JPS6236204A - 被格納物の搬入・搬出装置 - Google Patents
被格納物の搬入・搬出装置Info
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- JPS6236204A JPS6236204A JP17245585A JP17245585A JPS6236204A JP S6236204 A JPS6236204 A JP S6236204A JP 17245585 A JP17245585 A JP 17245585A JP 17245585 A JP17245585 A JP 17245585A JP S6236204 A JPS6236204 A JP S6236204A
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- Japan
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- pantograph
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は被格納物を格納容器等に搬入し搬出するための
装置に係り、特に占有スペースの削減を図り得ると共に
自動制御化に適合し、宇宙空間に設備される格納容器等
に採用して好適な被格納物の搬入・搬出装置に関する。
装置に係り、特に占有スペースの削減を図り得ると共に
自動制御化に適合し、宇宙空間に設備される格納容器等
に採用して好適な被格納物の搬入・搬出装置に関する。
[従来の技術1
近年宇宙開発計画の一環として宇宙空間への基地の設置
が懸案され、様々な分野に亘って数多くの提案がなされ
ている。殊に宇宙空間にあってはその特殊な環境を考慮
して特長のある設備の案出が望まれている。
が懸案され、様々な分野に亘って数多くの提案がなされ
ている。殊に宇宙空間にあってはその特殊な環境を考慮
して特長のある設備の案出が望まれている。
ここに、宇宙基地に対する補給用設備として地上と宇宙
空間との間を往復輸送されたり、また実験装置や資料等
の保管用設備として、宇宙空間の環境に適合する格納容
器の案出が要求されている。
空間との間を往復輸送されたり、また実験装置や資料等
の保管用設備として、宇宙空間の環境に適合する格納容
器の案出が要求されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで格納容器に備えられるべき基本的事項としては
、円筒殻状等を有すること、輸送性が良好なこと、格納
スペースが十分に確保できること、被格納物の大ぎさの
大小等その多様性に応じ得ること、並びに人間の少ない
宇宙空間で効率良く被格納物を搬入しまた搬出できるこ
と等である。
、円筒殻状等を有すること、輸送性が良好なこと、格納
スペースが十分に確保できること、被格納物の大ぎさの
大小等その多様性に応じ得ること、並びに人間の少ない
宇宙空間で効率良く被格納物を搬入しまた搬出できるこ
と等である。
そしてこのような条件を満足する格納容器を実現させる
ためには、その前提として被格納物を格納容器に搬入し
搬出させる装置との関係が重要であり、好適な搬入・搬
出装置の案出が要望されている。
ためには、その前提として被格納物を格納容器に搬入し
搬出させる装置との関係が重要であり、好適な搬入・搬
出装置の案出が要望されている。
[発明の目的]
本発明は上述したような問題点に鑑みてfll案された
ものであり、その目的は占有スペースの削減を図り得る
と共に自動制御化に適合し、宇宙空間に設備される格納
容器に採用して好適な被格納物の搬入・搬出装置を提供
するにある。
ものであり、その目的は占有スペースの削減を図り得る
と共に自動制御化に適合し、宇宙空間に設備される格納
容器に採用して好適な被格納物の搬入・搬出装置を提供
するにある。
[発明の概要]
本発明は、収納棚が軸方向に多段に重ねて設けられた格
納容器内に被格納物を搬入し搬出するだめの装置におい
て、格納容器の軸心部に、その軸方向に沿って且つこれ
ら収納棚に容器の径方向から囲繞させて円筒体状に形成
された被格納物移送空間と、被格納物移送空間に、格納
