JPS6236429B2 - - Google Patents

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JPS6236429B2
JPS6236429B2 JP54123547A JP12354779A JPS6236429B2 JP S6236429 B2 JPS6236429 B2 JP S6236429B2 JP 54123547 A JP54123547 A JP 54123547A JP 12354779 A JP12354779 A JP 12354779A JP S6236429 B2 JPS6236429 B2 JP S6236429B2
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JP
Japan
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center
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data
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JP54123547A
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Mizuo Koda
Yoshibumi Saeki
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPS5647179A publication Critical patent/JPS5647179A/ja
Publication of JPS6236429B2 publication Critical patent/JPS6236429B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、CATVシステムに関し、特に特定の
情報を緊急に伝達したいときに端末装置の受像状
況にかかわらず、その伝達しようとする情報のス
ポツトチヤンネルを強制的に受像させ、強制受像
よつて各端末装置がその情報を受像したか否かの
確認を把握できることができるCATVシステムに
おける強制受像の応答装置に関する。 CATVシステムはケーブルで多チヤンネルのテ
レビ番組を伝送することができ、双方向同時通信
が可能な極めて有利な通信方法である。この
CATVシステムにおいて、全端末装置、或いは特
定の端末装置に情報を伝達しなければならないこ
とがある。しかし、当該端末装置が他の一般放送
チヤンネルを受像していたり、テレビ受像機を作
動させていないときにはセンターからいくら情報
を送出しても何ら各端末装置では受像できず、情
報の伝達が行われない。 本発明は上述の欠点に鑑み、端末装置の使用状
況のいかんにかかわらずセンターからの下りデー
タ信号によつて端末装置に特別の情報を伝達する
専用のスポツトチヤンネルを受像させ、確実に情
報の伝達を行わせるようにし、また、情報の伝達
が行われたかどうかを応答の上りデータ信号で確
認することができるCATVシステムにおける強制
受像の応答装置を提供するものである。 以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。 本実施例では、ホテルの客室に端末装置とテレ
ビ受像機を設置し、各テレビ受像機に各種プログ
ラム番組を放映させると同時に、各種の双方向デ
ータ通信を行う様にしたものについて説明する。 第1図はホテル内の概略を示すもので、ホテル
1の各客室2内にはそれぞれ端末装置であるテレ
ビ受像機3が設けてあり、各テレビ受像機3とホ
テル1内に設けたセンター4とはケーブル5で結
んである。ホテル1内にはコンピユータ室6があ
り、ここに設けたコンピユータ7とセンター4と
はデータケーブル8によつて接続してある。ま
た、ホテル1のフロント9には表示装置10が設
けてあり、コンピユータ7と表示装置10とはデ
ータケーブル11で結んである。なお、センター
4にはホテル1の屋上に設けた商用テレビ放送を
受信するアンテナ12が接続してある。 このシステムでは、ホテル1の各客室2に泊つ
た宿泊客がそれぞれのテレビ受像機3を操作する
