JPS6236124B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236124B2 JPS6236124B2 JP53106263A JP10626378A JPS6236124B2 JP S6236124 B2 JPS6236124 B2 JP S6236124B2 JP 53106263 A JP53106263 A JP 53106263A JP 10626378 A JP10626378 A JP 10626378A JP S6236124 B2 JPS6236124 B2 JP S6236124B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- gas turbine
- boiler
- steam injection
- heat recovery
- Prior art date
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- 238000010793 Steam injection (oil industry) Methods 0.000 claims description 32
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 9
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 7
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/106—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle with water evaporated or preheated at different pressures in exhaust boiler
- F01K23/108—Regulating means specially adapted therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K21/00—Steam engine plants not otherwise provided for
- F01K21/04—Steam engine plants not otherwise provided for using mixtures of steam and gas; Plants generating or heating steam by bringing water or steam into direct contact with hot gas
- F01K21/047—Steam engine plants not otherwise provided for using mixtures of steam and gas; Plants generating or heating steam by bringing water or steam into direct contact with hot gas having at least one combustion gas turbine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガスタービン、蒸気タービン、排熱
回収ボイラより構成されるコンバインドサイクル
発電プラントにおける、ガスタービン蒸気噴射系
統の制御方式に関する。
回収ボイラより構成されるコンバインドサイクル
発電プラントにおける、ガスタービン蒸気噴射系
統の制御方式に関する。
第１図に、従来技術によるコンバインドサイク
ル発電プラントでのガスタービン蒸気噴射系統を
示す。
ル発電プラントでのガスタービン蒸気噴射系統を
示す。
ガスタービン１０は圧縮機１１と燃焼器１２と
タービン１３により構成されていて、発電機１４
を駆動する。
タービン１３により構成されていて、発電機１４
を駆動する。
排熱回収ボイラ２０は、ガスの上流側より過熱
器２１、蒸発器２２、節炭器２４より構成されて
いる。上記蒸発器２２と上記節炭器２４との間に
は、蒸気噴射用ボイラ２３が設置されている。
器２１、蒸発器２２、節炭器２４より構成されて
いる。上記蒸発器２２と上記節炭器２４との間に
は、蒸気噴射用ボイラ２３が設置されている。
上記蒸気噴射用ボイラ２３には、蒸気噴射用蒸
気管４１が接続されていて、上記蒸気管４１は上
記ガスタービン１０の燃焼器１２に連結されてい
る。
気管４１が接続されていて、上記蒸気管４１は上
記ガスタービン１０の燃焼器１２に連結されてい
る。
上記蒸気管４１の燃焼器１２へ連絡される上流
側に、蒸気噴射量調節弁１５が設置されている。
側に、蒸気噴射量調節弁１５が設置されている。
又、蒸気タービンプラント３０は蒸気タービン
３１、復水器３２、復水ポンプ３７、低圧ヒータ
