JPS6235072B2 - - Google Patents

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JPS6235072B2
JPS6235072B2 JP57129810A JP12981082A JPS6235072B2 JP S6235072 B2 JPS6235072 B2 JP S6235072B2 JP 57129810 A JP57129810 A JP 57129810A JP 12981082 A JP12981082 A JP 12981082A JP S6235072 B2 JPS6235072 B2 JP S6235072B2
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JP
Japan
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amplifier
campbell
low
pulse
band
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Ichiro Tai
Shinpei Shiroyama
Toshiaki Ito
Yorimasa Endo
Toshiki Fukushima
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to EP83304219A priority patent/EP0102177B1/en
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Publication of JPS6235072B2 publication Critical patent/JPS6235072B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/72Gated amplifiers, i.e. amplifiers which are rendered operative or inoperative by means of a control signal
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/10Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
    • G21C17/108Measuring reactor flux
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/68Combinations of amplifiers, e.g. multi-channel amplifiers for stereophonics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は原子炉圧力容器内からの広域の中性子
束検出信号を測定するワイドレンジモニタ装置に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に原子炉圧力容器内の中性子束レベルは広
い測定レンジを持つている。たとえば、沸騰水形
原子炉(以下、BWRと指称する)の場合、11桁
の測定レンジを持つており、このため1つの測定
手段で測定することは技術的に困難である。そこ
で、一般に3つの測定手段を組合せて使用してい
る。その1つは低中性子束レンジ(起動系領
域)による測定手段である。この場合は炉出力が
計数率に比例するので、低レンジ6桁を用いてパ
ルス計数よる計数率を求めて中性子束レベルを測
定している。次に、中間中性子束レンジ(中間
系領域)による測定手段である。この場合は炉出
力が自乗平均値に比例することに着目し、キヤン
ベル法を用いて測定する。つまり、検出器出力信
号の交流成分の実効値又は自乗平均値を用いてキ
ヤンベルの理論によつて測定するものである。
高中性子束レンジ(出力系領域)による測定手段
である。この場合は炉出力が直流に比例すること
に着目し、検出器からの直流電流を測定するもの
である。
次に、検出器について述べる。従来のBWRで
は、起動系検出器4個、中間系検出器8個、出力
系検出器100〜200個をそれぞれ炉心内に設置し、
かつこれらの系ごと別種の検出器をそれぞれ炉心
内の別位置に設けて中性子束レベルを測定してい
る。
このように従来のBWRは系ごとそれぞれ異な
る検出器を用いて中性子束を測定するものであ
る。以下、図面を参照しながら説明する。先ず、
パルス測定系はパルスを計数するものであるが、
第1図に示すようにパルス測定系検出器1とパル
ス用プリアンプ2との間の同軸ケーブル3を接続
しているが、このケーブル3を短かくできないた
めケーブル容量は2000〜5000PFと非常に大き
い。このため高計数率の測定を行なう場合、パル
ス用プリアンプ2を入力抵抗R1にて低入力イン
ピーダンスとして受けている。また、同軸ケーブ
ル3が長いと、信号反射が生ずるので同軸ケーブ
ル3とプリアンプ2とを整合する必要がある。
一方、中間測定系の場合は、パルスの計数では
なく入力電流の交流成分の実効値を2乗したもの
を測定するものであり、信号レベルが非常に小さ
いため低ノイズ測定とする必要がある。第2図は
その構成を示し、中間測定系検出器5の出力側に
