JPH04314296A - 再生信号検出回路 - Google Patents

再生信号検出回路

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Publication number
JPH04314296A
JPH04314296A JP3080221A JP8022191A JPH04314296A JP H04314296 A JPH04314296 A JP H04314296A JP 3080221 A JP3080221 A JP 3080221A JP 8022191 A JP8022191 A JP 8022191A JP H04314296 A JPH04314296 A JP H04314296A
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JP
Japan
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signal
circuit
detection
video signal
visc
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Application number
JP3080221A
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Inventor
Yoshinori Suzuki
義則 鈴木
Masayuki Iwamoto
岩本 昌之
Yuji Nakamura
裕二 中村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばベータ・カム・
フォーマットの映像信号記録再生装置の時間軸補正装置
等に適用して好適な再生信号検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時間軸補正装置を内臓する映像信
号記録再生装置(例えばベータ・カム・フォーマット)
は一般に周知である。このベータ・カム・フォーマット
の映像信号記録再生装置においては、輝度信号及びクロ
マ信号(圧縮された色差信号R−Y及びB−Yに同期信
号が付加され、変調された信号とする)が互いに異なる
アジマス角を持って交互に傾斜トラックを形成する如く
記録(コンポーネント記録)されるようになされている
。また、映像信号記録再生装置に用いられる時間軸補正
装置は、再生映像信号を再生同期信号に基いた書き込み
クロックでメモリに書き込み、基準信号発生回路等で発
生させた書き込みクロックの周波数の半分の周波数の読
みだしクロックにより読み出すことで、圧縮されて記録
された色差信号R−Y及びB−Yを伸長すると共に、再
生時のジッタ等の影響をなくすようにしたものである。 更にこの時間軸補正装置には、再生映像信号のドロップ
アウト処理やグレイ置き換え等の機能が複合されている
ものも一般的である。また、一般にこの映像信号記録再
生装置は、外部よりのコンポジットカラー映像信号を輝
度信号Y及びクロマ信号Cに分離し、このクロマ信号を
色差信号R−Y及びB−Yにデコードする機能と、この
デコードした色差信号R−Y及びB−Yや外部よりのコ
ンポーネントカラー映像信号の色差信号R−Y及びB−
Yを時間軸圧縮多重して多重信号(CTDM:Comp
ressed  Time  Division  M
ultiplexed  Chrominance  
Signals)にする機能を有している。そして更に
、コンポジットカラー映像信号から分離した輝度信号Y
の垂直ブランキング内にサブキャリア信号を重畳する機
能を有している。これは一般にVISC(Vertic
al  IntervalSubCarrier)と称
され、輝度信号Yとクロマ信号Cを分離する際の、輝度
信号Yに残留するクロマ信号のサブキャリア(以下VI
SC信号と記述する)を積極的に利用しようとするもの
であり、これは周知の技術である。
【0003】従来では、このように積極的に輝度信号Y
に重畳したVISC信号を再生時に検出することで、再
生した映像信号がコンポーネントの映像信号かコンポジ
ットの映像信号なのかを判断するようにしていた。この
判断のためのVISC信号の検出は、次のようにして行
われていた。即ち、再生映像信号をVISC信号のチュ
ーニング回路によりチューニングした後にコンパレータ
により比較し、この比較結果をクロックとし、垂直同期
信号のVISC信号の重畳されるべき期間に対応したパ
ルスを立てたゲート信号を形成する。そして、このゲー
ト信号のパルス区間に存在する上述のクロックの数によ
