JPS6235140B2 - - Google Patents

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JPS6235140B2
JPS6235140B2 JP54019728A JP1972879A JPS6235140B2 JP S6235140 B2 JPS6235140 B2 JP S6235140B2 JP 54019728 A JP54019728 A JP 54019728A JP 1972879 A JP1972879 A JP 1972879A JP S6235140 B2 JPS6235140 B2 JP S6235140B2
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JP
Japan
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signal
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bit
display ram
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JP54019728A
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Kazuo Okada
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Universal KK
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Universal KK
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Publication of JPS55112644A publication Critical patent/JPS55112644A/ja
Publication of JPS6235140B2 publication Critical patent/JPS6235140B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はNビツトのデータをビツト(ドツト)
単位にシフトして表示RAMに書き込む方式に関
するものである。 グラフイツクデイスプレイ例えばテレビゲーム
装置では、画像パターンをドツト単位で移動させ
ることが必要である。しかし、Nビツトのデータ
をパターンROMから読み出して表示RAMに並列
に転送する方式のものでは、ビツト単位のシフト
を行なうことができない。 本発明は上記問題に鑑み、Nビツトのデータを
ビツト単位にシフトして表示RAMに書き込むこ
とができるようにしたデータ書込方式を提供する
ことを目的とするものである。 本発明はパターンROMから出力されたデータ
をシフトし、かつこのシフト量に応じてデータを
2分し、その前部と後部とを2回に分けて表示
RAMに書き込むようにしたことを特徴とするも
のである。 本発明は表示部としてCRTを用いた実施例に
ついて説明しているが、液晶または発光体をドツ
ト状に配したパネル状のデイスプレイにも利用す
ることができる。 以下、図面を参照して本発明の実施例について
詳細に説明する。 第1図は本案装置の概略を示すブロツク図であ
る。ROM1には、テレビゲームのプログラムが
書き込まれている。このROM1を他の回路と離
して別の基板上に設け、これをコネクタ等で着脱
自在にすれば、ROM基板を取り換えるだけで別
のゲームを行なうことが可能である。 RAM2は、データを一時記憶させておくもの
である。CPU3は、ROM1に書かれたプログラ
ムを逐次実行し、データの処理を行なつたり、
CRUデコード部4との間でのデータのやりとり
を制御する。 CRT(ブラウン管)5は、1フレームが256本
の走査線で構成され、各走査線は256個のドツト
を含んでいる。したがつてCRT5の表示画面
は、走査線方向であるX方向に256、走査線方向
と直角なY方向に256、総計65536ドツトで1フレ
ームを表示する。 これらの各ドツトに表示されるデータは、表示
RAM6に書き込まれている。表示RAM6は、カ
ラー表示を行なうためにプレーンが3組設けられ
ている。表示RAM6の各プレーンには、8ビツ
トのダイナミツクRAMが用いられており、少な
くとも8192個のアドレスがある。CRT5の表示
画面で考えると、X方向に32、Y方向に256とな
り、これで区画したブロツク毎にアドレツシング
されている。すなわち、X方向の位置を示す5ピ
ツトと、Y方向の位置を示す8ビツトで表示
