JPS6236409B2 - - Google Patents
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- JPS6236409B2 JPS6236409B2 JP3944580A JP3944580A JPS6236409B2 JP S6236409 B2 JPS6236409 B2 JP S6236409B2 JP 3944580 A JP3944580 A JP 3944580A JP 3944580 A JP3944580 A JP 3944580A JP S6236409 B2 JPS6236409 B2 JP S6236409B2
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- Japan
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- frequency
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- signal
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 10
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H40/00—Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
- H04H40/27—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
- H04H40/36—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/02—Automatic frequency control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
AM受信機で、中間周波信号を抽出するための
フイルタ(IFフイルタ)としては一般にLCフイ
ルタや、セラミツクフイルタが使用されている
が、これらのフイルタで理想的な特性を得ようと
すると調整が非常に複雑となり、またコストも高
くなつてしまうから、通常、周波数特性が左右非
対称なままで、また通過帯域内にピーク点やデイ
ツプ点をもつたままで使用されることが多い。
フイルタ(IFフイルタ)としては一般にLCフイ
ルタや、セラミツクフイルタが使用されている
が、これらのフイルタで理想的な特性を得ようと
すると調整が非常に複雑となり、またコストも高
くなつてしまうから、通常、周波数特性が左右非
対称なままで、また通過帯域内にピーク点やデイ
ツプ点をもつたままで使用されることが多い。
ところがこのように周波数特性の悪いフイルタ
をAMステレオ受信機のIFフイルタとして使用す
ると、左右非対称な周波数特性によつて左右の音
声信号のセパレーシヨンが劣化すると共に、歪率
も劣化する。従つて、AMステレオ受信機では振
幅特性だけでなく位相特性も良好なIFフイルタ
を使用する必要がある。
をAMステレオ受信機のIFフイルタとして使用す
ると、左右非対称な周波数特性によつて左右の音
声信号のセパレーシヨンが劣化すると共に、歪率
も劣化する。従つて、AMステレオ受信機では振
幅特性だけでなく位相特性も良好なIFフイルタ
を使用する必要がある。
しかし、これらの条件を満しつつ、必要な選択
度を得ようとすると、従来から使用されている
LC型やセラミツク型のフイルタでは実現するこ
とができない。
度を得ようとすると、従来から使用されている
LC型やセラミツク型のフイルタでは実現するこ
とができない。
そこで、この発明はIFフイルタとしてデジタ
ルフイルタを使用すると共に、特に不完全同調時
のように同調が若干ずれている場合でもS/Nや
歪率が劣化しないようにしたものである。勿論、
この発明はAMステレオ受信機のほかにAMモノ
ラル受信機、その他の受信機にも適用することが
できる。
ルフイルタを使用すると共に、特に不完全同調時
のように同調が若干ずれている場合でもS/Nや
歪率が劣化しないようにしたものである。勿論、
この発明はAMステレオ受信機のほかにAMモノ
ラル受信機、その他の受信機にも適用することが
できる。
以下この発明の一例を上述したAMステレオ受
信機に適用した場合につき第1図を参照して説明
する。
信機に適用した場合につき第1図を参照して説明
する。
図はモノラル情報が振幅項に含まれ、ステレオ
情報がキヤリヤの位相項に含まれたAMステレオ
信号SOの受信機の一例であつて、2A,2Bは
中間周波増幅回路で、その段間に帯域幅が15kHz
程度に選定された狭帯域のバンドパスフイルタ
(IFフイルタ)30が設けられ、中間周波信号S
IはこのIFフイルタ30にて帯域制限されたの
ち、割算器3に供給され、これより得られた音声
信号成分SAは一対の同期検波器4,5に供給さ
れる。
情報がキヤリヤの位相項に含まれたAMステレオ
信号SOの受信機の一例であつて、2A,2Bは
中間周波増幅回路で、その段間に帯域幅が15kHz
程度に選定された狭帯域のバンドパスフイルタ
(IFフイルタ)30が設けられ、中間周波信号S
IはこのIFフイルタ30にて帯域制限されたの
ち、割算器3に供給され、これより得られた音声
信号成分SAは一対の同期検波器4,5に供給さ
れる。
一方の同期検波器4より左信号Lを含む信号が
検波され、ローパスフイルタ6にて左信号Lが取
出される。同様に、他方の同期検波器5にて右信
号Rを含む信号が検波され、後段のローパスフイ
