JPS6235614Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6235614Y2 JPS6235614Y2 JP1574281U JP1574281U JPS6235614Y2 JP S6235614 Y2 JPS6235614 Y2 JP S6235614Y2 JP 1574281 U JP1574281 U JP 1574281U JP 1574281 U JP1574281 U JP 1574281U JP S6235614 Y2 JPS6235614 Y2 JP S6235614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- air duct
- dust
- proof
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Combines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンバインのエンジン部における吸気
装置に関する。
装置に関する。
すなわち、籾タンクの端部側に連設した防塵吸
気ケースと下方のエンジンとの間にエアーダクト
を連通連設して構成するコンバインのエンジン部
において、エンジンの振動がエアーダクトに伝わ
らないようにしてエアーダクトから振動による騒
音発生がないように構成することができ、そのエ
アーダクトを支持する一部がエンジンの周囲側カ
バーの一部となつて簡潔構造にすることができ、
エアーダクトを良好に支持して防塵吸気を良好に
行わせることができ好適に実施できるよう提供す
るものである。
気ケースと下方のエンジンとの間にエアーダクト
を連通連設して構成するコンバインのエンジン部
において、エンジンの振動がエアーダクトに伝わ
らないようにしてエアーダクトから振動による騒
音発生がないように構成することができ、そのエ
アーダクトを支持する一部がエンジンの周囲側カ
バーの一部となつて簡潔構造にすることができ、
エアーダクトを良好に支持して防塵吸気を良好に
行わせることができ好適に実施できるよう提供す
るものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図はコンバインの側面図を示し、クローラ
８により支持する機体の前部には引起しケース９
刈刃１０、搬送チエン１１等を装備する刈取部Ｃ
を装設し、該刈取部Ｃの後方には脱穀部Ｄを装設
し、刈取部Ｃの右側方における機体の前部に装設
したステツプ１２の前部上方に操縦コラム１３
を、後部上方にシート１４をそれぞれ装設し、シ
ート１４の後方下部における籾受台１５の上方に
は下部に両籾出口１６，１６を有する籾タンク１
を架設し、両籾出口１６，１６の両側方に架設し
た籾受棒１７，１７に籾袋を吊持して籾受ができ
るように装設し、従来形構造同様に構成する。
８により支持する機体の前部には引起しケース９
刈刃１０、搬送チエン１１等を装備する刈取部Ｃ
を装設し、該刈取部Ｃの後方には脱穀部Ｄを装設
し、刈取部Ｃの右側方における機体の前部に装設
したステツプ１２の前部上方に操縦コラム１３
を、後部上方にシート１４をそれぞれ装設し、シ
ート１４の後方下部における籾受台１５の上方に
は下部に両籾出口１６，１６を有する籾タンク１
を架設し、両籾出口１６，１６の両側方に架設し
た籾受棒１７，１７に籾袋を吊持して籾受ができ
るように装設し、従来形構造同様に構成する。
高い位置となる前記籾タンク１の後方部には防
塵吸気ケースＡを一体にして連設し、該防塵吸気
ケースＡの外側方下部にはカバー板１８ａ，１８
ｂを垂設し、防塵吸気ケースＡの外側面には開口
を形成するとともに防塵用の網１９ａ，１９ｂを
張設し、防塵吸気ケースＡの下面には開口２０を
形成し、下方のフレーム２１，２２によりエンジ
ンＥを支持するよう装備し、エンジンＥの周囲に
は機体に固体して支持する各支持枠４ａ，４ｂ，
４ｃを立設し、各支持枠４ａ，４ｂ，４ｃにまた
がらせてエンジンＥ周囲の被覆用カバー２を張設
して構成する。
塵吸気ケースＡを一体にして連設し、該防塵吸気
ケースＡの外側方下部にはカバー板１８ａ，１８
ｂを垂設し、防塵吸気ケースＡの外側面には開口
を形成するとともに防塵用の網１９ａ，１９ｂを
張設し、防塵吸気ケースＡの下面には開口２０を
形成し、下方のフレーム２１，２２によりエンジ
ンＥを支持するよう装備し、エンジンＥの周囲に
は機体に固体して支持する各支持枠４ａ，４ｂ，
４ｃを立設し、各支持枠４ａ，４ｂ，４ｃにまた
がらせてエンジンＥ周囲の被覆用カバー２を張設
して構成する。
Ｂは上下方向に長いエアーダクトで、該エアー
ダクトＢの中間部側面には平板の支持板３を一体
的に接着し、該支持板３の両端部を両支持枠４
ａ，４ｂの上部外面に接合してそれぞれビス２３
等により締結するが、その支持板３が前記カバー
２と同平面となつてカバーの一部を形成するよう
に装設し構成する。
ダクトＢの中間部側面には平板の支持板３を一体
的に接着し、該支持板３の両端部を両支持枠４
ａ，４ｂの上部外面に接合してそれぞれビス２３
等により締結するが、その支持板３が前記カバー
２と同平面となつてカバーの一部を形成するよう
に装設し構成する。
また、エアーダクトＢの上端における上方向き
の開口部５を前記防塵吸気ケースＡの下面におけ
る開口２０に防塵パツキン７ａを介装して連通連
設し、エアーダクトＢの下端における横向きの開
口部５を前記エンジンＥにおける吸気口２４に防
塵パツキン７ｂを介装して連通連設し構成する。
の開口部５を前記防塵吸気ケースＡの下面におけ
る開口２０に防塵パツキン７ａを介装して連通連
設し、エアーダクトＢの下端における横向きの開
口部５を前記エンジンＥにおける吸気口２４に防
塵パツキン７ｂを介装して連通連設し構成する。
