JPS6235083Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6235083Y2 JPS6235083Y2 JP18116278U JP18116278U JPS6235083Y2 JP S6235083 Y2 JPS6235083 Y2 JP S6235083Y2 JP 18116278 U JP18116278 U JP 18116278U JP 18116278 U JP18116278 U JP 18116278U JP S6235083 Y2 JPS6235083 Y2 JP S6235083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- tube
- fixed
- lens support
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Lenses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、接写用中間リング、詳しくは、カ
メラ本体とレンズ鏡胴との間に取り付けられる接
写用中間リングに関する。 周知のように、草花や昆虫などの小さな被写体
の接写撮影を行なう方法としては、クローズアツ
プレンズを使用したり、中間リングを用いたりす
る等の種々の方法があるが、中間リングを用いる
方法は簡単にしかも正確にこれを行なうことがで
きるのでしばしば用いられる。 従来のこの種接写用中間リングとしては、カメ
ラ本体に取り付けられる固定筒と、レンズ鏡胴が
取り付けられるレンズ支持筒と、上記固定筒とレ
ンズ支持筒との間に配設された中間筒とから構成
され、上記3筒を互に嵌合しながら摺動すること
によつて、撮影倍率を変えられるようになつたも
の等がある。 このような中間リングの場合、レンズ支持筒に
配設された操作環によつて、レンズ支持筒を固定
筒から引き出したり、固定筒に押し込んだりして
変倍操作を行なうようになつているが、この際中
間筒がレンズ支持筒に従動するか、固定筒に従動
するかは、それら間の摩擦抵抗の度合によつて異
なり、一義的に決まるようにはなつていなかつ
た。ところが、固定筒と中間筒との外周面上に
は、撮影倍率の表示が刻設されており、これによ
つて撮影時の倍率を知るようになつているので、
レンズ支持筒の動きに対して中間筒が一義的な作
動をしなければ、撮影倍率の表示が一義的に決ま
らず、せつかく倍率表示がなされていても信頼で
きないと共に、倍率表示が正しいものと見誤つて
誤操作を行なつてしまうというおそれがあつた。 このため、従来は、レンズ支持筒と中間筒との
間にクリツクストツプ機構を設け、中間筒をレン
ズ支持筒に優先的に従動させるようにして、倍率
表示が正しく行なわれるようにした接写用中間リ
ングが提供されている。しかし、このような中間
リングの場合、クリツクストツプの係脱時に不自
然な音や衝撃があつて使用上好ましくないと共
に、部品が多くなり、組立が厄介で、スペースも
とり、さらに高価になるという欠点があつた。 本考案の目的は、このような従来の中間リング
の欠点を解消するために、永久磁石の吸着磁力を
巧に利用して、中間筒がレンズ支持筒に優先的に
従動するようにして接写用中間リングを提供する
にある。 以下、図示の実施例によつて本案を説明する。 第1図A〜Cは、本案の中間リングの平面図、
横断面図および水平断面図をそれぞれ示してい
る。この中間リング1は、図において左方が先端
部、右方が後端部となつていて、後端部がわに配
設された固定筒3と、先端部がわに配設されたレ
ンズ支持筒5と、上記固定筒3とレンズ支持筒5
との間に配設された中間筒6とから構成されてい
る。 上記固定筒3は、それぞれ径の異なる2重筒3
a,3bで形成されており、大径筒3aと小径筒
3bとは後端部に設けられた連結壁3cによつて
一体化されている。そして、この連結壁3cの後
壁面にカメラマウント2が固着されている。上記
小径筒3bには、絞杆7が固着された絞筒8が回
動自在に嵌合されており、同筒8は小径筒3bの
先端部に固着された抜止環9によつて抜け止めさ
