JPS6236727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236727Y2 JPS6236727Y2 JP1980063665U JP6366580U JPS6236727Y2 JP S6236727 Y2 JPS6236727 Y2 JP S6236727Y2 JP 1980063665 U JP1980063665 U JP 1980063665U JP 6366580 U JP6366580 U JP 6366580U JP S6236727 Y2 JPS6236727 Y2 JP S6236727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- edge
- fold line
- cone
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 37
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 37
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 9
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- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 claims description 5
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 claims description 5
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はジユースや氷菓等の液体を収納する
ために使用するコーン容器に関するものであつ
て、コーン容器の底部の尖端付近の内面同志を局
部的に接着して部分的に袋体部分を構成し、さら
にコーンの両縁辺を重合接着して所謂封筒貼り接
着を行ないコーン底部中心に孔が明くことのない
ようにしたものである。
ために使用するコーン容器に関するものであつ
て、コーン容器の底部の尖端付近の内面同志を局
部的に接着して部分的に袋体部分を構成し、さら
にコーンの両縁辺を重合接着して所謂封筒貼り接
着を行ないコーン底部中心に孔が明くことのない
ようにしたものである。
従来のコーン容器は第1図に示すような扇形紙
葉1の一側縁2を糊代として他側縁3と重合し、
第2図に示すようなコーン容器4を形成していた
ためコーン容器の底部尖端に小孔が開いてしまい
液体が漏出してしまう等の重大な欠点があつた。
葉1の一側縁2を糊代として他側縁3と重合し、
第2図に示すようなコーン容器4を形成していた
ためコーン容器の底部尖端に小孔が開いてしまい
液体が漏出してしまう等の重大な欠点があつた。
この考案は上記従来の欠点を除去することを目
的としたものでその特徴とするところは、コーン
素材のコーン底部となるべき一側辺を部分的に他
側辺に各内面同志を接着して局部的に袋体部分を
構成するとともに、コーン素材の一側辺の糊代と
なるべき個所を他側辺方向に丸めてこれら各辺を
封筒貼りすることにより、コーン底を完全密封す
るようにした液体用コーン容器を提供するもので
ある。
的としたものでその特徴とするところは、コーン
素材のコーン底部となるべき一側辺を部分的に他
側辺に各内面同志を接着して局部的に袋体部分を
構成するとともに、コーン素材の一側辺の糊代と
なるべき個所を他側辺方向に丸めてこれら各辺を
封筒貼りすることにより、コーン底を完全密封す
るようにした液体用コーン容器を提供するもので
ある。
次にこの考案を図に示す実施例につき詳細に説
明するが、先ずこの考案の液体用コーン容器の展
開構造を第3図に示す展開図につき説明する。
明するが、先ずこの考案の液体用コーン容器の展
開構造を第3図に示す展開図につき説明する。
この考案の液体用コーン容器に用いるコーン素
材10の展開構造は第3図に示すように、紙など
の可撓性薄板を略扇形に裁断して作つたコーン素
材10の両側にそれぞれ第1の縁辺11および第
2の縁辺12を形成し前記第1の縁辺11の内側
に所定間隔で接着境界線13を設けて接着片14
を形成するとともに、前記略扇形のコーン素材1
0の弧状辺15の中心点Pと前記第2の縁辺12
の中間部と交わる第1の折目線16を設け、また
前記第1の折目線16と前記接着境界線13との
なす角度を略等分する角度で前記の中心点Pから
前記第2の縁辺12まで伸びる第2の折目線17
を設けて、この折目線17と前記第1の折目線1
6と第2の縁辺12の一部とで囲まれた三角形の
折曲接着部18を形成して前記コーン素材10の
展開構造を構成する。
材10の展開構造は第3図に示すように、紙など
の可撓性薄板を略扇形に裁断して作つたコーン素
材10の両側にそれぞれ第1の縁辺11および第
2の縁辺12を形成し前記第1の縁辺11の内側
に所定間隔で接着境界線13を設けて接着片14
を形成するとともに、前記略扇形のコーン素材1
