JPS6235158A - 小さい負荷の駆動装置 - Google Patents

小さい負荷の駆動装置

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JPS6235158A
JPS6235158A JP17402385A JP17402385A JPS6235158A JP S6235158 A JPS6235158 A JP S6235158A JP 17402385 A JP17402385 A JP 17402385A JP 17402385 A JP17402385 A JP 17402385A JP S6235158 A JPS6235158 A JP S6235158A
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gear
gears
electric motor
rotating shaft
rotation
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JP17402385A
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Itsuki Ban
伴 五紀
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Secoh Giken Co Ltd
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Secoh Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、gミリビデオ又は一般のビデオカメラのオー
トフォーカス及びズーミングの駆動源のような小さい負
荷(電動機の回転軸の出力が/−jグラムセンチメート
ル位)を駆動する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の技術は、前記したビデオカメラに?いては、径が
76ミリメートを、長さが3ミリ、メートル位の周知の
3相整流子電動機を駆動源とし、この出力を減速歯車に
より減速して、所贋の負荷を駆動している。
〔本発明が解決しようとして込る問題点〕上述した周知
の技術には、次に述べる問題点がある。
第1に、小型の電動機は、その特性上高速回転となり、
毎分5ooo〜7000  回転位となるので、整流子
と刷子の発生するノイズが大きくなる欠点がある。
@2に、初段の減速歯車の発生音も大きくなげズーミン
グを行なうときに、トルク伝達系の一部に挿入されたス
リップ装置を利用しているが、スリ6ツプトルクが不安
定で、操作が重くなったり、又電動機によるトルク伝達
がスリップして作動しなくなる不都合がある。
第ダに、gミリビデオの場合に、ズーミング。
オートフォーカス(イ”F)及び絞りの制御に、・それ
ぞれ1個ずつの電動機を利用しているのでこれ等は小型
化され、従って出力トルクが不充分となり、高価となる
。特に、機械音を小さくしようとして、半導体電動機を
利用すると更に高価となる不都合がある。
〔問題点を解決する為の手段〕
第1の問題点を解決する為に、半導体電動機を採用し、
又1個の電動機により、複数個の負荷を独立に駆動して
いるので、ノイズを小さくし、しかも価格の上昇を抑止
している。又ン個となるので、出力の大きい電動機を利
用できる。従って、負荷の作動が早く確実となる特徴が
ある。
第2の問題点を解決する為に、初段の減速装置は、電動
機の回転軸に、2個のゴム遊動輪を圧接して減速するこ
とによりノイズ発生を防止している。
又装置全体を小型とする為に、減速装置を収納する外筐
の側面に電動機を付設することもできる。
第3の問題点は、スリップトルクを利用しないで、増速
歯車列による慣性負荷と摩擦抵抗を利用しているので、
前述した不都合が除去される。
第qの問題点は、単一の電動機の出力トルクにより、複
数個の負荷の作動を制御できるので、不都合が除去され
るものである。
〔作用〕
第tK、単一の電動機によシ、複数個の負荷の制御がで
きるので、半導体電動機の採用が可能となる。従って、
機械的、電気的ノイズの発生が抑止される効果がある。
gミリビデオの場合には、集音マイクが近くにあるので
、上記した作用は有効である。
第ユに、ゴム遊動輪が一個使用され、回転軸の正逆転に
対応して、それぞれ食い込み角で圧接されるので、スリ
ン4プがなく、又不使用時には、ゴム遊動輪が軽く回転
軸に圧接されるのみなので、ゴムの変形が防止できる作
用がある。
又第1段の減速が、出力回転軸とこれに圧接するゴム遊
動輪なので、減速比が大きく、ノイズ発生が僅少となる
効果がある。
第3に、手動操作のときに、スリップトルク会利用しな
いで、増速歯車列による摩擦トルクと慣性トルクを利用
しているので、動作が安定する。
第ダに、単一の電動機を利用して、複数個の負荷を独立
に制御しているので、大きい出力トルク、高価な電動機
