ防止用パツトに関する。
従来、この種のパツトとして、複数枚の吸水紙
を積層した吸水紙層の外側に合成樹脂フイルムを
配し、これらの周縁を圧着固定してわん形に成型
したものが考案されているが、ごわごわして感触
が悪く、しかも嵩張るので携帯には不便であり、
その上繰返し使用できないので不経済であつた。
また他の構造のものとして、中の吸水部材を取
替えできるようにしたパツトが考案されてはいる
が、吸水部材を出し入れするのが簡単に行なえ
ず、そのため繰返し使用可能な点を除けば、前記
したパツトと同様の欠点があるものであつた。
この考案は上記した欠点を解決したものであ
り、以下にその実施例を図によりながら説明す
る。Aはパツトで、中空のカバー体10と、カバ
ー体10の中空部11に取出し自在に挿入される
吸乳体20とからなる。カバー体10は、ポリエ
ステル繊維などの糸にて編成されたトリコツト生
地などの編地に撥水加工を施して、通気性はある
が水分の透過できない構造となした生地12,1
2′同士を重合しその周縁を糸13にて縫合する
ことによつて中空状に形成してあり、内側面生地
12′の中央には吸乳体20の出し入れ口14を
形成してある。また吸乳体20は外側に防水性生
地21を配し、内側にパイル生地24をそのパイ
ル面24aが表面に表われるように配し、さらに
中間には別のパイル生地22,23を2枚介層
し、これらの周縁を糸25にて縫合することによ
つて形成される。
この場合、防水性生地21としては、ポリエス
テル繊維などの糸にて編成されたトリコツト生地
などの編地21aの内面にポリエステルなどの合
成樹脂フイルム21bをラミネートして形成した
ものが用いられる。吸乳体20を上記のように形
成するときは、パイル生地22,23,24のパ
イル面のために分泌してくる乳を速やかに吸収す
るとともに、吸収した乳の保液性も大となり、母
乳の分泌量が多い場合でも、もれ出るのを一層確
実に防止することができる。
第4図は吸乳体20の他の実施例であつて、中
間の2枚のパイル生地22,23はその外周を内
外の防水性生地21およびパイル生地24よりも
小さく形成した場合であり、このようにして実施
するときは周辺部が薄く、中央部が厚くなるよう
に形成されるので、パツトAの周縁が肌に密接し
やすい。26はパイル生地22,23をパイル生
地24に縫着するための縫い糸を示す。
吸乳体20は、上記のように形成するほか、例
えば次のように形成して実施することも可能であ
る。すなわち外側の防水性生地21と内側のパイ
ル生地24とをその周縁同士縫合して中空状に形
成するとともに、その中空部にはガーゼなどの保
水性の良好な布片よりなる吸水材料を充填して形
成してもよい。
この考案のパツトAは上記の構成よりなり、第
5図に示すようにブラジヤーBの内側に止定する
とともに、カバー体10の内側面生地12′に形
成された吸乳体20の出し入れ口14より乳首C
を挿入して使用するもので、カバー体10の表面
は生地12,12′にて形成されるとともに、吸
乳体20の内側面は表面がパイル面24aに形成
されているので、肌触ざわりよく使用することが
できる。
そして乳首Cの先端はパイル面24aのパイル
にて覆われるので、分泌してくる乳は吸乳体20
のパイル面24aに速やかに吸収されてパイル生
地24にて保液されることになり、(第1図〜第
5図に示す実施例の場合、さらにパイル生地2
2,23にても吸収されて保液されることにな
り)乳の分泌量が多い場合でも吸乳体20にスム
ーズに吸収かつ保液され、もれ出ることがない。
そしてカバー体10は撥水加工を施した生地1
2,12′にて形成され、また吸乳体20の外側
は防水性生地21にて形成されているので、吸乳
体20に保液された乳やカバー体10内に溜つた
乳がカバー体10の表面へしみ出ることはなく、
防漏性が大であるのみならず、カバー体10の生
地12,12′は通気性を有するので、パツトA
を当てた部分がむれをのを防げる。
またカバー体10および吸乳体20は何れも扁
平な形態であるので、嵩低く取扱え携帯に便利で
あるばかりでなく、カバー体10および吸乳体2
0は何れも布地にて形成されているので、柔軟で
あり使用時は乳房によくフイツトし胸の部分が不
体裁な外観となることがない。
さらにカバー体10の内側面生地12′の中央
に吸乳体20の出し入れ口14を形成したので、
吸乳体20の取替え時には、内外側面生地12,
12′を外方へ引張つて中空部11を膨大させた
状態にて吸乳体20を出し入れすることが可能と
なり、吸乳体20の取替えが簡単かつ迅速にでき
ることになる。
その上吸乳体20は洗濯することにより繰返し
使用できるので、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示した斜視図、第
2図は第1図−線の拡大断面図、第3図はカ
バー体より吸乳体を取出して示した斜視図、第4
図は吸乳体の他の実施例を示す半部断面の斜視
図、第5図は使用状態を示す概略断面図である。 10…カバー体、11…中空部、12,12′
…カバー体生地、14…吸乳体の出し入れ口、2
0…吸乳体、21…防水性生地、21a…編地、
21b…フイルム、22,23,24…パイル生
地、24a…パイル面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 中空のカバー体10と、カバー体10の中空
    部11に取出し自在に挿入される吸乳体20と
    からなり、カバー体10は撥水性および通気性
    を備えた生地12,12′同士を重合しその周
    縁を接合することによつて形成されるととも
    に、カバー体10の内側面生地12′の中央に
    は吸乳体20の出し入れ口14が形成されてな
    り、また吸乳体20は少なくとも外側に防水性
    生地21が、内側にはパイル生地24がそのパ
    イル面24aが表面に表われるように配して形
    成された乳もれ防止用パツト。 2 吸乳体20は外側の防水性生地21と内側の
    パイル生地24との間に、さらに別のパイル生
    地22,23を介層して形成された実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の乳もれ防止用パツ
    ト。 3 前記中間のパイル生地22,23は、その外
    周を内外の防水性生地21およびパイル生地2
    4よりも少さく形成された実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の乳もれ防止用パツト。 4 吸乳体20は外側の防水性生地21と内側の
    パイル生地24とがその周縁同士接合されて中
    空状に形成されるとともに、その中空部にはガ
    ーゼなどの布片よりなる吸水材料が充填されて
    なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の乳も
    れ防止用パツト。 5 前記防水性生地21は、編地21aの内面に
    フイルム21bをラミネートして形成された実
    用新案登録請求の範囲第1項〜第4項の何れか
    に記載の乳もれ防止用パツト。
JP19580681U 1981-12-29 1981-12-29 乳もれ防止用パツト Granted JPS58101640U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19580681U JPS58101640U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 乳もれ防止用パツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19580681U JPS58101640U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 乳もれ防止用パツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58101640U JPS58101640U (ja) 1983-07-11
JPS6217446Y2 true JPS6217446Y2 (ja) 1987-05-06

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ID=30109068

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JP19580681U Granted JPS58101640U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 乳もれ防止用パツト

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JPS58101640U (ja) 1983-07-11

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