JPS6235125B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235125B2 JPS6235125B2 JP13426479A JP13426479A JPS6235125B2 JP S6235125 B2 JPS6235125 B2 JP S6235125B2 JP 13426479 A JP13426479 A JP 13426479A JP 13426479 A JP13426479 A JP 13426479A JP S6235125 B2 JPS6235125 B2 JP S6235125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse motor
- motor
- pulse
- origin
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイプホイールなどの負荷を有するパ
ルスモータの原点出し(基準点検出)方法に関す
るものである。
ルスモータの原点出し(基準点検出)方法に関す
るものである。
従来のパルスモータにおける原点出し方法は第
1図に示すようにパルスモータ1の回転軸1aに
固定したアーム2の一端に設けた励磁素子3が検
出素子4に対向したときの位置を原点とするの
で、第2図に示すように、モータの立上り部分、
あるいはモータの立下り部分のどの位置でも原点
とすることができる。
1図に示すようにパルスモータ1の回転軸1aに
固定したアーム2の一端に設けた励磁素子3が検
出素子4に対向したときの位置を原点とするの
で、第2図に示すように、モータの立上り部分、
あるいはモータの立下り部分のどの位置でも原点
とすることができる。
しかしながら、従来のパルスモータにおける原
点出し方法ではステツプ数によつて駆動速度が異
なるために残留振動時間が長くなる欠点があつ
た。
点出し方法ではステツプ数によつて駆動速度が異
なるために残留振動時間が長くなる欠点があつ
た。
本発明は以上の欠点を除去するものであり、以
下実施例を用いて説明する。
下実施例を用いて説明する。
第3図は本発明に係るパルスモータにおける原
点出し方法の一実施例を説明するための図であ
る。同図において、5は駆動プロフイールの一
例、6はパルスモータ1の立上り範囲(加速歩進
中)で励磁素子3が検出素子4に対向したときの
位置でありそのときの検出信号を6aとする。7
はパルスモータ1の等速範囲(等速歩進中)で励
磁素子3が検出素子4に対向したときの位置であ
り、そのときの検出信号を7aとする。P1〜P8お
よびP1′〜P8′はパルスモータ1の駆動用の印加パ
ルス、A1〜A4はパルスモータ1の巻線相のうち
の特定相である。
点出し方法の一実施例を説明するための図であ
る。同図において、5は駆動プロフイールの一
例、6はパルスモータ1の立上り範囲(加速歩進
中)で励磁素子3が検出素子4に対向したときの
位置でありそのときの検出信号を6aとする。7
はパルスモータ1の等速範囲(等速歩進中)で励
磁素子3が検出素子4に対向したときの位置であ
り、そのときの検出信号を7aとする。P1〜P8お
よびP1′〜P8′はパルスモータ1の駆動用の印加パ
ルス、A1〜A4はパルスモータ1の巻線相のうち
の特定相である。
次に、上記構成に係るパルスモータにおける原
点出し方法の動作について説明する。
点出し方法の動作について説明する。
まずパルスモータ1に印加パルスP1,P2,P3…
を加えると予め決められた回転方向例えば時計方
向に回転し始める。この印加パルスP1,P2,P3…
を印加するに従つて、パルスモータ1の回転軸は
加速されるが、この時予め定められた加速指令パ
ルスによつて構成された駆動プロフイールとパル
ス数とから加速歩進であることを検知し、励磁素
子3が検出素子4と対向するときにはその検出信
号6aを無視する。そして、さらに加速が続き、
例えば8個の印加パルスを印加したのち、等速歩
進になる。この等速歩進中に励磁素子3が検出素
子4と対向するとき、既に説明した加速歩進期間
が終了していることからその検出信号7aを有効
とし、パルスモータ1は減速停止モードに移る。
このときの励磁素子3と検出素子4との関係から
パルスモータ1を減速停止させるための検出許容
範囲は4相パルスモータを例にとれば原点位置か
ら3サイクル内である。すなわち、3サイクルの
初めの電気相A4は図示せぬ制御回路によつて予
め定められた特定相を励磁し、電気相と機械相の
対応の確認をする。続いて、その後に印加される
予め定められた指定パルスで構成された減速駆動
プロフイールのパルスを数えることによつて、停
止に入るタイミングを知る。この実施例では4相
パルスモータであり、4パルス印加するごとに電
気角は元に戻るとすればパルスモータ1の減速、
停止用として定められた8パルスのパルス列を順