容器の軸方向に沿って延長され且つ偏心させて位置され
て空間の周縁に環状軌跡に沿って走行自在に設けられた
支持フレームと、支持フレームに格納容器の軸方向に走
行自在に設()られ該容器の径方向に伸縮されるパンタ
グラフと、パンタグラフの伸縮端に設けられ被格納物を
把持するための把持手段とを備えて、支持フレーム及び
パンタグラフを、格納スペースたる収納棚ど移送スペー
スたる移送空間との境界に沿って配置するようにしたも
のである。
納容器内に被格納物を搬入し搬出するだめの装置におい
て、格納容器の軸心部に、その軸方向に沿って且つこれ
ら収納棚に容器の径方向から囲繞させて円筒体状に形成
された被格納物移送空間と、被格納物移送空間に、格納
容器の軸方向に沿って延長され且つ偏心させて位置され
て空間の周縁に環状軌跡に沿って走行自在に設けられた
支持フレームと、支持フレームに格納容器の軸方向に走
行自在に設()られ該容器の径方向に伸縮されるパンタ
グラフと、パンタグラフの伸縮端に設けられ被格納物を
把持するための把持手段とを備えて、支持フレーム及び
パンタグラフを、格納スペースたる収納棚ど移送スペー
スたる移送空間との境界に沿って配置するようにしたも
のである。
[実施例]
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
第3図には、本発明に係る被格納物の搬入・搬出装置を
備える格納容器1が基地2に連結された状態が示されて
いる。格納容器1は、その軸方向下端部が基地2の接合
基部に接合され、その下端部に形成された開口部3で基
地2内に連通されるようになっている。
備える格納容器1が基地2に連結された状態が示されて
いる。格納容器1は、その軸方向下端部が基地2の接合
基部に接合され、その下端部に形成された開口部3で基
地2内に連通されるようになっている。
先ず格納容器1自体について略述すると第1図及び第2
図に示すように、格納容器1は本体部を形成する円筒殻
部4と、この円n殻部4の両端に截頭円錐状の端部構造
5,6が接続されて構成され、一方の端部構造5は容器
1内を気密に区画閉成すると共に、他方の端部構造6に
は基地2内に連通される間口部3が形成される。また格
納容器1の円筒殻部4には、その内周壁に沿ってコンテ
ナ等の被格納物7を収容するための収納棚8が容器の軸
方向に多段に重ねて設けられる。殊にこれら収納棚8は
、格納容器の周方向に適宜分割されると共に夫々昇降手
段(図示せず)によって容器の軸方向に昇降自在に構成
され、様々な大きさを有する被格納物7に応じて相互の
上下間隔や固定位置を調節できるようになっており、全
体として違い和様の配置が確保できるようになっている
。
図に示すように、格納容器1は本体部を形成する円筒殻
部4と、この円n殻部4の両端に截頭円錐状の端部構造
5,6が接続されて構成され、一方の端部構造5は容器
1内を気密に区画閉成すると共に、他方の端部構造6に
は基地2内に連通される間口部3が形成される。また格
納容器1の円筒殻部4には、その内周壁に沿ってコンテ
ナ等の被格納物7を収容するための収納棚8が容器の軸
方向に多段に重ねて設けられる。殊にこれら収納棚8は
、格納容器の周方向に適宜分割されると共に夫々昇降手
段(図示せず)によって容器の軸方向に昇降自在に構成
され、様々な大きさを有する被格納物7に応じて相互の
上下間隔や固定位置を調節できるようになっており、全
体として違い和様の配置が確保できるようになっている
。
また格納容器1には第4図及1び第5図に示すように、
収納棚8に収納された被格納物7を固定するための固定
用クランプ手段9が配設される。この固定用クランプ手
段9は、送りネジ体10の先端に互いに反対方向へH動
自在に設けられて開閉作動される一対のクランプ片11
と、これらクランプ片11と固定フレーム12との間に
設けられた屈伸自在な一対の屈伸リンク13と、送りネ
ジ体10に螺合されその軸方向に往復動されるコマ14
と、このコマ14と屈伸リンク13の関節部との間に設
けられた一対の作動リンク15とから構成される。そし
てこの固定用クランプ手段9は、送りネジ体10の回転
によって移動されるコマ14がネジ体10の先端に接近
離隔することで作動リンク15を介して屈伸リンク13