ことによつて、そのテレビ受像機3でテレビ番組
を聴視することができる。各テレビ受像機3には
ケーブル5によりアンテナ12で受信したテレビ
放送を再送信してあり、さらに、センター4内で
独自のプログラム番組を作成して送信してある。
テレビ受像機3を作動させると、その使用状況が
ケーブル5を介してセンター4に伝送され、その
使用時間、受像チヤンネル等はデータケーブル8
によつてコンピユータ7に記憶させる。このコン
ピユータ7でテレビ受像機3の使用時間を集計
し、チエツクアウト時にフロント9の表示装置1
0に使用料金を表示して請求する。また、受像チ
ヤンネルによつては、特別番組の場合にその番組
の使用時間を集計し、チエツクアウト時に別途特
別料金を加算して請求する。 次に、第2図は第1図の実施例中双方向データ
通信網をさらに詳しく説明するものである。 前記センター4内にはソース群20が設けてあ
り、ソース群20中にはデイモジユレータ21、
ビデオデイスクプレーヤ22、ビデオテープレコ
ーダ23、スタジオ24等がある。前記アンテナ
12はデイモジユレータ21に接続してある。こ
のソース群20からの信号を受ける変調送出部2
5にはIFモジユレータ回路26、アツプコンバ
ータ回路27が収納してあり、アツプコンバータ
回路27の出力はケーブル5に接続してある。ま
た、ケーブル5にはデータ送信機28とデータ受
信機29が接続してあり、データ受信機29には
データ解析機30が接続してある。データ解析機
30の出力のうち一部はデータ送信機28に指令
として伝えており、出力の一部はデータケーブル
8でコンピユータ7に接続してある、また、コン
ピユータ7とプリンタ、デイスプレイ等の表示装
置10とはデータケーブル11で接続してある。
前記ケーブル5の所定の個所には分岐器31が設
けてあり、この分岐器31からはさらに細分化さ
れるようにして支線ケーブル32が分岐させてあ
り、各支線ケーブル32の末端は各客室2に至つ
ている。各客室2内にはテレビ受像機3、メイン
ボツクス33、コントロールボツクス34より成
る端末装置35がそれぞれ設置してあり、メイン
ボツクス33に支線ケーブル32が接続してあ
る。そして、テレビ受像機3、コントロールボツ
クス34はそれぞれメインボツクス33に接続し
てある。 第3図は前記端末装置35の回路構成を示すも
ので、メインボツクス33内には分波器36、フ
イルタ37、チヤンネルコンバータ38、フイル
タ39が直列に接続してあり、分波器36には前
記支線ケーブル32の末端が接続してあり、フイ
ルタ39の出力にはテレビ受像機3が接続してあ
る。分波器36には下りデータ受信機40と上り
データ送信機41とが接続してあり、下りデータ
受信機40と上りデータ送信機41には通信制御
回路42に接続してある。また、商用電源に接続
する電源コード43はメインボツクス33内にあ
るパワーセンサ44、パワーリレー45を介して
テレビ受像機3に接続してあり、パワーセンサ4
4、パワーリレー45はそれぞれ通信制御回路4
2に結ばれている。また、前記コントロールボツ
クス34内にはチヤンネルスイツチ46、応答ス
イツチ47、電源スイツチ48及びメツセージラ
ンプ49があり、これらは操作検知回路50に接
続してある。そして、操作検知回路50は前記通
信制御回路42と相互に接続してある。 第4図は前記コントロールボツクス34の上部
を示すもので、中央には3行8列のブロツクで区
分したチヤンネル表51が設けてあり、チヤンネ
ル表51の左側には縦に一列に行ボタン52があ
り、チヤンネル表51の下部には横に一列の列ボ
タン53がある。各行ボタン52、列ボタン53
はそれぞれチヤンネル表51の各桝目と一致させ
てあり、両ボタン52,53が前記チヤンネルス
イツチ51に相当する。また、チヤンネル表51
の右側には縦に一列の応答スイツチ47が設けて
あり、応答スイツチ47の上方にはメツセージラ
ンプ49が設けてあり、下方には電源スイツチ4
8が設けてある。なお、行ボタン52は8個、列
ボタン53は3個あり、応答スイツチ47は5個
ある。 次に、本実施例の作用を説明する。 各部の動作を順をおつて説明する。 (1) センター4から映像信号の送出 ソース群20は各種テレビ番組を同時に作成
しており、その映像信号は変調送出部25に送
られる。このソース群20から発生されるテレ
