JPS6236462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236462Y2 JPS6236462Y2 JP1982113644U JP11364482U JPS6236462Y2 JP S6236462 Y2 JPS6236462 Y2 JP S6236462Y2 JP 1982113644 U JP1982113644 U JP 1982113644U JP 11364482 U JP11364482 U JP 11364482U JP S6236462 Y2 JPS6236462 Y2 JP S6236462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- armrest
- backrest
- tip
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 23
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてバンタイプの自動車内に設置
される座席におけるアームレストの取付け機構に
関するものである。
される座席におけるアームレストの取付け機構に
関するものである。
この種の座席は一人掛けにしたり、あるいは二
人掛けにしたりするような自在性を有することが
望ましい。
人掛けにしたりするような自在性を有することが
望ましい。
本考案は上記必要性に応じることを目的とする
ものであり、座席のアームレストを座部延長部分
や該座部延長部分の背もたれとして多様的に用い
ることを骨子とするものである。
ものであり、座席のアームレストを座部延長部分
や該座部延長部分の背もたれとして多様的に用い
ることを骨子とするものである。
本考案を図に示す一実施例によつて説明すれば
基礎G上に敷設されたレール1,1,11,11
上には基台2,12が摺動自在に乗架され、該基
台2,12上には座席3,13が回転自在に設置
される。座席3,13は座部3A,13A、該座
部3A,13Aに対してリクライニング可能に取
付けられている背もたれ部3B,13B、背もた
れ部3B,13B上部に取付けられているヘツド
レスト3C,13C、および座部3A,13A両
側に取付けられているアームレスト3D,13D
からなる。
基礎G上に敷設されたレール1,1,11,11
上には基台2,12が摺動自在に乗架され、該基
台2,12上には座席3,13が回転自在に設置
される。座席3,13は座部3A,13A、該座
部3A,13Aに対してリクライニング可能に取
付けられている背もたれ部3B,13B、背もた
れ部3B,13B上部に取付けられているヘツド
レスト3C,13C、および座部3A,13A両
側に取付けられているアームレスト3D,13D
からなる。
上記座席3,13において後向きに夫々回転さ
せれば第2図の状態となる。一方の座席3の内側
アームレスト3Dを横に倒せば座部3Aの延長部
分となり、他方の座席13の内側のアームレスト
13Dをはずして一方の座席3の背もたれ部3B
側面に取付けて該座部延長部分の背もたれ部とす
る。かくして第3図に示すように一方の座席3は
二人掛け用に延長される。
せれば第2図の状態となる。一方の座席3の内側
アームレスト3Dを横に倒せば座部3Aの延長部
分となり、他方の座席13の内側のアームレスト
13Dをはずして一方の座席3の背もたれ部3B
側面に取付けて該座部延長部分の背もたれ部とす
る。かくして第3図に示すように一方の座席3は
二人掛け用に延長される。
次にアームレスト3D,13Dの取付け機構を
第4図以降に示す。第4図に示すようにアームレ
スト3D,13Dの一側面には一対の挿入杆5,
5が差出されており、該一対の挿入杆5,5を座
席3,13の背もたれ部3B,13Bの両側面に
設けられる挿入孔3′B,3′B,13′Bもしく
は座部3A,13Aの両側面に設けられる挿入孔
3′A,3′A,13′A,13′Aに挿着すること
により該アームレスト3D,13Dが該座席3,
13の背もたれ部3B,13Bまたは座部3A,
13Aの側方に取付けられる。該挿入杆5,5は
折曲げ可能に接続されている棒状の根端部分5A
と管状の先端部分5Bとからなり先端部分5Bが
上記座部3A,13Aの挿入孔3′A,3′A,1
3′A,13′Aおよび背もたれ部3B,13Bの
挿入孔3′B,3′B,13′B,13′Bに挿入さ
れるようになつている。そして該根端部分5Aは
アームレスト3D,13Dの側枠4から差出され
ている。第5図に示すように該根端部分5Aの端
部の溝5′Aには枢軸ピン6によつて連結杆7の
一端が枢着される。連結杆7の他端には長孔7A
が設けられ、該長孔7Aには挿入杆5の端部に溝
5′Bを有する先端部分5Bの枢軸ピン8が嵌着
される。該先端部分5Bは中空であり一端をピン
9にて止着されるバネ10が内蔵され、バネ10
の他端は連結杆7端部に止着され、かくして先端
部分5Bはバネ10によつて根端部分5A方向に