の関節部を押し引きして屈伸リンク13を屈伸させるこ
とにより、クランプ片11を開閉させるようになってい
る。このクランプ片11の閉動作により、被格納物7の
側部に形成された凹陥部16に架設した軸体17を挟み
込んで固定するようになっている。
収納棚8に収納された被格納物7を固定するための固定
用クランプ手段9が配設される。この固定用クランプ手
段9は、送りネジ体10の先端に互いに反対方向へH動
自在に設けられて開閉作動される一対のクランプ片11
と、これらクランプ片11と固定フレーム12との間に
設けられた屈伸自在な一対の屈伸リンク13と、送りネ
ジ体10に螺合されその軸方向に往復動されるコマ14
と、このコマ14と屈伸リンク13の関節部との間に設
けられた一対の作動リンク15とから構成される。そし
てこの固定用クランプ手段9は、送りネジ体10の回転
によって移動されるコマ14がネジ体10の先端に接近
離隔することで作動リンク15を介して屈伸リンク13
の関節部を押し引きして屈伸リンク13を屈伸させるこ
とにより、クランプ片11を開閉させるようになってい
る。このクランプ片11の閉動作により、被格納物7の
側部に形成された凹陥部16に架設した軸体17を挟み
込んで固定するようになっている。
尚、送りネジ体10は、歯車装置18を介してブレーキ
付モータ19に連結され、これにより駆動されるように
構成されている。またこれら固定りランプ手段9も移動
手段(図示せず)により移動可能とされ、これら固定ク
ランプ手段9の移動・作動、収納棚8の位置設定は遠隔
制御されるようになっている。
付モータ19に連結され、これにより駆動されるように
構成されている。またこれら固定りランプ手段9も移動
手段(図示せず)により移動可能とされ、これら固定ク
ランプ手段9の移動・作動、収納棚8の位置設定は遠隔
制御されるようになっている。
このように構成された格納容器1内に、本発明の被格納
物の搬入・搬出装置が設備される。第1図及び第2図に
示すように格納容器1には、収納棚8を円筒殻部4の内
周壁側に環状に配設させて、容器の軸心部にその軸方向
に沿って且つこれら環状の収納棚8に容器の径り向から
囲繞させて円筒体状の被格納物移送空間20が形成され
、この移送空間20は開口部3に一連に連通される。そ
してこの移送空間20には、格納容器の軸方向に沿って
延長され且つ容器の軸心部から偏心させて位置されて格
納スペースたる収納a8と移送スペースたる移送空間2
0との境界となる移送空間20の外周縁(収納棚8の内
周縁)にその環状軌跡に沿って走行自在に支持フレーム
21が設けられる。
物の搬入・搬出装置が設備される。第1図及び第2図に
示すように格納容器1には、収納棚8を円筒殻部4の内
周壁側に環状に配設させて、容器の軸心部にその軸方向
に沿って且つこれら環状の収納棚8に容器の径り向から
囲繞させて円筒体状の被格納物移送空間20が形成され
、この移送空間20は開口部3に一連に連通される。そ
してこの移送空間20には、格納容器の軸方向に沿って
延長され且つ容器の軸心部から偏心させて位置されて格
納スペースたる収納a8と移送スペースたる移送空間2
0との境界となる移送空間20の外周縁(収納棚8の内
周縁)にその環状軌跡に沿って走行自在に支持フレーム
21が設けられる。
具体的には支持フレーム21は一般に柱材で構成し、こ
れを収納棚8の内周縁に沿って旋回走行させるようにす
れば良いが、本実施例にあっては、強度と軽但化の観点
から、格納容器の軸方向に沿って延長され且つ軸心部か
ら偏心させて位置させる構成として弧状の薄板構造が採
用される。そしてこの支持フレーム21は、一端が格納
容器1の端部構造5に軸受22を介して回転自在に支持
されると共に、他端には移送空間20と開口部3を連通
させるリングギヤ23が設けられ、このリングギψ23
に格納容器1側に設けられた駆動モータ24がビニオン
25を介して連結されて回転駆動されるようになつ′て
いる。尚、リングギヤ23は、周縁が格納容器1に配設
されたガイドローラ26に回転走行自在に支持される。
れを収納棚8の内周縁に沿って旋回走行させるようにす
れば良いが、本実施例にあっては、強度と軽但化の観点