を使用することができ、動作が安定確実でしかも早くな
るものである。
〔実施例〕
次に本発明装置を図面に示す実施例により、その詳細を
説明する。尚図面中の同一記号のものは同一部材なので
、その説明は省略する。
第1,4図は、本発明装置の適用されるビデオカメラの
本発明に関連ある部分のブロックの説明図である。
第1図(a)は、手動押釦スイッチ若しくは手動レバー
3を操作することによシ、ビデオカメラのレンズ3のズ
ーミングを行なうことができる装置である。
押釦スイッチSを操作することによシ、小屋電動機lが
正転若しくは逆転する。記号lは、制御回路で、電動機
lを正逆転せしめる周知のトランジスタブリッジ回路で
ある。
電動機lの回転は、減速装置ユを介して負荷となるレン
ズのズーミング機iく作動する。
本発明装置は、減速装置−の第4図につき後述する新規
な構成に関するものである。即ちノイズ発生が少なく、
又ズーミングを行なうしyズを手動で作動することがで
きる機構が得られるものである。
第1図(A)はビデオカメラのIF装置(自動焦合装置
)を駆動する装置である。
第1図(b)において、記号6は電動機で、この回転は
本発明による減速装置7により減速され、4F装置ざを
駆動する。
記号tは、焦点が前後にずれているときに、、小型電動
機6の正転若しくは逆転の指令を行なう電気回路である
電動機基の回転は、減速装置りを介して、lF装置gを
駆動する。前焦点若しくは後焦点の像の場合に対応して
、電気回路tより、電動機6に正転若しくは逆転の指令
が出力されるので、自動焦合作動が行なわれる。焦点が
合うと、電動機基の通電が停止されるようになっている
ので、IFの動作が行なわれる。・ 減速装置7に関する本発明装置の特徴(新規性)は、第
1図(−)の減速装置コと全く同じである。
第3図は、本発明装置に使用される半導体電動機及び減
速装置の1例である。
第3図において、電機子2乙は固定され、これに、7相
の電機子コイルが装着されているが、省略して図示して
いない。マグネット回転子コクは、カップ状の軟鋼プレ
ス部材コクaの内側に貼着され、その磁極面には、電機
子コイルが対向している。カップ状の回転子27 gの
底面中央部には、回転軸−tの右端が固着されている。
マグネット回転子コアには、界磁磁極が着磁されている
以上の構成なので、周知の3相の半導体外転型電動機と
して運転することができることは明らかである。従って
、機械的電気的ノイズの発生は著しく小さくなる。
カップ状の外筐コ3αと平板状の外筐23とは図示のよ
うに嵌合固定されている。
外筐23と3aには、含油軸承Jα、ssbが設けられ
、これ等により回転軸241は回動自在に支持されてい
る。
円筒状に型抜きされた珪素鋼板を積層した電機子ユ6の
左端は、外暗コ3に固着され、その中央空孔には、回転
軸Jが貫挿している。
電機子2乙の外周には、周知の手段により、3相の電機
子コイルが装着され、この電機子コイルは、周知の3相
ブリッジ回路により通電が制御され、Y型結線となって
いる。
回転軸評の右端には、軟鋼カップコクαが固定され、そ
の内周面には、マグネット回転子λ7が貼・着されてい
る。
上述した構成は、3相の外転型の半導体電動機となって
いるものである。整流子と刷子が無いので、発生ノイズ
は僅少となる。
外筐p、pmの内部には1回転軸評に駆動され、減速し
て出力軸jJを駆動子る減速装置Kが収納されている。
軸承m a 、 2!r bは、電動機と減速装置Kに
共通となっているので、装置全体を小型化し、又廉価と
する効果がある。
次に、第9図につき、上記した減速装置にの詳細を説明
する。
第9図(α)は正面図、第グ図(A)は、(Iり図を矢
印l方向よりみた図である。両面図を併せて、構成を説
明する。
外筐nVc植立した支軸31Il′I:は、プラスチッ
ク族の歯車コが中央円孔により回動自在に支持されてい
る。歯車2gには、出力軸3コ(金属製)の右端が、歯
車2gの成型時に埋設固定される。
支軸31には、レバー29 g 、 29 bが回動自
在に支持されている。
レバー29a、コ9bには、支軸、?、? a 、 3
.? bが植立されている。又レバー29 a 、 2
9 Aには、スリーブ33α、31bが1体にプラスチ
ック成型され、スリーブ3k & 、 31 Aが回動
自在に支軸3/に支持されている。
外周部がゴムで被冠された遊動輪30 LX 、 30
 Aはプラスチック族で、その中心部には、小歯車3t
Ag 、 31Abが1体に作られ、歯車、?<1αと
3’A bは、歯車コと噛合している。
歯車、74! a 、 36 Aは、支軸J、? a 
、 、7.? hにそれぞれ回動自在に支持されている
第4図(A)の記号3ルは、回転軸31に遊嵌するスリ
ーブで、スペーサとなるものである。又歯車−gが回転
軸31の左端より左方に脱出するのを防止する為に、第
3図の外筐Uaの内側に突出部(図示せず)が設けられ
て、歯車コの側面と対向している。
レバー29dと29 bとの間には、弱いスプリングs