れている。一方、大径筒3aの前端部には、後述
する中間筒6の係止用突起22と係合する係止用
鍔部10が突設されており、また同鍔部10の後
方側近の左右筒壁には、座ぐりされたねじ孔が穿
設されて皿状頭部を有する案内用ピン11a,1
1b(第1図C参照)の先端部が、後述するレン
ズ支持筒5の案内用孔19a,19b内に突入す
るようにねじ込まれている。さらに、大径筒3a
の外周面には、倍率表示24が刻設されている。 上記レンズ支持筒5は、それぞれ径の異なる3
重筒5a,5b,5cで形成されており、上記大
径筒5aと中径筒5bとは先端部に設けられた連
結壁5dによつて、上記中径筒5bと小径筒5c
とは同じく先端部に設けられた連結壁5eによつ
てそれぞれ一体化されている。そして、上記連結
壁5d,5eの前壁面にレンズマウント4が固着
されている。また、上記連結壁5dの内壁面に
は、後述する中間筒6の先端部に配設された永久
磁石20a,20bに吸着される被吸着部材とし
ての鉄環16が固着されている。上記小径筒5c
には、絞杆13が固着された絞筒14が回動自在
に嵌合されており、同筒14は小径筒5cの後端
部に固着された抜止環15によつて抜け止めされ
ている。一方、上記大径筒5aの左右筒壁には、
後述する中間筒6の、案内用ピン21a,21b
が嵌入されて中間筒6をその管軸方向に摺動する
ように案内する案内用孔17a,17bが穿設さ
れている。上記孔17a,17bは、大径筒5a
の外周面にゴム、プラスチツク等でなるローレツ
トの刻まれた操作環18が密着するように嵌め合
わされるので、外部には露呈されないようになつ
ている。 そして、上記レンズ支持筒5は、同筒の中径筒
5bが固定筒3の大径筒3aに嵌合するように配
設されており、中径筒5bの左右両筒壁に穿設さ
れた上記案内用孔19a,19bに、上記案内用
ピン11a,11bが嵌入することによつて、前
後方向に摺動するように案内されると共に、その
回動動作を阻止されている。 上記中間筒6は、上記固定筒3の大径筒3aを
嵌合すると共に、上記レンズ支持筒5の大径筒5
aに比較的緩く嵌合されるように配設されてい
る。従つて、中間筒6と固定筒3との摩擦は、中
間筒6と支持筒5との摩擦より大きくなつてい
る。この中間筒6は、第2図A,Bに更に詳しく
示すように、同筒の先端部の上下筒壁の一部が切
り欠かれており、この切欠部に永久磁石20a,
20bがそれぞれ嵌め合わされて固着されてい
る。また、中間筒6の先端部の左右筒壁外面に
は、摺動用の案内用ピン21a,21bが植立さ
れており、同ピンはレンズ支持筒5の大径筒5a
に穿設された摺動用の前記案内用孔17a,17
bに嵌入されて、中間筒6を前後方向に摺動する
ように案内すると共に、その回動動作を阻止する
ようになつている。さらに、中間筒6の後端部に
は、リング状の係止用部材22が固着されて設け
られており、この部材22は固定筒3の前記係止
用鍔部10に係合するようになつている。また、
前端部にも同様なリング状の係止用部材12が固
着されている。さらに、中間筒6の外周面には、
第5図Aに示すように、倍率表示25が刻設され
ている。 一方、上記レンズ支持筒5の中径筒5bに嵌合
されるように、位置決め用筒23が配設されてい
る。この位置決め用筒23は、同筒の前端部およ
び後端部に内方突縁で形成された係止部23aお
よび23bとを有していて、同係止部がそれぞれ
前記抜止環15および9に係止し得るようになつ
ている。そしてこの位置決め用筒23は、レンズ
支持筒5を固定筒3に押し込んだ位置で、その前
端面が支持筒5の連結壁5eに衝合すると共に、
その後端面が固定筒3の連結壁3cに衝合して、
レンズ支持筒5がそれ以上固定筒3に押し込まれ
ないようにし、またレンズ支持筒5を固定筒3か
ら最も引き出した位置で、その支持部23aが抜
止環15に、その係止部23bが抜止環9にそれ
ぞれ係止して、レンズ支持筒5がそれ以上固定筒
3より引き出されないようにする。 本案の中間リング1は以上のように構成されて
いる。 次に、この中間リング1の作用を述べると、ま
ず第3図に示すように、固定筒3に固着されたカ
