JPS6236615Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236615Y2 JPS6236615Y2 JP4643083U JP4643083U JPS6236615Y2 JP S6236615 Y2 JPS6236615 Y2 JP S6236615Y2 JP 4643083 U JP4643083 U JP 4643083U JP 4643083 U JP4643083 U JP 4643083U JP S6236615 Y2 JPS6236615 Y2 JP S6236615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- arm
- clip
- handle
- rear part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空圧用ワンタツチ継手に挿着された
ホースを引き抜くための工具に関するものであ
る。
ホースを引き抜くための工具に関するものであ
る。
従来、空圧用ワンタツチ継手は、第1図に示す
ように、継手2内に弾性ゴムリング3、爪リング
4、可動リング5及び固定リング6を順次嵌入
し、固定リング6を継手2に固着し、可動リング
5を固定リング6に対し僅かに上下動できるよう
にしたもので、ホース1を継手2に挿入すれば、
爪リング4によつて係着し、可動リング5を押し
下げればホース1を爪リング4から脱離して引き
抜くことができるが、ホース1を挿入する場合に
比べてホース1の引き抜きは、爪リング4の係着
工合によつて迅速に引き抜くことができず、ま
た、ホース1の引き抜きのため可動リング5を押
え込むにはかなりの力を必要とし、特に狭隘な場
所では、ホースの引き抜き作業は極めて困難にな
る欠点を有していた。
ように、継手2内に弾性ゴムリング3、爪リング
4、可動リング5及び固定リング6を順次嵌入
し、固定リング6を継手2に固着し、可動リング
5を固定リング6に対し僅かに上下動できるよう
にしたもので、ホース1を継手2に挿入すれば、
爪リング4によつて係着し、可動リング5を押し
下げればホース1を爪リング4から脱離して引き
抜くことができるが、ホース1を挿入する場合に
比べてホース1の引き抜きは、爪リング4の係着
工合によつて迅速に引き抜くことができず、ま
た、ホース1の引き抜きのため可動リング5を押
え込むにはかなりの力を必要とし、特に狭隘な場
所では、ホースの引き抜き作業は極めて困難にな
る欠点を有していた。
本考案は、上記問題点を解決する空圧用ワンタ
ツチ継手のホース引抜具を提供するものである。
ツチ継手のホース引抜具を提供するものである。
本考案を実施例に基いて第2図及び第3図によ
り以下に説明する。
り以下に説明する。
本考案ホース引抜具は、アーム10とアーム2
0とを、それぞれ中央部102及び202で軸3
0を介し回動可能に軸支したものである。
0とを、それぞれ中央部102及び202で軸3
0を介し回動可能に軸支したものである。
アーム10は、前部101にU字溝状のホース
嵌め11を設けると共に中間122を隆起させた
スライド棒12を直立させ、後部103に把手1
3を設けたものである。
嵌め11を設けると共に中間122を隆起させた
スライド棒12を直立させ、後部103に把手1
3を設けたものである。
アーム20は、前部201にホース挟み22を
設けると共にピン221によりホース挟み21を
回動可能に分岐することにより、一対のホース挟
み21及び22を設け、後部203に把手23を
設けたものである。また、一対のホース挟み21
及び22は、両把手13及び23を握ればホース
嵌め11に対し上昇できるようにすると共に、一
方のホース挟み21がスライド棒12に摺動して
他方のホース挟み22に対し、スライド棒12の
前部121に摺動するところで、開いた状態とな
り、スライド棒12の中間122に摺動するとこ
ろで、閉じた状態が続き、スライド棒12の後部
123で再び最初の開いた状態になるように、一
方のホース挟み21と他方のホース挟み22との
間に弾性バネ(図示しない)が設けられている。
また、アーム10の後部103とアーム20の後
部203との間には、ねじりコイバルネ40が係
着している。
設けると共にピン221によりホース挟み21を
回動可能に分岐することにより、一対のホース挟
み21及び22を設け、後部203に把手23を
設けたものである。また、一対のホース挟み21
及び22は、両把手13及び23を握ればホース
嵌め11に対し上昇できるようにすると共に、一
方のホース挟み21がスライド棒12に摺動して
他方のホース挟み22に対し、スライド棒12の
前部121に摺動するところで、開いた状態とな
り、スライド棒12の中間122に摺動するとこ
ろで、閉じた状態が続き、スライド棒12の後部
123で再び最初の開いた状態になるように、一
方のホース挟み21と他方のホース挟み22との
間に弾性バネ(図示しない)が設けられている。
また、アーム10の後部103とアーム20の後
部203との間には、ねじりコイバルネ40が係
着している。
本考案は、上記のように構成されているので、
ワンタツチ継手(図示しない)に挿着されたホー
ス(図示しない)を引き抜きたいときは、本考案
引抜具のホース嵌め11と開いた状態のホース挟
み21及び22とをワンタツチ継手の可動リング
(図示しない)上面でホースに共に嵌め込んで、
把手13及び23を握れば、ホース挟み21及び
22は共に上昇して閉じた状態となり、更に把手