RAM6のアドレスが指定される。 前記表示RAM6に書かれているデータは、1
バイト毎に読み出され、並−直変換回路7に送ら
れる。この並−直変換回路7は、3組のパラレル
ラツチ回路から構成され、この各パラレルラツチ
回路は表示RAM6から転送されてきた1バイト
(8ビツト)のデータをラツチし、タイミングモ
ジユール8からの信号Aによつて順次送り出して
直列信号に変換する。3組のパラレルラツチ回路
からそれぞれ出力された信号は、カラー変換用
PROMに入力され、ここでCRUデコード部4か
ら入力された3ビツトのカラーコード信号Bによ
り、青色、緑色、赤色の3色のカラービデオ信号
Cに変換される。この3色のカラービデオ信号C
と、同期回路9からの同期信号DとがCRT5に
入力され、表示画面にカラー画像を表示する。 パターンROM10には、CRTに表示される
個々の画像パターン(例えば飛行機、自動車、ピ
ンポン玉)が転送順に書き込まれている。このパ
ターンROM10には、8ビツトのEP−ROMが
用いられており、各バイト毎にアドレツシングさ
れている。 このパターンROM10は、パターンROMアド
レスカウンタ11からのアドレス信号Eで読み出
すべきアドレスが指定される。このアドレス信号
Eは、13ビツトのコード信号である。読み出され
た8ビツトのデータFは、シフタ12を介して表
示RAMアドレスカウンタ13で指定された表示
RAM6のアドレスに書き込まれる。 前記表示RAM6への書込みは、バイト(8ビ
ツト)単位であるから、画像パターンの書込みが
バイト単位になつてしまう。そこで前記シフタ1
2を設けて、バイト内でのデータの位置を変える
とともに、シフト量に応じて、前半と後半とに分
けて2度書きすることにより、画像パターンのド
ツト単位の移動を可能にしている。 前記パターンROMアドレスカウンタ11に
は、CRUデコード部4から13ビツトのパターン
ROMスタートアドレス信号G、と、1ビツトの
アドレスフイツクス信号Hとが入力され、またレ
ングスカウンタ14からの初期値セツト信号Iが
入力される。この初期値セツト信号Iは、表示
RAM6の書込みが2度書きであるため、パター
ンROMアドレスカウンタ11と、表示RAMアド
レスカウンタ13に、ラツチされていた初期値を
再ロードするために用いられる。前記パターン
ROMスタートアドレス信号Gは、書込みを行な
う画像パターンを記録したパターンROMの先頭
アドレスを指定し、レングスカウンタ14からの
クロツク信号(H4クロツク信号)Jによつてカ
ウントアツプし、パターンROM10のデータを
読み出す。パターンROMアドレスフイツクス信
号Hは、これが「1」のときにパターンROMア
ドレスカウンタ11の動作を停止し、そして
「0」のときにカウント動作を行なう。したがつ
て、画面を消去するときには、ブランクになつて
いるパターンROM10のアドレスを指定し、パ
ターンROMアドレスフイツクス信号Hを「1」
にしておく。 表示RAMアドレスカウンタ13は、書込時に
表示RAM6のアドレスを指定する。この表示
RAMアドレスカウンタ13は、パターンROM1
0に書き込まれている画像パターンを表示RAM
6に書き込む際に、その書き込む位置(アドレ
ス)を指定する。そしてこの書込時に、CRUデ
コード部4から、先頭アドレスを指定する表示
RAMスタートアドレス信号Kと、二度書きであ
るため、元のアドレスにセツトするための初期値
セツト信号Iも入力される。前記表示RAMスタ
ートアドレス信号KはCRUデコード部4から16
ビツトで出力され、そのうちの13ビツトが用いら
れ、残りの3ビツトはシフタ12に送られてビツ
ト単位の移動に使用される。 レングスカウンタ14は、CRT5に表示され
る個々の画像パターンの大きさを指定するもので
あり、バイト数をカウントするXカウンタと、走
査線数をカウントするYカウンタから構成されて
いる。このレングスカウンタ14には、CRUデ
コード部4から8ビツトのXレングス信号Lと、
8ビツトのYレングス信号Mとが入力される。ま
たCRUデコード部4から書込開始を指定するロ
ード信号Nが入力される。このレングスカウンタ
14からは、指定された画像パターン(例えば一
台の自動車)の書込完了を示すBUSY信号Oが出
力され、この信号OがCRUデコード部4と表示
RAMカウンタ15に送られる。前記表示RAMカ
ウンタ15は、タイミングモジユール8のクロツ
ク信号PとCRUデコード部4からのプレーンセ
レクト信信号Oとを入力し、チツプイネーブル信
号Rとライトイネーブル信号Sとデータセツト信
号Tを作る。チツプイネーブル信号R、ライトイ
ネーブル信号S、データセツト信号Tは、10.
