JPS623619A - 軸流羽根車式流量計 - Google Patents

軸流羽根車式流量計

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JPS623619A
JPS623619A JP14343485A JP14343485A JPS623619A JP S623619 A JPS623619 A JP S623619A JP 14343485 A JP14343485 A JP 14343485A JP 14343485 A JP14343485 A JP 14343485A JP S623619 A JPS623619 A JP S623619A
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JP
Japan
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flow
impeller
liquid
arrow
case
Prior art date
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JP14343485A
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English (en)
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JPH0323848B2 (ja
Inventor
Shizuo Takemura
竹村 静夫
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Toko Seiki Co Ltd
Original Assignee
Toko Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば水道メータなどに使用される軸流羽根
車式流量計に関するもので、その目的とするところは、
正流時の器差の状態を損ねることなく逆流時の器差の状
態を改善させることができ、しかも小型の軸流羽根車式
流量計にも容易に適用できる軸流羽根車式流量計を提供
することにある。
上記目的を達成するための本発明の軸流羽根車式流量計
は、羽根車収容ケースの上面と流量表示機構収容ケース
の下面との間の周部に複数のリブを所定間隔ごとに設け
たものであって、前記リブの外面に、段部を一方側に設
ける状態で、板状片を突設したものである。
以下、本発明を第1図〜第4図に示す一実施例に基づい
て説明する。
第1図には、たて型軸流羽根車式流量計が示されており
、この流量計は、中央部を仕切壁7cで上下2室に区画
すると共に両端部に該下室に連なる流入ロアa及び該上
室から連なる流出ロアbを設けた下ケース7と、下ケー
ス7内に配設された整流器1、及び上インナーケース8
の羽根車収容ケース2内に配設された羽根車3とを具備
する。
整流器1は、前記下ケース7の仕切壁7Cに突設せる開
口部に円筒枠状のケースlbを係合固定し、該ケースl
bの中心部位に上方に突出するピボット軸12を備えた
ボス体1ct−配置し、ケースlbとボス体ICとの間
に複数の案内羽根1a・・・(この実施例では6枚)を
ピボット軸12を中心とする放射状に配設してなる。
整流器lの下面部とその直下の下ケース底壁部分7dと
の間には所定の間隔が確保されていて、流入ロアaから
下ケース7内に導入された液Aが、整流器1下に導かれ
た上で案内羽根1a・・・を通過上昇せしめられるよう
になされている。
整流器lの直上位には羽根車3が回転自在に設けられて
いるが、この羽根車3は、第1図に示す如く、整流器1
のケース1hの上面部に同心状に取付けられた上インナ
ーケース8の羽根車収容ケース2内に、その下部を前記
ピボット軸12に回転自在に支持された状態で収納され
ている。したがって、整流器1下に導入され案内羽根1
a・・・を通過した液Aが引続いて羽根車3を通過して
上インナーケース8の排出口8aから下ケース7の流出
ロアbへと流出され、この液Aの流れによって羽根車3
が回転せしめられるようになされている。
さらに、上インナーケース8の上部には流量表示機構収
容ケース14が一体に形成されていて、この収容ケース
14内に、羽根車3の上部を回転自在に支持すると共に
液Aの流量を羽根車3の回転に変換させて表示する流量
表示機構が配設されている。この流量表示機構は、公知
のものと同様構造であるからその詳細は省略するが、羽
根車3の回転を歯車群4を介して指針5に伝達し、この
指針5の回転量を目盛板6にて読み取ることにより、液
Aの流量を表示しうるよう構成されたものである。前記
目盛板6は、下ケース7の中央部の上面に開口された窓
孔に臨ませて位置されており、この下ケース7の開口部
に装着された上ケース10のガラス板9でカバーされて
いる。なお、上ケース10には開閉可能な上蓋11が取
付けられていて、目盛板6及びガラス板9を被覆する。
また、この実施例のものでは、前記案内羽根1a・・・
のうち適当数(この実施例では3枚)のものを第1図に
示す如く、上下に2分割し、その上側の本体羽根部1a
’・・・を他の案内羽根1a・・・と同様にケース1b
及びボス体1cに固定すると共に、下側の羽動羽根部1
a″・・・をケース1b及びボス体ICにピボット軸1
2回りで所定量回動可能に支持させである。
すなわち、各回転羽根部1a”は、その上位の本体羽根
部1a’ に重合する位M(第2図位置)から該本体羽
根部1a’に対して円周方向にずれた位置(例えば第3
図位M)へと回動させ得るように構成されており、一定
の回動範囲内において任意の位置に固定しうるようにな
されている。したがって、可動羽根部1a”・・・を第
3図に示す如く本体羽根部1a’・・・に重合しない位
置にずらせておくことによって、案内羽根1a・・・に
よって羽根車3へと流れる液流の方向を変化させること
ができ、これによって羽根車3のトルク(回転数)を変
化させ得て、器差調整を行いうる。
しかして、下ケース7の流入ロアaからストレーナ13
を介して整流器l下に導入された液Aは、整流器1の案
内羽根1a・・・に沿って上昇することによって流れが
整流され、羽根車収容ケース2内の羽根車3に噴流とな
って当り、液Aの流量に対応した回転量となるよう羽根
車3を回転させる。この羽根車3の回転が歯車群4を介
して指針5を回転させ、この指針5の位置を目盛板6に
て読み取ることにより液Aの流量が計量されるのである
ところで、このような流量計にあって、前記羽根車収容
ケース2の上面と流量表示機構収容ケース14の下面と
の間の周部には、第1図さらに第4図に示す如く、複数
のリブ15・・・が所定間隔ごとに設けられていると共
に、そのリブ15・・・の外面には段部1B・・・を一
方側に設ける状態で、三角板状片(実施例)あるいは図
示しないが半円形、方形等の板状片17・・・を一体的
に突設している。
このような構成にすると、今、液Aが下ケース7の流入
ロアaから下ケース7の流出ロアbに向う正流状態のと
きには、羽根車3を通過した液Aは、第4図に示す如く
、各リブ15・・・の−側面に形成した傾斜面15a・
