JPS623656B2 - - Google Patents
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- JPS623656B2 JPS623656B2 JP51151818A JP15181876A JPS623656B2 JP S623656 B2 JPS623656 B2 JP S623656B2 JP 51151818 A JP51151818 A JP 51151818A JP 15181876 A JP15181876 A JP 15181876A JP S623656 B2 JPS623656 B2 JP S623656B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は地絡回線選択装置に関する。
<従来の技術>
従来から送配電線において地絡事故が発生した
とき地絡方向継電器が動作することによつて事故
回線を発見するようにしているが、地絡方向継電
器が動作するに至らない微地絡事故が発生した場
合或いは地絡方向継電器が不良であつて地絡事故
にもかかわらず動作しないような場合は、従来で
は零相電圧計を見ながら各回線のしや断器を手動
で切―入を行なうのを普通としていた。又手動操
作を自動に代えて行なうものとして、前述のよう
な事故の発生に伴つて各回線を1回線づつ自動的
に歩進し当該回線の再閉路継電器の起動をロツク
した上でこの回線をしや断し、次回線に歩進した
ときその回線の再閉路継電器の起動をロツクして
しや断し、一つ前の回線の再閉路継電器の起動ロ
ツクを解除する動作を順次実行し、地絡事故が消
滅した回線を事故回線として検出記憶する方法い
わゆる順次しや断方式〔詳細特許登録番号
1175352参照〕が実用化され採用されている。
とき地絡方向継電器が動作することによつて事故
回線を発見するようにしているが、地絡方向継電
器が動作するに至らない微地絡事故が発生した場
合或いは地絡方向継電器が不良であつて地絡事故
にもかかわらず動作しないような場合は、従来で
は零相電圧計を見ながら各回線のしや断器を手動
で切―入を行なうのを普通としていた。又手動操
作を自動に代えて行なうものとして、前述のよう
な事故の発生に伴つて各回線を1回線づつ自動的
に歩進し当該回線の再閉路継電器の起動をロツク
した上でこの回線をしや断し、次回線に歩進した
ときその回線の再閉路継電器の起動をロツクして
しや断し、一つ前の回線の再閉路継電器の起動ロ
ツクを解除する動作を順次実行し、地絡事故が消
滅した回線を事故回線として検出記憶する方法い
わゆる順次しや断方式〔詳細特許登録番号
1175352参照〕が実用化され採用されている。
<発明が解決しようとする問題点>
しかし前述の手動で切―入を行なう方法では人
間の判断、操作が介入するので誤判断や誤操作を
生じるおそれがあり必ずしも確実な処置がとられ
るとは限らず保安上はなはだ不安なものである。
また、自動的に順次しや断する方法では誤判断や
誤操作を生ずるおそれは解消するが、地絡事故の
発生した回線によつて地絡事故を除去する時間が
一定せず、この地絡事故がしや断順位の若い回線
に発生した場合より後順位の回線に発生した場合
の方が地絡事故除去時間が長くなり、保安上万全
のものとは言い難いこと、および再閉路継電器起
動ロツク、回線しや断、一つ前の回線の再閉路継
電器起動ロツクの解除といつた一連の動作を1回
線毎に行なうための歩進回路を要するため回路構
成が複雑であるといつた問題点を有する。
間の判断、操作が介入するので誤判断や誤操作を
生じるおそれがあり必ずしも確実な処置がとられ
るとは限らず保安上はなはだ不安なものである。
また、自動的に順次しや断する方法では誤判断や
誤操作を生ずるおそれは解消するが、地絡事故の
発生した回線によつて地絡事故を除去する時間が
一定せず、この地絡事故がしや断順位の若い回線
に発生した場合より後順位の回線に発生した場合
の方が地絡事故除去時間が長くなり、保安上万全
のものとは言い難いこと、および再閉路継電器起
動ロツク、回線しや断、一つ前の回線の再閉路継
電器起動ロツクの解除といつた一連の動作を1回
線毎に行なうための歩進回路を要するため回路構