りVISC信号が“有る”または“無い”と判断し、V
ISC信号が“有る”と判断した状態が4フィールド連
続した場合に、映像信号がコンポジットカラー映像信号
とされ、VISC信号が“無い”と判断したときは、映
像信号がコンポーネントカラー映像信号とされる。上述
のクロックの数は、例えばNTSC方式の映像信号で略
“100”、PAL方式の映像信号で略“62”とされ
る。但し、実際には、上述のクロックがNTSC方式で
“64”以上、PAL方式で“40”以上の状態が4フ
ィールド連続したときに、映像信号がコンポジットカラ
ー映像信号であると判断するようになされていた。
【0004】そして、映像信号がコンポジットカラー映
像信号かコンポーネントカラー映像信号なのかを検出す
ることによって、例えばコンポーネント映像信号とコン
ポジット映像信号が記録されているテープを再生し、こ
れをコンポジットカラー映像信号として外部に出力する
ようなときに、コンポジットカラー映像信号の場合は基
準サブキャリアの位相とVISC信号の位相を比較した
比較結果に基いて、ビデオ位相を変えることで、VIS
C信号の位相とクロマ信号の位相を一致するようにし、
編集ポイントでの画質の向上を図っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、VISC信号に基いたクロックがNTSC方式で“
64”以上、PAL方式で“40”以上の状態が4フィ
ールド連続したときに、映像信号がコンポジットカラー
映像信号であると判断した後に、基準サブキャリアの位
相とVISC信号の位相を比較した比較結果に基いて、
ビデオ位相を変えることで、VISC信号の位相とクロ
マ信号の位相を一致させるようにした場合は、この4フ
ィールドの期間は基準サブキャリアの位相とVISC信
号の位相を比較した比較結果に基いて、ビデオ位相を変
えることで、VISC信号の位相とクロマ信号の位相を
一致する処理はなされない。従って、例えば同一の映出
画像においてコンポーネントカラー映像信号からコンポ
ジットカラー映像信号に移行するとき等、即ち、いわゆ
る編集ポイントでの映出画像に画質劣化等の影響を生じ
させる不都合があった。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、例えば同一の映出画像においてコンポーネントカラー
映像信号からコンポジットカラー映像信号に移行すると
きに映像信号のタイプが即座に判別できるようにして、
映出画像に画質劣化等の影響を生じさせないようにする
ことのできる再生信号検出回路を提案しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明再生信号検出回路
は例えば図1〜図4に示す如く、再生信号の垂直期間に
重畳された重畳信号に関連した歩進信号を発生する信号
発生手段31、34と、再生信号の垂直期間において重
畳信号が重畳される期間に関連した検出信号を発生する
検出信号発生手段30、32、33と、信号発生手段3
1、34よりの歩進信号の検出信号発生手段よりの検出
信号の所定期間内における数を検出する検出手段35と
、検出信号に対応する再生信号の欠落部分を判定する欠
落部分判定手段41、42と、検出手段35よりの検出
信号に基いて検出手段35による所定の検出状態が再生
信号の所定垂直期間分連続することを検出する連続性検
出手段36とを有し、欠落部分判定手段41、42の判
定結果に基いて、連続性検出手段36よりの連続性検出
結果信号及び検出手段35よりの検出信号を選択的に重
畳信号の再生信号における存在の有無を判定する信号と
したものである。
【0008】
【作用】上述せる本発明によれば、欠落部分判定手段4
1、42の判定結果に基いて、連続性検出手段36より
の連続性検出結果信号及び検出手段35よりの検出信号
を選択的に重畳信号の再生信号における存在の有無を判
定する信号としたので、他の機器や回路に対して再生信
号の形態を即座に判断させることができる。
【0009】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明再生信号検出
回路の一実施例について詳細に説明する。この図1にお
いて、29は再生映像信号(輝度信号系)が供給される
入力端子で、この入力端子1よりの再生映像信号は同期
分離回路30及びチューニング回路31に夫々供給され
る。このチューニング回路31は図4A及びBに示すよ
うに、入力端子29よりの映像信号より同期エッジ及び
サブキャリア信号(VISC信号)を抽出し、この抽出
したVISCチューニング信号をコンパレータ34に供