３３、脱気器３４、ドレンポンプ３６によつて構
成され、発電機３８を駆動する。上記排熱回収ボ
イラ２０の過熱器２１と上記蒸気タービン３１は
主蒸気管４２で連結されている。また上記蒸気タ
ービン３１の中間部と上記脱気器３４、上記低圧
ヒータ３３は抽気管３９Ａ，３９Ａで連結され、
それぞれの上流側に抽気逆止弁４０Ａ，４０Ｂが
設置されている。上記蒸気タービン３１、復水器
３２、低圧ヒータ３３、脱気器３４、排熱回収ボ
イラの節炭器２４は、復水器８、給水管４３で連
結され、上記脱気器３４と上記節炭器２４の上流
側に給水ポンプ３５が設置されている。
３１、復水器３２、復水ポンプ３７、低圧ヒータ
３３、脱気器３４、ドレンポンプ３６によつて構
成され、発電機３８を駆動する。上記排熱回収ボ
イラ２０の過熱器２１と上記蒸気タービン３１は
主蒸気管４２で連結されている。また上記蒸気タ
ービン３１の中間部と上記脱気器３４、上記低圧
ヒータ３３は抽気管３９Ａ，３９Ａで連結され、
それぞれの上流側に抽気逆止弁４０Ａ，４０Ｂが
設置されている。上記蒸気タービン３１、復水器
３２、低圧ヒータ３３、脱気器３４、排熱回収ボ
イラの節炭器２４は、復水器８、給水管４３で連
結され、上記脱気器３４と上記節炭器２４の上流
側に給水ポンプ３５が設置されている。
大気１は上記空気圧縮機１１によつて圧縮され
燃焼器１２に於いて燃料９を燃焼させ、高温ガス
２を発生し上記タービン１３に注入し、上記発電
機１４を駆動させている。上記ガスタービン１３
よりの排ガス３は約520℃の温度で排熱回収ボイ
ラ２０に注入される。上記排熱回収ボイラ２０で
は、給水４３が給水され上記節炭器２４、蒸発器
２２、過熱器２１を通過する内に、上記排ガス３
の熱を回収し、56気圧、455℃の高温高圧の蒸気
７となり、蒸気タービン３１へ注入され、発電機
３８を駆動する。
燃焼器１２に於いて燃料９を燃焼させ、高温ガス
２を発生し上記タービン１３に注入し、上記発電
機１４を駆動させている。上記ガスタービン１３
よりの排ガス３は約520℃の温度で排熱回収ボイ
ラ２０に注入される。上記排熱回収ボイラ２０で
は、給水４３が給水され上記節炭器２４、蒸発器
２２、過熱器２１を通過する内に、上記排ガス３
の熱を回収し、56気圧、455℃の高温高圧の蒸気
７となり、蒸気タービン３１へ注入され、発電機
３８を駆動する。
上記蒸気タービンの中間より、蒸気は上記抽気
管３９Ａ，３９Ｂを通じ脱気器３４、低圧ヒータ
３３の熱源となつている。
管３９Ａ，３９Ｂを通じ脱気器３４、低圧ヒータ
３３の熱源となつている。
一方、上記蒸気噴射用蒸気ボイラ２３に給水４
３が通じ、熱回収し、飽和蒸気５を発生する。上
記飽和蒸気５は、上記ガスタービン１０の蒸気噴
射用蒸気流量調節弁１５によつてガスタービン側
の燃焼制限又は環境基準より流量調整されて、上
記燃焼器１２に注入し、ガスタービン１０より排
出されるNOxの低減に使用されている。
３が通じ、熱回収し、飽和蒸気５を発生する。上
記飽和蒸気５は、上記ガスタービン１０の蒸気噴
射用蒸気流量調節弁１５によつてガスタービン側
の燃焼制限又は環境基準より流量調整されて、上
記燃焼器１２に注入し、ガスタービン１０より排
出されるNOxの低減に使用されている。
従来、この蒸気圧力は、ガスタービン部分負荷
時においても、定格負荷時と同一圧力（例えば18
気圧）で運転されていた。
時においても、定格負荷時と同一圧力（例えば18
気圧）で運転されていた。
従つて、第２図に示す如くガスタービン部分負
荷時には、燃焼器側にて必要な蒸気量に対し、過
剰の蒸気がボイラ２３より発生し、効率向上のた
めにはこれを有効に利用する必要性があつた。
荷時には、燃焼器側にて必要な蒸気量に対し、過
剰の蒸気がボイラ２３より発生し、効率向上のた
めにはこれを有効に利用する必要性があつた。
本発明の目的は、上記の従来技術の欠点を解消
し、ガスタービン蒸気噴射系統の部分負荷での余
剰蒸気の有効利用を図つたコンバインドプラント
の提供にある。
し、ガスタービン蒸気噴射系統の部分負荷での余
剰蒸気の有効利用を図つたコンバインドプラント
の提供にある。
本発明は、上記目的を達成するため、ガスター
ビン蒸気噴射圧力を負荷に応じて変化させ、余剰
蒸気の発生を増大せしめると共に、その余剰蒸気
をコンバインドプラントの脱気器、低圧給水加熱
器、あるいは復水器等に回収させることを特徴と
する。すなわち、一般に、コンバインドサイクル
発電プラントにおけるガスタービンは、排気特性
改善のために、第１図に示す空気圧縮器１１の入
口案内翼開度制御を行い、部分負荷時には空気圧
縮機１１の通過空気量は第３図に示すように調整
されている。そして、燃焼器内部圧力は基本的に
この空気量に比例し変化するため、蒸気噴射用蒸
気の必要圧力も、この空気量に比例して変化す
る。
ビン蒸気噴射圧力を負荷に応じて変化させ、余剰
蒸気の発生を増大せしめると共に、その余剰蒸気
をコンバインドプラントの脱気器、低圧給水加熱