ビ番組には、(A)有料番組、(B)案内情報番組、(C)
テレビ電波をそのまま送る再送信があり、それ
ぞれが8チヤンネルづつあり、計24チヤンネル
の番組を選択できる。 (A) 有料番組 新作映画や特定の番組などであり、ビデオ
デイスクプレーヤ22、ビデオテープレコー
ダ23による録画番組や、スタジオ24で製
作された生番組である。この番組を視聴する
ときには、その視聴回数或いは視聴時間によ
つて別途料金を請求される。 (B) 案内/情報番組 そのホテル内の設備の案内、市内の観光案
内、ダイヤルガイド、天気予報、交通情報、
ニユースなどのその客室2に泊つている宿泊
客にとつて必要となる各種の案内や情報で、
ビデオデイスクプレーヤ22、ビデオテープ
レコーダ23によつて繰返して終日放送され
るものである。 (C) 再送信 受信アンテナ12で受信したテレビ電波
は、デイモジユレータ21で一度復調され、
変調送出部25に送られる。この場合、テレ
ビ放送局から送られてくる番組には一切を加
工せず、通常のテレビ受像機で受像したのと
同じものをそのまま送つている。 この様にして、テレビ番組はソース群20か
ら変調送信部25に送られ、IFモジユレータ
回路26で変調され、変調された信号は各チヤ
ンネルに配列しなおすために、新たな周波数配
列に従いアツプコンバータ27で所定の周波数
にまで高められる。そして、この所定のチヤン
ネルとなつた映像信号はケーブル5に伝えられ
る。 上述の様に24チヤンネルのテレビ番組がケー
ブル5に送出されるが、これらのチヤンネルの
他にも情報伝達用のチヤンネルがあり、これら
のチヤンネルをその機能別に区分してみる。
【表】 上述の様に区分され、総計30チヤンネルの映
像信号が変調送出部25からテレビ受信機3方
向に送出されるが、実際に端末装置35によつ
て操作して選択できるのは一般放送チヤンネル
の24チヤンネルの範囲内であり、残りの6チヤ
ンネルは端末装置35側からは操作できないも
のである。 (2) センター4からのポーリング センター4内にあるデータ送信機28は一定
周期毎にデータ信号をケーブル5に伝えてお
り、各端末装置35の作動状態を把握してい
る。各端末装置35にはそれぞれ個別のアドレ
ス番号があり、データ送信機28は一定時間毎
に個別の検索信号を出し、各端末装置35をそ
の端末装置35に個別のアドレス番号で呼び出
して、その検索時にどのチヤンネルを受像して
いるかを問う。このため、端末装置35からは
その時間にどのチヤンネルを受像しているか返
答を出し、センター4に送る。このため、使用
時間による料金集計、特別番組による料金加算
は極めて容易かつ迅速に行える。また、データ
送信機28からのデータ信号には各端末装置3
5を操作できる指令の信号も含まれており、こ
れによつて後述のテレビ受像機3の遠隔操作が
可能となる。 (3) テレビ受像機3の受像 テレビ受像機3を作動させるには、電源スイ
ツチ48を押すことで始まる。この電源スイツ
チ48の押動は操作検知回路50によつて検知
され、その制御信号aは通信制御回路42に伝
えられ、通信制御回路42はパワーリレー45
に電源制御信号cを送り、パワーリレー45を
オンして電源をテレビ受像機3に供給する。こ
の電源がパワーリレー45を介して供給されて
いるかはパワーセンサ44によつて検知され、
その作動情報信号dは通信制御回路42にフイ
ードバツクされ、電源スイツチ48の操作で確
実にテレビ受像機3が作動しているか判断す
る。このとき、テレビ受像機3の本体には何ら
操作することなく、すべてコントロールボツク
ス34で操作するものとし、テレビ受像機3は
特定のチヤンネル(例えば第2チヤンネル)に
固定しておく。 センター4からはケーブル5、分岐器31、
支線ケーブル32を介して映像信号がメインボ
ツクス33に伝えられており、この映像信号は
メインボツクス33内で分波器36、フイルタ
37を通過しチヤンネルコンバータ38に入力
される。チヤンネルコンバータ38は受像しよ
うとするチヤンネルの周波数を特定チヤンネル
の周波数に周波数変換して、この周波数変換し
た映像信号をフイルタ39を介してテレビ受像
機3に伝える。これにより、テレビ受像機3は
映像信号を再生し、テレビ番組を映し出すこと
ができる。 (4) チヤンネルの選択 チヤンネルを選択するには第4図に示すコン