8MHz,5.4MHz,H1,H2を2進→8進デコーダ
で分周して作られる。 チツプイネーブル信号Qは、表示モード時に、
3種類の表示RAM6の全てに出力されるが、書
込モード時においては、プレーンセレクトが
「0」に指定されたプレーンの表示RAM6にのみ
出力される。 ライトイネーブル信号Sは、書込モードと書込
み状態か否かでNANDをとり、として出力す
る。なお、アクセス可能な表示RAM6のアドレ
スは、213であるから、表示RAMアドレスカウン
タ13の214のビツトが「1」になつたときに、
ライトイネーブルSを止めて書込みを禁止する。 前記タイミングモジユール8は、10.8MHz,
5.4MHz,H1(2.7MHz)、H2、H4、H8、H16、
H32、H64、H128、V1、V2、V4、V8、V16、
V32、V64、V128、のクロツク信号を出力する。
これらのクロツク信号は、10.8MHzの原発振を1/
2ずつ分周することによつて作られる。 表示・書込セレクタ16は、タイミングモジユ
ール8からのクロツク信号H4によつて表示と書
込みの2種類のモードに切り換える。表示モード
のときには、タイミングモジユール8で指定され
たアドレス信号Uにより表示RAM6のアドレス
を指定し、これに書き込まれているデータを読み
出してCRT5に表示する。書込モードのときに
は、表示RAMアドレスカウンタ13で指定され
たアドレス信号Vにより書込むべき表示RAM6
のアドレスを指定し、このアドレスにパターン
ROM10からのデータを書き込む。 したがつて、書込時にはCRUデコード部4か
らのアドレス信号Vによつて画像パターンのデー
タを所望のアドレスに書き込み、読出時にはタイ
ミングモジユール8からのアドレス信号Uによつ
て表示RAM6の全てのアドレスをアドレツシン
グする。 テーブルタイプのテレビゲーム機では、テーブ
ルの両側にゲーム者がいるため、テレビ画面を反
転させる必要がある。これは、CRUデコード部
4からの反転信号Wを用い、表示RAMアドレス
カウンタ13のアドレスを反転させ、かつ表示に
当つては並−直変換回路7での読出しを逆に、す
なわち最下位ビツトから読み出すことにより、画
像反転を行なうことができる。 第2図は本発明の要部を示すブロツク図であ
る。パターンROM10から読み出したデータ
は、8個のシフトレジスタ12a〜12hに入力
され、その入力信号を選択することにより、デー
タがシフトされる。ビツト単位でシフトされたデ
ータは、チツプイネーブル信号Rによつて選択さ
れた3種類の表示RAMプレーン6a,6b,6
c、のいずれか1つに入力される。そして表示
RAMプレーン6a〜6cのアドレスは、表示・
書込セレクタ16で選択されたアドレス信号Vで
指定される。なお書込時にはライトイネーブル信
号Sが「0」になり、表示時にはこれが「1」に
なる。 表示RAMスタートアドレス信号Kは、16ビツ
トであり、そのうちの3ビツトでデータのビツト
単位の移動を行なう。すなわち、この3ビツトの
信号は、シフタ12a〜12hと、ROM20に
送られる。このROM20の論理表は次に示され
ている。
【表】 このROM20によつて、データの前半部と後
半部に2分される。すなわち、表示RAMスター
トアドレス信号Kのうち3ビツトの信号が
「111」のときには、ビツト単位の移動を行なわ
ず、そのまま表示RAM6に書き込まれ、そして
「000」のときには移動が最も大きく、表示RAM
6のスタートアドレスには、データの最初の1ビ
ツト分が書き込まれ、そして残りは「256」だけ
ずれたアドレスに書き込まれる。 後述する1/2分周器32の出力信号Xは、その
出力が1回目の書込み時に「1」になり、2回目
に「0」になる。BUSY信号0は、書込時に
「1」となり、またH4クロツク信号は書込時に
「0」になる。 したがつて、8ビツトのうち後3ビツト分を表
示RAM6の256だけずれたアドレスに書き込む場
合は、ROM20の出力端子D1〜D5が「1」
に、D6〜D8が「0」になるから、NORゲー
ト21a〜21eの出力が「1」になり、NOR
ゲート21f〜21hの出力が「0」になる。な
お図面ではNORゲート21b〜21gが省略さ
れている。この結果、チツプイネーブル信号Rで
選択された表示RAMプレーン例えば6aのう
ち、NORゲート21f〜21hが接続されたチ
