JPS623577A - 多重録画用アダプタ− - Google Patents

多重録画用アダプタ−

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Publication number
JPS623577A
JPS623577A JP60143276A JP14327685A JPS623577A JP S623577 A JPS623577 A JP S623577A JP 60143276 A JP60143276 A JP 60143276A JP 14327685 A JP14327685 A JP 14327685A JP S623577 A JPS623577 A JP S623577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
video
input
odd
Prior art date
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Pending
Application number
JP60143276A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kobayashi
孝之 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPS623577A publication Critical patent/JPS623577A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、ビデオテープレコーダに付加して多重録画を
可能とする多重録画用アダプターに関する。
[従来技術とその問題点] 近年、家庭用ビデオテープレコーダ(磁気記録再生装置
:以下VTRと略称する)が普及し、一般家庭において
もテレビジョンの受像画面、あるいはビデオカメラによ
り撮像した画像を簡単に録画できるようになっている。
しかして、従来のVTRは、同時には1つの映像信号し
か録画できないように構成されており、このため2つの
チャンネルの映像信号を同時に録画したい場合があって
も、1台のVTRでは不可能であった。一方、特殊のV
TRにおいては、2組のビデオヘッドを設けて2つの映
像信号を同時に録画できるようにしたものがある。しか
し、この2組のビデオヘッドを使用するものでは、2つ
の映像信号が同期が取れていないといけない。従って、
テレビ放送のように各チャンネル間が非同期のものにつ
いては録画することができず、また、テレビカメラを利
用する場合は、外部同期機能付きの特殊のものでなけれ
ばならない。更に上記の方式では、ビデオヘッドが1組
増加するので、それに伴う記録再生系が必要になり、シ
ステム的、構造的に複雑になると共に、フィールドスキ
ップ方式のため画質が落らるという問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、通常のVT
Rに付加するだけで、画質を余り落とすことなく複数画
像を簡単に録画することができる多重録画用アダプター
を提供することを目的とする。
5発明の要点] 複数の映像信号をフィールド毎に分けて録画すると共に
、音声信号を対応する映像信号に応じて左ちのチャンネ
ルに分けて記録し、また、上記映像信号の録画に際して
はフィールド補正を行なって上記複数の映像信号間の位
相がずれている場合でも、その録画7・′再生を確実に
行ない(qるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明をNTSC方式のテレビジョンに実施した
場合の例について図面を参照して説明する。まず、第1
図により全体の概略構成について説明する。第1図にお
いて、1は本発明における多重録画用アダプターで、合
成回路2及び分離回路3からなっている。そして、上記
多重録画用アダプター1には、テレビアンテナ4 、V
TR5及びテレビ受像機6が接続される。上記多重録画
用アダプター1における合成回路2は、テレビアンテナ
4に誘起したテレビ電波に対し、複数例えば2つのチャ
ンネルを選択して受信増幅した後、ビデオ信号及び音声
信@(R)、(L)をそれぞれ合成してVTR5へ出力
する。このVTR5は、上記合成回路2から与えられる
合成信号を録画する。また、上記分離回路3は、VTR
5から読出される合成信号の中から指定されたチャンネ
ルのビデオ信号及び音声信号を分離してテレビ受像機6
へ出力する。
次に上記合成回路2及び分離回路3の詳細について説明
する。第2図は合成回路2の詳細について示したもので
ある。第2図に示すようにテレビアンテナ4に誘起した
テレビ信号は第1映像受信回路11及び第2映像受信回
路12に入力される。上記第1及び第2映像受信回路1
1.12は、指定されたチャンネルのテレビ信号をそれ
ぞれ選択して受信増幅し、コンポジットビデオ信号C1
、C2を出力すると共に、増幅した映像信号の中から音
声変調信号b+ 、b2を分離して第1音声受信回路1
3、第2音声受信回路14にそれぞれ入力する。そして
、上記第1当声受信回路13は、第1映像受信回路11
からの音声変調信号b1を復調し、その復調した音声信
号m1をRチャンネル(偶数チャンネル)の信号として
VTR5へ出力する。また、上記第2音声受信回路14
は、第2映像受信回路12からの音声変調信号b2を復
調し、その復調した音声信号m2をLチャンネル(奇数
チャンネル)の信号としてVTR5へ出力する。また、
上記第1映像受信回路11から出力されるコンポジット
ビデオ信号C1は、読出し制御回路15に入力されると
共に、アナログスイッチ16の入力端子Aに入力される
。上記読出し制御回路15は、詳細を後述するが上記コ
ンポジットビデオ信号C1から奇数フィールド選択信号
