JPS6236078A - セラミツクスと金属の接合構造 - Google Patents
セラミツクスと金属の接合構造Info
- Publication number
- JPS6236078A JPS6236078A JP17392785A JP17392785A JPS6236078A JP S6236078 A JPS6236078 A JP S6236078A JP 17392785 A JP17392785 A JP 17392785A JP 17392785 A JP17392785 A JP 17392785A JP S6236078 A JPS6236078 A JP S6236078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- face
- metal
- piece
- bonded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利・用分野〕
本発明は、セラミックと金属の接合構造に関するもので
ある。
ある。
従来よりセラミックと金属を拡散接合させることが知ら
れているが、これら拡散接合ではその接合面は母材強度
より弱く、特に曲げ力に対して弱いことも知られている
。
れているが、これら拡散接合ではその接合面は母材強度
より弱く、特に曲げ力に対して弱いことも知られている
。
これに対し、セラミックの端面に凸部を機械加工する一
方で、金属の端面に前記凸部を嵌合可能とした凹部を機
械加工し、曲げ力に強い接合面として前記同様拡散接合
させることも可能であるが、セラミックの機械加工は非
常に難しくコスト高となる欠点があった。
方で、金属の端面に前記凸部を嵌合可能とした凹部を機
械加工し、曲げ力に強い接合面として前記同様拡散接合
させることも可能であるが、セラミックの機械加工は非
常に難しくコスト高となる欠点があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、セラミッ
クと金属を拡散接合、ロウ付あるいは焼きばめにより接
合させた場合でも、せん断のほか曲げに対しても強い接
合構造とし次ものである。
クと金属を拡散接合、ロウ付あるいは焼きばめにより接
合させた場合でも、せん断のほか曲げに対しても強い接
合構造とし次ものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕セラミック
（ＳｉＣ）とＦｅ系金属を拡散接合で接合した場合、そ
の接合面は母材強度より弱く、特に曲げに対して弱い。
（ＳｉＣ）とＦｅ系金属を拡散接合で接合した場合、そ
の接合面は母材強度より弱く、特に曲げに対して弱い。
しかしながら、セラミックとセラミックをＡｌ合金をイ
ンサート材として拡散接合を行なった場合、その接合面
はせん断のほか、曲げに対しても強い結果を示している
。
ンサート材として拡散接合を行なった場合、その接合面
はせん断のほか、曲げに対しても強い結果を示している
。
そこでセラミックの端面にセラミック小片を接合して突
出部を形成し、また金属の端面に前記セラミックの突出
部を嵌合可能な凹部を形成し、しかる後このセラミック
の端面と金属の端面を接合し、この接合面の曲げに対す
る強度を向上させたものである。
出部を形成し、また金属の端面に前記セラミックの突出
部を嵌合可能な凹部を形成し、しかる後このセラミック
の端面と金属の端面を接合し、この接合面の曲げに対す
る強度を向上させたものである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、シャ
フト状のセラミック（ＳｉＣ）１の一端面１ａには円板
状のセラミック小片（ＳｉＣ）２がＡ／＝合金（Ａｌ−
３ｉ−Ｃｕ）のインサート材３で拡散接合されている。
フト状のセラミック（ＳｉＣ）１の一端面１ａには円板
状のセラミック小片（ＳｉＣ）２がＡ／＝合金（Ａｌ−
３ｉ−Ｃｕ）のインサート材３で拡散接合されている。
これに対し前記セラミック１の一端面１ａと接合可能な
Ｆｅ系金属（ＣＤ５）４の一端面４ａには前記セラミッ
ク小片２を嵌合可能な凹部５が形成されている。そして
、前記セラミック１の一端面１ａとＦｅ系金属４の一端
面４ａにはＡｌ合金をインサート材６として拡散接合さ
れている。
Ｆｅ系金属（ＣＤ５）４の一端面４ａには前記セラミッ
ク小片２を嵌合可能な凹部５が形成されている。そして
、前記セラミック１の一端面１ａとＦｅ系金属４の一端
面４ａにはＡｌ合金をインサート材６として拡散接合さ
れている。
さらに、前記Ｆｅ系金属４の凹部５にもＡｌ合金のイン
サート材７が挿入され、セラミック小片２の先端と金属
の凹部にも拡散接合されている。
サート材７が挿入され、セラミック小片２の先端と金属
の凹部にも拡散接合されている。
尚、本発明ではＡｌ含有物をＡｌ合金（Ａｌ−８ｉ−Ｃ
ｕ）で説明しているが、その他の実施例としてｋｔ複合
材、Ａｌ強化材、Ａｌクラツド材等であってもよいほか
、インサート材は両面にＡｌ箔を設は次ものであっても
よい。
ｕ）で説明しているが、その他の実施例としてｋｔ複合
材、Ａｌ強化材、Ａｌクラツド材等であってもよいほか
、インサート材は両面にＡｌ箔を設は次ものであっても
よい。
その他の実施例として、一端面に凹部を形成したＦｅ系
金属を加熱し、前記セラミック小片が突設したセラミッ
クの一端面をＦｅ系金属の一端面に焼きばめして接合さ
せてもよいほか、各接合面をロウ付により接合させても
よい。
金属を加熱し、前記セラミック小片が突設したセラミッ
クの一端面をＦｅ系金属の一端面に焼きばめして接合さ
せてもよいほか、各接合面をロウ付により接合させても
よい。
以上のように本発明によれば、セラミックと金属の接合
部がぜん断に対しても強いほか、曲げに対しても強くな
り、セラミックの利用範囲は益々増大するものである０
部がぜん断に対しても強いほか、曲げに対しても強くな
り、セラミックの利用範囲は益々増大するものである０
図面はこの発明の実施例を示す断面図である。
図面において、１はセラミック、２はセラミック小片、
３はインサート材、４は金属、５は凹部である０
３はインサート材、４は金属、５は凹部である０
Claims (5)
- （１）セラミック端面にセラミック小片を拡散接合ある
いはロウ付し、前記セラミック端面に対向する金属端面
にセラミック小片を嵌合可能とした凹部を形成し、前記
セラミック端面と金属端面を接合させたことを特徴とす
るセラミックと金属の接合構造。 - （２）前記セラミック端面とセラミック小片、さらに前
記セラミック端面と金属端面とを純ＡｌあるいはＡｌ含
有物をインサート材として拡散接合させたことを特徴と
するセラミックと金属の接合構造。 - （３）前記セラミック端面とセラミック小片、さらに前
記セラミック端面と金属端面とを、両面にＡｌ箔を設け
たＴｉをインサート材として拡散接合させたことを特徴
とするセラミックと金属の接合構造。 - （４）前記セラミック小片を金属端面の凹部に焼きばめ
により接合させたことを特徴とするセラミックと金属の
接合構造。 - （５）前記セラミック端面とセラミック小片、さらに前
記セラミック端面と金属端面とをロウ付させたことを特
徴とするセラミックと金属の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17392785A JPS6236078A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | セラミツクスと金属の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17392785A JPS6236078A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | セラミツクスと金属の接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236078A true JPS6236078A (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=15969650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17392785A Pending JPS6236078A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | セラミツクスと金属の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6236078A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288472A (ja) * | 1989-07-29 | 1990-03-28 | Ngk Insulators Ltd | セラミック部品と金属部品の接合構造 |
| JPH1149579A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ロー付け接合体 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17392785A patent/JPS6236078A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288472A (ja) * | 1989-07-29 | 1990-03-28 | Ngk Insulators Ltd | セラミック部品と金属部品の接合構造 |
| JPH1149579A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ロー付け接合体 |
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