ツプだけが最初に書込みが可能になる。そして、
このときに、シフタ12a〜12hによりパター
ンROM10の8ビツトのデータは、5番目の入
力端子を選択することによつて第3図のようにシ
フトされている。すなわちシフタ12aの出力が
「0」、シフタ12bが「0」、シフタ12cが
「1」、シフタ12dが「0」、シフタ12eが
「0」、シフタ12fが「0」、シフタ12gが
「1」、シフタ12hが「1」になつている。 そこで、第1回目の書込みに際し、シフタ12
d〜12hの出力が表示RAMプレーン6aの所
定のチツプに書き込まれる。第2回目の書込みに
際しては、表示RAMプレーン6aのアドレスが
「256」だけ移動し、同時に1/2分周器32の出力
信号Xが「0」になるから、NORゲート21a
〜12cの出力が「0」になり、これに接続され
たチツプだけにシフタ12a〜12cの出力が書
き込まれる。これにより、バイト単位に記憶され
ていたデータが、ビツト単位にシフトされて表示
RAM6に書き込まれる。 各表示RAMプレーン6a〜6cに書き込まれ
たデータはH4クロツク信号による読出しモード
時に、読み出され並−直変換回路7a〜7cにそ
れぞれ入力された後、直列信号に変換されて出力
される。この直列信号は、カラー変換用ROM2
2に入力され、ここでカラービデオ信号Cに変換
される。このカラー変換用ROM22のコード表
は第2表に示されている。
【表】 ここでカラービデオ信号Bによつて表示される
色はつぎの通りである。
【表】 前記カラーコード信号Bは、CRUデコード部
4でラツチされているため、表示RAM6の出
力、すなわちどの表示RAMプレーンから出力さ
れるかによつて色相が決まつている。 画面の色相を変化させるときには、他のカラー
コード信号Bが出力されるから、同じ表示RAM
プレーンからの出力であつても色相が変化する。
したがつて同一の画像であつても、カラーコード
信号Bによつて別の色相となる。 カラー変換用ROM22から出力されたカラー
ビデオ信号は、レジスタ23にラツチされ、ドツ
ト信号に同期してCRT5に送られる。テーブル
タイプのものでは、テーブルの両側にゲーム者が
いるため、画面を反転させて表示する必要があ
る。そこで書込時にはそのまま書込み、読出時に
のみ逆に読み出して画面反転を行なつている。 このため、複数の排他的ORゲートを用いた反
転回路24が設けられており、読出時のアドレス
が反転される。さらに、並−直変換回路7a〜7
cに反転信号Wが入力され、下位ビツトから上位
ビツトへ向かつて順次読み出す。この結果、画面
上で180゜ずれた対称位置にドツトが表示され
る。 第4図はレングスカウンタ部のブロツク図であ
る。走査線数をカウントするYレングスカウンタ
30はCRUデコード部4からのYレングス信号
Mが入力され、H4クロツク信号Mで減算する。
このYレングスカウンタ30が零になると、遅延
回路31を介して遅延された初期値セツト信号
(ロード信号)IがYレングスカウンタ30に入
力され、再びYレングス信号Mがセツトされる。 前記Yレングスカウンタ30が零になると、減
算信号が1/2分周器32に入力される。この1/2分
周器32の出力信号Xは、バイト数をカウントす
るXレングスカウンタ33の減算用端子に入力さ
れる。したがつてYレングスカウンタ30が2回
零になると、Xレングスカウンタ33が1つ減算
される。 Xレングスカウンタ33は、Xレングス信号L
を入力する。このXレングスカウンタ33を作動
させるロード信号Nは、フリツプフロツプ34に
入力され、これをセツト状態にする。このフリツ
プフロツプ34がセツトされると、出力端子Qか
ら書込中を示すBUSY信号Oが出力される。 YおよびXレングスカウンタ30と33とが零
になつて、画像パターン例えば1台の自動車を表
示RAM6の所望のアドレスに書き込むと、
NANDゲート35が「1」になるから、フリツプ
フロツプ34がセツトされる。 第5図は表示RAMアドレスカウンタ部のブロ
ツク図である。表示RAMスタートアドレス信号
Kは、セレクタラツチ40を経て表示RAMアド
レスカウンタ13に入力される。この表示RAM
アドレスカウンタ13は、H4クロツク信号によ
つて減算される。 全加算器41は、1/2分周器32の出力信号X
の立上りによつて、表示RAMアドレスカウンタ