トロールボツクス34の行ボタン52と列ボタ
ン53を操作することによつて行われる。すな
わち、行ボタン52のうちの一つと列ボタン5
3のうちの一つを組合せて押すことで、プログ
ラム表51のブロツクのうち一つを特定でき
る。この操作はチヤンネルスイツチ46の操作
に対応し、操作検出回路50で検知され、その
制御信号aは通信制御回路42に伝えられる。
このため、通信制御回路42は同調電圧発生器
54にチヤンネル信号hを送り、同調電圧発生
器54でその受像チヤンネルに対応する電圧を
発生させ、その同調電圧iをチヤンネルコンバ
ータ38に伝える。チヤンネルコンバータ38
はその局部発振周波数を同調電圧iに対応させ
て発振させ、選択したチヤンネルに変更する。
このチヤンネルコンバータ38の局部発振周波
数jは同調電圧発生器54にフイールドバツク
され、PLL回路となつて周波数安定を図つてい
る。 (5) システムの操作方法の案内 前述の様に、電源スイツチ48をオンしてテ
レビ受像機3を作動させるが、このときにはチ
ヤンネルスイツチ46がどのチヤンネルを選択
していても必らず案内/情報チヤンネルのB−
1に同調するよう通信制御回路42が同調電圧
発生器54を作動させる。このB−1のチヤン
ネルでは第5図に示すように、CATVシステム
の使い方の案内が表示され、コントロールボツ
クス34の操作方法を放送番組の案内を行う。
これは、このCATVシステムに接触するのが始
めての人でも容易に理解できるようにするため
で、該操作を防止するためでもある。このB−
1の案内が表示された後は、行ボタン52、列
ボタン53のうちB、Cを操作して案内/情報
番組と再送信番組を自由に選択して受像でき
る。 (6) 有料番組の受像方法 列ボタン53のうちAについては有料番組を
示し、行ボタン52の組合せで計8チヤンネル
の有料番組を受像できる。しかし、宿泊者が必
ずしもこのA列のチヤンネルを有料であること
を認識していないので、有料番組を受像する時
には必らず「このチヤンネルは有料である」こ
とを認識させておく必要がある。視聴料金請求
の時に無用なトラブルを防ぐためである。 すなわち、前述のB−1の操作方法の案内が
終り、行ボタン52のうちのいずれか一つと列
スイツチ53のAを押して有料番組の一つを選
択すると、その有料番組はただちには受像でき
ず第6図に示す再確認の表示が表わされる。こ
の表示は「手続チヤンネル」により行われるも
のであり、操作検出回路50が最初に有料番組
を選択した旨の制御信号aを通信制御回路42
に伝えると、通信制御回路42は同調電圧発生
器54を制御してまず手続チヤンネルを受像す
るようにチヤンネルコンバータ38を作動させ
る。この「有料である」確認を終つた後で、一
定の操作手続を行い、宿泊客が有料でも受像し
たい意志をはつきりとさせる。すなわち、この
操作手続は例えば次の様にして行われる。 (イ) 有料チヤンネルを選択すると確認の表示が
表われるとともにメツセージランプ49が点
燈する。 (ロ) メツセージランプ49が消燈する。 (ハ) 次いで、応答スイツチ47のうち指定され
た一つを押す。(この操作は一回でも二回の
押動でも良い)。 例えば、上述の操作をすることで受像の意志
な確認でき、有料チヤンネルは開放される。す
なわち、通信制御回路42は操作検知回路50
からのデータbにより確認の判断を行い、同調
電圧発生器54を制御して、有料番組のチヤン
ネルに合つた正規の同調電圧をチヤンネルコン
バータ38に伝える。これから、有料番組の視
聴が開始される。 受像している有料番組からの他の有料番組に
切換える際にも同一の操作手続を行えば、有料
であることの確認は正確になる。 (7) スポツトチヤンネルの動作 スポツトチヤンネルとは、テレビ受像機3の
全部、或いは特定の一部について特定の情報を
伝達するものである。例えば、火災が発生し
て、その旨を宿泊客全員に伝達する必要があ
る。この場合、第7図の様な表示をすれば宿泊
客はテレビ受像機3を介して火災のあつたこと
が判る。 まず、この情報を伝達するときには、センタ
ー4のデータ送信機28はスボツトの情報を流
す下りデータをメインボツクス33に伝える。
この下りデータ信号は分波器36、下りデータ
受信機40を通じて下りデータgとなつて通信