r aが掛けられて、遊動輪3011 、30 bと回
転軸、2りを軽く圧接している。
回転軸2Qが矢印C方向に回転すると、遊動輪、70 
bは矢印時計方向に駆動され、歯車J4thにより歯車
2gを矢印B方向に駆動する。この負荷の反作用により
、レバーJ? Aは時計方向のトルクを発生して、遊動
輪30 Aと回転細評との圧接力を増加して動力伝達が
確実となる。即ち食い込み角となっているものである。
更に又回転軸:14(を矢印M方向に少し移動せしめる
と、回転軸jlは食い込み角で遊動輪3θbに圧接して
、更に動力伝達が確実となる。このときに遊動輪30α
は軽く回転細評に接して時計方向に回転しているのみで
ある。
回転軸241が逆転して時計方向となると、遊動輪、3
011が反時計方向の回転となり、レバー30αは反時
計方向のトルクを発生するので、食い込み角となシ動力
伝達が確実となる。回転細工と遊動輪3o aとの間の
食い込み角も上述した場合と同じ事情にある。
レバー29α、 J? Aの上端に植立した支軸Za。
uAには、レバー23及び−が回動自在に支持され、レ
バー力とレバーnは、支軸neにより回動自在に支持さ
れている。
軟鋼製のヨークコlα、 21 bの端部には、フェラ
イトマグネットJが、図示のように磁化されて固着され
ている。ヨークj/ a 、 2/ hは本体に固定さ
れ、ヨークコ/ +1 、2/ Aの磁路開放端は、レ
バー力3(軟鋼製)の折曲部nαに対向している。
ヨーク2/ aには、励磁コイル/9が装着されている
前述したように、図示の状態では、電動機の回転細評の
正逆回転によシ、歯車λg及びこれに連設した負荷、例
えば第1図で説明したレンズのズーム装置若しくは、I
P装置を作動することができることは明らかである。
次に、ヨーク2/ a 、 J/ A及び励磁コイル1
9を含む電磁装置の説明をする。
励磁コイル19が通電されないときには、マグネット〃
の磁気吸引力によシ、スプリングIb弾撥力に抗して、
レバーnの折曲部2j tXは吸引されて吸着される。
従って、レバー力の矢印り方向の回転によシ、レバー力
9α、 29 bはともに互いに離間する方向に回転し
て、遊動輪、?OcL、 30 hは、回転軸源より離
間して動力伝達が断たれる。
このときに、本体に植立し六当接ピンコtは、レバー力
9bに当接して、レバー29a、コ9bが、対称的に互
いに離間して停止保持される補助部材として役立つもの
である。
励磁コイル/9に通電すると、これによる磁束は、マグ
ネットJの磁束と反対方向となっているので、ヨークu
/ a 、 !/ bによる吸引力が打消されて、レバ
ー力9α、 u? Aは、スプリングM aの弾撥力に
より復帰し、遊動輪、71711 、 、?θbは回転
細評に圧接して動力伝達が開始される。
以上の説明より判るように、励磁コイル19の通電の制
御により、負荷の駆動と停止が選択でき、又負荷の正逆
の駆動も選択できる特徴がある。
前述したように、回転細評からの動力伝達比食い込み角
伝達なので、スプiJングXaは弱いものでよく、従っ
てマグネット〃も小型でよく、又励磁コイル/qの入力
電流も小量ですむ効果がある。
駆動電動機の一電源を断ち、負荷の駆動を停止する場合
に、電動機の慣性により急停止できない為に停止点がず
れることがあり、この為に電動機を制動する必要がある
本発明装薩では、電動機の通電を断つと同時に励磁コイ
ルの通電も断つことにより、遊動輪30 a 、 30
 Aが回転細評より離間す、るので、負荷の制御が正確
となる効果が、ある。
レンズのズーミングを手動で行なう場合に、従来の手段
によると、電動機→減速装置→スリップ機構→ズーム装
置の逆の順序となる。逆の動作時には、スリップ機構に
よりスリップさせて手動によるズーミングを行なってい
る。従って スリップトルクが変化し易く事故が多い。
例えば電動ズーミングのときにスリップして、ズーミン
グが完全に行なわれない事故である。
本発明装置では、このときに、遊動輪、yo a 。
30 bが回転細評より離間しているので、手動のとき
には、歯車列(歯車−g、3りα、3’tb等)の摩擦
トルクと、遊動輪30a 、 30 Aの慣性トルクの
みとなるので、安定で感じの良いズーミングを行なうこ
とのできる効果がある。
第1図の装置を、第1図(A)に示した4F装置に適用
しても、その作用効果は全く同様である。
第S図に示す本発明装置は、単一の電動機により、複数
個の負荷を駆動できる装置である。
例えば、ビデオカメラに利用した場合を第2図について
説明する。第2図において、記号10は電動機でその出
力回転軸が記号評で示されている。
第2図において、手動電気スイッチ!、を第1のモード
に設定すると、制御回路ダより、電動機toe定方向(
この方向は逆転することはない。)に駆動される。記号
l/は、第S図の装置で、回転軸U+よりトルク伝達を
受けて、これを減速して、レンズの設定方向のズーミン
グを行なう。電気スイッチ5を復帰すると、制御回路q
の出力信号も復帰して、ズーミングが停止する。