メラマウント2をカメラ本体30のレンズマウン
ト(図示されず)に嵌合させて、中間リング1を
カメラ本体30に取り付けると共に、レンズ支持
筒5に固着されたレンズマウント4にレンズ鏡胴
31のカメラマウント(図示されず)を嵌合させ
て、レンズ鏡胴31を中間リング1に取り付け
る。第3図は、上述のようにして、カメラ本体3
0に中間リング1を介してレンズ鏡胴31を取り
付けた状態を示した斜視図である。 この状態からレンズ鏡胴31をカメラ本体30
がわに押し込むと、第1図A〜Cに示すように、
中間リング1のレンズ支持筒5が固定筒3に押し
込まれ、位置決め用筒23の前後両端面がそれぞ
れレンズ支持筒5および固定筒3に衝合して、レ
ンズ鏡胴31がそれ以上カメラ本体30がわに押
し込まれるのが阻止される。そして、この位置
で、固定筒3に刻設された倍率表示24の「1:
2」が示すように、レンズ鏡胴31と中間リング
1とが相俟つて、被写体に対し約1/2倍の画像が
得られるようになつている。 上記レンズ鏡胴31を、第1図A〜Cに示した
カメラ本体30に最も押し込んだ位置から徐々に
繰り出すと、永久磁石20a,20bと鉄環16
との吸着磁力によつてレンズ支持筒5と中間筒6
とが結合されているので、レンズ鏡胴31、レン
ズ支持筒5および中間筒6が一体となつて繰り出
される。 レンズ鏡胴31が一定程度繰り出されると、第
4図Bに示すように、係止用鍔部10と係止用突
起22とが係合する。この位置で、第4図Aに示
すように、固定筒3の大径筒3aに刻設された倍
率表示24の「1:1.5」から、被写体に対して
2/3倍以上の画像が得られることが判る。 続い上記第4図A,Bに示した位置からレンズ
鏡胴31を更に繰り出すと、係止用鍔部10と係
止用部材22との係合により、中間筒6はその位
置に留められ、永久磁石20a,20bと鉄環1
6との吸着磁力による結合が吸着磁力に抗して引
き離されて、レンズ鏡胴31とレンズ支持筒5と
が一体となつてさらに繰り出される。そして、遂
には、第5図A,Bに示すように、係止部23
a,23bがそれぞれ抜止環15,9に係止され
て、レンズ鏡胴31はそれ以上繰り出せないよう
になる。この最大繰り出し位置で、中間リング6
の外周面に刻設された倍率表示25の「1:1」
から、被写体に対して等倍以上の画像が得られる
ことが判る。 レンズ鏡胴31を上記第5図A,Bに示した最
大繰り出し位置からカメラ本体30に押し込んで
ゆくと、中間筒6とレンズ支持筒5との摩擦が、
中間筒6と固定筒3との摩擦より小さくなつてい
るので、中間筒6は初めは固定筒3と一体となつ
て支持筒5内に押し込まれるが、レンズ支持筒5
が第4図A,Bに示した位置の直前までくると、
鉄環16が永久磁石20a,20bに吸着されて
レンズ支持筒5と中間筒6とが一体化し、中間筒
6内に固定筒3が押込まれるようになる。レンズ
鏡胴31をさらに押し込んでゆくと、遂には第1
図A〜Cに示したように、位置決め用筒23の両
端面にレンズ支持筒5の連結壁5eの内面と固定
筒3の連結壁3cの内面とが当接して、レンズ鏡
胴31は非繰り出し位置に復帰する。 なお、上記実施例においては、永久磁石20
a,20bを中間筒6に、鉄環16をレンズ支持
筒5に配設するようにしたが、これは、永久磁石
をレンズ支持筒に、被吸着部材を中間筒に配設す
るようにしてもよいことは勿論である。 以上述べたように、本考案によれば、中間筒が
レンズ支持筒に優先的に従動して倍率表示が正し
く行なわれると共に、使用感もよく、部品も少な
く、組立ても簡単で場所もとらず、しかも安価
な、明細書冒頭に述べた従来の欠点を解消した使
用上甚だ便利な接写用中間リングを提供すること
ができる。
メラ本体とレンズ鏡胴との間に取り付けられる接
写用中間リングに関する。 周知のように、草花や昆虫などの小さな被写体
の接写撮影を行なう方法としては、クローズアツ
プレンズを使用したり、中間リングを用いたりす
る等の種々の方法があるが、中間リングを用いる
方法は簡単にしかも正確にこれを行なうことがで
きるのでしばしば用いられる。 従来のこの種接写用中間リングとしては、カメ