同軸ケーブル3を接続し、ケーブル3他端に入力
回路6を介して高入力インピーダンス型低ノイズ
のキヤンベル用プリアンプ(電圧アンプ)7を接
続してなる構成である。このアンプ7は例えば5
〜10kΩ程度の入力インピーダンスを持つ低ノイ
ズ電圧型のアンプである。
従つて、以上のような特性上の差異から明らか
なようにパルス信号とキヤンベル信号とを同一の
測定装置を用いて測定することは非常に困難であ
る。つまり、両測定検出器に同一のものを使用し
かつ各々の系の測定に対する要求を満足させなが
らパルス用信号とキヤンベル用信号とを分離させ
ることは技術的に非常に難しく、さらに両領域の
オーバラツプを十分とることも困難であり、レン
ジ切換えも難かしい。
また、従来のワイドレンジモニタ装置は、第3
図に示すようにワイドレンジモニタ用検出器8に
同軸ケーブル3および抵抗RH、コンデンサC3
りなる入力回路9を介して1個のワイドレンジプ
リアンプ10を接続したものがある。このプリア
ンプ10は低入力インピーダンスの低ノイズ型の
ものである。
ところで、この構成のものは、プリアンプ10
の入力抵抗をRinとすると、この入力抵抗Rinの
熱雑音によりアンプ入力換算ノイズを小さくする
ことができない。今、入力換算ノイズをeo
(rms)とすると、 eo(rms)=√ ……(1) で表わされる。kはボルツマン常数であつて
1.3804×10-23Joul/〓、Tは抵抗の絶対温度
(〓)、Bはアンプ帯域幅(Hz)、Rinは入力(信
号源)抵抗(Ω)である。
この時の入力換算ノイズ電流io(rms)は、 となる。従つて、Rinが定まれば、検出器8から
の信号電流は(2)式以下の時にS/N分離できなく
なつて測定不能となる。この現象を実例を上げて
説明すると次のようになる。すなわち、前記プリ
アンプ10では低入力抵抗(抵抗値50Ω)である
ため入力換算ノイズ電流io(rms)が大きくな
る。したがつて、従来の中間測定系(入力抵抗値
10kΩ)に比べて実効値のS/N(RMS)特性が
14倍程度悪化する。このためキヤンベル測定では
実効値の2乗に炉出力が比例するため、キヤンベ
ル系S/N特性は200倍に増大する。
従つて、1つの低入力インピーダンスのプリア
ンプ10で両レンジをカバーしかつ信号分離可能
な状態で出力することは非常に難しく、例えばパ
ルス測定系を106CPS以上計数可能にするか、検
出器8からの信号を大きくするか、あるいは測定
系全体のノイズを大幅に減らす必要があるが、こ
れらは何れも困難である。特に、第3図は初段の
広帯域プリアンプがパルス信号およびキヤンベル
信号の両方を同時に増幅するものであるが、前述
したようにパルス計数に対する配慮よりプリアン
プ10を低入力インピーダンスとする必要がある
が、これが結果としてキヤンベル測定系において
S/N比を悪化する原因となる。
このような不具合を解決するために次のような
ワイドレンジモニタ装置が開発されている。
第4図において20はワイドレンジモニタ用検
出器であつて例えば核分裂計数管を用いる。この
検出器20の出力側には同軸ケーブル21を介し
て低入力インピーダンス形高周波数帯域増幅可能
なパルスアンプ23と高入力インピーダンス形低
ノイズ中間周波数帯域増幅可能なキヤンベルアン
プ24とが接続されている。そして、パルスアン
プ23の入力端子には結合コンデンサC4、入力
抵抗RHが接続されており、低入力インピーダン
スで検出信号を受けるように構成されている。ま
た、キヤンベルアンプ24の入力端子には結合コ
ンデンサC5、入力抵抗RHが接続されており、高
入力インピーダンスで検出信号を受けるように構
成されている。
而して、以上のような装置によれば、ワイドレ
ンジモニタ用検出器20から出力せられた中性子
束信号は同軸ケーブル21を介して所定場所に伝
送された後、同軸ケーブル21端部に接続される
入力回路22によつて周波数帯域を分ける。そし
て、パルス測定系では、高周波信号成分のみパル
スアンプ23により低インピーダンスで受けて増
幅し、キヤンベル測定系では、中間周波数帯成分
のみキヤンベルアンプ24により高入力インピー
ダンスで受けて増幅すると、S/N比を上げて中
性子束を測定できる。
なお、アンプ23,24は具体的には第5図の
ような特性を有するものとする。同図において
COはキヤンベル信号中心周波数、CLおよびCH
はキヤンベル信号の下限および上限周波数、PO
はパルス信号中心周波数、POおよびPHはパル
ス信号の下限および上限周波数である。従つて、
例えば入力回路22の結合コンデンサC4は、パ
ルス信号の帯域に合せて第5図から1/2πPL・C
=R4に決めれば、パルス信号を十分通過させう
る。R4はパルスアンプ23の入力抵抗である。
また、キヤンベルアンプ24は、キヤンベル計
測に適した高入力インピーダンス型中間周波数帯
アンプであり、その入力抵抗R5は、 R5=1/2πCO により決めれば、キヤンベル信号は高インピータ
ンス入力でS/N比よくキヤンベル信号成分を分
離してよく検出できる。パルスアンプ側からのノ
イズの影響は、結合コンデンサC4、キヤンベル
アンプ24の周波数特性により十分除去できる。
このとき、キヤンベル系出力信号の大きさSに
対する出力のゆらぎ量σSの割合すなわちゆらぎ
率I′を求めると I′=σ/S={1/2πτ(CLCH) +1/2Nτ}1/2 ……(3) となる。(3)式においてτは後段に接続される回路