13の内容から全走査線数である「256」を減算
する。信号Xの立上り時以外のときには、カウン
タの内容をセレクタラツチ40に入力する。そし
て表示RAMアドレスカウンタ13は、前記遅延
回路31から遅延されたロード信号Iによつてセ
レクタラツチ40のアドレスを入力する。なお、
セレクタラツチ40は、最初にCRUデコード部
4からのスタートアドレス信号Kを通し、つぎは
全加算器41からの信号を通すように切り換わ
る。 第6図はパターンROMアドレスカウンタ部の
ブロツク図である。パターンROMスタートアド
レス信号Gは、セレクタラツチ50を経てパター
ンROMアドレスカウンタ11に入力され、H4ク
ロツク信号によつて減算される。そしてYレング
スだけ減算されると、その内容がゲート回路51
を介してセレクタラツチ50にラツチされ、ロー
ド信号IによつてパターンROMアドレスカウン
タ11に読み込まれる。 ゲート回路51は、1/2分周器32からの出力
信号Xの立ち下がりで開く。一方前記全加算器4
1は、出力信号Xの立ち上がりで「256」の減算
を行なう。したがつて、表示RAMアドレスカウ
ンタ13とパターンROMアドレスカウンタ11
は、あるアドレス区間を2度に亘つてアドレツシ
ングするが、次のアドレス区間への移動は交互に
行なわれる。 第7図は表示RAMのタイミングチヤートを示
すものであり、H4クロツク信号が「0」のとき
に、タイミングモジユール8のクロツク信号で指
定された表示RAM6のデータが読み出され、こ
の8ビツトのデータが直列信号に変換された
CRT5に送られる。 第8図は書込みのためのワード構成を示すもの
である。1ワードは16ビツトからなり、これらは
ROM1に記憶されている。書込時に、まずaに
示すプレーンセレクトQと、パターンROMスタ
ートアドレスGとを組み合わせたデータが出力さ
れ、つぎにbに示す表示RAMスタートアドレス
Kを示すデータが出力され、書込みを開始するア
ドレスが指定される。最後にcに示すような表示
RAM6へ書き込むべき大きさを示すXYレングス
が出力される。 第9図ないし第11図は、パターンROM10
に記憶されている画像パターンのデータを表示
RAM6に書き込む場合を示すものである。第8
図に示すように、パターンROMスタートアドレ
ス信号Gと、表示RAMスタートアドレス信号
K、およびレングス信号L、Mが与えられると、
パターンROM10と表示RAM6とのアドレスが
特定される。 ここでは、パターンROM10のアドレスN〜
N+9までに記憶されている5ライン2バイトの
データを、表示RAM6のアドレスMをスタート
アドレスとし5ビツトずらして書き込む場合につ
いて説明する。なお画像パターンの大きさを示す
5ライン2バイトのデータはレングス信号L、M
で指定される。 表示RAMスタートアドレス信号Kの第9ビツ
トから第11ビツトはシフト信号として用いられ、
アドレスMにおけるビツト単位の移動に用いられ
る。このシフト信号によりアドレスNのデータが
5ビツトだけシフトされ、実線で示した上位3ビ
ツトのデータが、表示RAM6のアドレスMの下
位3ビツトに書き込まれる。そしてH4クロツク
信号によつて表示RAMアドレスカウンタ13と
パターンROMアドレスカウンタ11とがカウン
トアツプすると、パターンROM10のN+1の
データのうち上位3ビツト分が表示RAM6のア
ドレスM+1の下3ビツトに書き込まれる。 そしてパターンROM10のアドレスがN+4
まで進むと、Yレングスカウンタが零になる。そ
して1/2分周器32によつて、ゲート回路は閉じ
たままであるから、セレクタラツチにラツチされ
ていたアドレスが再ロードされ、パターンROM
アドレスカウンタ11が、アドレスNに戻る。一
方表示RAMアドレスカウンタ13は1/2分周器3
2からの出力によつて全加算器41が作動し、ラ
イン数である「256」を減算して、そのアドレス
が「M−256」にセツトされる。2回目の書込み
のときには先ずYレングスカウンタ30が再ロー
ドされる。次に表示RAM6は上5ビツト分だけ
が書込み可能になるから、アドレスNのうち点線
で示した下5ビツト分のデータが表示RAM6の
アドレス「M−256」に書き込まれる。以下同様
にして表示RAM6のアドレス「M−252」まで書