付勢される。
第4図以降に示す。第4図に示すようにアームレ
スト3D,13Dの一側面には一対の挿入杆5,
5が差出されており、該一対の挿入杆5,5を座
席3,13の背もたれ部3B,13Bの両側面に
設けられる挿入孔3′B,3′B,13′Bもしく
は座部3A,13Aの両側面に設けられる挿入孔
3′A,3′A,13′A,13′Aに挿着すること
により該アームレスト3D,13Dが該座席3,
13の背もたれ部3B,13Bまたは座部3A,
13Aの側方に取付けられる。該挿入杆5,5は
折曲げ可能に接続されている棒状の根端部分5A
と管状の先端部分5Bとからなり先端部分5Bが
上記座部3A,13Aの挿入孔3′A,3′A,1
3′A,13′Aおよび背もたれ部3B,13Bの
挿入孔3′B,3′B,13′B,13′Bに挿入さ
れるようになつている。そして該根端部分5Aは
アームレスト3D,13Dの側枠4から差出され
ている。第5図に示すように該根端部分5Aの端
部の溝5′Aには枢軸ピン6によつて連結杆7の
一端が枢着される。連結杆7の他端には長孔7A
が設けられ、該長孔7Aには挿入杆5の端部に溝
5′Bを有する先端部分5Bの枢軸ピン8が嵌着
される。該先端部分5Bは中空であり一端をピン
9にて止着されるバネ10が内蔵され、バネ10
の他端は連結杆7端部に止着され、かくして先端
部分5Bはバネ10によつて根端部分5A方向に
付勢される。
上記構成において、アームレスト3D,13D
を本来のアームレストとして用いる時には挿入杆
5の先端部分5Bをバネ10の弾性にさからつて
第6図点線に示す位置に直角に折曲げる。またア
ームレスト3D,13Dを座席3,13の座部3
A,13Aの延長、あるいは該延長部分の背もた
れとして用いる場合には挿入杆5の先端部分5B
を第6図実線に示す位置に水平に伸ばす。
を本来のアームレストとして用いる時には挿入杆
5の先端部分5Bをバネ10の弾性にさからつて
第6図点線に示す位置に直角に折曲げる。またア
ームレスト3D,13Dを座席3,13の座部3
A,13Aの延長、あるいは該延長部分の背もた
れとして用いる場合には挿入杆5の先端部分5B
を第6図実線に示す位置に水平に伸ばす。
かくして座席3は二人掛けに延長されるのであ
る。
る。
第7図には他の実施例を示す。図においてアー
ムレスト3D,13Dの挿入杆15は管状の根端
部分5Aと棒状の先端部分5Bとからなり、該根
端部分5Aはアームレスト3D,13Dの側枠4
から差出されており、該先端部分5Bの端部の溝
15′Bには枢軸ピン18によつて連結杆17の
一端が枢着され該連結杆17の他端には長孔17
Aが設けられ、該長孔17Aには端部に溝15′
Aを有する根端部分15Aの枢軸ピン16が嵌着
される。該根端部分15Aは中空であり一端をピ
ン19にて止着されるバネ20が内蔵され、バネ
20の他端は連結杆17端部に止着され、かくし
て先端部分15Bはバネ20によつて根端部分1
5A方向に付勢される。
ムレスト3D,13Dの挿入杆15は管状の根端
部分5Aと棒状の先端部分5Bとからなり、該根
端部分5Aはアームレスト3D,13Dの側枠4
から差出されており、該先端部分5Bの端部の溝
15′Bには枢軸ピン18によつて連結杆17の
一端が枢着され該連結杆17の他端には長孔17
Aが設けられ、該長孔17Aには端部に溝15′
Aを有する根端部分15Aの枢軸ピン16が嵌着
される。該根端部分15Aは中空であり一端をピ
ン19にて止着されるバネ20が内蔵され、バネ
20の他端は連結杆17端部に止着され、かくし
て先端部分15Bはバネ20によつて根端部分1
5A方向に付勢される。
本考案は上記したようにアームレストを本来の
アームレストとして使用する時にはアームレスト
側枠から差出されている挿入杆の根端部分に対し
て先端部分を直角に折曲げた状態で座席の座部側
面に挿着し、また挿入杆を座席の座部もしくは背
もたれ部の延長として使用する時には根端部分に
対して先端部分を水平に伸ばした状態で座部もし
くは背もたれ部の側面に挿着するが、先端部分は
バネ力によつて根端部分側に付勢されているので
水平に伸ばした状態でも直角に折曲げた状態でも
根端部分と先端部分とは密着して固定され、また
先端部分を根端部分に対して直角に折曲げたり水
平に伸ばしたりする際には連結杆の長孔を根端部
分もしくは先端部分の枢軸が摺動して先端部分は
根端部分に対して円滑に回動し得る。かくして座
席は極めて簡単に二人掛けに延長され、バンタイ
プの自動車等の座席として望ましい多様性を保有
することになる。
アームレストとして使用する時にはアームレスト
側枠から差出されている挿入杆の根端部分に対し
て先端部分を直角に折曲げた状態で座席の座部側
面に挿着し、また挿入杆を座席の座部もしくは背
もたれ部の延長として使用する時には根端部分に
対して先端部分を水平に伸ばした状態で座部もし
くは背もたれ部の側面に挿着するが、先端部分は
バネ力によつて根端部分側に付勢されているので