0の弧状辺15の中心点Pと前記第2の縁辺12
の中間部と交わる第1の折目線16を設け、また
前記第1の折目線16と前記接着境界線13との
なす角度を略等分する角度で前記の中心点Pから
前記第2の縁辺12まで伸びる第2の折目線17
を設けて、この折目線17と前記第1の折目線1
6と第2の縁辺12の一部とで囲まれた三角形の
折曲接着部18を形成して前記コーン素材10の
展開構造を構成する。
次に上記コーン素材10を用いてこの考案の液
体用コーン容器を作る手順を説明する。
体用コーン容器を作る手順を説明する。
先ずコーン素材10の前記第2の折目線17を
前記中心点Pまで第4図に示すように内側に折り
曲げて前記三角形の折曲接着部18を第5図に示
すように前記接着境界線13に沿わせて前記接着
片14の一部に接着し、次いで前記第1の折目線
16を折曲して前記接着片14と共に第6図およ
び第9図に示すように外側に折り曲げ弯曲して前
記接着境界線13までの前記接着片14を第7図
および第10図に示すように前記第2の縁辺12
に沿つた前記コーン素材10に接着してこの考案
の液体用コーン容器aを作る。
前記中心点Pまで第4図に示すように内側に折り
曲げて前記三角形の折曲接着部18を第5図に示
すように前記接着境界線13に沿わせて前記接着
片14の一部に接着し、次いで前記第1の折目線
16を折曲して前記接着片14と共に第6図およ
び第9図に示すように外側に折り曲げ弯曲して前
記接着境界線13までの前記接着片14を第7図
および第10図に示すように前記第2の縁辺12
に沿つた前記コーン素材10に接着してこの考案
の液体用コーン容器aを作る。
その後必要に応じ第8図および第11図に示す
ように、前記コーン容器aの開口部を周知のカー
ル成形手段でカールすればカール辺19が形成さ
れた液体用コーン容器aが得られる。
ように、前記コーン容器aの開口部を周知のカー
ル成形手段でカールすればカール辺19が形成さ
れた液体用コーン容器aが得られる。
なおコーン素材10を紙で作つた場合はその紙
の表裏いずれか一面または両面をポリエチレンラ
ミネート加工したものを用いれば前記三角形の折
曲接着部18と接着片14との接着および接着片
14とコーン素材12の外面との接着とはそれぞ
れ加熱加工することで接着することができる。
の表裏いずれか一面または両面をポリエチレンラ
ミネート加工したものを用いれば前記三角形の折
曲接着部18と接着片14との接着および接着片
14とコーン素材12の外面との接着とはそれぞ
れ加熱加工することで接着することができる。
以上述べたようにこの考案によれば、略扇形の
コーン素材10の両側にそれぞれ第1の縁辺11
および第2の縁辺12を形成し前記第1の縁辺1
1の内側に所定間隔で接着境界線13を設けて接
着片14を形成するとともに、前記略扇形のコー
ン素材10の弧状辺15の中心点Pと前記第2の
縁辺12の中間部と交わる第1の折目線16を設
け、また前記第1の折目線16と前記接着境界線
13とのなす角度を略等分する角度で前記の中心
点Pから前記第2の縁辺12まで伸びる第2の折
目線17を設けて、この折目線17と前記第1の
折目線16と第2の縁辺12の一部とで囲まれた
三角形の折曲接着部18を形成して前記コーン素
材10の展開構造を構成し、前記第2の折目線1
7を前記中心点Pまで先ず内側に折り曲げて前記
三角形の折曲接着部18を前記接着境界線13に
沿わせて前記接着片14の一部に接着し、次いで
前記第1の折目線16を折曲して前記接着片14
と共に外側に折り曲げ弯曲して前記接着境界線1
3までの前記接着片14を前記第2の縁辺12に
沿つた前記コーン素材10に接着したので、コー
ン容器aの底部には小孔といえども孔は一切な
く、水漏れは皆無である。また前記三角形の折曲
接着部18によりコーン容器aの中心底部は極め
て強靭に密閉され孔が明くことなく、しかも全体
としてきれいに巻装でき体裁も優美で、この考案
によるコーン容器内に液体を入れても全く漏出す
ることがないというような多くの効果を有する。
コーン素材10の両側にそれぞれ第1の縁辺11
および第2の縁辺12を形成し前記第1の縁辺1
1の内側に所定間隔で接着境界線13を設けて接
着片14を形成するとともに、前記略扇形のコー
ン素材10の弧状辺15の中心点Pと前記第2の
縁辺12の中間部と交わる第1の折目線16を設
け、また前記第1の折目線16と前記接着境界線
13とのなす角度を略等分する角度で前記の中心
点Pから前記第2の縁辺12まで伸びる第2の折
目線17を設けて、この折目線17と前記第1の
折目線16と第2の縁辺12の一部とで囲まれた
三角形の折曲接着部18を形成して前記コーン素
材10の展開構造を構成し、前記第2の折目線1
7を前記中心点Pまで先ず内側に折り曲げて前記
三角形の折曲接着部18を前記接着境界線13に
沿わせて前記接着片14の一部に接着し、次いで
前記第1の折目線16を折曲して前記接着片14
と共に外側に折り曲げ弯曲して前記接着境界線1
3までの前記接着片14を前記第2の縁辺12に
沿つた前記コーン素材10に接着したので、コー
ン容器aの底部には小孔といえども孔は一切な