から、格納容器の軸方向に沿って延長され且つ軸心部か
ら偏心させて位置させる構成として弧状の薄板構造が採
用される。そしてこの支持フレーム21は、一端が格納
容器1の端部構造5に軸受22を介して回転自在に支持
されると共に、他端には移送空間20と開口部3を連通
させるリングギヤ23が設けられ、このリングギψ23
に格納容器1側に設けられた駆動モータ24がビニオン
25を介して連結されて回転駆動されるようになつ′て
いる。尚、リングギヤ23は、周縁が格納容器1に配設
されたガイドローラ26に回転走行自在に支持される。
他方支持フレーム21には、格納容器1の軸心部から偏
心させて一対の送りネジ体27が設けられる。これら送
りネジ体27は、容器の軸方向に延長させて設けられ、
両端部がブラケット28を介して支持フレーム21に回
転自在に支持され、端部に設けられたモータ29で回転
駆動されるようになっている。
心させて一対の送りネジ体27が設けられる。これら送
りネジ体27は、容器の軸方向に延長させて設けられ、
両端部がブラケット28を介して支持フレーム21に回
転自在に支持され、端部に設けられたモータ29で回転
駆動されるようになっている。
このように構成された支持フレーム21には、容器の軸
方向に沿って走行自在に、且つ容器の径方向に伸縮され
るパンタグラフ30が設けられる。
方向に沿って走行自在に、且つ容器の径方向に伸縮され
るパンタグラフ30が設けられる。
具体的にはパンタグラフ30は、一対の送りネジ体27
に螺合され容器の軸方向に沿って往復移動するブロック
体31に設けられる。またこのパンタグラフ30の伸縮
移動される伸縮端30aには、被格納物7を把持するた
めの把持手段32が設けられる。そしてこの把持手段3
2は、被格納物7を支持しつつブロック体31が昇降し
、パンタグラフ30が水平方向に伸縮することによって
被格納物7を移動させるようになっている。尚、パンタ
グラフ30は空圧シリンダ等の一般的なアクチュエータ
33で作動され、また把持手段32は、上述した固定用
クランプ手段9と同様に構成される。
に螺合され容器の軸方向に沿って往復移動するブロック
体31に設けられる。またこのパンタグラフ30の伸縮
移動される伸縮端30aには、被格納物7を把持するた
めの把持手段32が設けられる。そしてこの把持手段3
2は、被格納物7を支持しつつブロック体31が昇降し
、パンタグラフ30が水平方向に伸縮することによって
被格納物7を移動させるようになっている。尚、パンタ
グラフ30は空圧シリンダ等の一般的なアクチュエータ
33で作動され、また把持手段32は、上述した固定用
クランプ手段9と同様に構成される。
ところで本発明にあっては、格納容器の径方向へ被格納
物7を移動させる手段としてパンタグラフ30を採用し
たことにより、その収縮時の良好な格納性から上述した
収納棚8の内方に更に収納スペースを確保できる。本実
施例にあっては、収納棚8と支持フレーム21の環状軌
跡との闇に更に重ねて収納棚8が設けられる。これら収
納棚8は、格納容器1と略相似形状の円筒殻構造で形成
された内筒34に上記収納棚8と同様な構成で設けられ
る。内筒34は、上端が格納容器1の端部構造5に回転
自在に支持されると共に、他端にはリングギヤ35が設
けられる。そしてこのリングギヤ35は上記支持フレー
ム21の回転機構と同様に、格納容器1にガイドローラ
36を介して回転自在に支持されると共に、噛合される
ビニオン37を介してモータ38に駆動されるようにな
っている。
物7を移動させる手段としてパンタグラフ30を採用し
たことにより、その収縮時の良好な格納性から上述した
収納棚8の内方に更に収納スペースを確保できる。本実
施例にあっては、収納棚8と支持フレーム21の環状軌
跡との闇に更に重ねて収納棚8が設けられる。これら収
納棚8は、格納容器1と略相似形状の円筒殻構造で形成
された内筒34に上記収納棚8と同様な構成で設けられ
る。内筒34は、上端が格納容器1の端部構造5に回転
自在に支持されると共に、他端にはリングギヤ35が設
けられる。そしてこのリングギヤ35は上記支持フレー
ム21の回転機構と同様に、格納容器1にガイドローラ
36を介して回転自在に支持されると共に、噛合される