給する。このコンパレータ34は図4Cに示すように、
VISCチューニング信号を基準電圧と比較し、その比
較結果としてコンパレート出力信号を発生し、このコン
パレート出力信号をカウンタ35に供給する。同期分離
回路30は、入力端子29よりの映像信号より同期信号
を抽出し、この抽出した同期信号を垂直同期信号分離回
路32に供給する。この垂直同期信号分離回路32は、
同期分離回路30よりの同期信号より垂直同期信号を抽
出し、この抽出した垂直同期信号をゲート信号発生回路
33に供給する。このゲート信号発生回路33は垂直同
期信号分離回路32よりの垂直同期信号に基いて、図4
Dに示すような、VISC信号の重畳される期間に応じ
た期間(例えば28μsec)のパルスを有するゲート
信号を発生し、このゲート信号をカウンタ33及びドロ
ップアウト幅検出回路42に夫々供給する。
【0010】このカウンタ33は、入力端子38よりの
基準垂直同期信号によりリセットされ、コンパレータよ
りのコンパレート出力信号をクロックとして、ゲート信
号発生回路33よりのゲート信号のパルス区間カウント
を行い、このカウント値に応じてVISC信号の有無を
示す判定信号を連続性検出回路36及びスイッチ37の
固定接点37bに夫々供給する。この判定信号によりV
ISC信号が“有る”と判定される場合は、例えばNT
SC方式でカウント値が“64”以上、PAL方式でカ
ウント値が“40”以上のときである。連続性検出回路
36は、カウンタよりの判定信号及び入力端子38より
の基準垂直同期信号に基いて、例えば判定信号によりV
ISC信号が“有る”と判定された状態が4フィールド
期間(4垂直同期期間)連続した場合にVISC信号が
“有る”と判定し、この判定を連続性判定信号としてス
イッチ37の固定接点37aに供給する。
【0011】一方、入力端子40に復調前の映像信号(
RF信号)が供給され、この入力端子40を介してドロ
ップアウト検出回路41に復調前の映像信号が供給され
る。このドロップアウト検出回路41は、入力端子40
よりの復調前の映像信号のレベルが所定レベルより低い
部分をドロップアウト部分と判断し、ドロップアウト信
号を形成し、この形成したドロップアウト信号をドロッ
プアウト幅検出回路42に供給する。このドロップアウ
ト幅検出回路42は、ドロップアウト検出回路41より
のドロップアウト信号及びゲート信号発生回路33より
のゲート信号に基いて、ゲート信号のゲート期間内のド
ロップアウト期間を検出すると共に、この検出したゲー
ト期間内のドロップアウト期間を、入力端子43よりの
基準クロック(その周期は例えば74nsec)により
カウントする。そしてこのカウント値が例えば“144
(略10μsec)”以上か“144”未満かを判定す
る。そして、この判定結果に基いてスイッチ制御信号を
発生し、スイッチ37の制御を行う。例えば本例におい
ては、カウント値が“144”以上、即ち、VISC信
号が重畳される期間内のドロップアウト期間が10μs
ec以上のときに、スイッチ37の可動接点37cを固
定接点37aに接続するようにする。従って、VISC
信号が重畳される期間内のドロップアウト期間が10μ
sec以上のときにはVISC信号が4垂直期間連続し
て有るか否かの判断がなされ、VISC信号が重畳され
る期間内のドロップアウト期間が10μsec未満のと
きにはVISC信号が有るか否かの判断がなされる。 そして、スイッチ37より出力端子39を介してVIS
C信号の有無を示す信号が出力される。従って、この信
号を映像信号記録再生装置の再生側に供給するようにし
た場合は、例えば同一の映出画像において、コンポーネ
ントカラー映像信号からコンポジットカラー映像信号に
移行するとき等、即ち、編集ポイントでの映出画像に画
質劣化等の影響を生じさせないようにすることができる
【0012】次に、図2及び図3を参照して、本発明再
生信号検出回路を例えばベータ・カム・フォーマットの
映像信号記録再生装置に適用した例について説明する。 先ず、説明の都合上、図3を参照して映像信号記録再生
装置の記録系について説明する。この図3において、5
0はコンポジットカラー映像信号が供給される入力端子
で、この入力端子50よりのコンポジットカラー映像信
号はY/C分離回路51及びサブキャリア信号発生回路
59に夫々供給される。このY/C分離回路51は入力
端子50よりのコンポジットカラー映像信号を輝度信号
Y及びクロマ信号Cに分離し、分離した輝度信号YをV
ISCミックス回路52に供給すると共に、分離したク
ロマ信号Cをデコーダ60に供給する。VISCミック
ス回路52はY/C分離回路51よりの輝度信号Yに、