ルタ7で右信号Rのみ取出される。8,9はアン
プを示す。
検波され、ローパスフイルタ6にて左信号Lが取
出される。同様に、他方の同期検波器5にて右信
号Rを含む信号が検波され、後段のローパスフイ
ルタ7で右信号Rのみ取出される。8,9はアン
プを示す。
割算器3には除数となる位相情報をもつ補正信
号cosφが供給され、また一対の同期検波器4,
5には同期検波を行なうため、一方の同期検波器
4には音声キヤリヤに対し、π/4だけ進相した同
期キヤリヤ(以下基準信号という)cos(ωt+
π/4)が供給され、他方の同期検波器5にはπ/4だ け遅相した基準信号cos(ωt−π/4)が供給され る。
号cosφが供給され、また一対の同期検波器4,
5には同期検波を行なうため、一方の同期検波器
4には音声キヤリヤに対し、π/4だけ進相した同
期キヤリヤ(以下基準信号という)cos(ωt+
π/4)が供給され、他方の同期検波器5にはπ/4だ け遅相した基準信号cos(ωt−π/4)が供給され る。
そのため、中間周波信号SIFの一部はリミツタ
11とPLL回路12とに供給される。PLL回路1
2は周知のように可変発振器(VCO)13を有
し、分周用のカウンタ14で1/Nに分周された
VCO出力は回路15にて中間周波出力SIFと位
相比較され、これがローバスフイルタ16を通し
てVCO13に周波数制御信号として供給され
る。
11とPLL回路12とに供給される。PLL回路1
2は周知のように可変発振器(VCO)13を有
し、分周用のカウンタ14で1/Nに分周された
VCO出力は回路15にて中間周波出力SIFと位
相比較され、これがローバスフイルタ16を通し
てVCO13に周波数制御信号として供給され
る。
VCO出力は一対の移相器18,19に供給さ
れて上述した基準信号が形成されると共に、さら
に移相器20に供給されて零相の基準信号cosω
tが形成される。この基準信号cosωtと上述し
たリミツタ出力cos(ωt+φ)が掛算器21に
供給され、その出力のうちローパスフイルタ22
によつて演算処理用の位相情報信号cosφが抽出
される。
れて上述した基準信号が形成されると共に、さら
に移相器20に供給されて零相の基準信号cosω
tが形成される。この基準信号cosωtと上述し
たリミツタ出力cos(ωt+φ)が掛算器21に
供給され、その出力のうちローパスフイルタ22
によつて演算処理用の位相情報信号cosφが抽出
される。
IFフイルタ30はデジタルフイルタで構成さ
れる。デジタルフイルタとしては、CCD、BBD
などのCTDを使用したトランスバーサルフイル
タが使用される。デジタルフイルタは周知のよう
に無調整で、設計通りの振幅及び位相特性を得る
ことができるから、IFフイルタとして必要な振
幅及び位相特性に選定されると共に、所定の通過
帯域幅となるように選定される。
れる。デジタルフイルタとしては、CCD、BBD
などのCTDを使用したトランスバーサルフイル
タが使用される。デジタルフイルタは周知のよう
に無調整で、設計通りの振幅及び位相特性を得る
ことができるから、IFフイルタとして必要な振
幅及び位相特性に選定されると共に、所定の通過
帯域幅となるように選定される。
また、このデジタルIFフイルタ30を駆動す
るためのクロツク信号CKはVCO13の発振出力
をカウンタ31で1/M(Mは整数)に分周して得
たパルス信号が利用される。
るためのクロツク信号CKはVCO13の発振出力
をカウンタ31で1/M(Mは整数)に分周して得
たパルス信号が利用される。
さて、このデジタルIFフイルタ30の正規化
周波数fNは fN=fIF/fCK ……(1) ここに、 fIF:中間周波信号SIFの周波数 fCK:クロツク信号CKの周波数 で求められる。この実施例では基準信号cosωt
が中間周波数fIFにロツクしたときの正規化周波
数fNLが1/4になるように選定され、そのときの
フイルタ特性は第2図のようになる。
周波数fNは fN=fIF/fCK ……(1) ここに、 fIF:中間周波信号SIFの周波数 fCK:クロツク信号CKの周波数 で求められる。この実施例では基準信号cosωt
が中間周波数fIFにロツクしたときの正規化周波
数fNLが1/4になるように選定され、そのときの
フイルタ特性は第2図のようになる。
そして、基準信号cosωtの周波数fOはPLL回
路12がロツクしているときは、中間周波数fIF
に等しいので、次のように関係式が成立する。
路12がロツクしているときは、中間周波数fIF
に等しいので、次のように関係式が成立する。
fO=fIF=fOSC・1/N ……(2)
fCK=fOSC・1/M=N/M・fO ……(3)
fOSC:VCO13の発振周波数
中間周波数fIFを450kHzに選び、正規化周波
数fNLが1/4となるようにするには、例えば、fO
SC=3.6MHz、N=8、M=2とすればよい。
数fNLが1/4となるようにするには、例えば、fO
SC=3.6MHz、N=8、M=2とすればよい。
さて、クロツク周波数fCKで正規化したデジタ
ルIFフイルタ30ではフイルタの中心周波数fL
はクロツク周波数fCKに応じて変化するが、クロ
ツク周波数fCKの変化幅が少なければ、変化後の
フイルタ特性は変化前のフイルタ特性が殆んど変
らず、通過周波数だけが全体的に推移する。従つ
て、クロツク周波数fCKが変動してもそのときの
フイルタ特性は第2図の特性と変らない。
ルIFフイルタ30ではフイルタの中心周波数fL
はクロツク周波数fCKに応じて変化するが、クロ
ツク周波数fCKの変化幅が少なければ、変化後の