d、フィールドメモリ読出し制御信号e、D/A変換制
御信号f等の制御信号を発生するもので、上記奇数フィ
ールド選択信号dはアナログスイッチ16の制@端子S
に入力される。
一方、上記第2映像受信回路12から出力されるコンポ
ジットビデオ信号C2は、詳細を後述する書込み制御回
路17及びA/D変換回路18に入力される。上記書込
み制御回路17は、上記コンポジットビデオ信号C2か
らフィールドメモリ書込み制御信号q及びA 、/ D
変換クロックhを発生し、このA/D変換クロりクhを
A/D変換回路18に入力し、フィールドメモリ書込み
制御信号qをフィールドメモリ19に入力する。そして
、上記A/D変換回路18は、第2映像受信回路12か
らのコンポジットビデオ信@C2を上記A/D変換クロ
ックhに同期してデジタルビデオ信号iに変換し、フィ
ールドメモリ19に古込む。このフィールドメモリ19
は、上記書込み制御回路17からの書込み制御信号Qに
よりデータの書込みが制御されると共に、上記記読出し
制御回路15からの読出し制御信号eによりデータの読
出しが制御される。そして、このフィールドメモリ19
から読出されるデータは、D/A変換回路20へ送られ
る。このD/A変換回路2oは、フィールドメモリ19
から読出されたビデオ信号を読出し制御回路15からの
D/A変換制圓信号fに従ってアナログビデオ信号kに
変換し、アナログスイッチ16の入力端子Bに入力する
。アナログスイッチ16は、読出し制御回路15からの
奇偶フィールド選択信号dにより第1映像受信回路11
からのコンポジットビデオ信@C1あるいはり、、−′
A変換回路20からのコンポジットビデオ信号kを選択
し、合成ビデオ信号2としてVTR5へ出力する。すな
わち、アナログスイッチ16は、偶数フィールドでは第
1映像受信回路11からのコンポジットビデオ信号C1
を選択し、奇数フィールドではD/A変換回路20から
のコンポジットビデオ信号Kを選択し、合成ビデオ信号
2としてVTR5へ出力する。
第3図は第1図における分離回路3の詳細を示すもので
ある。VTR5から読出されるコンポジットビデオ信号
0は、A 、/ D変換回路21及び制御信号発生回路
22に入力される。この制御信号発生回路22は、上記
コンポジットビデオ信号0からA/D変換変換クロック
向モリ制御信号S、D、/A変換制御信号t、奇偶フィ
ールド選択信号Xを発生し、A/D変換変換クロック向
/D変換回路21、メモリ制御信号Sをフィールドメモ
リ23、D/A変換制御信号tをD/A変換回路24、
奇偶フィールド選択信号Xをセレクト回路25のセレク
ト端子Sに入力する。上記A/D変換回路21は、VT
R5から読出されたビデオ信号OをA/D変換変換クロ
ック向期してデジタルビデオ信号Uに変換し、フィール
ドメモリ23に書込む。このフィールドメモリ23は、
上記メモリ制御信号Sによってデータの書込み及び読出
しが制御される。そして、このフィールドメモリ23か
ら読出されるデジタルビデオ信号VがD/A変換回路2
4によりアナログ信号に変換され、コンポジットビデオ
信号〜Vとしてテレビ受像機6へ送られる。また、上記
セレクト回路25の入力端子A、Bには、VTR5から
読出される音声信号(R)、(L)が入力される。上記
セレクト回路25は、制御信号発生回路22からの奇偶
フィールド選択信号Xにより指定チャンネルに対応する
音声信号(R)または音声信号<1>を選択し、音声信
号yとしてテレビ受像機6へ出力する。
第4図は上記第2図の合成回路2における読出し制御回
路15の詳細を示すものである。第1映像受信回路11
から送られコンポジットビデオ信号C1は、3.58M
Hzのバンドパスフィルタ151及び同期分離回路15
2に入力される。そして、上記バンドパスフィルタ15
1の出力信号fscは、PLL回路150に入力される
。このPLL回路150は、位相比較回路153、ロー
パスフィルタ154、バースト信号の4−1′gの周波
数のシステム基本クロック4fscを発生する電圧制郊
発Pil器155.1/4分周回路156が直列に接続
されてなり、位相比較回路153の入力端子Aにバンド
パスフィルタ151からの信号が入力される。そして、
1./4分周回路156の出力信号が位相比較回路15
3の入力端子Bに入力されると共に、PLL回路150
の出力信号’f’scとなる。また、上記同期分離回路
152は、入力されるビデオ信号C1から水平表示開開
の映像信号H及び垂直表示期間の映像信号Vを分離して
同期信号発生回路157に入力する。また、この同期信
号発生回路157には、上記PLL回路150の電圧制
卸発振器155の出力信号4fscがクロック端子ck
に入力される。上記同期信号発生回路157は、同期分
離回路152及び電圧制鉗発成器155からの信号によ
って、第6図に示す水平同期信号H8,垂直同期信号V
S、水平表示期間信号HD、垂直表示期間信号VD、コ
ンポジットシンク信号5YNC1奇偶フイールド信@0
7・E2、カラーバース]−の位置を示すバーストフラ
グ(Burst  Flag)を発生する。そして、上
記同期信号発生回路157から出力される水平表示期間
信号HD及び垂直表示期間信号VDは、それぞれ水平ア
ドレスカウンタ158、垂直アドレスカウンタ159の
イネーブル端子に入力され、水平同期信号H8及び垂直
同期信号vSは、それぞれ水平アドレスカウンタ158
、垂直アドレスカウンタ159のクリア端子に入力され
る。上記水平アドレスカウンタ158のクロック端子C
Kには電圧制御発振器155の出力信号4fscが入力
され、垂直アドレスカウンタ159のクロック端子には
同期信号発生回路157から出力される水平同期信号H
8が入力される。また、上記同期信号発生回路157か
ら出力されるバーストフラグは、PLL回路150の位
相比較回路153にイネーブル信号として入力され、P