成が複雑であるといつた問題点を有する。
<発明の目的>
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、地絡事故の迅速な除去を行なうことおよび地
絡事故回線を簡単に選択する装置を提供すること
を目的とする。
で、地絡事故の迅速な除去を行なうことおよび地
絡事故回線を簡単に選択する装置を提供すること
を目的とする。
<問題点を解決するための手段>
上記の目的を達成するために本発明は、地絡事
故発生により、全回線のしや断器に与えられる同
時しや断指令を記憶する記憶回路を個々の回線毎
に設け、前記記憶回路の動作中に自己の動作順位
に達したとき起動して自己回線のしや断器を再投
入させるべく動作する再閉路継電器と、前記再閉
路継電器によるしや断器再投入によつて地絡事故
が発生したとき自己回線のしや断器をしや断する
指令を発する回路と、前記再閉路継電器の動作完
了によつて前記記憶回路をリセツトするリセツト
回路とで構成されている。
故発生により、全回線のしや断器に与えられる同
時しや断指令を記憶する記憶回路を個々の回線毎
に設け、前記記憶回路の動作中に自己の動作順位
に達したとき起動して自己回線のしや断器を再投
入させるべく動作する再閉路継電器と、前記再閉
路継電器によるしや断器再投入によつて地絡事故
が発生したとき自己回線のしや断器をしや断する
指令を発する回路と、前記再閉路継電器の動作完
了によつて前記記憶回路をリセツトするリセツト
回路とで構成されている。
<作用>
上記の構成であれば地絡事故が発生したとき、
すべての回線のしや断器を同時にしや断するので
地絡事故が迅速に除去でき、そして同時しや断さ
れた各しや断器を、予め定まつている順位にした
がつて再閉路継電器によつて順次投入するように
し、この投入によつて地絡過電圧が再発生したと
きに再度しや断器をしや断することによつて地絡
事故回線を簡単に自動選択することができる。
すべての回線のしや断器を同時にしや断するので
地絡事故が迅速に除去でき、そして同時しや断さ
れた各しや断器を、予め定まつている順位にした
がつて再閉路継電器によつて順次投入するように
し、この投入によつて地絡過電圧が再発生したと
きに再度しや断器をしや断することによつて地絡
事故回線を簡単に自動選択することができる。
<実施例>
この発明を図面に基いて説明する。第1図にお
いて1a,1bは変電所などに設置されている地
絡過電圧継電器の接点で、検出対象の複数の回線
のうちのいずれかひとつでも地絡事故が発生した
とき、地絡過電圧継電器が動作して、その接点1
a,1bを閉じるようになつている。なお両接点
1a,1bの動作値は接点1aの方が接点1bの
方より大か等しく設定されてあり、又動作時間
(地絡過電圧が発生してからの接点が閉成される
までの時間)は接点1aの方が長く設定してある
(たとえば接点1aの方が3秒、接点1bの方が
1秒)。各回線に対応して複数の選択回路2が用
意されてあり、これらに共通して、接点1a,1
bの閉に基く信号A1,A2が与えられるようにな
つている。そして各選択回路2は予め動作順位が
定めてある。任意のひとつの選択回路2の詳細を
示したのが第2図である。同図において11a,
11bは接点1a,1bの閉に基いて発生した信
号A1,A2を受信する入力端子で、ここに信号A1
が与えられたとき、電流リレー12が動作すると
ともに、しや断指令端子13に信号が与えられ、
この選択回路に対応する回線のしや断器がしや断
されるようになつている。また前述の通り、信号
A1(およびA2)は各回線に対応した選択回路2に
共通して与えられているため信号A1によるしや
断指令は各回線のしや断器に同時に発せられ、各
回線同時しや断となる。そして電流リレー12が
動作することによつてその接点12aが閉じられ
ると、各回線が同時しや断したことを記憶する記
憶回路14がこれを記憶するとともに、出力端子
15から出力Bを出す。
いて1a,1bは変電所などに設置されている地
絡過電圧継電器の接点で、検出対象の複数の回線
のうちのいずれかひとつでも地絡事故が発生した
とき、地絡過電圧継電器が動作して、その接点1