の一次遅れ定数であり、Noは中性子によるパル
スレート(CPS)である。そして、(3)式において
CL=1kHz、CH=10kHzとして一次遅れ時定
τを1msec、10msec、0.1sec、1secとした場合
のパルスレートNo(CPS)に対するゆらぎ率
I′の特性を第6図に示す。この第6図からゆらぎ
率I′を2%程度以下に維持するためには前記τを
0.1sec以上にして応答時間を長くした測定を行な
う必要ががあることが解る。
ところが前記τを0.1sec以上に設定すると炉出
力が急上昇する場合に要求される短かい応答時間
での測定を行なうことができなかつた。
以上述べたように、第1の装置すなわち初段に
広帯域増幅器を用いた装置ではキヤンベル系の測
定範囲でのS/N特性が悪化し、パルス系とキヤ
ンベル系との測定範囲の重複領域が狭くなり信頼
性に欠ける欠点があつた。また、第2の装置すな
わち初段に帯域フイルタを用いてパル系とキヤン
ベル系との周波数帯域を分離したものでは、キヤ
ンベル領域においての応答時間が長くなり、高い
パルスレート発生時に要求される短かい応答時間
での測定ができなかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、原子炉圧力容器内から検出し
た広域の中性子束検出信号を周波数分離しそれぞ
れの帯域内で要求される条件を満たした増幅を行
なうことができる広域用前置増幅器を備えたワイ
ドレンジモニタ装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち本発明によるワイドレンジモニタ装置
は、原子炉圧力容器内に設置された広域用中性子
束検出器と、この中性子束検出器に同軸ケーブル
を介して接続された低入力インピーダンス形の高
周波用増幅器と、上記同軸ケーブルを介して上記
高周波用増幅器に並列に接続された高入力インピ
ーダンス形の低周波用増幅器と、上記高周波用増
幅器の出力側に接続されたパルス増幅器と、上記
高周波用増幅器の出力側に上記パルス増幅器と並
列に接続された高帯域用キヤンベル増幅器と、上
記低周波用増幅器の出力側に接続された低帯域用
キヤンベル増幅器と、上記高帯域用キヤンベル増
幅器及び上記低帯域用キヤンベル増幅器の出力側
に配置され上記高帯域用キヤンベル増幅器及び低
帯域用キヤンベル増幅器の切換えを為す切換スイ
ツチと、上記パルス増幅器の出力側に接続された
パルス測定系と、上記切換スイツチの出力側に接
続されたキヤンベル測定系とを具備したことを特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
第7図ないし第8図を参照して本発明の一実施
例を説明する。第7図中30は原子炉圧力容器内
に設置された広域用の中性子束検出器であつて、
この検出器30はたとえば核分裂計数管を使用す
る。検出器30の出力側には同軸ケーブル32を
介して広域用前置増幅器34が接続されている。
この広域用前置増幅器34には低入力インピー
ダンス形の高周波用増幅器36と、高入力インピ
ーダンス形の低周波用増幅器38とが互いに並列
に接続されている。そして、これら両増幅器3
6,38に前記検出器30からの検出信号が入力
されるように構成されている。
前記高周波用増幅器36の入力端子には結合コ
ンデンサC6と入力抵抗R6とが直列に接続されて
いる。これら結合コンデンサC6の容量をc6、入力
抵抗R6の抵抗値をr6とすると入力インピーダンス
値Z6は Z6=r6+1/jωc ……(4) (j2=−1、ω=2π、:周波数) となる。そして、前記容量c6、抵抗値r6は1MHz
以上の高周波数帯域でZ6が最小すなわちZ6≒r6
なるように設定されている。また、入力インピー
ダンス値Z6は同軸ケーブル32とインピーダンス
整合するように設定されている。
前記低周波用増幅器38の入力端子には結合コ
ンデンサC7(容量:c7)と入力抵抗R7(抵抗値:
r7)とが直列に接続されている。これら結合コン
デンサC7と入力抵抗R7による入力インピーダン
ス値をZ7とすると、入力信号が1kHz以上の周波
数帯域でZ7が最小すなわちZ7≒r7となる様に設定
されている。また、抵抗値r7はr7≫r6となるよう
に設定されている。さらに、約1MHz以上の周波
数帯域ではZ6≪Z7であり、かつ約1kHz〜10kHz
の周波数帯域ではZ6>Z7となるように設定されて
いる。
そして、前記高周波用増幅器36の後段にはパ
ルス増幅器40と高周波数帯域用増幅器としての
高帯域用キヤンベル増幅器42とが並列に接続さ
れている。
また、前記低周波用増幅器38の後段には低周
波帯域用増幅器としての低帯域用キヤンベル増幅
器44が接続されている。
前記パルス増幅器40の出力側にはパルス測定
系46が接続されている。
前記両キヤンベル増幅器42,44の出力側に
は切換スイツチ48を介してキヤンベル測定系5
0が接続されており、入力信号に応じて両キヤン
ベル増幅器42,44を選択して使用できるよう
に構成されている。
以上のように構成された一実施例の作用効果を
説明する。
まず、検出器30からの検出信号の周波数が
1MHz以上の場合、このような高周波数帯域で入
力インピーダンスが最小の高周波用増幅器36に
検出信号の大部分が入力される。このとき、同軸
ケーブル32と増幅器36とは1MHz以上の周波