LL回路150の出力信号f’scと共にD/A変換制
御信号fとしてD/A変換回路20へ送られる。更に同
期信号発生回路157から出力される奇偶フィールド信
号○/E1は、奇偶フィールド還択信号dとしてアナロ
グスイッチ16(第2図)へ送られる。また、上記奇偶
フィールド信号○/E1は、水平アドレスカウンタ15
8及び垂直アドレスカウンタ159のカウントデータと
共にフィールドメモリ19(第2図)へ読出し制御信号
eとしても送られる。この場合、上記水平アドレスカウ
ンタ158、垂直アドレスカウンタ159のカウント値
によりフィールドメモリ19の読出しアドレスが指定さ
れる。更にまた、PLL回路150の電圧制御発振器1
55から出力される信@ 4 f s c、同期信号発
生回路157から出力されるコンポジットシンク信号5
YNC1水平表示期間信号HD。
垂直同期信号 てD/A変換回路20(第2図)へ送られる。
第5図は、第2図における書込み制御回路17の詳細を
示すものである。第2映像受信回路12から送られてく
るコンポジットビデオ信号C2は、テレビ信号同期回路
170に入力される。上記テレビ信号同期回路170は
、3.58MHzのバンドパスフィルタ171、同期分
離回路172、PLL回路173、同期信号発生回路1
74からなっており、上記コンポジットビデオ信号C2
は、バンドパスフィルタ171及び同期分離回路172
に入力される。
上記バンドパスフィルタ171は、3.58MHzのバ
ースト信号を取出すためのもので、その出力信号f’s
cは、PLL回路173に入力される。このPLL回路
173は、バースト信号の4倍の周波数信号4fscを
発生し、その出力信号を同期信号発生回路174のクロ
ック端子CKに入力する。
また、上記同期分離回路172は、入力されるビデオ信
号C2から水平表示期間の映像信号H及び垂直表示期間
の映像信号Vを分離して同期信号発生回路174に入力
する。上記同期信号発生回路174は、同期分離回路1
72及びPLL回路173からの信号によって、水平同
期信号H3、垂直同期信号VS、水平表示期間信号HD
、垂直表示期間信号VD、奇偶フィールド信号0/E、
カラーバーストの位置を示すバーストフラグ(3urS
tF l aQ)を発生する。そして、上記同期信号発
生回路174から出力される水平表示期間信号HD及び
垂直表示期間信号VDは、それぞれ水平アドレスカウン
タ175、垂直アドレスカウンタ176のイネーブル端
子に入力され、水平同期信号H3及び垂直同期信号vS
は、それぞれ水平アドレスカウンタ175、垂直アドレ
スカウンタ176のクリア端子に入力される。上記水平
アドレスカウンタ175のクロック端子CKにはPLL
回路113の出力信号4fscが入力され、垂直アドレ
スカウンタ176のクロック端子には同期信号発生回路
174から出力される水平同期信号H3が入力される。
また、上記同期信号発生回路174から出力されるバー
ストフラグは、PLL回路173の位相比較回路(図示
せず)にイネーブル信号として入力される。
そして、PLL回路173の出力信号4fscは、A/
D変換回路18(第2図)にA/D変換クロりクhとし
て送られる。また、PLL回路173の出力信号は、同
期信号発生回路174ら出力される水平表示期間信号H
D及び垂直表示期間信号VDと共にアンド回路177に
入力され、このアンド回路177の出力信号が書込み/
続出し信号WRとなる。
そして、同期信号発生回路174から出力される奇偶フ
ィールド信号0/E2 、アンド回路117から出力さ
れる書込み/読出し信号WR1水平アドレスカウンタ1
75及び垂直アドレスカウンタ176のカウントデータ
と共にフィールドメモリ19(第2図)へ書込み制御信
号Qとして送られる。この場合、上記水平アドレスカウ
ンタ175及び垂直アドレスカウンタ176のカウント
値によりフィールドメモリ19の書込みアドレスが指定
される。
第7図は第2図の合成回路2におけるフィールドメモリ
19の詳細を示すものである。第7図において、191
はセレクタで、このセレクタ191には、入力端子Aに
書込み制御回路17(第5図)からの書込みアドレス、
入力端子Bに読出し制御回路15(第4図)からの読出
しアドレスが入力される。
上記セレクタ191は、読出し制御回路15からセレク
ト端子Sに入力される奇偶フィールド選択信号Odd/
Even1により、書込みアドレスあるいは読出しアド
レスを選択してリフレッシュメモリ192に入力する。
また、このリフレッシュメモリ192の読出し/l込み
端子R/Wには、読出し制御回路15から送られてくる
奇偶フィールド選択信号Odd/Even1が入力され
、WR#子には書込み制御回路17からのWR倍信号入
力される。
また、A/D変換回路18から送られてくるデジタルビ
デオ信号は、1Hバツフア193、演算器194、セレ
クタ195の入力端子Bに入力される。上記1Hバツフ
ア193は、書込み制御回路17からのWR倍信号同期
してデータを保持し、演算器194のの入力端子Bに入
力する。この演算器194は、入力端子A、Bの入力さ
れるデータに対し、r(A+8)/2Jの演算を行ない
、その′lfA算結果をセレクタ195の入力端子Aに
入力する。このセレクタ195は、書込みυ1111回
路17からセレクト端子Sに入力される奇偶フィールド
選択信号Qdd/Even2により、入力端子Aあるい
はBの入力データを選択してリフレッシュメモリ192
のデータ入力端子DIに入力する。そして、このリフレ
ッシュメモリ192のデータ出力端子D○から読出され
るデータがD/A変換回路20へ送られる。
第8図(a)、(b)は第2図におけるA/D変換回路
18の構成例を示すものである。第8図(a)に示す回
路は、第2映像受信回路12から送られてくるビデオ信
号C2をA/D変換器181でA/D変換し、Y、1.