a,1bを閉じるようになつている。なお両接点
1a,1bの動作値は接点1aの方が接点1bの
方より大か等しく設定されてあり、又動作時間
(地絡過電圧が発生してからの接点が閉成される
までの時間)は接点1aの方が長く設定してある
(たとえば接点1aの方が3秒、接点1bの方が
1秒)。各回線に対応して複数の選択回路2が用
意されてあり、これらに共通して、接点1a,1
bの閉に基く信号A1,A2が与えられるようにな
つている。そして各選択回路2は予め動作順位が
定めてある。任意のひとつの選択回路2の詳細を
示したのが第2図である。同図において11a,
11bは接点1a,1bの閉に基いて発生した信
号A1,A2を受信する入力端子で、ここに信号A1
が与えられたとき、電流リレー12が動作すると
ともに、しや断指令端子13に信号が与えられ、
この選択回路に対応する回線のしや断器がしや断
されるようになつている。また前述の通り、信号
A1(およびA2)は各回線に対応した選択回路2に
共通して与えられているため信号A1によるしや
断指令は各回線のしや断器に同時に発せられ、各
回線同時しや断となる。そして電流リレー12が
動作することによつてその接点12aが閉じられ
ると、各回線が同時しや断したことを記憶する記
憶回路14がこれを記憶するとともに、出力端子
15から出力Bを出す。
ここで各回線が同時しや断した事を各回線毎に
記憶することが必要な理由を説明すれば、本来再
閉路継電器はそれが設置された回線のしや断器が
人為的操作によらず自動的にしや断した場合この
自動しや断を条件に当該しや断器を一定時間後に
自動投入することがその使命であり、一般に過電
流継電器が動作するような短絡事故や地絡事故で
も、地絡方向継電器が正常に動作した場合などの
ように事故回線が選択しや断できる場合を対象に
している。
記憶することが必要な理由を説明すれば、本来再
閉路継電器はそれが設置された回線のしや断器が
人為的操作によらず自動的にしや断した場合この
自動しや断を条件に当該しや断器を一定時間後に
自動投入することがその使命であり、一般に過電
流継電器が動作するような短絡事故や地絡事故で
も、地絡方向継電器が正常に動作した場合などの
ように事故回線が選択しや断できる場合を対象に
している。
しかし本発明が対象としている地絡事故は前述
のような事故とは異り、いわゆる回線選択のでき
ない地絡事故であり、全回線同時しや断によつて
地絡事故を除去した後事故回線を選択するために
後述のように各回線毎に設けられている再閉路継
電器は1回線づつ再投入していくいわゆる順次投
入動作をさせる必要があるが、この順入投入動作
を実行させるためには地絡事故発生によつて全回
線が同時しや断された事を各回線毎に記憶し、各
回線の再閉路継電器を起動待機状態にしておかね
ばならないからである。
のような事故とは異り、いわゆる回線選択のでき
ない地絡事故であり、全回線同時しや断によつて
地絡事故を除去した後事故回線を選択するために
後述のように各回線毎に設けられている再閉路継
電器は1回線づつ再投入していくいわゆる順次投
入動作をさせる必要があるが、この順入投入動作
を実行させるためには地絡事故発生によつて全回
線が同時しや断された事を各回線毎に記憶し、各
回線の再閉路継電器を起動待機状態にしておかね
ばならないからである。
さて、第2図において記憶回路14からの出力
Bはアンド回路16のひとつの入力となる。アン
ド回路16の他のひとつの入力Cはこの選択回路
より動作順位が上位の選択回路が、後記する選択
動作を完了した時点で発せられる信号が起動信号
として端子17から与えられる。第2図の例は、
後記する再閉路継電器の動作が完了した時点で、
動作順位が次位の選択回路の起動にその再閉路継
電器から発せられる信号を利用するようにしてい
る。アンド回路16の出力が再閉路継電器18に
起動信号として与えられる。これによつて再閉路
継電器18が起動すると投入指令端子19に信号
が与えられ、この選択回路に対応する回線のしや
断器が投入される。再閉路継電器18が動作して
いる期間中、これより信号Dがでて、これがアン
ド回路20のひとつの入力として入る。アンド回
路20の他の入力として、接点1bが閉じられた