したがつて、エアーダクトＢは機体側支持の支
持枠４ａ，４ｂにより支持するとともに、エンジ
ンＥ側とエアーダクトＢの間には防塵パツキン７
ｂを介装して連通連設する構成にしたから、エン
ジンＥよりの振動がエアーダクトＢに伝わらなく
なり、エアーダクトＢが振動し騒音を発生するこ
ともなくなる。
持枠４ａ，４ｂにより支持するとともに、エンジ
ンＥ側とエアーダクトＢの間には防塵パツキン７
ｂを介装して連通連設する構成にしたから、エン
ジンＥよりの振動がエアーダクトＢに伝わらなく
なり、エアーダクトＢが振動し騒音を発生するこ
ともなくなる。
また、エアーダクトＢを支持する支持板３がエ
ンジンＥ周囲のカバーの一部となつて、その部分
にはカバーが不要となる。
ンジンＥ周囲のカバーの一部となつて、その部分
にはカバーが不要となる。
しかして、網１９ａ，１９ｂを通して防塵状態
で外気が吸い込まれ、防塵吸気ケースＡ、エアー
ダクトＢを通してエンジンＥ側に吸気される。
で外気が吸い込まれ、防塵吸気ケースＡ、エアー
ダクトＢを通してエンジンＥ側に吸気される。
このように本考案は籾タンクの端部側に連設し
た防塵吸気ケースと下方のエンジンとの間にエア
ーダクトを連通連設して構成するコンバインのエ
ンジン部において、前記エアーダクトにはエンジ
ンの周囲側カバーの一部を形成できる支持板を一
体に固設し、エンジンの周囲側カバーを支持する
機体側の支持枠に前記支持板を締結するとともに
エアーダクトの両端開口部を前記防塵吸気ケース
とエンジン側とにそれぞれ防塵パツキンを介して
連通連設し構成したから、エンジンの振動が伝わ
らないようエアーダクトを良好に支持することが
できてエアーダクトから騒音が発生しないよう構
成することができ、そのエアーダクトを支持する
支持板がエンジンの周囲側カバーの一部となつて
簡潔構造にすることができ、防塵吸気を良好に行
わせることができて簡単な構造にして好適に実施
できる特長を有する。
た防塵吸気ケースと下方のエンジンとの間にエア
ーダクトを連通連設して構成するコンバインのエ
ンジン部において、前記エアーダクトにはエンジ
ンの周囲側カバーの一部を形成できる支持板を一
体に固設し、エンジンの周囲側カバーを支持する
機体側の支持枠に前記支持板を締結するとともに
エアーダクトの両端開口部を前記防塵吸気ケース
とエンジン側とにそれぞれ防塵パツキンを介して
連通連設し構成したから、エンジンの振動が伝わ
らないようエアーダクトを良好に支持することが
できてエアーダクトから騒音が発生しないよう構
成することができ、そのエアーダクトを支持する
支持板がエンジンの周囲側カバーの一部となつて
簡潔構造にすることができ、防塵吸気を良好に行
わせることができて簡単な構造にして好適に実施
できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はコンバ
インの側面図、第２図は一部を破断するとともに
取外した状態の要部の側面図、第３図は一部を破
断し取外した状態の要部の背面図、第４図は第２
図の一部の分解図、第５図は第３図の一部の分解
図を示す。 １……籾タンク、Ａ……防塵吸気ケース、Ｅ…
…エンジン、Ｂ……エアーダクト、２……カバ
ー、３……支持板、４ａ，４ｂ……支持枠、５，
６……開口部、７ａ，７ｂ……防塵パツキン。
インの側面図、第２図は一部を破断するとともに
取外した状態の要部の側面図、第３図は一部を破
断し取外した状態の要部の背面図、第４図は第２
図の一部の分解図、第５図は第３図の一部の分解
図を示す。 １……籾タンク、Ａ……防塵吸気ケース、Ｅ…
…エンジン、Ｂ……エアーダクト、２……カバ
ー、３……支持板、４ａ，４ｂ……支持枠、５，
６……開口部、７ａ，７ｂ……防塵パツキン。
Claims (1)
- 籾タンクの端部側に連設した防塵吸気ケースと
下方のエンジンとの間にエアーダクトを連通連設
して構成するコンバインのエンジン部において、
前記エアーダクトにはエンジンの周囲側カバーの
一部を形成できる支持板を一体に固設し、エンジ
ンの周囲側カバーを支持する機体側の支持枠に前
記支持板を締結するとともに、エアーダクトの両
端開口部を前記防塵吸気ケースとエンジン側とに
それぞれ防塵パツキンを介して連通連設し構成し
たことを特徴とする吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1574281U JPS6235614Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1574281U JPS6235614Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57129956U JPS57129956U (ja) | 1982-08-13 |
| JPS6235614Y2 true JPS6235614Y2 (ja) | 1987-09-10 |
Family
ID=29813732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1574281U Expired JPS6235614Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6235614Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-05 JP JP1574281U patent/JPS6235614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57129956U (ja) | 1982-08-13 |
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