Q分離回路182を介してデジタル色差信号を分離して
取出し、デジタルビデオ信号1としてフィールドメモリ
1つへ出力する。
この場合、上記A/D変換器181及びY、1.Q分離
回路182は、A/D変換変換クロック間期して動作す
る。
また、第8図(b)に示す回路は、第2映像受信回路1
2から送られてくるビデオ信号C2をクロマ復調回路1
83でY、1.Qの色差信号に復調し、その後、A 、
/ D変換器184によりデジタル信号に変換してフィ
ールドメモリ19へ出力する。この場合、上記クロマ復
調回路183及びA/D変換器184は、A/D変換変
換クロック間期して動作する。
第9図は、第2図におけるD/A変換回路20の詳細を
示すものである。第9図において201はセレクタで、
その入力端子Aにはブランクレベル設定回路202から
ブランクレベル信号が入力され、入力端子Bにはフィー
ルドメモリ19から読出されるデジタルビデオ信号Jが
入力される。更に、セレクタ201のセレクト端子Sに
は、第4図に示す読出し制御回路15から送られてくる
水平表示期間信号HD及び垂直表示期間信号VDがオア
回路203を介して入力される。上記セレクタ201は
、セレクト端子Sに入力される信号が′O″の場合に入
力端子A、1”の場合に入力端子Bを選択し、その選択
信号をセレクタ204の入力端子Aに入力する。また、
このセレクタ204の入力端子Bには、シンクレベル設
定回路205からシンクレベル信号が入力され、セレク
ト端子Sには、読出し制御回路15からのコンポジット
シンク信@5YNCが入力される。上記セレクタ204
は、セレクト端子Sに入力される信号が°0″の場合に
入力端子A、1”の場合に入力端子Bを選択し、デジタ
ル輝度信号あるいはデジタルコンポジット信号として変
調器206へ出力する。この変調器206は、読出し制
御回路15からのfBc信号及び4fscにより入力信
号を変調し、デジタルコンポジット信号としてA/D変
換器207へ出力する。A/D変換器207は、上記4
fsc信号に同期してA/D変換動作し、その変換出力
をアナログスイッチ208の入力端子Aに入力する。ま
た、このアナログスイッチ208の入力端子Bには、上
記f’sc信号が3.58MHzのバンドパスフィルタ
209を介して入力され、切換え端子Sには、読出し制
御回路15からのバーストフラグ3urst  Fla
Qが入力される。上記アナログスイッチ208は、切換
え端子Sへの入力信号が、″O11の場合に入力端子A
、111 I+の場合に入力端子Bを選択し、コンポジ
ットビデオ信号にとして第2図のアナログスイッチ1G
へ出力する。
次に第3図における制御信号発生回路22、フィールド
メモリ23の詳細について第10図及び第11図により
説明する。第10図は制御信号発生回路22の詳細を示
すものである。同図において、221はテレビ信号同期
回路221で、第5図の書込み制御回路17におけるテ
レビ信号同期回路170と同様に構成されており、第1
図のVTR5から送られてくるコンポジン1ヘビデオ信
号0が入力される。
しかして、上記テレビ信号同期回路221は、水平同期
信号H3、垂直同期信号VS、水平表示期間信号HD、
垂直表示期間信号VD、コンポジットシンク信号5YN
C,奇偶フィールド信号0/E。
fsc信号、4fsc信号、カラーバーストの位置を示
すバーストフラグ(Burst  Flag)を発生す
る。そして、上記テレビ信号同期回路221から出力さ
れる水平表示期間信号HD及び垂直表示期間信号VDは
、それぞれ水平アドレスカウンタ222、垂直アドレス
カウンタ223のイネーブル端子に入力され、水平同期
信号H8及び垂直同期信号■Sは、それぞれ水平アドレ
スカウンタ222、垂直アドレスカウンタ223のクリ
ア端子に入力される。また、上記テレビ信号同期回路2
21から出力される4fsc信号は水平アドレスカウン
タ222のクロック端子CKに入力され、水平同期信号
H8は垂直アドレスカウンタ223のクロック端子に入
力される。そして、テレビ信号同期回路221から出力
される奇偶フィールド信号0/E3.4fsc信号、コ
ンポジットシンク信号5YNCは、水平アドレスカウン
タ222及び垂直アドレスカウンタ223のカウントデ
ータと共にフィールドメモリ23(第3図)へメモリ制
御信号Sとして送られる。この場合、上記水平7ドレス
カウンタ222、垂直アドレスカウンタ223のカウン
ト値によりフィールドメモリ23の読出しアドレスが指
定される。更に、上記テレビ信号同期回路221から出
力されるバーストフラグBurst  FlaQ、fs
c信号、水平同期信号H8、垂直同期信号VS、コンポ
ジットシンク信号5YNC1水平表示明間信号HD、垂
直表示期間信号VDがD/A変換制罪信号tとしてD/
A変換回路24〈第3図)へ送られる。
第11図は、第3図におけるフィールドメモリ23の詳
細を示すものである。第3図のA/D変換回路21から
データバス230を介して送られてくるデジタルビデオ
信号Uは、リフレッシュメモリ231のデータ入力端子
DIに入力されると共に、セレクタ232の入力端子A
に入力される。また、上記列(財)信号発生回路22か