数帯域でインピーダンス整合されている。したが
つて、反射波の発生が防止され歪のない出力波形
を得ることができる。
次に、検出信号が約1kHz〜10kHzの場合には
このような低周波数帯域で入力インピーダンスが
最小の低周波用増幅器38へ検出信号の大部分が
入力される。このとき、低周波用増幅器38は検
出信号を高い入力抵抗値r7で入力させるのでS/
N特性を向上させてキヤンベル測定を行なうこと
ができる。したがつて、検出器30の出力信号の
大きさが小さい場合でも十分精度よく増幅するこ
とができる。よつて、前記パルス測定系46の測
定範囲とキヤンベル測定系50との測定範囲とを
十分オーバラツプさせて測定の信頼性を向上させ
ることができる。
そして、次第に検出信号のパルスレートが増加
して検出信号の大きさが低入力インピーダンスで
のキヤンベル測定が可能となつた場合には切換ス
イツチ48により高帯域用キヤンベル増幅器42
を選択する。このような場合、増幅器36は検出
信号を低い入力抵抗値r6で入力させるのでS/N
特性は悪化するが検出信号のパルスレートが十分
増加しているので計測が可能となり、かつ高い周
波数帯域の信号成分を使使用しているため、速い
応答時間でかつゆらぎ率の小さな出力信号を得る
ことができる。
第8図に以上の広域用前置増幅器34を用いた
場合のキヤンベル測定系50の出力信号のゆらぎ
率I′の入力パルスレートN(CPS)に対する特性
を示す。入力パルスレートNが103CPSから
107CPSまでのときは低帯域用キヤンベル増幅器
44で増幅し、107CPS以上のときには高帯域用
キヤンベル増幅器42で増幅していることが解
る。
したがつて、低入力パルスレートでも十分良好
なS/N特性にて測定でき、しかも高入力パルス
レートでは短かい応答時間でゆらぎ率I′の小さな
キヤンベル測定が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、原子炉圧力容器内からの広域
の中性子束検出信号を周波数帯域で分離しそれぞ
れの帯域内で要求される条件を満たした増幅を行
なうことがができる等その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルス測定系装置の構成図、第
2図は従来のキヤンベル測定系装置の構成図、第
3図は従来のワイドレンジモニタ装置の構成図、
第4図は従来のワイドレンジモニタ装置の別の一
例を示す構成図、第5図は第4図のアンプ特性を
示す図、第6図は第4図に示す装置の入力パルス
レートNに対する出力信号のゆらぎ率を示す特性
図、第7図は本発明の一実施例を示す構成図、第
8図は第7図に示す装置の入力パルスレートNに
対する出力信号のゆらぎ率I′を示す特性図であ
る。 30……広域用中性子検出器、32……同軸ケ
ーブル、34……広域用前置増幅器、36……高
周波用増幅器、38……低周波用増幅器、40…
…パルス増幅器、42……高帯域キヤンベル増幅
器、44……低帯域キヤンベル増幅器、C6,C7
……結合コンデンサ、R6,R7……入力抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原子炉圧力容器内に設置された広域用中性子
    束検出器と、この中性子束検出器に同軸ケーブル
    を介して接続された低入力インピーダンス形の高
    周波用増幅器と、上記同軸ケーブルを介して上記
    高周波用増幅器に並列に接続された高入力インピ
    ーダンス形の低周波用増幅器と、上記高周波用増
    幅器の出力側に接続されたパルス増幅器と、上記
    高周波用増幅器の出力側に上記パルス増幅器と並
    列に接続された高帯域用キヤンベル増幅器と、上
    記低周波用増幅器の出力側に接続された低帯域用
    キヤンベル増幅器と、上記高帯域用キヤンベル増
    幅器及び上記低帯域用キヤンベル増幅器の出力側
    に配置され上記高帯域用キヤンベル増幅器及び低
    帯域用キヤンベル増幅器の切換えを為す切換スイ
    ツチと、上記パルス増幅器の出力側に接続された
    パルス測定系と、上記切換スイツチの出力側に接
    続されたキヤンベル測定系とを具備したことを特
    徴とするワイドレンジモニタ装置。 2 前記高周波用増幅器及び低周波増幅器は入力
    端に直列に接続された結合コンデンサと入力抵抗
    とを有し、これら結合コンデンサの容量と入力抵
    抗の抵抗値とを選択することによつて入力信号を
    周波数分離するものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のワイドレンジモニタ装
    置。
JP57129810A 1982-07-26 1982-07-26 ワイドレンジモニタ装置 Granted JPS5921111A (ja)

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US06/515,588 US4493811A (en) 1982-07-26 1983-07-20 Preamplifier for a wide range neutron flux monitoring system
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