後述するサブキャリア信号発生回路59よりのサブキャ
リア信号(VISC信号)を重畳し、このVISC信号
の重畳された輝度信号Yをスイッチ53の固定接点53
aに供給する。一方、入力端子50よりのコンポジット
カラー映像信号はサブキャリア信号発生回路59にも供
給される。このサブキャリア信号発生回路59は、入力
端子50よりのコンポジットカラー映像信号のバースト
信号の位相にロックしたサブキャリア信号を発生し、こ
のサブキャリア信号をデコーダ60に供給する。このデ
コーダ60は、Y/C分離回路51よりのクロマ信号C
とサブキャリア信号発生回路59よりのサブキャリア信
号の乗算を行い、色差信号R−Y及びB−Yを抽出し、
色差信号R−Yをスイッチ61の固定接点61aに供給
すると共に、色差信号B−Yをスイッチ62の固定接点
62aに供給する。
【0013】また、56はコンポーネントカラー映像信
号(輝度信号Y)が供給される入力端子で、この入力端
子56よりの輝度信号Yはスイッチ53の固定接点53
bに供給される。57はコンポーネントカラー映像信号
(色差信号R−Y)が供給される入力端子で、この入力
端子57よりの色差信号R−Yはスイッチ61の固定接
点61bに供給される。58はコンポーネントカラー映
像信号(色差信号B−Y)が供給される入力端子で、こ
の入力端子58よりの色差信号B−Yはスイッチ62の
固定接点62bに供給される。また、66はコンポジッ
トカラー映像信号またはコンポーネントカラー映像信号
の選択により、図示を省略した映像信号記録再生装置本
体よりの制御信号が入力される入力端子で、この入力端
子66よりの制御信号はスイッチ53、61及び62に
夫々供給される。映像信号記録再生装置において、コン
ポジットカラー映像信号側が選択されている場合は、各
スイッチ53、61及び62の各可動接点51c、61
c及び62cは夫々各固定接点53a、61a及び62
aに夫々接続する。この場合は、VISCミックス回路
52よりのVISC信号が垂直ブランキングに重畳され
た輝度信号Yは、スイッチ53を介して変調回路54に
供給され、この変調回路54にてFM変調された後に出
力端子55及び図示を省略した記録増幅回路等を介して
磁気ヘッドに供給され、この磁気ヘッドによりテープの
記録面に傾斜トラックを形成する如く記録される。一方
、デコーダ60よりの色差信号R−Y及びB−Yは、夫
々スイッチ61及び62を介して時間軸圧縮多重回路6
3に供給される。この時間軸圧縮多重回路63はデコー
ダ60よりの色差信号R−Y及びB−Yを1水平同期期
間分に時間軸圧縮し、更に同期信号を付加して時間軸圧
縮多重信号(CTDM信号)にする。このCTDM信号
は変調回路64に供給され、この変調回路64において
FM変調され、出力端子65及び図示を省略した記録増
幅回路等を介して磁気ヘッドに供給され、この磁気ヘッ
ドによりテープの記録面に傾斜トラックを形成する如く
記録される。
【0014】また、映像信号記録再生装置において、コ
ンポーネントカラー映像信号側が選択されている場合は
、各スイッチ53、61及び62の各可動接点51c、
61c及び62cは夫々各固定接点53b、61b及び
62bに夫々接続する。この場合は、入力端子56より
のコンポーネントカラー映像信号の輝度信号Yがスイッ
チ53を介して変調回路54に供給され、この変調回路
54においてFM変調された後に、出力端子55及び図
示を省略した記録増幅回路等を介して磁気ヘッドに供給
され、この磁気ヘッドによりテープの記録面に傾斜トラ
ックを形成する如く記録される。一方、デコーダ60よ
りのコンポーネントカラー映像信号の色差信号R−Y及
びB−Yは、夫々スイッチ61及び62を介して時間軸
圧縮多重回路63に供給される。この時間軸圧縮多重回
路63はデコーダ60よりの色差信号R−Y及びB−Y
を1水平同期期間分に時間軸圧縮し、更に同期信号を付
加して時間軸圧縮多重信号(CTDM信号)にする。こ
のCTDM信号は変調回路64に供給され、この変調回
路64においてFM変調され、出力端子65及び図示を
省略した記録増幅回路等を介して磁気ヘッドに供給され
、この磁気ヘッドによりテープの記録面に傾斜トラック
を形成する如く記録される。
【0015】次に、図2を参照して映像信号記録再生装
置の時間軸補正装置に、図1において説明した再生信号
検出回路を適用した例について説明する。この図2にお
いて、1は上述のように記録されたテープより磁気ヘッ
ドにより再生され、図示を省略した再生増幅回路等を経
た輝度信号Yが供給される入力端子で、この入力端子1
よりの輝度信号は復調回路2及び図1において既に説明