・・に沿って一方向に整流されながら下ケース7の流出
ロアbへと向うこととなる。そのため、この傾斜面15
a・・・による整流作用によって正流状態のときの器差
を平坦にすることができ計測誤差を効果的に改善させる
ことができる。
一方、このように正流時の器差の改善を行うと下ケース
7の流出ロアbから下ケース7の流入口7aに向う逆流
状態のときには、却って逆流液A°に前記傾斜面f5a
に沿う方向の旋回力を与えすぎて羽根車3を必要以上に
回転させ、逆流時の器差の状態を悪化させることとなる
。しかし、この場合、前記リブ15・・・の外面には、
段部16・・・を−刃側に設ける状態で、板状片17・
・・が突設されているから、図中上部の逆流液へ゛は、
前記板状片17・・・に衝突したのち段部18によって
矢印C方向に進むこととなり、この矢印C方向の流れと
矢印B方向の流れとが衝突し合って渦状態となり、前記
旋回力を与えすぎる逆流液A゛の流れを抑止することが
できるのである。また一方、図中下部の逆流液A′は、
板状片17によって向きを変えられた矢印B′力方向流
れと、矢印B″方向流れとが衝突し合って渦状態となり
、これも逆流液A°の旋回流れを抑止することができる
のである。従って、羽根車3には必要以上の回転力が加
わらず、逆流時の器差の状態を効果的に改善することが
できるのである。
尚、上記実施例構成のたて型羽根車式流量計と従来使用
していた第5図に示す傾斜リブ100を有するたて型羽
根車式流量計との比較実験、つまり器差特性の比較実験
を行ってみたところ、第6図に示すグラフのような結果
を得た。これによると、従来のものでは、流量が増大す
るにつれ逆流時の器差が大きくプラス側に進み、正流時
の器差との間に大きなひらきが生じるが、本発明を適用
したものでは、流量が増大しても逆流時と正流時との間
に大きなひらきができず、逆流時及び正流時とも良好な
器差特性が得られることが確認された。
このように、本発明は、非常に簡単な構成でありながら
、その効果はパッグンであり、近時要求されつつある正
流及び逆流の器差の国際規格にも十分に対処できるもの
である。
しかも、本発明の構成であれば、スペース的に制約があ
る小型のたて型軸流羽根車式流量計にも容易に適用する
ことができ、実用上の効果も非常に大である。
尚、本発明は、上記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば第7図に示すように、リブ15が周方向に
4個配設され且つ各リブの両側面に傾斜面がないものに
も適用できる。このようなリブ15・・・であっても、
上インナーケースの構造、下ケースの構造、その他別の
部分で構造的に変化があれば、逆流時に、羽根車に回転
力を与えすぎるというケースが生じるからである。何れ
にせよ、本発明は、リブを有する軸流羽根車式流量計の
全てに適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し第1図は
たて型軸流羽根車式流量計の縦断面図第2図は整流器の
底面図、第3図は同整流器の器差調整を行う状態を示し
た底面図、第4図は第1図のIV−ff線に沿う要部断
面図、第5図は従来例を示す前記第4図相当の要部断面
図、第6図は本発明を適用したものと従来のものとの比
較試験結果を測定数値および線図で示したもの、第7図
は本発明の他の実施例を示す前記第4図相当の要部断面
図である。 2・・・羽根車収納ケース 14・・・流量表示機構収容ケース 15・・・リブ 16・・・段部 17・・・板状片 特許出願人   東光精機株式会社 代 理 人   弁理士  鈴江 孝−第7図 手続補正書(旗) 昭和60年10月11日 特許庁長官  宇賀 退部  殿 2、発明の名称 軸流羽根車式流m計 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 東光精機株式会社 4、代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 羽根車収容ケースの上面と流量表示機構収容ケースの下
    面との間の周部に複数のリブを所定間隔ごとに設けた軸
    流羽根車式流量計において、前記リブの外面に、段部を
    一方側に設ける状態で、板状片を突設したことを特徴と
    する軸流羽根車式流量計。
JP14343485A 1985-06-29 1985-06-29 軸流羽根車式流量計 Granted JPS623619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14343485A JPS623619A (ja) 1985-06-29 1985-06-29 軸流羽根車式流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14343485A JPS623619A (ja) 1985-06-29 1985-06-29 軸流羽根車式流量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS623619A true JPS623619A (ja) 1987-01-09
JPH0323848B2 JPH0323848B2 (ja) 1991-03-29

Family

ID=15338619

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JP14343485A Granted JPS623619A (ja) 1985-06-29 1985-06-29 軸流羽根車式流量計

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JP (1) JPS623619A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005227230A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Ricoh Elemex Corp 流量計
JP2016148606A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 東洋計器株式会社 レジスターボックス、その製造方法および水道メータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005227230A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Ricoh Elemex Corp 流量計
JP2016148606A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 東洋計器株式会社 レジスターボックス、その製造方法および水道メータ

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JPH0323848B2 (ja) 1991-03-29

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