電気スイッチ5を第2のモードに設定すると、制御回路
グの出力信号により、電動機IOは同一方向に駆動され
、本発明装置//は、回転細評よりトルク伝達を受けて
、これを減速すると同時に反転して、レンズの反対方向
のズーミングを行なう。
電気スイッチ5を復帰すると、上記した動作は停止する
次にイF装置即ち自動焦合装置の説明をする。
記号/Uは、第S図につき後述する本発明装置である。
記号/9は、周知の被写体の焦合の識別をする電気回路
で、焦合位置より前方にずれた場合には、第7の電気信
号が出力される。この電気信号により、本発明装置/コ
は、回転細評よりトルク伝達を受けて焦合装置tを駆動
して焦合を行なう。
焦合位置より後方にずれた場合には、電気回路/Qより
、第2の電気信号が出力され、この出力によシ、本発明
装置lコは、回転細評よりトルク伝達を受けて、焦合装
置gを逆転して焦合を行なう。
焦合位置より、前後のいずれにずれた場合でも自動的に
焦合が行なわれ、その終了と同時に、電気回路/Qの電
気信号出力は消滅するので、回転細評よりのトルク伝達
も消滅し、焦合位置が保持されるものである。
一本発明装置/Jは、回転軸コダよりトルク伝達を受け
て、カメラの絞#)/!αを適正絞り値に調定する為の
ものである。
カメラレンズの絞りの後方で、その結像面の照度が設定
値より大きいときに、電気回路/3よシ第1の電気信号
が得られ、小さいときには第2の電気信号が得られる。
第1、第2の電気信号により、本発明装置13は、回転
細評よりトルク伝達を受けて、絞シ径を小さく若しくは
大きく変更し、適正絞シ値になると、第1、第2の電気
信号が消滅するので、本発明装置/、?はトルク伝達が
断たれて、適正絞り値が保持されるものである。
上述した装置を駆動する装置//、D、/、jが、べて
第3図につき説明する装置と同じ構成となっている。
第3図(a)において、本体忙植立した支軸3りには、
レバー、77 G及び歯車JA aが独立に回動するよ
うに支持されている。
レバー3711に植立した支軸tI/ aには、打点部
がゴムリングとなっている遊動輪3rα及びこれと1体
に構成された小歯車qOαが回動自在に支持されている
スプリング+J aは、レバー37αを時計方向に弾撥
して、遊動輪31 aを軽く回転細評に圧接している。
歯車qθaと歯車3A aは噛合している。
回転細評が矢印C方向に回転すると、遊動輪ag aは
矢印り方向K、又歯車3tαはE方向に回転し、連設し
た負荷を駆動する。負荷は、歯車3Aαと同期回転する
スリーブ37−により駆動することができる。
回転軸2ダは食い込み角で遊動輪3gαに圧接し、又歯
車qθαの矢印り方向の回転により、レバーJり、αは
時計方向のトルクを発生するので、上記した圧接力を増
加する。従って動力伝達は確実となる効果がある。
ヨーク、27α、 21 b 、マグネットJ、励磁コ
イル/9を備えた電磁装置は、第q図(りの同一記号の
ものと同じ作用効果を有するものである。
励磁コイル19に通電すると、図示の状態となり、通電
が断たれると、マグネット〃により、折曲部39a(軟
鋼板)が吸引されて吸着するので、回転細評と遊動輪3
Iraは離間してトルク伝達が停止される。
励磁コイル/9に通電すると、マグネットXによる磁力
は打消されて、スプリング罐αによシ、回転細評と遊動
輪3Irαは圧接してトルク伝達が開始される。
支軸3りには、(b)図に示す歯車、3A b 、レバ
ー37bが回動自在に支持され、点線Pで示すように、
歯車JA (L 、 36 b 、レバー37 a 、
 、77 bは同一支軸3りに設けられている。レバー
3711の裏側にレバー37bは支持されている。
歯車JAA 、レバー37b、歯車qθb、支軸Itc
h。
遊動輪3tb、スプリング1I2b、電磁装置Nは。
それぞれ(−)図の歯車34 g 、レバー3りα、歯
車ψα、支軸’t/α、遊動輪31 g 、スプリング
lIJα。
電磁装置21α、21b、X)、/9に対応する部材で
、それ等の作用効果も又全く同じである。
従って、電磁装置Nに含まれる励磁コイルに通電すると
、レバー37 Aの吸着が解除され、回転細評(点線Q
で示すように同一の回転軸である。)と遊動輪3t b
は圧接してトルク伝達が行なわれて、歯車3A Aを矢
印F方向に回転せしめる。
通電が断たれると、折曲部39 bが吸着されるので、
回転細評と遊動輪3r bは離間して動力伝達が断たれ
て停止する。
歯車3/、 +1と歯車/6(支軸/A eKにより本
体に支持されている。)は噛合し、歯車16と歯車17
(支軸/?αによシ本体に支持されている。)は噛合し
、歯車lりと歯車JA hも噛合する。歯車36αと重
なって、その下側に歯車3A Aが設けられている。
電磁装置Nが通電され、又励磁コイル19の通電が断た
れると、回転細評と遊動輪3t11は離間し、遊動輪3
tAは圧接するので、歯車3A hは矢印F方向に、歯
車/’/、/l、は矢印Q、11方向に、歯車3Aαは