したVISC検出回路3に夫々供給される。この復調回
路2よりの輝度信号YはVISC検出回路3、A−Dコ
ンバータ4及び同期分離回路6に夫々供給される。この
同期分離回路6は輝度信号Yより同期信号を分離し、こ
の同期信号をディレイ回路7を介して書き込みクロック
発生回路8に供給する。このディレイ回路7は、後述す
るスイッチ14よりの基準電圧により再生同期信号の位
相を変える。この書き込みクロック発生回路8はディレ
イ回路7よりの再生同期信号に基いて書き込みクロック
を発生し、この発生した書き込みクロックをA−Dコン
バータ4及びメモリ5に供給すると共に、同期信号に基
いた書き込み制御信号をメモリ5に供給する。19は図
3において説明したように記録されたテープより磁気ヘ
ッドにより再生され、図示を省略した再生増幅回路等を
経たクロマ信号{CTDM信号(時間軸圧縮多重信号)
}が供給される入力端子で、この入力端子19よりのC
TDM信号は復調回路20を介して同期分離回路17及
びA−Dコンバータ21に供給される。この同期分離回
路17はCTDM信号より同期信号を分離し、この同期
信号をディレイ回路16を介して書き込みクロック発生
回路18に供給する。このディレイ回路16は、後述す
るスイッチ14よりの基準電圧により再生同期信号の位
相を変える。この書き込みクロック発生回路18はディ
レイ回路16よりの再生同期信号に基いて書き込みクロ
ックを発生し、この発生した書き込みクロックをA−D
コンバータ21及びメモリ22に供給すると共に、同期
信号に基いた書き込み制御信号をメモリ22に供給する
【0016】26は外部よりの基準同期信号(ゲンロッ
ク信号等)が供給される入力端子、27は外部よりの基
準サブキャリア信号が供給される入力端子である。入力
端子26よりの基準同期信号はシンクジェネレータ13
に供給され、入力端子27よりの基準サブキャリア信号
はサブキャリア信号発生回路25に供給される。このサ
ブキャリア信号発生回路25は、入力端子26よりの基
準サブキャリア信号及びボリウム25aよりの電圧に基
いてサブキャリア信号を発生し、このサブキャリア信号
を位相比較回路12及びエンコーダ24に夫々供給する
。シンクジェネレータ13は入力端子26よりの基準同
期信号及びボリウム13aよりの電圧に基いて読みだし
クロック、同期信号に基いた読みだし制御信号、基準垂
直同期信号、基準水平同期信号及びVISCライン信号
を夫々発生し、読みだしクロックをVISC検出回路3
、メモリ5、メモリ22、D−Aコンバータ9及びD−
Aコンバータ23に夫々供給し、読みだし制御信号をメ
モリ5及び22に供給し、基準垂直同期信号をVISC
検出回路に供給し、VISCライン信号を位相比較回路
12に供給する。位相比較回路12はVISC分離回路
11よりのVISC信号とサブキャリア信号発生回路2
5よりのサブキャリア信号の位相を、シンクジェネレー
タ13よりのVISCライン信号に基いて比較し、この
比較結果を電圧としてスイッチ14の固定接点14aに
供給する。
【0017】さて、VISC検出回路3は既に図1にて
説明したように、再生輝度信号におけるVISC信号の
有無を検出し、VISC信号の有無を示す信号を出力す
る。このVISC信号の“有る”は再生映像信号がコン
ポジットカラー映像信号だったことを示し、このVIS
C信号の“無い”は再生映像信号がコンポーネントカラ
ー映像信号だったことを示す。このVISC信号の有無
を示す信号はスイッチ14の切り替え制御に用いられる
。従ってこのスイッチ14の可動接点14cは、再生映
像信号がコンポジットカラー映像信号であった場合に固
定接点14aに接続し、再生映像信号がコンポーネント
カラー映像信号であった場合に、固定接点14bに接続
する。かくして再生映像信号がコンポジットカラー映像
信号であった場合には、各ディレイ回路7及び16には
位相比較回路12よりの比較結果の電圧が供給され、再
生映像信号がコンポーネントカラー映像信号であった場
合には、各ディレイ回路7及び16には基準電圧源15
よりの基準電圧が供給される。従って、再生映像信号が
コンポジットカラー映像信号だった場合は、基準サブキ
ャリア信号と輝度信号Yに重畳されているVISC信号
の位相差を比較し、この比較結果に基いてビデオ位相を
変え、これによって輝度信号YのVISC信号の位相と
クロマ信号の位相が合うようにすることとなる。
【0018】さて、輝度信号Yの書き込みは、A−Dコ
ンバータ4によりディジタル信号にされ、書き込みクロ
ック発生回路8よりの書き込みクロック及び書き込み制
御信号によりメモリ5に書き込まれることによってなさ