水平に伸ばした状態でも直角に折曲げた状態でも
根端部分と先端部分とは密着して固定され、また
先端部分を根端部分に対して直角に折曲げたり水
平に伸ばしたりする際には連結杆の長孔を根端部
分もしくは先端部分の枢軸が摺動して先端部分は
根端部分に対して円滑に回動し得る。かくして座
席は極めて簡単に二人掛けに延長され、バンタイ
プの自動車等の座席として望ましい多様性を保有
することになる。
図面は本考案の一実施例にかかるものであり、
第1図は座席前向き状態の斜視図、第2図は座席
後向き状態の斜視図、第3図は座席延長状態の斜
視図、第4図はアームレストを座席延長部分およ
びその背もたれとして用いる場合の挿着前の状態
を示す正面図、第5図は挿入杆部分の分解斜視
図、第6図は挿入杆の根端部分と先端部分との連
結部分の断面図、第7図は他の実施例の挿入杆部
分の分解斜視図である。 図中、3,13……座席、3A,13A……座
部、3B,13B……背もたれ部、3D,13D
……アームレスト、4……アームレスト側枠、
5,15……挿入杆、5A,15A……根端部
分、5B,15B……先端部分、6,16,8,
18……枢軸ピン、7,17……連結杆、7A,
17A……長孔、10,20……バネ。
第1図は座席前向き状態の斜視図、第2図は座席
後向き状態の斜視図、第3図は座席延長状態の斜
視図、第4図はアームレストを座席延長部分およ
びその背もたれとして用いる場合の挿着前の状態
を示す正面図、第5図は挿入杆部分の分解斜視
図、第6図は挿入杆の根端部分と先端部分との連
結部分の断面図、第7図は他の実施例の挿入杆部
分の分解斜視図である。 図中、3,13……座席、3A,13A……座
部、3B,13B……背もたれ部、3D,13D
……アームレスト、4……アームレスト側枠、
5,15……挿入杆、5A,15A……根端部
分、5B,15B……先端部分、6,16,8,
18……枢軸ピン、7,17……連結杆、7A,
17A……長孔、10,20……バネ。
Claims (1)
- 座部と、背もたれ部と、アームレストとからな
る座席において、該アームレストの一側面から挿
入杆を差出し、該座部および背もたれ部の側面に
は該アームレストの挿入杆が挿入されるべき挿入
孔が設けられ、該アームレストの挿入杆を該座部
または背もたれ部の挿入孔に挿着することによつ
て該アームレストを該座席の座部または背もたれ
部に取付ける構成であつて該挿入杆はアームレス
ト側枠から差出される根端部分と該根端部分に略
直角に折曲げ可能に連結せられる先端部分とから
なり、該根端部分もしくは該先端部分の端部には
連結杆の一端が枢着され、更に連結杆の他端の長
孔には該先端部分もしくは該根端部分の枢軸が摺
動自在に嵌着され、かくして先端部分は先端部分
または根端部分に内蔵されているバネによつて連
結杆を介して根端部分側に付勢されていることを
特徴とする座席におけるアームレストの取付け機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982113644U JPS5916454U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 座席におけるア−ムレストの取付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982113644U JPS5916454U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 座席におけるア−ムレストの取付け機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916454U JPS5916454U (ja) | 1984-01-31 |
JPS6236462Y2 true JPS6236462Y2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=30262990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982113644U Granted JPS5916454U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 座席におけるア−ムレストの取付け機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916454U (ja) |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP1982113644U patent/JPS5916454U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5916454U (ja) | 1984-01-31 |
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