ら送られてくるメモリ制御信号Sのうち、4fsc信号
はリフレッシュメモリ231の制御端子WRに入力され
、奇偶フィールド信号0/E3はイクスクルーシブオア
回路(以下EXオア回路と略称する)233を介してリ
フレッシュメモリ231の読出し/書込み端子R/W及
びセレクタ232のセレクト端子Sに入力される。また
、上記EXオア回路233の入力端には、所望の映像信
号を選択指定する奇偶切換えスイッチ234を介して接
地されると共に、抵抗235を介して十電源(It 1
 II倍信号に接続される。そして、上記奇偶切換えス
イッチ234と抵抗235との接続点に生じる信号は、
アンド回路236とに入力されると共に奇偶フィールド
選択信号Xとして第3図の制御信号発生回路22を介し
てセレクト回路25のセレクト端子Sへ送られる。また
、上記アンド回路236には、上記奇偶フィールド信号
0 、/ E 3がインバータ237を介して入力され
、その出力が加算器238の1+1」端子に入力される
。また、上記加算器238の入力端子Aには、制御信号
発生回路22における水平アドレスカウンタ222及び
垂直アドレスカウンタ223からのアドレスデータが入
力される。そして、上記加算器238の加算出力は、リ
フレッシュメモリ231にアドレスデータとして送られ
る。しかして、手配リフレッシュメモリ231から読出
されるデータは、内挿回路239を介()でセレクタ2
32の入力端子Bに入力される。
上記内挿回路239は、第12図に示すように1ライン
バツフア 2391及び演算回路2392からなってお
り、リフレッシュメモリ231から読出されるデータが
1ラインバツフア2391及び演算回路2392の入力
端子Bに入力される。上記1ラインバツフア2391は
、第9図のテレビ信号同期回路221から送られてくる
4fsc信号に同期して入力データを読込み、演算回路
2392の入力端子Aに入力している。この演算回路2
392は、r(A+8)/2Jの演算を行ない、その演
算結果を第11図におけるセレクタ232へ出力する。
次に上記実施例の動作を説明する。第2図に示すように
テレビアンテナ4からのテレビ信号を第1映像受信回路
11及び第2映像受信回路12に入力し、それぞれ独立
したチャンネルを選択して受信する。第1映像受信回路
11及び第2映像受信回路12は、それぞれ受信チャン
ネルにおける音声信号を分離して第1音声受信回路13
、第2音声受信回路14へ出力すると同時に映像信号を
Imしてコンポジットビデオ信号c1 、c2を生成し
、それぞれ読出し制御回路15、書込み制御回路17へ
出力する。上記読出し制御回路15は、コンポジットビ
デオ信号C1から水平、垂直同期信号とバースト信号を
分離してフィールドメモリ19への読出し1罪信号や、
読出しアドレスを出力する。すなわち、第4図に詳細を
示す読出し制御回路15は、同期分離回路152におい
て、入力されたコンポジットビデオ信号C’1から水平
及び垂直同期信号を分離し、同期信号発生回路157内
の初期化を行なって入力画像にタイミングを合わせる。
また、バンドパスフィルタ151は、上記コンポジット
ごデオ信号C1から3.58MHzのバースト信号を取
出し、PLL回路150に入力する。このPLL回路1
50は、コンポジットビデオ信号のバースト信号と位相
比較を行ない、入力信号と同期したシステム基本クロッ
ク4fscを作成する。この場合、PLし回路150に
おいてバースト信号のみの位相比較を行なうために、位
相比較回路153のイネーブル端子に同期信号発生回路
157からバーストフラグを入力している。このバース
トフラグは、バーストが存在する期間にオンとなる。そ
して、上記システム基本クロック4fscを1/4分周
回路156で1/4分周して出力信Qfscとし、同期
信号発生回路157から出力されるバーストフラグBu
rst  FlaQと共にD/A変換制御信号fとして
D/A変換回路20へ出力する。また、上記同期信号発
生回路157は、同期分離回路152から与えられる水
平及び垂直同期信号により内部水平カウンタ及び内部垂
直カウンタの初期化を行ない、PLL回路150からの
システム基本クロック4fscにより入力コンボジット
ごデオ信Qc1に同期した各種タイミング信号、すなわ
ち、第6図に示す水平同期信号H3、水平表示期間信号
トID、垂直同期信号VS、垂直垂直表示明月信号、コ
ンポジットシンク信号5YNC,i偶フィールド信号○
、/F、バース1−フラグBurst  Flagを発
生する。そして、水平アドレスカウンタ158は、上記
水平同期信号H8によりクリアされた後、水平表示期間
信号HDが出力されている間、システム基本クロック4
fBcをカウントする。
また、垂直アドレスカウンタ159は、上記垂直同期信
号VSによりクリアされた後、垂直表示期間信号VDが
与えられている間、水平同期信号H8をカウントする。
そして、上記水平アドレスカウンタ158、垂直アドレ
スカウンタ159のカウント内容が読出しアドレスとし
てL2奇偶フィールド信号0/Elと共にフィールドメ
モリ19△、送られる。
また、第5図に詳細を示す書込み制御回路17は、第4
図の読出し制御回路15と同様にしてテレビ信号同期回
