JPS6235183Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6235183Y2
JPS6235183Y2 JP8675579U JP8675579U JPS6235183Y2 JP S6235183 Y2 JPS6235183 Y2 JP S6235183Y2 JP 8675579 U JP8675579 U JP 8675579U JP 8675579 U JP8675579 U JP 8675579U JP S6235183 Y2 JPS6235183 Y2 JP S6235183Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape recorder
switch
power
control circuit
radio receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8675579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS566010U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8675579U priority Critical patent/JPS6235183Y2/ja
Publication of JPS566010U publication Critical patent/JPS566010U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6235183Y2 publication Critical patent/JPS6235183Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気的に操作されるラジオ受信機
付きカセツトテープレコーダの電源供給回路に関
するものであり、その目的とするところは、上記
カセツトテープレコーダの使用実態に則して消費
電流を最小に止めるようにした電源供給回路を提
案することにある。
機械的に操作されるメカニズムを備えた従来の
ラジオ受信機付きカセツトテープレコーダにおい
ては、テープレコーダとラジオ受信機とを切換え
るモード切換スイツチを備え、このモード切換ス
イツチによつてテープレコーダに切換えた場合に
はラジオ受信機への電源供給を断ち、ラジオ受信
機に切換えた場合にラジオ受信機に電源が供給さ
れ、また、テープレコーダにはこれと別途にそれ
ぞれの操作ボタンを押した場合に電源が供給され
るようになつていた。
従つて、ラジオ受信機のみを受信する場合には
テープレコーダへの電源が断たれ、ラジオ受信機
の受信を録音する場合にのみラジオ受信機とテー
プレコーダの双方に電源を供給し、必要にして最
小限の対象に電源を供給し、バツテリが無駄に消
費されないようにしていた。
ところで、上記の機械的に操作するメカニズム
に代つて、電気的に操作されるメカニズムをラジ
オ受信機付きカセツトテープレコーダに搭載する
場合にはテープレコーダの制御回路が不可欠とな
り、さらに、電気信号によつて任意の操作モード
を選択するためには上記テープレコーダ制御回路
に予め電源を供給しておかねばならない。
従つて、ラジオ受信機の受信を録音しようとす
る場合には、ラジオ受信機とテープレコーダ制御
回路の双方に電源を供給しておく必要があり、ラ
ジオ受信機の受信中には録音動作の有無に拘らず
常にテープレコーダ制御回路に電流が流れ、従来
のセツトよりバツテリの消費が大きくなるという
問題を生じる。
この考案は、上記の点を改善したもので、ラジ
オ受信機の受信中には原則としてテープレコーダ
制御回路への電源を断ち、録音動作が行われてい
る場合にのみテープレコーダ制御回路へ電源を供
給するようにしたもので、図はその一実施例の回
路を示す。
この図において、1は電源のバツテリ、2はパ
ワーアンプ、3はラジオ受信機部、4はテープレ
コーダ制御回路で、S1は電源をオン、オフするパ
ワースイツチ、S2はラジオ受信機部あるいはテー
プレコーダ制御回路の何れかに電源を供給する電
源切換スイツチで、その可動接片は電源側すなわ
ち上記パワースイツチS1側に接続され、その固定
接点aは上記テープレコーダ制御回路4に接続さ
れ、他方の固定接点bは上記ラジオ受信機部3に
接続されており、S3は録音ボタンスイツチで上記
テープレコーダ制御回路4に接続され、S4は録音
ボタンスイツチS3と連動するスイツチで、また、
Tr1は電源供給回路のスイツチングトランジスタ
で、そのエミツタは上記電源切換スイツチS2の可
動接片およびパワースイツチS1側に接続され、そ
のコレクタは上記テープレコーダ制御回路4およ
び電源切換スイツチS2の固定接点a側に接続さ
れ、Tr2は上記スイツチングトランジスタの導通
状態を保持するためのトランジスタで、そのコレ
クタが上記スイツチS4の一端および所定の抵抗を
介して上記スイツチングトランジスタTr1のベー
スに接続され、エミツタがスイツチS4の他端に接
続され、ベースが所定の抵抗を介して上記スイツ
チングトランジスタTr1のコレクタに接続してあ
る。
この実施例の回路において、テープレコーダの
みの動作を行う場合には、電源切換スイツチS2
その可動接片が固定接点a側に切換えられ、テー
プレコーダ制御回路4に電源が供給されるので、
録音、再生その他の一般動作が行われる。
次にラジオ受信機を受信する場合には、電源切
換スイツチS2はその可動接片が固定接点b側に切
換えられ、ラジオ受信機部3に電源が供給される
が、テープレコーダ制御回路4に対する電源は断
たれている。
ただし、ラジオ受信機の受信を録音するために
録音ボタン(図示せず)を押した場合には、録音
ボタンスイツチS3と共にスイツチS4も一時的にオ
ンになり、スイツチングトランジスタTr1はベー
ス電流が流れて導通し、テープレコーダ制御回路
4にこのスイツチングトランジスタTr1を介して
電源が供給されると同時に、上記スイツチングト
ランジスタTr1の導通状態を保持するためのトラ
ンジスタTr2にもベース電圧が与えられ、スイツ
チS4がオフになつた後もトランジスタTr2によつ
て上記スイツチングトランジスタTr1の導通状態
が保持される。
なお、パワースイツチS1がオフになつた場合あ
るいはテープレコーダの停止ボタン(図示せず)
を押した場合にはテープレコーダ制御回路4に対
する電源供給は再び断たれる。