13及び22を握り続けば、ホース挟み21及び
22は閉じた状態が続き、(この過程でホースは
継手から引き抜かれる。)次いでホース挟み21
及び22は開いた状態となる。(この過程でホー
スはホース挟めから離れることになる。)以上の
ように、本考案によれば、空圧用ワンタツチ継手
からホースを迅速確実に引き抜くことができ、狭
い場所でも使用できる強味がある。
ワンタツチ継手(図示しない)に挿着されたホー
ス(図示しない)を引き抜きたいときは、本考案
引抜具のホース嵌め11と開いた状態のホース挟
み21及び22とをワンタツチ継手の可動リング
(図示しない)上面でホースに共に嵌め込んで、
把手13及び23を握れば、ホース挟み21及び
22は共に上昇して閉じた状態となり、更に把手
13及び22を握り続けば、ホース挟み21及び
22は閉じた状態が続き、(この過程でホースは
継手から引き抜かれる。)次いでホース挟み21
及び22は開いた状態となる。(この過程でホー
スはホース挟めから離れることになる。)以上の
ように、本考案によれば、空圧用ワンタツチ継手
からホースを迅速確実に引き抜くことができ、狭
い場所でも使用できる強味がある。
第1図はホースを挿着した空圧用ワンタツチ継
手の断面図、第2図及び第3図は本考案の実施例
を示し、第2図は使用前の斜視図、第3図は使用
中の斜視図である。 10……アーム、101……アーム10の前
部、102……アーム10の中央部、103……
アーム10の後部、11……ホース嵌め、12…
…スライド棒、13……アーム10の把手、20
……アーム、201……アーム20の前部、20
2……アーム20の中央部、203……アーム2
0の後部、21,22……ホース挟み、23……
アーム20の把手。
手の断面図、第2図及び第3図は本考案の実施例
を示し、第2図は使用前の斜視図、第3図は使用
中の斜視図である。 10……アーム、101……アーム10の前
部、102……アーム10の中央部、103……
アーム10の後部、11……ホース嵌め、12…
…スライド棒、13……アーム10の把手、20
……アーム、201……アーム20の前部、20
2……アーム20の中央部、203……アーム2
0の後部、21,22……ホース挟み、23……
アーム20の把手。
Claims (1)
- 前部101にU字溝状のホース嵌め11を設け
ると共に、中間122を隆起させたスライド棒1
2を直立させ、後部103に把手13を設けたア
ーム10と、前部201に一対のホース挟み21
及び22を設け、後部203に把手23を設けた
アーム20とを、それぞれ中央部102及び20
2で軸30を介し回動可能に軸支してなり、両把
手13及び23を握れば、ホース嵌め11に対し
一対のホース挟み21及び22が上昇すると共
に、一方のホース挟み21がスライド棒12に摺
動して、他方のホース挟み22に対し開いた状態
から閉じた状態が続き、再び最初の開いた状態に
なるようにしたことを特徴とした空圧用ワンタツ
チ継手のホース引抜具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4643083U JPS59151673U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 空圧用ワンタツチ継手のホ−ス引抜具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4643083U JPS59151673U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 空圧用ワンタツチ継手のホ−ス引抜具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151673U JPS59151673U (ja) | 1984-10-11 |
JPS6236615Y2 true JPS6236615Y2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=30176983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4643083U Granted JPS59151673U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 空圧用ワンタツチ継手のホ−ス引抜具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151673U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2839444B2 (ja) * | 1993-08-30 | 1998-12-16 | 株式会社ベッセル工業 | チューブ抜き工具 |
JP2019042832A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 株式会社ディスコ | 取り外し工具 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP4643083U patent/JPS59151673U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59151673U (ja) | 1984-10-11 |
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