路170により各種タイミング信号を発生し、また、水
平アドレスカウンタ175及び垂直アドレスカウンタ1
76によりアドレスデータを発生する。そして、上記水
平アドレスカウンタ175及び垂直アドレスカウンタ1
76のカウント内容が占込みアドレスとして、奇偶フィ
ールド信号0 、、/ E2、自込みクロックWRと共
にフィールドメモリ19へ送られる。
又、第8図(a)(b)に示すA/D変挽回路18では
、第2映像受信回路12から送られてくるコンポジット
ビデオ信号C2を書込み制御回路17からのA/D変換
クロりクh(4fsc)によりサンプリングしてデジタ
ルビデオ信@1に変換、すなわち、コンポジットビデオ
信号をデジタルの色差信号に変換し、フィールドメモリ
19へ出力する。
このフィールドメモリ19は、読出し制御回路15から
の奇偶フィールド信号0/Eiにより奇数フィールドが
指定されると、セレクタ191により書込み制御回路1
7からの書込みアドレスを選択し、リフレッシュメモリ
192へ入力する。このときリフレッシュメモリ192
は、上記奇偶フィールド信号07/E1により書込みモ
ードが指定される。一方、A/D変換回路18から送ら
れてくるデータは、奇数フィールドの形でリフレッシュ
メモリ192に書込まれるが、第1映像受信回路11及
び第2映像受信回路12で選択されたチャンネルの信号
は同期が取れていないため、実際の画面は第13図に示
すように奇数・偶数フィールドにまたがることがある。
このため奇数フィールドの画面はセレクタ195を介し
てリフレッシュメモリ192に送られるが、偶数フィー
ルドの画面は1日バッファ193及び演算器194によ
り内挿を行ない、重心位置の補正を行なって奇数フィー
ルドとしてリフレッシュメモリ192に書込んでいる。
第14図は、上記内挿の原理を示したものである。NT
SC方式のテレビジョンでは、1本おきの飛越し走査が
行なわれており、このため第14図(a)、(b)に示
すように第1フイールドと第2フイールドでは走査線の
位置がずれている。
従って、第14図(C)、(d)に示すように奇数フィ
ールドあるいは偶数フィールドの走査線を2本づつ加算
し、その加算結果を「2」で割ることにより、偶数フィ
ールドあるいは奇数フィールドを合成する。第7図に示
すフィールドメモリ19では、1Hバツフア193及び
演算器194により上記のようにして奇数フィールドを
合成し、リフレッシュメモリ192に書込んでいる。そ
して、その後、読出し制御回路15からの奇偶フィール
ド信号○/’ E 1が偶数フィールドに切換ねると、
セレクタ191が読出し制御回路15からの読出しアド
レスを選択してリフレッシュメモリ192に入力する。
また、このときリフレッシュメモリ192は、上記奇偶
フィールド信号0/E1により読出しモードとなり、そ
の記憶データが読出されてD/A変換回路20へ送られ
る。このD/A変換回路20は、読出し制御回路15か
ら与えられるD/A変換制御信号fに従って動作し、上
記フィールドメモリ19から読出されるデジタルビデオ
信号jをコンポジットビデオ信号kに変換してアナログ
スイッチ1Gへ出力する。このアナログスイッチ16は
、読出し制御回路15からの奇偶フィールド信号0 、
/ E 1に従ってスイッチング動作し、偶数フィール
ドの場合には第1映急受信回路11からのコンポジット
ビデオ信号C1を選択し、奇数フィールドの場合にはD
/A変換回路20からのコンポジットビデオ信号kを選
択ツる。ぞして、このアナログスイッチ16により選択
された信号は、コンポジットビデオ信@2としてVTR
5へ送られてビデオテープに記録される。また、このと
き第1音声受信回路13から出力される音声信号m1及
び第2音声受信回路14から出力される音声信@m2も
VTR5へ送られ、偶数フィールドの映像信号に対応す
る音声信号m1はRチャンネル、奇数フィールドの映像
信号に対応する音声信号m2はLチャンネルに記録され
る。以下、同様にして第1映像受信回路11、第2映像
受信回路12により選択された2つのチャンネルの映像
信号及び音声信号は、偶数フィールド及び奇数フィール
ドとし“C合成され、その後■TR5に送られて記録さ
れる。
次に上記のようにして録画処理されたビデオテープより
、画像及び音声を再生する場合の動作について説明する
。VTR5により再生されたビデオ信号及びRチャンネ
ル、Lチャンネルの音声信号は、分離回路3へ送られる
。第3図に詳細を示す分離回路3は、VTR5から送ら
れてくるコンポジットビデオ信号0がA/D変換回路2
1及び制郭信号発生回路22に入力され、音声信号p、
Qはセレクト回路25の入力端子A、Bにそれぞれ入力
される。第10図に詳細を示す制御信号発生回路22は
、合成回路2における読出し制御回路15、書込み制御
回路17と同様にして各種タイミング信号を発生し、A
/D変換クロりクrをA/D変換回路21、メモリ制御
信号Sをフィールドメモリ23、D/A変換変換制御信
号径/A変換回路24、奇偶フィールド選択信号Xをセ
レクト回路25に出力する。上記A/D変換回路21は
、制御信号発生回路22からのA/D変換クロりクrに
従ってコンポジットビデオ信号0をデジタルビデオ信号