ときに発せられる信号A2及び記憶回路14から
の出力Bがそれぞれ与えられる。そしてアンド回
路20から出力が出たとき、その出力によつて補
助リレー21が動作して、その接点21aを閉
じ、しや断指令端子13に信号が与えられるよう
になつている。再閉路継電器18の動作が完了し
た時点で、これより信号Eが出て、これがアンド
回路22のひとつの入力として入る。アンド回路
22の他のひとつの入力として記憶回路14から
の出力Bが与えられる。アンド回路22から出力
が出たとき、補助リレー23が動作して、その接
点22aを閉じ、送信端子24より次位の選択回
路に起動信号を送信する。又信号Eはリセツト端
子25に入つて記憶回路14はリセツトされる。
Bはアンド回路16のひとつの入力となる。アン
ド回路16の他のひとつの入力Cはこの選択回路
より動作順位が上位の選択回路が、後記する選択
動作を完了した時点で発せられる信号が起動信号
として端子17から与えられる。第2図の例は、
後記する再閉路継電器の動作が完了した時点で、
動作順位が次位の選択回路の起動にその再閉路継
電器から発せられる信号を利用するようにしてい
る。アンド回路16の出力が再閉路継電器18に
起動信号として与えられる。これによつて再閉路
継電器18が起動すると投入指令端子19に信号
が与えられ、この選択回路に対応する回線のしや
断器が投入される。再閉路継電器18が動作して
いる期間中、これより信号Dがでて、これがアン
ド回路20のひとつの入力として入る。アンド回
路20の他の入力として、接点1bが閉じられた
ときに発せられる信号A2及び記憶回路14から
の出力Bがそれぞれ与えられる。そしてアンド回
路20から出力が出たとき、その出力によつて補
助リレー21が動作して、その接点21aを閉
じ、しや断指令端子13に信号が与えられるよう
になつている。再閉路継電器18の動作が完了し
た時点で、これより信号Eが出て、これがアンド
回路22のひとつの入力として入る。アンド回路
22の他のひとつの入力として記憶回路14から
の出力Bが与えられる。アンド回路22から出力
が出たとき、補助リレー23が動作して、その接
点22aを閉じ、送信端子24より次位の選択回
路に起動信号を送信する。又信号Eはリセツト端
子25に入つて記憶回路14はリセツトされる。
以上の構成において、いずれかの回線で微地絡
が発生したとすると、これを地絡過電圧継電器が
検知して接点1a,1bがそれぞれ定まつた時間
を経過したのちに閉じる。接点1aの閉にともな
つてすべての選択回路2の入力端子11aに信号
A1が与えられ、これによつて、電流リレー12
が動作するとともに、しや断指令端子13に信号
が与えられ、すべての回線のしや断器がしや断さ
れる。そして記憶回路14が電流リレー12の動
作によつて接点12aが閉じられることによつ
て、同時しや断を記憶する。記憶回路14は上記
のように記憶すると、出力端子15から出力Bが
出てアンド回路16にひとつの入力として入る。
ここで上位の選択回路2による選択動作が終了し
たとき、起動信号Cがアンド回路16に入力され
るので、ここでアンド回路16から出力が出てこ
れにより再閉路継電器18が動作する。この動作
にともなつて投入指令端子19に信号が与えら
れ、これによりこの回線のしや断器が投入され
る。この回線で微地絡を起していないとすると、
しや断器の投入によつても接点1bは何ら閉じら
れないため、信号A2は発せられず、したがつて
アンド回路20からは出力は出ない。そして再閉
路継電器18の動作が完了すると、これより信号
Eが出る。この時点ではまだ記憶回路14より出
力Bが出ているので、アンド回路22から出力が
出て補助リレー23は動作する。そしてその接点
22aが閉じるので、送信端子24に信号が送り
出される。この信号は次位の選択回路2の端子1
7に起動信号Cとして与えられる。又信号Eによ
り記憶回路14はそれまでの記憶をリセツトされ
ることになる。
が発生したとすると、これを地絡過電圧継電器が
検知して接点1a,1bがそれぞれ定まつた時間
を経過したのちに閉じる。接点1aの閉にともな
つてすべての選択回路2の入力端子11aに信号