器、あるいは復水器等に回収させることを特徴と
する。すなわち、一般に、コンバインドサイクル
発電プラントにおけるガスタービンは、排気特性
改善のために、第１図に示す空気圧縮器１１の入
口案内翼開度制御を行い、部分負荷時には空気圧
縮機１１の通過空気量は第３図に示すように調整
されている。そして、燃焼器内部圧力は基本的に
この空気量に比例し変化するため、蒸気噴射用蒸
気の必要圧力も、この空気量に比例して変化す
る。
ガスタービン部分負荷には、ガスタービン１３
よりの排ガス３の温度が低下し、従つて蒸気噴射
用蒸気ボイラ２３の入口ガス温度が低下し、同ボ
イラ２３からの発生飽和蒸気５との温度が縮ま
り、同ボイラ２３の発生蒸気量が減少する。しか
しここに於て同ボイラ２３の圧力を低下させる
と、同発生飽和蒸気５の温度が低下する為同ボイ
ラ２３の入口ガス温度との温度差が前者ほどに縮
まらない。その為、同ボイラ２３からの発生蒸気
量は増加する。よつて、本発明は、上記の構成を
とることによりガスタービン排ガスを有効に利用
することができるものである。
よりの排ガス３の温度が低下し、従つて蒸気噴射
用蒸気ボイラ２３の入口ガス温度が低下し、同ボ
イラ２３からの発生飽和蒸気５との温度が縮ま
り、同ボイラ２３の発生蒸気量が減少する。しか
しここに於て同ボイラ２３の圧力を低下させる
と、同発生飽和蒸気５の温度が低下する為同ボイ
ラ２３の入口ガス温度との温度差が前者ほどに縮
まらない。その為、同ボイラ２３からの発生蒸気
量は増加する。よつて、本発明は、上記の構成を
とることによりガスタービン排ガスを有効に利用
することができるものである。
以下、第４図に基づいて、本発明の一実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
図において、第１図の従来例と同じ構成は同一
符号をもつて示し説明を省略する。
符号をもつて示し説明を省略する。
蒸気噴射用ボイラ２３に連結されている上記噴
射用蒸気管４１からは、余剰蒸気回収管６１が分
岐されており、上記余剰蒸気回収管６１より同時
に分岐管６２，６３，６４が分岐され、各々脱気
器３４、低圧給水ヒータ３３、復水器３２に連結
している。上記分岐管６２，６３，６４には、
各々流量調整弁５３，５５，５８が設置されてい
る。又上記流量調整弁５３，５５，５８の上流側
には圧力調整器５１，５４，５７がそれぞれ設置
されており、上記脱気器３４、低圧給水加熱器３
３には、圧力調整器５２，５６が、それぞれ設置
されている。
射用蒸気管４１からは、余剰蒸気回収管６１が分
岐されており、上記余剰蒸気回収管６１より同時
に分岐管６２，６３，６４が分岐され、各々脱気
器３４、低圧給水ヒータ３３、復水器３２に連結
している。上記分岐管６２，６３，６４には、
各々流量調整弁５３，５５，５８が設置されてい
る。又上記流量調整弁５３，５５，５８の上流側
には圧力調整器５１，５４，５７がそれぞれ設置
されており、上記脱気器３４、低圧給水加熱器３
３には、圧力調整器５２，５６が、それぞれ設置
されている。
大気１は上記空気圧縮機１１によつて圧縮され
燃焼器１２に於いて燃料９を燃焼させ、高温ガス
２を発生し上記タービン１３に注入し、上記発電
機１４を駆動させている。上記ガスタービン１３
よりの排ガス３は約520℃の温度で排熱回収ボイ
ラ２０に注入される。上記排熱回収ボイラ２０で
は、給水４３が給水され上記節炭器２４、蒸発器
２２、過熱器２１を通過する内に、上記排ガス３
の熱を回収し、56気圧、455℃の高温高圧の蒸気
７となり、蒸気タービン３１へ注入され、発電機
３８を駆動する。
燃焼器１２に於いて燃料９を燃焼させ、高温ガス
２を発生し上記タービン１３に注入し、上記発電
機１４を駆動させている。上記ガスタービン１３
よりの排ガス３は約520℃の温度で排熱回収ボイ
ラ２０に注入される。上記排熱回収ボイラ２０で
は、給水４３が給水され上記節炭器２４、蒸発器
２２、過熱器２１を通過する内に、上記排ガス３
の熱を回収し、56気圧、455℃の高温高圧の蒸気
７となり、蒸気タービン３１へ注入され、発電機
３８を駆動する。
上記蒸気タービンの中間より、蒸気は上記抽気
管３９Ａ，３９Ｂを通じ脱気器３４、低圧ヒータ
３３の熱源となつている。
管３９Ａ，３９Ｂを通じ脱気器３４、低圧ヒータ
３３の熱源となつている。
一方、上記蒸気噴射用蒸気ボイラ２３に給水４
３が通じ、熱回収し、飽和蒸気５を発生する。上
記飽和蒸気５は、上記ガスタービン１０の蒸気噴
射用蒸気流量調整弁１５によつて流量調整され
て、上記燃焼器１２に注入し、ガスタービン１０
より排出されるNOxの低減に使用されている。
３が通じ、熱回収し、飽和蒸気５を発生する。上
記飽和蒸気５は、上記ガスタービン１０の蒸気噴
射用蒸気流量調整弁１５によつて流量調整され
て、上記燃焼器１２に注入し、ガスタービン１０
より排出されるNOxの低減に使用されている。
この蒸気系統は、ガスタービン定格負荷時に