Uに変換し、フィールドメモリ23へ出力する。このフ
ィールドメモリ23は、第11図に示すようにA/D変
挽回路21から送られてくるデジタルビデオ信号Uに対
し、奇偶切換えスイッチ234の操作に応じて奇数偶数
フィールドを選択し、D/A変換回路24へ出力する。
すなわち、奇偶切換えスイッチ234により偶数フィー
ルドを選択した場合は、奇偶切換えスイッチ234がオ
ンし、接地電位、つまり、“OIT倍信号EXオア回路
233及びアンド回路236に入力されると共に、奇偶
フィールド選択信号Xとして第3図のセレクト回路25
へ制御信号発生回路22を介してへ送られる。上記セレ
クト回路25は、奇偶フィールド選択信号Xが“○”、
の場合、偶数フィールドのビデオ信号に対応するRチャ
ンネルの音声信号を選択する。また、上記したように第
11図における奇偶切換えスイッチ234により偶数チ
ャンネルを選択した状態において、第10図に示す制御
信号発生回路22からの奇偶フィールド信号0/E3が
偶数フィールドに切換ねると、EXオア回路233の出
力信号が“0”となり、リフレッシュメモリ231が書
込みモードとなると共に、セレクタ232が入力端子A
側を選択する。このためA/D変換回路21から送られ
てくる偶数フィールドのデジタルビデオ信号Uは、制御
信号発生回路22から加算器238を与えられるアドレ
スデータに従ってリフレッシュメモリ231に書込まれ
ると共に、セレクタ232を介してD/A変換回路24
へ送られる。このとき奇偶切換えスイッチ234がオン
しており、゛Oパ信号がアンド回路236に与えられて
そのゲートを閉じているため、加算器238では「+1
」の動作は行なわれない。そして、その後、奇偶フィー
ルド信号0/E3が奇数フィールドに切換わるとEXオ
ア回路233の出力が11111となり、リフレッシュ
メモリ231が読出しモードになると共に、セレクタ2
32が入力端子B側を選択する。このため上記リフレッ
シュメモリ231から上記偶数フィールドにおいて記憶
したビデオ信号が読出され、内挿回路239に入力され
る。
この内挿回路239では、上記第14図で説明したよう
にして1 、/ 2 Hの重心合わせを行なって偶数フ
ィールドのビデオ信号を奇数フィールドに変換し、セレ
クタ232を介してD/A変換回路24へ出力する。以
下、同様の動作が繰返され、A/D変換回路21から送
られてくるデジタルビデオ信号Uの中から偶数フィール
ドのビデオ信号のみが取出され、第3図のD/A変換回
路24へ送られる。そして、第3図に示す分離回路3で
は、上記のようにしてフィールドメモリ23から読出さ
れた偶数フィールドのデジタルビデオ信号Vを制御信号
発生回路22からのD/A変換変換制御信号径ってコン
ポジットビデオ信号Wに変換し、上記セレクト回路25
により選択されたRチャンネルの音声信号と共に第1図
におけるテレビ受像Fj46へ出力する。
また、上記第11図に示すフィールドメモリ23におい
て、奇偶切換えスイッチ234により奇数フィールドを
選択した場合は、奇偶切換えスイッチ234がオフし、
“1′°信号がEXオア回路233及びアンド回路23
6に入力されると共に、奇偶フィールド選択信号Xとし
て第3図のセレクト回路25へ制御信号発生回路22を
介してへ送られる。上記セレクト回路25は、奇偶フィ
ールド選択信号Xが1″の場合、奇数フィールドのビデ
オ信号に対応するLチャンネルの音声信号を選択する。
また、上記したように第11図における奇偶切換えスイ
ッチ234により奇数チャンネルを選択した状態におい
て、第10図に示す制御信号発生回路22からの奇偶フ
ィールド信号0/E3が奇数フィールドに切換わると、
EXオア回路233の出力信号が110 ITとなり、
リフレッシュメモリ231が書込みモードとなると共に
、セレクタ232が入力端子A側を選択する。このため
A/D変換回路21から送られてくる奇数フィールドの
デジタルビデオ信号Uは、制御信号発生回路22から加
算器238を与えられるアドレスデータに従ってリフレ
ッシュメモリ231に書込まれると共に、セレクタ23
2を介してD/A変換回路24へ送られる。このとき奇
偶フィールド信号0/E3は1′°でインバータ237
の出力が“0″となってアンド回路236のゲートを閉
じているため、加算器238では「+1」の動作は行な
われない。そして、その後、奇偶フィールド信号0/E
3が偶数フィールドに切換わるとEXオア回路233の
出力が1″となり、リフレッシュメモリ231が読出し
モードになると共に、セレクタ232が入力端子B側を
選択する。また、偶数フィールドでは、奇偶フィールド
信号○/E3がO′°でインバータ237の出力が1′
′となり、アンド回路236を介して加算器238の「
+1」端子に入力される。このため加算器238は、制
御信号発生回路22からのアドレスデータを1+1」し
てリフレッシュメモリ231へ出力する。上記アドレス
データの「+1」動作は、奇数フィールドから偶数フィ
ールドを合成して内挿するための処理である。上記のよ
うにしてリフレッシュメモリ231に対し、読出しモー
ドが指定されると共に読出しアドレスが与えられるので