以上のように、この考案は、ラジオ受信機の受
信中にテープレコーダ制御回路4に予め電源を供
給しておかなくても、録音動作によつてその都度
電源を供給するようにしたもので、電源電圧は印
加されているが非導通状態にあるスイツチングト
ランジスタTr1を、録音ボタンスイツチS3と連動
するスイツチS4によつて導通させ、かつ、導通状
態をトランジスタTr2によつて保持するようにし
たものである。
この考案になる電源供給回路は、以上説明した
ように、電気的な操作スイツチと制御回路によつ
てテープレコーダの諸動作を選択するようになさ
れたラジオ受信機付きのカセツトテープレコーダ
において、ラジオ受信機部とテープレコーダ制御
回路とこれらの何れか一方に電源を供給するよう
にそれぞれの固定接点が接続された電源切換スイ
ツチと、この電源切換スイツチの電源側に接続さ
れた可動接片と上記テープレコーダ制御回路との
間に接続した上記電源切換スイツチを介さずに電
源をこのテープレコーダ制御回路に供給すること
のできるスイツチングトランジスタと、このスイ
ツチングトランジスタを導通状態にするための録
音ボタンスイツチと連動するスイツチと、さらに
このスイツチの両端に接続した上記スイツチング
トランジスタの導通状態を保持するためのトラン
ジスタとよりなるラジオ受信機付きカセツトテー
プレコーダの電源供給回路としたので、ラジオ受
信機の受信の場合にはラジオ受信機部のみに、テ
ープレコーダ動作の場合にはテープレコーダ制御
回路のみにそれぞれ電源を供給すると共に、ラジ
オ受信機の受信を録音する場合には録音ボタンス
イツチを押すことによつてその都度テープレコー
ダ制御回路に電源を供給するようにしているの
で、電気的に操作されるラジオ受信機付きテープ
レコーダのバツテリ消費を最小限に止めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例の回路図である。 1……バツテリ、2……メインアンプ、3……
ラジオ受信機部、4……テープレコーダ制御回
路、S1……パワースイツチ、S2……電源切換スイ
ツチ、S3……録音ボタンスイツチ、S4……録音ス
イツチと連動するスイツチ、Tr1,Tr2……スイ
ツチングトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気的な操作スイツチと制御回路によつてテー
    プレコーダの諸動作を選択するようになされたラ
    ジオ受信機付きのカセツトテープレコーダにおい
    て、ラジオ受信機部とテープレコーダ制御回路と
    これらの何れか一方に電源を供給するようにそれ
    ぞれの固定接点が接続された電源切換スイツチ
    と、この電源切換スイツチの電源側に接続された
    可動接片と上記テープレコーダ制御回路との間に
    接続した上記電源切換スイツチを介さずに電源を
    このテープレコーダ制御回路に供給することので
    きるスイツチングトランジスタと、このスイツチ
    ングトランジスタを導通状態にするための録音ボ
    タンスイツチと連動するスイツチと、さらにこの
    スイツチの両端に接続した上記スイツチングトラ
    ンジスタの導通状態を保持するためのトランジス
    タとよりなるラジオ受信機付きカセツトテープレ
    コーダの電源供給回路。
JP8675579U 1979-06-25 1979-06-25 Expired JPS6235183Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8675579U JPS6235183Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8675579U JPS6235183Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS566010U JPS566010U (ja) 1981-01-20
JPS6235183Y2 true JPS6235183Y2 (ja) 1987-09-07

Family

ID=29320000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8675579U Expired JPS6235183Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6235183Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592714A (ja) * 1982-06-29 1984-01-09 松下電器産業株式会社 ジユ−サ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS566010U (ja) 1981-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6235183Y2 (ja)
JPH0459694B2 (ja)
JPS6138155Y2 (ja)
JPS6134614Y2 (ja)
JPS6312913U (ja)
JPS6331220Y2 (ja)
JPH075597Y2 (ja) ラジオ付テ−プレコ−ダの電源回路
JPH0345329Y2 (ja)
JPS6114208Y2 (ja)
JPS5827370Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0159676B2 (ja)
JPH0629823Y2 (ja) 自動フアンクシヨン切換装置
KR840001391Y1 (ko) 버스 정류장 자동안내 방송장치
JPS5838404Y2 (ja) 電源回路
JPS605491Y2 (ja) プランジャ駆動回路
JPS5932034B2 (ja) 録画装置付テレビジョン受信機
JPH051131Y2 (ja)
JPH024551Y2 (ja)
JPH0316135Y2 (ja)
JPS59121948U (ja) ラジオ受信機のアンテナ回路切換え機構
JPS63135503U (ja)
JPS5830347U (ja) 車載用音響機器の後席コントロ−ル装置
JPS5999292U (ja) カセツトテ−ププレイ優先装置
JPS61111091U (ja)
JPS6060025U (ja) 自動往復動作型テ−プレコ−ダのテ−プ走行方向表示装置