矢印Eと反対方向に回転する。
励磁コイル/9に通電し、電磁装置Nの通電を断つと、
回転細評と遊動輪、yr aは圧接し、遊動輪31 A
は離間するので、′歯車3/、αは矢印E方向に、歯車
/A、/l、34bは矢印G、H,Fと反対方向に回転
する。
上述した説明よシ判るように、励磁コイル/9の通電(
これを第2図で、第1の電気信号の入力と呼称している
。)と電磁装置Nに含まれる励磁コイルの通電(これを
第2図で、第2の電気信号の入力と呼称している。)の
交替することにより、歯車36αは正逆方向に回転する
ので、これに連設する負荷を正逆方向に駆動できる。
このときに電動機は、!方向の回転であることが、本実
施例の特徴で、この為に、1本の回転細評により、第2
図で説明したように複数個の負荷を独立に正逆方向に駆
動できる効果がある。
上記した電磁装置Nは、同じ目的を達するものであれば
他の手段でもよい。
励磁コイレバの通電を断つと、回転細評と遊動輪3g 
11は離間するので、電動機(第2図の記号IOで示す
もの)の回転慣性により、負荷がオーバーランして停止
すべき位置を越える欠点が除去される効果がある。
例えば、この装置を、第2図の記号//で示す装置とし
た場合に、励磁コイル19及び電磁装置Nの通電を断っ
た状態で、手動により、レンズのズーミング動作を行な
うと、回転細評は離間しているので、他の回転体(歯車
JA a 、 JA b 。
・・・及び遊動輪、3g +1 、 、?ざb)を空転
せしめる負荷のみとなシ、適当な感覚のトルクとなる特
徴がある。又スリップトルクによる従来の技術と異なシ
、安定確実な手動動作を行なうことができる。
負荷は、歯車3Aα、 36 b 、 /A 、 /り
のいずれから駆動力を得てもよい。第2図において前述
したように、第3図(a)の実施例を記号// 、 /
、2.1.?で示す装置として利用することにより、同
−回転細評により、レンズのズーミング、IP(自動焦
合)、自動絞シ調定の3者を行なうことができる特徴が
ある。
このときに電動機10は常に1方向の回転なので、第1
、第2の電気信号によシ、負荷の正逆方向の駆動を同時
に行なうことができる特徴がある。
又単−の電動機を使用しているので、出力の大きいもの
を使用することができる。従って負荷の駆動を早く行な
うことのできる効果がある。
又電動機の径が大きくなるので、回転速度が低下して、
ノイズが減少し、遊動輪による減速の効果忙より、後段
歯車によるノイズが減少する効果がある。
又高価な電動機の使用が可能となるので、半導体電動機
が利用できる。従って更に機械的ノイズを減少できる効
果がある。
第2図の電動機10は、負荷を駆動するときのみに供電
して回転せしめるが、ビデオカメラの場合に、磁気テー
プの駆動電動機と回転、停止を同期して、電動機10を
駆動することができる。
かかる手段釦よると、負荷の駆動の急速な立上シ特性が
得られて有効である。
次に第5図(C)の説明をする。
1i1車3AαlダOa、レバー3りα、スプリング侵
α9回転軸2り、遊動輪3tαは、第3図(α)の同一
記号の部材と全く同じ作用効果があるので説明は省略す
る。
電磁装置Sは、第S図(a)の励磁コイル/q、マグネ
ット3.ヨークコ/a、21bを示すものである。以上
の構成は、第S図(−)の左右の関係位置を反転したも
のである。支軸3りCは本体に植立され、レバー371
1と歯車36αが回動自在に支持されている。
歯車jAA、レバー3りh 、 歯車ψb、スプリング
ダコb、電磁装置N、遊動輪3g’ bは、第3図(A
)の同一記号の部材で、その作用効果も又同じである。
異なっている点は、支軸3りdは、支軸3’7 aと共
通でなく、本体に別に植立され、レバー、77 Aの電
磁装置Nによる吸着点が、反対側となっている。又歯車
34 mと34 Aは噛合し、負荷は、歯車34 g 
、 JA Aのいずれかによシ駆動されている。
電磁装置Sが通電され、電磁装置Nが通電されないとき
には、回転細評と遊動輪3t11は圧接し、     
     遊動輪3tr bは離間している。
従って、歯車3A eLは、矢印時計方向に回転して、
連設する負荷を駆動している。
電磁装置N、Sの通電を反転すると、回転軸、2りと遊
動輪31 Aが圧接し、遊動輪3gαは離間するので、
歯車jA bは矢印時計方向に、又歯車36αは、矢印
と反対の反時計方向に回転する。従って連設する負荷を
上述した場合と反対方向に駆動できる。
以上の説明より判るように、電磁装置S若しくはNに含
まれる励磁コイルに通電を指令する第1若しくは第ユの
電気信号により、負荷は正逆いずれかの方向に駆動され
る。従って第5図(α)の装置を同じ目的が達成でき、
その作用効果も又同じである。
異なっているのは、歯車/A、/?が除去されたことで
ある。又点線グ3で示すように、レバー376を、支軸
3りdの点で下方に折曲し、この端部にスプリングlI
コb、電磁装置Nを設けると、装置全体を小型化するこ
とができて有効である。
次に第5図(d)に示す装置について説明する。