制御回路42に入力される。この下りデータg
が入力されると、通信制御回路42は同調電圧
発生器54に制御信号hを伝え、スポツトチヤ
ンネルの周波数に対応した同調電圧iをチヤン
ネルコンバータ38に入力させる。このため、
他のチヤンネルで受像していたテレビ受像機3
は強制的にスポツトチヤンネルに受像を切換え
される。また、テレビ受像機3を作動させてい
ない場合には通信制御回路42はパワーリレー
45に制御信号cを出し、テレビ受像機3を強
制的に作動させ、全てのテレビ受像機3を通じ
て第7図の情報を伝達する。 次に、宿泊客のうち特定の人にのみスポツト
の情報を伝達したい場合がある。例えば、グル
ープの旅行において、そのグループの人にのみ
特定の伝達情報、例えば第8図の様な伝言、を
伝えなければならない場合がある。この場合に
は、その宿泊客の客室2は特定されており、容
易に知ることができるので、データ送信機28
はその端末装置35のアドレス番号を下りデー
タ信号に加えて送出する。このため、そのアド
レス番号の端末装置35のみが作動して、強制
的に第8図の情報をそののグループにのみ伝達
できる。 (8) スポツトチヤンネルに対する応答 前述の様にして、全部或いは特定の端末装置
35を強制的に作動させてスポツトチヤンネル
を受像させ、各種の情報を伝達するが、はたし
て宿泊客が情報を受け止めたか否かを把握して
おかなければならない場合がある。この場合、
下りデータ信号中に応答を求める旨のデータを
含ませてセンター4から端末信号35に向けて
データ送信を行う。その下りデータ信号は下り
データ受信機40から通信制御回路42に入
り、通信制御回路42は応答の準備をする。す
なわち、データ信号bが操作検知回路50に入
力され、メツセツジランプ49を点燈させて応
答の準備があつたことを表示するとともに、宿
泊客に特定の応答スイツチ47を動作させる旨
の映像をテレビ受像機3が表示する。指定され
た応答スイツチ47を操作するとその操作は操
作検知回路50で検知され、データ信号bとな
つて通信制御回路42に伝えられる。通信制御
回路42は応答スイツチ47が操作されて情報
を受けた確認が行われたことにより、そのデー
タfと制御信号eを上りデータ送信機41に伝
え、上りデータ送信機41は上りデータ信号を
センター4方向に送出する。この上りデータ信
号中にはその端末装置35に特有のアドレス番
号も含まれており、これらの上りデータ信号は
データ受信機29で受信され、その内容はデー
タ解析機30で分析され、どの端末装置35が
情報受理の確認操作をしたかを判定する。この
結果はコンピユータ7を通じて表示装置10で
ただちに表示でき、どの端末装置35で確認さ
れたかは容易に知ることができる。この後に、
伝言、情報を受けた旨の確認をしていない端末
装置35のある客室2に直接その情報を人を介
して伝達すれば完壁なものとなる。なお前述の
応答スイツチ47を操作すると同時に通信制御
回路42は同調電圧発生器54に信号hを伝
え、今まで視聴していたチヤンネルの同調電圧
iをチヤンネルコンバータ38に伝え、元の受
像していたチヤンネルに変換する。このこと
で、同一のテレビ番組を情報の伝達があつた間
だけ除いて連続して受像することができる。ま
た、強制的にテレビ受像機3を作動させている
場合にはパワーリレー45をオフしてテレビ受
像機3の動作を停止させる。 (9) 特別チヤンネルの受像 前述の様に変調送出部25からは4チヤンネ
ルの特別チヤンネルの番組が送出されている。
しかし、このチヤンネルは第4図に示すチヤン
ネル表51には表示されておらず、チヤンネル
スイツチ46をどの様に操作してもこの特別チ
ヤンネルは受像することができない。この特別
チヤンネルを受像するにはセンター4のデータ
送信機28からの特別の指令が無ければなら
い。すなわち、データ送信機28から送出され
る下りデータ信号中にその特別チヤンネルを受
像しても良いと言うデータが加えられていなけ
ればならない。前述の様に、各端末装置35は
個有のアドレス番号を持つているので、このア
ドレス番号で特定の端末装置35に特別チヤン
ネルを受像しても良い旨のデータを送り込むこ
とができる。この受像指令のデータを受けた端
末装置35では、その通信制御回路42が作動
してチヤンネルスイツチ46で特定チヤンネル