ラ本体に取り付けられる固定筒と、レンズ鏡胴が
取り付けられるレンズ支持筒と、上記固定筒とレ
ンズ支持筒との間に配設された中間筒とから構成
され、上記3筒を互に嵌合しながら摺動すること
によつて、撮影倍率を変えられるようになつたも
の等がある。 このような中間リングの場合、レンズ支持筒に
配設された操作環によつて、レンズ支持筒を固定
筒から引き出したり、固定筒に押し込んだりして
変倍操作を行なうようになつているが、この際中
間筒がレンズ支持筒に従動するか、固定筒に従動
するかは、それら間の摩擦抵抗の度合によつて異
なり、一義的に決まるようにはなつていなかつ
た。ところが、固定筒と中間筒との外周面上に
は、撮影倍率の表示が刻設されており、これによ
つて撮影時の倍率を知るようになつているので、
レンズ支持筒の動きに対して中間筒が一義的な作
動をしなければ、撮影倍率の表示が一義的に決ま
らず、せつかく倍率表示がなされていても信頼で
きないと共に、倍率表示が正しいものと見誤つて
誤操作を行なつてしまうというおそれがあつた。 このため、従来は、レンズ支持筒と中間筒との
間にクリツクストツプ機構を設け、中間筒をレン
ズ支持筒に優先的に従動させるようにして、倍率
表示が正しく行なわれるようにした接写用中間リ
ングが提供されている。しかし、このような中間
リングの場合、クリツクストツプの係脱時に不自
然な音や衝撃があつて使用上好ましくないと共
に、部品が多くなり、組立が厄介で、スペースも
とり、さらに高価になるという欠点があつた。 本考案の目的は、このような従来の中間リング
の欠点を解消するために、永久磁石の吸着磁力を
巧に利用して、中間筒がレンズ支持筒に優先的に
従動するようにして接写用中間リングを提供する
にある。 以下、図示の実施例によつて本案を説明する。 第1図A〜Cは、本案の中間リングの平面図、
横断面図および水平断面図をそれぞれ示してい
る。この中間リング1は、図において左方が先端
部、右方が後端部となつていて、後端部がわに配
設された固定筒3と、先端部がわに配設されたレ
ンズ支持筒5と、上記固定筒3とレンズ支持筒5
との間に配設された中間筒6とから構成されてい
る。 上記固定筒3は、それぞれ径の異なる2重筒3
a,3bで形成されており、大径筒3aと小径筒
3bとは後端部に設けられた連結壁3cによつて
一体化されている。そして、この連結壁3cの後
壁面にカメラマウント2が固着されている。上記
小径筒3bには、絞杆7が固着された絞筒8が回
動自在に嵌合されており、同筒8は小径筒3bの
先端部に固着された抜止環9によつて抜け止めさ
れている。一方、大径筒3aの前端部には、後述
する中間筒6の係止用突起22と係合する係止用
鍔部10が突設されており、また同鍔部10の後
方側近の左右筒壁には、座ぐりされたねじ孔が穿
設されて皿状頭部を有する案内用ピン11a,1
1b(第1図C参照)の先端部が、後述するレン
ズ支持筒5の案内用孔19a,19b内に突入す
るようにねじ込まれている。さらに、大径筒3a
の外周面には、倍率表示24が刻設されている。 上記レンズ支持筒5は、それぞれ径の異なる3
重筒5a,5b,5cで形成されており、上記大
径筒5aと中径筒5bとは先端部に設けられた連
結壁5dによつて、上記中径筒5bと小径筒5c
とは同じく先端部に設けられた連結壁5eによつ
てそれぞれ一体化されている。そして、上記連結
壁5d,5eの前壁面にレンズマウント4が固着
されている。また、上記連結壁5dの内壁面に
は、後述する中間筒6の先端部に配設された永久
磁石20a,20bに吸着される被吸着部材とし
ての鉄環16が固着されている。上記小径筒5c
には、絞杆13が固着された絞筒14が回動自在
に嵌合されており、同筒14は小径筒5cの後端
部に固着された抜止環15によつて抜け止めされ
ている。一方、上記大径筒5aの左右筒壁には、
後述する中間筒6の、案内用ピン21a,21b
が嵌入されて中間筒6をその管軸方向に摺動する
ように案内する案内用孔17a,17bが穿設さ
れている。上記孔17a,17bは、大径筒5a
の外周面にゴム、プラスチツク等でなるローレツ
トの刻まれた操作環18が密着するように嵌め合