ビニオン37を介してモータ38に駆動されるようにな
っている。
また内筒34には、円筒殻構造で囲繞した被格納物移送
空間20を円筒殻部側の収納棚8に連通させるために、
−側部に軸方向に相当の口径で移送口39が形成される
。
空間20を円筒殻部側の収納棚8に連通させるために、
−側部に軸方向に相当の口径で移送口39が形成される
。
更に、これら支持フレーム21.送りネジ体27、パン
タグラフ30.内fii34及び把持手段32は、格納
容器1に設備された制御袋fa40によって駆動制御さ
れ、被格納物7の格納位置を番地指定等することにより
自動的に被格納物を搬入・搬出できるように構成されて
いる。また41はブロック体31の昇降を案内するだめ
のスライドレールである。
タグラフ30.内fii34及び把持手段32は、格納
容器1に設備された制御袋fa40によって駆動制御さ
れ、被格納物7の格納位置を番地指定等することにより
自動的に被格納物を搬入・搬出できるように構成されて
いる。また41はブロック体31の昇降を案内するだめ
のスライドレールである。
次に作用について述べる。
第1図及び第2図に示すように、被格納物7を格納容器
1に搬入する際には、ブロック体31を下降させ把持手
段32に被格納物7を支持させる。
1に搬入する際には、ブロック体31を下降させ把持手
段32に被格納物7を支持させる。
その後ブロック体31を上昇させると共に支持フレーム
21を旋回させて被格納物7を移送空間20内に移送し
て所望の位置に支持させる。そして爾後パンタグラフ3
0を伸長させることにより、その伸長方向前方の収納棚
8に被格納物7を搬入することができる。特に、内筒3
4と円i殻部4との間に被格納物7を搬入する際には、
内筒34を適宜回転駆動してその移送口39をパンタグ
ラフ30と所望の収納棚8との間に位置させれば良い。
21を旋回させて被格納物7を移送空間20内に移送し
て所望の位置に支持させる。そして爾後パンタグラフ3
0を伸長させることにより、その伸長方向前方の収納棚
8に被格納物7を搬入することができる。特に、内筒3
4と円i殻部4との間に被格納物7を搬入する際には、
内筒34を適宜回転駆動してその移送口39をパンタグ
ラフ30と所望の収納棚8との間に位置させれば良い。
搬出する場合は、上記操作を反対に行えば良い。
ところで本発明にあっては、格納容器1に必要とされる
格納スペースたる収納棚8と移送スペースたる移送空間
20との境界に沿って支持フレーム211把持手段32
を設備したので、装置の占有スペースの削減を図り得、
格納スペースを十分に確保できる。
格納スペースたる収納棚8と移送スペースたる移送空間
20との境界に沿って支持フレーム211把持手段32
を設備したので、装置の占有スペースの削減を図り得、
格納スペースを十分に確保できる。
特に本発明にあっては、パンタグラフ3oを採用したこ
とにより、伸長時長い距離に亘って被格納物7を移動さ
せ得ると共に、格納時、非常にコンパクトに納めること
ができ、支持フレーム21等の設置構成と相俟−って可
及的に格納スペースの拡大を図り得る。また被格納物7
を容易に環状に配置できるように移送手段を構成する支
持フレーム21に回転走行機能を与えたことにより円筒
殻状等の格納容器1に適合させることができる。また被
格納物7を旋回・昇降・水平方向に適宜移動できるので
、被格納物の大きさに合った所望の位置に移動させて格
納できる。更に支持フレーム21、パンタグラフ30.
送りネジ休27.内筒34、把持手段32の動作が自動
制御にマツチしているので人間の少ない宇宙空間で効率
良く被格納物を搬入・搬出できる。
とにより、伸長時長い距離に亘って被格納物7を移動さ
せ得ると共に、格納時、非常にコンパクトに納めること
ができ、支持フレーム21等の設置構成と相俟−って可
及的に格納スペースの拡大を図り得る。また被格納物7
を容易に環状に配置できるように移送手段を構成する支
持フレーム21に回転走行機能を与えたことにより円筒
殻状等の格納容器1に適合させることができる。また被
格納物7を旋回・昇降・水平方向に適宜移動できるので
、被格納物の大きさに合った所望の位置に移動させて格
納できる。更に支持フレーム21、パンタグラフ30.