A1が与えられ、これによつて、電流リレー12
が動作するとともに、しや断指令端子13に信号
が与えられ、すべての回線のしや断器がしや断さ
れる。そして記憶回路14が電流リレー12の動
作によつて接点12aが閉じられることによつ
て、同時しや断を記憶する。記憶回路14は上記
のように記憶すると、出力端子15から出力Bが
出てアンド回路16にひとつの入力として入る。
ここで上位の選択回路2による選択動作が終了し
たとき、起動信号Cがアンド回路16に入力され
るので、ここでアンド回路16から出力が出てこ
れにより再閉路継電器18が動作する。この動作
にともなつて投入指令端子19に信号が与えら
れ、これによりこの回線のしや断器が投入され
る。この回線で微地絡を起していないとすると、
しや断器の投入によつても接点1bは何ら閉じら
れないため、信号A2は発せられず、したがつて
アンド回路20からは出力は出ない。そして再閉
路継電器18の動作が完了すると、これより信号
Eが出る。この時点ではまだ記憶回路14より出
力Bが出ているので、アンド回路22から出力が
出て補助リレー23は動作する。そしてその接点
22aが閉じるので、送信端子24に信号が送り
出される。この信号は次位の選択回路2の端子1
7に起動信号Cとして与えられる。又信号Eによ
り記憶回路14はそれまでの記憶をリセツトされ
ることになる。
もしこの回線で微地絡故障を起こしていたとす
ると、再閉路継電器18が動作し、投入指令端子
19に信号を与えてしや断器を投入したとすると
接点1bが閉じる。なお接点1bの動作時間は短
かいので、接点1aよりさきに閉じるし、又接点
1aは以後説明する動作期間中閉成されることは
なく、したがつて接点1aの閉成によつて同時し
や断しないようにしてある。前述のように接点1
bが閉成されると、信号A2が発生し、これがア
ンド回路20に入力されるので、これにより、補
助リレー21が動作してその接点21aを閉じ、
そのためしや断指令端子13に信号が与えられ、
ここでしや断器が再びしや断されることになる。
再閉路継電器18が動作を終了したとき、信号E
に基きアンド回路22から出力が出て送信端子2
4に次位の選択回路に起動信号を送るとともに記
憶回路14をリセツトすることは、さきに説明し
た場合と同じである。なお第1位の選択回路につ
いては、選択開始用接点26を閉じておき、第1
位の選択回路の端子17に信号Cを与えるように
すればよい。以上の動作の過程で、アンド回路2
0の出力の有無を知ることによつて微地絡故障を
起こした回線を発見することができるようにな
る。或いはどの選択回路に起動信号Cが与えられ
たかを知ることができるようになつていれば、こ
れと零相電圧計とを対比することによつても可能
である。
ると、再閉路継電器18が動作し、投入指令端子
19に信号を与えてしや断器を投入したとすると
接点1bが閉じる。なお接点1bの動作時間は短
かいので、接点1aよりさきに閉じるし、又接点
1aは以後説明する動作期間中閉成されることは
なく、したがつて接点1aの閉成によつて同時し
や断しないようにしてある。前述のように接点1
bが閉成されると、信号A2が発生し、これがア
ンド回路20に入力されるので、これにより、補
助リレー21が動作してその接点21aを閉じ、
そのためしや断指令端子13に信号が与えられ、
ここでしや断器が再びしや断されることになる。
再閉路継電器18が動作を終了したとき、信号E
に基きアンド回路22から出力が出て送信端子2
4に次位の選択回路に起動信号を送るとともに記
憶回路14をリセツトすることは、さきに説明し
た場合と同じである。なお第1位の選択回路につ
いては、選択開始用接点26を閉じておき、第1
位の選択回路の端子17に信号Cを与えるように
すればよい。以上の動作の過程で、アンド回路2
0の出力の有無を知ることによつて微地絡故障を
起こした回線を発見することができるようにな
る。或いはどの選択回路に起動信号Cが与えられ
たかを知ることができるようになつていれば、こ
れと零相電圧計とを対比することによつても可能
である。
第1図、第2図に示す構成では、各選択回路2
の順次動作を、上位の選択回路の動作終了時に端