を選択したとき特別チヤンネルを受像できるよ
う同調電圧発生器54に信号hを出す。すなわ
ち、チヤンネル表51上の予め指定された特定
のチヤンネル、例えばB−8を選択すると当該
端末装置35ではB−8にある番組は受像せず
代りに特別チヤンネルを受像する。すなわち、
受像指令があつた端末装置35の通信制御回路
42はB−8のチヤンネルを選択すると特別チ
ヤンネルの周波数に同調するよう同調電圧発生
機54を制御することになる。(従つて、特別
チヤンネルを受像きる端末装置35ではチヤン
ネル表51のテレビ番組のうち1つを受像でき
なくなることになる。) この特別チヤンネルにはレンタルチヤンネル
と業務チヤンネルがある。 まず、レンタルチヤンネルについて説明する
と、このチヤンネルは有料で時間を区切つて貸
すことができるものであり、例えば学会、講演
会、結婚式、各種催物等を客室2内で視聴する
ことができるものである。このため、スタジ
オ、宴会場等からテレビカメラにより映像信号
が変調送出部25に送られ、特別チヤンネルの
周波数に変調されて端末装置35方向に送出さ
れる。予め設定された端末装置35の設けられ
た客室2では、その特別チヤンネルの映像を受
像することができる。レンタルチヤンネルの貸
与時間が経過するとデータ送信機28はアドレ
ス番号とともに特別チヤンネル受像解除の指令
を出し、通信制御回路42の特別チヤンネルに
切換える記憶を消去させる。この後、当該端末
装置35ではレンタルチヤンネルを受像できな
くなる。 また、業務チヤンネルのホテルの役員、従業
員、等に個別に情報、指示を伝えるもので、例
えば第9図に示す情報を従業員等に伝達したい
時に用いるものである。この場合、客室2以外
の場所に設けられたテレビ受像機3を用いて、
従業員等以外の者に情報を知られることなく伝
達できる有利性がある。 (10) 特別チヤンネルにおける応答 前述の様に、特定の端末装置35に指示をし
て特別チヤンネルを受像きるのであるが、この
特別チヤンネルにおいて聴視者から応答を必要
とする場合がある。例えば、第9図に示す業務
チヤンネルにおいて、各部門の従業員が情報を
受けたか否かの確認を必要とする場合がある。
この場合には、データ送信機28で各端末装置
35をボーリングし、応答スイツチ47を操作
したか否かの検索を行う。その結果は、データ
受信機29、データ解析機30、コンピユータ
7を介して表示装置10でただちに知ることが
できる。第10図は全国の販売店主を客室に招
待し、新製品検討会を行ない、レンタルチヤン
ネルを使用して応答を求めるパターンを表示し
た例である。これによつて、聴視者の反応、意
志は容易に集計することができる。 (11) テレビ受像機の電源切断 前述の様に、電源スイツチ48を操作すると
テレビ受像機3は作動を開始するが、宿泊客が
そのまま外出したり、寝込んでしまいテレビ受
像機3がついたままになることがある。この場
合、テレビ番組の全てが放送終了してもなおテ
レビ受像機3が作動していることは省エネルギ
ーなどの点から好ましいものではない。このた
め、放送終了後において、データ送信機28か
ら全ての端末装置35に向け電源切断の指令の
入つたデータを送出する。このデータは下りデ
ータ受信機40を介して通信制御回路42に入
力され、通信制御回路42はこの下りデータを
分析し、電源制御信号cをパワーリレー45に
送りパワーリレー45をオフする。このため、
テレビ受像機3には電源は供給されず強制的に
作動を停止させることができる。 (12) テレビ受像機の周期的な電源切断 前述の様に、テレビ番組放送終了後に全テレ
ビ受像機3の電源を一斉に切断できるが、テレ
ビ番組放送中においてもテレビ受像機3の電源
を切断させなければならない場合がある。客室
2が空室であつたり、宿泊客が外出中で留守の
時に、宿泊客以外の人が客室2に入り、テレビ
受像機3を作動して無断で有料番組を視聴する
ことがあるからである。このため、特定の端末
装置35のアドレス番号を含んだ電源切断の下
りデータ信号をデータ送信機28から端末装置
35に向けて送出する。この電源切断の指令の
下りデータ信号は短い間隔、例えば数十秒或い
は数分、を置いて周期的に発生される。このた
め、指定されたアドレス番号の端末装置35、
すなわち空室又は留守の客室2にある端末装置