送りネジ休27.内筒34、把持手段32の動作が自動
制御にマツチしているので人間の少ない宇宙空間で効率
良く被格納物を搬入・搬出できる。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば、次のような優れた効果を
発揮する。
発揮する。
(1) 格納スペースたる収納棚と移送スペースたる
移送空間との境界に支持フレーム、パンタグラフ、把持
手段を設備したので、装置の占有スペースの削減を図り
得、格納スペースを十分に確保できる。従って格納容器
の容積に対する被格納物の格納スペースを拡大でき、輸
送効率を向上できる。
移送空間との境界に支持フレーム、パンタグラフ、把持
手段を設備したので、装置の占有スペースの削減を図り
得、格納スペースを十分に確保できる。従って格納容器
の容積に対する被格納物の格納スペースを拡大でき、輸
送効率を向上できる。
(2) 特に格納容器の径方向へ被格納物を移動させ
る手段としてパンタグラフを採用したことにより、遠距
離への伸長性と収縮時の格納性により格納容器の径方向
への格納スペースを拡大できる。
る手段としてパンタグラフを採用したことにより、遠距
離への伸長性と収縮時の格納性により格納容器の径方向
への格納スペースを拡大できる。
(3) 移送手段を構成する支持フレームに回転走行
機能を与えたことにより、被格納物の環状配置を容易化
でき、円筒殻状等の格納容器に適合させ得る。
機能を与えたことにより、被格納物の環状配置を容易化
でき、円筒殻状等の格納容器に適合させ得る。
(4被格納物を旋回・昇降・水平方向に適宜移動できる
ので、被格納物の大きさに合った所望の位置に格納でき
る。
ので、被格納物の大きさに合った所望の位置に格納でき
る。
G) 支持フレーム、パンタグラフ、把持手段等の動作
が単純であるので、自動制御の導入を容易に達成でき、
人間の少ない宇宙空間で効率良く搬入・搬出作業を施し
得る。
が単純であるので、自動制御の導入を容易に達成でき、
人間の少ない宇宙空間で効率良く搬入・搬出作業を施し
得る。
第1図は本発明の好適一実施例を示す側断面図、第2図
は第1図におけるIF−II線矢視断面図、第3図は宇
宙基地への格納容器の接合状態を示す斜視図、第4図は
固定クランプ手段の一実施例を示す側面図、第5図はそ
の解除状態を示す側面図である。 図中、1は格納容器、7は被格納物、8は収納棚、20
は被格納物移送空間、21は支持フレーム、30はパン
タグラフ、32は把持手段である。 り一シ つく? 第2図 第4図 第5図
は第1図におけるIF−II線矢視断面図、第3図は宇
宙基地への格納容器の接合状態を示す斜視図、第4図は
固定クランプ手段の一実施例を示す側面図、第5図はそ
の解除状態を示す側面図である。 図中、1は格納容器、7は被格納物、8は収納棚、20
は被格納物移送空間、21は支持フレーム、30はパン
タグラフ、32は把持手段である。 り一シ つく? 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 収納棚が軸方向に多段に重ねて設けられた格納容器内に
被格納物を搬入し搬出するための装置において、上記格
納容器の軸心部に、その軸方向に沿って且つこれら収納
棚に該容器の径方向から囲繞させて円筒体状に形成され
た被格納物移送空間と、該被格納物移送空間に、上記格
納容器の軸方向に沿って延長され且つ偏心させて位置さ
れて該空間の周縁に環状軌跡に沿って走行自在に設けら
れた支持フレームと、該支持フレームに上記格納容器の
軸方向に走行自在に設けられ該容器の径方向に伸縮され
るパンタグラフと、該パンタグラフの伸縮端に設けられ
上記被格納物を把持するための把持手段とを備えたこと
を特徴とする被格納物の搬入・搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17245585A JPS6236204A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 被格納物の搬入・搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17245585A JPS6236204A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 被格納物の搬入・搬出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236204A true JPS6236204A (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=15942305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17245585A Pending JPS6236204A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 被格納物の搬入・搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7101280B1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-07-14 | 日本金銭機械株式会社 | 物品搬送ロボット |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP17245585A patent/JPS6236204A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7101280B1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-07-14 | 日本金銭機械株式会社 | 物品搬送ロボット |
WO2022190478A1 (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | 日本金銭機械株式会社 | 物品搬送ロボット |
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