き込みが行なわれる。 2回目の書込みによつて、パターンROM10
のN〜N+4の全てのデータが書き込まれると、
Yレングスカウンタ30が再び零になる。このY
レングスカウンタ30が再度零になると1/2分周
器32によつてXレングスカウンタ33が減算さ
れる。同時に1/2分周器32の出力信号Xによつ
てゲート回路51が開くから、パターンROMア
ドレスカウンタ11はアドレスがN+5にセツト
され、前記と同様に2回の書込みでN+5〜N+
9までのデータが表示RAM6のM−256〜M−
252、およびM−512〜M−508に書き込まれる。 上記のようにして表示RAM6に多数の画像パ
ターンを書き込み、そしてX方向にアドレシング
して書き込んだデータを読み出しCRT5に表示
する。 これらの画像パターンの一部は、ハンドル、ボ
タン等によつて移動されるが、このハンドル、ボ
タン等からの信号はCRUデコード部4を経て
CPU3に入力される。 本発明は、パターンROMのデータをシフトさ
れるとともに、これを2分して2回に分けて表示
RAMに書き込むようにしたから、ビツト単位の
シフトを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したテレビゲーム機の概
略図、第2図は要部のブロツク図、第3図はパタ
ーンROMとシフタから出力されるデータを示す
説明図、第4図はレングスカウンタ部のブロツク
図、第5図は表示RAMアドレスカウンタ部のブ
ロツク図、第6図はパターンROMアドレスカウ
ンタ部のブロツク図、第7図は表示RAMのタイ
ミングチヤート、第8図はワード構成を示す説明
図、第9図はパターンROMのデータを示す説明
図、第10図は書込完了時の表示RAMを示す説
明図、第11図はパターンROMと表示RAMのデ
ータ転送を示すタイミングチヤートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 M個(2以上の整数)の入力端子を有し、N
    (2以上の整数)ビツトのアドレス信号でアドレ
    スが指定される表示RAMと、読出し方向に並ぶ
    M個の画素のデータをMビツトのパターンデータ
    として記憶したパターンROMとを備え、パター
    ンROMから読み出したMビツトのパターンデー
    タを表示RAMに並列に書き込む際に、Mビツト
    内でのパターンデータのシフトビツト数m(m<
    M)を表すnビツトのシフトデータと、前記Nビ
    ツトのアドレス信号とを組み合わせて、(N+
    n)ビツトで表示RAMのアドレス信号を形成
    し、このnビツトの信号をパターンROMと表示
    RAMとの間に配置したシフタに入力して、パタ
    ーンROMから読み出したMビツトのパターンデ
    ータをmビツトだけリング状にシフトするととも
    に、前記シフトデータをデコーダでデコードし
    て、第1回目の書込み時には、表示RAMのM個
    の入力端子のうち、第m番目から第M番目までを
    書き込み可能とし、シフタから出力されたシフト
    済みのMビツトのパターンデータのうち、mビツ
    ト以降を表示RAMに書き込み、第2回目の書込
    み時には、表示RAMのアドレスを読出し方向に
    1番地だけずらせるとともに、前記デコーダの出
    力を反転させて表示RAMのM個の入力端子のう
    ち第1番目から(m−1)番目までを書き込み可
    能とし、シフタから出力された出力済みのパター
    ンデータのうち第1ビツトから(m−1)ビツト
    までを表示RAMに書き込むようにしたことを特
    徴とするグラフイツクデイスプレイにおけるデー
    タ書込み方式。 2 前記Mは8であり、前記nは3であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のグラフイ
    ツクデイスプレイにおけるデータ書込み方式。
JP1972879A 1979-02-23 1979-02-23 Data write-in system in graphic display Granted JPS55112644A (en)

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