わされるので、外部には露呈されないようになつ
ている。 そして、上記レンズ支持筒5は、同筒の中径筒
5bが固定筒3の大径筒3aに嵌合するように配
設されており、中径筒5bの左右両筒壁に穿設さ
れた上記案内用孔19a,19bに、上記案内用
ピン11a,11bが嵌入することによつて、前
後方向に摺動するように案内されると共に、その
回動動作を阻止されている。 上記中間筒6は、上記固定筒3の大径筒3aを
嵌合すると共に、上記レンズ支持筒5の大径筒5
aに比較的緩く嵌合されるように配設されてい
る。従つて、中間筒6と固定筒3との摩擦は、中
間筒6と支持筒5との摩擦より大きくなつてい
る。この中間筒6は、第2図A,Bに更に詳しく
示すように、同筒の先端部の上下筒壁の一部が切
り欠かれており、この切欠部に永久磁石20a,
20bがそれぞれ嵌め合わされて固着されてい
る。また、中間筒6の先端部の左右筒壁外面に
は、摺動用の案内用ピン21a,21bが植立さ
れており、同ピンはレンズ支持筒5の大径筒5a
に穿設された摺動用の前記案内用孔17a,17
bに嵌入されて、中間筒6を前後方向に摺動する
ように案内すると共に、その回動動作を阻止する
ようになつている。さらに、中間筒6の後端部に
は、リング状の係止用部材22が固着されて設け
られており、この部材22は固定筒3の前記係止
用鍔部10に係合するようになつている。また、
前端部にも同様なリング状の係止用部材12が固
着されている。さらに、中間筒6の外周面には、
第5図Aに示すように、倍率表示25が刻設され
ている。 一方、上記レンズ支持筒5の中径筒5bに嵌合
されるように、位置決め用筒23が配設されてい
る。この位置決め用筒23は、同筒の前端部およ
び後端部に内方突縁で形成された係止部23aお
よび23bとを有していて、同係止部がそれぞれ
前記抜止環15および9に係止し得るようになつ
ている。そしてこの位置決め用筒23は、レンズ
支持筒5を固定筒3に押し込んだ位置で、その前
端面が支持筒5の連結壁5eに衝合すると共に、
その後端面が固定筒3の連結壁3cに衝合して、
レンズ支持筒5がそれ以上固定筒3に押し込まれ
ないようにし、またレンズ支持筒5を固定筒3か
ら最も引き出した位置で、その支持部23aが抜
止環15に、その係止部23bが抜止環9にそれ
ぞれ係止して、レンズ支持筒5がそれ以上固定筒
3より引き出されないようにする。 本案の中間リング1は以上のように構成されて
いる。 次に、この中間リング1の作用を述べると、ま
ず第3図に示すように、固定筒3に固着されたカ
メラマウント2をカメラ本体30のレンズマウン
ト(図示されず)に嵌合させて、中間リング1を
カメラ本体30に取り付けると共に、レンズ支持
筒5に固着されたレンズマウント4にレンズ鏡胴
31のカメラマウント(図示されず)を嵌合させ
て、レンズ鏡胴31を中間リング1に取り付け
る。第3図は、上述のようにして、カメラ本体3
0に中間リング1を介してレンズ鏡胴31を取り
付けた状態を示した斜視図である。 この状態からレンズ鏡胴31をカメラ本体30
がわに押し込むと、第1図A〜Cに示すように、
中間リング1のレンズ支持筒5が固定筒3に押し
込まれ、位置決め用筒23の前後両端面がそれぞ
れレンズ支持筒5および固定筒3に衝合して、レ
ンズ鏡胴31がそれ以上カメラ本体30がわに押
し込まれるのが阻止される。そして、この位置
で、固定筒3に刻設された倍率表示24の「1:
2」が示すように、レンズ鏡胴31と中間リング
1とが相俟つて、被写体に対し約1/2倍の画像が
得られるようになつている。 上記レンズ鏡胴31を、第1図A〜Cに示した
カメラ本体30に最も押し込んだ位置から徐々に
繰り出すと、永久磁石20a,20bと鉄環16
との吸着磁力によつてレンズ支持筒5と中間筒6
とが結合されているので、レンズ鏡胴31、レン
ズ支持筒5および中間筒6が一体となつて繰り出
される。 レンズ鏡胴31が一定程度繰り出されると、第
4図Bに示すように、係止用鍔部10と係止用突
起22とが係合する。この位置で、第4図Aに示
すように、固定筒3の大径筒3aに刻設された倍
率表示24の「1:1.5」から、被写体に対して