は、圧力調整器５１により18気圧に調整されてい
る。この設定値はガスタービン負荷に応じ第２図
に示す特性により、その必要圧力に応じ、切替、
変圧運転される。これにより、部分負荷時、第２
図に示す如く、余剰蒸気量が増大する。この場
合、上記圧力調整器５１はこの設定値に調整する
ため上記流量調整弁５３を開け、余剰蒸気を上記
脱気器３４に流入させる。又、上記圧力調整器５
２は例えば設計圧力2.0気圧に設定されており上
記脱気器３４が設計圧力2.0気圧を超えないよう
に上記流量調整弁５３を閉める。
は、圧力調整器５１により18気圧に調整されてい
る。この設定値はガスタービン負荷に応じ第２図
に示す特性により、その必要圧力に応じ、切替、
変圧運転される。これにより、部分負荷時、第２
図に示す如く、余剰蒸気量が増大する。この場
合、上記圧力調整器５１はこの設定値に調整する
ため上記流量調整弁５３を開け、余剰蒸気を上記
脱気器３４に流入させる。又、上記圧力調整器５
２は例えば設計圧力2.0気圧に設定されており上
記脱気器３４が設計圧力2.0気圧を超えないよう
に上記流量調整弁５３を閉める。
又、上記圧力調整器５４は圧力調整器５１の設
定値に＋バイアスした値に設定されており、この
系統の圧力のこの設定値をこえてくるときに、こ
の設定値に調整するため上記流量調整弁５５を開
け、余剰蒸気を上記低圧ヒータ３３に流入させ
る。又、上記圧力調整器５６は0.4気圧に設定さ
れており上記低圧ヒータ３３が0.4気圧をこえな
いように上記流量調整弁５５を閉める。
定値に＋バイアスした値に設定されており、この
系統の圧力のこの設定値をこえてくるときに、こ
の設定値に調整するため上記流量調整弁５５を開
け、余剰蒸気を上記低圧ヒータ３３に流入させ
る。又、上記圧力調整器５６は0.4気圧に設定さ
れており上記低圧ヒータ３３が0.4気圧をこえな
いように上記流量調整弁５５を閉める。
さらに上記圧力調整器５７は圧力調整器５４の
設定値にバイアスを加算した値に設定されてお
り、この系統の圧力がその設定値をこえてくると
きに、この設定値に調整するため上記流量調整弁
５８を開け、最終的に余剰蒸気を上記復水器３２
へ流入させる。
設定値にバイアスを加算した値に設定されてお
り、この系統の圧力がその設定値をこえてくると
きに、この設定値に調整するため上記流量調整弁
５８を開け、最終的に余剰蒸気を上記復水器３２
へ流入させる。
このように、蒸気噴射系の圧力をガスタービン
の必要圧力に応じ変化させ、部分負荷時で余剰蒸
気を多く発生せしめ、しかも、この余剰蒸気を、
上記脱気器３４、低圧ヒータ３３、復水器３２の
優先順位で有効回収を行つた。
の必要圧力に応じ変化させ、部分負荷時で余剰蒸
気を多く発生せしめ、しかも、この余剰蒸気を、
上記脱気器３４、低圧ヒータ３３、復水器３２の
優先順位で有効回収を行つた。
本案の実施例の効果は下記である。
(1) 蒸気噴射圧力を変圧することにより、余剰蒸
気発生が多くなる。
気発生が多くなる。
(2) 余剰蒸気を脱気器、低圧給水ヒータの加熱に
回収するため、プラント熱効率が向上する。
回収するため、プラント熱効率が向上する。
(3) 脱気器、低圧給水ヒータ、復水器の優先順位
で余剰蒸気を回収するため、熱効率がより一層
向上する。
で余剰蒸気を回収するため、熱効率がより一層
向上する。
(4) 余剰蒸気の回収においても、脱気器、低圧給
水ヒータの内圧がその設計圧力をこえないよう
に制御している。
水ヒータの内圧がその設計圧力をこえないよう
に制御している。
第１図は、従来技術にかかるコンバインドサイ
クル発電プラントのガスタービン蒸気噴射系統
図、第２図は、ガスタービン負荷に対応した蒸気
噴射用蒸気ボイラの発生蒸気量特性図、第３図
は、ガスタービン燃焼器のガスタービン負荷に対
応した空気流量特性図、第４図は、本発明になる
ガスタービン蒸気噴射系統図である。 ４１……蒸気噴射用蒸気管、１０……ガスター
ビン、２０……排熱回収ボイラ、２３……蒸気噴
射用ボイラ、５１……圧力調整器、５３……流量
調整弁、６１……余剰蒸気回収管（分岐管）。
クル発電プラントのガスタービン蒸気噴射系統
図、第２図は、ガスタービン負荷に対応した蒸気
噴射用蒸気ボイラの発生蒸気量特性図、第３図
は、ガスタービン燃焼器のガスタービン負荷に対
応した空気流量特性図、第４図は、本発明になる
ガスタービン蒸気噴射系統図である。 ４１……蒸気噴射用蒸気管、１０……ガスター
ビン、２０……排熱回収ボイラ、２３……蒸気噴
射用ボイラ、５１……圧力調整器、５３……流量
調整弁、６１……余剰蒸気回収管（分岐管）。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガスタービンと、蒸気噴射用ボイラを有し該
ガスタービンの排ガスによつて加熱される排熱回
収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気で