れる。また、CTDM信号の書き込みは、A−Dコンバ
ータ21によりディジタル信号にされ、書き込みクロッ
ク発生回路18よりの書き込みクロック及び書き込み制
御信号によりメモリ22に書き込まれることによってな
される。また、輝度信号Yのメモリ5よりの読みだしは
、シンクジェネレータ13よりの読みだしクロック及び
読みだし制御信号によってメモリ5より読みだされるこ
とによってなされる。そして、CTDM信号のメモリ2
2よりの読みだしは、シンクジェネレータ13よりの読
みだしクロック及び読みだし制御信号によってメモリ2
2より読みだされることによってなされる。そして、C
TDM信号は読みだしにより色差信号R−Y及びB−Y
とされ、これら色差信号R−Y及びB−Yは夫々サブキ
ャリア信号発生回路25よりのサブキャリア信号により
エンコードされてクロマ信号Cとされ、この後混合回路
10にて輝度信号Yと混合され、外部よりの基準信号(
ゲンロック信号)に位相の合ったコンポジットカラー映
像信号として、出力端子28を介して、図示を省略した
映像信号記録再生装置本体に接続されたモニタ等に供給
され、そのモニタの管面上にカラーの画像として映出さ
れる。このように、本例再生信号検出回路を例えば映像
信号記録再生装置の時間軸補正装置に適用した場合は、
基準サブキャリア信号の位相とVISC信号の位相を比
較し、この比較結果に基いてビデオ位相を変え、VIS
C信号の位相とクロマ信号の位相の位相合わせを、映像
信号がコンポジット映像信号かコンポーネント信号かの
検出と共に即座に行うようにしたので、例えば同一の映
出画像においてコンポーネントカラー映像信号からコン
ポジットカラー映像信号に移行するとき等、いわゆる編
集ポイントでの映出画像に画質劣化等の影響を生じさせ
ないようにすることができる。
【0019】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、欠落部分判定
手段の判定結果に基いて、連続性検出手段よりの連続性
検出結果信号及び検出手段よりの検出信号を選択的に重
畳信号の再生信号における存在の有無を判定する信号と
したので、他の機器や回路に対して再生信号の形態を即
座に判断させることができる利益がある。またこれによ
り、例えば映像信号記録再生装置の時間軸補正装置に適
用した場合は、例えば同一の映出画像においてコンポー
ネントカラー映像信号からコンポジットカラー映像信号
に移行するとき等、いわゆる編集ポイントでの映出画像
に画質劣化等の影響を生じさせないようにすることがで
きる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明再生信号検出回路の一実施例の要部を示
すブロック線図である。
【図2】本発明再生信号検出回路を映像信号記録再生装
置の時間軸補正回路に適用した例を示すブロック線図で
ある。
【図3】本発明再生信号検出回路の説明に供する映像信
号記録再生装置の記録系を示すブロック線図である。
【図4】本発明再生信号検出回路の説明に供するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
30  同期分離回路 31  チューニング回路 32  垂直同期信号分離回路 33  ゲート信号発生回路 34  コンパレータ 35  カウンタ 36  連続製検出回路 41  ドロップアウト検出回路 42  ドロップアウト幅検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  再生信号の垂直期間に重畳された重畳
    信号に関連した歩進信号を発生する信号発生手段と、上
    記再生信号の垂直期間において上記重畳信号が重畳され
    る期間に関連した検出信号を発生する検出信号発生手段
    と、上記信号発生手段よりの歩進信号の上記検出信号発
    生手段よりの検出信号の所定期間内における数を検出す
    る検出手段と、上記検出信号に対応する上記再生信号の
    欠落部分を判定する欠落部分判定手段と、上記検出手段
    よりの検出信号に基いて上記検出手段による所定の検出
    状態が上記再生信号の所定垂直期間分連続することを検
    出する連続性検出手段とを有し、上記欠落部分判定手段
    の判定結果に基いて、上記連続性検出手段よりの連続性
    検出結果信号及び上記検出手段よりの検出信号を選択的
    に上記重畳信号の上記再生信号における存在の有無を判
    定する信号としたことを特徴とする再生信号検出回路。
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