次印加することによつて減速がなされ、所望の特
定相を励磁する最後の指令パルスによつて回転軸
は停止保持させられ、停止モードは終了する。こ
のとき定められた電気的停止位置を原点(基準
点)とすることができる。
を加えると予め決められた回転方向例えば時計方
向に回転し始める。この印加パルスP1,P2,P3…
を印加するに従つて、パルスモータ1の回転軸は
加速されるが、この時予め定められた加速指令パ
ルスによつて構成された駆動プロフイールとパル
ス数とから加速歩進であることを検知し、励磁素
子3が検出素子4と対向するときにはその検出信
号6aを無視する。そして、さらに加速が続き、
例えば8個の印加パルスを印加したのち、等速歩
進になる。この等速歩進中に励磁素子3が検出素
子4と対向するとき、既に説明した加速歩進期間
が終了していることからその検出信号7aを有効
とし、パルスモータ1は減速停止モードに移る。
このときの励磁素子3と検出素子4との関係から
パルスモータ1を減速停止させるための検出許容
範囲は4相パルスモータを例にとれば原点位置か
ら3サイクル内である。すなわち、3サイクルの
初めの電気相A4は図示せぬ制御回路によつて予
め定められた特定相を励磁し、電気相と機械相の
対応の確認をする。続いて、その後に印加される
予め定められた指定パルスで構成された減速駆動
プロフイールのパルスを数えることによつて、停
止に入るタイミングを知る。この実施例では4相
パルスモータであり、4パルス印加するごとに電
気角は元に戻るとすればパルスモータ1の減速、
停止用として定められた8パルスのパルス列を順
次印加することによつて減速がなされ、所望の特
定相を励磁する最後の指令パルスによつて回転軸
は停止保持させられ、停止モードは終了する。こ
のとき定められた電気的停止位置を原点(基準
点)とすることができる。
なお、パルスモータ1の負荷として活字ホイー
ルを装着したときにはこの原点に対してあらかじ
め決められている活字位置を対応させることがで
きる。
ルを装着したときにはこの原点に対してあらかじ
め決められている活字位置を対応させることがで
きる。
また、第4図は第3図において電源断の状態
で、電気相と機械相(回転軸)の対応がずれてい
るとき、電源投入によつて、予め定められた所望
の初期位置を確立するときの状態を示す図であ
る。第5図イ〜第5図ヘは第4図の動作を説明す
るためのタイムチヤートである。これらの図にお
いて、8はこのパルスモータにおける電気相で(1)
〜(4)相とその位置を示す。9はこの位置8の電気
相によつて作られる所望の位置に対応して停止す
る機械相(回転軸)の位置である。なお、Pは安
定点を示す。今、電源断状態においては回転軸の
位置9は外乱などによつてその所望の電気相との
対応位置は一定でなく、例えば1相、2相の電気
相を励磁したときに作り出される安定点Pの位置
bとは離れたa,c,dなどの位置を取り得るが
この状態において電気相(1)および(2)相を励磁する
と、a,c,dなどの位置にあつた回転軸は各矢
印の方向に回転を始め、安定点Pに向かい、一定
時間(T)(すなわち対応ずれを修正する最大必
要時間)経過後、指令パルスを駆動することによ
つて、より安定した動作をさせることができる。
で、電気相と機械相(回転軸)の対応がずれてい
るとき、電源投入によつて、予め定められた所望
の初期位置を確立するときの状態を示す図であ
る。第5図イ〜第5図ヘは第4図の動作を説明す
るためのタイムチヤートである。これらの図にお
いて、8はこのパルスモータにおける電気相で(1)
〜(4)相とその位置を示す。9はこの位置8の電気
相によつて作られる所望の位置に対応して停止す
る機械相(回転軸)の位置である。なお、Pは安
定点を示す。今、電源断状態においては回転軸の
位置9は外乱などによつてその所望の電気相との
対応位置は一定でなく、例えば1相、2相の電気
相を励磁したときに作り出される安定点Pの位置
bとは離れたa,c,dなどの位置を取り得るが
この状態において電気相(1)および(2)相を励磁する
と、a,c,dなどの位置にあつた回転軸は各矢
印の方向に回転を始め、安定点Pに向かい、一定
時間(T)(すなわち対応ずれを修正する最大必
要時間)経過後、指令パルスを駆動することによ
つて、より安定した動作をさせることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明に係るパ
ルスモータの原点出し方法によれば減速停止モー
ドに入るときのパルスモータの歩進速度がステッ
プ数に無関係に常に一定となり、安定しているた
め、短時間でイニシヤル条件の確立を行なうこと
ができると共に、等速部分でのみ減速停止モード
に突入していくために、ハード増やソフト増とな
ることがなく、簡単かつ低価格な駆動方式を提供
することができる効果がある。