く、水漏れは皆無である。また前記三角形の折曲
接着部18によりコーン容器aの中心底部は極め
て強靭に密閉され孔が明くことなく、しかも全体
としてきれいに巻装でき体裁も優美で、この考案
によるコーン容器内に液体を入れても全く漏出す
ることがないというような多くの効果を有する。
第1図は従来のコーン容器の展開図、第2図は
従来のコーン容器の斜視図、第3図乃至第1図は
いずれもこの考案の実施例を示すもので、第3図
はこの考案のコーン容器の実施例の展開図、第4
図はコーン素材の両側辺を丸める以前の状態を示
す図、第5図はコーン容器の底部に近い部分の内
面同志を局部的に接着する状態を示す斜視図、第
6図はコーン容器の両側辺を貼り付ける状態を示
す斜視図、第7図および第8図はそれぞれコーン
容器の完成品の斜視図、第9図は第6図に示す断
線に沿つた拡大断面図、第10図は第7図に示す
断線に沿つた拡大断面図、第11図は第8図に示
すものの拡大縦断面図である。 10……コーン素材、11……第1の縁辺、1
2……第2の縁辺、13……接着境界線、14…
…接着片、15……弧状辺、16……第1の折目
線、17……第2の折目線、18……三角形の折
曲接着部、P……弧状辺の中心点。
従来のコーン容器の斜視図、第3図乃至第1図は
いずれもこの考案の実施例を示すもので、第3図
はこの考案のコーン容器の実施例の展開図、第4
図はコーン素材の両側辺を丸める以前の状態を示
す図、第5図はコーン容器の底部に近い部分の内
面同志を局部的に接着する状態を示す斜視図、第
6図はコーン容器の両側辺を貼り付ける状態を示
す斜視図、第7図および第8図はそれぞれコーン
容器の完成品の斜視図、第9図は第6図に示す断
線に沿つた拡大断面図、第10図は第7図に示す
断線に沿つた拡大断面図、第11図は第8図に示
すものの拡大縦断面図である。 10……コーン素材、11……第1の縁辺、1
2……第2の縁辺、13……接着境界線、14…
…接着片、15……弧状辺、16……第1の折目
線、17……第2の折目線、18……三角形の折
曲接着部、P……弧状辺の中心点。
Claims (1)
- 略扇形のコーン素材10の両側にそれぞれ第1
の縁辺11および第2の縁辺12を形成し前記第
1の縁辺11の内側に所定間隔で接着境界線13
を設けて接着片14を形成するとともに、前記略
扇形のコーン素材10の弧状辺15の中心点Pと
前記第2の縁辺12の中間部と交わる第1の折目
線16を設け、また前記第1の折目線16と前記
接着境界線13とのなす角度を略等分する角度で
前記の中心点Pから前記第2の縁辺12まで伸び
る第2の折目線17を設けて、この折目線17と
前記第1の折目線16と第2の縁辺12の一部と
で囲まれた三角形の折曲接着部18を形成して前
記コーン素材10の展開構造を構成し、前記第2
の折目線17を前記中心点Pまで先ず内側に折り
曲げて前記三角形の折曲接着部18を前記接着境
界線13に沿わせて前記接着片14の一部に接着
し、次いで前記第1の折目線16を折曲して前記
接着片14と共に外側に折り曲げ弯曲して前記接
着境界線13までの前記接着片14を前記第2の
縁辺12に沿つた前記コーン素材10に接着して
なる液体用コーン容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980063665U JPS6236727Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980063665U JPS6236727Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56166213U JPS56166213U (ja) | 1981-12-09 |
JPS6236727Y2 true JPS6236727Y2 (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=29657885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980063665U Expired JPS6236727Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236727Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043943Y2 (ja) * | 1987-09-18 | 1992-02-06 | ||
JPH0451144Y2 (ja) * | 1987-09-18 | 1992-12-02 |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP1980063665U patent/JPS6236727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56166213U (ja) | 1981-12-09 |
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