駆動される蒸気タービンとを含んで構成されるコ
ンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記
蒸気噴射ボイラとガスタービンを連結している蒸
気噴射用蒸気管を分岐して前記排熱回収ボイラの
給水を加熱する手段に連結し、該分岐管には、ガ
スタービン負荷に応じて蒸気流量もしくは／およ
び蒸気圧力を調整する制御器を設けたことを特徴
とするコンバインドサイクル発電プラントにおけ
るガスタービン蒸気噴射系統の制御方法。 ２ ガスタービンと、蒸気噴射用ボイラを有し該
ガスタービンの排ガスによつて加熱される排熱回
収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気で
駆動される蒸気タービンとを含んで構成されるコ
ンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記
蒸気噴射ボイラとガスタービンを連結している蒸
気噴射用蒸気管から前記排熱回収ボイラの給水を
加熱する手段に分岐して連結する分岐管と該分岐
管の蒸気圧力及び蒸気流量をガスタービンの負荷
に応じて制御するための制御器を備えたことを特
徴とするコンバインドサイクル発電プラントにお
けるガスタービン蒸気噴射系統の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10626378A JPS5535108A (en) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | Controlling system for gas turbine steam jet system of combined cycle generator plant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10626378A JPS5535108A (en) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | Controlling system for gas turbine steam jet system of combined cycle generator plant |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535108A JPS5535108A (en) | 1980-03-12 |
| JPS6236124B2 true JPS6236124B2 (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=14429201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10626378A Granted JPS5535108A (en) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | Controlling system for gas turbine steam jet system of combined cycle generator plant |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5535108A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4785622A (en) * | 1984-12-03 | 1988-11-22 | General Electric Company | Integrated coal gasification plant and combined cycle system with air bleed and steam injection |
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Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022951A (ja) * | 1973-07-06 | 1975-03-12 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP10626378A patent/JPS5535108A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022951A (ja) * | 1973-07-06 | 1975-03-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535108A (en) | 1980-03-12 |
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