2/3倍以上の画像が得られることが判る。 続い上記第4図A,Bに示した位置からレンズ
鏡胴31を更に繰り出すと、係止用鍔部10と係
止用部材22との係合により、中間筒6はその位
置に留められ、永久磁石20a,20bと鉄環1
6との吸着磁力による結合が吸着磁力に抗して引
き離されて、レンズ鏡胴31とレンズ支持筒5と
が一体となつてさらに繰り出される。そして、遂
には、第5図A,Bに示すように、係止部23
a,23bがそれぞれ抜止環15,9に係止され
て、レンズ鏡胴31はそれ以上繰り出せないよう
になる。この最大繰り出し位置で、中間リング6
の外周面に刻設された倍率表示25の「1:1」
から、被写体に対して等倍以上の画像が得られる
ことが判る。 レンズ鏡胴31を上記第5図A,Bに示した最
大繰り出し位置からカメラ本体30に押し込んで
ゆくと、中間筒6とレンズ支持筒5との摩擦が、
中間筒6と固定筒3との摩擦より小さくなつてい
るので、中間筒6は初めは固定筒3と一体となつ
て支持筒5内に押し込まれるが、レンズ支持筒5
が第4図A,Bに示した位置の直前までくると、
鉄環16が永久磁石20a,20bに吸着されて
レンズ支持筒5と中間筒6とが一体化し、中間筒
6内に固定筒3が押込まれるようになる。レンズ
鏡胴31をさらに押し込んでゆくと、遂には第1
図A〜Cに示したように、位置決め用筒23の両
端面にレンズ支持筒5の連結壁5eの内面と固定
筒3の連結壁3cの内面とが当接して、レンズ鏡
胴31は非繰り出し位置に復帰する。 なお、上記実施例においては、永久磁石20
a,20bを中間筒6に、鉄環16をレンズ支持
筒5に配設するようにしたが、これは、永久磁石
をレンズ支持筒に、被吸着部材を中間筒に配設す
るようにしてもよいことは勿論である。 以上述べたように、本考案によれば、中間筒が
レンズ支持筒に優先的に従動して倍率表示が正し
く行なわれると共に、使用感もよく、部品も少な
く、組立ても簡単で場所もとらず、しかも安価
な、明細書冒頭に述べた従来の欠点を解消した使
用上甚だ便利な接写用中間リングを提供すること
ができる。
第1図A〜Cは、本案の接写用中間リングを示
す平面図、横断面図および水平断面図、第2図
A,Bは、上記第1図A〜Cに示した中間リング
の中間筒の平面図および正面図、第3図は、上記
第1図A〜Cに示した中間リングをカメラ本体に
取り付けた状態を示す斜視図、第4,5図A,B
は、上記第1図A〜Cに示した中間リングの作動
図である。 1……接写用中間リング、3……固定筒、5…
…レンズ支持筒、6……中間筒、16……鉄環
(被吸着部材)、20a,20b……永久磁石、3
0……カメラ本体、31……レンズ鏡胴。
す平面図、横断面図および水平断面図、第2図
A,Bは、上記第1図A〜Cに示した中間リング
の中間筒の平面図および正面図、第3図は、上記
第1図A〜Cに示した中間リングをカメラ本体に
取り付けた状態を示す斜視図、第4,5図A,B
は、上記第1図A〜Cに示した中間リングの作動
図である。 1……接写用中間リング、3……固定筒、5…
…レンズ支持筒、6……中間筒、16……鉄環
(被吸着部材)、20a,20b……永久磁石、3
0……カメラ本体、31……レンズ鏡胴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カメラ本体に取り付けられる固定筒3と、 この固定筒の外周面に摺動自在に嵌合し、同固
定筒に重合する収縮態位と同固定筒から延び出し
た中間態位とに移動する中間筒6と、 この中間筒の外周面に摺動自在に嵌合してい
て、上記固定筒と中間筒とに重合する収縮態位
と、固定筒から延び出した中間筒に重合する中間
態位と、この中間態位の中間筒から延び出した伸
張態位とに移動し、その嵌合部の摩擦力が上記中
間筒と固定筒との嵌合部の摩擦力より小さな摩擦
力を有し、先端にレンズ鏡胴が取り付けられるレ
ンズ支持筒5と、 このレンズ支持筒5と中間筒6との対向部に設
けられた永久磁石と被吸着部材とよりなつてい
て、上記固定筒と中間筒の摩擦力より大きな吸着
力を有し、上記収縮態位および中間態位におい
て、レンズ支持筒5と中間筒6とを一体化する吸