子24から出る信号を起動信号として受けること
によつて決定しているが、第3図、第4図の構成
は、これに代えて順序継電器31を用意し、これ
を動作させることによつて自動的に接点31a,
31b,31c…を順次所定の時間間隔をもつて
所定時間だけ閉成するようにしてもよい。この場
合、各選択回路2としては、端子17で各接点3
1a,31b,31c…の閉成にともなう信号を
それぞれ受けるようにする。この場合はアンド回
路22、補助リレー23は不用となる。このとき
の選択回路2を示したのが第4図である。
の順次動作を、上位の選択回路の動作終了時に端
子24から出る信号を起動信号として受けること
によつて決定しているが、第3図、第4図の構成
は、これに代えて順序継電器31を用意し、これ
を動作させることによつて自動的に接点31a,
31b,31c…を順次所定の時間間隔をもつて
所定時間だけ閉成するようにしてもよい。この場
合、各選択回路2としては、端子17で各接点3
1a,31b,31c…の閉成にともなう信号を
それぞれ受けるようにする。この場合はアンド回
路22、補助リレー23は不用となる。このとき
の選択回路2を示したのが第4図である。
各選択回路2の順次動作のためには、更に第5
図、第6図のような構成も利用できる。この構成
は再閉路継電器18の起動入力端に遅延回路32
を設けておき、その遅延時間を各選択回路毎にず
らして整定しておく。この構成によれば接点1a
の閉によつてすべての選択回路2の記憶回路14
が同時しや断を記憶することは第2図の場合と同
じであるが、遅延回路32によつてすべての再閉
路継電器18は起動することはなく、整定された
遅延時間を経過する毎に、それぞれ時間差をもつ
て順次起動していくようになる。この場合でも第
2図のようなアンド回路16,22、補助リレー
23は省略できる。
図、第6図のような構成も利用できる。この構成
は再閉路継電器18の起動入力端に遅延回路32
を設けておき、その遅延時間を各選択回路毎にず
らして整定しておく。この構成によれば接点1a
の閉によつてすべての選択回路2の記憶回路14
が同時しや断を記憶することは第2図の場合と同
じであるが、遅延回路32によつてすべての再閉
路継電器18は起動することはなく、整定された
遅延時間を経過する毎に、それぞれ時間差をもつ
て順次起動していくようになる。この場合でも第
2図のようなアンド回路16,22、補助リレー
23は省略できる。
<発明の効果>
以上のようにこの発明によれば、地絡事故の発
生によつて全回線のしや断器を同時にしや断する
ようにしたので地絡事故継続時間を短かくでき、
保安上きわめて大きな効果が上げられる。また同
時しや断後は各回線に設置される再閉路継電器を
利用することによつて、各回線のしや断器の投
入、しや断を自動的に行なうことができるように
したので、1回線毎に必要な動作を実行するため
に従来のような歩進回路を必要とせず装置の構成
が簡単となるし、事故回線の発見のための操作も
簡単になるといつた効果を奏する。
生によつて全回線のしや断器を同時にしや断する
ようにしたので地絡事故継続時間を短かくでき、
保安上きわめて大きな効果が上げられる。また同
時しや断後は各回線に設置される再閉路継電器を
利用することによつて、各回線のしや断器の投
入、しや断を自動的に行なうことができるように
したので、1回線毎に必要な動作を実行するため
に従来のような歩進回路を必要とせず装置の構成
が簡単となるし、事故回線の発見のための操作も
簡単になるといつた効果を奏する。
なお以上の説明は微地絡事故についてであつた
が、通常の地絡事故についても利用できることは
言うまでもなく、したがつてこの場合には地絡方
向継電器の後備保護としての作用を果すことにな
る。
が、通常の地絡事故についても利用できることは
言うまでもなく、したがつてこの場合には地絡方
向継電器の後備保護としての作用を果すことにな
る。
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク線
図、第2図はひとつの選択回路の回路図、第3
図、第5図は他の実施例のブロツク図、第4図、
第6図は第3図、第5図の構成に使用する選択回