第S図(C)の電磁装置N、Sに代るレバー3りα。
、7? Aの作動装置の他の実施例が第5図Cd)に示
されている。
第S図(C)のレバー37αとレバー3りbの作動装置
は全く同様な装置なので、レバー3りαについてのみ次
に説明する。
第S図(C)のレバー、3711に関連する要部のみが
同一記号により、第3図(d)に示されている。即ちレ
バー、?? IE 、遊動輪31: a 、支軸3りc
 、 /l/ tl出力回転軸細評スプリング’12 
aが同一記号で示されているものである。軟鋼レバー3
りQの遊端部は、プレス加工により突極グJ el 、
 &、? Aが作られ、これに対向し、で、軟鋼ヨーク
pp及びその磁路開放端が、本体に固定して設けられる
ヨーク/I9には、励磁コイル4(ダαが装着されてい
る。
スプリングダコαの弾撥力により、レバー3りαは時計
方向に回動され、本体に植立した抑止部材(ストッパ)
 IIgにより停止して保持されている。このときに、
回転細評は遊動輪3raよシ離間している。
励磁コイルay aに通電すると、磁路開放端により突
極グ3α、tnbは吸引されて、レバー3りαは反時計
方向に回転せし、められるので、回転細評と遊動輪31
αは圧接され、前述したように、食い込み角の動力伝達
が行なわれて、負荷が駆動される。
励磁コイルq4tαの通電を断つと、スプリング侵αの
作用により、レバー3りαは、図示の状態に復帰して動
力伝達が断たれる。
以上の説明より判るように、第5図(c)と全く同じ目
的が達成される。
本実施例の場合には、レバ〜3りαの左右動のストロー
クを大きく(例えば/−2ミリメートル)しても磁気吸
引力によるレバー37 aの回転トルクがあまり変化し
、ないので、有効な手段を供与できる。
磁路開放端と突極4.? a 、 ’73 bとの間の
空隙は、0、/ミリメートル位がよい。リラクタンス型
なので、小型に構成できる効果がある。
第5図(−)に示す実施例は、第左図Cd)と同じ目的
の装置即ちレバー37 it f左右動して、回転細評
と遊動輪3gαとの接離を行なう装置である。
第S図(1)において、レバー、77 gの遊端部の折
曲部ys (軟鋼製)には、フェライトマグネットlI
6が貼着され、図示のようにN、S極に着磁されている
。着磁方向は矢印仰の方向である。
本体に固定したコ型の軟鋼ヨークq7には、励磁コイル
Q7 gが装着され、磁路開放端は、マグネットダ6の
磁極に対向している。スプリングダコαによる弾撥力は
、ストッパ+rにより抑止され、回転細評と遊動輪3r
αは離間している。
励磁コイルグアαに通電すると、ヨークダクのN。
5%は図示の極性となるので、レバー37αは反時計方
向のトルクを発生し、回転細評と遊動輪3gαは圧接し
、前述したように、食い込み角の動力伝達が行なわれて
負荷が駆動される。
励磁コイルq7αの通電を断つと、スプリング12αの
作用で、レバー3り、aは復帰し、ストッパRに当接し
て停止し、又動力伝達も断たれる。
このときに、励磁コイルダ7αに、1時的に、反対方向
の通電をすると、上述した復帰力は、大きくなシ、食い
込み角で回転している遊動輪3gαを回転軸2<1より
確実に引離すことのできる特徴がある。
〔効果〕
本発明装置によれば、各実施例について説明したように
、比較的小さい負荷の場合に適用できる減速装置と電磁
クラッチの作用を兼ねた小型、に1量、廉価な装置を得
ることができる効果がある。
又減速装置の初段がゴム遊動輪を利用しているので、ノ
イズ発生が僅少となり、回転細評の径を小さくできるの
で、減速比が大きくとれる。
従って、後段の歯車の回転による機械ノイズを低下せし
めることができる効果がある。
電磁クラッチとしての作用の為の所要電力が僅少となる
効果がある。第3図の実施例の場合には、以上の効果に
付加し、て、駆動源となる電動機が1個ですみ、しかも
正逆転する必要がないので経済性がある。又大きい電動
機が利用できるので動作が安定確実となシ、回転速度を
小さくできるので、ノイズが小さくなる効果がある。高
価な半導体電動機を採用することができるので、更に電
気的機械的ノイズが抑止される効果がある。
特に、ビデオカメラのレンズの自動絞す、自動焦合、ズ
ーミングに利用すると効果著しきものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置をビデオカメラに利用し、た場合
のブロック説明図、第2図は、本発明装置の他の実施例
をビデオカメラに利用し、た場合のブロック説明図、第
3図は、本発明装置と電動機との組合せを示す説明図、
第9図は、本発明装置の説明図、第5図は、本発明装置
の他の実施例の説明図をそれぞれ示す。 /、6,10・・・電動機、   コ、?、//、/コ
。 13・・・本発明装置、  り、9・・・制御回路及び
電気回路、  !・・・電気スイッチ、  3・・・ズ
ームレンズ   t・・・焦合装置、  11g・・・
カメラ絞り、  /’I、/!;・・・電気回路、  