着部16,20a,20bと、 上記中間筒6と固定筒3との間に配設され、こ
の両者3,6間の相対的な移動量を上記中間態位
に制限する第1係合部10,22と、 上記レンズ支持筒5と固定筒3とに関連して配
設され、この両者3,5間の相対的な移動量を上
記伸張態位に制限する第2係合部9,15,23
と、 上記固定筒3の外表面に低倍率がわの表示を、
上記中間筒6の外表面に高倍率がわの表示をそれ
ぞれ設けた倍率表示目盛24,25と、 を具備したことを特徴とする接写用中間リン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18116278U JPS6235083Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18116278U JPS6235083Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5599508U JPS5599508U (ja) | 1980-07-10 |
| JPS6235083Y2 true JPS6235083Y2 (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=29192835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18116278U Expired JPS6235083Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6235083Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP18116278U patent/JPS6235083Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5599508U (ja) | 1980-07-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0559417U (ja) | クリックアダプタ−リング | |
| JPS6235083Y2 (ja) | ||
| JPS6114007Y2 (ja) | ||
| JPH0637811U (ja) | カメラの遮光装置 | |
| JPS5836884B2 (ja) | 接眼レンズの位置決め装置 | |
| JPH0233222Y2 (ja) | ||
| JPS6167841A (ja) | レンズフ−ド固定装置 | |
| JP3548256B2 (ja) | スライド目当て装置 | |
| JPS5973877U (ja) | ビデオカメラのビユ−フアインダ装置 | |
| JPS5840722B2 (ja) | 接眼レンズの位置決め装置 | |
| JPH0731226Y2 (ja) | 接眼具 | |
| JPS6263713U (ja) | ||
| JPH026406Y2 (ja) | ||
| JPH0399311U (ja) | ||
| JPH0336137Y2 (ja) | ||
| JPS5829227Y2 (ja) | 開閉扉用ハンドル | |
| US4257698A (en) | Cassette film type indicator for a still camera | |
| JP2582067Y2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
| JPS6133165B2 (ja) | ||
| JPS59145727U (ja) | 光学的情報読取装置の集光レンズ位置調整機構 | |
| JPH0453626Y2 (ja) | ||
| JP3049399U (ja) | 望遠撮影用の望遠鏡−カメラ結合ホルダ | |
| JPS6028415Y2 (ja) | トラカ−ルの保持装置 | |
| JP2516130Y2 (ja) | 内部固視装置を有する眼底カメラ | |
| JP2522551Y2 (ja) | 伸縮式元竿構造 |