路の回路図である。 1a,1b…地絡過電圧継電器の接点、2…選
択回路、13…しや断指令端子、14…記憶回
路、18…再閉路継電器、17…起動指令端子、
24…次位起動信号を送る送信端子、31…順序
継電器、32…遅延回路。
図、第2図はひとつの選択回路の回路図、第3
図、第5図は他の実施例のブロツク図、第4図、
第6図は第3図、第5図の構成に使用する選択回
路の回路図である。 1a,1b…地絡過電圧継電器の接点、2…選
択回路、13…しや断指令端子、14…記憶回
路、18…再閉路継電器、17…起動指令端子、
24…次位起動信号を送る送信端子、31…順序
継電器、32…遅延回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地絡事故発生により、全回線のしや断器に与
えられる同時しや断指令を記憶する記憶回路を
個々の回線毎に設け、前記個々の記憶回路により
記憶動作中、自己の動作順位に達したとき起動し
て、自己回線のしや断器を再投入させるべく動作
する再閉路継電器と、前記再閉路継電器によるし
や断器再投入によつて地絡事故が発生したとき、
自己回線のしや断器をしや断する指令を発する回
路と、前記再閉路継電器の動作完了によつて前記
記憶回路をリセツトするリセツト回路とからなる
地絡回線選択装置。 2 再閉路継電器は、動作順位が上位の回線の再
閉路継電器の動作完了にともなつて起動される特
許請求の範囲第1項記載の地絡回線選択装置。 3 再閉路継電器は、順序継電器の動作毎に起動
される特許請求の範囲第1項記載の地絡回線選択
装置。 4 再閉路継電器は、再閉路継電器毎に時間差を
もつ遅延回路の出力によつて起動される特許請求
の範囲第1項記載の地絡回線選択装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15181876A JPS5375455A (en) | 1976-12-16 | 1976-12-16 | Grounddfault channel selecting system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15181876A JPS5375455A (en) | 1976-12-16 | 1976-12-16 | Grounddfault channel selecting system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5375455A JPS5375455A (en) | 1978-07-04 |
| JPS623656B2 true JPS623656B2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15526974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15181876A Granted JPS5375455A (en) | 1976-12-16 | 1976-12-16 | Grounddfault channel selecting system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5375455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02105254U (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-21 |
-
1976
- 1976-12-16 JP JP15181876A patent/JPS5375455A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02105254U (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5375455A (en) | 1978-07-04 |
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