ルスモータの原点出し方法によれば減速停止モー
ドに入るときのパルスモータの歩進速度がステッ
プ数に無関係に常に一定となり、安定しているた
め、短時間でイニシヤル条件の確立を行なうこと
ができると共に、等速部分でのみ減速停止モード
に突入していくために、ハード増やソフト増とな
ることがなく、簡単かつ低価格な駆動方式を提供
することができる効果がある。
第1図および第2図は本発明を説明するための
図、第3図は本発明に係るパルスモータの原点出
し方法の一実施例を説明するための図、第4図は
第3図における電気相と回転軸との対応ずけの説
明図、第5図は第4図を説明するためのタイムチ
ヤートである。 1……パルスモータ、1a……回転軸、2……
アーム、3……励磁素子、4……検出素子、5…
…駆動プロフイール、6および7……励磁素子と
検出素子との対向位置、8……電気相、9……機
械角。
図、第3図は本発明に係るパルスモータの原点出
し方法の一実施例を説明するための図、第4図は
第3図における電気相と回転軸との対応ずけの説
明図、第5図は第4図を説明するためのタイムチ
ヤートである。 1……パルスモータ、1a……回転軸、2……
アーム、3……励磁素子、4……検出素子、5…
…駆動プロフイール、6および7……励磁素子と
検出素子との対向位置、8……電気相、9……機
械角。
Claims (1)
- 1 パルスモータの回転によつて発生する検出信
号をモータの加速歩進中は無視し、等速歩進とな
るとこの検出信号を取り出して減速停止モードに
移行し、あらかじめ設定した数の指令パルスで構
成された減速駆動プロフイールに則つてパルスモ
ータの歩進速度を減速し、所望の特定相を励磁す
る最後の指令パルスによつて停止保持させること
を特徴とするパルスモータにおける原点出し方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13426479A JPS5659305A (en) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | Original point deciding method of pulse motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13426479A JPS5659305A (en) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | Original point deciding method of pulse motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659305A JPS5659305A (en) | 1981-05-22 |
JPS6235125B2 true JPS6235125B2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=15124225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13426479A Granted JPS5659305A (en) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | Original point deciding method of pulse motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5659305A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915289U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | パイオニア株式会社 | Dcモ−タの駆動停止装置 |
JPS6077072U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-29 | パイオニア株式会社 | デイスクプレ−ヤのタ−ンテ−ブル回転駆動装置 |
JPS61167595A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-29 | Fujitsu Ltd | キャリーの初期ポジション設定方法 |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP13426479A patent/JPS5659305A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659305A (en) | 1981-05-22 |
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