、リフレッシュメモリ231から上記奇数フィールドに
おいて記憶したビデオ信号が読出され、内挿1路239
に送られる。この内挿回路239では、上記したように
1.2Hの重心合わせを行なって奇数フィールドを偶数
フィールドに変換し、セレクタ232を介してD/A変
換回路24へ出力する。以下、同様の動作が繰返され、
A/D変換回路21から送られてくるデジタルビデオ信
号Uの中から奇数フィールドのビデオ信号のみが取出さ
れ、第3図におけるD/A変換回路24へ送られる。そ
して、第3図に示ず分離回路3では、上記のようにして
フィールドメモリ23から読出された奇数フィールドに
対するのデジタルビデオ信号■を制御信号発生回路22
からのD/A変換変換制御信号径ってコンポジットビデ
オ信号Wに変換し、上記セレクト回路25により選択さ
れたLチャンネルの音声信号と共に第1図におけるテレ
ビ受11へ出力する。
なお、上記実施例では、NTSC方式に実施した場合に
ついて説明したが、その他、PAL方式、SECAM方
式等においても同様にして実施し得るものである。
また、上記実施例では、2つのTVチャンネルを合成録
画する場合について示したが、通常のNTSC及びPA
L方式においては、第1〜第4フイールドまでが簡単に
選択でき、音声においては音声トラックに2チヤンネル
、映像トラックにH1Fi用に2チヤンネル存在するの
で、これらを利用すれば、選択可能な映像4番組、音声
4番組が録画可能である。
更に、上記実施例では、テレビジョン放送を受信して録
画する場合について示したが、その他、複数のビデオカ
メラからの映像信号を録画する場合であっても、上記実
施例と同様にして実施し得るものである。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、複数の映像信号を
フィールド毎に分けて録画すると共に、音声信号を対応
する映像信号に応じて左右のチャンネルに分けて記録す
るようにしたので、通常のVTRに単に多重録画用アダ
プターを付加するだけで、画質を余り落とすことなく複
数のTV信号を簡単に記録し、また、再生ずることがξ
・きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
システムを示すブロック図、第2図は合成回路2の詳細
を示すブロック図、第3図は分離回路3の詳細を示すブ
ロック図、第4図は読出し制御回路15の詳細を示すブ
ロック図、第5図は書込み制御回路17の詳細を示すブ
ロック図、第6図は各種タイミング信号の発生タイミン
グを示す図、第7図はフィールドメモリ19の詳細を示
すブロック図、第8図はA/D変換回路18の詳細を示
すブロック図、第9図はD/A変換回路20の詳細を示
すブロック図、第10図は制御信号発生回路22の詳細
を示すブロック図、第。11図はフィールドメモリ23
の詳細を示すブロック図、第12図は内挿回路239の
詳細を示すブロック図、 第13図(a)、(b)は映
像信号書込みにおける奇数フィールドと偶数フィールド
の位相のずれの状態を示す図、第14図(a)〜(d)
は内挿の原理を示す図である。 1・・・多重録画用アダプター、2・・・合成回路、3
・・・分離回路、5・・・VTR16・・・テレビ受像
機、11・・・第1映像受信回路、12・・・第2映像
受信回路、13・・・第1音声受信回路、14・・・第
2音声受信回路、15・・・読出し制御回路、16・・
・アナログスイッチ、17・・・書込み制御回路、18
・・・A/D変換回路、19・・・フィールドメモリ、
20・・・D/A変換回路、21・・・A/D変換回路
、22・・・制御信号発生回路、23・・・フィールド
メモリ、24・・・D 、/ A変換回路、25・・・
セレクト回路、150・・・PLL回路、157・・・
同期信号発生回路、170・・・テレビ信号同期回路、
174・・・同期信号発生回路。 第1図 第12図 偶数74−1ぼガ5奇牛女1−1しドlイ卦万−(d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  系の異なる複数の映像信号をそれぞれ異なるフィール
    ドに補正して録画情報として磁気記録再生装置に出力す
    る手段と、音声信号を上記映像信号に対応させて異なる
    音声チャンネル信号として上記磁気記録再生装置に出力
    する手段と、上記磁気記録再生装置から読出される映像
    信号に対し、選択指定されたフィールドの映像信号のみ
    を分離して取出す手段と、この手段により取出されたフ
    ィールドの映像信号に対し、フィールド内挿により欠落
    したフィールドを再生して出力する手段と、上記磁気記
    録再生装置から読出される音声チャンネル信号の中から
    上記指定フィールドに対応する音声信号を選択して出力
    する手段とを具備したことを特徴とする多重録画用アダ
    プター。
JP60143276A 1985-06-29 1985-06-29 多重録画用アダプタ− Pending JPS623577A (ja)

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