フイルタ特性は変化前のフイルタ特性が殆んど変
らず、通過周波数だけが全体的に推移する。従つ
て、クロツク周波数fCKが変動してもそのときの
フイルタ特性は第2図の特性と変らない。
そして、クロツク周波数fCKは基準周波数(同
期キヤリヤ周波数)fOに関連づけられているの
で、PLL回路12がロツクしている間は中心周波
数fOは基準周波数すなわち中間周波数fIFに等
しい。従つて、不完全同調時のように中間周波数
fIFが正規の周波数(450kHz)よりΔfIFだけ
ずれた状態でチユーニングされているときは、基
準周波数fOもΔfIFだけずれた状態でロツク
し、これに伴つてデジタルIFフイルタ30の中
心周波数は正規の周波数よりΔfIFだけ増加した
周波数となり、中心周波数を境に左右対称なフイ
ルタ特性となる。
期キヤリヤ周波数)fOに関連づけられているの
で、PLL回路12がロツクしている間は中心周波
数fOは基準周波数すなわち中間周波数fIFに等
しい。従つて、不完全同調時のように中間周波数
fIFが正規の周波数(450kHz)よりΔfIFだけ
ずれた状態でチユーニングされているときは、基
準周波数fOもΔfIFだけずれた状態でロツク
し、これに伴つてデジタルIFフイルタ30の中
心周波数は正規の周波数よりΔfIFだけ増加した
周波数となり、中心周波数を境に左右対称なフイ
ルタ特性となる。
以上説明したように、この発明ではデジタル
IFフイルタ30の中心周波数fLが常に基準周波
数fOとなるようにしたから、不完全同調時のよ
うに同調がずれた状態でチユーニングされている
ときでも、中心周波数fLを中心として左右対称
な周波数特性となる。従つて、左右音声信号のセ
パレーシヨン、S/N及び歪率の改善を図ること
ができる。
IFフイルタ30の中心周波数fLが常に基準周波
数fOとなるようにしたから、不完全同調時のよ
うに同調がずれた状態でチユーニングされている
ときでも、中心周波数fLを中心として左右対称
な周波数特性となる。従つて、左右音声信号のセ
パレーシヨン、S/N及び歪率の改善を図ること
ができる。
また、デジタルIFフイルタ30の中心周波数
fLは基準信号すなわち中間周波信号SIFに応じ
て変化するため、チユーニングが容易である。
fLは基準信号すなわち中間周波信号SIFに応じ
て変化するため、チユーニングが容易である。
なお、正規化周波数fNLは1/4でなく1/4+N(n
=0、1、2…)であればよい。デジタルIFフ
イルタ30は中間周波増幅回路2Aの前段に設け
てもよい。
イルタ30は中間周波増幅回路2Aの前段に設け
てもよい。
上述した実施例ではこの発明をAMステレオ受
信機に適用した場合であるが、PLL回路12を有
するその他の受信機にも適用することができる。
信機に適用した場合であるが、PLL回路12を有
するその他の受信機にも適用することができる。
第1図はこの発明に係る受信機をAMステレオ
受信機に適用した場合の一例の系統図、第2図は
デジタルIFフイルタのフイルタ特性である。 2A,2Bは中間周波増幅回路、30はデジタ
ルIFフイルタ、12はPLL回路、31は分周用
のカウンタ、4,5は同期検波器である。
受信機に適用した場合の一例の系統図、第2図は
デジタルIFフイルタのフイルタ特性である。 2A,2Bは中間周波増幅回路、30はデジタ
ルIFフイルタ、12はPLL回路、31は分周用
のカウンタ、4,5は同期検波器である。
Claims (1)
- 1 高周波増幅段又は中間周波増幅段に設けられ
たデジタルフイルタと、入力信号のキヤリヤにロ
ツクした出力を得るためのPLL回路とを有し、こ
のPLL回路に関連した信号を上記デジタルフイル
タのクロツク信号として利用した受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3944580A JPS56136043A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3944580A JPS56136043A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Receiver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136043A JPS56136043A (en) | 1981-10-23 |
JPS6236409B2 true JPS6236409B2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12553209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3944580A Granted JPS56136043A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Receiver |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56136043A (ja) |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP3944580A patent/JPS56136043A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56136043A (en) | 1981-10-23 |
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