35、ではその下りデータ信号を通信制御回路
42が分析し、パワーリレー45を周期的に切
断させる。この端末装置35では電源スイツチ
48を操作してテレビ受像機3を作動させても
周期的に電源が切断され、連続しては視聴でき
ないようにし、無断視聴、無料視聴を防いでい
る。なお、宿泊客が空室に入室したり、外出か
ら帰つてきた場合には、データ送信機28の下
りデータ信号を変更し、当該客室2にある端末
装置35のアドレス番号を削除して、その客室
2でテレビ受像機3が正常に使用できるように
する。 (13) 料金の集計 上述の様にして、センター4から各端末装置
35に映像信号が送出されており、各テレビ受
像機3でテレビ番組を視聴できる。この各端末
装置35の使用状態はデータ送信機28が周期
的に行うポーリングによつて把握されている。
すなわち、データ送信機28によるアドレス番
号を含んだ下りデータ信号で個別に通信制御回
路42を作動させ、その検索時における端末装
置35の使用状態を問い合せる。端末装置35
の使用状態についての応答は上りデータ信号f
となつて上りデータ送信機41からセンター4
に送出される。上りデータ信号は上りデータ受
信機29で受信されデータ解析機30でデータ
は解析され、使用状態はコンピユータ7に記憶
される。このため、各端末装置35についての
個別の使用時間、有料番組の視聴時間、回数等
は必要に応じてただちに集計でき、ホテル1の
チエツクアウト時等において表示装置10で表
示でき、請求、清算等は極めて容易に行うこと
ができる。 本実施例では、ホテル1内に設けたCATVシ
ステムについて説明したが、この実施例に限ら
ず大規模団地、ビル、学校等の多数のテレビ受
像機を同時に使用する場所であればいずれも実
施できる。 本発明は上述の様に構成したので、端末装置
の使用状況がどの様な状態であつても情報伝達
用のスポツトチヤンネルを必らず強制的に受像
させることができ、特定の伝達しなければなら
ない情報を確実に伝達することができる。ま
た、各端末装置ではその強制的な情報伝達が正
確に行われたかどうかを応答手段を操作し、セ
ンターに向けて上りデータ信号を送出し、情報
の伝達を確認することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をホテルに応用した一実施例を
示すシステムの概略図、第2図は同上のブロツク
図、第3図は端末装置を詳しく説明するブロツク
図、第4図はコントロールボツクスを示す平面
図、第5図はシステムの使用方法を示す表示例、
第6図は有料番組を選択したとき受像される手続
チヤンネルの表示例、第7図、第8図は強制的に
受像させるスポツトチヤンネルの表示例、第9
図、第10図は特別チヤンネルを受像した時の表
示例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一つのセンターと多数の端末装置とをケーブ
    ルで結び、センターから各端末装置に設けたテレ
    ビ受像機に有線で各種テレビ番組を伝送する
    CATVシステムにおいて、センターには各種テレ
    ビ番組の一般放送チヤンネルと特定の情報を内容
    とするスポツトチヤンネルを送出する変調送出機
    と、強制受像の指令を送出する下りデータ送信機
    を設け、端末装置にはチヤンネルを選択するチヤ
    ンネルコンバータと、下りデータ信号を受信する
    下りデータ受信機と、強制受像の確認の操作をす
    る応答手段と、センターに向けて上りデータ信号
    を送出する上りデータ送信機とを設け、下りデー
    タ信号によつて強制的にスポツトチヤンネルを受
    像させ、この後に応答手段を操作すると受像確認
    の上りデータ信号が上りデータ送信機によつてセ
    ンターに送出されることを特徴とするCATVシス
    テムにおける強制受像の応答装置。
JP12354779A 1979-09-26 1979-09-26 Forced image receiver and its answering device in catv system Granted JPS5647179A (en)

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