ユJ、、2..?α・・・外筐、  ユt・・・回転軸
、  おα、 n b・・・軸承、  コロ・・・固定
電機子、  27α・・・軟鋼カップ、  2g 、 
34’α、 311 b・・・歯車、  、27・・・
マグネット回転子、  2911 、496・・・レバ
ー、35α、 J!; A 、 JA・・・スリーブ、
  、?コ・・・出力軸、3/ 、 3.7 a 、 
3.1 A ・・・支軸、  xlI・・・スプリング
、30α、 JOA ・・・遊動輪、  2/ a、ユ
/ A−・・ヨーク、J・・・マグネット、/9・・・
励磁コイル、2−1  コ3・・・レバー   zg、
二す、ココC・・・支憾u a 、 39α、Jqb・
・・折曲部、  29・・・当接ビン、3Aα、 3A
 b 、 /ル、17.ψα、ψb・・・歯車、3り 
a  、  j7  b  −・・ し バ − 、 
      /A  el  、  /A  A  、
  、?り 、 3りe 、 37 d 、 lI/ 
a 、 u/ b −支軸、  iaQコb・・・スプ
リング、  N、S・・・電磁装置、3gg 、 31
 b・・・遊動輪、  弘、7 g 、 ’73 h・
・・突極、ダダ、ダ7・・・ヨーク、  鉢a、ダクα
・・・励磁コイル、q6・・・マグネット。 3(/lt 羊 5 区 (,2’)            (e)手  続 
 補  正  書(自発) 昭和60年9月3日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 l事件の表示  昭和60年特許願第1?グθ:13号
3発明の名称  小さい負荷の駆動装置3補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒/SO東京都渋谷区神宮前l下目、ZC番3号「引離
すことのできる特徴がある。」の記載の次に下記の文を
加入する。 記 を食い込み角で回転している遊動輪(3gα、 3gh
 、 30 tx 、 30 A )を回転細評より引
離すには、大きい力が必要となる。 食い込み角を大きくすると、遊動輪と回転軸、2Qを圧
接する力は僅少ですむので、この為の電磁装置(第3図
の記号N、S等で示すもの若しくは、記〒ρ、 仰g 
、ダ?、 敵aで示すもの)のマグネットは小型のもの
でよく、又第3図(d)。 (−)の実施例の場合には、励磁コイル1IIIα、 
lI7 gの入力も僅少ですむ筈である。しかし、遊動
輪と回転軸:lQを引離す力が大きくなるので、第3図
(ε) 、 (d)の実施例の場合を例として説明する
と、スプリングlI2αは、強いものを使用せざるを得
ないことになる。 従って1.対応して励磁コイルlIlα、グクαの入力
も大きくなる不都合がある。 かかる不都合を除去するには、次の2つの手段がある。 第1の手段は、第2図の負荷(記号39g。 15αで示すもの)の所要の駆動が終了したときに、電
動機/aを停止せしめることである。この場合・には、
遊動輪と回転細評が引離されるときに、電動機IOの駆
動力が消滅している。従って、電動機IOが少し逆転せ
しめられることKより、上記した離間動作が行なわれる
ので、小さい力ですむものである。 第2の手段は、第2図の負荷の所要の駆動が終了したと
きに得られる電気信号により、電動機10を急速に逆転
せしめることである。かかる手段によると、負荷は所定
位置に正確に停止されることは勿論、逆転し始めると、
遊動輪と回転細評は逃げ角となるので、自動的に離間す
る。 従って、離間せしめる力は僅少ですむので、第S図(−
) 、 (d)のスプリングダコαは弱いものでよく、
又励磁コイル4/4 g 、17 aの入力も僅少のも
のですむ効果がある。 以  上 手  続  補  正  書(方式) %式% l事件の表示 昭和60年特許願第17グOツJ号 3発明の名称  小さい負荷の駆動装置3補正をする者 事件との関係 特許出願人 本補正命令の日付 昭和60年70月7日 昭和60年10月29日(発送日) よ補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1頁から5頁まで) 乙。補正の内容

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源となる小型電動機と、支軸により本体に対
    して回動自在に支持された第1、第2のレバーと、該支
    軸に回動自在に支持された出力歯車と、第1、第2のレ
    バーのそれぞれに支軸により回動自在に支持された第1
    、第2の遊動輪と、第1、第2の遊動輪の回転を減速し
    て出力歯車に伝達するように、該遊動輪と同期回転し、
    出力歯車と噛合する歯車と、小型電動機の出力回転軸が
    、両側より第1、第2の遊動輪により挾持され、出力回
    転軸の正逆転することにより、第1の遊動輪及び第2の
    遊動輪を含む出力歯車に対するトルク伝達が食い込み角
    で行なわれる機構と、出力歯車により駆動される負荷と
    、第1、第2の遊動輪を出力回転軸に軽く圧接又は離間
    せしめるスプリングと、該スプリングの弾撥力に抗して
    、第1、第2のレバーの端部を吸引して、出力回転軸と
    第1、第2の遊動輪を離間又は圧接して保持する電磁装
    置と、該装置の磁路となるヨークに装着され、通電する
    ことにより、前記した磁気吸引力を制御する励磁コイル
    とより構成されたことを特徴とする小さい負荷を駆動す
    る装置。
  2. (2)駆動源となる小型電動機と、支軸により本体に回
    動自在に支持された第1、第2のレバーと、該支軸に回
    動自在に支持された第1、第2の歯車と、第1、第2の
    歯車が互いに反対方向に回転するように、第1、第2の
    歯車を噛合する手段と、第1、第2のレバーのそれぞれ
    に支軸により回動自在に支持された第1、第2の遊動輪
    と、第1、第2の遊動輪の回転を減速して、それぞれ第
    1、第2の歯車に伝達するように、それぞれの遊動輪と
    同期回転し、第1、第2の歯車と噛合する第3、第4の
    小歯車と、小型電動機の出力回転軸が、片側より第1、
    第2の遊動輪と圧接され、出力回転軸の1方向の回転に
    より、第1の遊動輪を介する第1の歯車に対するトルク
    伝達ならびに第2の遊動輪を介する第2の歯車に対する
    トルク伝達が食い込み角で行なわれる機構と、第1、第
    2の歯車のいずれかの1つを介して駆動される負荷と、
    第1、第2の遊動輪を出力回転軸に軽く圧接又は離間せ
    しめるスプリングと、該スプリングの弾撥力に抗して、
    第1、第2のレバーの端部を吸引して、出力回転軸と第
    1、第2の遊動輪を離間し又は圧接して独立に保持する
    第1、第2の電磁装置と、第1、第2の電磁装置のそれ
    ぞれに含まれる磁路となる第1、第2のヨークに装着さ
    れ、交互に通電することにより、第1、第2の電磁装置
    による前記した磁気吸引力を制御する第1、第2の励磁
    コイルとより構成されたことを特徴とする小さい負荷を
    駆動する装置。
  3. (3)駆動源となる単一の小型電動機と、支軸により本
    体に回動自在に支持された第1、第2のレバーと、該支
    軸に回動自在に支持された第1、第2の歯車と、第1、
    第2の歯車が互いに反対方向に回転するように、第1、
    第2の歯車を噛合する手段と、第1、第2のレバーのそ
    れぞれに支軸により回動自在に支持された第1、第2の
    遊動輪と、第1、第2の遊動輪の回転を減速して、それ
    ぞれ第1、第2の歯車に伝達するように、それぞれの遊
    動輪と同期回転し、第1、第2の歯車と噛合する第3、
    第4の小歯車と、小型電動機の出力回転軸が、片側より
    第1、第2の遊動輪と圧接され、出力回転軸の1方向の
    回転により、第1の遊動輪を介する第1の歯車に対する
    トルク伝達ならびに第ユの遊動輪を介する第2の歯車に
    対するトルク伝達が食い込み角で行なわれる機構と、第
    1、第2の歯車のいずれかの1つを介して枢動される負
    荷と、第1、第2の遊動輪を出力回転軸に軽く圧接し又
    は離間せしめるスプリングと、該スプリングの弾撥力に
    抗して、第1、第2のレバーの端部を吸引して、出力回
    転軸と第1、第2の遊動輪を離間し又は圧接して独立に
    保持する第1、第2の電磁装置と、第1、第2の電磁装
    置のそれぞれに含まれる磁路となる、第1、第2のヨー
    クに装着され、交互に通電することにより、第1、第2
    の電磁装置による前記した磁気吸引力を制御する第1、
    第2の励磁コイルとよりなる第1のトルク伝達装置と、
    該トルク伝達装置と同一の構成で、前記した出力回転軸
    よりトルク伝達を受ける複数組の第2、第3、・・・の
    トルク伝達装置及びこれ等により駆動される異なる負荷
    とより構成されたことを特徴とする小さい負荷の駆動装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012703A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社ニコン 駆動力伝達構造及び光学機器
JP2017223999A (ja) * 2017-09-28 2017-12-21 株式会社ニコン 駆動力伝達構造及び光学機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012703A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社ニコン 駆動力伝達構造及び光学機器
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